JP6275272B2 - 車両用のセンサユニット - Google Patents

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Description

本発明は、独立請求項1の上位概念に記載の車両用のセンサユニットに関する。
今日の回転数センサの組み立ては、ベースとされるASICパッケージのリードフレームを二芯接続ケーブルに電気的に接続することによって行われる。車両への顧客固有の適用及び電気コンポーネントの絶縁は、通常、熱可塑性又は熱硬化性の射出成形によって、簡単な形式又はモジュール形式で実現される。車両に適用するためのコンポーネントとプラグとを含む接続ケーブルの製造は、別個のラインで行われる。従って、一般的にはこのような製造ゆえに、これら両方の製造ラインの間において、案内ラインと煩雑なセンサラインと搬送コンセプトとが必要とされる。
射出成形プロセスにおいて、ASICパッケージ又はセンサ回路は通常、ホルダユニットによって固定される。ホルダユニットと射出成形部材との間の封止は、小さいリブ状部材によって行われ、それらは充填プロセスの際に温度によって溶融し、従って、形状及び材料による結合が保証される。接続ケーブルと射出成形部材との間の封止は、表面粘着(僅かな溶融)の活性化と、冷却プロセスにおける射出成形部材の収縮とを混合させて行われる。ASICパッケージのリードフレームと接続ケーブルとの間の電気的な接続は、一般的には、レーザはんだ付け、接続端子又は圧着接続部材を用いた圧着、接続ケーブルの個々の導体とリードフレームとのダイレクト溶接によって行われる。現在行われている組み立ての基本的な欠点は、大きいプラスチック射出重量に起因してサイクル時間(冷却時間)が長いこと、並びに、様々な車両用途ゆえに多くの種類のホルダ工具及び射出成形工具が必要とされることである。
独国特許出願公開第102005012709号明細書(DE102005012709A1)には、一例として磁界センサが開示されており、特に車両の車輪又はドライブトレインのための回転数センサ及び/又は回転方向センサが開示されている。この磁界センサは、センサ素子及び場合によっては他のセンサ部品のための保持部材を備えている。この保持部材は、プラススチック射出成形部材として構成されており、読み取り側の端壁領域にポケット状切り欠きを備えている。センサ素子はポケット状切欠き内において、最終的にプラスチックにより射出成形する際に、少なくとも射出圧力方向で支えられ、従って、機械的損傷から保護される。上述の磁界センサのための接続構成として接続部材が設けられており、この接続部材は、第1の接触領域において二つの接続区間を有しており、これらの接続区間はそれぞれ圧着接続を介して、絶縁材の剥離された接続ケーブル終端と電気的かつ機械的に接続されている。これらの接続区間は第2の接触領域において、センサ素子の接続線路と電気的かつ機械的に接続可能である。接続部材は、少なくとも部分的にプラスチック射出成形部材によって覆われており、この射出成形部材は、第1の接触領域と第2の接触領域との移行領域に窓状開口部を備えており、この窓状開口部は、プラスチック射出成形の射出プロセス中、射出成形工具内で封止されている。上述の接続区間は最初、接続部材の位置決めを容易にするため、射出成形プロセス前は一体的に形成されており、次いで接続部分を分離することによって、互いに電気的に絶縁される。
独国特許出願公開第102006029980号明細書(DE102006029980A1)には、一例としてセンサ装置が開示されており、特に車両の車輪又はドライブトレインのための回転数及び/又は回転方向を検出するためのセンサ装置が開示されている。このセンサ装置は、ホルダと、このホルダに配置された少なくとも一つのセンサ素子とを備えており、センサ素子は少なくとも一つの接続部を備え、その際、この接続部は少なくとも一つの接続点において、相応の接続手段を介して、接続ケーブルの少なくとも一つの導体と電気的に接触接続されている。絶縁材の剥離された接続ケーブル終端を、例えばそれぞれ圧着接続によって、接続手段と電気的に接続することができる。接続ケーブルの少なくとも一つの導体の終端は、接続手段と共に少なくとも部分的にホルダ内に埋め込まれており、これによってプリフォームが形成され、この場合、少なくとも一つの接続点には、センサ素子との接続のために切り欠きが形成されている。センサ素子を接触接続した後、ホルダをセンサ素子と共に、プラスチック被覆部によって射出成形することができる。
発明の概要
これに対し、独立請求項1の特徴を備えた本発明に係る車両用のセンサユニットにより得られる利点とは、最終的に顧客が適用するまで、接続ケーブルの接続をセンサ回路の電気的な接触接続から分離させることのできる新たなプロセスチェーンを実現可能なことである。これによって、有利には熱可塑性射出成形プロセスである基本的なプラスチック射出成形プロセスを、専ら導体側又は導体ラインに対して行うことができ、用途又は顧客の適用形態の種類に左右されることなく、標準的なインタフェースとして用いることができる。接続ケーブルと、有利にはASIC(特定用途向け集積回路 Application-Specific Integrated Circuit)として実装されるセンサ回路との間の電気的な接続が、個数と複雑さの点で著しく低減された製造ラインにおいて、一つの機械的な接合プロセス及び/又は接触接続プロセスを介して行われる。車両への接続が必要とされるアプリケーションユニットの顧客固有の取り付けは、可変の接続コンセプトによって行われ、それによってセンサユニットがさらにモジュール化可能となる。組み込みにおけるセンサユニットの重要な特徴は、螺合面の後方でケーブルが引き出されていることである。螺合面に対する配向がばらばらであること、及び、取付ラグに対し相対的にケーブルを引き出して案内可能な角度がそれぞれ異なることは、製造の観点及び工具の複雑さの点から、製造の標準化にあたり大きな障害を成すものである。
本発明の実施形態によれば、有利にはプラスチック射出重量の減少により、射出成形プロセスのために僅かなサイクル時間を実現することができ、さらにセンサ側での自動化を高めることができる。しかも高度な標準化を達成することができ、それによってホルダ部材のための工具の個数を低減することができる。さらにライン製造において、接触接続ユニットと接続するために、プラスチック被覆部を備えた接続ケーブル外装に、ケーブルモジュールを導入することができる。これによって、接続ケーブル及びコンタクトユニットの射出成形及び密閉にあたり、常に同じ条件が得られるようになる。しかも、幾何学的形状の要求及び/又は付加的な要求例えば密閉機能又は固定機能といった顧客固有の適用形態の相違を、内部のコンポーネントには何ら影響を及ぼさない組み立て可能又は射出成形可能な取付モジュールにより、ライン製造において簡単に実現することができる。さらに、センサ回路とセンサハウジングとを含むプリアセンブル型のセンサモジュールの製造中に、種々のASICパッケージ例えばBGA(Ball Grid Array)等を実現することができる。接触接続モジュールにおいて標準化されたケーブルの接触接続を行うことにより、顧客固有又は車両固有のバリエーションを、ライン製造に移して行うことができ、このようなライン製造によって、センサユニットの簡単な組み立て及び最終仕上げを、簡単なケーブル処理によって実現することができる。
本発明の実施形態によれば車両用のセンサユニットが提供され、このセンサユニットにはセンサ回路が設けられており、このセンサ回路は、少なくとも二つのセンサコンタクトを含むセンサ接触接続手段と、少なくとも二つのケーブルコンタクトを含むケーブル接触接続手段とを介して、接続ケーブルと電気的に接続されている。本発明によれば、ケーブル接触接続手段とセンサ接触接続手段との間に、同軸接触接続手段が配置されており、この同軸接触接続手段は、ケーブル側には、少なくとも二つのコンタクトを備えた第1の内部接点を含み、センサ側には、少なくとも二つの対向コンタクトを備えた第2の内部接点を含んでいる。
このことによって本発明に係るセンサユニットの実施形態によれば、有利には回転角度に左右されないセンサ回路の接触接続、即ち、360°全体にわたってフレキシブルなセンサ回路の接触接続が実現されるようになり、これによってケーブルモジュールの高度な標準化において、車両内の組み込みスペース又は顧客固有の適用形態に適合させる際の高度なフレキシビリティが実現される。
従属請求項に記載された構成及び発展形態によって、独立請求項1に記載された車両用センサユニットの有利な改善が実現される。
特に有利には、ケーブル接触接続手段と、同軸接触接続手段の第1の内部接点とは、一つの共通の第1のコンタクト支持体のそれぞれ異なる終端部に形成されており、これらによって基体及び接続ケーブルと共に、ケーブルモジュールを構成することができる。ケーブルモジュールによって接続ケーブルを、例えば第1の内部接点に対して軸線方向に又は所定の角度で案内することができる。
本発明に係るセンサユニットの有利な実施形態によれば、センサ接触接続手段と、同軸接触接続手段の第2の内部接点とを、一つの共通の第2のコンタクト支持体のそれぞれ異なる終端部に形成することができ、これらによって基体と共に、接触接続手段を形成することができる。
本発明に係るセンサユニットの別の有利な実施形態によれば、ケーブルモジュールの基体及び/又は接触接続モジュールの基体を、プラスチック射出成形部材として構成することができ、このプラスチック射出成形部材は、個々のコンタクト支持体を少なくとも部分的に包囲する。このようにすれば、ケーブルモジュールを有利には別個の製造ラインで製造することができ、個々の製造プロセスを互いに別々に最適化することができる。
本発明に係るセンサユニットのさらに別の有利な実施形態によれば、コンタクト支持体を、予め設定された分離個所を備えた打ち抜き屈曲部材として構成することができ、それらの分離個所によって、共通のコンタクト支持体を個々の電流経路に分けることができる。この種の打ち抜き屈曲部材を有利には大量の個数、低コストで製造することができる。
本発明に係るセンサユニットの別の有利な実施形態によれば、同軸接触接続手段を例えば、個々のコンタクトと対応する対向コンタクトとの間において、ばね弾性接続部材及び/又は差し込み接続部材として構成することができる。
本発明に係るセンサユニットのさらに別の有利な実施形態によれば、第1のコンタクトと、対応する第1の対向コンタクトとから成る、同軸接触接続手段の第1のコンタクトペアを、中央接触接続部として構成することができ、第2のコンタクトと、対応する第2の対向コンタクトとから成る、第2のコンタクトペアを、同軸接触接続手段の外側接触接続部として構成することができる。この場合、同軸接触接続手段における中央接触接続部の第1のコンタクトを例えば、コンタクト面として、又は、収容開口部を備えたコンタクト面として、又は、コンタクトピンとして、構成することができる。また、同軸接触接続手段における外側接触接続部の第2のコンタクトを例えば、コンタクトピンとして、又は、コンタクトクランプとして、又は、コンタクトリング面として、構成することができる。同軸接触接続手段における中央接触接続部の第1の対向コンタクトを例えば、ばねコンタクトとして、又は、コンタクトピンとして、構成することができる。また、同軸接触接続手段における外側接触接続部の第2の対向コンタクトを例えば、ばねコンタクトとして、又は、コンタクトピンとして、又は、コンタクトクランプとして、構成することができる。一つの実現可能な実施形態によれば、第1の同軸接触接続手段の外側接触接続部が、コンタクトリングを含むようにすることができ、このコンタクトリングにより、コンタクトピンとして構成された第2のコンタクトを、コンタクトばねとして構成された第2の対向コンタクトと、電気的に接続することができる。別の選択肢として、第2の同軸接触接続手段の外側接触接続部が、導電性のスリーブを含むようにすることができ、このスリーブにより、コンタクトクランプとして構成された第2のコンタクトを、コンタクトクランプとして構成された第2の対向コンタクトと、電気的に接続することができる。第3の同軸接触接続手段は、コンタクトディスクを含むことができ、このコンタクトディスクは、複数のコンタクト開口部を備えた導電性の外側リングと、一つのコンタクト開口部を備えた導電性の内側リングとを有することができる。この場合、コンタクトピンとして構成された第1のコンタクトを、内側リングと電気的に接続することができ、コンタクトピンとして構成された第1の対向コンタクトを、コンタクト開口部を介して、内側リングと電気的に接続することができる。さらにこの場合、コンタクトピンとして構成された第2のコンタクトを、外側リングと電気的に接続することができ、コンタクトピンとして構成された第2の対向コンタクトを、複数のコンタクト開口部のうち一つのコンタクト開口部を介して、外側リングと電気的に接続することができる。
本発明に係るセンサユニットのさらに別の有利な実施形態によれば、接続ケーブルと少なくとも一つのケーブルコンタクトとの電気的なケーブル接触接続手段を、機械的な接続部材として構成することができ、有利には圧着接続部材及び/又は圧接接続部材として構成することができる。
本発明に係るセンサユニットのさらに別の有利な実施形態によれば、取付モジュールの基体を、プラスチック射出成形部材として形成することができ、このプラスチック射出成形部材によって同軸接触接続手段が包囲される。取付モジュールは例えば、基体に一体成形された取付ラグを有することができ、この取付ラグは取付アイレットを備えている。センサユニットを取り付けることによって、ケーブルモジュールと接触接続モジュールを取付モジュール内に押圧嵌合して、液密に結合することができる。
本発明に係るセンサユニットの別の有利な実施形態によれば、センサ回路をキャップ内に配置することができ、このキャップと共にセンサ回路はセンサモジュールを成すことができる。キャップ内に配置されるセンサ回路又はASICのパッケージを例えば、新しい形式であるLGA(Liquid Grid Array)及び/又はBGA(Ball Grid Array)及び/又はQFN/MLP(Micro Leadframe Package)として実装してもよいし、又は、慣用のリードフレームをベースとした集積回路(IC)として実装してもよい。センサモジュールを、接触接続モジュール上に押圧嵌合することができ、それによってセンサ回路は、センサ接触接続手段を介して電気的に接触接続される。センサ回路又はASICをもはや射出成形する必要がないことから、より大きなプロセスウィンドウを実現できる。有利には、ケーブルモジュール、及び/又は、接触接続モジュール、及び/又は、取付モジュール、及び/又は、センサモジュールは、互いに別々に製造可能なプリアセンブルコンポーネントとして構成されている。
図面には本発明の実施例が示されており、以下、それらの実施例について詳細に説明する。図中、同様の機能又は類似の機能を実施するコンポーネント又は部材には、同様の参照符号が付されている。
本発明に係るセンサユニットの第1の実施例を略示した斜視断面図。 本発明に係るセンサユニットの第2の実施例を略示した断面図。 図1又は図2に示した本発明に係るセンサユニットのための、センサモジュールの第1の実施例を略示した斜視図。 図1又は図2に示した本発明に係るセンサユニットのための、接触接続モジュールの第1の実施例を略示した斜視図。 図4に示した接触接続モジュールのためのコンタクト支持体の第1の実施例を略示した斜視図。 図4に示した接触接続モジュールを上から見た平面図。 図1又は図2に示した本発明に係るセンサユニットのための、取付モジュールの第1の実施例を略示した斜視図。 図1又は図2に示した本発明に係るセンサユニットのための、ケーブルモジュールの第1の実施例を略示した斜視図。 図1に示した本発明に係るセンサユニットのための、図8に示したケーブルモジュールの第1の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 図1に示した本発明に係るセンサユニットのための、図8に示したケーブルモジュールの第1の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 図1に示した本発明に係るセンサユニットのための、図8に示したケーブルモジュールの第1の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 図1に示した本発明に係るセンサユニットのための、図8に示したケーブルモジュールの第1の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 本発明に係るセンサユニットの第3の実施例を略示した透視図。 図13に示した本発明に係るセンサユニットを取付モジュールなしで略示した透視図。 図13に示した本発明に係るセンサユニットのための、接触接続モジュールの第2の実施例と、センサモジュールの第2の実施例とを製造する際に生じる中間製品を示す図。 図13に示した本発明に係るセンサユニットのための、接触接続モジュールの第2の実施例と、センサモジュールの第2の実施例とを製造する際に生じる中間製品を示す図。 図13に示した本発明に係るセンサユニットのための、接触接続モジュールの第2の実施例と、センサモジュールの第2の実施例とを製造する際に生じる中間製品を示す図。 図13に示した本発明に係るセンサユニットのための、ケーブルモジュールの第3の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 図13に示した本発明に係るセンサユニットのための、ケーブルモジュールの第3の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 図13に示した本発明に係るセンサユニットのための、ケーブルモジュールの第3の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 図13に示した本発明に係るセンサユニットのための、ケーブルモジュールの第3の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 図13に示した本発明に係るセンサユニットのための、ケーブルモジュールの第3の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 本発明に係るセンサユニットの第4の実施例を略示した斜視(透視)図。 図23に示した本発明に係るセンサユニットを略示した斜視断面図。 図23及び図24に示した本発明に係るセンサユニットのための、接触接続モジュールの第3の実施例と、ケーブルモジュールの第4の実施例とを略示した斜視図。 図23及び図24に示した本発明に係るセンサユニットのための、接触接続モジュールの第3の実施例と、センサモジュールの第3の実施例とを製造する際に生じる中間製品を示す図。 図23及び図24に示した本発明に係るセンサユニットのための、接触接続モジュールの第3の実施例と、センサモジュールの第3の実施例とを製造する際に生じる中間製品を示す図。 図23及び図24に示した本発明に係るセンサユニットのための、接触接続モジュールの第3の実施例と、センサモジュールの第3の実施例とを製造する際に生じる中間製品を示す図。 図23及び図24に示した本発明に係るセンサユニットのための、ケーブルモジュールの第4の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 図23及び図24に示した本発明に係るセンサユニットのための、ケーブルモジュールの第4の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 図23及び図24に示した本発明に係るセンサユニットのための、ケーブルモジュールの第4の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 図23及び図24に示した本発明に係るセンサユニットのための、ケーブルモジュールの第4の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 本発明に係るセンサユニットのための、ケーブルモジュールの第5の実施例を略示した斜視図。 本発明に係るセンサユニットのための、図33に示したケーブルモジュールの第5の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 本発明に係るセンサユニットのための、図33に示したケーブルモジュールの第5の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 本発明に係るセンサユニットのための、図33に示したケーブルモジュールの第5の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 本発明に係るセンサユニットのための、図33に示したケーブルモジュールの第5の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 本発明に係るセンサユニットのための、図33に示したケーブルモジュールの第5の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。 本発明に係るセンサユニットのための、図33に示したケーブルモジュールの第5の実施例を製造する際に生じる中間製品を示す図。
図1乃至図39に示されているように、本発明に係る車両用センサユニット1A,1B,1C,1Dの図示の実施例は、それぞれ一つのセンサ回路22A,22B,22Cを有しており、このセンサ回路は、少なくとも二つのセンサコンタクト38.1A,38.1B,38.1C,38.2A,38.2B,38.2Cを含むセンサ接触接続手段38A,38B,38Cと、少なくとも二つのケーブルコンタクト18.1A,18.1B,18.1C,18.1D,18.2A,18.2B,18.2C,18.2Dを含むケーブル接触接続手段18A,18B,18Cを介して、接続ケーブル3と電気的に接続されている。本発明によれば、ケーブル接触接続手段18A,18B,18Cと、センサ接触接続手段38A,38B,38Cとの間に、同軸接触接続手段15A,15B,15Cが配置されており、この同軸接触接続手段15A,15B,15Cは、ケーブル側では、少なくとも二つのコンタクト16.1A,16.1B,16.1C,16.1D,16.2A,16.2B,16.2C,16.2Dを備えた第1の内部接点16A,16B,16C,16Dを含み、センサ側では、少なくとも二つの対向コンタクト36.1A,36.1B,36.1C,36.2A,36.2B,36.2Cを備えた第2の内部接点36A,36B,36Cを含んでいる。
ケーブル接触接続手段18A,18B,18Cと、同軸接触接続手段15A,15B,15Cの第1の内部接点16A,16B,16C,16Dは、一つの共通の第1のコンタクト支持体14A,14B,14C,14Dのそれぞれ異なる終端部に形成されており、基体12A,12B,12C,12D,12E及び接続ケーブル3と共に、ケーブルモジュール10A,10B,10C,10D,10Eを形成している。
図1に示されているように、本発明に係るセンサユニット1Aの第1の実施例によれば、接続ケーブル3が第1のケーブルモジュール10Aよって、第1の内部接点16Aに対して軸線方向に案内される。さらに図2に示されているように、本発明に係るセンサユニット1Bの第2の実施例によれば、接続ケーブル3が第2のケーブルモジュール10Bによって、第1の内部接点16Aに対し所定の角度で案内され、ここでは90°で案内される。
図1乃至図12にさらに示されているように、本発明に係るセンサユニット1A,1Bの最初の二つの実施例によれば、センサ回路22Aは、キャップ24A内に配置されており、このキャップ24Aと共に、プリアセンブルセンサモジュール20Aを成している。本発明に係るセンサユニット1A,1Bの最初の二つの実施例によれば、センサ接触接続手段38A及び同軸接触接続手段15Aの第2の内部接点36Aは、一つの共通の第2のコンタクト支持体34Aのそれぞれ異なる終端部に形成されており、基体32Aと共に接触接続モジュール30Aを形成している。センサモジュール20Aは、接触接続モジュール30A上に押圧嵌合されて、接触接続モジュール30Aと液密に結合され、それによってセンサ回路22Aは、センサ接触接続手段38Aを介して電気的に接触接続された状態となる。
図1乃至図12にさらに示されているように、ケーブルモジュール10A,10Bの基体12A,12B、及び/又は、接触接続モジュール30Aの基体32Aは、本発明に係るセンサユニット1A,1Bの第1及び第2の実施例によれば、それぞれプラスチック射出成形部材として構成されており、このプラスチック射出成形部材は、打ち抜き屈曲部材として構成された個々のコンタクト支持体14A,34Aを、少なくとも部分的に包囲している。特に図5及び図6に示されているように、第2のコンタクト支持体34Aは、少なくとも一つの予め設定された分離個所35Aと共に構成されており、この分離個所によって、共通のコンタクト支持体34Aを個々の電流経路に分離することができる。接触接続モジュール30Aの基体32Aを形成するための射出成形プロセスが行われた後、各電流経路の間の少なくとも一つの分離個所35Aが分離される。
図1乃至図12にさらに示されているように、同軸接触接続手段15Aは、第1のコンタクト支持体14Aの第1の終端部に配置された第1の内部接点16Aの個々のコンタクト16.1A,16.2Aと、第2のコンタクト支持体34Aの終端部に配置された第2の内部接点36Aの対応する対向コンタクト36.1A,36.2Aとの間において、ばね弾性接続部材として構成されている。同軸接触接続手段15Aの中央接触接続部は、第1のコンタクトペアを有しており、この第1のコンタクトペアは、第1の内部接点16Aの第1のコンタクト16.1Aと、第2の内部接点36Aの対応する第1の対向コンタクト36.1Aとから成る。同軸接触接続手段15Aの外側接触接続部は、第2のコンタクトペアを有しており、この第2のコンタクトペアは、第1の内部接点16Aの第2のコンタクト16.2Aと、第2の内部接点36Aの対応する第2の対向コンタクト36.2Aとから成る。特に図9及び図10に示されているように、本発明に係るセンサユニット1A,1Bの最初の二つの実施例によれば、同軸接触接続手段15Aにおける中央接触接続部の第1のコンタクトは、コンタクト面16.1Aとして構成されており、このコンタクト面16.1Aは、第1のコンタクト支持体14Aを介して、ケーブル接触接続手段18Aの第1のケーブルコンタクト18.1Aと電気的に接続されている。同軸接触接続手段15Aにおける外側接触接続部の第2のコンタクトは、コンタクトピン16.2Aとして構成されており、このコンタクトピン16.2Aは、第1のコンタクト支持体14Aを介して、ケーブル接触接続手段18Aの第2のケーブルコンタクト18.2Aと電気的に接続されている。センサユニット1A,1Bの第1及び第2の実施例によれば、外側接触接続部はコンタクトリング16.3Aを有しており、このコンタクトリング16.3Aは環状のコンタクト面を成しており、コンタクトウェブ16.4Aを介して、コンタクトピン16.2Aと電気的に接続されている。例えばケーブルモジュール10A,10Bの基体12Aの射出成形プロセス後、コンタクトピン16.2Aとして構成された第2のコンタクトに、コンタクトリング16.3Aを差し込むことができる。例えば基体12Aの環状突出部の部位において、コンタクトリング16.3Aが軸線方向に支持されるようにすることができる。第2の内部接点36Aの両方の対向コンタクト36.1A,36.2Aは、それぞればねコンタクト(例えばS字型ばね、C字型ばね、又は板ばねコンタクト)として構成されている。この場合、第1の対向コンタクト36.1は、中央ばねコンタクトとして構成されており、このばねは取り付けられた状態で、コンタクト面16.1Aとして構成された第1のコンタクトに当接し、電気的な接続を形成する。第2の対向コンタクト36.2は、偏心ばねコンタクトとして構成されており、このばねは取り付けられた状態において、コンタクトリング16.3Aとして構成された第2のコンタクトに当接し、電気的な接続を形成する。このようにして、コンタクトピン16.2Aとして構成された第2のコンタクトは、コンタクトリング16.3Aを介して、コンタクトばね36.2Aとして構成された第2の対向コンタクトと電気的に接続される。このような構成によって、角度ポジションに左右されずに接触接続を実現することができる。第2の内部接点36Aの第1の対向コンタクト36.1Aは、第2のコンタクト支持体34Aの第1の電流経路を介して、センサ接触接続手段38Aの第1のセンサコンタクト38.1Aと導電接続されている。第2の内部接点36Aの第2の対向コンタクト36.2Aは、第2のコンタクト支持体34Aの第2の電流経路を介して、センサ接触接続手段38Aの第2のセンサコンタクト38.2Aと導電接続されている。このため、コンタクトピン16.2Aとして構成された第2のコンタクトは、コンタクトリング16.3Aを介して、コンタクトばね36.2Aとして構成された第2の対向コンタクトと電気的に接続される。これらと同様に、センサ接触接続手段38Aの両方のセンタコンタクト38.1A,38.2Aは、それぞればねコンタクト(例えばS字型ばね、C字型ばね、又は板ばねコンタクト)として構成されており、これらのばねは、センサ回路22Aの詳細には示されていない対応する接点と、電気的に接触接続可能である。この場合、第1のセンサコンタクト38.1は、偏心ばねコンタクトとして構成されており、このコンタクトは取り付けられた状態において、センサ回路22Aの第1の接点に当接し、電気的な接続を形成する。第2のセンサコンタクト38.2も、やはり偏心ばねコンタクトとして構成されており、このコンタクトは取り付けられた状態において、センサ回路22Aの第2の接点に当接し、電気的な接続を形成する。
特に図9及び図10に示されているように、接続ケーブル3と少なくとも一つのケーブルコンタクト18.1A,18.2Aとの間の電気的なケーブル接触接続手段18Aは、圧着接続部材の形態の機械的な接続部材として構成されている。別の選択肢として、機械的な接続部材を圧接接続部材として実現してもよい。このような機械的な接続部材によって、第1の個別導体3.1が第1のケーブルコンタクト18.1Aと電気的に接触接続され、第2の個別導体3.2が第2のケーブルコンタクト18.2Aと電気的に接触接続される。
さらに図1、図2及び図7に示されているように、取付モジュール40Aの基体42Aはプラスチック射出成形部材として構成されており、この部材は同軸接触接続手段15Aの領域を包囲している。取付モジュール40Aは、図示の実施例によれば、基体42Aに一体成形された取付ラグ44Aを有しており、この取付ラグ44Aは取付アイレット46Aを備えている。取付アイレット46Aを、インサート部品として例えば射出成形具に装填してもよいし、又は射出成形プロセス後、取付ラグ44Aに相応の開口部を圧入により形成してもよい。
センサユニット1A,1Bを取り付けるために、センサモジュール20Aはそのキャップ24Aと共に、接触接続モジュール30A上に押圧嵌合されて液密に固定され、それによってセンサ回路22Aは、センサ接触接続手段38Aを介して電気的に接触接続された状態になる。さらにケーブルモジュール10Aと接触接続モジュール30Aとが、取付モジュール40A内へ押圧嵌合されて液密に固定され、それによって第1の内部接点16Aの個々のコンタクト16.1A,16.2Aと、第2の内部接点36Aの対応する対向コンタクト36.1A,36.2Aとが、互いに電気的に接触接続された状態になる。各モジュール10A,20A,30A,40Aの間の接続個所は、機械的な予備固定とレーザを用いた最終的な結合とによって実現できるように構成されている。ケーブルモジュール10A,10Bと取付モジュール40Aとの接続は、例えば単純な継ぎ合わせによって行われる。力の作用による接続及び/又は形状を利用した接続によって、ケーブルモジュール10A,10Bが、搬送を可能にするポジションに保持される。ケーブルモジュール10A,10B又は接触接続モジュール30Aは、溶接(例えばレーザ、レーザ照射等)又は機械的な接続によって、取付モジュール40A内で耐用期間全体にわたり、最終的に固定及び密閉される。これらに加え、各モジュール10A,10B,20A,30A,40A間の接続の実施を、オプションとして用いられる封止部(例えばOリング)を介して封止を行えるように設計してもよい。従って、例えば、センサモジュール20Aのキャップ24Aと接触接続モジュール30Aの基体32Aとの間、及び/又は、取付モジュール40Aの基体42Aと接触接続モジュール30Aの基体32Aとの間、及び/又は、ケーブルモジュール10Aの基体12Aと取付モジュール40Aの基体42Aとの間に、オプションとして封止部を配置することができる。センサユニット1A,1Bの長さの多様性を、接続インタフェースを用いずに、即ちセンサ接触接続手段38A及び/又は同軸接触接続15A及び/又はケーブル接触接続手段18Aに影響が及ぼされることなく、様々な長さの接触接続モジュール30Aによって達成することができる。
図13にさらに示されているように、本発明に係るセンサユニット1Cの第3の実施例によれば、接続ケーブル3が第3のケーブルモジュール10Cによって、第1の内部接点16Bに対して軸線方向に案内される。
図13乃至図22にさらに示されているように、本発明に係るセンサユニット1Cの第3の実施例によれば、第1及び第2の実施例と同様に、センサ回路22Bがキャップ24B内に配置されており、このキャップ24Bと共に、センサモジュール20Bを成している。本発明に係るセンサユニット1Cの第3の実施例によれば、センサ接触接続手段38B及び同軸接触接続手段15Bの第2の内部接点36Bは、一つの共通の第2のコンタクト支持体34Bのそれぞれ異なる終端部に形成されており、基体32Bと共に接触接続モジュール30Bを形成している。センサモジュール20Bは、接触接続モジュール30B上に押圧嵌合されて、このモジュール30Bと液密に結合され、それによってセンサ回路22Bは、センサ接触接続手段38Bを介して電気的に接触接続された状態になる。第1及び第2の実施例と同様、ケーブルモジュール10Cの基体12C、及び/又は、接触接続モジュール30Bの基体32Bは、本発明に係るセンサユニット1Cの第3の実施例によれば、それぞれプラスチック射出成形部材として構成されており、このプラスチック射出成形部材は、打ち抜き屈曲部材として構成された個々のコンタクト支持体14B,34Bを、少なくとも部分的に包囲している。特に図15及び図16に示されているように、第2のコンタクト支持体34Bは、少なくとも一つの予め設定された分離個所35Bと共に構成されており、この分離個所によって、共通のコンタクト支持体34Bを個々の電流経路に分けることができる。接触接続モジュール30Bの基体32Bを形成するための射出成形プロセスが行われた後、各電流経路の間の少なくとも一つの分離個所35Bが分離される。
図13乃至図22にさらに示されているように、同軸接触接続手段15Bは、第1のコンタクト支持体14Bの第1の終端部に配置された第1の内部接点16Bの個々のコンタクト16.1B,16.2Bと、第2のコンタクト支持体34Bの終端部に配置された第2の内部接点36Bの対応する対向コンタクト36.1B,36.2Bとの間において、差し込み接続部材として構成されている。同軸接触接続手段15Bの中央接触接続部は、第1のコンタクトペアを有しており、この第1のコンタクトペアは、第1の内部接点16Bの第1のコンタクト16.1Bと、第2の内部接点36Bの対応する第1の対向コンタクト36.1Bとから成る。同軸接触接続手段15Bの外側接触接続部は、第2のコンタクトペアを有しており、この第2のコンタクトペアは、第1の内部接点16Bの第2のコンタクト16.2Bと、第2の内部接点36Bの対応する第2の対向コンタクト36.2Bとから成る。特に図19及び図20に示されているように、本発明に係るセンサユニット1Cの第3の実施例によれば、同軸接触接続手段15Bにおける中央接触接続部の第1のコンタクトは、収容開口部を備えたコンタクト面16.1Bとして構成されており、このコンタクト面16.1Bは、第1のコンタクト支持体14Bを介して、ケーブル接触接続手段18Bの第1のケーブルコンタクト18.1Bと電気的に接続されている。同軸接触接続手段15Bの外側接触接続部の第2のコンタクトは、コンタクトクランプ16.2Bとして構成されており、このコンタクトクランプ16.2Bは、第1のコンタクト支持体14Bを介して、ケーブル接触接続手段18Bの第2のケーブルコンタクト18.2Bと電気的に接続されている。センサユニット1Cの第3の実施例によれば、外側接触接続部はコンタクトスリーブ16.3Bを有しており、このコンタクトスリーブ16.3Bは、環状のコンタクトボディを成しており、コンタクトクランプ16.2Bに差し込むことによって、それと電気的に接続された状態となる。例えばケーブルモジュール10Cの基体12Cの射出成形プロセス後、コンタクトクランプ16.2Bとして構成された第2のコンタクトに、コンタクトスリーブ16.3Bを差し込むことができる。第2の内部接点36Bの第1の対向コンタクト36.1Bは、中央コンタクトピン36.1Bとして構成されており、これは取り付けられた状態において、コンタクト面16.1Bとして構成された第1のコンタクトの収容開口部に差し込まれた状態となり、電気的な接続を形成する。第2の対向コンタクト36.2は、偏心コンタクトクランプ36.2Bとして構成されており、これは取り付けられた状態で、コンタクトスリーブ16.3Bに差し込まれた状態となり、コンタクトスリーブ16.3Bを介して、第2のコンタクト16.2Bと電気的に接続された状態となる。このようにして、コンタクトクランプ16.2Bとして構成された第2のコンタクトは、コンタクトスリーブ16.3Bを介して、コンタクトクランプ36.2Bとして構成された第2の対向コンタクトと電気的に接続される。このような構成によっても、角度ポジションに左右されずに接触接続を実現することができる。第2の内部接点36Bの第1の対向コンタクト36.1Bは、第2のコンタクト支持体34Bの第1の電流経路を介して、センサ接触接続手段38Bの第1のセンサコンタクト38.1Bと導電接続されている。第2の内部接点36Bの第2の対向コンタクト36.2Bは、第2のコンタクト支持体34Bの第2の電流経路を介して、センサ接触接続手段38Bの第2のセンサコンタクト38.2Bと導電接続されている。本発明に係るセンサユニット1Cの第3の実施例によれば、センサ接触接続手段38Bの両方のセンサコンタクト38.1B,38.2Bは、それぞれ偏心コンタクトストラップとして構成されており、これらのストラップを、センサ回路22Bの詳しくは示されていない対応する接点と、例えばはんだ付け、リベット止め、及び/又は、溶接によって、電気的に接触接続することができる。
最初の二つの実施例と同様、本発明に係るセンサユニット1Cの第3の実施例によれば、接続ケーブル3と少なくとも一つのケーブルコンタクト18.1B,18.2Bとの間の電気的なケーブル接触接続手段18Bは、圧着接続部材の形態の機械的な接続部材として構成されている。別の選択肢として、機械的な接続部材を圧接接続部材として実現してもよい。このような機械的な接続部材によって、第1の個別導体3.1が第1のケーブルコンタクト18.1Bと電気的に接触接続され、第2の個別導体3.2が第2のケーブルコンタクト18.2Bと電気的に接触接続される。
図13にさらに示されているように、取付モジュール40Bの基体42Bは、射出成形部材として構成されており、この部材は同軸接触接続手段15Bの領域を包囲し、ケーブルモジュール10Cのセンサ側終端部と、接触接続手段30Bのケーブル側終端部とに、射出成形されている。最初の二つの実施例と同様、本発明に係るセンサユニット1Cの図示されている第3の実施例によれば、取付モジュール40Bは、基体42Bに一体成形された取付ラグ44Bを有しており、この取付ラグ44Bは取付アイレット46Bを備えている。取付アイレット46Bを、インサート部品として例えば射出成形具に装填してもよいし、又は、射出成形プロセス後、取付ラグ44Bに相応の開口部を圧入により形成してもよい。
センサユニット1Cを取り付けるために、センサモジュール20Bのセンサ回路22Bは、対応する接点を介して、接触接続モジュールにおけるセンサ接触接続モジュール38Bのセンサコンタクト38.1B,38.2Bと、電気的に接触接続される。次いでセンサモジュール20Bのキャップ24Bが、接触接続モジュール30B上に押圧嵌合されて液密に固定される。さらにケーブルモジュール10Cと接触接続モジュール30Bとが、同軸接触接続手段15Bを介して差し込み接続されて結合され、その後、取付モジュール40Bが射出成形される。別の選択肢として、取付モジュール40Bの基体42Bが、ケーブルモジュール10Cの基体12C又は接触接続モジュールの基体32B上に、押圧嵌合されて液密に固定され、その後、ケーブルモジュール10Cと接触接続モジュール30Bとが、同軸接触接続手段15Bを介して互いに差し込み接続されて結合される。センサユニット1Cの取り付け後、第1の内部接点16Bの個々のコンタクト16.1B,16.2Bと、第2の内部接点36Bの対応する対向コンタクト36.1B,36.2Bが、電気的に互いに接触接続された状態になる。各モジュール10C,20B,30B,40Bの間の接続個所は、機械的な予備固定とレーザを用いた最終的な結合とによって実現できるように構成されている。これらに加え、各モジュール10C,20B,30B,40B間の接続の実施を、オプションとして用いられる封止部(例えばOリング)を介して封止を行えるように設計してもよい。従って、例えば、センサモジュール20Bのキャップ24Bと接触接続モジュール30Bの基体32Bとの間、及び/又は、取付モジュール40Bの基体42Bと接触接続モジュール30Bの基体32Bとの間、及び/又は、ケーブルモジュール10Cの基体12Cと取付モジュール40Bの基体42Bとの間に、オプションとして封止部を配置することができる。センサユニット1Cの長さの多様性を、接続インタフェースを用いずに、即ち、センサ接触接続手段38B及び/又は同軸接触接続15B及び/又はケーブル接触接続手段18Bに影響を及ぼすことなく、様々な長さの接触接続モジュール30Bによって達成することができる。
図23にさらに示されているように、本発明に係るセンサユニット1Dの第4の実施例によれば、接続ケーブル3が第4のケーブルモジュール10Dよって、第1の内部接点16Cに対して軸線方向に案内される。
図23乃至図32にさらに示されているように、本発明に係るセンサユニット1Dの第4の実施例によれば、第3の実施例と同様に、センサ回路22Cがキャップ24C内に配置されており、このキャップ24Cと共に、センサモジュール20Cを成している。本発明に係るセンサユニット1Dの第4の実施例によれば、センサ接触接続手段38C及び同軸接触接続手段15Cの第2の内部接点36Cは、一つの共通の第2のコンタクト支持体34Cのそれぞれ異なる終端部に形成されており、基体32Cと共に接触接続モジュール30Cを形成している。センサモジュール20Cは、接触接続モジュール30Cに押圧嵌合されて、このモジュール30Cと液密に結合され、それによってセンサ回路22Cは、センサ接触接続手段38Cを介して電気的に接触接続された状態になる。第3の実施例と同様、ケーブルモジュール10Dの基体12D、及び/又は、接触接続モジュール30Dの基体32Dは、本発明に係るセンサユニット1Dの第4の実施例によれば、それぞれプラスチック射出成形部材として構成されており、このプラスチック射出成形部材は、打ち抜き屈曲部材として構成された個々のコンタクト支持体14C,34Cを、少なくとも部分的に包囲している。特に図26及び図27に示されているように、第2のコンタクト支持体34Cは、少なくとも一つの予め設定された分離個所35Cと共に構成されており、この分離個所によって、共通のコンタクト支持体34Cを個々の電流経路に分離することができる。接触接続モジュール30Cの基体32Cを形成するための射出成形プロセスが行われた後、各電流経路の間の少なくとも一つの分離個所35Cが分離される。
図23乃至図32にさらに示されているように、同軸接触接続手段15Cは、第1のコンタクト支持体14Cの第1の終端部に配置された第1の内部接点16Cの個々のコンタクト16.1C,16.2Cと、第2のコンタクト支持体34Cの終端部に配置された第2の内部接点36Cの対応する対向コンタクト36.1C,36.2Cとの間において、差し込み接続部材として構成されている。同軸接触接続手段15Cの中央接触接続部は、第1のコンタクトペアを有しており、この第1のコンタクトペアは、第1の内部接点16Cの第1のコンタクト16.1Cと、第2の内部接点36Cの対応する第1の対向コンタクト36.1Cとから成る。同軸接触接続手段15Cの外側接触接続部は、第2のコンタクトペアを有しており、この第2のコンタクトペアは、第1の内部接点16Cの第2のコンタクト16.2Cと、第2の内部接点36Cの対応する第2の対向コンタクト36.2Cとから成る。特に図29及び図30に示されているように、本発明に係るセンサユニット1Dの第4の実施例によれば、同軸接触接続手段15Cにおける中央接触接続部の第1のコンタクトは、コンタクトピン16.1Cとして構成されており、このコンタクトピン16.1Cは、第1のコンタクト支持体14Cを介して、ケーブル接触接続手段18Cの第1のケーブルコンタクト18.1Cと電気的に接続されている。同軸接触接続手段15Cにおける外側接触接続部の第2のコンタクトも、同様にコンタクトピン16.2Cとして構成されており、このコンタクトピン16.2Cは、第1のコンタクト支持体14Cを介して、ケーブル接触接続手段18Cの第2のケーブルコンタクト18.2Cと電気的に接続されている。センサユニット1Dの第4の実施例によれば、同軸接触接続手段15Cはコンタクトディスク16.5Cを含み、このコンタクトディスク16.5Cは、複数のコンタクト開口部を備えた導電性の外側リング16.3Cと、一つのコンタクト開口部を備えた導電性の内側リング16.4Cとを備えている。コンタクトピン16.1Cとして構成された第1のコンタクトは、コンタクトディスク16.5Cの内側リング16.4Cと電気的に接続されている。コンタクトピン36.1Cとして構成された第1の対向コンタクトは、内側リング16.4Cのコンタクト開口部を介して、内側リング16.4Cと電気的に接続されている。コンタクトピン16.2Cとして構成された第2のコンタクトは、外側リング16.3Cと電気的に接続されており、コンタクトピン36.2Cとして構成された第2の対向コンタクトは、複数のコンタクト開口部のうち一つのコンタクト開口部を介して、外側リング16.3Cと電気的に接続されている。コンタクトディスク16.5Cを、例えばケーブルモジュール10Dの基体12Dを射出成形した後、コンタクトピン16.1C,16.2Cとして構成されたコンタクトに差し込むことができ、それらのコンタクトピンは対応するコンタクト開口部によって受け入れられる。第2の内部接点36Cの第1の対向コンタクト36.1Cは、中央コンタクトピン36.1Cとして構成されており、これは取り付けられた状態において、内側リング16.4Cのコンタクト開口部に差し込まれており、内側リング16.4Cを介して第1のコンタクト16.1Cとの電気的な接続を形成する。第2の対向コンタクト36.2Cは偏心コンタクトピン36.2Cとして構成されており、これは取り付けられた状態において、外側リング16.3Cの複数のコンタクト開口部のうちの一つに差し込まれており、外側リング16.3を介して第2のコンタクト16.2Cと電気的に接続されている。このような構成によっても、角度ポジションに左右されずに接触接続を実現することができる。第2の内部接点36Cの第1の対向コンタクト36.1Cは、第2のコンタクト支持体34Cの第1の電流経路を介して、センサ接触接続手段38Cの第1のセンサコンタクト38.1Cと導電接続されている。第2の内部接点36Cの第2の対向コンタクト36.2Cは、第2のコンタクト支持体34Cの第2の電流経路を介して、センサ接触接続手段38Cの第2のセンサコンタクト38.2Cと導電接続されている。本発明に係るセンサユニット1Dの第4の実施例によれば、センサ接触接続手段38Cの両方のセンサコンタクト38.1C,38.2Cは、第3の実施例と同様に偏心コンタクトストラップとして構成されており、これらのストラップを、センサ回路22Cの詳しくは示されていない対応する接点と、例えばはんだ付け、リベット止め、及び/又は、溶接によって、電気的に接触接続することができる。
他の実施例と同様、本発明に係るセンサユニット1Dの第4の実施例によれば、接続ケーブル3と少なくとも一つのケーブルコンタクト18.1C,18.2Cとの間の電気的なケーブル接触接続手段18Cは、圧着接続部材の形態の機械的な接続部材として構成されている。別の選択肢として、機械的な接続部材を圧接接続部材として実現してもよい。このような機械的な接続部材によって、第1の個別導体3.1が第1のケーブルコンタクト18.1Cと電気的に接触接続され、第2の個別導体3.2が第2のケーブルコンタクト18.2Cと電気的に接触接続される。
図23及び図24にさらに示されているように、取付モジュール40Cの基体42Cは、射出成形部材として構成されており、この部材は同軸接触接続手段15Cの領域を包囲し、ケーブルモジュール10Cのセンサ側終端部と、接触接続手段30Cのケーブル側終端部とに、射出成形されているか又は押圧嵌合されている。他の実施例と同様、本発明に係るセンサユニット1Dの図示されている第4の実施例によれば、取付モジュール40Cは、基体42Cに一体成形された取付ラグ44Cを有しており、この取付ラグ44Cは取付アイレット46Cを備えている。取付アイレット46Cを、例えば挿入部品として射出成形具に装填してもよいし、又は、射出成形プロセス後、取付ラグ44Cに相応の開口部を圧入により形成してもよい。
センサユニット1Dを取り付けるために、センサモジュール20Cのセンサ回路22Cは、対応する接点を介して、接触接続モジュールにおけるセンサ接触接続モジュール38Cのセンサコンタクト38.1C,38.2Cと、電気的に接触接続される。次いでセンサモジュール20Cのキャップ24Cが、接触接続モジュール30Cに押圧嵌合されて液密に固定される。さらにケーブルモジュール10Dと接触接続モジュール30Cとが、同軸接触接続手段15Cを介して差し込み接続されて結合され、その後、取付モジュール40Cが射出成形される。別の選択肢として、取付モジュール40Cの基体42Cが、ケーブルモジュール10Dの基体12D又は接触接続モジュール30Cの基体32Cに、押圧嵌合されて液密に固定され、その後、ケーブルモジュール10Dと接触接続モジュール30Cとが、同軸接触接続手段15Cを介して互いに差し込み接続されて結合される。センサユニット1Dの取り付け後、第1の内部接点16Cの個々のコンタクト16.1C,16.2Cと、第2の内部接点36Cの対応する対向コンタクト36.1C,36.2Cが、電気的に互いに接触接続された状態になる。各モジュール10D,20C,30C,40Cの間の接続個所は、機械的な予備固定とレーザを用いた最終的な結合とによって実現できるように構成されている。これらに加え、各モジュール10D,20C,30C,40C間の接続の実施を、任意選択的な封止部(例えばOリング)を介して封止を行えるように設計してもよい。従って、例えば、センサモジュール20Cのキャップ24Cと接触接続モジュール30Cの基体32Cとの間、及び/又は、取付モジュール40Cの基体42Cと接触接続モジュール30Cの基体32Cとの間、及び/又は、ケーブルモジュール10Dの基体12Dと取付モジュール40Cの基体42Cとの間に、任意選択的な封止部を配置することができる。センサユニット1Dの長さの多様性を、接続インタフェースを用いずに、即ち、センサ接触接続手段38C及び/又は同軸接触接続15C及び/又はケーブル接触接続手段18Cに影響を及ぼすことなく、様々な長さの接触接続モジュール30Cによって達成することができる。
図33乃至図39にさらに示されているように、本発明に係るセンサユニット1Aの第1の実施例と同様、接続ケーブル3が第5のケーブルモジュール10Eよって、第1の内部接点16Dに対して軸線方向に案内される。図示されている第5のケーブルモジュールを例えば、本発明に係るセンサユニット1Aの第1の実施例における第1の接触接続ユニット30Aと接触接続させることができる。
図33乃至39にさらに示されているように、ケーブルモジュール10Eの基体12Eは、他の実施例と同様、プラスチック射出成形部材として構成されており、このプラスチック射出成形部材は、打ち抜き屈曲部材として構成されたコンタクト支持体14Dを、少なくとも部分的に包囲している。図34に示されているように、複数のコンタクト支持体14Dが、詳細には示されていない相応のウェブを介して互いに接続されており、それらのウェブは射出成形前に互いに分離される。
図33乃至図39にさらに示されているように、同軸接触接続手段5Aのための第1の内部接点16Dの個々のコンタクト16.1D,16.2Dが、第1のコンタクト支持体14Dの第1の終端部に配置されている。この場合、同軸接触接続手段における中央接触接続部の第1のコンタクトは、コンタクト面16.1Dとして構成されており、このコンタクト面16.1Dは、第1のコンタクト支持体14Dを介して、ケーブル接触接続手段18Dの第1のケーブルコンタクト18.1Dと電気的に接続されている。同軸接触接続手段の外側接触接続部の第2のコンタクトは、コンタクトリング面16.2Dとして構成されており、このコンタクトリング面16.2Dは、第1のコンタクト支持体14Dを介して、ケーブル接触接続手段18Dの第2のケーブルコンタクト18.2Dと電気的に接続されている。第5のケーブルモジュール10Eを製造するために、射出成形具壁9により第1のコンタクト16.1Dと第2のコンタクト16.2Dが、製造すべきケーブルモジュールの基体12Eから隔てられるように、コンタクト支持体14Dが射出成形具に装填される。射出成形具に装填される前に、接続ケーブル3と少なくとも一つのケーブルコンタクト18.1D,18.2Dとの間の電気的なケーブル接触接続手段18Dが、圧着接続部材の形態の機械的な接続部材として製造される。別の選択肢として、機械的な接続部材を圧接接続部材として実現してもよい。このような機械的な接続部材によって、第1の個別導体3.1が第1のケーブルコンタクト18.1Dと電気的に接触接続され、第2の個別導体3.2が第2のケーブルコンタクト18.2Dと電気的に接触接続される。射出成形プロセス後、コンタクト支持体14Dが第2のコンタクト16.2Dと共に、屈曲工具7によって屈曲させられて、コンタクトリング面16.2Dが複数の一体成形された脚部を介して、ケーブルモジュールの基体12Eの端面に支持されるようになる。コンタクト面16.1Dとして構成された第1のコンタクトと、コンタクトリング面16.2Dとして構成された第2のコンタクトとは、例えば、それぞればねコンタクト(例えばS字型ばね、C字型ばね、又は板ばねコンタクト)として構成された、対応する第2の内部接点の対向コンタクトにより、接触接続可能である。このような構成によっても、角度ポジションに左右されずに接触接続を実現することができる。

Claims (20)

  1. センサ回路(22A,22B,22C)を有する、車両用のセンサユニットであって、
    前記センサ回路(22A,22B,22C)は、少なくとも二つのセンサコンタクト(38.1A,38.1B,38.1C,38.2A,38.2B,38.2C)を含むセンサ接触接続手段(38A,38B,38C)と、少なくとも二つのケーブルコンタクト(18.1A,18.1B,18.1C,18.1D,18.2A,18.2B,18.2C,18.2D)を含むケーブル接触接続手段(18A,18B,18C)とを介して、接続ケーブル(3)と電気的に接続されている、
    車両用のセンサユニットにおいて、
    前記ケーブル接触接続手段(18A,18B,18C)と前記センサ接触接続手段(38A,38B,38C)との間に、同軸接触接続手段(15A,15B,15C)が配置されており、
    当該同軸接触接続手段(15A,15B,15C)は、ケーブル側には、少なくとも二つのコンタクト(16.1A,16.1B,16.1C,16.1D,16.2A,16.2B,16.2C,16.2D)を備えた第1の内部接点(16A,16B,16C,16D)を含み、センサ側には、少なくとも二つの対向コンタクト(36.1A,36.1B,36.1C,36.2A,36.2B,36.2C)を備えた第2の内部接点(36A,36B,36C)を含み、
    前記ケーブル接触接続手段(18A,18B,18C)と、前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)の前記第1の内部接点(16A,16B,16C,16D)とは、一つの共通の第1のコンタクト支持体(14A,14B,14C,14D)のそれぞれ異なる終端部に形成されており、ケーブルモジュール基体(12A,12B,12C,12D,12E)及び前記接続ケーブル(3)と共に、ケーブルモジュール(10A,10B,10C,10D,10E)を構成しており、
    前記第1のコンタクト支持体(14A,14B,14C,14D)は、予め設定された分離個所(35A,35B,35C)を備えた打ち抜き屈曲部材として構成されており、前記分離個所(35A,35B,35C)によって、前記共通の第1のコンタクト支持体(14A,14B,14C,14D)を、個々の電流経路に分離可能である、
    ことを特徴とする、車両用のセンサユニット。
  2. 前記ケーブルモジュール(10A,10B,10C,10D,10E)によって前記接続ケーブル(3)は、前記第1の内部接点(16A,16B,16C,16D)に対して軸線方向に又は所定の角度で案内されている、
    請求項に記載のセンサユニット。
  3. 前記センサ接触接続手段(38A,38B,38C)と、前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)の前記第2の内部接点(36A,36B,36C)とは、一つの共通の第2のコンタクト支持体(34A,34B,34C)のそれぞれ異なる終端部に形成されており、接触接続モジュール基体(32A,32B,32C)と共に、接触接続モジュール(30A,30B,30C)を構成している、
    請求項1又は2に記載のセンサユニット。
  4. 前記ケーブルモジュール(10A,10B,10C,10D,10E)の前記ケーブルモジュール基体(12A,12B,12C,12D,12E)、及び/又は、前記接触接続モジュール(30A,30B,30C)の前記接触接続モジュール基体(32A,32B,32C)は、それぞれプラスチック射出成形部材として構成されており、当該ケーブルモジュール基体(12A,12B,12C,12D,12E)及び/又は当該接触接続モジュール基体(32A,32B,32C)は、個々の前記コンタクト支持体(14A,14B,14C,14D,34A,34B,34C)を、少なくとも部分的に包囲している、
    請求項に記載のセンサユニット。
  5. 前記第2のコンタクト支持体34A,34B,34C)は、予め設定された分離個所(35A,35B,35C)を備えた打ち抜き屈曲部材として構成されており、前記分離個所(35A,35B,35C)によって、前記共通の第2のコンタクト支持体34A,34B,34C)を、個々の電流経路に分離可能である、
    請求項3又は4に記載のセンサユニット。
  6. 前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)は、個々の前記コンタクト(16.1A,16.1B,16.1C,16.1D,16.2A,16.2B,16.2C,16.2D)と、対応する前記対向コンタクト(36.1A,36.1B,36.1C,36.2A,36.2B,26.2C)との間において、ばね弾性接続部材及び/又は差し込み接続部材として構成されている、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のセンサユニット。
  7. 第1のコンタクト(16.1A,16.1B,16.1C,16.1D)と、対応する第1の対向コンタクト(36.1A,36.1B,36.1C)とから成る、前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)の第1のコンタクトペアは、中央接触接続部として構成されており、
    第2のコンタクト(16.2A,16.2B,16.2C,16.2D)と、対応する第2の対向コンタクト(36.2A,36.2B,36.2C)とから成る、第2のコンタクトペアは、前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)の外側接触接続部として構成されている、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のセンサユニット。
  8. 前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)における前記中央接触接続部の前記第1のコンタクトは、コンタクト面(16.1A,16.1D)として、又は、収容開口部を備えたコンタクト面(16.1B)として、又は、第1のコンタクトピン(16.1C)として、構成されており、
    前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)における前記外側接触接続部の第2のコンタクトは、第2のコンタクトピン(16.2A,16.2C)として、又は、コンタクトクランプ(16.2B)として、又は、コンタクトリング面(16.2D)として、構成されている、
    請求項に記載のセンサユニット。
  9. 前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)における前記中央接触接続部の前記第1の対向コンタクトは、第1の対向ばねコンタクト(36.1A)として、又は、第1の対向コンタクトピン(36.1B,36.1C)として、構成されており、
    前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)における前記外側接触接続部の第2の対向コンタクトは、第2の対向ばねコンタクト(36.2A)として、又は、第2の対向コンタクトピン(36.2C)として、又は、対向コンタクトクランプ(36.2B)として、構成されている、
    請求項に記載のセンサユニット。
  10. 前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)のうちの第1の同軸接触接続手段(15A)の外側接触接続部は、コンタクトリング(16.3A)を含み、当該コンタクトリング(16.3A)によって、前記第2のコンタクトピン(16.2A)として構成された前記第2のコンタクトが、前記第2の対向ばねコンタクト(36.2A)として構成された前記第2の対向コンタクトと、電気的に接続される、
    請求項に記載のセンサユニット。
  11. 前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)のうちの第2の同軸接触接続手段(15B)の外側接触接続部は、導電性のスリーブ(16.3B)を含み、当該スリーブ(16.3B)によって、前記コンタクトクランプ(16.2B)として構成された前記第2のコンタクトが、前記対向コンタクトクランプ(36.2B)として構成された前記第2の対向コンタクトと、電気的に接続される、
    請求項に記載のセンサユニット。
  12. 前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)のうちの第3の同軸接触接続手段(15C)は、コンタクトディスク(16.5C)を含み、当該コンタクトディスク(16.5C)は、複数のコンタクト開口部を備えた導電性の外側リング(16.3C)と、一つのコンタクト開口部を備えた導電性の内側リング(16.4C)とを備えており、
    前記第1のコンタクトピン(16.1C)として構成された前記第1のコンタクトは、前記内側リング(16.4C)と電気的に接続されており、前記第1の対向コンタクトピン(36.1C)として構成された前記第1の対向コンタクトは、前記一つのコンタクト開口部を介して、前記内側リング(16.4C)と電気的に接続されており、
    前記第2のコンタクトピン(16.2C)として構成された前記第2の対向コンタクトは、前記外側リング(16.3C)と電気的に接続されており、前記第2の対向コンタクトピン(36.2C)として構成された前記第2の対向コンタクトは、前記複数のコンタクト開口部のうち一つのコンタクト開口部を介して、前記外側リング(16.3C)と電気的に接続されている、
    請求項に記載のセンサユニット。
  13. 前記接続ケーブル(3)と、少なくとも一つの前記ケーブルコンタクト(18.1A,18.1B,18.1C,18.1D,18.2A,18.2B,18.2C,18.2D)との間の電気的な前記ケーブル接触接続手段(18A,18B,18C)は、機械的な接続部材として構成されている、
    請求項1乃至12のいずれか一項に記載のセンサユニット。
  14. 前記接続ケーブル(3)と、少なくとも一つの前記ケーブルコンタクト(18.1A,18.1B,18.1C,18.1D,18.2A,18.2B,18.2C,18.2D)との間の電気的な前記ケーブル接触接続手段(18A,18B,18C)は、圧着接続部材及び/又は圧接接続部材として構成されている、
    請求項13に記載のセンサユニット。
  15. 取付モジュール(40A,40B,40C)の取付モジュール基体(42A,42B,42C)は、プラスチック射出成形部材として形成されており、当該取付モジュール基体(42A,42B,42C)は、前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)を包囲している、
    請求項1乃至14のいずれか一項に記載のセンサユニット。
  16. 前記取付モジュール(40A,40B,40C)は、前記取付モジュール基体(42A,42B,42C)に一体成形された取付ラグ(44A,44B,44C)を含み、当該取付ラグ(44A,44B,44C)は、取付アイレット(46A,46B、46C)を備えている、
    請求項15に記載のセンサユニット。
  17. 取付モジュール(40A,40B,40C)の取付モジュール基体(42A,42B,42C)は、プラスチック射出成形部材として形成されており、当該取付モジュール基体(42A,42B,42C)は、前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)を包囲しており、
    前記ケーブルモジュール(10A,10B,10C)及び前記接触接続モジュール(30A,30B,30C)は、前記取付モジュール(40A,40B,40C)内に液密に押圧嵌合されている、
    請求項3又は4に記載のセンサユニット。
  18. 前記センサ回路(22A,22B,22C)は、キャップ(24A,24B,24C)内に配置されており、当該キャップ(24A,24B,24C)と共に、センサモジュール(20A,20B,20C)を形成している、
    請求項1乃至17のいずれか一項に記載のセンサユニット。
  19. 前記センサ回路(22A,22B,22C)は、キャップ(24A,24B,24C)内に配置されており、当該キャップ(24A,24B,24C)と共に、センサモジュール(20A,20B,20C)を形成しており、
    前記センサモジュール(20A,20B,20C)は、前記接触接続モジュール(30A,30B,30C)上に液密に押圧嵌合されており、
    前記センサ回路(22A,22B,22C)は、前記センサ接触接続手段(38A,38B,38C)を介して、電気的に接触接続されている、
    請求項3又は4に記載のセンサユニット。
  20. 取付モジュール(40A,40B,40C)の取付モジュール基体(42A,42B,42C)は、プラスチック射出成形部材として形成されており、当該取付モジュール基体(42A,42B,42C)は、前記同軸接触接続手段(15A,15B,15C)を包囲しており、
    前記ケーブルモジュール(10A,10B,10C,10D,10E)、及び/又は、前記接触接続モジュール(30A,30B,30C)、及び/又は、前記取付モジュール(40A,40B,40C)、及び/又は、前記センサモジュール(20A,20B,20C)は、プリアセンブルコンポーネントとして構成されている、
    請求項3又は4に記載のセンサユニット。
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