JPH10300526A - データ表示装置 - Google Patents

データ表示装置

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JPH10300526A
JPH10300526A JP10697397A JP10697397A JPH10300526A JP H10300526 A JPH10300526 A JP H10300526A JP 10697397 A JP10697397 A JP 10697397A JP 10697397 A JP10697397 A JP 10697397A JP H10300526 A JPH10300526 A JP H10300526A
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JP
Japan
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data
output
display
signal
input
Prior art date
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Application number
JP10697397A
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English (en)
Inventor
Morikane Kawaminami
盛兼 川南
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短い周期でデータが入力される計測システム
の従来のデータ表示器では、データを受け取って表示器
に合わせたフォーマットに変換して表示するのに時間が
かかるため、データ入力時にてデータの間引きを行い大
部分のデータを捨ててしまっている。しかしデータの間
引きが多すぎると計測データが特異な変化をした際、デ
ータの本当の変化が分からずシステムの正常動作の確認
ができない。 【解決手段】 計測データを入力し間引きすると同時
に、別のメモリに全ての詳細データを記録しておきデー
タの入力数をカウントする。ある時点で詳細データの確
認命令が入力されると、表示されている詳細データの先
頭位置を指定する。プロセッサはデータ切り替え部に詳
細データを表示する信号を出力する。その信号を受けた
データ切り替え部は指定された詳細データを表示用に変
換する表示制御部を介して表示器に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ある計測システ
ムにてリアルタイムにデータを表示し、現在の取得デー
タの状況を確認するデータ表示装置に関するものであ
り、その特徴とするところは表示するために間引きし消
失してしまうデータの表示を可能にする点である。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のデータ表示装置を示すもの
で、1は計測データを入力し表示用の間隔に間引きする
データ入力部、2はデータ入力部から出力される間引き
データを記録するデータ用レジスタ、3はデータ書き込
みに必要なデータを記録するデータ書込制御用フラグレ
ジスタ、4はデータ出力の制御に必要なデータを記録す
るデータ出力制御用フラグレジスタ、5はデータ書込制
御用フラグレジスタ3の情報によりデータ用レジスタ2
から出力される間引きデータを受け取り、表示用のデー
タに変換する表示制御部、6は表示制御部5から出力さ
れる表示データを表示する表示器である。
【0003】次に図4に示した各信号について説明す
る。Aは本装置に入力されてくる計測データ、Bはデー
タ入力部1から出力される表示用に間引きされた間引き
データ、Cはデータ用レジスタ2から出力される間引き
データ、Dは表示制御部5から出力される表示器用に変
換された表示データ、Eはデータ用レジスタ2に間引き
データの書き込みが完了したことを示すためにデータ入
力部1から出力されるデータ書込完了信号、Fは表示制
御部5がデータ読み込み可能を示すためにデータ書込制
御用フラグレジスタ3から出力されるデータ読込許可信
号、Gはデータ書込制御用フラグレジスタ3のデータを
クリアするために表示制御部5から出力されるフラグク
リア信号、Hはデータの出力が完了したことを示すため
に表示制御部5から出力されるデータ出力完了信号、I
はデータ入力部1が次の間引きデータ書き込み可能を示
すためにデータ出力制御用フラグレジスタ4から出力さ
れるデータ書込許可信号、Jはデータ出力制御用フラグ
レジスタ4のデータをクリアするためデータ入力部1か
ら出力されるフラグクリア信号である。
【0004】次に従来のデータ表示装置の動作について
説明する。以下の説明は、計測データを短い周期(10
μs)で入力されてくるデジタルデータとし、表示器の
画面(横1024ドット)内の600ドットのエリアに
1分間分のデータ(100msに1ドット)を表示する
場合の一例である。図5に従来のデータ表示装置のタイ
ミング図を示す。
【0005】データ入力部1は、10μs毎に入力され
てくる計測データを10000データ(10μs×10
000=100ms)に一回の割合で取り出した間引き
データをデータ用レジスタ2に書き込む。書き込みが完
了した時点でデータ入力部1はデータ書込制御用フラグ
レジスタ3にデータ書込完了信号Eを出力する。表示制
御部5はデータ書込制御用フラグレジスタ3からのデー
タ読込許可信号Fによりデータ用レジスタ2内にデータ
が書き込まれたことを確認し、データ用レジスタ2から
間引きデータを読み出した後、データ書込制御用フラグ
レジスタ3にフラグクリア信号Gを出力しデータ書込制
御用フラグレジスタ3をクリアする。表示制御部5は読
み込んだ間引きデータを表示器6に合わせたフォーマッ
トに変換し表示器に出力した後、データ出力制御用フラ
グレジスタにデータ出力完了信号Hを出力する。表示器
6は表示制御部5からのデータを画面をスクロールさせ
ながら連続して表示する。データ入力部1はデータ出力
制御用フラグレジスタ4からのデータ書込許可信号Iに
より表示制御部5が表示データの出力を完了したことを
確認し、次の間引きデータをデータ用レジスタ2に書き
込んだ後、データ出力制御用フラグレジスタ4にたいし
てフラグクリア信号Jを出力しデータ出力制御用フラグ
レジスタ4をクリアする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような短い周期
でデータが入力される計測システムの従来のデータ表示
器では、表示制御部5と表示器6の処理速度が遅いため
にデータ入力部にてデータの間引きを行い大部分のデー
タを捨ててしまっている。データ表示器はリアルタイム
にデータを表示しシステムの動作を確認することを目的
としているが、データの間引きが多すぎるため計測デー
タが特異な変化をした際、データの本当の変化が分から
ずシステムの正常動作の確認ができない。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、その目的は間引きによって消失し
たデータを再生表示できるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるデータ
表示器は、生データ入力部とループメモリ部の働きによ
りすべてのデータを記憶しておき、データカウンタによ
り現在のデータの書込み位置をカウントしておくことに
より、操作用パネルから操作信号が入力されたときにプ
ロセッサにより表示データ切替信号が出力されループメ
モリ部からの入力に切り替えられ、データ入力制御部の
働きでデータカウンタの値から1分間前のデータをルー
プメモリ部から読み込み、表示するようにしたものであ
る。
【0009】また、第2の発明によるデータ表示器は、
生データ入力部とデータ記録器の働きによりすべてのデ
ータを記憶しておき、データカウンタにより現在のデー
タの書込み位置をカウントしておくことにより、操作用
パネルから操作信号が入力されたときにプロセッサによ
り表示データ切替信号が出力されデータ記録器からの入
力に切り替えられる。またプロセッサはデータ記録器に
データカウンタの値から1分間前のデータを出力させ表
示するようにしたものである。
【0010】また、第3の発明によるデータ表示器は、
生データ入力制御部によりすべてのデータを入力しルー
プレジスタバッファに記録し、データカウンタにより現
在のデータの書込み位置をカウントしておくことによ
り、操作用パネルから操作信号が入力されたときにプロ
セッサによりデータ出力切替信号が出力されループレジ
スタバッファの間引き出力を停止させ、データカウンタ
の値から1分間前のデータを出力させ表示するようにし
たものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 図1はこの発明の実施の形態1を示すブロック図であ
り、図において1から6は従来の装置と同等のものであ
る。7は計測データに何も処理を加えず入力しデータが
入力されるたびにデータ入力パルスを出力する生データ
入力部、8はデータの詳細を確認するときのためのマン
マシンインタフェースである操作用パネル、9は操作パ
ネル8から出力された操作信号から表示制御信号とデー
タ入力停止信号を出力するプロセッサ、10はプロセッ
サ9から出力された表示制御信号を記録する表示制御フ
ラグ、11は生データ入力部7から出力された生データ
をループ式(1画面分記録すると先頭のデータから上書
きする方式)に記録するループメモリ部、12は生デー
タ入力部7から出力されたデータ入力パルスをカウント
するデータカウンタ、13はデータカウンタ12と表示
制御用フラグレジスタ10から出力された書込データカ
ウント値と表示データ切替信号によりデータ用レジスタ
2とループメモリ部11を切り替えて入力を行い、デー
タ書込制御用フラグレジスタ3にデータ読込許可信号を
出力するデータ入力制御部である。
【0012】次に、図1中に記載した信号について説明
する。AからJは従来の装置と同等のものである。Kは
ループメモリ部11から生データを出力する準備が整っ
たことを示すためにデータ入力制御部13から出力され
る生データ読み込み許可信号、Lは入力されるデータの
数をカウントするため生データ入力部7から出力される
データ入力パルス、Mはループメモリ部11のデータの
書込アドレスを示すためにデータカウンタ12から出力
される書込カウント値、Nはオペレータからの操作を入
力するために操作用パネル8から出力される操作信号、
Oはループメモリ部11のデータを出力するために一時
データの入力を停止させるデータ入力停止信号、Pはオ
ペレータからの操作により表示データを変えるためにプ
ロセッサ9から出力される表示制御信号、Qは表示制御
フラグ10から出力される表示データを切り替えるため
の表示データ切替信号、Rは生データ入力部7から出力
される生データ、Sはループメモリ部11から出力され
る生データ、Tはデータ入力制御部13により切り替え
られた間引きデータもしくは生データである。
【0013】次に発明の実施の形態1のデータ表示装置
の動作について説明する。以下の説明は、計測データを
短い周期(10μs)で入力されてくるデジタルデータ
とし、表示器の画面(横1024ドット)内の600ド
ットのエリアに1分間分のデータ(100msに1ドッ
ト)を表示する場合の一例である。
【0014】データ入力部1は、10μs毎に入力され
てくる計測データを10000データ(10μs×10
000=100ms)に一回の割合で取り出した間引き
データをデータ用レジスタ2に書き込む。書き込みが完
了した時点でデータ入力部1はデータ書込制御用フラグ
レジスタ3に書き込み完了フラグを書き込む。表示制御
部5はデータ書込制御用フラグレジスタ3からのデータ
読込許可信号によりデータ用レジスタ2内にデータが書
き込まれたことを確認し、データ書込制御用フラグレジ
スタ3にフラグクリア信号を出力しデータ書込制御用フ
ラグレジスタ3をクリアした後、データ用レジスタ2か
ら間引きデータを読み出す。表示制御部5は読み込んだ
間引きデータを表示器6に合わせたフォーマットに変換
し表示器に出力した後、データ出力制御用フラグレジス
タ4にデータ出力信号を出力する。表示器6は表示制御
部5からのデータを画面をスクロールさせながら連続し
て表示する。データ入力部1はデータ出力制御用フラグ
レジスタ4からのデータ書込許可信号により表示制御部
5が表示データの出力を完了したことを確認し、データ
出力制御用フラグレジスタ4にたいしてフラグクリア信
号を出力しデータ出力制御用フラグレジスタ4をクリア
した後、次の間引きデータをデータ用レジスタ2に書き
込む。
【0015】計測データは10μs毎に生データ入力部
7に全て入力されループメモリ部11へ出力されてい
る。ある任意の時点でデータの詳細の変化を見るため
に、オペレータにより操作用パネル8から操作され、操
作信号が出力される。プロセッサ9は操作信号より生デ
ータ入力部7にデータ入力停止信号を出力しデータの入
力を停止させ、生データを表示するための表示制御信号
を表示制御用フラグレジスタ10に出力する。データカ
ウンタ12はデータの書込アドレスを計算するために生
データ入力部7から出力されるデータ入力パルスをカウ
ントする。次に表示制御用フラグレジスタ10から出力
される表示データ切替信号により、データ入力制御部1
3はデータ書込制御用フラグレジスタ3に生データ読込
許可信号を出力しデータカウンタ12から出力される書
込カウント値からループメモリ部11内のアドレスを計
算し記録してある生データを、オペレータが操作した時
点に表示されていた分入力する。表示制御部5はデータ
書込制御用フラグレジスタ3から出力されるデータ読込
許可信号によりデータ入力制御部13から間引きデータ
1画面分の生データを入力しデータ書込制御用フラグレ
ジスタ3をクリアした後、表示器6に合わせたフォーマ
ットに変換し表示器に出力しデータ出力完了信号をデー
タ出力制御フラグ4に出力する。表示器6はデータ入力
制御部13から出力された表示データを表示する。プロ
セッサ9はデータ出力制御フラグ4から出力されるデー
タ書込許可信号によりデータ入力停止信号の解除を行い
データ出力制御フラグ4をクリアする。
【0016】実施の形態2 図2はこの発明の実施の形態2を示すブロック図であ
り、図において1から6は従来の装置と同等である。7
は計測データに何も処理を加えず入力しデータが入力さ
れるたびにデータ入力パルスを出力する生データ入力
部、12は生データ入力部7から出力されたデータ入力
パルスをカウントするデータカウンタ、8はデータの詳
細を確認するときのためのマンマシンインタフェースで
ある操作用パネル、9は操作パネルから出力された操作
信号とデータカウンタ12から出力された書込カウント
値から表示制御信号、データ記録器制御信号とデータ入
力停止信号を出力するプロセッサ、10はプロセッサ9
から出力された表示制御信号を記録する表示制御フラ
グ、14はプロセッサ9から出力されたデータ記録器制
御信号により制御され、生データ入力部7から出力され
た生データを記録するデータ記録器、15は表示制御用
フラグレジスタ10から出力された表示データ切替信号
によりデータ用レジスタ2とデータ記録器14からの入
力を切り替えてデータ入力を行い、データ読込許可信号
をデータする出力制御切替部である。
【0017】次に、図2中に記載した信号について説明
する。AからJは従来の装置と同等のものである。Kは
ループメモリ部11から生データを出力する準備が整っ
たことを示すためにデータ入力制御部13から出力され
る生データ読み込み許可信号、Lは入力されるデータの
数をカウントするため生データ入力部7から出力される
データ入力パルス、Mはデータ記録器14のデータの書
込アドレスを示すためにデータカウンタ12から出力さ
れる書込カウント値、Nはオペレータからの操作を入力
するために操作用パネル8から出力される操作信号、O
はデータ記録器14のデータを出力するために一時デー
タの入力を停止させるデータ入力停止信号、Uはデータ
記録器14のデータ入出力を制御するデータ記録器制御
信号、Pはオペレータからの操作により表示データを変
えるためにプロセッサ9から出力される表示制御信号、
Qは表示データを切り替えるための表示データ切替信
号、Rは生データ入力部7から出力される生データ、S
はデータ記録器から出力されるオペレータが選択した生
データ、Tはデータ入力制御部13により切り替えられ
た間引きデータもしくは生データである。
【0018】次に発明の実施の形態2のデータ表示装置
の動作について説明する。以下の説明は、計測データを
短い周期(10μs)で入力されてくるデジタルデータ
とし、表示器の画面(横1024ドット)内の600ド
ットのエリアに1分間分のデータ(100msに1ドッ
ト)を表示する場合の一例である。
【0019】データ入力部1は、10μs毎に入力され
てくる計測データを10000データ(10μs×10
000=100ms)に一回の割合で取り出した間引き
に一回の割合で間引きしたデータをデータ用レジスタ2
に書き込む。書き込みが完了した時点でデータ入力部1
はデータ書込制御用フラグレジスタ3に書き込み完了フ
ラグを書き込む。表示制御部5はデータ書込制御用フラ
グ3からのデータ読込許可信号によりデータ用レジスタ
2内にデータが書き込まれたことを確認し、データ書込
制御用フラグレジスタ3にフラグクリア信号を出力しデ
ータ書込制御用フラグレジスタ3をクリアした後、デー
タ用レジスタ2から間引きデータを読み出す。表示制御
部5は読み込んだ間引きデータを表示器6に合わせたフ
ォーマットに変換し表示器に出力した後、データ出力制
御用フラグレジスタ4にデータ出力信号を出力する。表
示器6は表示制御部5からのデータを画面をスクロール
させながら連続して表示する。データ入力部1はデータ
出力制御用フラグレジスタ4からのデータ書込許可信号
により表示制御部5が表示データの出力を完了したこと
を確認し、データ出力制御用フラグレジスタ4にたいし
てフラグクリア信号を出力しデータ出力制御用フラグレ
ジスタ4をクリアした後、次の間引きデータをデータ用
レジスタ2に書き込む。
【0020】計測データは10μs毎に生データ入力部
7に全て入力される。データカウンタ12は生データ入
力部7から出力されるデータ入力パルスをカウントす
る。データカウンタ12は書込カウント値をプロセッサ
9に出力する。プロセッサ9は書込カウント値を入力し
データ記録器制御信号にて生データをデータ記録器14
に記録する。ある任意の時点でデータの詳細の変化を見
るためにオペレータにより、操作用パネル8から操作さ
れ、操作信号が出力される。プロセッサ9は操作信号よ
り生データ入力部7にデータ入力停止信号を出力しデー
タの入力を停止させ、生データを表示するための表示制
御信号を表示制御用フラグレジスタ10に出力し、デー
タ記録器14に出力させるべきオペレータが操作した時
点に表示されていた一画面分のデータの先頭アドレスを
書込カウント値から計算しデータ記録器制御信号を出力
する。データ入力切替部15は、表示制御用フラグレジ
スタ10から出力される表示データ切替信号により、デ
ータ書込制御用フラグレジスタ3に生データ読込許可信
号を出力しデータ記録器14から出力された生データを
入力する。表示制御部5はデータ書込制御用フラグレジ
スタ3から出力されるデータ読込許可信号により、デー
タ入力切替部15で切り替えられ出力された間引きデー
タ1画面分の生データを表示器6に合わせたフォーマッ
トに変換し表示器6に出力し、データ出力完了信号をデ
ータ出力制御用フラグレジスタ4に出力する。表示器6
はデータ入力切替部15から出力された表示データを表
示する。
【0021】実施の形態3 図3はこの発明の実施の形態3を示すブロック図であ
り、図において3から6は従来の装置と同等のものであ
る。16は計測データを全て入力する生データ入力制御
部、12は生データ入力制御部から出力されるデータ入
力パルスをカウントするデータカウンタ、8はデータの
詳細を確認するためのマンマシンインタフェースとなる
操作用パネル、9はデータカウンタ12から出力される
書込カウント値と操作用パネル8から出力される操作信
号から表示するデータの出力を制御するためのデータ出
力切替信号と、生データを出力するために一時計測デー
タの入力を停止するためのデータ入力停止信号及び生デ
ータ読込許可信号を出力するプロセッサ、17は生デー
タ入力部16から出力された生データを記録し、プロセ
ッサ9から出力されるデータ出力切替信号により、間引
いて出力する方式から全てを出力する方式かを切り替え
るループレジスタバッファである。
【0022】次に、図3中に記載した信号について説明
する。AからJは従来の装置と同等のものである。Kは
ループメモリ部11から生データを出力する準備が整っ
たことを示すためにデータ入力制御部13から出力され
る生データ読み込み許可信号、Lは入力されるデータの
数をカウントするため生データ入力制御部16から出力
されるデータ入力パルス、Mはループレジスタバッファ
17のデータの書込アドレスを示すためにデータカウン
タ12から出力される書込カウント値、Nはオペレータ
からの操作を入力するために操作用パネル8から出力さ
れる操作信号、Oはループレジスタバッファ17の生デ
ータを出力するために一時データの入力を停止させるデ
ータ入力停止信号、Pはオペレータからの操作により表
示データを変えるためにプロセッサ9から出力される表
示制御信号、Vはループレジスタバッファ17内のデー
タを間引いて出力する方式か全て出力する方式かを切り
替えるデータ出力切替信号である。
【0023】次に発明の実施の形態3のデータ表示装置
の動作について説明する。以下の説明は、計測データを
短い周期(10μs)で入力されてくるデジタルデータ
とし、表示器の画面(横1024ドット)内の600ド
ットのエリアに1分間分のデータ(100msに1ドッ
ト)を表示する場合の一例である。
【0024】生データ入力制御部16は、10μs毎に
入力されてくる計測データをループレジスタバッファ1
7に書き込む。ある表示可能な間引き時間分のデータの
書き込みが完了した時点で生データ入力制御部16はデ
ータ書込制御用フラグレジスタ3に書き込み完了フラグ
を書き込む。表示制御部5はデータ書込制御用フラグレ
ジスタ3からのデータ読込許可信号によりループレジス
タバッファ17内にデータが揃ったことを確認し、デー
タ書込制御用フラグレジスタ3にフラグクリア信号を出
力しデータ書込制御用フラグレジスタ3をクリアした
後、ループレジスタバッファ17から間引きデータを読
み出す。表示制御部5は読み込んだ間引きデータを表示
器6に合わせたフォーマットに変換し表示器6に出力し
た後、データ出力制御用フラグレジスタ4にデータ出力
信号を出力する。表示器6は表示制御部5からのデータ
を画面をスクロールさせながら連続して表示する。
【0025】計測データは10μs毎に生データ入力制
御部16に入力される。データカウンタ12は生データ
入力制御部から出力されるデータ入力パルスをカウント
する。データカウンタ12は書込カウント値をプロセッ
サ9に出力する。ある任意の時点でデータの詳細の変化
を見るためオペレータにより、操作用パネル8から操作
され、操作信号が出力される。プロセッサ9は操作用パ
ネル8から出力される操作信号から生データ入力制御部
16にデータ入力停止信号を出力しデータの入力を停止
させ、オペレータが操作した時点に表示されていた間引
きデータ一画面分の生データの先頭アドレスをデータカ
ウンタ12から出力される書込カウント値から計算し生
データを表示する出力方式に切り替えるためのデータ出
力切替信号をループレジスタバッファ17に出力する。
又プロセッサ9は生データの出力準備が整った事を示す
生データ読込許可信号をデータ書込制御フラグ3へ出力
する。ループレジスタバッファ17は、プロセッサ9か
ら出力されるデータ出力切替信号によりループレジスタ
バッファ17は間引き方式から全データ出力方式に切り
替わり、書込カウント値から計算した書込アドレスにあ
る間引きデータ1画面分の生データを出力する。表示制
御部5はループレジスタバッファから出力された一画面
分の生データを入力し、データ書込制御フラグをクリア
した後、入力した生データを表示器6に合わせたフォー
マットに変換し表示器6に出力する。表示器6は入力さ
れた表示データを表示する。表示制御部5は生データの
出力が完了した後、データ出力制御フラグ4にデータ出
力完了フラグを出力する。生データ入力制御部16はデ
ータ出力制御用フラグレジスタ4からのデータ書込許可
信号により表示制御部5が生データの出力を完了したこ
とを確認し、データ出力制御用フラグレジスタ4にたい
してフラグクリア信号を出力しデータ出力制御用フラグ
レジスタ4をクリアした後、プロセッサ9から出力され
るデータ出力停止信号の解除をまつ。
【0026】
【発明の効果】第1の発明によれば、ある短い周期で入
力される計測データを間引いた状態で画面にて確認中に
データが特異な変化をした際に、オペレータが操作用パ
ネルから操作信号を入力し、データ用レジスタからの間
引きデータとループメモリ部内に記録されている間引き
されていない生データとを切り替え表示制御部に出力す
ることにより表示器の画面上に表示する。これにより特
異な変化をした計測データの詳細な変化の確認が可能と
なる。
【0027】また、第2の発明によれば、ある短い周期
で入力される計測データを間引いた状態で画面にて確認
中にデータが特異な変化をした際に、オペレータが操作
用パネルから操作信号を入力し、データ用レジスタから
の間引きデータとデータ記録器内に記録されている間引
きされていない生データとを切り替え表示制御部に出力
することにより表示器の画面上に表示する。これにより
特異な変化をした計測データの詳細な変化の確認が可能
となる。
【0028】また、第3の発明によれば、ある短い周期
で入力される計測データを間引いた状態で画面にて確認
中にデータが特異な変化をした際に、オペレータが操作
用パネルから操作信号を入力し、ループレジスタバッフ
ァ内の出力されていない生データを出力する方式に切り
替えることにより、ループレジスタバッファから表示制
御部に生データが出力され表示器の画面上に表示され
る。これにより間引きデータで特異な変化をした計測デ
ータの詳細な変化の確認が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるデータ表示装置の実施の形態
1を示す図である。
【図2】 この発明によるデータ表示装置の実施の形態
2を示す図である。
【図3】 この発明によるデータ表示装置の実施の形態
3を示す図である。
【図4】 従来のデータ表示装置を示す図である。
【図5】 従来のデータ表示装置のタイミングを示す図
である。
【符号の説明】
A 計測データ B 間引きデータ C 間引きデータ D 表示データ E データ書込完了信号 F データ読込許可信号 G フラグクリア信号 H データ出力完了信号 I データ書込許可信号 J フラグクリア信号 K 生データ読込許可信号 L データ入力パルス M 書込カウント値 N 操作信号 O データ入力停止信号 P 表示制御信号 Q 表示データ切替信号 R 生データ S 生データ T 間引きデータまたは生データ U データ記録器制御信号 V データ出力切替信号 1 データ入力部 2 データ用レジスタ 3 データ書込制御用フラグレジスタ 4 データ出力制御用フラグレジスタ 5 表示制御部 6 表示器 7 生データ入力部 8 操作用パネル 9 プロセッサ 10 表示制御用フラグレジスタ 11 ループメモリ部 12 データカウンタ 13 データ入力制御部 14 データ記録器 15 データ入力切替部 16 生データ入力制御部 17 ループレジスタバッファ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある短い周期で入力される計測データ
    を、表示可能な間隔に間引きし、データ書込完了信号を
    出力するデータ入力部、上記データ入力部から出力され
    る表示用の間引きされたデータ(以降、間引きデータと
    する)を一時記録するデータ用レジスタ、計測データを
    入力しデータ入力パルスを出力する生データ入力部、オ
    ペレータがデータの詳細な変化を確認するためのマンマ
    シンインタフェースとなる操作用パネル、上記操作用パ
    ネルから出力される操作信号を受け取り生データを出力
    するために一時計測データの入力を停止するためのデー
    タ入力停止信号と表示を制御するための表示制御信号を
    出力するプロセッサ、上記プロセッサから出力された表
    示制御信号を記録する表示制御用フラグ、上記生データ
    入力部から出力される、間引きされていないデータ(以
    降、生データとする)をループ式に記録するループメモ
    リ部、上記生データ入力部から出力される上記ループメ
    モリ部への現在の書き込みカウント値を記録したデータ
    カウンタ、上記表示制御用フラグから出力される表示デ
    ータ切替信号と上記データカウンタから出力される書込
    カウント値とにより、データ用レジスタから出力される
    間引きデータとループメモリ部から出力される生データ
    とを切り替えて入力を行い生データ読込許可信号を出力
    するデータ入力制御部、上記データ入力部から出力され
    るデータ書込完了信号と上記データ入力制御部から出力
    される生データ読込許可信号を記録するデータ書込制御
    用フラグ、上記データ入力制御部から出力される生デー
    タにデータ変換を行いデータ出力完了信号を出力する表
    示制御部、上記表示制御部から出力されるデータ出力完
    了信号を記録し上記データ入力部と上記プロセッサに次
    のデータの書き込み許可を示すデータ書込許可信号を出
    力するデータ出力制御用フラグ、上記表示制御部から変
    換され出力された表示データを表示する表示器を備えた
    事を特徴としたデータ表示装置。
  2. 【請求項2】 ある短い周期で入力される計測データ
    を、表示可能な間隔に間引きし、データ書込完了信号を
    出力するデータ入力部、上記データ入力部から出力され
    る表示用の間引きデータを一時記録するデータ用レジス
    タ、計測データを入力し書き込みデータ入力パルスを出
    力する生データ入力部、上記生データ入力部から出力さ
    れる生データを記録するデータ記録器、上記生データ入
    力部から出力されるデータ入力パルスをカウントし記録
    するデータカウンタ、オペレータがデータの詳細を確認
    するためのマンマシンインタフェースとなる操作用パネ
    ル、上記操作用パネルから出力される操作信号を受け取
    り生データを出力するために一時計測データの入力を停
    止するためのデータ入力停止信号と表示を制御するため
    の表示制御信号を出力し、上記データカウンタから出力
    される書込カウント値からデータ記録器制御信号を出力
    するプロセッサ、上記プロセッサから出力された表示制
    御信号を記録する表示制御用フラグ、上記プロセッサか
    ら出力されたデータ記録器制御信号により制御され、生
    データを記録及び入出力するデータ記録器、上記表示制
    御用フラグから出力される表示データ切替信号によりデ
    ータの入力先を切り替えるデータ入力切替部、上記デー
    タ入力部から出力されるデータ書込完了信号と上記デー
    タ入力切替部から出力される生データ読込許可信号を記
    録するデータ書込制御用フラグ、上記データ入力切替部
    から出力されるデータにデータ変換を行いデータ出力完
    了信号を出力する表示制御部、上記表示制御部から出力
    された表示データを表示する表示器、上記表示制御部か
    ら出力されたデータ出力完了信号を記録し上記データ入
    力部と上記プロセッサに次のデータの書き込み許可を示
    すデータ書込許可信号を出力するデータ出力制御用フラ
    グを備えた事を特徴としたデータ表示装置。
  3. 【請求項3】 ある短い周期で計測データを入力し、デ
    ータ書込完了信号を出力する生データ入力制御部、オペ
    レータがデータの詳細を確認するためのマンマシンイン
    タフェースとなる操作用パネル、上記生データ入力制御
    部から出力されるデータ入力パルスによりデータ数をカ
    ウントするデータカウンタ、上記操作用パネルから出力
    される操作信号から生データを出力するために一時計測
    データの入力を停止するためのデータ入力停止信号と、
    上記データカウンタから出力されるカウント値から現在
    の書込アドレスを計算することにより表示データ制御信
    号を出力し、生データ読込許可信号を出力するプロセッ
    サ、上記生データ入力制御部から出力されるデータ書込
    完了信号と上記プロセッサから出力される生データ読込
    許可信号を記録するデータ書込制御用フラグ、上記生デ
    ータ入力制御部から出力される全てのデータを記録し上
    記プロセッサから出力されるデータ出力切替信号により
    間引いて出力するか、全てを出力するかを切り替えるル
    ープレジスタバッファ、上記ループレジスタバッファか
    ら出力されるデータにデータ変換を行いデータ出力完了
    信号を出力する表示制御部、上記表示制御部から出力さ
    れるデータ出力完了信号を記録するデータ出力制御フラ
    グ、上記表示制御部から出力される、変換された表示デ
    ータを表示する表示器、上記生データ入力部とプロセッ
    サに次のデータの書き込み許可を示すデータ書込許可信
    号を出力するデータ出力制御用フラグを備えた事を特徴
    としたデータ表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009245430A (ja) * 2008-03-14 2009-10-22 Toshiba Corp 制御装置の保守装置
WO2018117164A1 (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 千代田化工建設株式会社 プラント設備診断システム

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