JP5117434B2 - 制御装置の保守装置 - Google Patents
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Description
上述した従来の保守装置の具体例として、特許文献1には、プラント機器の運転状簸やプロセス量を制御する制御装置とネットワークによって結ばれ、制御装置に内蔵される制御用コントローラの保守を保守ツールで行う火力発電プラント保守システムとして、保守ツールが具備する機能と同等の機能を実行するリモート保守装置を備え、保守ツールとリモート保守装置との間で通信回線を介してプラントデータ及び制御用コントローラの状態に関するデータを相互にやり取りし、火力発電プラントの保守サービスを行うことが開示されている。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係る制御装置の保守装置を図1乃至図5により説明する。
(制御装置データ要求a1のデータ構成)
図1においてクライアント保守装置A2又はサーバ保守装置A1内のモニタ手段A3は、モニタ手段が起動すると、表示情報作成のために表示対象のポイントの現在値をそれぞれのデータの収集周期に合わせてサーバ保守装置A1の要求受付手段A4に対して制御装置データ要求a1を送信し、前記制御装置データ要求a1に対する応答である応答データa6の待ち状態となる。
図3の要求コマンドC1は、要求種別C2と、要求ポイント番号リストC4と、要求ポイント番号リストC4に登録されているポイント数が設定された要求ポイント数C3から構成されている。
次に、上記制御装置データ要求a1を受信した際の要求受付手段A4の機能について説明する。
通信情報データベースA8の内部データベース構造を図4に示す。
図4のデータベース構造はサーバ保守装置A1の通信対象となる全ての制御装置A6の情報が制御装置情報リストD1に設定されている。
次に、上述したD1〜D6の内部データベース構造を有する通信情報データベースA8が要求受付手段A4から現在値要求a8を受け付けたときの機能について説明する。
次に、周期収集制御手段A9の機能について説明する。
周期収集制御手段A9は、データ要求における基準収集周期、例えば500m秒周期で以下の処理を実行する。周期収集制御手段A9は、通信情報データベースA8より全ての制御装置A6に関する要求ポイント情報a9を制御装置A6毎に取得し、各制御装置A6に対するデータ要求コマンドC1を含むコマンド送信要求a2を作成し、制御装置通信手段A5に対して制御装置A6からのデータ読込み要求を指示する。この周期収集制御手段A9の収集周期は、周期収集制御手段A9独自に設定される(例えば500m秒)。すなわち、データ要求の読込み周期B5と必ずしも同期させる必要はなく、別個に設定される。
要求ポイント情報a9は、通信情報データベースA8の制御装置情報の登録ポイントリストポインタD5からそこに連結されている全てのポイントのモニタポイント情報D6の最短読込み周期D9を元にしてそれぞれのポイントの読込み周期を決定する。各ポイントの最短読込み周期D9は、基準収集周期の整数倍に設定されており、周期収集制御手段A9の実行周期に対し例えば1秒周期の収集ポイントでは2回に1回、2秒周期の収集ポイントでは4回に1回各ポイントの収集タイミングを設定し、それに従い読み込みポイントを決定する。
次に、制御装置通信手段A5の機能について説明する。
制御装置通信手段A5ではコマンド送信要求a2を前記コマンド送信要求a2内の制御装置A6の識別名称B1を元に分類し制御装置A6別に内部に保持する。この時、コマンド送信要求a2の要求元が要求受付手段A4であるか周期収集制御手段A9であるかを同時に記録しておく。
制御装置A6は各制御装置独自の応答処理タイミングにより、要求コマンドa3の受信とその処理を行い、要求に対する応答である応答データa4を要求元のサーバ保守装置A1の制御装置通信手段A5に返信する。
要求受付手段A4では前記制御装置通信手段A5より取得した応答データa4と要求元情報a5の要求元情報より応答を返すクライアント保守装置A2と要求元のモニタ手段A3を特定し、それに対して応答データa6を送信する。ただし、要求元情報がサーバ保守装置A1自身であった場合、サーバ保守装置のモニタ手段A3に対して応答データa6を送信する。
次に、通信情報データベースA8が御装置通信手段A5より応答データa4と制御装置情報a12を受け付けたときの機能について説明する。
本発明の第2の実施形態を図8により説明する。
第2の実施形態は、クライアント保守装置A2またはサーバ保守装置A1のモニタ手段A3と各制御装置A6との間のデータ取得、またはデータ書き込み機能に関する。
本発明の第3の実施形態を図9及び図10により説明する。
第3の実施形態は、各クライアント保守装置A2またはサーバ保守装置A1のモニタ手段A3から、各制御装置A6へのシミュレーション要求手段に関する。
本発明の第4の実施形態を説明する。
第4の実施形態は、各クライアント保守装置A2またはサーバ保守装置A1のモニタ手段A3から、各制御装置A6からのデータを読み込む際の、応答データ内の余分なデータ領域を使ったエラーログ取得手法に関する。
Claims (3)
- サーバ保守装置又は複数のクライアント保守装置上のモニタ手段から要求される制御装置の所定のポイントに対する周期的なデータ読込み要求又は当該周期的なデータ読込み要求以外の種別の要求を受け付ける要求受付手段と、
前記データ読込み要求の周期とは別個に定められた周期で前記制御装置の所定のポイントのデータの読込みを制御装置通信手段に対して指示する周期収集制御手段と、
前記周期収集制御手段からの指示の基づき前記制御装置通信手段で読込んだ前記ポイントのデータを含むポイント情報を前記データ読込み要求に対する応答データとして保持する通信情報データベースと、
前記応答データを前記要求受付手段を介してサーバ保守装置又は複数のクライアント保守装置上に表示する表示手段と、
前記通信情報データベースの各制御装置情報に連結されているポイント情報のうち参照されなくなったポイント情報を検出して削除するデータベース管理手段と、を備え、
前記制御装置通信手段は、前記周期的なデータ読込み要求以外の種別の要求に基づき前記制御装置から取得した応答データを前記要求受付手段を介してサーバ保守装置又は複数のクライアント保守装置に送信し、
前記要求受付手段は、制御装置のステータス情報を前記通信情報データベースに格納し、前記制御装置への読込み要求と前記ステータス情報との要求可否対照表に基づき前記制御装置への読込み要求の可否を判定することを特徴とする制御装置の保守装置。 - 前記通信情報データベースは制御装置が有するシミュレーションポイント一覧情報を格納し、前記要求受付手段はサーバ保守装置又は複数のクライアント保守装置の要求に基づき前記制御装置通信手段を介して前記制御装置へシミュレーションポイントのデータを要求することを特徴とする請求項1に記載の制御装置の保守装置。
- 前記制御装置からの応答データの所定領域に、エラー情報の件数を格納し、エラーが発生したときのみ自動的にエラーログ収集処理を実行することを特徴とする請求項1又は2記載の制御装置の保守装置。
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