JPH08136232A - 缶蓋スコアー形状自動測定装置 - Google Patents

缶蓋スコアー形状自動測定装置

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JPH08136232A
JPH08136232A JP6293872A JP29387294A JPH08136232A JP H08136232 A JPH08136232 A JP H08136232A JP 6293872 A JP6293872 A JP 6293872A JP 29387294 A JP29387294 A JP 29387294A JP H08136232 A JPH08136232 A JP H08136232A
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JP
Japan
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JP6293872A
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English (en)
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Toshiji Hirayama
利治 平山
Juzo Sawada
重三 沢田
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KINJIYOU KIKO KK
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KINJIYOU KIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 缶蓋に形成したスコアー線の形状や底部側で
の残厚の抜き取り測定を自動化する。 【構成】 スコアー線の刻設された缶蓋1をロボット3
2によってコンベア3上から持ち上げて、扇形プレート
7のホルダー部8に嵌合させ、ついでその扇形プレート
7が旋回して缶蓋1を光マイクロゲージ19の直下に移
動させる。光マイクロゲージ19は照射光と反射光との
光軸を含む面がスコアー線の接線方向となるよう向きが
決められており、スコアー線の最小幅より小径のスポッ
ト径とされたビーム光によってスコアー線の各部の寸法
・形状が測定される。測定の終了した缶蓋は、ロボット
32によってコンベア2に載せ替えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イージーオープン缶
の缶蓋に細溝状に形成したスコアー線(弱目線)の形
状、特にそのスコアー線の断面形状を光学的に測定する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、開缶操作を容易にするため
に、缶蓋に設けたタブを引き上げることにより、スコア
ー線で区画された部分を裂いて開けるイージーオープン
缶が多用されるようになってきている。この種のイージ
ーオープン缶では、スコアー線の部分での強度が搬送時
の衝撃などによって破断しない程度に強く、またタブを
引き上げた場合には容易に破断する程度に弱いことが必
要であり、そのためにはスコアー線の底部側の板厚(残
厚)が設計上定めた範囲に入っていることが必要であ
る。そのため従来では、例えば製造された缶蓋を適当な
間隔で抜き取り、これを板厚を測定する装置にかけて、
スコアー部の残厚を測定している。またそのスコアー部
の残厚測定のための装置としては、測定針をスコアー線
の底部に突き当てる装置や、スリット光をスコアー線の
周囲に照射し、これによって得られた像からスコアー線
の深さを演算して求める装置(例えば特開平4−122
808号公報参照)などが従来知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに従来では、缶
蓋の抜き取りやその後の測定を手作業で行っていたため
に、作業効率が悪いのみならず、測定精度のバラツキが
大きくなるなどの不都合があった。またイージーオープ
ン缶の缶蓋は通常アルミ合金が使用され、またスコアー
線は最小幅が35μm 程度の細い溝であるから、測定針
を突き当る従来の装置では、測定針の先端部が早期に摩
耗してしまい、その太さがスコアー線の溝幅より大きく
なって正確な測定を行えなくなり、したがって測定針の
交換もしくは研磨を頻繁に行わなければならないなどの
不都合があった。これに対してスリット光を使用して光
学的に測定する装置では、非接触で測定するから、上記
のような不都合は生じないが、スコアー線の映像を解析
するものであるから、撮像時の缶蓋の姿勢の狂いに基づ
く誤差が測定精度に大きく影響する問題があった。
【0004】この発明は上記の事情を背景としてなされ
たもので、スコアー部の形状を容易かつ正確に、しかも
効率よく、測定することのできる装置を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、スコアー線の刻設された缶蓋を載せ
て搬送しかつその缶蓋を所定の位置に位置決めする搬送
機構の側部に、位置決めされた前記缶蓋を持ち上げて移
動させる移載機構が配置され、この移載機構から前記缶
蓋を受け取る位置に、缶蓋を嵌合させるホルダー部を有
するとともにそのホルダー部に嵌合させた缶蓋を測定箇
所に移動させる基台部が設けられ、またその測定箇所
に、前記基台部に対向しかつ前記スコアー線の最小幅よ
り小さいスポット径のビーム光を缶蓋に向けて照射する
投光部および缶蓋で反射したビーム光を受ける受光部を
備えた測定部と、前記投光部から受光部に至るビーム光
の経路を含む平面が前記スコアー線の接線とほぼ平行に
なるように前記測定部と基台部との少なくとも一方を割
り出す割出し機構と、前記缶蓋に照射されたビーム光の
スポットの軌跡が前記スコアー線の法線方向にほぼ一致
するように前記測定部と基台部との少なくとも一方を移
動させる移動機構とが配置され、さらに前記測定部で得
られた缶蓋の厚さからスコアー線の部分の断面形状を出
力する出力部が設けられていることを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】この発明の装置においては、被測定物である缶
蓋は、例えば缶蓋製造工程から所定のインターバルで取
り出されて搬送機構に載せられる。その搬送機構は、缶
蓋を移載機構の設けられている箇所にまで搬送し、所定
の位置で位置決めし、停止させる。このようにして位置
決めされた缶蓋は、移載機構によって持ち上げられて基
台部におけるホルダー部に嵌合させられる。その後、基
台部が動作してホルダー部に嵌合させられた缶蓋は、測
定箇所に移動させられ、ここでその板厚が測定される。
すなわち缶蓋に形成されているスコアー線の最小幅より
小さいスポット径のビーム光が投光部から照射され、そ
の反射光が受光部に到達し、缶蓋の表面形状すなわち厚
さが測定される。
【0007】より具体的には、ビーム光はスコアー線の
接線方向の面に沿って照射および反射させられるととも
に、缶蓋の上面における前記ビーム光の照射点の移動軌
跡がスコアー線の法線方向とほぼ一致するように缶蓋お
よび測定部のいずれか一方が割出し機構によって割り出
され、かつ移動機構によって移動させられる。したがっ
てスコアー線の内部に照射させられたビーム光は、その
スコアー線を形成している左右の側壁面に干渉すること
なく、反射光が受光部に到達し、スコアー線の断面形状
すなわち深さあるいはその底部における缶蓋の厚さが測
定される。そしてその値は、出力部から出力される。な
お、この出力部は、プリンタなどの印字によって出力す
る形式のもの、あるいはCRTなどの文字が面に数値を
表示するもの、さらには形状として画像出力するものな
どを採用することができる。
【0008】
【実施例】つぎにこの発明を図に示す実施例に基づいて
説明する。図1はこの発明の一実施例を概略的に示す配
置図であって、缶蓋1を直線的に搬送するコンベア2が
設けられている。このコンベア2は、図示しない缶蓋製
造工程から所定のインターバルで取り出された缶蓋1を
整列させて搬送するものであって、缶蓋1の表裏を揃
え、またその回転方向での向きを揃えた状態で搬送し、
かつ繰り返し走行・停止させられるよう構成されてい
る。このコンベア2の走行方向における所定位置には、
缶蓋1を停止させて位置決めする位置決め装置3が設け
られている。この位置決め装置3は、エアーシリンダな
どのアクチュエータ4とそのアクチュエータ4によって
駆動されて缶蓋1を押さえるアタッチメンナト5とから
構成されている。
【0009】前記位置決め装置3の近傍でコンベア2の
側部には、計測ステージジグ6が配置されている。この
計測ステージジグ6の上面には、平面視で扇形をなす扇
形プレート7が、その要に相当する部分で回転するよう
取り付けられている。この扇形プレート7には、その回
転中心を中心とした所定の半径位置に、缶蓋1を嵌合さ
せて保持するためのホルダー部8とブロックゲージ9と
が設けられている。このホルダー部8は、上下に貫通し
た孔として形成され、内周面に缶蓋1の外周縁を係合さ
せて缶蓋1を保持するようになっている。またブロック
ゲージ9は、厚さ測定の基準となるものであって、表裏
両面が露出した状態に扇形プレート7に保持されてい
る。
【0010】また扇形プレート7の端部には、ステッピ
ングモータからなる駆動モータ10に突設したアーム1
1が連結されている。この駆動モータ10およびアーム
11は、扇形プレート7をその要に相当する部分を中心
に旋回させるためのものであり、そのアーム11の先端
部には図示しない電磁チャックが設けられ、扇形プフレ
ート7に対して選択的に係合するようになっている。
【0011】また計測ステージジグ6は、扇形プレート
7を3軸方向に移動させ得るよう構成されている。すな
わち平面上の直交2方向に移動可能なXY軸ステージ1
2の上に、垂直軸線を中心に回転可能なθ軸ステージ1
3が搭載されており、XY軸ステージ12には、X軸方
向に位置調整するためのステッピングモータを含む操作
ハンドル14が設けられ、またY軸方向に位置調整する
ためのステッピングモータを含む操作ハンドル15が設
けられている。さらにθ軸ステージ13には、鉛直軸線
を中心に旋回させるための、ステッピングモータを含む
操作ハンドル16が設けられている。そしてこのθ軸ス
テージ13に前記扇形プレート7が搭載されている。そ
してこれら各ステージ12,13は、缶蓋1のスコアー
形状を測定する箇所において上下に貫通しており、扇形
プレート7で保持された缶蓋1の表裏両面に対して測定
用のビーム光を照射できるようになっている。
【0012】上記の計測ステージジグ6の近傍には、コ
ラム17が立設されており、このコラム17には昇降ア
ーム18が上下動可能に取り付けられている。このアー
ム18の先端部は、前記扇形プレート7の上方に延びて
おり、その先端部に光マイクロゲージ19が取り付けら
れている。図1には上側の光マイクロゲージ19のみを
示してあるが、この光マイクロゲージ19は、上下一対
設けられており、上下の各ビーム光の照射点の変位に基
づいて厚さを測定するように構成されている。そしてコ
ラム17には、アーム18を上下動させるステッピング
モータを内蔵したZ軸ステージ操作ハンドル20が設け
られている。
【0013】前記扇形プレート7がこの発明におけるい
わゆる基台部であって、その旋回範囲のうち前記光マイ
クロゲージ19の直下の位置が測定箇所であり、ここで
缶蓋1におけるスコアー線21の形状が測定される。こ
こで、缶蓋1について説明すると、その一例を図2およ
び図3に示すように、缶蓋1はそのほぼ全面を開くいわ
ゆるフルオープン缶に使用されるものであり、したがっ
てその上面の外周部の全体に亘ってスコアー線21が形
成されている。このスコアー線21は一般にプレス加工
によって板厚tのほぼ半分の深さに刻設され、その断面
形状は、図3に示すよう上面側に広がった台形状であ
る。またその最小幅(底面での幅)は、一例として35
μm 程度、開き角度60°程度に設定されている。
【0014】つぎに測定部である光マイクロゲージ19
について説明すると、光マイクロゲージ19は、ビーム
光を照射し、その反射光のスポット位置の変位に基づい
て寸法を測定するよう構成されている。すなわち図4に
示すように、投光部として駆動回路22によって駆動さ
れてレーザ光を出力する半導体23およびそのレーザ光
をスコアー線21の最小幅以下のスポット径に絞るとと
もに缶蓋1の上面に焦点を絞るレンズを主体とした光学
系24を備えている。また受光部として、位置検出用の
素子25およびこの素子25に結像させるためのレンズ
を主体とした光学系26ならびに前記素子25からの出
力信号を増幅する増幅回路27を備えている。そしてこ
の増幅回路27から出力された信号に基づいて演算を行
う演算器28が設けられている。光マイクロゲージ19
は、上下一対設けられているから、前記ブロックゲージ
9によって零点設定を行っておき、ついで測定対象物で
ある缶蓋1の表裏両面に同時にビーム光を照射してその
表裏両面に変位を求め、その値の差から缶蓋1の厚さお
よびスコアー部の残厚を測定するようになっている。
【0015】なお、図1において、符号29は操作パネ
ルであり、符号30は厚み演算器を示し、光マイクロゲ
ージ19からの出力信号に基づいて厚みを演算するとと
もに各ステージ12,13を駆動する信号を出力するよ
う構成されている。また符号31はモニターテレビを示
す。そして前述したコンベア2の近傍には、移載機構と
して多関節ロボット32が配置されており、缶蓋1を前
記位置決め装置3による缶蓋1の固定位置と扇形プレー
ト7におけるホルダー部8との間で缶蓋1を移送するよ
うに構成されている。
【0016】つぎに上述した装置による缶蓋1のスコア
ー線21の形状の測定操作について説明する。缶蓋1は
図示しない缶蓋製造ラインから所定のインターバルをも
って抜き取られ、コンベア2上に載せられ、このコンベ
ア2によって搬送される。その缶蓋1は位置決め装置3
によって停止させられ、その際に回転方向での向きが決
められている。位置決め装置3によって停止させられた
缶蓋1は、多関節ロボット32によって持ち上げられ、
扇形プレート7におけるホルダー部8に移送される。こ
の状態では扇形プレート7は、図1に示すように回転さ
せられており、ホルダー部8が光マイクロゲージ19の
直下すなわち測定箇所から外れるとともに測定箇所には
ブロックゲージ9が位置させられている。したがって多
関節ロボット32によって持ち上げられた缶蓋1は、そ
の姿勢を保持した状態で扇形プレート7におけるホルダ
ー部8に嵌め込まれる。このようにいわゆる移載操作の
間においては、光マイクロゲージ19がブロックゲージ
9をテストピースとしてキャリブレーションを行ってお
り、零点設定が行われている。
【0017】缶蓋1がホルダー部8に嵌め込まれると、
駆動モータ10によってアーム11およびこれに連結し
てある扇形プレート7が回転駆動させられ、缶蓋1が光
マイクロゲージ19の直下すなわち測定箇所に移動させ
られる。ホルダー部8すなわち缶蓋1測定箇所に移動さ
せた後、アーム11の先端に設けた電磁チャックが消磁
されて扇形プレート7との係合が解かれる。その時点で
は、レーザ光はスコアー線21から外れた位置に照射さ
せられており、この状態でX軸、Y軸、θ軸について各
ステージ12,13が駆動させられ、光マイクロゲージ
19によるレーザ光のスポットの移動軌跡が、スコアー
線21の法線方向とほぼ一致するよう缶蓋1が光マイク
ロゲージ19に対して相対的に移動させられる。すなわ
ちスコアー線21を直角に横切るようにスコアー線21
の近傍の板厚が測定される。
【0018】より具体的には、缶蓋1の表面にレーザ光
が照射されている状態では、反射光のスポット位置が特
に変化しないため、厚さとしての数値が変化せずに、平
面状態が検出され、これに対して上側の光マイクロゲー
ジ19によるレーザ光のスポットがスコアー線21の内
部に入り始めると、その焦点位置が図4の下側に変化す
るために、反射光のスポット位置が変化し、その変化量
に基づいて表面からの窪み量が演算され、出力される。
またその場合、レーザ光のスポット径がスコアー線21
の最小幅より小さいために、スコアー線21の内面の各
部をなぞるように深さを測定することになる。
【0019】さらにまた、光マイクロゲージ19におけ
る半導体23からのレーザ光と缶蓋1からの反射光との
光軸を含む面がスコアー線21の接線とほぼ平行となる
よう光マイクロゲージ19と缶蓋1との相対的な位置が
設定されているため、スコアー線21の底部に照射され
たレーザ光の反射光がスコアー線21の内側壁に干渉す
ることがなく、したがってスコアー線21の断面形状が
正確に測定される。このようにして得られたスコアー線
21の深さは、数値としてプリントアウトされ、あるい
はモニターテレビ31に断面形状として映し出される。
さらに缶蓋1の裏面の位置が下側の光マイクロゲージ1
9によって測定されているから、その測定値との差によ
って、スコアー部の残厚を含めた缶蓋1の全体の厚さが
求められる。
【0020】上記のようにして測定が終了すると、扇形
プレート7が駆動モータ10およびアーム11によって
前述した場合とは反対方向に動作させられ、その結果、
ホルダー部8に嵌め込まれた缶蓋1が光マイクロゲージ
19の直下から外れ、そしてその缶蓋1を多関節ロボッ
ト32がホルダー部8から持ち上げ、これをコンベア2
に載せ替える。そしてコンベア2が再度動作し、次の缶
蓋1を位置決め装置3の箇所まで移動し、ここで次の缶
蓋1が位置決め固定され、以降、前述した場合と同様に
してそのスコアー線21の形状が測定される。
【0021】なお、上記の実施例では、フルオープン缶
の缶蓋におけるスコアー線を対象として説明したが、こ
の発明は、他の缶蓋のスコアー線の部分で残厚を測定
し、あるいはその断面形状を測定する場合にも適用する
ことができる。また上記の実施例では、上下一対の光マ
イクロゲージを使用して缶蓋の厚さを測定するよう構成
したが、この発明は上記の実施例に限定されないのであ
って、使用する測定装置によっては缶蓋の表面側にのみ
レーザ光を照射して厚さを測定するように構成してもよ
い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
被測定物である缶蓋の測定機構への搭載あるいは脱荷を
自動的に行うことができるのみならず、その缶蓋のスコ
アー線の形状をレーザ光を用いて正確に測定することが
でき、したがってこの発明によれば、缶蓋のスコアー線
の形状あるいはスコアー線の部分での残厚の管理を効率
よく、しかも正確に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を概略的に示す配置図であ
る。
【図2】この発明で対象とする缶蓋におけるスコアー線
の形状の一例を示す図である。
【図3】スコアー線の断面形状を示す部分拡大断面図で
ある。
【図4】図1に示す光マイクロゲージの構成を示す系統
図である。
【符号の説明】
1 缶蓋 2 コンベア 3 位置決め装置 7 扇形プレート 8 ホルダー部 12 XY軸ステージ 13 θ軸ステージ 19 光マイクロゲージ 21 スコアー線 31 モニターテレビ 32 多関節ロボット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スコアー線の刻設された缶蓋を載せて搬
    送しかつその缶蓋を所定の位置に位置決めする搬送機構
    の側部に、位置決めされた前記缶蓋を持ち上げて移動さ
    せる移載機構が配置され、この移載機構から前記缶蓋を
    受け取る位置に、缶蓋を嵌合させるホルダー部を有する
    とともにそのホルダー部に嵌合させた缶蓋を測定箇所に
    移動させる基台部が設けられ、またその測定箇所に、前
    記基台部に対向しかつ前記スコアー線の最小幅より小さ
    いスポット径のビーム光を缶蓋に向けて照射する投光部
    および缶蓋で反射したビーム光を受ける受光部を備えた
    測定部と、前記投光部から受光部に至るビーム光の経路
    を含む平面が前記スコアー線の接線とほぼ平行になるよ
    うに前記測定部と基台部との少なくとも一方を割り出す
    割出し機構と、前記缶蓋に照射されたビーム光のスポッ
    トの軌跡が前記スコアー線の法線方向にほぼ一致するよ
    うに前記測定部と基台部との少なくとも一方を移動させ
    る移動機構とが配置され、さらに前記測定部で得られた
    缶蓋の厚さからスコアー線の部分の断面形状を出力する
    出力部が設けられていることを特徴とする缶蓋スコアー
    形状自動測定装置。
JP6293872A 1994-11-02 1994-11-02 缶蓋スコアー形状自動測定装置 Pending JPH08136232A (ja)

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