JP4598804B2 - デジタル放送受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル放送の放送データとして送信された番組配列情報を蓄積して、更新させるために使用するデジタル放送受信機に関する。
従来、放送番組の番組配列情報を記述した番組情報メタデータは、(社)電波産業会の標準規格「デジタル放送に使用する番組配列情報」(ARIB STD−B10)において、SI(Service Information)として規格化されている。この規格では、番組配列情報は、MPEG−2システム規格(ISO/IEC 13818−1)のプライベート・セクションに基づいて、符号化及び伝送されることが規定されており、当該番組配列情報は放送番組に同期してリアルタイムに伝送されることが想定されている。
ここで、図25に基づいて、従来のデジタル放送における番組配列情報及びコンテンツの送信を行なうデジタル放送送信機、並びにコンテンツを蓄積して視聴することが可能なサーバ型のデジタル放送受信機について、その構成及び動作について説明する。図25は、従来の番組配列情報及びコンテンツの送受信を行なうデジタル放送システムの構成を示したブロック図である。
デジタル放送送信機2Bは、セクション化部20Bと、MPEG−2符号化部21、伝送路符号化手段22c及び多重化手段22dを含んだ送信部22Bとを備えて構成されている。
このデジタル放送送信機2Bは、セクション化部20Bによって、番組配列情報をARIB STD−B10規格に基づいてセクション単位に構成し、ビットストリームに変換する。また、MPEG−2符号化部21によって、映像・音声などの番組内容であるコンテンツを圧縮符号化して、ビットストリームに変換する。
また、デジタル放送送信機2Bは、送信部22Bの多重化手段22dによって、セクション化された番組配列情報(番組情報メタデータ)と、圧縮符号化されたコンテンツとをMPEG−2のトランスポートストリームとして多重化し、伝送路符号化手段22cによって、TMCC(Transmission Multiplexing Configuration Control)伝送符号化によるフレーム化、トレリス符号化8相位相変調(TC8PSK:Trellis Coded 8-level Phase Shift Keying)方式等の変調、及び誤り訂正などの伝送路符号化処理を施し、放送データとして伝送する。
また、デジタル放送受信機1Dは伝送路復号化手段10a及び分離手段10bを含んだ受信部10と、蓄積部11Dと、MPEG−2復号化手段16aを含んだ出力部16Dとを備えて構成されている。
このデジタル放送受信機1Dは、受信部10の伝送路復号化手段10aによって、デジタル放送送信機2Bから送信された放送データを受信、復調し、誤り訂正やTMCC復号等の復号を行ない、分離手段10bによって、番組情報メタデータ(SI)と、圧縮符号化されたコンテンツ(MPEG−2)とに分離し、この分離したコンテンツ(MPEG−2)11aを蓄積部11Dに蓄積する。また、デジタル放送受信機1Dの出力部16Dは、番組情報メタデータに基づいて番組配列情報を生成し、さらに圧縮符号化されたコンテンツをMPEG−2復号化手段16aによって復号化することで番組視聴のための視聴データを生成する。この視聴データを外部に接続された出力装置(図示せず)に出力することで、視聴者は番組視聴を行なうことができる。
これによって、例えば、視聴者は番組予約によって、指定時刻に放送されたコンテンツを蓄積しておき、あとからそのコンテンツを視聴することも可能になる。
なお、この番組配列情報(SI)は、主に表示用のデータとしてコンテンツとは分離して使用(表示)されるが、コンテンツと多重化して蓄積されたり、あるいは部分的に選択された番組配列情報をデジタル放送受信機独自の形式に変換しておいて、コンテンツとともに蓄積される場合もある。
また、以上説明した従来の技術以外に、最近では、メタデータをデータの属性とデータの内容とをタグによって関連付けたXML(eXtensible Markup Language)により記述し、このXMLデータをバイナリデータに符号化して伝送するBiM(Binary format for MPEG-7)方式の規格化がMPEG−7において進められている。
しかしながら、前記したARIB STD−B10規格は、番組情報メタデータを受信機の蓄積手段に蓄積して利用することを想定しておらず、番組情報メタデータを蓄積して利用しようとしても、この番組情報メタデータは前記規格により符号化されることが規定されているため、データ構造が固定化され、番組情報メタデータの追加、変更、削除、あるいはメタデータ構造の拡張を行なうことが困難であるという問題があった。また、既存のARIB STD−B10規格の拡張形式イベント記述子は、番組内容の記述を拡張することは可能であるが、番組情報メタデータの階層構造による拡張は定義されておらず、また、蓄積された番組情報メタデータを更新することができないという問題があった。
また、番組情報メタデータを蓄積して利用する受信機であっても、個々の受信機によって、その蓄積方法が異なり、放送事業者が意図したデータ構造により蓄積されたものではないため、放送事業者が前記番組情報メタデータに対して、更新などの制御を行なうことができないという問題があった。
さらに、今後、デジタル放送の送信機が、MPEG−7システム規格に基づいて、番組情報メタデータをXMLで記述して、そのXMLデータをバイナリデータに符号化して伝送することで、サーバ型の受信機の蓄積手段に番組情報メタデータを蓄積することは可能であるが、サーバ型の受信機では、前記ARIB STD−B10規格による番組情報メタデータと、XMLで記述された番組情報メタデータとを個々に管理する必要があり、これらの番組情報メタデータの統合的な運用を行なうことが困難であるという問題があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、ARIB STD−B10規格準拠の番組情報メタデータと、XMLで記述された番組情報メタデータとの整合性を図り、さらに、番組情報メタデータの変更、追加、削除及びメタデータのデータ構造の拡張を行なうことができるデジタル放送受信機を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために創案されたものであり、まず、請求項1に記載のデジタル放送受信機は、デジタル放送の放送データとして送信された、放送番組の番組配列情報を記述したSI形式のSI化番組情報と、放送番組の内容であるコンテンツと、番組情報の更新内容を記述した更新情報メタデータとを受信するデジタル放送受信機において、放送データを受信する受信手段と、この受信手段で受信した放送データを、SI化番組情報と、コンテンツと、更新情報メタデータとに分離する分離手段と、前記番組配列情報を構成するSI形式のテーブル当該テーブルを構成する記述子特定する文字列を、め項名として定義するとともに、前記テーブル及び前記記述子の属性を特定する文字列を予め属性として定義し番組情報スキーマを記憶したスキーマ記憶部と、このスキーマ記憶部に記憶されている番組情報スキーマの内容に基づいて、前記属性名に対応する前記SI化番組情報の属性を、前記項目名をタグとして関連付けることで、前記SI化番組情報を、XMLで記述されたXML化番組情報に変換する変換手段と、このXML化番組情報及び前記コンテンツを蓄積する蓄積手段と、前記更新情報メタデータに含まれているメタデータ更新記述子に記述された更新の種類を示す更新種別に基づいて、前記蓄積手段に蓄積されたXML化番組情報の番組配列情報に対応するメタデータの追加、変更または削除を行うメタデータ更新手段と、を備え、前記更新情報メタデータには、前記XML化番組情報に付加するメタデータ記述子を含んだメタデータ拡張記述子を含み、前記メタデータ更新手段は、前記メタデータ記述子を、前記メタデータ更新記述子に記述されている項目に対して付加することで、当該XML化番組情報のデータ構造を拡張する構成とした。
かかる構成によれば、デジタル放送受信機は、受信手段によって、放送データを受信し、分離手段によって、放送データに含まれるSI化番組情報とコンテンツと更新情報メタデータとを分離し、変換手段によって、スキーマ記憶部に記憶した、番組配列情報を構成するSI形式のテーブル当該テーブルを構成する記述子予め項目名として定義するとともに、テーブル及び記述子の属性を特定する文字列を予め属性名として定義した番組情報スキーマの内容に基づいて、属性名に対応するSI化番組情報の属性を、項目名をタグとして関連付けることで、前記SI化番組情報を、XMLで記述されたXML化番組情報に変換する。ここでタグとは、例えば、XML(eXtensible Markup Language)において、「<」と「>」とで挟まれた予約語のことである。
そして、デジタル放送受信機は、蓄積手段によって、XML化番組情報及びコンテンツを蓄積し、メタデータ更新手段によって、前記XML化番組情報を、前記更新情報メタデータに基づいて更新する。
これにより、デジタル放送受信機は、放送データを受信し、その放送データから、デジタル放送の番組配列情報を記述したSI化番組情報と番組情報の更新内容を記述した更新情報メタデータとを分離して、そのSI化番組情報を、予め番組配列情報のデータ構造を規定した番組情報スキーマの内容に基づいて、前記SI化番組情報の属性と内容とをタグによって関連付けたXML化番組情報に変換し、蓄積する。そして、蓄積されているXML化番組情報を、更新情報メタデータに基づいて更新する。
また、デジタル放送受信機は、メタデータ更新手段によって、放送データを介して通知される番組情報の更新内容を記述した更新情報メタデータを解釈することで、XML化番組情報の番組配列情報に対応するメタデータの追加、変更及び削除の少なくとも1つを行なう。
また、デジタル放送受信機は、メタデータ更新手段によって、放送データを介して通知される番組情報の更新内容を記述した更新情報メタデータを解釈することで、更新情報メタデータに基づいて、XML化番組情報のデータ構造を拡張する。
本発明は、以下に示す優れた効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、デジタル放送受信機は、リアルタイム視聴を前提とした既存型放送の番組情報メタデータを、その番組情報メタデータの属性と内容とをタグによって関連付けた番組情報メタデータに変換して蓄積することができ、さらに蓄積された番組情報メタデータを、番組情報の更新内容を記述した更新情報メタデータに基づいて、更新を行なうことができる。これにより、デジタル放送受信機は、番組情報メタデータの内容を送信側から容易に更新することができる。
請求項に記載の発明によれば、デジタル放送受信機は、デジタル放送受信機内に蓄積された番組情報メタデータの内容に対して、追加、更新及び削除のいずれか1つを行なうことができる。これにより、デジタル放送受信機は、番組情報メタデータの内容を送信側から追加、変更及び削除の少なくとも1つを行なうことができ、番組情報を柔軟に制御することができる。
請求項に記載の発明によれば、デジタル放送受信機は、デジタル放送受信機内に蓄積された番組情報メタデータのデータ構造を拡張することができる。これにより、デジタル放送受信機は、番組情報メタデータのデータ構造を送信側から容易に拡張することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第一の実施の形態:デジタル放送受信機の構成)
図1は、第一の実施形態であるデジタル放送受信機の全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、デジタル放送受信機1は、受信部10、蓄積部11、スキーマ記憶部12、メタデータ変換部13、メタデータ解釈部14、MPEG−2復号化部15及び出力部16を含む構成とした。
このデジタル放送受信機1は、デジタル放送の放送データとして送信される放送番組の番組配列情報を記述した第1の番組情報メタデータと、放送番組の内容であるコンテンツとを受信して、前記第1の番組情報メタデータの属性と内容とをタグによって関連付けた第2の番組情報メタデータに変換して蓄積し、さらに前記コンテンツを蓄積して、視聴を行なう装置である。
ここでは、前記第1の番組情報メタデータは、ARIB STD−B10のSI(Service Information)として規定された番組情報メタデータ(以下、「SI化番組情報」という)とし、前記第2の番組情報メタデータは、SI化番組情報の属性と内容とをタグによって関連付けたXML(eXtensible Markup Language)で記述された番組情報メタデータ(以下、「XML化番組情報」という)とする。
受信部10は、伝送路復号化手段10aと分離手段10bとを備えており、デジタル放送の放送波により送信される放送データを受信し、SI化番組情報と、圧縮符号化されたコンテンツ(以下、「コンテンツ(MPEG−2)という」)とに分離するものである。
この伝送路復号化手段10aは、受信した放送データを復調して、その復調結果であるMPEG−2トランスポートストリーム(TS:Transport Stream)を分離手段10bに送出する手段である。
ここで伝送路復号化手段10aは、例えば、トレリス符号化8相位相変調(TC8PSK:Trellis Coded 8-level Phase Shift Keying)方式などで変調した放送波を受信し、復調して、必要に応じて誤り訂正や、スクランブルの復元を行なう。
また、分離手段10bは、伝送路復号化手段10aで復調されたMPEG−2トランスポートストリームを、個別のストリームであるSI化番組情報とコンテンツ(MPEG−2)とに分離する手段である。ここで分離したSI化番組情報は、メタデータ変換部13に送出され、コンテンツ(MPEG−2)は蓄積部11に蓄積される。
蓄積部11は、受信部10の分離手段10bで分離されるコンテンツ(MPEG−2)11a及びメタデータ変換部13で生成されるXML化番組情報11b(後記する)、並びにコンテンツ(MPEG−2)11aとXML化番組情報11bとを関連付けた番組情報データベース11cを蓄積するものである。
このコンテンツ(MPEG−2)11aは、映像・音声データがMPEG−2によって符号化されたデータがそのまま蓄積されたもので、MPEG−2復号化部15によって復号化されることで、映像・音声データとして再生される。また、XML化番組情報11bは、メタデータ変換部13によって生成され、メタデータ解釈部14によって参照され、表示用の番組情報として生成されるものである。また、番組情報データベース11cは、メタデータ変換部13が、XML化番組情報11bを生成するときに、コンテンツ(MPEG−2)11aとXML化番組情報11bとの各ファイルを対応付けて更新されるものである。
スキーマ記憶部12は、ARIB STD−B10規格のSI形式のメタデータであるSI化番組情報を、XML形式で記述されたメタデータであるXML化番組情報11bに変換するための、メタデータの構造を規定した番組情報スキーマ12aを記憶しておく記憶部である。
この番組情報スキーマ12aは、ARIB STD−B10規格で規定されているテーブル及び関連記述子のデータ構造をMPEG−7で規格化が進められているメタデータの記述定義言語であるDDL(Description Definition Language:ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 N4002)に準拠して記述したものである。
メタデータ変換部13は、分離手段10bで分離されたSI化番組情報を入力として、スキーマ記憶部12に記憶されている番組情報スキーマ12aに基づいて、SI化番組情報の属性と内容とをARIB STD−B10規格で規定されている表現に合わせたタグによって関連付けたXML化番組情報11bとして生成するものである。
ここで生成されたXML化番組情報11bは、蓄積部11に蓄積される。また、このとき、メタデータ変換部13は、XML化番組情報11bの内容に基づいて、コンテンツ(MPEG−2)11aと、XML化番組情報11bとの各ファイルを対応付けた番組情報データベース11cの内容を更新する。
メタデータ解釈部14は、番組情報スキーマ12aに基づいて、蓄積部11に蓄積されたXML化番組情報11bを解釈して、表示用の番組情報を生成し出力部16へ送信するものである。ここで解釈とは、XMLで記述された番組情報メタデータを、予め定義されたタグに基づいて、属性と内容とを抽出し、例えば番組配列情報(SI)で規定されているEIT(Event Information Table)属性から「番組名」を抽出することで、番組情報を生成することをいう。この番組情報は、EPG(Electronic Program Guide)の更新データとして使用することができる。
また、ここで解釈された番組情報に基づいて、番組情報データベース11cを参照して、コンテンツの再生が必要な場合は、蓄積部11に蓄積されたコンテンツ(MPEG−2)11aをMPEG−2復号化部15へ送信し、コンテンツの再生を行なう。
MPEG−2復号化部15は、前記したように蓄積部11に蓄積されたコンテンツ(MPEG−2)11aを入力として、MPEG−2の復号化を行ない、映像・音声のコンテンツを復号するものである。ここで復号されたコンテンツは、出力部16へ送信される。
出力部16は、メタデータ解釈部14で生成された表示用の番組情報や、MPEG−2復号化部15で復号化し再生されたコンテンツを、外部に接続されたCRTや液晶等の表示装置(図示せず)や、スピーカ等の音声出力装置(図示せず)へ出力するものである。
(デジタル放送受信機の動作:番組情報メタデータの変換と蓄積)
次に、図1及び図3に基づいて、デジタル放送受信機1がSI化番組情報を、XML化番組情報に変換して、蓄積する動作について説明する。なお、図3は、本動作を示すフローチャートである。
まず、デジタル放送受信機1は、受信部10によって、デジタル放送の放送波による放送データを受信し(ステップa1)、伝送路復号化手段10aによって、放送データを復調してMPEG−2トランスポートストリームを生成する(ステップa2)。そして、復調されたMPEG−2トランスポートストリームを、分離手段10bによって、SI化番組情報とコンテンツ(MPEG−2)とに分離して(ステップa3)、コンテンツ(MPEG−2)を蓄積部11に蓄積する(ステップa4)。
次に、デジタル放送受信機1は、分離手段10aで分離されたSI化番組情報を、メタデータ変換部13において、番組情報スキーマ12aに記述された内容に基づいて、SI化番組情報の属性と内容とをタグによって関連付けたXML化番組情報に変換する(ステップa5)。
そして、XML化番組情報を蓄積部11に蓄積し(ステップa6)、このコンテンツ(MPEG−2)11aとXML化番組情報11bとの対応関係に基づいて、番組情報データベース11cを更新する(ステップa7)。
以上の動作により、SI形式の番組情報メタデータは、柔軟性、拡張性を有するXMLで記述された番組情報メタデータとして蓄積される。
(デジタル放送受信機の番組情報メタデータ変換内容)
次に、図4〜図8を参照して、ARIB STD−B10規格で規定されたSI化番組情報をXML(eXtensible Markup Language)で記述されたXML化番組情報に変換する例を、具体例なデータで説明する。
図4は、ARIB STD−B10規格のSI(Service Information)として規格化されている番組情報の構成図を示している。図5は、SI化番組情報の具体事例として、実際の放送波から抽出したMPEG−2トランスポートストリームの内容を示している。図6は、SI形式からXML形式に変換するために定義した番組情報スキーマ12aの例を示している。図7は、XML化番組情報に変換した具体的な記述内容の事例を示している。図8は、番組情報データベースの構成例を示している。
まず最初に、図4に基づいて、SIにより得られる番組情報30の構造を説明する。SIは、各サービス(チャンネルに相当)に含まれるイベント(番組に相当)に関する時系列情報を表わすEIT(Event Information Table:イベント情報テーブル)31、特定のMPEG−2トランスポートストリームに含まれるサービスを表わすSDT(Service Description Table:サービス記述テーブル)32、時刻と日時情報を表わすTOT(Time Offset Table:時刻日付オフセットテーブル)33等の各テーブルから成り、さらに各テーブルは、番組情報の内容を記述する複数の記述子により構成されている。例えば、EITは、イベント(番組)34毎に、短形式イベント記述子35、コンポーネント記述子36、拡張形式イベント記述子37、コンテント記述子38等の記述子によって構成されている。また、短形式イベント記述子35は、番組名39、番組記述40を含んでおり、コンポーネント記述子36は、内容41、種別42を含んで構成されている。このように、SIにより得られる番組情報30はツリー型のデータ構造になっている。
次に、図5に基づいて、具体的なSI形式の事例として、実際の放送波から抽出したARIB STD−B10規格において規定されるSI化番組情報に対応するMPEG−2トランスポートストリームの内容を説明する。
ここでは、SI化番組情報として、EITの内容を示しており、MPEG−2トランスポートストリームは、16進バイナリデータとして記述し、対応する属性名、記述子名を付記している。また、文字データについては、「デジタル放送におけるデータ符号化方式と伝送方式」(ARIB STD−B24)で規定されている8単位符号により符号化された文字データに対応する復号化文字列を併せて記述している。
図5に示したように、EITには、“tableId”(テーブル識別)50、“serviceId”(サービス識別)51等の属性に続けて、短形式イベント記述子35及びその構成要素である番組名39、番組記述40といった記述子が含まれている。
次に、図6に基づいて、番組情報メタデータをSI形式からXML形式に変換するために定義した番組情報スキーマ12aの内容について説明する。
図6の番組情報スキーマ12aは、EIT(Event Information Table)のテーブル及び関連記述子のデータ構造をMPEG−7で規格化が進められているメタデータの記述定義言語であるDDLに準拠して記述し、テーブル、記述子及びスキーマ内の項目(エレメント:element)や、属性(アトリビュート:attribute)の名称は、それぞれARIB STD−B10規格で規定されている表現を使用している。
この番組情報スキーマ12aでは、EITの項目である“EventInformationTable”の属性として、“tableId”(テーブル識別)(8行目)と、“serviceId”(サービス識別;BSデジタル放送ではチャンネル番号に対応する)(9行目)と、“versionNumber”(バージョン番号)(10行目)とを定義している。
また、番組情報スキーマ12aは、EITと同一のMPEG−2トランスポートストリームに存在するTOT(Time Offset Table)の“JST_time”(現在日時、現在時刻)の前半16ビットを“mjd”(修正ユリウス日)(11行目)として、前記EITの項目である“EventInformationTable”の属性に付加している。
さらに、“EventInformation”の属性として、“eventId”(番組識別;1サービス内かつ24時間以内で番組に一意的に割り当てられる)(19行目)と、“startTime”(開始時刻)(20行目)と、“duration”(番組時間)(21行目)とを定義している。さらに、各記述子の“descriptorTag”(記述子識別)(29行目)を各記述子名に対応する項目の属性として定義している。これにより、XML形式に変換されたXML化番組情報のファイルを一意に特定できるようになる。
このように、番組情報スキーマ12aの記述は、MPEG−7のDDLを用いて記述していることから、MPEG−7や、コンテンツ識別子、メタデータに対する標準化等の作業を行なっているTV Anytime Forumで規定されているメタデータとの親和性が高く、国際的な標準化において、放送のみならずインターネットにおけるメタデータの整合性を図ることができる。
次に、図7に基づいて、図5のSI化番組情報を図6の番組情報スキーマ12aに基づいて、XML形式のXML化番組情報に変換した具体例を示す。
図7の1行目に示すように、“EventInformationTable”の属性として、“tableId”、“serviceId”、“versionNumber”、及び“mjd”が設定され、2行目に示すように、“EventInformation”の属性として、“eventId”、“startTime”、及び“duration”が設定されている。
さらに、4〜6行目には、“EventName”で定義されている番組名、7〜10行目には、“EventDescription”で定義されている番組記述の内容がそれぞれ設定されている。
このように、番組情報スキーマ12aを用いることで、SI形式で記述されたSI化番組情報を、SI化番組情報の属性と内容とをタグによって関連付けたXML形式で記述されたXML化番組情報に変換することができる。
次に、図8に基づいて、番組情報データベース11cの構成例を説明する。この番組情報データベース11cは、SI化番組情報がXML化番組情報に変換されたときに、XML化番組情報に対応するコンテンツが蓄積されている場合に、その対応関係をファイル単位で記述しておくものである。
図8に示すように、番組情報データベース11cは、コンテンツファイルと、XML化番組情報ファイルとの関連付けを記述してある。ここでは、コンテンツファイル及びXML化番組情報ファイルの他、XML化番組情報ファイルに記述されている「属性」(例えば、図7の1行目のタグで指定した“tableId”等)を関連付けておくことで、後記するXML化番組情報の更新、拡張の際のファイルアクセスや、コンテンツの選択、再生が容易になる。
また、TV Anytime Forumの技術仕様(S−4)で規定されているCRID(コンテンツID)がコンテンツに付与されている場合は、このCRIDを番組情報データベースに記述し関連付けることとしてもよい。
以上、SI形式で記述されたSI化番組情報を、XML形式で記述されたXML化番組情報に変換する例として、EITの事例に基づいて説明したが、本発明に適用するテーブルは、これに限定されるものではなく、他のテーブルにおいても同様に適用することができる。また、番組情報スキーマ12aは、この構造に特定されるものではなく、放送サービスや、運用条件に応じて記述することが可能である。さらに、番組情報メタデータは、ここで説明したXML形式への変換以外にも、“tableId”、“serviceId”、“versionNumber”、“mjd”、“eventId”、“descriptorTag”を属性として有するものであれば、例えば、バイナリ形式等の他のフォーマットであっても構わない。
以上、説明したように、本発明に係るデジタル放送受信機1は、リアルタイム視聴を前提としている既存型放送を、サーバ型の形式に変換を行ない視聴することができるので、放送データを蓄積して視聴するサーバ型放送との整合性を図ることができる。
(第二の実施の形態:デジタル放送受信機の構成)
次に、図1及び図2に基づいて、既存型放送とサーバ型放送とを受信して視聴することが可能なデジタル放送受信機について説明する。
図2は、図1に示したデジタル放送受信機1の番組情報メタデータの変換・蓄積に係る主要部のみを図示した構成に、サーバ型放送を受信する機能を付加した構成例を示している。
ここで、既存型番組情報スキーマ12b、既存型コンテンツ(MPEG−2)11d、既存型XML化番組情報11eは、それぞれ、図1で説明した番組情報スキーマ12a、コンテンツ(MPEG−2)11a、XML化番組情報11bと同一であり、既存型放送を受信する場合の動作は、図1で説明した内容と同様である。
なお、サーバ型放送は、図示していない受信手段によって、放送/インターネットから受信したコンテンツ(サーバ型コンテンツ(MPEG−2)11f)と、番組情報メタデータ(サーバ型XML化番組情報11g)とを蓄積部11Bに蓄積するものである。
これにより、番組情報メタデータを統一的に扱えるようになる。例えば、電子番組表(EPG:Electronic Program Guide)等により、サーバ型放送としてデジタル放送受信機1B内に蓄積されている各種コンテンツも、リアルタイムで放送される既存型放送も、同じ画面上の同じ操作によって検索、視聴等を行なうことができる。また、既存型放送の番組情報メタデータをXMLにより記述し、蓄積することができるので、国際整合性やインターネットとの互換性を図ることができる。
(番組配列情報更新のためシステム構成)
図9は、本発明に係る番組配列情報を更新するためのシステム構成を示す概略ブロック図である。図9に示すように、このシステムは、デジタル放送送信機2及びデジタル放送受信機1Cとから構成される。また、このシステムは、リアルタイム視聴を前提としている既存型放送の番組配列情報を更新するシステムである。
図9に基づいて、番組配列情報を更新するためのシステム構成の概略を説明する。
デジタル放送送信機2は、セクション化部20と、MPEG−2符号化部21と、送信部22とを備えて構成されている。
このデジタル放送送信機2は、セクション化部20によって、番組配列情報と番組配列情報の更新情報とをARIB STD−B10規格のSIに基づいてセクション化し、ビットストリームに変換する。また、MPEG−2符号化部21によって、映像・音声などの番組内容であるコンテンツを圧縮符号化して、ビットストリームに変換する。そして、送信部22によって、セクション化された情報(番組情報メタデータ+更新情報メタデータ)と、圧縮符号化されたコンテンツとをMPEG−2のトランスポートストリームに多重化し、放送波の放送データとして送信する。
また、デジタル放送受信機1Cは、受信部10Cと、蓄積部11と、メタデータ変換部13と、メタデータ更新部17とを備えて構成されている。
このデジタル放送受信機1Cは、受信部10Cによって、デジタル放送送信機2から送信された放送データを受信し、セクション化された更新情報(以下、「SI化更新情報」という)と、セクション化された番組配列情報(以下、「SI化番組情報」という)と、圧縮符号化されたコンテンツ(以下、「コンテンツ(MPEG−2)」という)とに分離し、コンテンツ(MPEG−2)を、蓄積部11に蓄積し、SI化番組情報を、メタデータ変換部13によって、XML形式のメタデータ(以下、「XML化番組情報」という)に変換し、蓄積部11に蓄積する。また、デジタル放送受信機1Cは、SI化更新情報を、メタデータ更新部17によって解釈し、SI化更新情報に記述された内容に基づいて、蓄積部11内のXML化番組情報の追加、変更、削除、及びメタデータ構造の拡張を行なう。
(第三の実施の形態:デジタル放送送信機の構成)
次に、図10を参照して、番組配列情報を更新するシステムにおけるデジタル放送送信機2の構成について詳細に説明する。図10に示すように、デジタル放送送信機2は、セクション化部20と、MPEG−2符号化部21と、伝送路符号化手段22a及び多重化手段22bを含んだ送信部22とを備えて構成されている。
このデジタル放送送信機2は、従来の番組配列情報とともに、受信側に蓄積されているXML化番組情報を追加、変更、削除、及び/又はメタデータ構造を拡張するための更新情報を送信する装置である。
セクション化部20は、従来の番組配列情報と、受信側に蓄積されているXML化番組情報を追加、変更、削除、及び/又はメタデータ構造を拡張するための更新情報をARIB STD−B10規格のSIに基づいてセクション化し、ビットストリームに変換するものである。
MPEG−2符号化部21は、映像・音声などの番組内容であるコンテンツをMPEG−2の符号化形式に基づいて、圧縮符号化して、ビットストリームに変換するものである。
送信部22は、伝送路符号化手段22aと多重化手段22bを備えており、多重化手段22bによって、セクション化された情報(SI化番組情報+SI化更新情報と、圧縮符号化されたコンテンツとをMPEG−2のトランスポートストリームとして多重化し、伝送路符号化手段22aによって、TMCC(Transmission Multiplexing Configuration Control)伝送符号化によるフレーム化、トレリス符号化8相位相変調(TC8PSK:Trellis Coded 8-level Phase Shift Keying)方式等の変調、及び誤り訂正などの伝送路符号化処理を施し、放送データとして伝送するものである。
(第四の実施の形態:デジタル放送受信機の構成)
次に、図11を参照して、番組配列情報を更新するシステムにおけるデジタル放送受信機1Cの構成について説明する。図11に示すように、デジタル放送受信機1Cは、図1に示したデジタル放送受信機1にメタデータ更新部17が付加され、受信部10Cの分離手段10cの機能が変更されて構成されている。このメタデータ更新部17及び受信部10Cの分離手段10c以外の構成は、図1に示したものと同一の符号を付し、その説明は省略する。
受信部10Cの分離手段10cは、伝送路復号化手段10aで復調されたMPEG−2トランスポートストリームを、個別のストリームに分離するときにSI化番組情報及びコンテンツ(MPEG−2)以外にSI化更新情報を分離する機能を有するものである。ここで分離したSI化番組情報は、メタデータ変換部13に送出され、コンテンツ(MPEG−2)は蓄積部11に蓄積される。さらにSI化更新情報は、メタデータ更新部17に送出される。
メタデータ更新部17は、分離手段10cで分離されたSI化更新情報を入力として、蓄積部11に蓄積されているXML化番組情報11bを更新するものである。
このメタデータ更新部17は、SI化更新情報の内容に基づいて、XML化番組情報の追加、更新、削除を行ない、さらにXML化番組情報のメタデータ構造を拡張する。このメタデータ構造の具体的な拡張については、後記する。
(デジタル放送受信機の動作:番組情報メタデータの更新)
次に、図11及び図12に基づいて、デジタル放送受信機1CがSI化更新情報に基づいて、XML化番組情報を更新する動作について説明する。なお、図12は本動作を示すフローチャートである。
まず、デジタル放送受信機1Cは、受信部10Cによって、デジタル放送の放送波による放送データを受信し(ステップb1)、伝送路復号化手段10aによって、放送データを復調してMPEG−2トランスポートストリームを生成する(ステップb2)。そして、復調されたMPEG−2トランスポートストリームから、分離手段10cによって、SI化更新情報を分離する(ステップb3)。
次に、デジタル放送受信機1Cは、メタデータ更新部17によって、前記分離されたSI化更新情報の内容を解釈する(ステップb4)。
そして、その解釈結果である更新内容を判定し(ステップb5)、更新内容がが、「削除」の場合は、XML化番組情報のSI化更新情報で指定されたメタデータを削除する(ステップb6)。また、更新内容が「追加」の場合は、SI化更新情報で指定される追加メタデータをXML化番組情報に追加する(ステップb7)。また、更新内容が「変更」の場合は、SI化更新情報で指定されたXML化番組情報内のメタデータを新しいメタデータに変更する(ステップb8)。
さらに、更新内容が「拡張」の場合は、XML化番組情報のメタデータ構造の拡張を行なう(ステップb9)。
そして、SI化更新情報の更新が全て完了したかどうかを判定し(ステップb10)、まだ処理されていない更新内容が存在する場合(No)は、ステップb4へ戻る。一方、SI化更新情報の更新が全て終了した場合(Yes)は、処理を終了する。
以上の動作により、XML形式で蓄積されているXML化番組情報を、SI化更新情報の内容に基づいて、XMLの持つ柔軟性、拡張性を活かして容易に更新することができる。
(番組配列情報の更新情報内容)
ここで、図13〜図16に基づいて、デジタル放送送信機2において新規に定義した更新情報について説明する。図13は、XML形式で記述された番組配列情報(XML化番組情報)を更新するためのデータを符号化及び伝送するためのテーブルをプライベート・セクションを用いて定義した「メタデータ更新セクション(Metadata update section)」のデータ構造の例である。図14は、XML化番組情報を追加、変更、及び削除するための更新情報メタデータとして記述する記述子「メタデータ更新記述子(Metadata update descriptor)」のデータ構造の例である。図15及び図16は、メタデータ構造の拡張を行なうための更新情報メタデータとして記述する記述子「メタデータ拡張記述子(Metadata extension descriptor)」及び「メタデータ記述子(Metadata descriptor)」のデータ構造の例である。
まず、図13の「メタデータ更新セクション」のデータ構造について説明する。図13において、“target_table_id”(18行目)、“target_service_id”(19行目)、“target_version_number”(20行目)、“target_mjd”(21行目)、“target_event_id”(22行目)の各フィールドを定義することで、特定のコンテンツに対応するメタデータファイル(XML化番組情報)を指定することができる。また、descriptor()(26行目)として、後記する「メタデータ更新記述子」、及び/又は、「メタデータ拡張記述子」及び「メタデータ記述子」の各記述子を用いる。
ここで、図13の「メタデータ更新セクション」の各フィールドについて簡単に説明する。
table_id(テーブル識別):この8ビットのフィールド値は、メタデータ更新セクションを識別する際に用いられる。
section_syntax_indicator(セクションシンタックス指示):この1ビットのフィールド値は常に「1」とする。
section_length(セクション長):この12ビットのフィールドは、セクション長フィールドの直後からCRCを含むセクションの最後までのセクションのバイト数を規定する。
service_id(サービス識別):この16ビットのフィールドは、トランスポートストリーム内の他のサービスからこのサービスを識別するためのラベルの役割をする。
version_number(バージョン番号):この5ビットのフィールドは、サブテーブルのバージョン番号である。バージョン番号は、サブテーブル内の情報に変化があった場合に1加算される。次フィールドのカレントネクスト指示が「1」の場合は、バージョン番号はデーブル識別とサービス識別で定義される現在有効なサブテーブルのバージョン番号になる。また、カレントネクスト指示が「0」の場合は、バージョン番号はテーブル識別とサービス識別で定義される次に有効なサブテーブルのバージョン番号になる。
current_next_indicator(カレントネクスト指示):この1ビットのフィールド値が、「1」の場合は、サブテーブルが現在のサブテーブルであることを示す。また「0」の場合は、送られるサブテーブルはまだ適用されず、次のサブテーブルとして使用されることを示す。
section_number(セクション番号):この8ビットのフィールドは、セクションの番号を表わす。サブテーブル中の最初のセクションのセクション番号は、「0x00」である。このセクション番号は、同一のテーブル識別、サービス識別、トランスポートストリーム識別、オリジナルネットワーク識別を持つセクションの追加ごとに1加算される。この場合、サブテーブルはいくつかのセグメントとして構築してもよい。各セグメント内では、セクションの追加ごとに番号を1加算させるが、セグメントの最終セッションと隣接するセグメントの最初のセクションとの間では、番号の隙間があってもよい。
last_section_number(最終セクション番号):この8ビットのフィールドは、そのセクションが属するサブテーブルの最後のセクション(すなわち、最大のセクション番号を持つセクション)の番号を規定する。
transport_stream_id(トランスポートストリーム識別):この16ビットのフィールドは、EITが示すトランスポートストリームを識別するラベルの役割をする。
original_network_id(オリジナルネットワーク識別):この16ビットのフィールドは、ネットワーク識別を規定するラベルの役割をする。
segment_last_section_number(セグメント最終セクション番号):この8ビットのフィールドは、サブテーブルのこのセグメントの最後のセクションの番号を規定する。
last_table_id(最終テーブル識別):この8ビットのフィールドは、使用されている最終のテーブル識別を示す。
target_table_id(対象テーブル識別):この8ビットのフィールドは、更新及び拡張の対象となるXML化番組情報に付与された属性“tableId”を表わす。
target_service_id(対象サービス識別):この16ビットのフィールドは、更新及び拡張の対象となるXML化番組情報に付与された属性“serviceId”を表わす。
target_version_number(対象バージョン番号):この8ビットのフィールドは、更新及び拡張の対象となるXML化番組情報に付与された属性“versionNumber”を表わす。
target_mjd(対象修正ユリウス日):この16ビットのフィールドは、更新及び拡張の対象となるXML化番組情報に付与された属性“mjd”を表わす。
target_event_id(対象イベント識別):この16ビットのフィールドは、更新及び拡張の対象となるXML化番組情報に付与された属性“eventId”を表わす。
descriptors_loop_length(記述子ループ長):この12ビットのフィールドは後続の記述子の全バイト長を規定する。
CRC_32(CRC):この32ビットのフィールドは、CRC値を入れる。
次に、図14、図17及び図18を参照して、「メタデータ更新記述子」のデータ構造について説明する。図14において、“position(更新位置)”(7行目)により、更新の対象となるXML化番組情報の更新位置を指定し、“mode(更新種別)”(26行目)により、更新の種別を指定する。position(更新位置)は、図17に示すように定義し、更新位置が、番組配列情報の記述子に相当する部分の内部を示すか、メタデータ拡張記述子により拡張された部分かを指定する。また、mode(更新種別)は、図18に示すように定義し、更新種別が削除か、追加か、変更かを指定する。
このpositionが「0x0」の場合は、番組配列情報の記述子に相当する部分の内部を更新位置として、“target_description_tag”(9行目)により更新対象となる記述子を指定する。そして、対象の項目を“target_element”(16行目)により指定し、modeが「0x1」又は「0x2」すなわち、追加又は変更の場合に、追加又は変更するデータを“data_char”(30行目)に記述する。
また、positionが「0x1」の場合は、後記するメタデータ拡張記述子により拡張されたエレメントを更新位置として、前記した“target_element”(16行目)により指定する替わりに、“element_id”(22行目)を指定する。
ここで、図14の「メタデータ更新記述子」の各フィールドについて簡単に説明する。
descriptor_tag(記述子タグ):この8ビットのフィールド値は、メタデータ更新記述子を識別する際に用いられる。
descriptor_length(記述子長):この8ビットのフィールドは、記述子長フィールドの直後から記述子の最後までのバイト数を規定する。
ISO_639_language_code(言語コード):この24ビットのフィールドは、この記述子に含まれる文字記述の言語を識別する。言語コードは、ISO639-2(6)に規定されるアルファベット3文字コードで表わす。各文字は、ISO8859-1(8)に従って8ビットで符号化され、その順で24ビットフィールドに挿入される。例えば、日本語はアルファベット3文字コードで「jpn」であり、「0110 1010 0111 0000 0110 1110」と符号化される。
position(更新位置):この4ビットのフィールドは、図17に従い、更新対象項目(エレメント)のXML化番組情報のファイル内の位置を表わす。
target_descriptor_tag(対象記述子タグ):この8ビットのフィールドは、更新の対象となるXML化番組情報内のエレメントに付与された属性“descriptorTag”を表わす。
target_descriptor_number(対象記述子番号):この8ビットのフィールドは、更新対象となるXML化番組情報内のエレメントに付与された属性“descriptorNumber”を表わす。
target_element_length(対象エレメント長):この8ビットのフィールドは、後続の対象エレメントのバイト長を示す。
target_element(対象エレメント(文字符号)):この8ビットのフィールドは、更新対象となる一連のXML化番組情報内のエレメントを規定する。
element_id_length(対象エレメントID長):この8ビットのフィールドは、後続の対象エレメントIDのバイト長を示す。
element_id(対象エレメントID):この8ビットのフィールドは、更新対象となる一連のXML化番組情報の内部エレメントIDを規定する。
mode(更新種別):この4ビットのフィールドは、図18に従い、更新の種別を表わす。
data_length(データ記述長):この8ビットのフィールドは、後続のデータ記述のバイト長を示す。
data_char(データ記述(文字符号)):この8ビットのフィールドは、更新データの文字記述を規定する。
次に、図15、図16及び図19を参照して、「メタデータ拡張記述子」及び「メタデータ記述子」のデータ構造について説明する。図15において、“position(拡張位置)”(6行目)により、拡張の対象となるXML化番組情報の拡張位置を指定する。拡張位置がメタデータ拡張記述子により拡張された部分である場合、“element_id”(10行目)によりエレメントを拡張位置として指定する。
ここで、図15の「メタデータ拡張記述子」の各フィールドについて簡単に説明する。
descriptor_tag(記述子識別):この8ビットのフィールド値は、メタデータ拡張記述子を識別する際に用いられる。
descriptor_length(記述子長):この8ビットのフィールドは、記述子長フィールドの直後から記述子の最後までのバイト数を規定する。
ISO_639_language_code(言語コード):この24ビットのフィールドは、コンポーネント(音声又はデータ)の言語、及びこの記述子に含まれる文字記述を識別する。内容は「メタデータ更新記述子」(図14参照)と同じである。
position(拡張位置):この4ビットのフィールドは、図19に従い、XML化番組情報内の拡張位置を指定する。
element_id_length(対象エレメントID長):この8ビットのフィールドは、後続の対象エレメントIDのバイト長を示す。
element_id(対象エレメントID):この8ビットのフィールドは、拡張対象となる一連のXML化番組情報の内部エレメントIDを規定する。
次に、図16の「メタデータ記述子」の各フィールドについて簡単に説明する。
descriptor_tag(記述子識別):この8ビットのフィールド値は、メタデータ記述子を識別する際に用いられる。
descriptor_length(記述子長):この8ビットのフィールドは、記述子長フィールドの直後から記述子の最後までのバイト数を規定する。
element_id(エレメントID):この8ビットのフィールドは、拡張する一連のXML化番組情報のエレメントにIDを付与する。
element_description_length(エレメント長):この8ビットのフィールドは、後続のエレメントのバイト長を示す。
element_description_char(エレメント(文字符号)):この8ビットのフィールドは、XML化番組情報を拡張する一連のエレメントを規定する。
value_length(メタデータ長):この8ビットのフィールドは、後続のメタデータのバイト長を示す。
value_char(メタデータ(文字符号)):この8ビットのフィールドは、XML化番組情報を拡張する一連のメタデータを規定する。
以上のように更新情報を定義することで、メタデータの運用に関する管理情報などの制御をデジタル放送送信機(放送局)から行なうことができ、多彩なサービスを実現することが可能になる。
(番組配列情報更新システムにおける更新例)
次に、図20及び図21に基づいて、XML化番組情報を更新する例について説明する。図20は、メタデータ更新記述子のデータ構造に従い符号化を行なったMPEG−2トランスポートストリームのデータ配列を表わす図である。図21は、XML化番組情報の構造を表わす図である。
図20では、更新位置(position)によって、XML化番組情報の更新位置を指定し、その位置に存在する対象エレメント(target_element)を新しいメタデータ(new_data)に変更するメタデータ更新記述子の例を示している。
デジタル放送受信機1C(図11参照)は、図20に示すようなメタデータ更新記述子を含んだSI化更新情報に基づいて、図21に示すようなXML化番組情報の構造の中から、対象となるエレメント(target_element)を検索し、そのメタデータ(old_data)を新しい更新メタデータ(new_data)に変更する。なお、メタデータの追加・削除も同様の形式で行なうことができる。
次に、図22〜図24に基づいて、XML化番組情報のメタデータ構造を拡張する例について説明する。図22は、拡張するメタデータを示す図である。図23は、図22のメタデータを、メタデータ拡張記述子のデータ構造に従い符号化を行なったMPEG−2トランスポートストリームのデータ配列を表わす図である。図24は、XML化番組情報の構造を表わす図である。
図22に示すように、拡張するメタデータは、エレメント名とメタデータを対応付けるときに、個々のエレメントにエレメントID(element_id)を付加して、数値として識別できる構成としている。
デジタル放送受信機1C(図11参照)は、図23に示すようなメタデータ記述子(m2)を含んだメタデータ拡張記述子(m1)をMPEG−2トランスポートストリーム(e2)として受信して、図24に示すようにXML化番組情報の既存メタデータ(e3)に拡張メタデータ(e4)を拡張する。ここで拡張された拡張メタデータ(e4)は、例えば、エレメント「CAB」を指定する場合、イベントを指定した後に、“element_id”として「0x020001」で指定することができる。これにより、文字列によってエレメントを指定する場合に比べ、更新情報の伝送効率を上げることができる。
本発明における第一の実施の形態であるデジタル放送受信機の全体構成を示すブロック図である。 本発明における第二の実施の形態であるデジタル放送受信機の全体構成を示すブロック図である。 本発明における番組配列情報の蓄積動作を説明したフローチャートである。 SIにより規定された番組情報の構成を説明するための構成図である。 MPEG−2トランスポートストリームの内容を説明するための説明図である。 本発明における番組情報スキーマの内容を説明するための説明図である。 本発明におけるXML形式に変換した番組情報メタデータの内容を説明するための説明図である。 本発明における番組情報データベースを説明するための説明図である。 本発明における番組配列情報を更新するためのシステム構成を示すブロック図である。 本発明における第三 の実施の形態であるデジタル放送送信機の全体構成を示すブロック図である。 本発明における第四の実施の形態であるデジタル放送受信機の全体構成を示すブロック図である。 本発明における番組配列情報の更新動作を説明したフローチャートである。 本発明におけるメタデータ更新セクションのデータ構造を示す構造図である。 本発明におけるメタデータ更新記述子のデータ構造を示す構造図である。 本発明におけるメタデータ拡張記述子のデータ構造を示す構造図である。 本発明におけるメタデータ記述子のデータ構造を示す構造図である。 本発明におけるメタデータの更新位置の定義内容を説明する説明図である。 本発明におけるメタデータの更新種別の定義内容を説明する説明図である。 本発明におけるメタデータの拡張位置の定義内容を説明する説明図である。 本発明におけるメタデータの変更を行なうデータ配列例を示すデータ配列図である。 本発明におけるメタデータの変更を説明するための番組情報の構造図である。 本発明におけるメタデータの拡張を行なう拡張メタデータ例を示すデータ図である。 本発明におけるメタデータの拡張を行なう拡張メタデータをデータ配列で示したデータ配列図である。 本発明におけるメタデータの拡張を説明するための番組情報の構造図である。 従来のデジタル放送システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,1B,1C……デジタル放送受信機
2……デジタル放送送信機
10,10C……受信部
10a……伝送路復号化手段
10b,10c……分離手段
11,11B……蓄積部
11a……コンテンツ(MPEG−2)
11b……XML化番組情報
11c……番組情報データベース
12,12B……スキーマ記憶部
12a……番組情報スキーマ
13,13B……メタデータ変換部
14,14B……メタデータ解釈部
15……MPEG−2復号化部
16……出力部
17……メタデータ更新部
20……セクション化部
21……MPEG−2符号化部
22……送信部
22a……伝送路符号化手段
22b……多重化手段

Claims (1)

  1. デジタル放送の放送データとして送信された、放送番組の番組配列情報を記述したSI形式のSI化番組情報と、放送番組の内容であるコンテンツと、番組情報の更新内容を記述した更新情報メタデータとを受信するデジタル放送受信機において、
    前記放送データを受信する受信手段と、
    この受信手段で受信した放送データを、前記SI化番組情報と、前記コンテンツと、前記更新情報メタデータとに分離する分離手段と、
    前記番組配列情報を構成するSI形式のテーブル当該テーブルを構成する記述子特定する文字列を、予め項目名として定義するとともに、前記テーブル及び前記記述子の属性を特定する文字列を予め属性名として定義した番組情報スキーマを記憶したスキーマ記憶部と、
    このスキーマ記憶部に記憶されている番組情報スキーマの内容に基づいて、前記属性名に対応する前記SI化番組情報の属性を、前記項目名をタグとして関連付けることで、前記SI化番組情報を、XMLで記述されたXML化番組情報に変換する変換手段と、
    このXML化番組情報及び前記コンテンツを蓄積する蓄積手段と、
    前記更新情報メタデータに含まれているメタデータ更新記述子に記述された更新の種類を示す更新種別に基づいて、前記蓄積手段に蓄積されたXML化番組情報の番組配列情報に対応するメタデータの追加、変更または削除を行うメタデータ更新手段と、を備え
    前記更新情報メタデータには、前記XML化番組情報に付加するメタデータ記述子を含んだメタデータ拡張記述子を含み、前記メタデータ更新手段は、前記メタデータ記述子を、前記メタデータ更新記述子に記述されている項目に対して付加することで、当該XML化番組情報のデータ構造を拡張することを特徴とするデジタル放送受信機。
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