JP2592708Y2 - スペクトラム・アナライザ - Google Patents

スペクトラム・アナライザ

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JP2592708Y2
JP2592708Y2 JP1992036541U JP3654192U JP2592708Y2 JP 2592708 Y2 JP2592708 Y2 JP 2592708Y2 JP 1992036541 U JP1992036541 U JP 1992036541U JP 3654192 U JP3654192 U JP 3654192U JP 2592708 Y2 JP2592708 Y2 JP 2592708Y2
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昌生 長野
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Advantest Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はスペクトラム・アナライ
ザに関する。
【0002】
【従来の技術】図3はデジタル・メモリ・ディスプレイ
を備えたスペクトラム・アナライザによるグレイスケル
信号の表示例、図4はアナログ・ディスプレイを備えた
スペクトラム・アナライザによる、図3と同じ信号を観
測した模様を示している。
【0003】図3では隣接する最大値と最小値を直線で
結んでいる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】アナログ・ディスプレ
イ方式のスペクトラム・アナライザでは、図4に示すよ
うに、信号のパターンや輝度の違いを観測できるが、デ
ジタル・メモリ・ディスプレイのスペクトラム・アナラ
イザでは、図3に示すように信号のパターンや輝度の違
いを観測するのが困難である。
【0005】本考案の目的は、信号のパターンや輝度の
違いをよりはっきりと観測することができる、デジタル
・メモリ・ディスプレイ付きスペクトラム・アナライザ
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のスペクトラム・アナライザは、一組がm
(m≧2)個の測定ポイントのデータがn組格納される
波形メモリと、バッファメモリと、掃引毎に得られたm
個の測定ポイントのデータを波形メモリに順次、格納
し、波形メモリに全組のデータが格納されると、または
ある組数のデータが格納される毎に波形メモリから各組
の先頭の測定ポイントのデータを読出し、バッファに一
旦格納した後、1データを1ドットとして表示装置に表
し、以後同様のことを最後の測定ポイントまで繰り返
CPUとを有する。
【0007】
【作用】本考案は、従来のように、点間を直線でつない
で表示するのではなく、1データを1ドットとして表示
するものである。したがって、信号のパターンや輝度の
違いをよりはっきりと観測することができる。
【0008】
【実施例】次に、本考案の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本考案の一実施例のスペクトラム・
アナライザの要部のブロック図である。
【0010】波形メモリ2はn個のバッファ20 ,2
1 ,…,2n-1 からなり、一組が700個の測定ポイン
トのデータが、A/D変換器1でA/D変換されて、一
組目はバッファ20 、二組目はバッファ21 と、順次、
700個のデータが格納される。波形メモリ2にn組の
データが格納されると、各バッファ20 ,21 ,…,2
n-1 の先頭の測定ポイントのデータが読出され、バッフ
ァ3に一旦格納され、表示装置5に1データを1ドット
として表示される。次に、各バッファ20 ,21,…,
n-1 の2番目の測定ポイントのデータが読出され、バ
ッファ3に一旦格納され、表示装置5に1データを1ド
ットとして表示される。以下、700番目のデータまで
繰返される。n組のデータについて表示が終ると、波形
メモリ2はクリヤされ、再びバッファ20 から700ポ
イントの測定データが格納されていく。波形メモリ2へ
のデータの格納、波形メモリ2からのデータの読出しお
よびバッファ3への格納はCPU4により行なわれる。
【0011】なお、表示装置5へのデータの表示は、n
回の掃引、つまりn組のデータが波形メモリ2に格納さ
れてから行なうだけでなく、n/2回とかn/3回の掃
引、つまりn/2組あるいはn/3組のデータが波形メ
モリ2に格納される毎に行なうことにより、入力信号の
変化に対してより早い応答の表示が可能である。
【0012】図2は、図3と同じデータを本考案のスペ
クトラム・アナライザにより表示したものである。明ら
かに、本考案による表示の方が、信号のパターン、輝度
をはっきりと観測できることがわかる。
【0013】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は、複数組
の測定データが格納される波形メモリを備え、これら測
定データを1データ→1ドットとして表示することによ
り、信号のパターンや輝度をよりはっきりと観測できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のスペクトラム・アナライザ
の要部のブロック図である。
【図2】本考案によるデータの表示例を示す図である。
【図3】デジタル・メモリ・ディスプレイのスペクトラ
ム・アナライザの従来のデータ表示例を示す図である。
【図4】アナログ・ディスプレイのスペクトラム・アナ
ライザによるデータ表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 A/D変換器 2 波形メモリ 3 バッファ 4 CPU 5 表示装置

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペクトラム・アナライザにおいて、 一組がm(m≧2)個の測定ポイントのデータがn組格
    納される波形メモリと、バッファメモリと、 掃引毎に得られたm個の測定ポイントのデータを前記波
    形メモリに順次、格納し、波形メモリに全組のデータが
    格納されると、またはある組数のデータが格納される毎
    前記波形メモリから各組の先頭の測定ポイントのデー
    タを読出し、前記バッファに一旦格納した後、1データ
    を1ドットとして表示装置に表示し、以後同様のことを
    最後の測定ポイントまで繰り返すCPUとを有すること
    を特徴とするスペクトラム・アナライザ。
JP1992036541U 1992-05-29 1992-05-29 スペクトラム・アナライザ Expired - Lifetime JP2592708Y2 (ja)

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JP1992036541U JP2592708Y2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 スペクトラム・アナライザ

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Publication Number Publication Date
JPH0594778U JPH0594778U (ja) 1993-12-24
JP2592708Y2 true JP2592708Y2 (ja) 1999-03-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3018402B2 (ja) * 1990-06-12 2000-03-13 横河電機株式会社 デジタルオシロスコープ

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JPH0594778U (ja) 1993-12-24

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