JPH0812833A - ハロゲン含有樹脂用安定剤 - Google Patents

ハロゲン含有樹脂用安定剤

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JPH0812833A
JPH0812833A JP17324994A JP17324994A JPH0812833A JP H0812833 A JPH0812833 A JP H0812833A JP 17324994 A JP17324994 A JP 17324994A JP 17324994 A JP17324994 A JP 17324994A JP H0812833 A JPH0812833 A JP H0812833A
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吉一 北野
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ハロゲン含有樹脂100重量部に対して、 (a)アセチルアセトンの亜鉛塩0.001〜3重量部 (b)有機カルボン酸のカルシウム、マグネシウム若し
くはバリウム塩0.01〜5重量部及び (c)有機錫硫黄化合物0.01〜5重量部 を併用して添加することを特徴とするハロゲン含有樹脂
用安定剤。 【効果】アセチルアセトンの亜鉛塩、有機カルボン酸の
金属塩及び有機錫硫黄化合物からなる安定剤をハロゲン
含有樹脂に併用して添加すれば、該樹脂の初期着色性が
顕著に改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、初期着色性に著効を奏
するハロゲン含有樹脂用安定剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン含有樹脂は、熱及び光に対する
安定性に欠けるので、加熱成形加工を行う際に、脱ハロ
ゲン化水素に起因した熱分解を生じ易い。このため、成
形加工品が着色したり、機械的性質が低下するなどの弊
害が生ずる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる熱及び光に不安
定なハロゲン含有樹脂の欠点を補う為に、金属石鹸とジ
ケトンの金属塩との併用(特公昭57−39260号公
報)、β−ジケトンの金属塩と亜鉛有機酸塩、アルカリ
若しくはアルカリ土類金属の過塩基性有機スルホネート
又はフェネート錯体との併用(特公昭57−6465号
公報)、β−ジケトンの金属塩とハイドロタルサイトと
の併用(特公昭58−36012号公報)、カルシウム
アセチルアセトナイトと亜鉛有機酸塩、炭化水素ワック
ス、ポリオールのエステル、亜リン酸エステル、ゼオラ
イト又はエポキシ化合物との併用(特開平1−2998
55号公報)が提案されているが、未だ加熱成形加工を
行う際の初期着色の防止機能に劣る。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者等は、種
々検討の結果、ハロゲン含有樹脂にアセチルアセトンの
カルシウム塩、有機カルボン酸の金属塩及び有機錫含硫
黄化合物を併用添加することにより初期着色性に優れた
ハロゲン含有樹脂が得られることを見出し、本発明に至
った。
【0005】本発明は、ハロゲン含有樹脂100重量部
に対して、 (a)アセチルアセトンの亜鉛塩0.001〜3重量部 (b)有機カルボン酸のカルシウム、マグネシウム若し
くはバリウム塩0.01〜5重量部及び (c)有機錫硫黄化合物0.01〜5重量部 を併用して添加することを特徴とするハロゲン含有樹脂
用安定剤である。
【0006】本発明によって安定化される塩素含有樹脂
としては、例えば、塩化ビニル樹脂や塩化ビニリデン樹
脂の如きハロゲン化ビニル単独重合体、ハロゲン化ビニ
ルを酢酸ビニル、エチレン、プロピレン、スチレン、イ
ソブチレン、塩化ビニリデン、無水マレイン酸、ブタジ
エン、イソプレン、メチルメタクリレ−ト、アクリロニ
トリル、ジアルキルマレ−トの如きコモノマ−の一種又
は二種以上と共重合させることによって形成されるよう
な共重合体、後塩素化塩化ビニル樹脂などが挙げられ
る。また、ハロゲン含有樹脂とアクリロニトリル・ブタ
ジエン・スチレン樹脂、メチルメタクリレ−ト・ブタジ
エン・スチレン樹脂、アクリロニトリル・塩素化ポリエ
チレン・スチレン共重合体樹脂、アクリルゴム・アクリ
ロニトリル・スチレン共重合体、アクリルゴム・メチル
メタクリレ−ト・アクリロニトリル共重合体樹脂、酢酸
ビニル・エチレン共重合樹脂、塩素化ポリエチレン、塩
化ゴムなどの耐衝撃改良樹脂とのポリマーブレンド樹脂
などを挙げることができる。
【0007】また、本発明で添加される有機カルボン酸
金属塩の金属成分の例としては、カルシウム、マグネシ
ウム、バリウム等があり、有機カルボン酸残基として
は、次に示すカルボン酸の残基がある。
【0008】カルボン酸の例としては、例えば酢酸、プ
ロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナント酸、
カプリル酸、ネオ酸、2−エチルヘキシル酸、ペラルゴ
ン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、トリデ
カン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソステアリン
酸、ステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ベ
ヘン酸、モンタン酸、安息香酸、モノクロル安息香酸、
p−tert−ブチル安息香酸、ジメチルヒドロキシ安
息香酸、3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキ
シ安息香酸、トルイル酸、ジメチル安息香酸、エチル安
息香酸、クミン酸、n−プロピル安息香酸、アミノ安息
香酸、N,N−ジメチル安息香酸、アセトキシ安息香
酸、サリチル酸、p−tert−オクチルサリチル酸、
オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン酸な
どの一価カルボン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、ア
ゼライン酸、セバチン酸、フタル酸、イソフタル酸、テ
レフタル酸、オキシフタル酸、クロルフタル酸、アミノ
フタル酸、マレイン酸、フマール酸、シトラコン酸、メ
タコン酸、イタコン酸、アコニット酸などの二価カルボ
ン酸が挙げられる。
【0009】さらに、本発明で添加される有機錫硫黄化
合物は、下記の一般式〔1〕〜〔19〕で表される化合
物である。
【0010】
【化1】 (各式中、Rは炭素数1〜18の直鎖若しくは分枝を有
するアルキル基又は炭素数1〜20のアルコキシカルボ
ニルエチル基を、R1 は炭素数1〜36の直鎖若しくは
分枝を有するアルキル基、アルケニル基又はアラルキル
基を、R2 は炭素数1〜22の脂肪酸の残基又は芳香族
酸の残基をそれぞれ示す)
【0011】なお、一般式〔13〕〜〔17〕におい
て、基−OOCR2 の具体例としては、例えば蟻酸、酢
酸、プロピオン酸、酪酸、ビバリン酸、バレリン酸、カ
プリル酸、カプロン酸、デカン酸、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、2−エチルヘキシル酸、ステア
リン酸、アイコサン酸、オレイン酸、リノール酸、リノ
レン酸、トール油酸、大豆油酸、綿実油酸、硬化綿実油
酸、ピーナツ油酸、ヤシ油酸、とうもろこし油酸、ひま
し油酸、硬化ひまし油酸、安息香酸及びt−ブチル安息
香酸(o−,m−,p−)の残基が挙げられる。
【0012】一般式〔1〕〜〔19〕で表される有機錫
硫黄化合物としては、例えばモノメチルスズサルファイ
ド、モノブチルスズサルファイド、モノオクチルスズサ
ルファイド、ジメチルスズサルファイド、ジブチルスズ
サルファイド、ジオクチルスズサルファイド、ジラウリ
ルスズサルファイド、モノメチルスズトリス(2−エチ
ルヘキシルメルカプトアセテート)、モノメチルスズト
リス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノブチ
ルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテー
ト)、モノブチルスズトリス(イソオクチルメルカプト
アセテート)、モノブチルスズトリス(イソノニルメル
カプトアセテート)、モノオクチルスズトリス(2−エ
チルヘキシルメルカプトアセテート)、モノオクチルス
ズトリス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノ
オクチルスズトリス(ドデシルメルカプトアセテー
ト)、モノオクチルスズトリス(テトラデシルメルカプ
トアセテート)、モノオクチルスズトリス(ヘキサデシ
ルメルカプトアセテート)、モノオクチルスズトリス
(オクタデシルメルカプトアセテート)、ブトオキシカ
ルボニルエチルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)、ブトオキシカルボニルエチルスズト
リス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノラウ
リルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテ
ート)、ジメチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)、ジメチルスズビス(イソオクチルメ
ルカプトアセテート)、ジブチルスズビス(2−エチル
ヘキシルメルカプトアセテート)、ジブチルスズビス
(イソオクチルメルカプトアセテート)、ジオクチルス
ズビス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)、
ジオクチルスズビス(イソオクチルメルカプトアセテー
ト)、ジオクチルスズビス(イソノニルメルカプトアセ
テート)、ジオクチルスズビス(デシルメルカプトアセ
テート)、ジオクチルスズビス(ドデシルメルカプトア
セテート)、ジオクチルスズビス(テトラデシルメルカ
プトアセテート)、ジオクチルスズビス(ヘキサデシル
メルカプトアセテート)、ジオクチルスズビス(オクタ
デシルメルカプトアセテート)、ジオクチルスズビス
(C1018混合アルコールのメルカプトアセテート)、
ジラウリルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプトア
セテート)、ジラウリルスズビス(イソオクチルメルカ
プトアセテート)、ビス(ブトオキシカルボニルエチ
ル)スズビス(イソオクチルメルカプトアセテート)、
モノメチルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプト
プロピオネート)、モノブチルスズトリス(イソオクチ
ルメルカプトプロピオネート)、モノオクチルスズトリ
ス(ドデシルメルカプトプロピオネート)、エトオキシ
カルボニルエチルスズトリス(テトラデシルメルカプト
プロピオネート)、モノラウリルスズトリス(イソオク
チルメルカプトプロピオネート)、ジメチルスズビス
(2−エチルヘキシルメルカプトプロピオネート)、ジ
メチルスズビス(イソオクチルメルカプトプロピオネー
ト)、ジブチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプ
トプロピオネート)、ジブチルスズビス(イソオクチル
メルカプトプロピオネート)、ジブチルスズビス(イソ
ノニルメルカプトプロピオネート)、ジオクチルスズビ
ス(2−エチルヘキシルメルカプトプロピオネート)、
ジオクチルスズビス(イソオクチルメルカプトプロピオ
ネート)、ジオクチルスズビス(イソノニルメルカプト
プロピオネート)、ジラウリルスズビス(イソオクチル
メルカプトプロピオネート)、ジラウリルスズビス(2
−エチルヘキシルプロピオネート)、ビス(ブトオキシ
カルボニルエチル)スズビス(イソオクチルメルカプト
プロピオネート)、モノメチルスズ(トリデシルメルカ
プトアセテート)サルファイド、モノブチルスズビス
(イソオクチルメルカプトアセテート)サルファイド、
モノオクチルスズビス(イソオクチルメルカプトアセテ
ート)サルファイド、モノラウリルスズビス(イソノニ
ルメルカプトアセテート)サルファイド、ブトオキシカ
ルボニルエチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプ
トプロピオネート)サルファイド、ビス〔モノメチルス
ズビス(イソオクチルメルカプトアセテート)〕サルフ
ァイド、ビス〔モノオクチルスズビス(2−エチルヘキ
シルメルカプトアセテート)〕サルファイド、ビス〔モ
ノラウリルスズビス(デシルメルカプトアセテート)〕
サルファイド、ビス〔ジメチルスズ(イソオクチルメル
カプトアセテート)〕サルファイド、ビス〔ジブチルス
ズ(イソノニルメルカプトアセテート)〕サルファイ
ド、ビス〔ジオクチルスズ(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)〕サルファイド、モノブチルスズ(デ
シルメルカプトプロピオネート)サルファイド、モノラ
ウリルスズ(ステアリルメルカプトプロピオネート)サ
ルファイド、ビス〔モノメチルスズビス(イソオクチル
メルカプトプロピオネート)〕サルファイド、ビス〔モ
ノオクチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプトプ
ロピオネート)〕サルファイド、ビス〔ジメチルスズ
(ノニルメルカプトプロピオネート)〕サルファイド、
ビス〔ジオクチルスズ(イソオクチルメルカプトプロピ
オネート)〕サルファイド、ビス〔ジラウリルスズ(イ
ソオクチルメルカプトプロピオネート)〕サルファイ
ド、ビス〔ビス(ブトオキシカルボニルエチル)スズ
(イソノニルメルカプトプロピオネート)〕サルファイ
ド、モノメチルスズトリス(2−メルカプトエチルオレ
イン酸)、モノブチルスズトリス(2−メルカプトエチ
ルカプリン酸)、モノオクチルスズトリス(2−メルカ
プトエチルトール油酸)、モノラウリルスズトリス(2
−メルカプトエチルステアリン酸)、ブトオキシカルボ
ニルエチルスズトリス(2−メルカプトエチルオクチル
酸)、ジメチルスズビス(2−メルカプトエチルリノー
ル酸)、ジブチルスズビス(2−メルカプトエチルラウ
リン酸)、ジオクチルスズビス(2−メルカプトエチル
オレイン酸)、ジラウリルスズビス(2−メルカプトエ
チルリノレン酸)、ビス(オクトオキシカルボニルエチ
ル)スズビス(2−メルカプトエチルヤシ油酸)、モノ
メチルスズ(2−メルカプトエチルト−ル油酸)サルフ
ァイド、モノブチルスズ(2−メルカプトエチルオクチ
ル酸)サルファイド、モノオクチルスズビス(2−メル
カプトエチルトール油酸)サルファイド、ビス〔モノメ
チルスズビス(2−メルカプトエチルオレイン酸)〕サ
ルファイド、ビス〔モノブチルスズビス(2−メルカプ
トエチル大豆油酸)〕サルファイド、ビス〔モノオクチ
ルスズビス(2−メルカプトエチルトール油酸)〕サル
ファイド、ビス〔モノラウリルスズビス(2−メルカプ
トエチルオクチル酸)〕サルファイド、ビス〔ジメチル
スズ(2−メルカプトエチルトール油酸)〕サルファイ
ド、ビス〔ジブチルスズ(2−メルカプトエチルひまし
油酸)〕サルファイド、ビス〔ジオクチルスズ(2−メ
ルカプトエチルパルミチン酸)〕サルファイド、ジブチ
ルスズ3−メルカプトプロピオネート、ジオクチルスズ
メルカプトアセテートなどを挙げることができる。
【0013】さらに、本発明のハロゲン含有樹脂組成物
に対して、必要により、酸化防止剤、エポキシ化合物、
有機亜リン酸エステル、紫外線吸収剤、ホウ酸、ホウ酸
エステル、ホウ酸塩、三酸化アンチモン、滑剤、顔料、
充填剤、帯電防止剤、難燃剤、加工助剤、可塑剤等を添
加することができる。
【0014】
【実施例】つぎに、実施例を挙げて本発明を説明する
が、実施例中の部は重量部を示すものとする。
【0015】実施例1〜5 塩化ビニル樹脂(Geon103EP−8 日本ゼオン
社製)100重量部、ジオクチル錫ビス(イソオクチル
メルカプトアセテ−ト)2.0重量部、カルシウムステ
アレート1.0重量部及び下記第1表の安定剤を添加
し、190℃の混練ロールにて3分間混練し、得られた
厚さ0.5mmのシ−トを195℃のオーブンに入れ
て、熱安定性の試験を行った。なお、着色性の評価試験
に際しては、東京電色社製色差計で、イエローインデッ
クス(YI)を測定した。
【0016】
【表1】
【0017】実施例6〜14 塩化ビニル樹脂(Geon103EP−8 日本ゼオン
社製)100重量部、アセチルアセトンの亜鉛塩0.3
重量部、耐衝撃強化剤(カネエースFM鐘淵化学工業社
製)5重量部、マグネシウムステアレート2.0重量部
及び下記第2表の有機錫含硫黄化合物1.0重量部を添
加し、実施例1〜5の場合と同様の操作をして評価し
た。
【0018】
【表2】
【0019】実施例15〜20 後塩素化塩化ビニル樹脂(HA−15F 徳山積水工業
社製)100重量部、耐衝撃強化剤(C−150S 三
菱レイヨン社製)10重量部、アセチルアセトンの亜鉛
塩0.1重量部、ジオクチル錫ビス(2−エチルヘキシ
ルメルカプトアセテート)1.5重量部、モノオクチル
錫トリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)
1.5重量部及び下記第3表の有機カルボン酸塩1.0
重量部を添加し、実施例1〜5の場合と同様の操作をし
て評価した。
【0020】
【表3】
【0021】
【効果】実施例1〜20の熱安定性試験から明らかなよ
うに、(a)アセチルアセトンの亜鉛塩、(b)有機カ
ルボン酸のカルシウム、マグネシウム若しくはバリウム
塩及び(c)有機錫硫黄化合物からなる安定剤をハロゲ
ン含有樹脂に添加すれば、該樹脂の初期着色性が顕著に
改善される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハロゲン含有樹脂100重量部に対して、 (a)アセチルアセトンの亜鉛塩0.001〜3重量部 (b)有機カルボン酸のカルシウム、マグネシウム若し
    くはバリウム塩0.01〜5重量部及び (c)有機錫硫黄化合物0.01〜5重量部 を併用して添加することを特徴とするハロゲン含有樹脂
    用安定剤。
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