JPH04357551A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

Info

Publication number
JPH04357551A
JPH04357551A JP3231543A JP23154391A JPH04357551A JP H04357551 A JPH04357551 A JP H04357551A JP 3231543 A JP3231543 A JP 3231543A JP 23154391 A JP23154391 A JP 23154391A JP H04357551 A JPH04357551 A JP H04357551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
rights
read
field
protected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3231543A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Kobari
康志 小梁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Publication of JPH04357551A publication Critical patent/JPH04357551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワードプロセッサ、ワー
クステーション等のように文書の作成やその支援を行う
文書作成装置に係わり、詳細には連絡書のように一般に
その読み取りや書き込みが特定の者に制限されるような
書類の管理に好適な文書作成装置に関する。
【0002】
【実施例】ワードプロセッサやワークステーションある
いは言語処理機能を有するコンピュータを用いて文書の
作成が広く行われている。このような文書作成装置は複
数の者が共同で所有する場合があり、また個人が所有し
ている装置であっても他人が使用可能な場所に設置して
いる場合も多い。そこで、このような装置では、個人的
な文書や機密性の高い文書を作成する場合に、それらの
文書を他人が勝手に見ることができないようにアクセス
権の制限を行っていることが多い。アクセス権は、従来
から文書自体あるいは文書の格納されるディレクトリあ
るいは概念上のフォルダ単位で設定されるようになって
いる。ここでディレクトリあるいはフォルダとは、複数
の文書を1つのグループにまとめたようなものをいう。
【0003】すなわち、オペレータは特定の文書につい
て暗証番号を設定する等の手法によって、その文書の内
容が他人によって読み出されたり、その文書の内容を他
人が勝手に変更するような事態を防いでいる。また、例
えば「経理関係機密書類」という名のファイルを作成し
ておいて、これに対して暗証番号を設定しておき、ここ
に該当する文書を1または複数収容しておいて、他人の
アクセスを一括して防止するようにしている。
【0004】このようなアクセス権は、一般に文書をフ
ァイルとして保存することによって、ファイルシステム
に備わっている既存のアクセス権制御機構を利用するこ
とによって実現していることが多い。
【0005】ところで、アクセス権は一般にリード(R
ead) 権とライト(write )権に分けること
ができる。リード権とは、その文書、ディレクトリある
いはフォルダ(以下特に断らない限り単に文書という。 )を参照する権利である。ライト権とは、その文書に対
して書き込みを行う権利である。これらのアクセス権を
導入すると、次のような管理が可能になってくる。
【0006】まず、特定の文書にアクセス権する権利を
特定の個人またはグループ(以下、単にメンバという。 )に与えることで、その他のメンバに対する機密保持や
、これら他のメンバの過誤操作による文書等の破壊から
の保護を図ることができる。
【0007】また、リード権のみを与えることで、これ
らのメンバに対して文書等を参照させ、情報を伝達する
ことができる。これらのメンバは、リード権があっても
ライト権を持たないので、情報を得ることができるのみ
であり、文書等を改変して情報の内容の変更を防止する
ことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
アクセス権を導入しても、グループでアクセス権を使用
する場合にその管理に問題が発生する場合があった。例
えば1つの文書を予め3つに別けてX、YおよびZの3
者がそれぞれの担当する部分の作成を行うものとする。 この場合、3人がその文書に対してアクセス権を有する
ので、後で担当した者が先に担当した者の文書内容を変
更したり、先の担当者が後の担当者を無視して文書を完
成させてしまうといった事態が発生する可能性がある。 このように過誤による文書の作成、書き換え、削除ある
いは故意の改竄等が発生するおそれがある。
【0009】そこで、これを防止するためには、文書を
一旦完成させたらこれをプリントアウトし、その内容を
各人が回覧によってチェックし、承認印を押すといった
作業が必要であった。このため、せっかく電子化した文
書が電子的に保存できないという問題が発生した。
【0010】そこで本発明の第1の目的は、1つの文書
内で各担当者が自分の担当する部分だけについてアクセ
スを行うことのできる文書作成装置を提供することにあ
る。
【0011】本発明の第2の目的は、1つの文書内で読
んだり書いたりする部分を規制することのできる文書作
成装置を提供することにある。
【0012】本発明の第3の目的は、1つの文書内でア
クセスする者の範囲と場所とを規制することのできる文
書作成装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明では
、文書を格納する文書格納手段と、この文書格納手段に
格納される文書の所望の領域に保護フィールドを設定す
る保護フィールド設定手段と、設定された保護フィール
ドに対するアクセスの態様を保護フィールド設定前の文
書に対するアクセスの態様とは異なったものに設定する
アクセス態様設定手段とを文書作成装置に具備させる。
【0014】すなわち請求項1記載の発明では、1つの
文書内の更に小さい単位として保護フィールドという概
念を導入し、設定した保護フィールドについては文書全
体について以前設定されていたアクセスの態様、すなわ
ち設定した保護フィールド以外の文書部分についての現
在のアクセスの態様とは異なった態様でアクセスができ
るようにして前記した第1の目的を達成する。
【0015】請求項2記載の発明では、文書を格納する
文書格納手段と、この文書格納手段に格納される文書を
分割して複数の保護フィールドを設定する保護フィール
ド設定手段と、これら複数の保護フィールドの少なくと
も一部に対するアクセスの態様を保護フィールド設定前
の文書に対するアクセスの態様とは異なったものに設定
するアクセス態様設定手段とを文書作成装置に具備させ
る。
【0016】すなわち請求項2記載の発明では、文書を
いくつかに分割してそれぞれを保護フィールドとし、こ
れらの一部または全部のアクセスの態様を保護フィール
ド設定前の文書に対するアクセスの態様とは異なったも
のに設定して前記した第1の目的を達成する。
【0017】また本発明では、保護フィールドに対する
アクセスの態様としてリード権とライト権を設け、例え
ば他人の担当した部分については読み出しだけができる
ようにして書き込みを不可能とさせることで、過誤等に
よる文書の改変を防ぎ、前記した第2の目的を達成する
ことができる。
【0018】更に本発明では、保護フィールドに対する
アクセスの態様として個人によるアクセスとグループに
よるアクセスを規定し、例えばあるグループについては
文書の内容の読み出しを許して特定の個人に書き込みを
許す等の形態を可能にすることで、前記した第3の目的
を達成することができる。
【0019】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0020】「第1の実施例」
【0021】図2は、本発明の一実施例における文書処
理装置の外観を表わしたものである。この文書処理装置
は入力装置としてのキーボード11およびマウス12と
、出力装置としてのビットマップディスプレイ13と、
各種制御を行うための本体装置14から構成されている
。キーボード11、マウス12およびビットマップディ
スプレイ13は、作業用デスク15の上に配置されてい
る。この文書処理装置は、図示しないローカルエリアネ
ットワーク(LAN)用のケーブルを介して他の文書処
理装置と共用されるプリンタや各種サーバ等の装置と接
続できるようになっている。もちろん、このようなロー
カルエリアネットワークを介さずに専用のプリンタを接
続して必要な情報をプリントアウトすることも可能であ
る。
【0022】ビットマップディスプレイ13上には検索
する文書等をマルチウィンドウ形式で表示することがで
き、グラフィックカーソル16等のカーソルを用いて位
置を定めながら各種処理を実行することができる。マウ
ス12はポインティング・デバイスである。装置本体1
4内には次に説明するようにCPU(中央処理装置)や
大容量の外部記録装置等の回路部品が収納されている。
【0023】図1は、この文書処理装置の回路構成の要
部を表わしたものである。この文書処理装置のCPU(
中央処理装置)21はバス22を介して次の回路装置と
接続されており、文章や図形の作成や、作成中の文書中
の文字列の検索や置換等の各種制御を行うようになって
いる。
【0024】(i)コミュニケーションボード23:こ
の文書処理装置がデータの印字等を行うために他の装置
と通信を行う際に使用するボードである。
【0025】(ii)メモリマネジメントユニット(M
MU)24:ランダム・アクセス・メモリからなるメイ
ンメモリ25からデータを読み出してバス22に転送し
たり、反対にデータをメインメモリ25に格納する制御
を行う。
【0026】(iii)DMA(直接メモリアクセス)
26:CPU21を介さずに周辺装置とメインメモリ2
5の間でデータを直接転送するための制御を行う。
【0027】(iv)ボーレートジェネレータ・インタ
ーバルタイマ27:基準となるクロックを発生し、通信
や計時動作に用いるための信号を発生する。
【0028】(v)入力用コミニュケーションボード2
8:インターフェース回路からなり、データ入力用のキ
ーボード11と接続されている。キーボード11にはポ
インティング・デバイスとしてのマウス12が接続され
ている。
【0029】(vi)2ポートRAM32:バッファメ
モリを備え、ハードディスクコントローラ33を介して
5インチハードディスク34に接続されている。5イン
チハードディスク53には、このデータ処理装置の制御
プログラムが格納されており、これがメインメモリ25
に格納されて装置各部の制御が行われる。5インチハー
ドディスク34には必要なデータの格納も行われるよう
になっている。
【0030】(vii )CRTコントローラ35:ビ
ットマップディスプレイ(CRT)13の表示制御を行
うコントローラである。
【0031】以上のような構成の文書作成装置で、オペ
レーディングシステム(OS)としてユニックス(UN
IX)を使用したシステムを例にとって説明を行う。
【0032】AT&T電話研究所のケン・トンプソンに
よって開発されたユニックスでは、すべてのファイルに
所有者が設定され、これらファイルの利用権の設定が、
(i)所有者、(ii)所有者の属するグループおよび
(iii)その他の3区分で行われるようになっている
。そして、これらのそれぞれについてリード権、ライト
権および実行権を設定することができるようになってい
る。ここでは、文書に対するアクセス権としてリード権
とライト権のみが問題となるので、実行権についての内
容の説明は省略する。
【0033】ユニックスでは、これら3つ権利を9ビッ
トのデータを用いて表わすようになっている。この9ビ
ットは3ビットずつの3組に分けられ、それぞれの組は
リード権、ライト権および実行権の有無を表わすデータ
から構成されている。これらをユニックスのコマンドに
合わせて表現すると、例えば次のようになる。
【0034】
【数1】“rwxrwxrwx”……(1)
【0035
】ここで“r”はリード権があることを、“w”はライ
ト権があることを、また“x”は実行権があることをそ
れぞれ表わしている。この(1)で示した例では、前記
した(i)、(ii)、(iii)の3区分すべての者
についてリード権、ライト権および実行権があることが
示されている。該当する権利が無いときには、その箇所
が“−”という記号で表示される。例えば次の(2)の
ような表示が行われる。
【0036】
【数2】“rw−r−−−−−”……(2)
【0037
】これは、所有者にリード権とライト権が、所有者の属
するグループの各人にリード権が許されることを示して
いる。その他の者にはリード権、ライト権、実行権のい
ずれも許されてはいない。
【0038】以上の各表現は8進数で表わすこともでき
る。例えば(1)の表現“rwxrwxrwx”は“7
77”と表わすことができ、(2)の表現“rw−r−
−−−−”は“640”と表わすこともできる。
【0039】本実施例の文書作成装置では、文書の所望
箇所に単位領域として保護フィールドを設定し、ライト
権またはリード権を設定できるようにしている。
【0040】ところでユニックスでは、ログオン(Lo
gon) 時にユーザ名の登録を行う。そこで、この文
書作成装置ではユーザが文書の所定箇所に保護フィール
ドの設定を要求すると、ユーザ名の登録作業が行われる
。保護フィールドの設定要求は、ユーザが文書の内容を
ビットマップディスプレイ13上に表示した状態でキー
ボード11上の図示しないプロパティキーを押下するこ
とによって行われる。
【0041】図3は、この文書作成装置のログオン時の
画面表示を表わしたものである。ログオン時には、ビッ
トマップディスプレイ13上にユーザ名登録用ウィンド
ウ51が表示される。
【0042】このユーザ名登録用ウィンドウ51の上部
領域には、“完了”コマンドと、“取消”コマンドおよ
び“リセット”コマンドが表示されている。また、この
上部領域の下には、ライト権を有する者が個人かグルー
プかを指定する選択肢と、ユーザ名の記入欄と、グルー
プ番号の記入欄と、リード権を有する者がすべてか、グ
ループ全体か、あるいは本人のみかを指定する選択肢が
配置されている。ユーザは、図1に示したマウス12を
使用して必要な箇所を選択し、またキーボード11から
ユーザ名や番号の入力を行うようになっている。
【0043】ここで、ユーザ名登録用ウィンドウ51の
上部領域に配置された“完了”コマンドは、ライト権等
の設定が完了したときにクリックされるコマンドである
。また、“取消”コマンドは保護フィールドの設定自体
を取り消すコマンドである。このコマンドをクリックし
た場合には、ユーザ名登録用ウィンドウ51の表示自体
が取り消される。“リセット”コマンドは、これに対し
て画面の内容をクリアして、再度記入をやり直す場合に
指定される。
【0044】また、この例ではライト権として個人が指
定され、ユーザ名として“Ichiro Iwaki”
が、、リード権としてすべての個人が指定されるように
なっている。
【0045】このようにして保護フィードの設定が完了
したら、文書作成装置は該当する文書中に保護フィード
のコードを挿入する。そして、所有者のみにリード権と
ライト権が存在し、他の者にリード権を与えたファイル
を作成しこのファイルに保護フィードの属性を格納する
。この属性中には、以下で述べるようにファイルへのポ
インタ(ファイル名)が含まれている。ファイルの所有
者のみにライト権があることにしたのは、属性データが
第3者によって書き換えられるのを防止するためである
【0046】更に、文書作成装置は保護フィードのデー
タの実体を格納するためのファイルを作成し、その所有
者にリード権とライト権を与える。また、図3で示した
ユーザ名登録用ウィンドウ51で指定した範囲に応じて
リード権の設定を行う。そして、そのファイルの所有者
を図3で指定したユーザ名に変更することになる。
【0047】図4は、以上説明した保護フィードの挿入
についての作業の流れを表わしたものである。文書作成
装置は、保護フィードのコードを文書中に挿入したら(
図4ステップS101)、属性ファイルを作成する(ス
テップS102)。そして、グループにライト権が存在
するか否かを判別して(ステップS103)、存在しな
ければ(N)、第1の属性値を“600”に設定する(
ステップS104)。これは“110000000”に
対応し、グループに対応する数値を“000”に設定す
るためである。なお、このデータで上位3桁“110”
は所有者についてリード権とライト権があることを示し
ている。
【0048】グループにライト権がある場合には(ステ
ップS103;Y)、第1の属性値を“660”に設定
する(ステップS105)。これは、グループに対応す
る値も所有者に対する値と同様に“110”に設定する
。なお、ライト権のみを所有するものであればこれらの
データを“010”に設定してもよいが、本実施例の文
書処理装置ではライト権を有する者はリード権も当然に
有するとの前提にたっているので、これらのデータを“
110”に設定するようにしている。
【0049】ステップS104またはステップS105
の作業が終了したら、リード権がグループに属している
のか(ステップS106)、または本人のみに属してい
るのか(ステップS107)、あるいはいずれにも属し
ていないのかのチェックが行われる。リード権がグルー
プ全体に属しているものである場合には(ステップS1
06;Y)、第2の属性値を“440”に設定する(ス
テップS108)。これは、所有者本人とグループの双
方についてのリード権を“1”に設定するためである。
【0050】これに対して所有者本人にのみリード権が
ある場合には(ステップS107;Y)、第2の属性値
が“400”となる(ステップS109)。“400”
は、所有者のリード権のみが“1”となることを示して
いる。
【0051】また、グループや所有者のみならずすべて
の装置に対してグループのリード権が聞かれたときには
、第2の属性権を“444”に設定する(ステップS1
09)。
【0052】以上、ステップS108〜S110のいず
れかの作業が終了したら、それぞれ作成された9ビット
のデータを持ち寄って第1および第2の属性値のオア(
論理和)をとった値の属性値をもったファイルを作成す
る(ステップS111)。そして、所有者を図3で指定
したユーザ名に変更することになる(ステップS104
)。
【0053】図5は、ユーザの指示によって文書が開か
れる場合の制御の手順を表わしたものである。ユーザが
文書を開くための指示を行うと、文書作成装置は該当す
る文書のファイルを開く(図5ステップS201)。こ
のとき、文書の要素が読み出され(ステップS202)
、その部分に保護フィールドが存在しなければ(ステッ
プS203;Y、S204;N)、その文書の要素がビ
ットマップディスプレイ13上に表示される(ステップ
S205)。このようにして、保護フィールドが存在し
ない状態では次々と文書の要素の読み出しと表示が行わ
れる。
【0054】保護フィールドが存在したら(ステップS
204;Y)、属性データを読み込んで保護フィールド
・データのファイル名を得る(ステップS206)。そ
して、この保護フィールド・データを読み出し(ステッ
プS207)、ユーザが実体ファイルにリード権をもっ
ているかどうかがチェックされる(ステップS208)
。リード権がない場合には(Y)、その文書の要素の表
示は行われずステップS202に進んで次の文書の要素
の読み出しが行われる。リード権がある場合には(N)
、その文書の要素がビットマップディスプレイ13上に
表示されることになる(ステップS205)。
【0055】このようにして、保護フィールドについて
は文書の要素ごとにリード権の有無がチェックされ、リ
ード権のあるユーザのみにその内容が開示されていく。 文書の要素の読み出しがすべて終了したら(ステップS
203;Y)、文書の内容を表示するための作業がすべ
て終了する(エンド)。
【0056】図6は、ユーザが書き込みのための操作を
行った場合の文書作成装置の制御の様子を表わしたもの
である。ユーザが書き込みのための入力操作を行うと文
書作成装置はその場所(フィールド)が保護フィールド
であるかどうかの判別を行う(図6ステップS301)
。保護フィールドでなければ(N)、ユーザの入力をそ
のフィールドに書き込んで(ステップS302)、終了
する(エンド)。
【0057】保護フィールドに対して入力が行われた場
合には(ステップS301;Y)、その保護フィールド
がすでに開かれているかどうかのチェックが行われる(
ステップS303)。まだ開かれていなければ(N)、
属性データの読込を行い、保護フィールド・データのフ
ァイル名を得る(ステップS304)。そして、保護フ
ィールド・データを開き(ステップS305)、ユーザ
が実体ファイルにライト権をもっているかどうかのチェ
ックが行われる(ステップS306)。ユーザがライト
権を持たず保護フィールド・データを開いたことが誤り
であった場合には(Y)、入力が不可能な旨の表示等か
らなる入力エラー処理が行われる(ステップS307)
【0058】これに対してユーザがライト権を持ってい
た場合には、ユーザの入力した内容をその保護フィール
ド内に書き込む処理が行われる(ステップS302)。 ライト権を有するユーザによって保護フィールドが開か
れたら(ステップS303;Y)、続いて行われる入力
に対してはライト権のチェックが一々行われず、入力さ
れる内容がその保護フィールドに書き込まれることにな
る(ステップS302)。保護フィールド内の書き込み
には、白地内にデータを書き込む場合と、一度書き込ん
だデータを訂正等によって更新する場合とがある。
【0059】「第2の実施例」
【0060】図7は、本発明の第2の実施例で作成され
る“意見聴取書”のフォームの一例を表わしたものであ
る。このフォーム61には、「新システム機能仕様書に
関する意見聴取書」というタイトル62と、本文63と
、各課長に対応した記入欄64〜66が配置されている
。本文63には、これらの課長に承認等の文字の記入を
要請する文章が記されている。この例では、各記入欄6
4〜66がそれぞれ保護フィールド67〜69を構成し
ており、対応する課長のみがこれらのフィールドで記入
を行うことができるようになっている。タイトル62と
本文63は記入フィールドを構成している。ここでフィ
ールドとは、リードやライトを行うための最小単位をい
う。また保護フィールドとは、リード権やライト権を設
定して文書の保護を行うフィールドをいう。これに対し
て、記入フィールドとは、“意見聴取書”の内容を記述
する者が記入するフィールドである。記入フィールドに
は、したがってアクセス権の設定は行われない。
【0061】図8は、この第2の実施例の文書作成装置
のログオン時におけるオプションシートの内容を表わし
たものである。この第2の実施例における文書作成装置
の構成は、図1および図2で示した第1の実施例の文書
作成装置と基本的に同一である。ユーザがキーボード1
1上の図示しないキーを押すことで、図8に示したオプ
ションシート71がビットマップディスプレイ13(図
1)に表示されたとする。このオプションシート71の
上部領域には、“開始”コマンドと“キャンセル”コマ
ンドの2つが表示されている。また、この上部領域の下
には、ユーザとしてのオペレータの名前と、この者に対
して設定されたパスワードが入力されるようになってい
る。。
【0062】この例では、名前として“Ichiro 
Iwaki”が、またこの者についてシステムで登録さ
れたパスワードの“**********”が入力され
ている。この状態でこのオペレータがマウス12を操作
して“開始”コマンドをクリックすると、作業は次のス
テップに進むことになる。これに対して、“キャンセル
”コマンドがクリックされた場合には、このオプション
シート71のウィンドウの表示がキャンセルされ、ログ
オン前の画面状態に復帰する。
【0063】図8に示したようにしてユーザ名の登録が
行われたら、図7に示した「新システム機能仕様書に関
する意見聴取書」の作成が行われる。「新システム機能
仕様書に関する意見聴取書」のフォームは、保護フィー
ルドと記入フィールドの2つのフィールドを持っている
【0064】図9は、保護フィールドの属性の入力のた
めのウィンドウを表わしたものである。オペレータが「
新システム機能仕様書に関する意見聴取書」の作成中に
保護フィールドをフォーム中に挿入することを要求する
と、この保護フィールド挿入用ウィンドウ81の表示が
行われる。保護フィールド挿入用ウィンドウ81の上部
領域には、“完了”コマンドと、“取消”コマンド、な
らびに“リセット”コマンドの3つが表示されている。 また、この上部領域の下には、ライト権とリード権およ
びプロパティ変更権の設定が行われるようになっている
【0065】ここで、“完了”コマンドは、ライト権等
の設定が完了したときにクリックされるコマンドである
。また、“取消”コマンドは保護フィールドの挿入自体
を取り消すコマンドである。この“取消”コマンドをク
リックした場合には、保護フィールド挿入用ウィンドウ
81の表示自体が取り消される。“リセット”コマンド
は、これに対して画面の内容をクリアして、再度記入を
やり直す場合に指定される。
【0066】ライト権の記入欄には、現在挿入しようと
している保護フィールドに対して書き込みを行うことの
できる者あるいはメンバの記入が行われる。この例では
、“Ichiro Iwaki”と、他の2名がライト
権を有する者として記入が行われている。
【0067】一方、リード権の記入欄は、ライト権を有
するものとして記入された3名の他に他の2名が記入さ
れている。
【0068】プロパティ変更権の記入欄には、ライト権
やリード権を有する者の変更を行うことのできる者が記
入される。この例では、“Ichiro Iwaki”
の記入が行われている。ただし、プロパティ変更権の記
入欄も他の記入欄と同様に複数の者の名前を記入するこ
とが可能である。
【0069】各記入欄に対する記入が終り、“完了”コ
マンドがマウス12によってクリックされると、文書作
成装置は指示されたデータを格納してフィールドの挿入
を行う。
【0070】以上のようにして「新システム機能仕様書
に関する意見聴取書」に対するフィールドの挿入が行わ
れたら、これを基にして各人でその内容の記入が行われ
ることになる。ただし、読み出された“意見聴取書”は
どの部分にも記入可能なものではなく、記入フィールド
または保護フィールドへの入力のみが許されている。フ
ォームの他の部分は、記入を想定していない部分なので
、記入や訂正等の編集は受け付けられない。
【0071】以上のようにして作成される“意見聴取書
”における保護フィールドへの入力は、その者がライト
権を有している場合にのみ受け入れる。
【0072】リード権のみを有している者や、ライト権
もリード権も有していない者が入力を試みた場合にはエ
ラー処理が行われる。
【0073】図10は、ユーザの指示によって文書が開
かれる場合の制御の手順を表わしたものである。ユーザ
が文書を開くための指示を行うと、文書作成装置は該当
する文書のファイルを開く(図10ステップS401)
。このとき、文書の要素が読み出され(ステップS40
2)、その部分に保護フィールドが存在しなければ(ス
テップS403;Y、S404;N)、その文書の要素
がビットマップディスプレイ13上に表示される(ステ
ップS405)。このようにして、保護フィールドが存
在しない状態では次々と文書の要素の読み出しと表示が
行われる。
【0074】保護フィールドが存在したら(ステップS
404;Y)、属性データを読み込んで(ステップS4
06)、ユーザにリード権があるかどうかがチェックさ
れる(ステップS407)。リード権がない場合には(
N)、その文書の要素の表示は行われずステップS40
2に進んで次の文書の要素の読み出しが行われる。リー
ド権がある場合には(Y)、その文書の要素がビットマ
ップディスプレイ13上に表示されることになる(ステ
ップS405)。
【0075】このようにして、保護フィールドについて
は文書の要素ごとにリード権の有無がチェックされ、リ
ード権のあるユーザのみにその内容が開示されていく。 したがって、例えば図7において記入欄64の保護フィ
ールド67について課長の“Ichiro Iwaki
”のみがリード権をもっているものとすると、この者に
対してのみこの保護フィールドの内容が表示され、他の
者はこの保護フィールドに何が書かれているかを見るこ
とができない。
【0076】以上のようにして文書の要素の読み出しが
すべて終了したら(ステップS403;Y)、文書の内
容を表示するための作業がすべて終了する(エンド)。
【0077】図11は、これに対してユーザが書き込み
のための操作を行った場合の文書作成装置の制御の様子
を表わしたものである。ユーザが書き込みのための入力
操作を行うと文書作成装置はその場所(フィールド)が
保護フィールドであるかどうかの判別を行う(図11ス
テップS501)。保護フィールドでなければ(N)、
ユーザの入力をそのフィールドに書き込んで(ステップ
S502)、終了する(エンド)。
【0078】保護フィールドに対して入力が行われた場
合には(ステップS501;Y)、属性データの読み込
みが行われる(ステップS503)。そして、ユーザに
ライト権があるかどうかをチェックする(ステップS5
04)。ユーザがライト権を持たず保護フィールド・デ
ータを開いたことが誤りであった場合には(N)、入力
が不可能な旨の表示等からなる入力エラー処理が行われ
る(ステップS505)。
【0079】これに対してユーザがライト権を持ってい
た場合には(Y)、ユーザの入力した内容をその保護フ
ィールド内に書き込む処理が行われる(ステップS50
2)。
【0080】本実施例の文書作成装置では、保護フィー
ルドのプロパティの表示を指示された場合にはその内容
をビットマップディスプレイ13に表示し、ユーザにプ
ロパティ変更権がある場合には、プロパティの変更を行
うことができるようになっている。
【0081】図12は保護プロパティの表示と変更を行
う際の装置の制御の様子を表わしたものである。ユーザ
が保護フィールドのプロパティの表示を指示すると、文
書作成装置は属性データの読み込みを行う(図12ステ
ップS601)。そしてそのユーザがプロパティの変更
を行うための権利を持っているかどうかのチェックが行
われる(ステップS602)。この結果、ユーザがその
権利を持っていれば(Y)、図9に示した保護フィール
ド挿入用ウィンドウ81の表示が行われる(ステップS
603)。この場合、ウィンドウ81には“完了”コマ
ンドと、“取消”コマンド、ならびに“リセット”コマ
ンドの3つが表示されるので、ユーザ(この例では“I
chiro Iwaki”)は必要に応じてプロパティ
の変更を行うことができる。
【0082】これに対して、ステップS602でユーザ
にプロパティ変更権が存在しないと判別された場合には
(N)、保護フィールドのプロパティの表示のみが行わ
れる(ステップS604)。
【0083】図13は、この後者の場合のウィンドウの
表示内容を表わしたものである。保護フィールド・プロ
パティウィンドウ82には、図9に表示された内容と同
一の内容が表示される。ただし、このウィンドウ82に
はこれを閉じるための“閉じる”コマンドしか表示され
ず、したがって、プロパティの変更を行うことはできな
い。
【0084】最後に、この第2の実施例における「新シ
ステム機能仕様書に関する意見聴取書」で、各保護フィ
ールドにどのようにリード権やライト権を設定するかの
一例を示す。
【0085】保護フィールドのプロパティの変更権を有
するユーザAは、図7に示したフィールド67〜69を
保護フィールドとして定義する。1番目の保護フィール
ド67については課長の“Ichiro Iwaki”
にライト権を与え、他の2人の課長“JiroEbih
ara”と“Sabro Kawata”にリード権を
与える。2番目の保護フィールド68については課長の
“Jiro Ebihara”にライト権を与え、他の
2人の課長“Ichiro Iwaki”と“Sabr
o Kawata”にリード権を与える。3番目の保護
フィールド69については課長の“SabroKawa
ta”にライト権を与え、他の2人の課長“Ichir
o Iwaki”と“Jiro Ebihara”にリ
ード権を与える。
【0086】3人の課長“Ichiro Iwaki”
、“Jiro Ebihara”、“Sabro Ka
wata”はそれぞれ自分の担当している記入欄64〜
66に書き込みを行う。この例では、後に記入する課長
は、前に記入した課長の記入内容を見ることができる。 先に説明したように、他人のリード権を制限しておけば
、その保護フィールドは空白として表示され、他の担当
者がなにを記入したかを知ることはできない。
【0087】以上説明した第1および第2の実施例では
、単独の文書作成装置を複数の者が共用することを前提
として説明したが、1つの装置で共通して制御される複
数の端末を用いたシステムについても本発明を同様に適
用し、文書の高度の管理が可能になる。
【0088】また、これらの実施例では、所望の領域に
保護フィールドを設定したが、1つの文書を複数に分割
してそれぞれを異なった保護フィールドに設定すること
も可能である。
【0089】更に、第1の実施例ではオペレーディング
システムとしてユニックスを使用したシステムを例にと
って説明したが、これ以外のオペレーディングシステム
についてもファイルに対して同様のリード権やライト権
を設定することができるものであれば、本発明を同様に
適用することができる。また、ネットワークを介しても
同様のリード権やライト権を設定することができれば、
本発明をこれらのものに対して適用することができるこ
とはもちろんである。また、ゼロックス社の提案するネ
ットワークについても、ドロワのアクセス権についての
制御機能を用いれば、本発明の適用が同様に可能である
【0090】なお、本発明では、アクセスは、対応する
保護フィールドの読み出しを行うリード権と、対応する
保護フィールドに書き込みを行うライト権を含んだ態様
とすれば、文書の特定の内容とアクセスする者との関係
でリード権やライト権を与えたり与えなかったりするこ
とができ、リード権やライト権の組み合わせによって文
書の利用対象者を広げながら、情報に対する各人の関与
を制限することができるという利点がある。
【0091】また本発明では、個人のみならずグループ
もアクセスを行うことができるようにすれば、アクセス
できる者を容易に特定することができるという利点が生
じる。
【0092】
【発明の効果】このように請求項1記載の発明によれば
、文書格納手段に格納される文書の所望の領域に保護フ
ィールドを設定し、この保護フィールドに対するアクセ
スの態様を保護フィールド設定前の文書に対するアクセ
スの態様とは異なったものに設定したので、1つの文書
の一部を他人のアクセスから保護することができ、高度
な文書管理が可能になる。また、複数の者のチェックを
要する文書を電子的に作成することができ、従来のよう
に一度プリントアウトを行ってその内容について押印す
る等の手間を要しないので、紙資源の節約にも寄与する
ことができる。
【0093】請求項2記載の発明によれば、文書格納手
段に格納される文書を分割して複数の保護フィールドを
設定することができるようにしたので、これらのフィー
ルドごとに文書の保護の内容を異ならせることができる
。したがって、文書自体を複数に分割して管理する必要
がなく、その管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  文書作成装置の回路構成の要部を示すブロ
ック図である。
【図2】  この文書作成装置の主要部を机上に配置し
た状態を示す斜視図である。
【図3】  この文書作成装置のログオン時の画面表示
を表わした平面図である。
【図4】  保護フィードの挿入についての作業の流れ
を表わした流れ図である。
【図5】  文書が開かれる場合の制御の手順を表わし
た流れ図である。
【図6】  ユーザが書き込みのための操作を行った場
合の文書作成装置の制御の様子を表わした流れ図である
【図7】  “意見聴取書”のフォームの一例を表わし
た平面図である。
【図8】  文書作成装置のログオン時におけるオプシ
ョンシートの内容を表わした平面図である。
【図9】  保護フィールドの属性の入力のためのウィ
ンドウを表わした平面図である。
【図10】  ユーザの指示によって文書が開かれる場
合の制御の手順を表わした流れ図である。
【図11】  ユーザが書き込みのための操作を行った
場合の文書作成装置の制御の様子を表わした流れ図であ
る。
【図12】  保護プロパティの表示と変更を行う際の
装置の制御の様子を表わした流れ図である。
【図13】  ユーザにプロパティ変更権が存在しな場
合に表示される保護フィールド・プロパティウィンドウ
の平面図である。
【符号の説明】
11……キーボード、12……マウス、13……ビット
マップディスプレイ、21……CPU、25……メイン
メモリ、34……5インチハードディスク、61……“
意見聴取書”のフォーム、71……オプションシート、
81……保護フィールド挿入用ウィンドウ、82……保
護フィールド・プロパティウィンドウ、67〜69……
保護フィールド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  文書を格納する文書格納手段と、この
    文書格納手段に格納される文書の所望の領域に保護フィ
    ールドを設定する保護フィールド設定手段と、設定され
    た保護フィールドに対するアクセスの態様を保護フィー
    ルド設定前の文書に対するアクセスの態様とは異なった
    ものに設定するアクセス態様設定手段とを具備すること
    を特徴とする文書作成管理システム。
  2. 【請求項2】  文書を格納する文書格納手段と、この
    文書格納手段に格納される文書を分割して複数の保護フ
    ィールドを設定する保護フィールド設定手段と、前記複
    数の保護フィールドの少なくとも一部に対するアクセス
    の態様を保護フィールド設定前の文書に対するアクセス
    の態様とは異なったものに設定するアクセス態様設定手
    段とを具備することを特徴とする文書作成装置。
JP3231543A 1990-10-10 1991-09-11 文書作成装置 Pending JPH04357551A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US59522590A 1990-10-10 1990-10-10
US07/595225 1990-10-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04357551A true JPH04357551A (ja) 1992-12-10

Family

ID=24382315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3231543A Pending JPH04357551A (ja) 1990-10-10 1991-09-11 文書作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04357551A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5966718A (en) * 1995-04-20 1999-10-12 Fuji Xerox Co., Ltd. Document processing system with enable feature
JP2009245451A (ja) * 2003-06-11 2009-10-22 Microsoft Corp 電子ドキュメントの領域を保護する方法、コンピュータ可読媒体および装置
JP2013065216A (ja) * 2011-09-17 2013-04-11 Shinkichi Himeno 文書管理サーバーシステム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5966718A (en) * 1995-04-20 1999-10-12 Fuji Xerox Co., Ltd. Document processing system with enable feature
JP2009245451A (ja) * 2003-06-11 2009-10-22 Microsoft Corp 電子ドキュメントの領域を保護する方法、コンピュータ可読媒体および装置
US9256753B2 (en) 2003-06-11 2016-02-09 Microsoft Technology Licensing, Llc Method and apparatus for protecting regions of an electronic document
US10528747B2 (en) 2003-06-11 2020-01-07 Microsoft Technology Licensing, Llc Method and apparatus for protecting regions of an electronic document
JP2013065216A (ja) * 2011-09-17 2013-04-11 Shinkichi Himeno 文書管理サーバーシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2759669B2 (ja) 電子予定表の機密保護管理方法
EP0927921B1 (en) Data access control apparatus for limiting data access in accordance with user attribute
US5761669A (en) Controlling access to objects on multiple operating systems
US5388196A (en) Hierarchical shared books with database
Zloof Office-by-Example: A business language that unifies data and word processing and electronic mail
US6035300A (en) Method and apparatus for generating a user interface from the entity/attribute/relationship model of a database
US20050273697A1 (en) Data editing and verification user interface
US20050075858A1 (en) System and method for translating from a source language to at least one target language utilizing a community of contributors
JP4275772B2 (ja) データベースシステム、データ管理方法及びデータ管理用ソフトウェアを記録した記録媒体
JP2006277756A (ja) データベースへのアクセスを制御するための方法及び装置
US20080091707A1 (en) Method and medium for managing data
JPH056907B2 (ja)
KR20000072630A (ko) 매뉴얼 기능을 부가한 서식 작성 시스템 및 방법
JPH0664547B2 (ja) 対話型情報取扱いシステムにおける電子文書管理方法
US5291405A (en) Documentation management system
US20020156782A1 (en) Controlling access to database
US6480851B1 (en) Efficient computation of aggregated data in containers supporting item level access control
EP0444669A2 (en) System for managing cooperative preparation of a document by a plurality of partakers
JPH08292950A (ja) 文書処理装置
JPH08185349A (ja) データセキュリティ装置
JPH04357551A (ja) 文書作成装置
US20040172377A1 (en) Online document correction system using the web server technique
JPH0785007A (ja) 文書管理システム
Lehman Flowcharting made simple
JPH02266445A (ja) 文書データベース管理システムにおけるアクセス権管理方式