JP2006110486A - 塗工用スロットダイおよび塗工用スロットダイのリップと塗工ロールとの隙間測定方法および隙間設定方法 - Google Patents

塗工用スロットダイおよび塗工用スロットダイのリップと塗工ロールとの隙間測定方法および隙間設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】リップ・ロール間の隙間を高精度に測定し、高精度な塗工フィルムの作製のために、リップ・ロール間の隙間を高精度に設定すること。
【解決手段】
塗工用スロットダイ20の両側端部にスロットダイ先端のリップ前面21Aと同一面をなす平坦なブロック前面28A、29Aを有する測定器取付ブロック28、29を取り付け、この測定器取付ブロック28、29に変位測定器28、29を取り付け、ブロック前面28A、29Aにブロックゲージ50の表面50Aを押し当て、ブロックゲージ表面50Aを変位測定器28、2、によって測定してキャリブレーションを行い、キャリブレーション完了後にブロックゲージ50を取り除き、塗工へッドを塗工ロール側に前進移動させ、変位測定器28、29の計測値によってスロットダイ20のリップ21と塗工ロール外周面11Aとの隙間を測定する。
【選択図】図1

Description

この発明は、樹脂膜コーティング等の塗工装置に用いられる塗工用スロットダイおよび塗工用スロットダイのリップと塗工ロールとの隙間測定方法および隙間設定方法に関するものである。
塗工装置は、基膜となる樹脂膜に、ある機能を付与するために別の樹脂膜を塗工する装置である(例えば、特許文献1)。塗工装置において、塗工ヘッドに取り付けられ、溶融した樹脂を薄いフィルム状にして押し出す金型であるスロットダイ(塗工用スロットダイ)の出口はリップと呼ばれる。
塗工装置において、塗工する樹脂の厚さを精度よく均一にするためには、塗工用スロットダイのリップと塗工ロールとの隙間を正確に設定する必要がある。
従来、この隙間の測定は、薄くて非常にゆるい勾配のシムを製作し、リップ先端とロール表面の間に、シムがどこまで入るか調べ、その入れ込み位置のシムの厚さをもって隙間とみなし、隙間測定を行っていた。
しかし、シムによる隙間測定では、薄くて勾配のゆるいシムの高精度な製作が困難であることと、リップ先端が塗工ロールの中心を向いていないことのためにシムを入れる向きによって測定値が変化するために、20〜200μmという微小なリップ・ロール間の隙間を1μm内外の精度で測定することは不可能だった。
また、シムが硬い材料で製作されていると、シムがリップに当たることによってリップが傷つくので、シムはアルミニウムなど、スロットダイより柔らかい材料で作らなくてはならない。このため、シムは何回か使うと変形したり、押し込む力加減で止まる位置が大きく変化することなどの現象は、高精度な間隙測定の障害となる。
別の測定方法として、光学的な測定方法の試みもある。これには、スリット光を透過させてCCD等の光電素子によって隙間を測定する方法や、顕微鏡的に一方向から隙間部を観察して隙間の大きさを測定する方法があるが、どちらも測定精度の問題と、測定装置をリップ・ロール間の隙間に近づけられないことから、光の分散や焦点深度の問題などが生じて実用的な測定装置とはならなかった。
特開2000−33315号公報
この発明が解決しようとする課題は、リップ・ロール間の隙間を高精度に測定し、高精度な塗工フィルムの作製のために、リップ・ロール間の隙間を高精度に設定することである。
この発明による塗工用スロットダイは、スロットダイ側端部に、各々、スロットダイ先端のリップ前面と同一面をなす平坦なブロック前面を有する測定器取付ブロックを取り付けられ、前記測定器取付ブロックに変位測定器が取り付けられている。
この発明による塗工用スロットダイは、好ましくは、前記測定器取付ブロックが塗工用スロットダイの両側端部に各々取り付けられ、その測定器取付ブロックの各々に前記変位測定器が取り付けられている。
この発明による塗工用スロットダイのリップと塗工ロールとの隙間測定方法は、塗工へッドに装着されている塗工用スロットダイの側端部にスロットダイ先端のリップ前面と同一面をなす平坦なブロック前面を有する測定器取付ブロックを取り付け、当該測定器取付ブロックに変位測定器を取り付け、前記測定器取付ブロックの前記ブロック前面にブロックゲージの表面を押し当て、当該ブロックゲージの表面を前記変位測定器によって測定してキャリブレーションを行い、キャリブレーション完了後に前記ブロックゲージを取り除き、前記塗工へッドを塗工ロール側に前進移動させ、前記変位測定器の計測値によってスロットダイのリップと塗工ロールとの隙間を測定する。
この発明による隙間測定方法は、好ましくは、前記測定器取付ブロックが塗工用スロットダイの両側端部に各々取り付けられ、その測定器取付ブロックの各々に前記変位測定器が取り付けられ、その両変位測定器の計測値によってスロットダイのリップと塗工ロールとの隙間を測定する。
この発明による塗工用スロットダイのリップと塗工ロールとの隙間設定方法は、塗工へッドに装着されている塗工用スロットダイの側端部にスロットダイ先端のリップ前面と同一面をなす平坦なブロック前面を有する測定器取付ブロックを取り付け、当該測定器取付ブロックに変位測定器を取り付け、前記測定器取付ブロックの前記ブロック前面にブロックゲージの表面を押し当て、当該ブロックゲージの表面を前記変位測定器によって測定してキャリブレーションを行い、キャリブレーション完了後に前記ブロックゲージを取り除き、前記塗工へッドを塗工ロール側に前進移動させ、前記変位測定器の計測値が所定値になった時点で前記塗工へッドの前進移動を停止し、スロットダイのリップと塗工ロールとの隙間を所定値に設定する。
この発明による隙間設定方法は、好ましくは、前記測定器取付ブロックが塗工用スロットダイの両側端部に各々取り付けられ、その測定器取付ブロックの各々に前記変位測定器が取り付けられ、その両変位測定器の計測値が各々所定値になった時点で前記塗工へッドの前進移動を停止し、スロットダイのリップと塗工ロールとの隙間を所定値に設定する。
この発明によれば、測定器取付ブロックのブロック前面がスロットダイ先端のリップ前面と同一面であることにより、測定器取付ブロックのブロック前面をスロットダイ先端のリップ前面と等価の面として、大切なリップ前面にブロックゲージを押し当てることなく、測定器取付ブロックに取り付けられている変位測定器のキャリブレーションを行うことができ、キャリブレーションされた変位測定器によってスロットダイのリップと塗工ロールとの隙間を直接測定することができる。これにより、リップ・ロール間の隙間を高精度に測定し、リップ・ロール間の隙間を高精度に設定することが可能になる。
この発明による塗工用スロットダイを適用される塗工装置の全体構成を、図1、図2を参照して説明する。
塗工装置は、基台10上に塗工ロール11の両端を軸受12、13によって回転可能に支持している。基台10上には左右方向(塗工ロール11の径方向)に移動可能な移動台14が設けられている。移動台14上には塗工へッド15が取り付けられており、塗工へッド15に塗工用スロットダイ20が取り付けられている。
移動台14は、移動台14に取り付けられたボールナット16、基台10側に設けられたボールねじ17、ボールねじ17を回転駆動するサーボモータ18による送りねじ方式の軸送り機構によって塗工ロール11の径方向に軸送りされる。この移動台14の軸送りにより、塗工へッド15に取り付けられている塗工用スロットダイ20のロール径方向の位置(図1で見て左右方向の位置)が決まり、リップ・ロール間の隙間が設定される。
塗工用スロットダイ20は、溶融樹脂供給源(図示省略)より溶融した樹脂を供給され、これを薄いフィルム状にしてスロットダイ先端のリップ21より、塗工ロール11の外周面に巻き付いて搬送される樹脂基膜Wの表面に塗工する。この塗工樹脂の厚さは、リップ・ロール間の隙間により決まる。
つぎに、この発明による塗工用スロットダイ20の一つの実施形態を、図3〜図5を参照して説明する。
塗工用スロットダイ20は、両側端部20A、20Bに、各々、ボルト22、23によって測定器取付ブロック24、25が取り付けられている。
測定器取付ブロック24、25のブロック前面24A、25Aと塗工用スロットダイ20のリップ前面21Aは、同時ラップ加工等によって同一面に加工されている。これにより、測定器取付ブロック24、25のブロック前面24A、25Aは、スロットダイ先端のリップ前面21Aと同一面の平坦な面をなす。
測定器取付ブロック24、25には各々測定器取付孔26、27が貫通形成されている。測定器取付孔26、27には、変位測定器として電気マイクロメータ28、29が、渋い嵌合状態によって、どこにでも止められるように挿入され、止めねじ30、31によって締緩可能に固定されている。電気マイクロメータ28、29は、ブロック前面24A、25Aの側に、測定子28A、29Aを有する。
塗工ロール11は、図2に示されているように、フィルム(樹脂基膜W)の幅方向の余裕のため、リップ幅よりも十分大きい長さを持っている。このことにより、塗工スロットダイ20のリップ部延長位置に位置する測定器取付ブロック24、25に組み込まれた電気マイクロメータ28、29の測定子28A、29Aは、各々塗工ロール11の外周面に接触し、ロール外周部との相対位置を直接測定する。
つぎに、この発明による塗工用スロットダイ20を用いて行うリップ・ロール間の隙間測定方法および隙間設定方法について説明する。
サーボモータ18によって移動台14と共に塗工へッド15を後退移動(塗工用スロットダイ20が塗工ロール11より遠ざかる方向の軸移動)させ、後退移動位置で、図3に示されているように、測定器取付ブロック24のブロック前面24Aにブロックゲージ50の表面50Aを押し当て、ブロックゲージ50の表面50Aを電気マイクロメータ28によって測定し、ここをリップ前面21Aとして認識する。例えば、電気マイクロメータ28の測定値(表示装置に表示される測定値)をゼロリセットすることで、キャリブレーションとする。
同様に、測定器取付ブロック25のブロック前面25Aにブロックゲージ50の表面50Aを押し当て、ブロックゲージ50の表面50Aを電気マイクロメータ29によって測定し、ここをリップ前面21Aとして認識する。例えば、電気マイクロメータ28の測定値(表示装置に表示される測定値)をゼロリセットすることで、キャリブレーションとする。
リップ前面21Aとブロック前面24A、25Aとが同一面になっているので、塗工に大切なリップ前面21Aにブロックゲージ50を押し当てることなく、リップ前面21Aの位置を測定することができる。つまり、リップ前面21Aの位置を基準とするキャリブレーションを行うことができる。なお、ブロックゲージ50は、ブロックゲージ50の表面50Aと等価の表面を有する基準面部材に置き換えることもできる。
ブロックゲージ50を取り除き、サーボモータ18によって移動台14と共に塗工へッド15を塗工ロール11に徐行速度で前進移動させる。この前進移動により、電気マイクロメータ28、29の測定子28A、29Aが各々塗工ロール11の外周面11Aに当接する。これにより、電気マイクロメータ28、29の計測値はスロットダイ20のリップ21(リップ前面21A)と塗工ロール11の外周面11Aとの隙間寸法を示す。
つまり、電気マイクロメータ28、29の計測値によってスロットダイ20のリップ21と塗工ロール11との隙間を測定する。
そして、電気マイクロメータ28、29の計測値がそれそれ所定値になった時点で、サーボモータ18による移動台14、塗工へッド15の前進移動を停止する。これにより、スロットダイ20のリップ21と塗工ロール11との隙間が所定値に設定される。このように、両方の電気マイクロメータ28、29の読みが必要な隙間位置になるように位置を調整することで、リップ21と塗工ロール11の位置関係は平行で正確な隙間となる。
リップ部の形状は様々であり、リップ21の合わせ面が塗工ロール11の中心を通らないない場合や、リップ先端に勾配が付いている場合は、隙間という言葉で、どこの距離を定義するか、不明瞭なケースがある。しかし、隙間管理は樹脂フイルムへ塗工する樹脂の厚さを制御するための手段であるので、最終的には塗工されたフィルムの出来上がり寸法によって評価される。従って、測定される隙間寸法に繰返性が保障されれば、測定器としての用途は満たされる。
図6に示されているように、測定器取付ブロック24、25に取り付けられる電気マイクロメータ28、29の中心位置とリップ21の中心とを一致させる配置にすることもできる。この場合には、リップ21と塗工ロール11との実際の間隙に近い値を測定することができる。
要求精度によっては、変位測定器として、電気マイクロメータの他に、静電容量形の変位測定器、レーザ変位計、ポテンショメータ、ダイアルインジケータなどが使える。
変位測定器が電気マイクロメータ28、29のような接触式のものの場合には、測定後は測定器先端(接触子28A、29A)の塗工ロール11との接触を防ぎ、測定器の保護のため、測定器を塗工エリアから退避させる。非接触測定の場合には、測定器の保護の必要があれば、同様の退避機構を設けるが、保護の必要がなければ定位置でよい。
変位測定器の退避方法は、測定器取付ブロック24、25に明けた測定器取付孔26、27と変位測定器との渋い嵌合によって、変位測定器を測定位置と退避位置のどこにでも止められるようにしている。他にも、変位測定器を組み込んだ小ブロックをヒンジやスライドで該ブロックに退避可能に組み込む方式も可能であり、必ず測定前にブロックゲージによるキャリブレーションを行うので、測定位置に止める時には正確な再現性を必要としない。
測定器取付ブロック24、25のブロック前面24A、25Aとリップ前面21Aの同一面確保は、リップ部に十分な平坦面があれば、測定によってブロック前面24A、25Aをリップ前面21Aと同一面に芯出ししてもよい。この場合には、スロットダイ20のリップ前面21Aとブロック前面24A、25Aを定盤上の比較測定で芯出しすればよい。また、要求精度が低い測定の場合には、リップ21の端部前面に、軟鋼、アルミニウムなどの柔らかい金属で平面を正確に仕上げたブロックゲージを押し当てて、ここに端部の測定器取付ブロック24、25を、リップ21と同じ向きに押し当てて測定器取付ブロック24、25の取付位置と姿勢を定める方法が使える。
この発明による塗工用スロットダイを適用される塗工装置の全体構成を示す側面図である。 この発明による塗工用スロットダイを適用される塗工装置の全体構成を示す背面図である。 この発明による塗工用スロットダイの一つの実施形態を示す拡大側面図である。 この発明による塗工用スロットダイの一つの実施形態を示す拡大平面図である。 この発明による塗工用スロットダイの一つの実施形態を示す拡大正面図である。 この発明による塗工用スロットダイの他の実施形態を示す拡大正面図である。
符号の説明
10 基台
11 塗工ロール
11A 外周面
12、13 軸受
14 移動台
15 塗工へッド
16 ボールナット
17 ボールねじ
18 サーボモータ
20 塗工用スロットダイ
21 リップ
21A リップ前面
22、23 ボルト
24、25 測定器取付ブロック
24A、25A ブロック前面
26、27 測定器取付孔
28、29 電気マイクロメータ
28A、29A 測定子
30、31 止めねじ
50 ブロックゲージ

Claims (6)

  1. スロットダイ側端部にスロットダイ先端のリップ前面と同一面をなす平坦なブロック前面を有する測定器取付ブロックを取り付けられ、前記測定器取付ブロックに変位測定器が取り付けられている塗工用スロットダイ。
  2. 前記測定器取付ブロックは塗工用スロットダイの両側端部に各々取り付けられ、その測定器取付ブロックの各々に前記変位測定器が取り付けられている請求項1記載の塗工用スロットダイ。
  3. 塗工へッドに装着されている塗工用スロットダイの側端部にスロットダイ先端のリップ前面と同一面をなす平坦なブロック前面を有する測定器取付ブロックを取り付け、当該測定器取付ブロックに変位測定器を取り付け、前記測定器取付ブロックの前記ブロック前面にブロックゲージの表面を押し当て、当該ブロックゲージの表面を前記変位測定器によって測定してキャリブレーションを行い、キャリブレーション完了後に前記ブロックゲージを取り除き、前記塗工へッドを塗工ロール側に前進移動させ、前記変位測定器の計測値によってスロットダイのリップと塗工ロールとの隙間を測定することを特徴とする隙間測定方法。
  4. 前記測定器取付ブロックは塗工用スロットダイの両側端部に各々取り付けられ、その測定器取付ブロックの各々に前記変位測定器が取り付けられ、その両変位測定器の計測値によってスロットダイのリップと塗工ロールとの隙間を測定することを特徴とする請求項3記載の隙間測定方法。
  5. 塗工へッドに装着されている塗工用スロットダイの側端部にスロットダイ先端のリップ前面と同一面をなす平坦なブロック前面を有する測定器取付ブロックを取り付け、当該測定器取付ブロックに変位測定器を取り付け、前記測定器取付ブロックの前記ブロック前面にブロックゲージの表面を押し当て、当該ブロックゲージの表面を前記変位測定器によって測定してキャリブレーションを行い、キャリブレーション完了後に前記ブロックゲージを取り除き、前記塗工へッドを塗工ロール側に前進移動させ、前記変位測定器の計測値が所定値になった時点で前記塗工へッドの前進移動を停止し、スロットダイのリップと塗工ロールとの隙間を所定値に設定することを特徴とする隙間設定方法。
  6. 前記測定器取付ブロックは塗工用スロットダイの両側端部に各々取り付けられ、その測定器取付ブロックの各々に前記変位測定器が取り付けられ、その両変位測定器の計測値が各々所定値になった時点で前記塗工へッドの前進移動を停止し、スロットダイのリップと塗工ロールとの隙間を所定値に設定することを特徴とする請求項5記載の隙間設定方法。
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