JP5469645B2 - 文書管理サーバーシステム - Google Patents
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Description
このような文書データを管理処理するシステムとして特許文献1〜3の技術が知られている。
(1) 個々の文書管理サーバーシステムは、施設毎の一品生産であるため、ソフトウェアの開発や保守管理に多大な時間と費用が発生する。
(2) 個々の文書管理サーバーシステムの記録領域は全て別個であるため、互換性に乏しく、互いに融通することが出来ない。従って、使われることの無い大きな記録領域を個々のシステムが有することになり、無駄な費用が発生する。
(3) 施設ごとのサーバー管理では、保守作業を現地で行う必要があり、待機保守要員の人件費、移動コストが少なからずかかる。
(4) 同じ業種であれば、時に施設間で情報の共有を行う必要があるが、個別の異なる文書管理サーバーシステム間では、共有は困難である。
セールスフォースドットコムという企業では、インターネット上に巨大なデータセンター(クラウド)を配置し、多数の顧客企業の営業、在庫管理、支払い管理などの事務作業をインターネットに接続されたPCなどのブラウザから利用できる、SaaSという形態のサービスを提供している。この形態では、前記の多くの問題を解決しているものの、あくまで企業の販売に関する事務作業に限定されている。この種の作業は、文書や伝票の種類や項目建てが企業によらず共通しているため、顧客企業毎に、予め提供されている文書や項目の使用について設定を行えば、すぐに使用を開始できる。しかし、文書の構成自体が全く異なる医療や教育、行政などの文書管理は、同一システム上では不可能であることは言うまでもない。
前記文書データ記録手段は、複数の文書カテゴリーを統合したリレーショナルデータベースないしキーバリューストア型データベースによって構成され、
リレーショナルデータベースにおいては、
(1)何の案件に関するデータであるか、(2)どの文書カテゴリーに属するデータであるか、(3)誰が作成したデータであるか、(4)いつ作成または編集したデータであるかが記録され、文書データ本体として少なくとも一つの項目とその項目に対応するアドレス情報を備え、そのアドレスには可変長データが格納されており、
キーバリューストア型データベースは、
(1)何の案件に関するデータであるか、(2)どのカテゴリーに属するデータであるか、(3)誰が作成したデータであるか、(4)いつ作成または編集したデータであるかが記録され、文書データ本体として少なくとも一つの項目とその項目に対応する可変長データによって構成されており、
前記サーバーにはクライアントのユーザーに応じた文書処理を実行するための文書処理手段が設定されており、
前記文書処理手段には、
(1)ユーザーの求めに応じて所定の項目を文書にまとめる文書カテゴリー定義手段、
(2)前記文書の項目をデータベースのデータとして定義する項目定義手段、
(3)ユーサーのアクセス範囲を規定するアクセス権限管理手段、
(4)前記(1)〜(3)に基づいて、文書の作成編集及び参照を行う手段、
が設定されており、
前記サーバーにはユーザーからのアクセスを識別し、アクセスしてきたユーザーに応じてアクセスの許可されている文書カテゴリーの文書データに対して、文書処理手段を適用したデータ処理を行う機能が備えられていることを特徴とする。
(1)何の案件に関するデータであるか、(2)どのカテゴリーに属するデータであるか、(3)誰が作成したデータであるか、(4)いつ作成または編集したデータであるかが記録され、
前記リレーショナルデータベースシステムは、文書データ本体として少なくとも一つの項目とその項目に対応するアドレス情報を備え、そのアドレスには可変長データが格納されていることを特徴とする。
(1)何の案件に関するデータであるか、(2)どのカテゴリーに属するデータであるか、(3)誰が作成したデータであるか、(4)いつ作成または編集したデータであるかが記録され、
前記キーバリューストア型データベースシステムは、文書データ本体として少なくとも一つの項目とその項目に対応する可変長データによって構成されていることを特徴とする。
請求項1記載の文書管理サーバーシステムにおいては、サーバーには所定の分類に従って記録された、複数のカテゴリーからなる文書データ記録手段を有している。複数の文書カテゴリーを統合したリレーショナルデータベースないしキーバリューストア型データベースによって構成されているので、多種多様な文書データの一元的な取扱いが可能となる。
ユーザーの求めに応じて所定の項目を文書にまとめる文書カテゴリー定義手段が設定されているので、ユーザーが求める情報をデータベースから抽出して提示できる。
前記文書の項目をデータベースのデータとして定義する項目定義手段が設定されているので、文書に対応した項目が抽出され提示される。
項目定義手段は文書を構成する項目群とそれらの属性を定義し、文書カテゴリー定義手段と項目定義手段が合わさって項目立てを有するまとまったひとつの文書が作成される。
ユーサーのアクセス範囲を規定するアクセス権限管理手段が設定されているので、ユーザーからのアクセスを識別し、アクセスしてきたユーザーのアクセス権限に応じて、許可されている文書処理のみが行われる。
また、全ての文書データには(1)何の案件に関するデータであるか、(2)どのカテゴリーに属するデータであるか、(3)誰が作成したデータであるか、(4)いつ作成または編集したデータであるか、また、文書データ本体として少なくとも一つの項目とその項目に対応するアドレス情報を備え、そのアドレスには可変長データが記録されるので、データの所属を明らかにした上で文書管理が適切に行われる。
また、全ての文書データには(1)何の案件に関するデータであるか、(2)どのカテゴリーに属するデータであるか、(3)誰が作成したデータであるか、(4)いつ作成または編集したデータであるか、また文書データ本体として少なくとも一つの項目とその項目に対応する可変長データが記録されるので、データの所属を明らかにした上で文書管理が適切に行われる。
本発明の医療情報共有システムの概要を図1に示す。病院Aには、文書管理サーバーが設置され、LANケーブルないし無線LANを介して、院内の端末PC群と連結されている。病院Aの文書管理サーバーは、ウェブサービス(Web Service)と呼ばれるサービスソケットがあり、端末PCブラウザからの要求に応じて、文書データの送受信を行う。ファイアーウォール、ルーターを介して、インターネット回線に連結されている。
以下、本発明の具体的実施例を、各手段群に沿って説明する。
夫々の項目の定義様式については、施設の特性や使用しているシステムの仕様に合わせて、適宜公知の定義様式を選択すればよい。このように、施設によって様々な種類の文書カテゴリー、その文書カテゴリー毎の項目建てが用いられているので、これらを処理してゆくためには、施設毎の文書カテゴリー定義手段、文書カテゴリー毎の項目定義手段が必要である。文書の印刷書式や、データの制限値などのデータフォーマットなどの文書カテゴリー定義情報、項目建て定義情報等の書式データも可変長データとなるが、当然ながら文書のカテゴリーによって異なる。
通常は、書式データの登録を、別リレーションで管理し、その書式データIDのみを記録する。しかし、個々の文書によるバリエーションが多彩にわたる場合は、この書式データも、文書内容データと同様に、文書毎に対応するXMLないしJSON形式の書式ファイルを記録し、そのファイルへのアドレスを記録しても良い。
ある医療機関がデータベースにアクセスすると、その医療機関のユーザーに特有のプログラムを介してデータベースの参照、編集、加工が行われ、行政機関がデータベースにアクセスすると、その行政機関のユーザーに特有のプログラムを介してデータベースの参照、編集、加工が行われる。
ユーザーに対してどのプログラムを適用するかは、ID、パスワード等によってサーバーが認証して選択適用する。
図5は、夫々の文書データを、リレーショナルデータベースの形式で表現したものである。リレーショナルデータベースでは、個々の項目は固定長データとして記録され、それによる高速処理が可能となっている。その反面、項目建てが異なれば、同一の表(リレーション)として扱うことは困難であるので、別々のリレーションとなる。
なお、CSV形式と呼ばれる、値をカンマ「,」で区切っただけの形式、あるいは、全く内部構造を有さずに文書内容をテキストとしてベタ書きした形式の文書データファイルでも本発明の実施は可能であり、本発明に含まれるが、個々のデータが何を意味しているのかが分かり難く、また検索用索引が作りにくいので、必ずしも好ましい形式とは言えない。
可変長の文書内容データは、実施例では一つのXMLないしJSONファイルにまとめているが、分量が長大な際は、複数のファイルに分割して記録しても良い。また、文書内容データと文書フォーマットなどのように、内容別に複数の可変長データとして記録しても良い。
また、XMLないしJSON形式に限定されず、文書データが、可変長テキストとして記録されるものであれば本発明に含まれる。
このように、サーバーのデータベースは、所定の分類に従って記録された複数のデータファイルを有している。
(1)の案件を特定するIDは、医療機関であれば患者IDであり、教育機関であれば生徒ID、行政機関であれば住民ID、企業であれば得意先IDなど、あるいは、プロジェクトIDなどがある。いずれにせよ、本文書作成装置を使用する環境で、文書群の括りとして適切なIDを選べばよい。
(2)文書カテゴリーIDは、案件を構成する文書群で、文書の種類を示す。医療では、患者基本情報、薬剤処方箋等などであり、教育では、単位登録申請書、試験成績など、行政では、戸籍謄本、住民票、納税履歴など、企業では、取引履歴、営業履歴、トラブル履歴などがある。文書のカテゴリーによって、記載される内容や書式が異なるのは言うまでもない。
(3)スタッフによって、職位、職種、担当範囲などが異なる。権限外の文書を作成、編集することは勿論、場合によっては参照も許されないことは言うまでもない。パスワードなどでの個人認証を行い、そのスタッフのアクセス権限を特定することは、本文書作成装置の運用において必須である。
(4)文書の作成日時は、しばしば文書の法的な証明力で問題になるところであり、改ざんなどが無い様に、厳重に管理される必要がある。
図8では、横一連の文書IDを単位とするデータに(1)何の案件に関する文書であるか、(2)どのカテゴリーに属する文書であるか、(3)誰が作成した文書であるか、(4)いつ作成/編集した文書であるか、の属性情報が付されている。
本文書作成装置の運用環境によっては、文書の変更や削除が行われても、元の文書を履歴として保存しておき、変更履歴を何時でも参照できるようにしておくことは有用である
文書処理手段では、前記文書データ記録手段(データファイル)から文書データを読み出す、読み出した文書データを読みやすい形に表示する、文書データを編集して書き込む、或いは新規文書を作成したり、不要に文書をなった削除したりする等などの処理を行う。図3、図4に示したように、多種多様な文書カテゴリーと項目構成があるため、複数の施設毎の文書カテゴリー定義手段、前記文書カテゴリー毎の項目定義手段を備えている。文書カテゴリー毎に、前述のように端末PCと文書データの送受信を行うウェブサービスのソケットを設けている。また、後述するように、認証されたユーザー毎のアクセスコントロールテーブル(Access Control Table)を用いた、ユーザーごとのアクセス管理手段を備えている。
サーバーにはクライアントからのアクセスを識別し、ユーザー毎の文書アクセス権限管理手段で、どの案件のどの文書カテゴリーにどこまでアクセス可能かを識別する。アクセスしてきたクライアントに応じてアクセス可能な文書データに対して、当該文書カテゴリーの構成項目情報を提供し、当該文書に対する文書処理手段(プログラム)を適用した文書処理を行う機能が備えられている。
当該文書カテゴリーの参照要求が許可されているならば、当該文書データを前記文書データ記録手段から読み出し、当該文書カテゴリー定義手段および文書カテゴリー毎の項目定義手段の定義情報を併用して、文書の表示体裁を整えた後、端末PCに送信する。書き込み要求が許可されているならば、必要に応じ当該文書カテゴリー定義手段および文書カテゴリー毎の項目定義手段の定義情報を併用して受信した文書データの整合性を確認した後、文書データ記録手段に記録する。
本発明のアクセス権限管理手段は一例として図14のテーブルを参照しながら、サーバーのデータベースに対するユーザーのアクセスできる範囲を規定する。
横軸は施設/文書カテゴリー、縦軸は患者番号、学生番号、案件番号など、文書の属する固有IDである。施設によって個別の番号が振られている場合も多いので、実施に当たっては、共通番号などの、別途一意的なID番号を設定することが望ましい。
コンピュータを起動させる時に、またはネットワークにアクセスする時に、ユーザーのIDやパスワードの入力、あるいは生体認証など、それ自体は公知の技術によりユーザー認証がなされる。ユーザーの特定がなされれば、そのユーザーのアクセスできるデータ範囲も同時に規定される。例えば、図14において、当該認証ユーザーは、病院Aの医師であったとしよう。病院Aの患者については、患者基本情報や医師初診時記録などに関しては、参照/編集ともに可能である。しかし看護記録は、職種が異なるので、参照のみとなる。
他の診療所Bや、介護施設Cについては、相手側施設の許可と本人の同意があった場合のみ、その患者/入所者についてだけ参照が可能となる。その他の患者/入所者の文書は、当然参照できない。また、その施設のスタッフではないので、当然文書編集は出来ない。
現在はチーム医療が行われ、多数の職種が一人の患者の治療に関わってくる。医療機関内で、或る特定の患者のデータのみをアクセス禁止にすると却って怪しまれる場合は、真実を知らせる訳には行かない医療スタッフには、偽の氏名や生年月日を表示することも有効である。また、予め登録されている施設スタッフが、属する施設の外からアクセスしてきた際は、ID成りすましの危険がありうるので、個人特定による情報流出を避けるため、患者名や生年月日の表示を、イニシアル表示、年齢表示とするなど曖昧化する場合もある。
本図では、文書カテゴリー単位でのアクセス権限を定義しているが、場合によっては、文書内の項目建てレベルでアクセスの可否を指定しても良い。全対象者についてアクセスコントロールテーブルを実際に作ると膨大なデータ量になるので、通常は、デフォールト値の設定、例外部分の重ね書きなどの方法を用いて、データ量を圧縮する必要がある。要は、特定ユーザーが特定対象者に関する参照を要求してきた際に、その諾否に必要なアクセスコントロール情報が再現できれば良い。
本発明を地域カルテ共有システムに適用した場合を考える。他の医療機関のユーザー、或いはカルテ開示を求める患者や家族は、本発明の複数施設の文書管理サーバーシステムに、図14に示すように、適切なアクセスコントロールテーブルを設定してユーザー登録してしまえば、上記(2)の方式のように、費用のかかる医療機関開示サーバーは不要であり、本発明の文書管理サーバーシステムが直接参照元のユーザーに応答する。アクセス権の設定があれば、いかなる文書カテゴリーも、当該施設本来のユーザーと同様に速やかに参照できる。(2)の方式で必要とされる、開示用にデータの適合性を整えるための事前のソフトウェア開発は不要である。なお、セキュリティ上の心配があれば、本発明の文書管理サーバーシステムとユーザーの間に、一時的に開示データだけを保持する中継サーバーを置いても良い。
もし、多施設の文書が混在する構成ならば、施設コードも必要である。
文書カテゴリーは、当該文書が属する文書の種類、作成者、作成日は、誰が何時この文書を作成したかを示す。
文書主体では、当該文書の本文が、XML形式、JSON形式、あるいはCSVないし構造を持たない通常のテキストとして記録されている。
リレーショナルデータベースの例では、升目には固定長のアドレスを入れ、アドレス先に文書の主体を記録する必要があった。
同様の構成をとっても本発明は実施でき、本発明の範囲に含まれるが、GoogleのBigtableなどの例では、各升目に入るデータは可変長データを許容するので、その升目の中に文書テキスト全文を直接記録することが、より好ましい実施例といえよう。
勿論、必要に応じて、複数の升目に分割記録することも可能である。
文書管理サーバーは、図では一医療機関内に一台設置されているものとして説明したが、複数台でクラスターを形成し、併せて一台の仮想サーバーを構成している場合、複数の医療機関やデータセンターで相互にバックアップを行い、全体で、いわゆる「プライベートクラウド」を形成している場合などがある。場合によっては、(1)データ記録と処理の全てのサーバー機能をAmazonやGoogleのようなパブリッククラウド上に設営し、一切のハードウェア資源を手元に持たない場合、(2)或いは、データ記録は手元のサーバー、サーバー群に確保しておいて、ウェブを介してクラウド上のサーバー上で文書データの読み出し、編集などの処理のみを行う場合も、状況によってはありうる。
本発明の文書管理サーバーシステムは、一台のサーバーを占有する必要は無く、他のシステムと並存/共有しても良い。
インターネットを介した好ましい通信様式として、ウェブサービスを用いて説明したが、互換性などの問題から、敢えてHL-7などの旧式の通信様式を用いても良い。
本発明の文書管理サーバーシステムは、ある時点では一施設のデータのみで、複数施設のデータを直接管理していない場合でも、必要に応じて追加施設のデータを管理しうるソフトウェア、ハードウェアの構成にあれば、本発明に含まれる。
実施例として、医療機関の例を用いたが、教育機関、行政機関でも全く同様の議論が可能であり、本発明に含まれる。IDとしては、患者や生徒、住民などの人間に対するものだけでなく、事案番号など、文書群の括りになるものであれば、本発明が応用できる。
Claims (2)
- 所定の分類に従って記録された、複数のカテゴリーからなる文書データ記録手段を有したサーバーと、該サーバーにアクセスしてデータの作成、編集、参照などの文書管理サービスを受けるクライアントからなる文書管理サーバーシステムであって、
前記文書データ記録手段は、複数の文書カテゴリーを統合したリレーショナルデータベースないしキーバリューストア型データベースによって構成され、
リレーショナルデータベースにおいては、
(1)何の案件に関するデータであるか、(2)どの文書カテゴリーに属するデータであるか、(3)誰が作成したデータであるか、(4)いつ作成または編集したデータであるかが記録され、文書データ本体として少なくとも一つの項目とその項目に対応するアドレス情報を備え、そのアドレスには可変長データが格納されており、
キーバリューストア型データベースは、
(1)何の案件に関するデータであるか、(2)どのカテゴリーに属するデータであるか、(3)誰が作成したデータであるか、(4)いつ作成または編集したデータであるかが記録され、文書データ本体として少なくとも一つの項目とその項目に対応する可変長データによって構成されており、
前記サーバーにはクライアントのユーザーに応じた文書処理を実行するための文書処理手段が設定されており、
前記文書処理手段には、
(1)ユーザーの求めに応じて所定の項目を文書にまとめる文書カテゴリー定義手段、
(2)前記文書の項目をデータベースのデータとして定義する項目定義手段、
(3)ユーサーのアクセス範囲を規定するアクセス権限管理手段、
(4)前記(1)〜(3)に基づいて、文書の作成編集及び参照を行う手段、
が設定されており、
前記サーバーにはユーザーからのアクセスを識別し、アクセスしてきたユーザーに応じてアクセスの許可されている文書カテゴリーの文書データに対して、文書処理手段を適用したデータ処理を行う機能が備えられていることを特徴とする文書管理サーバーシステム。 - 前記アクセス権限管理手段には、ユーザーに応じて案件ごと、文書カテゴリーごとにアクセスの可否が設定されていることを特徴とする請求項1記載の文書管理サーバーシステム。
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