JP2017506336A - 車両用センサユニット及び車両用センサユニットの製造方法 - Google Patents

車両用センサユニット及び車両用センサユニットの製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、基体(32)を有する車両用センサユニット(1A)に関する。当該基体(32)は、少なくとも一つのセンサコンタクト(26.1A)を備えたセンサ回路(22A)を担持し、基体は第1の終端部にセンサ接触接続手段(38A)を備え、これは少なくとも一つのセンサ対向コンタクト(38.1A)を介して少なくとも一つのセンサコンタクト(26.1A)と電気的に接続されており、さらに基体は第2の終端部にケーブル接触接続手段(36)を備え、これは少なくとも一つのケーブルコンタクト(36.1)を介して接続ケーブルと電気的に接続され、センサ接触接続手段(38A)及びケーブル接触接続手段(36)は一つの共通のコンタクト支持体(34A,34B,34C)に配置されている。本発明によれば、センサ回路(22A)は、当該センサ回路(22A)が所望の検出方向(RA)に配向されるように、コンタクト支持体(34A)の終端領域に配置され、検出方向(RA)は基体(32)の長手軸(LA)に対するコンタクト支持体(34A)の終端領域の屈曲角度(□A)により予め設定され、センサ接触接続手段(38A)はセンサ回路(22A)と共に、基体(32)に固定されたポット状のキャップ(24A)により包囲され、キャップの形状は、センサ回路(22A)の検出方向(RA)に適合させられている。

Description

本発明は、独立請求項1の上位概念に記載の車両用センサユニット、及び、独立請求項14の上位概念に記載の車両用センサユニットの製造方法に関する。
今日の回転数センサの組み立ては、ベースとされるASICパッケージのリードフレームを二芯接続ケーブルに電気的に接続することによって行われる。車両への顧客固有の適用及び電気コンポーネントの絶縁は、通常、熱可塑性又は熱硬化性の射出成形によって、簡単な形式又はモジュール形式で実現される。車両に適用するためのコンポーネントとプラグとを含む接続ケーブルの製造は、別個のラインで行われる。従って、一般的にはこのような製造ゆえに、これら両方の製造ラインの間において、案内ラインと煩雑なセンサラインと搬送コンセプトとが必要とされる。
射出成形プロセスにおいて、ASICパッケージ又はセンサ回路は通常、ホルダユニットによって固定される。ホルダユニットと射出成形部材との間の封止は、小さいリブ状部材によって行われ、それらは充填プロセスの際に温度によって溶融し、従って、形状と材料による結合が保証される。接続ケーブルと射出成形部材との間の封止は、表面粘着(僅かな溶融)の活性化と、冷却プロセスにおける射出成形部材の収縮とを混合させて行われる。ASICパッケージのリードフレームと接続ケーブルとの間の電気的な接続は、一般的には、レーザはんだ付け、接続端子又は圧着接続部材を用いた圧着、接続ケーブルの個々の導体とリードフレームとのダイレクト溶接によって行われる。現在行われている組み立ての基本的な欠点は、大きいプラスチック射出重量に起因してサイクル時間(冷却時間)が長いこと、並びに、様々な車両用途ゆえに多くの種類のホルダ工具及び射出成形工具が必要とされることである。さらに、車両におけるセンサユニットの顧客の用途又は組み込み要求に応じて、様々な形状のセンサ回路を熱可塑性射出成形するためには、新しいバリエーションが発生するたびに、設計及びプロセスのために著しいリリースコストがかかる。その理由は、射出成形プロセスにおいて、熱的及び機械的な応力がセンサ回路に加わるのを阻止しなければならないからである。
独国特許出願公開第102005012709号明細書(DE102005012709A1)には、一例として磁界センサが開示されており、特に車両の車輪又はドライブトレインのための回転数センサ及び/又は回転方向センサが開示されている。この磁界センサは、センサ素子及び場合によっては他のセンサ部品のための保持部材を備えている。この保持部材は、プラススチック射出成形部材として構成されており、読み取り側の端壁領域にポケット状切り欠きを備えている。センサ素子はポケット状切欠き内において、最終的にプラスチックにより射出成形する際に、少なくとも射出圧力方向において支持され、従って、機械的損傷から保護される。上述の磁界センサのための接続構成として接続部材が設けられており、この接続部材は、第1の接触領域において二つの接続区間を有しており、これらの接続区間はそれぞれ圧着接続を介して、絶縁材の剥離された接続ケーブル終端と電気的かつ機械的に接続されている。これらの接続区間は第2の接触領域において、センサ素子の接続線路と電気的かつ機械的に接続可能である。接続部材は、少なくとも部分的にプラスチック射出成形部材によって覆われており、この射出成形部材は、第1の接触領域と第2の接触領域との移行領域に窓状開口部を備えており、この窓状開口部は、プラスチック射出成形の射出プロセス中、射出成形工具内で封止されている。上述の接続区間は最初、接続部材の位置決めを容易にするため、射出成形プロセス前は一体的に形成されており、次いで接続部分を分離することによって、互いに電気的に絶縁される。
独国特許出願公開第102006029980号明細書(DE102006029980A1)には、一例としてセンサ装置が開示されており、特に車両の車輪又はドライブトレインのための回転数及び/又は回転方向を検出するためのセンサ装置が開示されている。このセンサ装置は、ホルダと、このホルダに配置された少なくとも一つのセンサ素子とを備えており、センサ素子は少なくとも一つの接続部を備え、その際、この接続部は少なくとも一つの接続点において、相応の接続手段を介して、接続ケーブルの少なくとも一つの導体と電気的に接触接続されている。絶縁材の剥離された接続ケーブル終端を、例えばそれぞれ圧着接続によって、接続手段と電気的に接続することができる。接続ケーブルの少なくとも一つの導体の終端は、接続手段と共に少なくとも部分的にホルダ内に埋め込まれており、これによってプリフォームが形成され、この場合、少なくとも一つの接続点には、センサ素子との接続のために切り欠きが形成されている。センサ素子を接触接続した後、ホルダをセンサ素子と共に、プラスチック被覆部によって射出成形することができる。
発明の開示
これに対し、独立請求項1の特徴を備えた本発明に係る車両用センサユニット、及び、独立請求項14の特徴を備えた本発明に係る車両用センサユニットの製造方法により得られる利点とは、最終的に顧客が適用するまで、接続ケーブルの接続をセンサ回路の電気的な接触接続から分離させることのできる新たなプロセスチェーンを実現可能なことである。これによって、有利には熱可塑性射出成形プロセスである基本的なプラスチック射出成形プロセスを、専ら導体側又は導体ラインに対して行うことができ、用途又は顧客の適用形態の種類に左右されることなく、標準的なインタフェースとして用いることができる。接続ケーブルと、有利にはASIC(特定用途向け集積回路Application-Specific Integrated Circuit)として実装されるセンサ回路との間の電気的な接続が、個数と複雑さの点で著しく低減された製造ラインにおいて、一つの機械的な接合プロセス及び/又は接触接続プロセスを介して行われる。車両への接続が必要とされるアプリケーションユニットの顧客固有の取り付けは、可変の接続コンセプトによって行われ、それによってセンサユニットがさらにモジュール化可能となる。
本発明の実施形態によれば、有利にはプラスチック射出重量の減少により、射出成形プロセスのために僅かなサイクル時間を実現することができ、さらにキャップの組み立てプロセスによってセンサ側での自動化を高めることができる。センサ回路又はASICをもはや射出成形する必要がないことから、より大きなプロセスウィンドウを実現できる。しかも高度な標準化を達成することができ、それによって工具の個数を低減することができる。さらにライン製造において、接触接続ユニットと接続するために、プラスチック被覆部を備えた接続ケーブル外装に、ケーブルモジュールを導入することができる。これによって、接続ケーブル及びコンタクトユニットの射出成形及び密閉にあたり、常に同じ条件が得られるようになる。しかも、幾何学的形状の要求及び/又は付加的な要求例えば密閉機能又は固定機能といった顧客固有の適用形態の相違を、内部のコンポーネントには何ら影響を及ぼさない組み立て可能又は射出成形可能な取付モジュールにより、ライン製造において簡単に実現することができる。さらに、センサ回路とセンサハウジングであるキャップとを含むプリアセンブル型のセンサモジュールの製造中に、種々のASICパッケージ例えばBGA(Ball Grid Array)等を実現することができる。接触接続モジュールにおいて標準化されたケーブルの接触接続を行うことにより、顧客固有又は車両固有のバリエーションを、ライン製造に移して行うことができ、このような導体製造によって、センサユニットの簡単な組み立て及び最終仕上げを、簡単なケーブル処理によって実現することができる。有利には、ケーブルモジュール、及び/又は接触接続モジュール、及び/又は取付モジュール、及び/又は、センサモジュールは、互いに別々に製造可能なプリアセンブルコンポーネントとして構成されている。
本発明の実施形態によれば、基体を有する車両用センサユニットが提供される。当該基体は、少なくとも一つのセンサコンタクトを備えたセンサ回路を担持し、基体は、第1の終端部にセンサ接触接続手段を備え、これは少なくとも一つのセンサ対向コンタクトを介して、少なくとも一つのセンサコンタクトと電気的に接続されており、さらに基体は、第2の終端部にケーブル接触接続手段を備え、これは少なくとも一つのケーブルコンタクトを介して、接続ケーブルと電気的に接続されている。センサ接触接続手段及びケーブル接触接続手段は、一つの共通のコンタクト支持体に配置されている。本発明によれば、センサ回路は、このセンサ回路が望ましい検出方向に配向されるように、コンタクト支持体の終端領域に配置されている。検出方向は、基体の長手軸に対するコンタクト支持体の終端領域の屈曲角度によって、予め設定されている。さらにセンサ回路とのセンサ接触接続手段は、基体に固定されたポット状のキャップによって包囲されており、このキャップの形状は、センサ回路の検出方向に適合させられている。
さらに、上述のセンサユニットの製造方法も提案される。この方法によれば、センサ回路はコンタクト支持体の終端領域に配置されて、所望の検出方向に配向される。この検出方向は、基体の長手軸に対し所定の屈曲角度だけ、コンタクト支持体の終端領域を屈曲させることによって予め設定され、さらにこの場合、キャップが基体に固定され、このキャップによって、センサ接触接続手段がセンサ回路と共に包囲される。キャップの形状は、センサ回路の検出方向に適合させられる。
従属請求項に記載された構成及び発展形態によって、独立請求項1に記載された車両用センサユニット、及び独立請求項14に記載された車両用センサユニットの製造方法に関して、有利な改善形態を実現することができる。
特に有利には、第1のセンサ回路の第1の検出方向を、基体の長手軸に対し軸線方向に延在させることができ、第1のコンタクト支持体の終端領域の第1の屈曲角度を、基体の長手軸に対し80゜と90゜との間の範囲の値とすることができ、第1のキャップはポット状円筒として構成されており、ポット状円筒の端面に第1のセンサ回路が当接するようにすることができる。別の選択肢として、第2のセンサ回路の第2の検出方向を、基体の長手軸に対し垂直方向に延在させることができ、第2のコンタクト支持体の終端領域の第2の屈曲角度を、基体の長手軸に対し0゜から30゜までの範囲の値とすることができ、第2のキャップを、端面と第1の傾斜面と平坦面とを備えたポット状円筒として構成することができ、平坦面に第2のセンサ回路が当接するようにすることができる。さらに別の選択肢として、第3のセンサ回路の第3の検出方向を、基体の長手軸に対し所定の角度で斜めに延在させることができ、第3のコンタクト支持体の終端領域の第3の屈曲角度を、基体の長手軸に対し40゜から60゜までの範囲の値とすることができ、第3のキャップを、第1の傾斜面と第2の傾斜面と第3の傾斜面とを備えたポット状円筒として構成することができ、第3の傾斜面に第3のセンサ回路が当接するようにすることができる。
本発明に係るセンサユニットの有利な実施形態によれば、シールによりキャップを基体に対し密閉することができる。シールを有利にはOリングシールとして実現することができ、これは基体に設けられた対応する収容溝に挿入される。
本発明に係るセンサユニットのさらに別の有利な実施形態によれば、基体とコンタクト支持体とによって、一つの接触接続モジュールを形成することができ、この場合、基体をプラスチック射出成形部材として実現することができ、このプラスチック射出成形部材によって、コンタクト支持体が少なくとも部分的に包囲される。ケーブルの接触接続又はセンサコンタクトの接触接続を簡単にする目的で、プラスチック射出成形部材として構成された基体が、少なくともケーブル接触接続手段及び/又はセンサ接触接続手段の部位では、コンタクト支持体を包囲せずに露出させておくことができる。
接続ケーブルと少なくとも一つのケーブルコンタクトとの電気的なケーブル接触接続手段を、例えば機械的な接続部として構成することができ、有利には圧着接続部及び/又は圧接接続部として構成することができる。ケーブルモジュールを形成するために、接続ケーブルの接触接続後、ケーブル接触接続手段を備えた基体の終端領域と、接続ケーブルの一方の終端領域とを、液密に成形することができる。顧客の用途及び車両内の組み込み条件に応じて、ケーブルモジュールは接続ケーブルを、基体に対し軸線方向又は所定の角度で、案内することができる。
本発明に係るセンサユニットのさらに別の有利な実施形態によれば、取付モジュールの基体を、プラスチック射出成形部材として形成することができ、これを基体のケーブル側終端部に射出成形し又はそこに押圧嵌合することができる。取付モジュールは、基体に一体成形された取付ラグを有することができ、この取付ラグは取付アイレットを備えている。さらにケーブルモジュールを、取付モジュールに組み込むことができる。即ち、ケーブルモジュールのプラスチック被覆部と、取付モジュールの基体とを、一つの共通の射出成形プロセスにおいて形成することができる。
本発明に係る方法の有利な実施形態によれば、コンタクト支持体の終端領域の屈曲角度を、使用されるセンサ回路の検出方向に応じて設定することができる。また、キャップの形状も、使用されるセンサ回路の検出方向に応じて選択することができる。
本発明に係る方法のさらに別の有利な実施形態によれば、基体を、コンタクト支持体の周囲に射出成形されたプラスチック射出成形部材として形成することができ、この場合、少なくともケーブル接触接続手段及び/又はセンサ接触接続手段の部位では、基体に開口が形成される。
本発明に係る方法の別の有利な実施形態によれば、基体をセンサ回路及びキャップと共に、プリアセンブルされるセンサモジュールとして構成することができ、このセンサモジュールを、ケーブルモジュール及び/又は取付モジュールと接続することができる。
本発明に係る方法の別の有利な実施形態によれば、接続ケーブルと少なくとも一つのケーブルコンタクトとの電気的なケーブル接触接続手段を、機械的な接続部として構成することができ、有利には圧着接続部及び/又は圧接接続部として構成することができる。この場合、ケーブルモジュールを形成するために、ケーブル接触接続手段を備えた基体の一方の終端領域と、接続ケーブルの一方の終端領域とを、液密に射出成形することができる。
本発明に係る方法のさらに別の有利な実施形態によれば、取付モジュールの基体を、プラスチック射出成形部材として形成することができ、これを基体のケーブル側終端部に射出成形し又はそこに押圧嵌合することができる。この場合、取付モジュールは、基体の部位に成形された取付ラグを有することができ、この取付ラグは取付アイレットを備えている。
図面には本発明の実施例が示されており、次にそれらの実施例について詳細に説明する。図中、同等の機能又は類似の機能を実施するコンポーネント又は部材には、同じ参照符号が付されている。
本発明に係る車両用センサユニットの第1の実施例を図解した斜視図。 図1に示した本発明に係る車両用センサユニットを図解した断面図。 本発明に係る車両用センサユニットの第2の実施例を図解した斜視図。 図1又は図2に示した本発明に係るセンサユニットのための、センサモジュールとして構成されたプリアセンブルモジュールの第1の実施例を図解した透視図。 本発明に係るセンサユニットのための、センサモジュールとして構成されたプリアセンブルモジュールの第2の実施例を図解した透視図。 本発明に係るセンサユニットのための、センサモジュールとして構成されたプリアセンブルモジュールの第3の実施例を図解した透視図。 図1乃至図6に示したセンサモジュールのためのコンタクト支持体の実施例を図解した図。 図1乃至図6に示したセンサモジュールのためのコンタクトモジュールの製造における中間製品を図解した斜視図。 図4に示した第1のセンサモジュールのための、コンタクトジュールとして構成されたプリアセンブルモジュールの第1の実施例を図解した斜視図。 図4に示した第1のセンササモジュールの製造における中間製品を図解した斜視図。 図4に示した第1のセンサモジュールのためのキャップを図解した斜視図。 図5に示した第2のセンサモジュールのための、コンタクトジュールとして構成されたプリアセンブルモジュールの第2の実施例を図解した斜視図。 図5に示した第2のセンササモジュールの製造における中間製品を図解した斜視図。 図5に示した第2のセンサモジュールのためのキャップを図解した斜視図。 図6に示した第3のセンサモジュールのための、コンタクトジュールとして構成されたプリアセンブルモジュールの第3の実施例を図解した斜視図。 図6に示した第3のセンササモジュールの製造における中間製品を図解した斜視図。 図6に示した第3のセンサモジュールのためのキャップを図解した斜視図。
発明を実施するための形態
図1乃至図17に示されているように、本発明に係る車両用センサユニット1A,1Bの図示の実施例には、それぞれ基体32が含まれており、この基体32は、少なくとも一つのセンサコンタクト26.1A,26.1B,26.1C,26.2A,26.2B,26.2Cを備えたセンサ回路22A,22B,22Cを担持している。この基体32は、第1の終端部においてセンサ接触接続手段38A,38B,38Cを備えており、このセンサ接触接続手段38A,38B,38Cは、少なくとも一つのセンサ対向コンタクト38.1A,38.1B,38.1C,38.2A,38.2B,38.2Cを介して、少なくとも一つのセンサコンタクト26.1A,26.1B,26.1C,26.2A,26.2B,26.2Cと電気的に接続されている。さらに基体32は、第2の終端部においてケーブル接触接続手段36を備えており、このケーブル接触接続手段36は、少なくとも一つのケーブルコンタクト36.1,36.2を介して、接続ケーブル3と電気的に接続されている。センサ接触接続手段38A,38B,38C及びケーブル接触接続手段36は、共通のコンタクト支持体34A,34B,34Cに配置されている。本発明によれば、センサ回路22A,22B,22Cは、このセンサ回路22A,22B,22Cが望ましい検出方向RA,RB,RCに配向されるように、コンタクト支持体34A,34B,34Cの終端領域に配置されている。検出方向RA,RB,RCは、基体32の長手軸LAに対するコンタクト支持体34A,34B,34Cの終端領域の屈曲角度□A,□B,□Cによって、予め設定されている。センサ回路22A,22B,22Cとのセンサ接触接続手段38A,38B,38Cは、基体32に固定されたポット状のキャップ24A,24B,24Cによって包囲されており、これらのキャップの形状は、センサ回路22A,22B,22Cの検出方向RA,RB,RCに適合させられている。
図1乃至図3にさらに示されているように、図示されている本発明に係るセンサユニット1A,1Bにはそれぞれ、ケーブルモジュール10A,10Bと、接触接続モジュール30Aと、取付モジュール40Aと、センサモジュール20Aとが含まれており、センサモジュール20Aには、センサ回路22Aと、ケーブルモジュール30と、センサハウジングとしてのキャップ24Aとが含まれている。センサモジュール20A、取付モジュール40A及びケーブルモジュール10A,10Bを、顧客の様々な用途又は車両内の組み込み環境又はセンサ回路22Aに適合させることができる。取付モジュール40A,40Bを、例えばプリアセンブルコンポーネントとして実現することができ、このコンポーネントの基体42A,42Bを、接触接続モジュール30Bの基体32の方向に押圧嵌合して取り付け、その後、接続ケーブル3を、接触接続モジュール30A,30B,30Cと電気的に接続する。別の選択肢として、接続ケーブル3を接触接続モジュール30A,30B,30Cと電気的に接続する前に、取付モジュール40A,40Bの基体42A,42Bを、射出成形プロセスにおいて接触接続モジュール30A,30B,30Cの基体32の上に射出成形することができる。さらに別の選択肢として、取付モジュール40A,40Bの基体42A,42Bを、ケーブルモジュール10A,10Bのプラスチック被覆部と共に、一つの共通の射出成形プロセスにおいて、接触接続モジュール30A,30B,30Cの基体32の上に射出成形してもよい。
さらに図1乃至図3に示されているように、基体32の終端領域の周囲が、ケーブル接触接続手段36と共に射出成形され、ケーブルモジュール10A,10Bを形成するために、接触接続された接続ケーブル3の終端領域が、プラスチック被覆と共に射出成形される。図1及び図2にさらに示されているように、本発明に係るセンサユニット1Aの第1の実施例によれば、接続ケーブル3が第1のケーブルモジュール10Aよって、基体32に対し軸線方向に案内される。さらに図3に示されているように、本発明に係るセンサユニット1Bの第2の実施例によれば、接続ケーブル3が第2のケーブルモジュール10Bによって、基体に対し所定の角度、ここでは90゜で案内される。さらに取付モジュール40A,40Bの基体42A,42Bは、プラスチック射出成形部材として形成される。基体42A,42Bに取付手段が配置され、図示の実施例によればこの取付手段は、取付アイレット46A,46Bを備えた成形された取付ラグ44A,44Bとして形成される。取付アイレット46A,46Bを、インサート部品として例えば射出成形型に装填してもよいし、又は、射出成形プロセス後、圧入により取付ラグ44A,44Bに相応の開口部を形成してもよい。
図4にさらに示されているように、第1のセンサモジュール20Aにおける第1のセンサ回路22Aの第1の検出方向RAは、基体32の長手軸LAに対し軸線方向に延在しており、従って、第1のコンタクト支持体34Aの終端領域における第1の屈曲角度□Aは、基体32の長手軸LAに対し80゜と90゜との間の範囲の値を有する。第1のキャップ24Aはポット状円筒として構成されており、これは閉じた終端部の部位に端面24.1Aを有しており、その部分において第1のセンサ回路22Aがその読み取り面で当接している。
図5にさらに示されているように、第2のセンサモジュール20Bにおける第2のセンサ回路22Bの第2の検出方向RBは、基体32の長手軸LAに対し垂直方向に延在しており、従って、第2のコンタクト支持体34Bの終端領域における第2の屈曲角度□Bは、基体32の長手軸LAに対し0゜から30゜までの範囲の値を有する。第2のキャップ24Bは、端面24.1Bと第1の傾斜面24.2Bと平坦面24.3Bとを備えたポット状円筒として構成されており、この場合、平坦面24.3Bの部位に第2のセンサ回路22Bがその読み取り面で当接している。
図6にさらに示されているように、第3のセンサモジュール20Cにおける第3のセンサ回路22Cの第3の検出方向RCは、基体32の長手軸LAに対し所定の角度で傾斜して延在しており、従って、第3のコンタクト支持体34Cの終端領域における第3の屈曲角度□Cは、基体32の長手軸LAに対し40゜から60゜までの範囲の値を有する。第3のキャップ24Cは、第1の傾斜面24.2Cと第2の傾斜面24.1Cと第3の傾斜面24.3Cとを備えたポット状円筒として構成されており、この場合、第3の傾斜面24.3Cに第2のセンサ回路22Cがその読み取り面で当接している。
図4乃至図6に示されているように、個々のキャップ24A,24B,24Cの開放端部28に、屈曲させられた周縁部29を備えた拡開部が設けられており、これは基体32の周囲に延在する環状突出部に当接している。基体32のセンサ側の終端部の方向において、基体32の環状突出部の前方に、Oリングとして形成されたシール5が配置されており、このシールによってキャップ24A,24B,24Cが基体32に対し密閉されている。
図7にさらに示されているように、コンタクト支持体34A,34B,34Cは、所定の分離箇所35を備えた打ち抜き屈曲部材として形成されており、分離箇所35を介して、共通のコンタクト支持体34A,34B,34Cを個々の電流経路に分けることができ、それら個々の電流経路によって、ケーブル接触接続手段36のケーブルコンタクト36.1,36.2がそれぞれ、センサ接触接続手段38A,38B,38Cのセンサ対向コンタクト38.1A,38.1B,38.1C,38.2A,38.2B,38.2Cと電気的に接続される。
接続ケーブル3と少なくとも一つのケーブルコンタクト36.1,36.2との電気的なケーブル接触接続手段36は、例えば機械的な接続部として構成されており、有利には圧着接続部及び/又は圧接接続部として構成されている。ここで示した実施例の場合、ケーブルコンタクト36.1,36.2は、圧着ポケットとして構成されており、この圧着ポケットに、接続ケーブル3の個々の導体において絶縁材が剥離された終端部が挿入される。
図8にさらに示されているように、基体32はプラスチック射出成形部材として形成されており、この部材はコンタクト支持体34A,34B,34Cを少なくとも部分的に包囲している。接触接続モジュール30A,30B,30Cの基体32を形成するための射出成形プロセスが行われた後、各電流経路の間の少なくとも一つの分離箇所35が分離される。基体32及びコンタクト支持体34A,34B,34Cを、プリアセンブルコンポーネントとして形成することができ、これを顧客の様々な用途又は車両内の組み込み環境又は種々のセンサ回路22A,22B,22Cに合わせて適合させることができる。
図9及び図10にさらに示されているように、第1のセンサモジュール20Aを製造するために、第1のセンサ接触接続手段38Aの両方のセンサ対向コンタクト38.1A,38.2Aが、第1のコンタクト支持体34Aの終端領域において、図示の実施例の場合には約90゜の第1の屈曲角度□Aだけ、基体32の長手軸LAに対し屈曲させられる。次いで第1のセンサ回路22Aが、両方のセンサコンタクト26.1A,26.2Aを介して、第1のコンタクト支持体34Aにおけるセンサ接触接続手段38Aの両方の対応するセンサ対向コンタクト38.1A,38.2Aと、電気的かつ機械的に接続される。第1のセンサ回路22Aの両方のセンサコンタクト26.1A,26.2Aは、例えば、はんだ付け、及び/又は、リベット止め、及び/又は、溶接によって、対応するセンサ対向コンタクト38.1A,38.2Aと電気的かつ機械的に接続される。両方のセンサコンタクト26.1A,26.2Aを接続前に屈曲させることによって、対応するセンサ対向コンタクト38.1A,38.2Aに合わせて適合させることができる。図示の実施例の場合、両方のセンサコンタクト26.1A,26.2Aは、第1のセンサ回路22Aに対しそれぞれ約90゜の角度を有している。基体32及び第1のコンタクト支持体34Aが、プログラミングされていない第1のセンサ回路22Aと共に、又は、第1のセンサ回路22Aなしで、プリアセンブルコンポーネントとして実現された接触接続モジュール30Aを成すようにすることができ、このモジュールを顧客の様々な用途又は車両内の組み込み環境に合わせて適合させることができる。第1のセンサ回路22Aの接触接続後、図11に示されているポット状円筒として構成された第1のキャップ24Aを、基体32のセンサ側の終端部に向けて押圧嵌合し、この基体と液密に結合させることができる。第1のキャップ24Aは、第1のセンサ回路22Aがその読み取り面で端面24.1Aに当接するように押圧嵌合される。
図12及び図13にさらに示されているように、第2のセンサモジュール20Bを製造するために、センサ接触接続手段38Bの両方のセンサ対向コンタクト38.1B,38.2Bが、第1のコンタクト支持体34Bの終端領域において、図示の実施例の場合には約30゜の第2の屈曲角度□Bだけ、基体32の長手軸LAに対し屈曲させられる。次いで第2のセンサ回路22Bが、両方のセンサコンタクト26.1B,26.2Bを介して、第2のコンタクト支持体34Bにおけるセンサ接触接続手段38Bの両方の対応するセンサ対向コンタクト38.1B,38.2Bと、電気的かつ機械的に接続される。第2のセンサ回路22Bの両方のセンサコンタクト26.1B,26.2Bは、例えば、はんだ付け、及び/又は、リベット止め、及び/又は、溶接によって、対応するセンサ対向コンタクト38.1B,38.2Bと電気的かつ機械的に接続される。図示の実施例の場合、両方のセンサコンタクト26.1B,26.2Bは、屈曲プロセスを行うことなく、対応するセンサ対向コンタクト38.1B,38.2Bの上に載置され、第2のセンサ回路22Bに対しそれぞれ約0゜の角度を有している。基体32及び第2のコンタクト支持体34Bが、プログラミングされていない第2のセンサ回路22Bと共に、又は第2のセンサ回路22Bなしで、プリアセンブルコンポーネントとして実現された接触接続モジュール30Bを成すようにすることができ、このモジュールを顧客の様々な用途又は車両内の組み込み環境に合わせて適合させることができる。第2のセンサ回路22Bの接触接続後、図14に示されている第2のキャップ24Bを、基体32のセンサ側の終端部に向けて押圧嵌合し、この基体と液密に結合させることができる。この場合、第2のキャップ24Bは、端面24.1Bと第1の傾斜面24.2Bと平坦面24.3Bとを備えたポット状円筒として構成されている。第2のキャップ24Bは、第2のセンサ回路22Bがその読み取り面で平坦面24.3Bに当接するように押圧嵌合される。
図15及び図16にさらに示されているように、第3のセンサモジュール20Cを製造するために、センサ接触接続手段38Cの両方のセンサ対向コンタクト38.1C,38.2Cが、第1のコンタクト支持体34Cの終端領域において、図示の実施例の場合には約45゜の第3の屈曲角度□Cだけ、基体32の長手軸LAに対し屈曲させられる。次いで第3のセンサ回路22Cが、両方のセンサコンタクト26.1C,26.2Cを介して、第2のコンタクト支持体34Cにおけるセンサ接触接続手段38Cの両方の対応するセンサ対向コンタクト38.1C,38.2Cと、電気的かつ機械的に接続される。第3のセンサ回路22Cの両方のセンサコンタクト26.1C,26.2Cは、例えば、はんだ付け、及び/又は、リベット止め、及び/又は、溶接によって、対応するセンサ対向コンタクト38.1C,38.2Cと電気的かつ機械的に接続される。両方のセンサコンタクト26.1C,26.2Cを接続前に屈曲させることによって、対応するセンサ対向コンタクト38.1C,38.2Cに合わせて適合させることができる。図示の実施例の場合、両方のセンサコンタクト26.1C,26.2Cは、第3のセンサ回路22Cに対しそれぞれ約30゜の角度を有している。基体32及び第3のコンタクト支持体34Cが、プログラミングされていない第3のセンサ回路22Cと共に、又は第3のセンサ回路22Cなしで、プリアセンブルコンポーネントとして実現された接触接続モジュール30Cを成すようにすることができ、このモジュールを顧客の様々な用途又は車両内の組み込み環境に合わせて適合させることができる。第3のセンサ回路22Cの接触接続後、図17に示されている第3のキャップ24Cを、基体32のセンサ側の終端部に向けて押圧嵌合し、この基体と液密に結合させることができる。この場合、第3のキャップ24Cは、第1の傾斜面24.2Cと第2の傾斜面24.1Cと第3の傾斜面24.3Cとを備えたポット状円筒として構成されている。第3のキャップ24Cは、第3のセンサ回路22Cがその読み取り面で第3の傾斜面24.3Cに当接するように押圧嵌合される。
各モジュール10A,10B,20A,20B,20C,30A,30B,30C,40A,40Bの間の接続ポイントは、機械的な予備固定とレーザを用いた最終的な結合とによって実現することができるように構成されている。センサユニット1A,1Bの長さの相違を、接続インタフェース即ちセンサ接触接続手段38A,38B,38C及び/又はケーブル接触接続手段36に影響を及ぼすことなく、それぞれ異なる長さの接触接続モジュール30A,30B,30Cによって達成することができる。
発明を実施するための形態
図1乃至図17に示されているように、本発明に係る車両用センサユニット1A,1Bの図示の実施例には、それぞれ基体32が含まれており、この基体32は、少なくとも一つのセンサコンタクト26.1A,26.1B,26.1C,26.2A,26.2B,26.2Cを備えたセンサ回路22A,22B,22Cを担持している。この基体32は、第1の終端部においてセンサ接触接続手段38A,38B,38Cを備えており、このセンサ接触接続手段38A,38B,38Cは、少なくとも一つのセンサ対向コンタクト38.1A,38.1B,38.1C,38.2A,38.2B,38.2Cを介して、少なくとも一つのセンサコンタクト26.1A,26.1B,26.1C,26.2A,26.2B,26.2Cと電気的に接続されている。さらに基体32は、第2の終端部においてケーブル接触接続手段36を備えており、このケーブル接触接続手段36は、少なくとも一つのケーブルコンタクト36.1,36.2を介して、接続ケーブル3と電気的に接続されている。センサ接触接続手段38A,38B,38C及びケーブル接触接続手段36は、共通のコンタクト支持体34A,34B,34Cに配置されている。本発明によれば、センサ回路22A,22B,22Cは、このセンサ回路22A,22B,22Cが望ましい検出方向RA,RB,RCに配向されるように、コンタクト支持体34A,34B,34Cの終端領域に配置されている。検出方向RA,RB,RCは、基体32の長手軸LAに対するコンタクト支持体34A,34B,34Cの終端領域の屈曲角度αA,αB,αCによって、予め設定されている。センサ回路22A,22B,22Cとのセンサ接触接続手段38A,38B,38Cは、基体32に固定されたポット状のキャップ24A,24B,24Cによって包囲されており、これらのキャップの形状は、センサ回路22A,22B,22Cの検出方向RA,RB,RCに適合させられている。
図4にさらに示されているように、第1のセンサモジュール20Aにおける第1のセンサ回路22Aの第1の検出方向RAは、基体32の長手軸LAに対し軸線方向に延在しており、従って、第1のコンタクト支持体34Aの終端領域における第1の屈曲角度αAは、基体32の長手軸LAに対し80°と90°との間の範囲の値を有する。第1のキャップ24Aはポット状円筒として構成されており、これは閉じた終端部の部位に端面24.1Aを有しており、その部分において第1のセンサ回路22Aがその読み取り面で当接している。
図5にさらに示されているように、第2のセンサモジュール20Bにおける第2のセンサ回路22Bの第2の検出方向RBは、基体32の長手軸LAに対し垂直方向に延在しており、従って、第2のコンタクト支持体34Bの終端領域における第2の屈曲角度αBは、基体32の長手軸LAに対し0°から30°までの範囲の値を有する。第2のキャップ24Bは、端面24.1Bと第1の傾斜面24.2Bと平坦面24.3Bとを備えたポット状円筒として構成されており、この場合、平坦面24.3Bの部位に第2のセンサ回路22Bがその読み取り面で当接している。
図6にさらに示されているように、第3のセンサモジュール20Cにおける第3のセンサ回路22Cの第3の検出方向RCは、基体32の長手軸LAに対し所定の角度で傾斜して延在しており、従って、第3のコンタクト支持体34Cの終端領域における第3の屈曲角度αCは、基体32の長手軸LAに対し40°から60°までの範囲の値を有する。第3のキャップ24Cは、第1の傾斜面24.2Cと第2の傾斜面24.1Cと第3の傾斜面24.3Cとを備えたポット状円筒として構成されており、この場合、第3の傾斜面24.3Cに第2のセンサ回路22Cがその読み取り面で当接している。
図9及び図10にさらに示されているように、第1のセンサモジュール20Aを製造するために、第1のセンサ接触接続手段38Aの両方のセンサ対向コンタクト38.1A,38.2Aが、第1のコンタクト支持体34Aの終端領域において、図示の実施例の場合には約90°の第1の屈曲角度αAだけ、基体32の長手軸LAに対し屈曲させられる。次いで第1のセンサ回路22Aが、両方のセンサコンタクト26.1A,26.2Aを介して、第1のコンタクト支持体34Aにおけるセンサ接触接続手段38Aの両方の対応するセンサ対向コンタクト38.1A,38.2Aと、電気的かつ機械的に接続される。第1のセンサ回路22Aの両方のセンサコンタクト26.1A,26.2Aは、例えば、はんだ付け、及び/又は、リベット止め、及び/又は、溶接によって、対応するセンサ対向コンタクト38.1A,38.2Aと電気的かつ機械的に接続される。両方のセンサコンタクト26.1A,26.2Aを接続前に屈曲させることによって、対応するセンサ対向コンタクト38.1A,38.2Aに合わせて適合させることができる。図示の実施例の場合、両方のセンサコンタクト26.1A,26.2Aは、第1のセンサ回路22Aに対しそれぞれ約90°の角度を有している。基体32及び第1のコンタクト支持体34Aが、プログラミングされていない第1のセンサ回路22Aと共に、又は、第1のセンサ回路22Aなしで、プリアセンブルコンポーネントとして実現された接触接続モジュール30Aを成すようにすることができ、このモジュールを顧客の様々な用途又は車両内の組み込み環境に合わせて適合させることができる。第1のセンサ回路22Aの接触接続後、図11に示されているポット状円筒として構成された第1のキャップ24Aを、基体32のセンサ側の終端部に向けて押圧嵌合し、この基体と液密に結合させることができる。第1のキャップ24Aは、第1のセンサ回路22Aがその読み取り面で端面24.1Aに当接するように押圧嵌合される。
図12及び図13にさらに示されているように、第2のセンサモジュール20Bを製造するために、センサ接触接続手段38Bの両方のセンサ対向コンタクト38.1B,38.2Bが、第2のコンタクト支持体34Bの終端領域において、図示の実施例の場合には約30°の第2の屈曲角度αBだけ、基体32の長手軸LAに対し屈曲させられる。次いで第2のセンサ回路22Bが、両方のセンサコンタクト26.1B,26.2Bを介して、第2のコンタクト支持体34Bにおけるセンサ接触接続手段38Bの両方の対応するセンサ対向コンタクト38.1B,38.2Bと、電気的かつ機械的に接続される。第2のセンサ回路22Bの両方のセンサコンタクト26.1B,26.2Bは、例えば、はんだ付け、及び/又は、リベット止め、及び/又は、溶接によって、対応するセンサ対向コンタクト38.1B,38.2Bと電気的かつ機械的に接続される。図示の実施例の場合、両方のセンサコンタクト26.1B,26.2Bは、屈曲プロセスを行うことなく、対応するセンサ対向コンタクト38.1B,38.2Bの上に載置され、第2のセンサ回路22Bに対しそれぞれ約0°の角度を有している。基体32及び第2のコンタクト支持体34Bが、プログラミングされていない第2のセンサ回路22Bと共に、又は第2のセンサ回路22Bなしで、プリアセンブルコンポーネントとして実現された接触接続モジュール30Bを成すようにすることができ、このモジュールを顧客の様々な用途又は車両内の組み込み環境に合わせて適合させることができる。第2のセンサ回路22Bの接触接続後、図14に示されている第2のキャップ24Bを、基体32のセンサ側の終端部に向けて押圧嵌合し、この基体と液密に結合させることができる。この場合、第2のキャップ24Bは、端面24.1Bと第1の傾斜面24.2Bと平坦面24.3Bとを備えたポット状円筒として構成されている。第2のキャップ24Bは、第2のセンサ回路22Bがその読み取り面で平坦面24.3Bに当接するように押圧嵌合される。
図15及び図16にさらに示されているように、第3のセンサモジュール20Cを製造するために、センサ接触接続手段38Cの両方のセンサ対向コンタクト38.1C,38.2Cが、第3のコンタクト支持体34Cの終端領域において、図示の実施例の場合には約45°の第3の屈曲角度αCだけ、基体32の長手軸LAに対し屈曲させられる。次いで第3のセンサ回路22Cが、両方のセンサコンタクト26.1C,26.2Cを介して、第3のコンタクト支持体34Cにおけるセンサ接触接続手段38Cの両方の対応するセンサ対向コンタクト38.1C,38.2Cと、電気的かつ機械的に接続される。第3のセンサ回路22Cの両方のセンサコンタクト26.1C,26.2Cは、例えば、はんだ付け、及び/又は、リベット止め、及び/又は、溶接によって、対応するセンサ対向コンタクト38.1C,38.2Cと電気的かつ機械的に接続される。両方のセンサコンタクト26.1C,26.2Cを接続前に屈曲させることによって、対応するセンサ対向コンタクト38.1C,38.2Cに合わせて適合させることができる。図示の実施例の場合、両方のセンサコンタクト26.1C,26.2Cは、第3のセンサ回路22Cに対しそれぞれ約30°の角度を有している。基体32及び第3のコンタクト支持体34Cが、プログラミングされていない第3のセンサ回路22Cと共に、又は第3のセンサ回路22Cなしで、プリアセンブルコンポーネントとして実現された接触接続モジュール30Cを成すようにすることができ、このモジュールを顧客の様々な用途又は車両内の組み込み環境に合わせて適合させることができる。第3のセンサ回路22Cの接触接続後、図17に示されている第3のキャップ24Cを、基体32のセンサ側の終端部に向けて押圧嵌合し、この基体と液密に結合させることができる。この場合、第3のキャップ24Cは、第1の傾斜面24.2Cと第2の傾斜面24.1Cと第3の傾斜面24.3Cとを備えたポット状円筒として構成されている。第3のキャップ24Cは、第3のセンサ回路22Cがその読み取り面で第3の傾斜面24.3Cに当接するように押圧嵌合される。

Claims (20)

  1. 基体(32)を有する車両用センサユニットであって、
    前記基体(32)は、少なくとも一つのセンサコンタクト(26.1A,26.1B,26.1C,26.2A,26.2B,26.2C)を備えたセンサ回路(22A,22B,22C)を担持しており、
    前記基体(32)は、第1の終端部にセンサ接触接続手段(38A,38B,38C)を備えており、当該センサ接触接続手段(38A,38B,38C)は、少なくとも一つのセンサ対向コンタクト(38.1A,38.1B,38.1C,38.2A,38.2B,38.2C)を介して、前記少なくとも一つのセンサコンタクト(26.1A,26.1B,26.1C,26.2A,26.2B,26.2C)と電気的に接続されており、
    前記基体(32)は、第2の終端部にケーブル接触接続手段(36)を備えており、当該ケーブル接触接続手段(36)は、少なくとも一つのケーブルコンタクト(36.1,36.2)を介して、接続ケーブル(3)と電気的に接続されており、
    前記センサ接触接続手段(38A,38B,38C)及び前記ケーブル接触接続手段(36)は、一つの共通のコンタクト支持体(34A,34B,34C)に配置されている、
    車両用センサユニットにおいて、
    前記センサ回路(22A,22B,22C)は、当該センサ回路(22A,22B,22C)が所望の検出方向(RA,RB,RC)に配向されるように、前記コンタクト支持体(34A,34B,34C)の終端領域に配置されており、
    前記検出方向(RA,RB,RC)は、前記基体(32)の長手軸(LA)に対する前記コンタクト支持体(34A,34B,34C)の前記終端領域の屈曲角度(□A,□B,□C)によって予め設定されており、
    前記センサ接触接続手段(38A,38B,38C)は前記センサ回路(22A,22B,22C)と共に、前記基体(32)に固定されたポット状のキャップ(24A,24B,24C)によって包囲されており、当該キャップ(24A,24B,24C)の形状は、前記センサ回路(22A,22B,22C)の前記検出方向(RA,RB,RC)に適合させられている、
    ことを特徴とする、車両用センサユニット。
  2. 第1のセンサ回路(22A)の第1の検出方向(RA)は、前記基体(32)の長手軸(LA)に対し軸線方向に延在しており、第1のコンタクト支持体(34A)の終端領域の第1の屈曲角度(□A)は、前記基体(32)の長手軸(LA)に対し80゜と90゜との間の範囲の値を有し、第1のキャップ(24A)はポット状円筒として構成されており、当該ポット状円筒の端面(24.1A)に前記第1のセンサ回路(22A)が当接している、
    請求項1に記載のセンサユニット。
  3. 第2のセンサ回路(22B)の第2の検出方向(RB)は、前記基体(32)の長手軸(LA)に対し垂直方向に延在しており、第2のコンタクト支持体(34B)の終端領域の第2の屈曲角度(□B)は、前記基体(32)の長手軸(LA)に対し0゜から30゜までの範囲の値を有し、第2のキャップ(24B)は、端面(24.1B)と第1の傾斜面(24.2B)と平坦面(24.3B)とを備えたポット状円筒として構成されており、前記平坦面(24.3B)に前記第2のセンサ回路(22B)が当接している、
    請求項1に記載のセンサユニット。
  4. 第3のセンサ回路(22C)の第3の検出方向(RC)は、前記基体(32)の長手軸(LA)に対し所定の角度で斜めに延在しており、第3のコンタクト支持体(34C)の終端領域の第3の屈曲角度(□C)は、前記基体(32)の長手軸(LA)に対し40゜から60゜までの範囲の値を有し、第3のキャップ(24C)は、第1の傾斜面(24.2C)と第2の傾斜面(24.1C)と第3の傾斜面(24.3C)とを備えたポット状円筒として構成されており、前記第3の傾斜面(24.3C)に前記第3のセンサ回路(22C)が当接している、
    請求項1に記載のセンサユニット。
  5. シール(5)によって、前記キャップ(24A,24B,24C)は、前記基体(32)に対し密閉されている、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載のセンサユニット。
  6. 前記基体(32)及び前記コンタクト支持体(34A,34B,34C)によって、一つの接触接続モジュール(30A,30B,30C)が形成されており、
    前記基体(32)は、プラスチック射出成形部材として構成されており、当該プラスチック射出成形部材は、前記コンタクト支持体(34A,34B,34C)を少なくとも部分的に包囲している、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載のセンサユニット。
  7. プラスチック射出成形部材として構成された前記基体(32)は、少なくとも前記ケーブル接触接続手段(36)及び/又は前記センサ接触接続手段(38A,38B,38C)の部位では、前記コンタクト支持体(34A,34B,34C)を包囲せずに露出させておく、
    請求項6に記載のセンサユニット。
  8. 前記接続ケーブル(3)と少なくとも一つの前記ケーブルコンタクト(36.1,36.2)との間の電気的な前記ケーブル接触接続手段(36)は、機械的な接続部として構成されており、有利には圧着接続部及び/又は圧接接続部として構成されている、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載のセンサユニット。
  9. ケーブルモジュール(10A,10B)を形成するために、前記ケーブル接触接続手段(36)を備えた前記基体(32)の一方の終端領域と、前記接続ケーブル(3)の一方の終端領域とが、液密に成形されている、
    請求項8に記載のセンサユニット。
  10. 前記ケーブルモジュール(10A,10B)によって前記接続ケーブル(3)は、前記基体(32)に対して軸線方向に又は所定の角度で案内されている、
    請求項9に記載のセンサユニット。
  11. 取付モジュール(40A,40B)の基体(42A,42B)は、プラスチック射出成形部材として形成されており、当該プラスチック射出成形部材は、前記基体(32)のケーブル側の終端部に射出されており又は押圧嵌合されている、
    請求項1乃至10のいずれか一項に記載のセンサユニット。
  12. 前記取付モジュール(40A,40B)は、前記基体(42A,42B)に一体成形された取付ラグ(44A,44B)を含み、当該取付ラグ(44A,44B)は、取付アイレット(46A,46B)を備えている、
    請求項11に記載のセンサユニット。
  13. 前記ケーブルモジュール(10A,10B)は、前記取付モジュール(40A,40B)に組み込まれている、
    請求項11又は12に記載のセンサユニット。
  14. 車両用センサユニットの製造方法であって、
    前記センサユニットに基体(32)を設け、
    前記基体(32)は、少なくとも一つのセンサコンタクト(26.1A,26.1B,26.1C,26.2A,26.2B,26.2C)を備えたセンサ回路(22A,22B,22C)を担持し、
    前記基体(32)は、第1の終端部にセンサ接触接続手段(38A,38B,38C)を備え、当該センサ接触接続手段(38A,38B,38C)を、少なくとも一つのセンサ対向コンタクト(38.1A,38.1B,38.1C,38.2A,38.2B,38.2C)を介して、前記少なくとも一つのセンサコンタクト(26.1A,26.1B,26.1C,26.2A,26.2B,26.2C)と電気的に接続し、
    前記基体(32)は、第2の終端部にケーブル接触接続手段(36)を備え、当該ケーブル接触接続手段(36)を、少なくとも一つのケーブルコンタクト(36.1,36.2)を介して、接続ケーブル(3)と電気的に接続し、
    前記センサ接触接続手段(38A,38B,38C)及び前記ケーブル接触接続手段(36)を、一つの共通のコンタクト支持体(34A,34B,34C)に配置する、
    車両用センサユニットの製造方法において、
    前記センサ回路(22A,22B,22C)を、前記コンタクト支持体(34A,34B,34C)の終端領域に配置して、所望の検出方向(RA,RB,RC)に配向し、
    前記コンタクト支持体(34A,34B,34C)の前記終端領域を、前記基体(32)の長手軸(LA)に対し所定の屈曲角度(□A,□B,□C)だけ屈曲させることにより、前記検出方向(RA,RB,RC)を予め設定し、
    前記基体(32)にキャップ(24A,24B,24C)を固定し、
    前記キャップ(24A,24B,24C)は、前記センサ接触接続手段(38A,38B,38C)を前記センサ回路(22A,22B,22C)と共に包囲し、
    前記キャップの形状を、前記センサ回路(22A,22B,22C)の前記検出方向に(RA,RB,RC)に合わせて適合させる、
    ことを特徴とする、車両用センサユニットの製造方法。
  15. 前記コンタクト支持体(34A,34B,34C)の前記終端領域の屈曲角度(□A,□B,□C)を、使用される前記センサ回路(22A,22B,22C)の検出方向(RA,RB,RC)に応じて設定し、
    前記キャップ(24A,24B,24C)の形状を、使用される前記センサ回路(22A,22B,22C)の検出方向に応じて選択する、
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記基体(32)を、前記コンタクト支持体(34A,34B,34C)の周囲に射出したプラスチック射出成形部材として形成し、
    少なくとも前記ケーブル接触接続手段(36)及び/又は前記センサ接触接続手段(38A,38B,38C)の部位では、前記基体(32)に開口を形成する、
    請求項14又は15に記載の方法。
  17. 前記基体(32)を前記センサ回路(22A,22B,22C)及び前記キャップ(24A,24B,24C)と共に、プリアセンブルされたセンサモジュール(20A,20B,20C)として形成し、当該センサモジュール(20A,20B,20C)を、ケーブルモジュール(10A,10B)及び/又は取付モジュール(40A,40B)と結合する、
    請求項14乃至16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記接続ケーブル(3)と少なくとも一つの前記ケーブルコンタクト(36.1,36.2)との間の電気的な前記ケーブル接触接続手段(36)を、機械的な接続部として構成し、有利には圧着接続部及び/又は圧接接続部として構成する、
    請求項14乃至17のいずれか一項に記載の方法。
  19. ケーブルモジュール(10A,10B)を形成するために、前記ケーブル接触接続手段(36)を備えた前記基体(32)の一方の終端領域と、前記接続ケーブル(3)の一方の終端領域とを、液密に射出成形する、
    請求項18に記載の方法。
  20. 取付モジュール(40A,40B)の基体(42A,42B)を、プラスチック射出成形部材として形成し、当該プラスチック射出成形部材を、前記基体(32)のケーブル側の終端部に射出し又は押圧嵌合する、
    前記取付モジュール(40A,40B)は、前記基体(42A,42B)に一体成形された取付ラグ(44A,44B)を含み、当該取付ラグ(46A,46B)は取付アイレットを備える、
    請求項14乃至19のいずれか一項に記載の方法。
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