JP3211528B2 - 生産管理装置 - Google Patents
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
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- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生産ライン上の設備機
器の管理のために必要なデータを収集し、モニタ画面上
に表示する生産管理装置に関する。
器の管理のために必要なデータを収集し、モニタ画面上
に表示する生産管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のラインが結合された生産ラインな
どでは、複数のライン上にある設備機器の稼働状況を集
中して管理する、いわゆるFA(ファクトリーオートメ
ーション)が行われている。
どでは、複数のライン上にある設備機器の稼働状況を集
中して管理する、いわゆるFA(ファクトリーオートメ
ーション)が行われている。
【0003】図4は、この様な生産設備機器の集中管理
を行うために、生産管理装置10とネットワーク回線に
より接続された設備機器12を制御している複数の制御
装置であるPC(プログラマコントローラ)11によっ
て構成されたFAシステムである。
を行うために、生産管理装置10とネットワーク回線に
より接続された設備機器12を制御している複数の制御
装置であるPC(プログラマコントローラ)11によっ
て構成されたFAシステムである。
【0004】このFAシステムでは、各設備機器12を
管理するために必要な情報、例えば正常に動作している
か、稼働中か、また、温度管理が必要な部分ではその温
度、油圧や空圧の管理が必要な部分ではその油圧や空圧
などが、PC11によって収集され、図5に示すよう
に、PC11内のレジスタにそれぞれの情報ごとにアド
レス付与されて記憶され、生産管理装置10がPC11
内のアドレスをコールすることによって、そのデータを
収集して、生産管理装置10のモニタ(図示せず)画面
上に表示している。
管理するために必要な情報、例えば正常に動作している
か、稼働中か、また、温度管理が必要な部分ではその温
度、油圧や空圧の管理が必要な部分ではその油圧や空圧
などが、PC11によって収集され、図5に示すよう
に、PC11内のレジスタにそれぞれの情報ごとにアド
レス付与されて記憶され、生産管理装置10がPC11
内のアドレスをコールすることによって、そのデータを
収集して、生産管理装置10のモニタ(図示せず)画面
上に表示している。
【0005】表示されるモニタ画面は、図6に示すよう
に、管理している各設備をグラフィック表示し、表示さ
れているグラフィックの設備機器内に、管理するために
必要なチェックポイントを設けて、そのチェックポイン
トを、例えば故障や異常が発生した場合に点滅させた
り、表示色を青から赤に変えたりすることにより、設備
管理者に対して、設備機器の稼働状況がわかるようにし
ている。
に、管理している各設備をグラフィック表示し、表示さ
れているグラフィックの設備機器内に、管理するために
必要なチェックポイントを設けて、そのチェックポイン
トを、例えば故障や異常が発生した場合に点滅させた
り、表示色を青から赤に変えたりすることにより、設備
管理者に対して、設備機器の稼働状況がわかるようにし
ている。
【0006】このような生産管理を行なうFAシステム
を構築する際に、生産管理装置のモニタ画面上のチェッ
クポイントが各設備機器のチェックポイントの情報によ
って表示が変わるかどうかをチェックすること。すなわ
ちモニタ画面上のチェックポイントと設備機器のチェッ
クポイントの情報が入っているPC内レジスタのアドレ
スが、データとして結び付いているかどうかをチェック
することが重要である。もし、このデータの結び付きに
間違えがあった場合、例えば前述した図6のヒーターを
示すグラフィック上のチェックポイントaが、実際の設
備機器のヒーターのチェックポイントaと一致しておら
ず、実際の設備機器のヒーターのチェックポイントaが
グラフィックのヒーターのチェックポイントbに接続さ
れていた場合、実際の設備機器のヒーターのチェックポ
イントaに異常が生じ、この部分の情報として異常を示
すデータが収集されても、そのデータによって変化する
チェックポイントはグラフィック上のチェックポイント
bとなってしまい、設備機器の管理に異常をきたして、
生産管理そのものがうまく行かなくなってしまう。
を構築する際に、生産管理装置のモニタ画面上のチェッ
クポイントが各設備機器のチェックポイントの情報によ
って表示が変わるかどうかをチェックすること。すなわ
ちモニタ画面上のチェックポイントと設備機器のチェッ
クポイントの情報が入っているPC内レジスタのアドレ
スが、データとして結び付いているかどうかをチェック
することが重要である。もし、このデータの結び付きに
間違えがあった場合、例えば前述した図6のヒーターを
示すグラフィック上のチェックポイントaが、実際の設
備機器のヒーターのチェックポイントaと一致しておら
ず、実際の設備機器のヒーターのチェックポイントaが
グラフィックのヒーターのチェックポイントbに接続さ
れていた場合、実際の設備機器のヒーターのチェックポ
イントaに異常が生じ、この部分の情報として異常を示
すデータが収集されても、そのデータによって変化する
チェックポイントはグラフィック上のチェックポイント
bとなってしまい、設備機器の管理に異常をきたして、
生産管理そのものがうまく行かなくなってしまう。
【0007】そこで、従来は、FAシステムを構築後、
このデータの結び付きをチェックするために、作業者
が、PC内のアドレスに直接正常または異常を示すデー
タを入力し、それによって、モニタ画面上のどのチェッ
クポイントが変化するかを確認することによって行なわ
れていた。例えば、実際の設備機器のヒーターのチェッ
クポイントaの情報が記憶されているPC内のアドレス
に直接正常または異常を示すデータを入力し、それによ
って、モニタ上のチェックポイントaが変化すれば正常
に接続されているものと確認でき、もし、チェックポイ
ントa以外のチェックポイントが変化すれば接続が間違
っていると判断するものである。
このデータの結び付きをチェックするために、作業者
が、PC内のアドレスに直接正常または異常を示すデー
タを入力し、それによって、モニタ画面上のどのチェッ
クポイントが変化するかを確認することによって行なわ
れていた。例えば、実際の設備機器のヒーターのチェッ
クポイントaの情報が記憶されているPC内のアドレス
に直接正常または異常を示すデータを入力し、それによ
って、モニタ上のチェックポイントaが変化すれば正常
に接続されているものと確認でき、もし、チェックポイ
ントa以外のチェックポイントが変化すれば接続が間違
っていると判断するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の生産管理装置では、前述したように、画面上の
チェックポイントと、実際の設備機器上のチェックポイ
ントとのデータの結び付きのチェックを人手によって行
なっているため、実際の生産ラインでは、設備機器はも
ちろんその制御を行っているPCは、生産ラインの近く
に置かれており、これに対し、生産管理装置は、生産ラ
インとは別の場所に設置されているのが普通であり、デ
ータの結び付きをチェックする作業を行うには、多数の
作業者がPC側と、生産管理装置のある場所とにわかれ
て、電話や無線機を使って連絡を取り合いながら行うと
いう、非常に時間と労力を用する作業となっていた。
た従来の生産管理装置では、前述したように、画面上の
チェックポイントと、実際の設備機器上のチェックポイ
ントとのデータの結び付きのチェックを人手によって行
なっているため、実際の生産ラインでは、設備機器はも
ちろんその制御を行っているPCは、生産ラインの近く
に置かれており、これに対し、生産管理装置は、生産ラ
インとは別の場所に設置されているのが普通であり、デ
ータの結び付きをチェックする作業を行うには、多数の
作業者がPC側と、生産管理装置のある場所とにわかれ
て、電話や無線機を使って連絡を取り合いながら行うと
いう、非常に時間と労力を用する作業となっていた。
【0009】そこで本発明の目的は、生産管理装置と設
備機器とのデータの結び付きのチェックを容易に行うこ
とができる生産管理装置を提供することである。
備機器とのデータの結び付きのチェックを容易に行うこ
とができる生産管理装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
の本発明は、ライン上の設備機器を制御する設備制御装
置がネットワーク回線により複数接続され、該制御装置
が収集した各設備ごとのデータをモニタ画面上の指定さ
れたポイントに表示して各設備機器の稼動状態を管理す
る生産管理装置において、前記生産管理装置のモニタ画
面上に表示されている指定ポイントを、当該指定ポイン
トが前記モニタ画面上に表示されている位置に基づい
て、規則的に順番に抽出し、指定ポイントとこのポイン
トによって管理される設備機器との対応表を作成するチ
ェックテーブル作成手段と、前記生産管理装置から、前
記チェックテーブル作成手段が抽出したポイントの順番
に、各設備機器に対してデータ要求信号を送信するチェ
ック信号送信手段と、前記データ要求信号に対する前記
各設備機器の応答の順番に、前記指定ポイントの状態を
変化させる状態変化手段と、からなることを特徴とする
生産管理装置である。
の本発明は、ライン上の設備機器を制御する設備制御装
置がネットワーク回線により複数接続され、該制御装置
が収集した各設備ごとのデータをモニタ画面上の指定さ
れたポイントに表示して各設備機器の稼動状態を管理す
る生産管理装置において、前記生産管理装置のモニタ画
面上に表示されている指定ポイントを、当該指定ポイン
トが前記モニタ画面上に表示されている位置に基づい
て、規則的に順番に抽出し、指定ポイントとこのポイン
トによって管理される設備機器との対応表を作成するチ
ェックテーブル作成手段と、前記生産管理装置から、前
記チェックテーブル作成手段が抽出したポイントの順番
に、各設備機器に対してデータ要求信号を送信するチェ
ック信号送信手段と、前記データ要求信号に対する前記
各設備機器の応答の順番に、前記指定ポイントの状態を
変化させる状態変化手段と、からなることを特徴とする
生産管理装置である。
【0011】
【作用】上述のように構成された本発明は、チェックテ
ーブル作成手段により、生産管理装置のモニタ画面上の
指定ポイントを規則的に順番に抽出し、そのポイントに
よって管理されている設備機器との対応表を作成し、チ
ェック信号送信手段が指定ポイントの抽出順にデータ要
求信号を各設備制御装置に送信することによって、正常
にデータの結び付きがなされている場合には、前記チェ
ックテーブル作成手段によって作成された対応表どおり
の設備機器にデータ要求信号がアクセスされるため、そ
れによって変化するモニタ画面上のチェックポイントに
生じる変化が前記抽出した順番に変化する。この変化し
たチェックポイントが抽出した順番に変化しているかど
うかを確認することによって、データの結び付きが一致
しているかどうかの判断ができる。
ーブル作成手段により、生産管理装置のモニタ画面上の
指定ポイントを規則的に順番に抽出し、そのポイントに
よって管理されている設備機器との対応表を作成し、チ
ェック信号送信手段が指定ポイントの抽出順にデータ要
求信号を各設備制御装置に送信することによって、正常
にデータの結び付きがなされている場合には、前記チェ
ックテーブル作成手段によって作成された対応表どおり
の設備機器にデータ要求信号がアクセスされるため、そ
れによって変化するモニタ画面上のチェックポイントに
生じる変化が前記抽出した順番に変化する。この変化し
たチェックポイントが抽出した順番に変化しているかど
うかを確認することによって、データの結び付きが一致
しているかどうかの判断ができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付した図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0013】図1は、本発明を適用した生産管理装置の
構成を示すブロック図である。なお、FAシステムとし
ての全体構成は、前述した図4に示すものと同様であ
り、生産管理装置10に、ネットワークを介して設備機
器12を制御している設備制御装置である複数のPCが
接続されている。
構成を示すブロック図である。なお、FAシステムとし
ての全体構成は、前述した図4に示すものと同様であ
り、生産管理装置10に、ネットワークを介して設備機
器12を制御している設備制御装置である複数のPCが
接続されている。
【0014】この生産管理装置は、入出力装置6のモニ
タ(図示せず)画面上に、表示されている設備機器のグ
ラフィック画面を画面情報ファイル21より引き出し、
管理し、またポイントの表示を行う画面管理部2、PC
のレジスタから収集されたポイントデータのポイントデ
ータファイル22への読み書きを行うポイント管理部
3、収集された各設備機器のポイントデータが記憶され
ているポイントデータファイル22のデータから、その
ポイントの正常異常を判断するポイント状態判断部4、
ポイント状態判断部4の判断により、そのポイントの表
示の変化指示を行う監視ポイント認識部5、さらに、本
発明に係るチェックテーブル作成手段であるチェックテ
ーブル管理部7、作成されたチェックテーブルを記憶し
ているチェックテーブルファイル20、およびチェック
信号送信手段であるチェック信号送信部8よりなる。
タ(図示せず)画面上に、表示されている設備機器のグ
ラフィック画面を画面情報ファイル21より引き出し、
管理し、またポイントの表示を行う画面管理部2、PC
のレジスタから収集されたポイントデータのポイントデ
ータファイル22への読み書きを行うポイント管理部
3、収集された各設備機器のポイントデータが記憶され
ているポイントデータファイル22のデータから、その
ポイントの正常異常を判断するポイント状態判断部4、
ポイント状態判断部4の判断により、そのポイントの表
示の変化指示を行う監視ポイント認識部5、さらに、本
発明に係るチェックテーブル作成手段であるチェックテ
ーブル管理部7、作成されたチェックテーブルを記憶し
ているチェックテーブルファイル20、およびチェック
信号送信手段であるチェック信号送信部8よりなる。
【0015】この装置によるデータの結び付きとして
は、その一つはハード的なものであり、ネットワーク回
線から各PC内へ、さらに、PC内部での配線の接続状
態などである。他の一つは、ソフト的なもので、PC内
のレジスタのアドレスと、そのアドレスに収集された情
報を各ポイントとして表示する位置があっているかどう
かである。本発明においては、これらハード的なものと
ソフト的なものを含めて、データの結び付きをチェック
するものである。
は、その一つはハード的なものであり、ネットワーク回
線から各PC内へ、さらに、PC内部での配線の接続状
態などである。他の一つは、ソフト的なもので、PC内
のレジスタのアドレスと、そのアドレスに収集された情
報を各ポイントとして表示する位置があっているかどう
かである。本発明においては、これらハード的なものと
ソフト的なものを含めて、データの結び付きをチェック
するものである。
【0016】以下、このデータの結び付きをチェックす
るための動作について説明する。本実施例の装置におい
ては、図6に示したグラフィック画面上の各ポイントを
順番に抽出し、そのポイントの設備機器上のチェックポ
イントの対応表であるチェックテーブルをチェックテー
ブル管理部7が作成する。これには、画面上のX位置お
よびY位置の順にポイントを抽出し、その抽出したポイ
ントが何であるかを対応付けることによってチェックテ
ーブルを作成する。通常各ポイントには、そのポイント
が収集しているデータが何であるかは予め決められてい
るので、それを基に作成される。また、抽出した順に入
出力装置より、そのポイントが何であるかを入力しても
よい。作成されたチェックテーブルは、チェックテーブ
ルファイル20に記憶される。
るための動作について説明する。本実施例の装置におい
ては、図6に示したグラフィック画面上の各ポイントを
順番に抽出し、そのポイントの設備機器上のチェックポ
イントの対応表であるチェックテーブルをチェックテー
ブル管理部7が作成する。これには、画面上のX位置お
よびY位置の順にポイントを抽出し、その抽出したポイ
ントが何であるかを対応付けることによってチェックテ
ーブルを作成する。通常各ポイントには、そのポイント
が収集しているデータが何であるかは予め決められてい
るので、それを基に作成される。また、抽出した順に入
出力装置より、そのポイントが何であるかを入力しても
よい。作成されたチェックテーブルは、チェックテーブ
ルファイル20に記憶される。
【0017】図2にこのチェックテーブルの一例を示
す。テーブル上のポイントの順番は、図6に示した画面
上のX,Y座標のXの小さい方から、Xが同じ場合には
その中でYの小さい方からの順となる。このため、図2
に示すチェックテーブルでは、図6のポイント(ア)が
一番始めにきている。次いで、(イ)、(ウ)の順とな
っており、それぞれに、そのポイントの名称、PCN
o、PC内レジスタのアドレス、信号名称、表示条件が
対応付けされている。また、この図においては、グルー
プポイントが設けられていて、一つの関連したものをグ
ループとして扱うことができるようになっている。
す。テーブル上のポイントの順番は、図6に示した画面
上のX,Y座標のXの小さい方から、Xが同じ場合には
その中でYの小さい方からの順となる。このため、図2
に示すチェックテーブルでは、図6のポイント(ア)が
一番始めにきている。次いで、(イ)、(ウ)の順とな
っており、それぞれに、そのポイントの名称、PCN
o、PC内レジスタのアドレス、信号名称、表示条件が
対応付けされている。また、この図においては、グルー
プポイントが設けられていて、一つの関連したものをグ
ループとして扱うことができるようになっている。
【0018】次に、チェック信号送信部8が、データ要
求信号を各PCへチェックテーブル上の順番に送信す
る。このデータ要求信号により各PCからその発信順に
レジスタ内のデータが返送され、後述するように、一旦
データがポイントデータファイル21に記憶されて、ポ
イント状態判断部4の判断に基づきポイント表示が変化
する。ここで、例えば、ポイントデータファイル21の
データを予めすべて異常(または正常)を示すデータを
入出力装置6より強制的に入力、記憶させておいて、P
C内部のレジスタには、すべて正常(または異常)を示
すデータを入れておくことにより、データ要求信号によ
って、異常を示すデータが返送されてくるので、ポイン
ト状態判断部4では、各ポイントが異常(または正常)
から正常(または異常)に変化したと判断されて、各ポ
イントの表示が変化する。データの結び付きが正しけれ
ば、画面上のポイントの表示は、Xの小さい方から、X
が同じ場合にはその中でYの小さい方から順に変化して
いき、もし、データの結び付きに異常があれば、ポイン
ト表示の変化の順番が狂ってくるので、これにより、デ
ータの結び付きの確認をすることができる。
求信号を各PCへチェックテーブル上の順番に送信す
る。このデータ要求信号により各PCからその発信順に
レジスタ内のデータが返送され、後述するように、一旦
データがポイントデータファイル21に記憶されて、ポ
イント状態判断部4の判断に基づきポイント表示が変化
する。ここで、例えば、ポイントデータファイル21の
データを予めすべて異常(または正常)を示すデータを
入出力装置6より強制的に入力、記憶させておいて、P
C内部のレジスタには、すべて正常(または異常)を示
すデータを入れておくことにより、データ要求信号によ
って、異常を示すデータが返送されてくるので、ポイン
ト状態判断部4では、各ポイントが異常(または正常)
から正常(または異常)に変化したと判断されて、各ポ
イントの表示が変化する。データの結び付きが正しけれ
ば、画面上のポイントの表示は、Xの小さい方から、X
が同じ場合にはその中でYの小さい方から順に変化して
いき、もし、データの結び付きに異常があれば、ポイン
ト表示の変化の順番が狂ってくるので、これにより、デ
ータの結び付きの確認をすることができる。
【0019】この動作の流れを図3に示すフローチャー
トによって説明する。まず、Xが最も小さなポイントを
求める(S1)。次に、そのXに複数のポイントがある
かを判断し(S2)、ポイントが一つしかない場合に
は、ステップ7(S7)で、チェックテーブルへそのポ
イントとそのポイントに対応する情報をを登録する(S
7)。複数のポイントがあると検知されたなら、その中
でYが最も小さなポイントを求め(S3)、チェックテ
ーブルへそのポイントとそのポイントに対応する情報を
登録し(S4)、Xの値が等しい他のポイントがあるこ
とが検知されたなら(S5)、次にYの値が小さいポイ
ントを求めて(S6)、そのポイントとそのポイントに
対応する情報を登録する(S7)。
トによって説明する。まず、Xが最も小さなポイントを
求める(S1)。次に、そのXに複数のポイントがある
かを判断し(S2)、ポイントが一つしかない場合に
は、ステップ7(S7)で、チェックテーブルへそのポ
イントとそのポイントに対応する情報をを登録する(S
7)。複数のポイントがあると検知されたなら、その中
でYが最も小さなポイントを求め(S3)、チェックテ
ーブルへそのポイントとそのポイントに対応する情報を
登録し(S4)、Xの値が等しい他のポイントがあるこ
とが検知されたなら(S5)、次にYの値が小さいポイ
ントを求めて(S6)、そのポイントとそのポイントに
対応する情報を登録する(S7)。
【0020】次いで、1画面分の登録が済んだかを判断
し(S8)、済んでいない場合には、次にXの値が小さ
いポイントを求め(S10)、ステップ2(S2)へ戻
る。1画面分の登録が済んだ場合には、チェックテーブ
ルにしたがってデータ要求信号を出力して(S9)、終
了する。
し(S8)、済んでいない場合には、次にXの値が小さ
いポイントを求め(S10)、ステップ2(S2)へ戻
る。1画面分の登録が済んだ場合には、チェックテーブ
ルにしたがってデータ要求信号を出力して(S9)、終
了する。
【0021】ここで、この生産管理装置に置ける通常動
作、すなわち、すべてのデータ接続が正確になされてい
て、FAシステムとして稼働した場合の動作は、ポイン
ト管理部3が、各PCよりデータを収集し、ポイントデ
ータファイル22に書き込み、書き込まれたデータは、
やはりポイント管理部3によって読み出されて、ポイン
ト状態判断部4によって、そのデータから設備機器の状
態が判断されて、判断結果が監視ポイント認識部5に送
信され、画面上のポイント表示を変化させるように、画
面管理部2に指示し、ポイントが変化する。監視ポイン
ト認識部5において、ポイント表示を変化させる指示
は、ポイント状態判断部4の判断によって、そのポイン
トの状態に変化が生じた場合のみ表示を変化させる指示
を出す。これは、時々刻々変化する設備の稼働状態に対
してデータ収集がなされているのであるが、通常であれ
ば、正常に動作している(正常に動作するようにメンテ
ナンスされている)設備機器は、その状態は連続してお
り、例えば、ポイント表示としては、青色が表示されて
いて、異常が検出された場合(データから異常と判断さ
れた場合)にのみその表示を赤色に変化させればよく、
また、逆に異常が解消して正常に戻ったときに、表示を
変化させればよく、データ収集に合わせて、いちいち判
断の変化がない場合に、表示を変える指示を出す必要は
ないので、監視ポイント認識部5では、現在表示されて
いるポイントの状態を画面管理機能部2から読み取って
識別し、その表示状態と、判断に変化があった場合を比
較して、表示を変化させる必要のある場合に変化指示を
出す。
作、すなわち、すべてのデータ接続が正確になされてい
て、FAシステムとして稼働した場合の動作は、ポイン
ト管理部3が、各PCよりデータを収集し、ポイントデ
ータファイル22に書き込み、書き込まれたデータは、
やはりポイント管理部3によって読み出されて、ポイン
ト状態判断部4によって、そのデータから設備機器の状
態が判断されて、判断結果が監視ポイント認識部5に送
信され、画面上のポイント表示を変化させるように、画
面管理部2に指示し、ポイントが変化する。監視ポイン
ト認識部5において、ポイント表示を変化させる指示
は、ポイント状態判断部4の判断によって、そのポイン
トの状態に変化が生じた場合のみ表示を変化させる指示
を出す。これは、時々刻々変化する設備の稼働状態に対
してデータ収集がなされているのであるが、通常であれ
ば、正常に動作している(正常に動作するようにメンテ
ナンスされている)設備機器は、その状態は連続してお
り、例えば、ポイント表示としては、青色が表示されて
いて、異常が検出された場合(データから異常と判断さ
れた場合)にのみその表示を赤色に変化させればよく、
また、逆に異常が解消して正常に戻ったときに、表示を
変化させればよく、データ収集に合わせて、いちいち判
断の変化がない場合に、表示を変える指示を出す必要は
ないので、監視ポイント認識部5では、現在表示されて
いるポイントの状態を画面管理機能部2から読み取って
識別し、その表示状態と、判断に変化があった場合を比
較して、表示を変化させる必要のある場合に変化指示を
出す。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の生産管理
装置は、チェックテーブル作成手段によりモニタ画面上
のポイント位置を規則的に抽出し、そのポイントとその
ポイントで管理している内容を対応付けして、その規則
順にチェック信号送信手段によりデータ要求を送信する
こととしたため、モニタ画面上の各ポイントと、設備機
器の稼働状態のデータの結び付きを容易にチェックする
ことが可能となる。
装置は、チェックテーブル作成手段によりモニタ画面上
のポイント位置を規則的に抽出し、そのポイントとその
ポイントで管理している内容を対応付けして、その規則
順にチェック信号送信手段によりデータ要求を送信する
こととしたため、モニタ画面上の各ポイントと、設備機
器の稼働状態のデータの結び付きを容易にチェックする
ことが可能となる。
【図1】 本発明を適用した生産管理装置の一実施例の
構成を説明するためのブロック図である。
構成を説明するためのブロック図である。
【図2】 チェックテーブルの一例を示す図面である。
【図3】 本発明を適用した生産管理装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図4】 FAシステムの全体構成を説明するためのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】 PC内レジスタのアドレスを説明するための
図面である。
図面である。
【図6】 モニタ画面の一例を示す図面である。
2…画面管理部、 3…ポイン
ト管理部、4…ポイント状態判断部、
5…監視ポイント認識部、6…入出力装置、
7…チェックテーブル管理部、8…チェ
ック信号送信部、 10…生産管理装
置、11…PC、 12…
設備機器、20…チェックテーブルファイル、
21…画面情報ファイル、22…ポイントデータファイ
ル。
ト管理部、4…ポイント状態判断部、
5…監視ポイント認識部、6…入出力装置、
7…チェックテーブル管理部、8…チェ
ック信号送信部、 10…生産管理装
置、11…PC、 12…
設備機器、20…チェックテーブルファイル、
21…画面情報ファイル、22…ポイントデータファイ
ル。
Claims (1)
- 【請求項1】 ライン上の設備機器を制御する設備制御
装置がネットワーク回線により複数接続され、該制御装
置が収集した各設備ごとのデータをモニタ画面上の指定
されたポイントに表示して各設備機器の稼動状態を管理
する生産管理装置において、 前記生産管理装置のモニタ画面上に表示されている指定
ポイントを、当該指定ポイントが前記モニタ画面上に表
示されている位置に基づいて、規則的に順番に抽出し、
指定ポイントとこのポイントによって管理される設備機
器との対応表を作成するチェックテーブル作成手段と、 前記生産管理装置から、前記チェックテーブル作成手段
が抽出したポイントの順番に、各設備機器に対してデー
タ要求信号を送信するチェック信号送信手段と、前記データ要求信号に対する前記各設備機器の応答の順
番に、前記指定ポイントの状態を変化させる状態変化手
段と、 からなることを特徴とする生産管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32527693A JP3211528B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 生産管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32527693A JP3211528B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 生産管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07182421A JPH07182421A (ja) | 1995-07-21 |
JP3211528B2 true JP3211528B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18175009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32527693A Expired - Fee Related JP3211528B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 生産管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3211528B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8183569B2 (en) | 2001-09-26 | 2012-05-22 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10585426B2 (en) | 2017-02-02 | 2020-03-10 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Production management device and production status display method |
JP6986664B2 (ja) * | 2017-02-02 | 2021-12-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 生産管理装置 |
JP2018124848A (ja) * | 2017-02-02 | 2018-08-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 生産管理装置および生産状況表示方法 |
WO2024181239A1 (ja) * | 2023-02-27 | 2024-09-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 作業ユニット管理システム、作業ユニット管理装置、作業ユニット管理方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32527693A patent/JP3211528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8183569B2 (en) | 2001-09-26 | 2012-05-22 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
US8502231B2 (en) | 2001-09-26 | 2013-08-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07182421A (ja) | 1995-07-21 |
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Date | Code | Title | Description |
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