JPH08128379A - 回転センサ - Google Patents

回転センサ

Info

Publication number
JPH08128379A
JPH08128379A JP27144494A JP27144494A JPH08128379A JP H08128379 A JPH08128379 A JP H08128379A JP 27144494 A JP27144494 A JP 27144494A JP 27144494 A JP27144494 A JP 27144494A JP H08128379 A JPH08128379 A JP H08128379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding body
terminal
rotation sensor
lead wire
electromagnetic pickup
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27144494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3108850B2 (ja
Inventor
Isahide Aoki
勇秀 青木
Toshiya Sato
俊哉 佐藤
Noriaki Shimizu
規彰 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Unisia Jecs Corp filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP06271444A priority Critical patent/JP3108850B2/ja
Publication of JPH08128379A publication Critical patent/JPH08128379A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3108850B2 publication Critical patent/JP3108850B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転センサ13の構造を改良し、湾曲している
保持体21内のターミナル26の強度向上等を図る。 【構成】 基端部から先端部にかけて円弧状に湾曲する
ロッド状の保持体21の先端部に電磁ピックアップ14を保
持する。保持体21の基端部は取付用フランジ22のボス部
23により包覆する。電磁ピックアップ14の信号取出し部
19にはL字状のターミナル26の一端を接続する。このタ
ーミナル26は、保持体21の内部に埋設して、保持体21の
湾曲する中心線CL付近で直角に曲げ、他端を取付用フ
ランジ22の空間部24にその中心より偏心した位置で突出
させる。そして、取付用フランジ22の半径方向のリード
線引出し孔27にゴムブッシュ28を介して引き通されたリ
ード線29を空間部24にて保持体21の端面寄りに曲げて、
ターミナル26に接続する。空間部24には充填材30を充填
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁ピックアップ式の
回転センサに関し、特に湾曲させたロッド状の保持体の
先端に電磁ピックアップを保持させる構成とした回転セ
ンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な電磁ピックアップ式の回
転センサは、回転体の外周部に相対し該外周部に形成さ
れた凹凸により回転体の回転に同期した信号を発生する
電磁ピックアップと、この電磁ピックアップを先端部に
保持する保持体と、この保持体の基端部側に設けられた
取付用フランジとから構成されている。
【0003】そして、エンジンのカム軸の回転の検出用
としては、実開昭62−47773号公報に示されるよ
うに、保持体をエンジンのシリンダヘッドの側面の外壁
に形成した取付孔に挿入して、電磁ピックアップをシリ
ンダヘッド内のカム軸上の回転体の外周部に相対させ、
取付用フランジをシリンダヘッドの端面の外壁に固定し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シリンダヘッ
ドの側面はレイアウト上吸気系の部品などが多数配置さ
れてスペースが少ないため、回転センサの取付空間を確
保することが困難となる場合が多い。そこで、電磁ピッ
クアップの保持体を円弧状に湾曲させることにより、こ
の保持体をエンジンのシリンダヘッドの端面の外壁に形
成した取付孔に挿入して、電磁ピックアップをシリンダ
ヘッド内のカム軸上の回転体の外周部に相対させ、取付
用フランジをシリンダヘッドの端面の外壁に固定するこ
とが考えられた。
【0005】しかし、このように電磁ピックアップと取
付用フランジとの間の保持体を長くして湾曲させた場合
には、保持体の内部に埋設される信号取出し用のターミ
ナルの振動等に対する強度を十分に確保する必要があ
る。また、取付用フランジがシリンダヘッドの端面から
突出することで、その分、エンジンの長さが長くなるの
で、それ以上は長くならないように、回転センサからの
リード線の引出し構造などを工夫する必要がある。
【0006】本発明は、このような課題を解決すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明では、回転体の外周部に相対し該外周部に形成さ
れた凹凸により回転体の回転に同期した信号を発生する
電磁ピックアップと、基端部から先端部にかけて円弧状
に湾曲し、先端部に前記電磁ピックアップを保持するロ
ッド状の保持体と、この保持体の基端部外周を包覆する
ボス部を側方に有し、内周側に前記保持体の端面が露出
する空間部を有する取付用フランジと、一端が前記電磁
ピックアップの信号取出し部に接続され、前記保持体の
内部に埋設されて、前記保持体の湾曲する中心線付近で
ほぼ直角に曲げられ、他端が前記空間部にその中心より
偏心した位置で突出するL字状のターミナルと、前記フ
ランジにおける前記ターミナルの偏心した突出位置より
遠い側の周方向位置に半径方向に設けられたリード線引
出し孔と、この引出し孔に引き通され、前記空間部にて
前記保持体の端面寄りに曲げられて前記ターミナルに接
続されるリード線と、前記空間部に充填されて前記ター
ミナルと前記リード線との接続部を覆う充填材と、を含
んで、回転センサを構成する。
【0008】また、請求項2に係る発明では、前記保持
体がエンジンのシリンダヘッドの端面の外壁に形成した
取付孔に挿入されて、前記電磁ピックアップがシリンダ
ヘッド内のカム軸上の回転体の外周部に相対し、前記取
付用フランジがシリンダヘッドの端面の外壁に固定され
ることを特徴とする。また、請求項3に係る発明では、
前記保持体の外周部にその内部のターミナルに沿わせて
リブを形成したことを特徴とする。
【0009】また、請求項4に係る発明では、前記保持
体の基端部外周と前記ボス部の内周との接合面に周方向
に連続して互いに密着する凹凸を形成したことを特徴と
する。また、請求項5に係る発明では、前記ボス部の外
周にOリング取付溝を設けて、Oリングを取付ける構造
としたことを特徴とする。
【0010】また、請求項6に係る発明では、前記リー
ド線引出し孔にゴムブッシュを介装したことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】請求項1に係る発明では、回転センサにおける
電磁ピックアップの保持体を円弧状に湾曲させることに
より、信号発生用の回転体の回転軸と直交する面などに
回転センサを取付けることができる。更に、湾曲してい
る保持体に埋設されるL字状のターミナルの曲がる点を
湾曲している保持体の中心線上に設定しているため、保
持体が振動しても、ターミナルの強度を十分に確保する
ことができる。
【0012】更に、取付用フランジの厚さ方向にリード
線を引出すと、余分なスペースが必要となるが、取付用
フランジの半径方向にリード線を引出すことで、レイア
ウト的に有利なものとできる。更に、取付用フランジの
薄型化のため、ターミナルの空間部への突出量を少なく
し、この関係から、リード線を空間部にて保持体の端面
寄りに曲げるが、このときの曲げ角度を極力少なくする
ように、ターミナルの突出位置を中心から偏心させて、
リード線引出し孔からターミナルの突出位置までの距離
を長くしている。これにより、この長い距離の中でリー
ド線を曲げるようにして、ゆるやかに曲げ、曲げ部分へ
の応力集中を緩和できる。
【0013】また、請求項2に係る発明では、回転セン
サの取付用フランジをシリンダヘッドの端面に位置させ
ることで、吸気系の部品などが多数配置される側面に較
べ、スペース的に余裕のある端面を使用することができ
る。また、請求項3に係る発明では、保持体の外周部に
その内部のターミナルに合わせてリブを形成すること
で、ターミナルの強度向上を図ることができる。
【0014】また、請求項4に係る発明では、保持体と
ボス部との接合面に凹凸のシール構造を形成すること
で、これらの間の防水シールを確実にすることができ
る。また、請求項5に係る発明では、ボス部の外周にO
リング取付溝を設けて、Oリングを取付ける構造とする
ことで、回転センサ取付孔との間の防水シールを確実に
することができる。
【0015】また、請求項6に係る発明では、リード線
引出し孔にゴムブッシュを介装することで、この部分で
の防水シールを確実にすると共に、リード線の保護を図
ることができる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1〜図7に基づ
いて説明する。図1は回転センサの断面図、図2は回転
センサの正面図、図3は回転センサの平面図、図4はタ
ーミナルの斜視図である。また、図5は回転センサの取
付構造を示すエンジンの正面図、図6は回転センサの取
付構造を示すシリンダヘッドの正面図、図7は同上のシ
リンダヘッドの平面図である。
【0017】先ず図5を参照して説明する。本実施例
は、V型エンジンの例であり、シリンダブロック1の左
右のバンクの上端にそれぞれシリンダヘッド2が取付け
られている。各シリンダヘッド2の一方の側面(内側の
側面)には、共通の吸気コレクタ3からの吸気マニホー
ルド4が接続されている。各吸気マニホールド4には、
各気筒毎に、燃料噴射弁5がマニホールド壁に形成され
た孔を介して吸気ポートに臨むように取付けられてい
る。
【0018】また、各シリンダヘッド2の他方の側面
(外側の側面)には、排気マニホールド6が接続されて
いる。また、各シリンダヘッド2の上面には、これを覆
うように、ロッカカバー7が取付けられている。次に図
6及び図7を参照して説明する。
【0019】シリンダヘッド2内の上部には、吸気側の
カム軸8と排気側のカム軸9とが平行に配置されてい
る。これらのカム軸8,9は、ジャーナル部8a,9a
にて回転自在に支持されていて、エンジンの図示しない
クランク軸によりタイミングベルト機構を介して回転駆
動され、カム8b,9bにより、図示しないロッカアー
ムを介して吸気弁及び排気弁を駆動する。
【0020】ここで、吸気側のカム軸8の端部には、回
転信号発生用の回転体(ロータ)10が取付けられてお
り、この回転体10の外周部には1箇所にセンサ感知穴11
が形成されている。一方、シリンダヘッド2の端面の外
壁の上部中央に回転センサ取付孔12が形成されている。
【0021】次に図1〜図3を参照して説明する。回転
センサ13は、回転体10の外周部に相対し該外周部に形成
されたセンサ感知穴11により回転体10の回転に同期した
信号を発生する電磁ピックアップ14を備える。尚、15は
基端側の鉄心、16は磁石、17は先端側の鉄心、18はボビ
ンコイル、19は一対の信号取出し部、20は保持用突起で
ある。
【0022】回転センサ13は、また、基端部から先端部
にかけて円弧状に湾曲し、先端部に前記電磁ピックアッ
プ14を保持するロッド状の保持体21を備える。この保持
体21は樹脂により電磁ピックアップ14に一体成形され
る。この樹脂成形時に、保持体21内に、保持強度の向上
のため電磁ピックアップ14側の保持用突起20が埋設され
ると共に、信号取出し部19に接続された後述するターミ
ナル26が埋設される。
【0023】回転センサ13は、更に、保持体21の基端部
側に取付用フランジ22を備える。この取付用フランジ22
は、その側方に保持体21の基端部外周を包覆するボス部
23を有し、内周側には保持体21の端面が露出する空間部
24を有している。この取付用フランジ22は樹脂により保
持体21の成形後に一体成形される。また、この樹脂成形
時に取付用フランジ21に取付ボルト挿入用のメタルブッ
シュ25が埋設される。
【0024】前記電磁ピックアップ14の一対の信号取出
し部19には、板状の導電性金属からなるL字状のターミ
ナル26(図4参照)の一端がカシメによりそれぞれ接続
され、これらのターミナル26は保持体21内に埋設されて
いる。ここにおいて、L字状のターミナル26の直角に曲
がる点は、保持体21の湾曲する中心線CL上に設定さ
れ、また、L字状のターミナル26の他端は、取付用フラ
ンジ22の空間部24にその中心より偏心した位置で突出し
ている。
【0025】また、取付用フランジ22におけるターミナ
ル26の偏心した突出位置より遠い側の周方向位置に半径
方向にリード線引出し孔27が形成され、この引出し孔27
にはゴムブッシュ28を介して一対のリード線29が引き通
されている。また、これらのリード線29は、取付用フラ
ンジ22の空間部24にて保持体21の端面寄りに曲げられ
て、前記一対のターミナル26にハンダ付けによりそれぞ
れ接続されている。
【0026】そして、前記空間部24には、ターミナル26
とリード線29との接続部を覆うように充填材(レジン)
30が充填されている。一方、前記保持体21の外周部に
は、図2に示されるように、その内部のターミナル26に
沿わせてリブ31を形成してある。実質的には、上記の位
置にリブ31を残して、肉盗み(32)を行っている。これ
は、樹脂成形時のヒケ防止のためであるが、リブ31によ
りターミナル26埋設部分の強度向上を図っている。
【0027】また、前記保持体21の基端部外周(取付用
フランジ22のボス部23により覆われる部分)には、突出
長の大きな環状大突起33と、突出長は小さいが複数条の
環状小突起34とを形成し、これらの部分に取付用フラン
ジ22のボス部23を一体成形することにより、ボス部23の
内周を対応する凹凸形状としてある。また、前記ボス部
23の外周にはOリング取付溝35を設けて、Oリング36を
取付ける構造としてある。
【0028】次に作用を説明する。回転センサ13を取付
ける際は、シリンダヘッド2の端面の外壁に形成した取
付孔12に電磁ピックアップ14の部分から挿入し、更に湾
曲している保持体21の部分を挿入して、電磁ピックアッ
プ14の先端面をシリンダヘッド2内の吸気側のカム軸8
上の回転体10の外周部に相対させる。そして、取付用フ
ランジ22をシリンダヘッド2の端面の外壁に取付ボルト
37により固定する。このとき、取付孔12にはボス部23が
嵌入し、Oリング36によりシールされる。
【0029】従って、カム軸8の回転に伴う回転体10の
回転により、そのセンサ感知穴11の部分が電磁ピックア
ップ14に相対すると、電磁ピックアップ14から信号が発
生し、この信号がターミナル26及リード線29を介して外
部に取出される。尚、本実施例では、回転体10にセンサ
感知穴11を1個設けて、カム軸8の1回転につき1個の
信号が出力されるようにしているが、センサ感知穴11等
の凹凸を複数設けて、カム軸8の1回転につき複数の信
号が出力されるようにしてもよい。
【0030】本発明では、特に、湾曲している保持体21
に埋設されるL字状のターミナル26の曲がる点を湾曲し
ている保持体21の中心線CL上に設定しているため、保
持体21が振動しても、ターミナル26の強度を十分に確保
して、耐久性を向上させることができる。また、保持体
22の外周部にその内部のターミナル26に合わせてリブ31
を形成することにより、ターミナル26の更なる強度向上
を更に図っている。
【0031】また、取付用フランジ22の厚さ方向にリー
ド線29を引出すと、引き回しための余分なスペースが必
要となるが、取付用フランジ22の半径方向にリード線29
を引出すことで、レイアウト的に有利なものとなってい
る。また、取付用フランジ22の薄型化のため、ターミナ
ル26の空間部24への突出量を少なくし、この関係から、
リード線29を空間部24にて保持体21の端面寄りに曲げて
いる。そして、このときの曲げ角度を極力少なくするよ
うに、ターミナル26の突出位置を中心から偏心させて、
リード線引出し孔27からターミナル26の突出位置までの
距離を長くしている。これにより、この長い距離の中で
リード線29を曲げればよいので、ゆるやかに曲げること
ができ、曲げ部分への応力集中を緩和できる。
【0032】また、保持体21とボス部23との接合面にお
ける環状大突起33及び環状小突起34による凹凸のシール
構造は、これらの間の防水シールを確実にしている。ま
た、リード線引出し孔22に介装したゴムブッシュ28は、
この部分での防水シールを確実にすると共に、リード線
29の保護を図ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、回転センサにおける電磁ピックアップの保
持体を円弧状に湾曲させることにより、信号発生用の回
転体の回転軸と直交する面などに回転センサを取付ける
ことができるのみならず、湾曲している保持体に埋設さ
れるL字状のターミナルの曲がる点を湾曲している保持
体の中心線上に設定しているため、保持体が振動して
も、ターミナルの強度を十分に確保して、耐久性を向上
させることができるという効果が得られる。
【0034】更には、取付用フランジの半径方向にリー
ド線を引出すことで、レイアウト的に有利なものとなる
という効果が得られる。更には、取付用フランジの薄型
化を図ることができると共に、リード線の曲げ部分への
応力集中を緩和できるという効果が得られる。また、請
求項2に係る発明によれば、回転センサの取付用フラン
ジをシリンダヘッドの端面に位置させて、吸気系の部品
などが多数配置される側面に較べ、スペース的に余裕の
ある端面を使用することができるという効果が得られ
る。
【0035】また、請求項3に係る発明によれば、保持
体の外周部にその内部のターミナルに合わせて形成した
リブにより、ターミナルの強度向上を更に図ることがで
きるという効果が得られる。また、請求項4に係る発明
によれば、保持体とボス部との接合面の凹凸のシール構
造により、これらの間の防水シールを確実にすることが
できるという効果が得られる。
【0036】また、請求項5に係る発明によれば、ボス
部の外周側のOリングにより、回転センサ取付孔との間
の防水シールを確実にすることができるという効果が得
られる。また、請求項6に係る発明によれば、リード線
引出し孔のゴムブッシュにより、この部分での防水シー
ルを確実にすると共に、リード線の保護を図ることがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の回転センサの断面図
【図2】 同上の回転センサの正面図
【図3】 同上の回転センサの平面図
【図4】 ターミナルの斜視図
【図5】 回転センサの取付構造を示すエンジンの正面
【図6】 回転センサの取付構造を示すシリンダヘッド
の正面図
【図7】 同上のシリンダヘッドの平面図
【符号の説明】
1 シリンダプロック 2 シリンダヘッド 3 吸気コレクタ 4 吸気マニホールド 5 燃料噴射弁 6 排気マニホールド 7 ロッカカバー 8 吸気側のカム軸 9 排気側のカム軸 10 回転体 11 センサ感知穴 12 取付孔 13 回転センサ 14 電磁ピックアップ 15 基端側の鉄心 16 磁石 17 先端側の鉄心 18 ボビンコイル 19 信号取出し部 20 保持用突起 21 保持体 22 取付用フランジ 23 ボス部 24 空間部 25 メタルブッシュ 26 ターミナル 27 リード線引出し孔 28 ゴムブッシュ 29 リード線 30 充填材 31 リブ 32 肉盗み 33 環状大突起 34 環状小突起 35 Oリング取付溝 36 Oリング 37 取付ボルト
フロントページの続き (72)発明者 清水 規彰 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体の外周部に相対し該外周部に形成さ
    れた凹凸により回転体の回転に同期した信号を発生する
    電磁ピックアップと、 基端部から先端部にかけて円弧状に湾曲し、先端部に前
    記電磁ピックアップを保持するロッド状の保持体と、 この保持体の基端部外周を包覆するボス部を側方に有
    し、内周側に前記保持体の端面が露出する空間部を有す
    る取付用フランジと、 一端が前記電磁ピックアップの信号取出し部に接続さ
    れ、前記保持体の内部に埋設されて、前記保持体の湾曲
    する中心線付近でほぼ直角に曲げられ、他端が前記空間
    部にその中心より偏心した位置で突出するL字状のター
    ミナルと、 前記フランジにおける前記ターミナルの偏心した突出位
    置より遠い側の周方向位置に半径方向に設けられたリー
    ド線引出し孔と、 この引出し孔に引き通され、前記空間部にて前記保持体
    の端面寄りに曲げられて前記ターミナルに接続されるリ
    ード線と、 前記空間部に充填されて前記ターミナルと前記リード線
    との接続部を覆う充填材と、 を含んで構成される回転センサ。
  2. 【請求項2】前記保持体がエンジンのシリンダヘッドの
    端面の外壁に形成した取付孔に挿入されて、前記電磁ピ
    ックアップがシリンダヘッド内のカム軸上の回転体の外
    周部に相対し、前記取付用フランジがシリンダヘッドの
    端面の外壁に固定されることを特徴とする請求項1記載
    の回転センサ。
  3. 【請求項3】前記保持体の外周部にその内部のターミナ
    ルに沿わせてリブを形成したことを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の回転センサ。
  4. 【請求項4】前記保持体の基端部外周と前記ボス部の内
    周との接合面に周方向に連続して互いに密着する凹凸を
    形成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれ
    か1つに記載の回転センサ。
  5. 【請求項5】前記ボス部の外周にOリング取付溝を設け
    て、Oリングを取付ける構造としたことを特徴とする請
    求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の回転センサ。
  6. 【請求項6】前記リード線引出し孔にゴムブッシュを介
    装したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか
    1つに記載の回転センサ。
JP06271444A 1994-11-04 1994-11-04 回転センサ Expired - Fee Related JP3108850B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06271444A JP3108850B2 (ja) 1994-11-04 1994-11-04 回転センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06271444A JP3108850B2 (ja) 1994-11-04 1994-11-04 回転センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08128379A true JPH08128379A (ja) 1996-05-21
JP3108850B2 JP3108850B2 (ja) 2000-11-13

Family

ID=17500114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06271444A Expired - Fee Related JP3108850B2 (ja) 1994-11-04 1994-11-04 回転センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3108850B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140053646A1 (en) * 2012-08-24 2014-02-27 Denso Corporation Rotation sensing apparatus and manufacturing method thereof
JP2017506336A (ja) * 2014-02-06 2017-03-02 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh 車両用センサユニット及び車両用センサユニットの製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6966940B2 (en) 2002-04-04 2005-11-22 Donaldson Company, Inc. Air filter cartridge

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140053646A1 (en) * 2012-08-24 2014-02-27 Denso Corporation Rotation sensing apparatus and manufacturing method thereof
CN103630703A (zh) * 2012-08-24 2014-03-12 株式会社电装 旋转感测设备及其制造方法
JP2014044069A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Denso Corp 回転検出装置およびその製造方法
US9228861B2 (en) 2012-08-24 2016-01-05 Denso Corporation Rotation sensing apparatus and manufacturing method thereof
JP2017506336A (ja) * 2014-02-06 2017-03-02 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh 車両用センサユニット及び車両用センサユニットの製造方法
US10330695B2 (en) 2014-02-06 2019-06-25 Robert Bosch Gmbh Sensor unit for a vehicle, and method for producing a sensor unit for a vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JP3108850B2 (ja) 2000-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070169734A1 (en) Rocker arm cover
JP4020360B2 (ja) クランクシャフトの回転角度検出用のプレートの取付構造
JPH083491B2 (ja) 電磁ピックアップ
JPH08128379A (ja) 回転センサ
JP2007107387A (ja) 内燃機関のカム角センサ取付構造
JP7404206B2 (ja) 回転電機
JPH0650724Y2 (ja) クランクアングルセンサー取付構造
JPH11311111A (ja) カム角診断センサーの取付構造
JP3040654B2 (ja) 回転センサ
JPH0447170A (ja) 内燃機関点火用配電器
JP3791210B2 (ja) エンジンの角度センサ取付構造
JPS6033354Y2 (ja) 内燃機関用点火装置の配電器
JP3234416B2 (ja) 内燃機関用回転位置検出装置
JPS5854618A (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH09304008A (ja) エンジンのクランク角度検出装置
JPH0316006Y2 (ja)
JP2000073813A (ja) クランク角センサの取付構造
KR20100034857A (ko) 엔진의 캠센서와 타켓휠의 장착구조
JPS599098Y2 (ja) 内燃機関用点火装置の配電器
JP3601127B2 (ja) エンジンの回転角センサ取付構造
JPH0355799Y2 (ja)
JP2567899B2 (ja) 内燃機関用回転信号検出装置
JP3421517B2 (ja) 内燃機関における点火コイルの取付け装置
JPH11210516A (ja) シグナルロータの取付構造
JPH06129257A (ja) 船外機の発電機の装着装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees