JP2987741B2 - ハロゲン含有樹脂用安定剤 - Google Patents

ハロゲン含有樹脂用安定剤

Info

Publication number
JP2987741B2
JP2987741B2 JP17324994A JP17324994A JP2987741B2 JP 2987741 B2 JP2987741 B2 JP 2987741B2 JP 17324994 A JP17324994 A JP 17324994A JP 17324994 A JP17324994 A JP 17324994A JP 2987741 B2 JP2987741 B2 JP 2987741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
bis
sulfide
weight
tris
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17324994A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0812833A (ja
Inventor
吉一 北野
公春 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUTO KASEI KK
Original Assignee
NITSUTO KASEI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NITSUTO KASEI KK filed Critical NITSUTO KASEI KK
Priority to JP17324994A priority Critical patent/JP2987741B2/ja
Publication of JPH0812833A publication Critical patent/JPH0812833A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2987741B2 publication Critical patent/JP2987741B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、初期着色性に著効を奏
するハロゲン含有樹脂用安定剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン含有樹脂は、熱及び光に対する
安定性に欠けるので、加熱成形加工を行う際に、脱ハロ
ゲン化水素に起因した熱分解を生じ易い。このため、成
形加工品が着色したり、機械的性質が低下するなどの弊
害が生ずる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる熱及び光に不安
定なハロゲン含有樹脂の欠点を補う為に、金属石鹸とジ
ケトンの金属塩との併用(特公昭57−39260号公
報)、β−ジケトンの金属塩と亜鉛有機酸塩、アルカリ
若しくはアルカリ土類金属の過塩基性有機スルホネート
又はフェネート錯体との併用(特公昭57−6465号
公報)、β−ジケトンの金属塩とハイドロタルサイトと
の併用(特公昭58−36012号公報)、カルシウム
アセチルアセトナイトと亜鉛有機酸塩、炭化水素ワック
ス、ポリオールのエステル、亜リン酸エステル、ゼオラ
イト又はエポキシ化合物との併用(特開平1−2998
55号公報)が提案されているが、未だ加熱成形加工を
行う際の初期着色の防止機能に劣る。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者等は、種
々検討の結果、ハロゲン含有樹脂にアセチルアセトンの
カルシウム塩、有機カルボン酸の金属塩及び有機錫含硫
黄化合物を併用添加することにより初期着色性に優れた
ハロゲン含有樹脂が得られることを見出し、本発明に至
った。
【0005】本発明は、ハロゲン含有樹脂100重量部
に対して、 (a)アセチルアセトンの亜鉛塩0.01〜2重量部 (b)有機カルボン酸のカルシウム、マグネシウム若し
くはバリウム塩0.1〜2重量部及び (c)有機錫硫黄化合物0.1〜3重量部 を併用して添加することを特徴とするハロゲン含有樹脂
用安定剤である。
【0006】本発明によって安定化される塩素含有樹脂
としては、例えば、塩化ビニル樹脂や塩化ビニリデン樹
脂の如きハロゲン化ビニル単独重合体、ハロゲン化ビニ
ルを酢酸ビニル、エチレン、プロピレン、スチレン、イ
ソブチレン、塩化ビニリデン、無水マレイン酸、ブタジ
エン、イソプレン、メチルメタクリレ−ト、アクリロニ
トリル、ジアルキルマレ−トの如きコモノマ−の一種又
は二種以上と共重合させることによって形成されるよう
な共重合体、後塩素化塩化ビニル樹脂などが挙げられ
る。また、ハロゲン含有樹脂とアクリロニトリル・ブタ
ジエン・スチレン樹脂、メチルメタクリレ−ト・ブタジ
エン・スチレン樹脂、アクリロニトリル・塩素化ポリエ
チレン・スチレン共重合体樹脂、アクリルゴム・アクリ
ロニトリル・スチレン共重合体、アクリルゴム・メチル
メタクリレ−ト・アクリロニトリル共重合体樹脂、酢酸
ビニル・エチレン共重合樹脂、塩素化ポリエチレン、塩
化ゴムなどの耐衝撃改良樹脂とのポリマーブレンド樹脂
などを挙げることができる。
【0007】また、本発明で添加される有機カルボン酸
金属塩の金属成分の例としては、カルシウム、マグネシ
ウム、バリウム等があり、有機カルボン酸残基として
は、次に示すカルボン酸の残基がある。
【0008】カルボン酸の例としては、例えば酢酸、プ
ロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナント酸、
カプリル酸、ネオ酸、2−エチルヘキシル酸、ペラルゴ
ン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、トリデ
カン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソステアリン
酸、ステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ベ
ヘン酸、モンタン酸、安息香酸、モノクロル安息香酸、
p−tert−ブチル安息香酸、ジメチルヒドロキシ安
息香酸、3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキ
シ安息香酸、トルイル酸、ジメチル安息香酸、エチル安
息香酸、クミン酸、n−プロピル安息香酸、アミノ安息
香酸、N,N−ジメチル安息香酸、アセトキシ安息香
酸、サリチル酸、p−tert−オクチルサリチル酸、
オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン酸な
どの一価カルボン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、ア
ゼライン酸、セバチン酸、フタル酸、イソフタル酸、テ
レフタル酸、オキシフタル酸、クロルフタル酸、アミノ
フタル酸、マレイン酸、フマール酸、シトラコン酸、メ
タコン酸、イタコン酸、アコニット酸などの二価カルボ
ン酸が挙げられる。
【0009】さらに、本発明で添加される有機錫硫黄化
合物は、下記の一般式〔1〕〜〔19〕で表される化合
物である。
【0010】
【化1】 (各式中、Rは炭素数1〜18の直鎖若しくは分枝を有
するアルキル基又は炭素数1〜20のアルコキシカルボ
ニルエチル基を、R1 は炭素数1〜36の直鎖若しくは
分枝を有するアルキル基、アルケニル基又はアラルキル
基を、R2 は炭素数1〜22の脂肪酸の残基又は芳香族
酸の残基をそれぞれ示す)
【0011】なお、一般式〔13〕〜〔17〕におい
て、基−OOCR2 の具体例としては、例えば蟻酸、酢
酸、プロピオン酸、酪酸、ビバリン酸、バレリン酸、カ
プリル酸、カプロン酸、デカン酸、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、2−エチルヘキシル酸、ステア
リン酸、アイコサン酸、オレイン酸、リノール酸、リノ
レン酸、トール油酸、大豆油酸、綿実油酸、硬化綿実油
酸、ピーナツ油酸、ヤシ油酸、とうもろこし油酸、ひま
し油酸、硬化ひまし油酸、安息香酸及びt−ブチル安息
香酸(o−,m−,p−)の残基が挙げられる。
【0012】一般式〔1〕〜〔19〕で表される有機錫
硫黄化合物としては、例えばモノメチルスズサルファイ
ド、モノブチルスズサルファイド、モノオクチルスズサ
ルファイド、ジメチルスズサルファイド、ジブチルスズ
サルファイド、ジオクチルスズサルファイド、ジラウリ
ルスズサルファイド、モノメチルスズトリス(2−エチ
ルヘキシルメルカプトアセテート)、モノメチルスズト
リス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノブチ
ルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテー
ト)、モノブチルスズトリス(イソオクチルメルカプト
アセテート)、モノブチルスズトリス(イソノニルメル
カプトアセテート)、モノオクチルスズトリス(2−エ
チルヘキシルメルカプトアセテート)、モノオクチルス
ズトリス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノ
オクチルスズトリス(ドデシルメルカプトアセテー
ト)、モノオクチルスズトリス(テトラデシルメルカプ
トアセテート)、モノオクチルスズトリス(ヘキサデシ
ルメルカプトアセテート)、モノオクチルスズトリス
(オクタデシルメルカプトアセテート)、ブトオキシカ
ルボニルエチルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)、ブトオキシカルボニルエチルスズト
リス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノラウ
リルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテ
ート)、ジメチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)、ジメチルスズビス(イソオクチルメ
ルカプトアセテート)、ジブチルスズビス(2−エチル
ヘキシルメルカプトアセテート)、ジブチルスズビス
(イソオクチルメルカプトアセテート)、ジオクチルス
ズビス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)、
ジオクチルスズビス(イソオクチルメルカプトアセテー
ト)、ジオクチルスズビス(イソノニルメルカプトアセ
テート)、ジオクチルスズビス(デシルメルカプトアセ
テート)、ジオクチルスズビス(ドデシルメルカプトア
セテート)、ジオクチルスズビス(テトラデシルメルカ
プトアセテート)、ジオクチルスズビス(ヘキサデシル
メルカプトアセテート)、ジオクチルスズビス(オクタ
デシルメルカプトアセテート)、ジオクチルスズビス
(C1018混合アルコールのメルカプトアセテート)、
ジラウリルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプトア
セテート)、ジラウリルスズビス(イソオクチルメルカ
プトアセテート)、ビス(ブトオキシカルボニルエチ
ル)スズビス(イソオクチルメルカプトアセテート)、
モノメチルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプト
プロピオネート)、モノブチルスズトリス(イソオクチ
ルメルカプトプロピオネート)、モノオクチルスズトリ
ス(ドデシルメルカプトプロピオネート)、エトオキシ
カルボニルエチルスズトリス(テトラデシルメルカプト
プロピオネート)、モノラウリルスズトリス(イソオク
チルメルカプトプロピオネート)、ジメチルスズビス
(2−エチルヘキシルメルカプトプロピオネート)、ジ
メチルスズビス(イソオクチルメルカプトプロピオネー
ト)、ジブチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプ
トプロピオネート)、ジブチルスズビス(イソオクチル
メルカプトプロピオネート)、ジブチルスズビス(イソ
ノニルメルカプトプロピオネート)、ジオクチルスズビ
ス(2−エチルヘキシルメルカプトプロピオネート)、
ジオクチルスズビス(イソオクチルメルカプトプロピオ
ネート)、ジオクチルスズビス(イソノニルメルカプト
プロピオネート)、ジラウリルスズビス(イソオクチル
メルカプトプロピオネート)、ジラウリルスズビス(2
−エチルヘキシルプロピオネート)、ビス(ブトオキシ
カルボニルエチル)スズビス(イソオクチルメルカプト
プロピオネート)、モノメチルスズ(トリデシルメルカ
プトアセテート)サルファイド、モノブチルスズビス
(イソオクチルメルカプトアセテート)サルファイド、
モノオクチルスズビス(イソオクチルメルカプトアセテ
ート)サルファイド、モノラウリルスズビス(イソノニ
ルメルカプトアセテート)サルファイド、ブトオキシカ
ルボニルエチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプ
トプロピオネート)サルファイド、ビス〔モノメチルス
ズビス(イソオクチルメルカプトアセテート)〕サルフ
ァイド、ビス〔モノオクチルスズビス(2−エチルヘキ
シルメルカプトアセテート)〕サルファイド、ビス〔モ
ノラウリルスズビス(デシルメルカプトアセテート)〕
サルファイド、ビス〔ジメチルスズ(イソオクチルメル
カプトアセテート)〕サルファイド、ビス〔ジブチルス
ズ(イソノニルメルカプトアセテート)〕サルファイ
ド、ビス〔ジオクチルスズ(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)〕サルファイド、モノブチルスズ(デ
シルメルカプトプロピオネート)サルファイド、モノラ
ウリルスズ(ステアリルメルカプトプロピオネート)サ
ルファイド、ビス〔モノメチルスズビス(イソオクチル
メルカプトプロピオネート)〕サルファイド、ビス〔モ
ノオクチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプトプ
ロピオネート)〕サルファイド、ビス〔ジメチルスズ
(ノニルメルカプトプロピオネート)〕サルファイド、
ビス〔ジオクチルスズ(イソオクチルメルカプトプロピ
オネート)〕サルファイド、ビス〔ジラウリルスズ(イ
ソオクチルメルカプトプロピオネート)〕サルファイ
ド、ビス〔ビス(ブトオキシカルボニルエチル)スズ
(イソノニルメルカプトプロピオネート)〕サルファイ
ド、モノメチルスズトリス(2−メルカプトエチルオレ
イン酸)、モノブチルスズトリス(2−メルカプトエチ
ルカプリン酸)、モノオクチルスズトリス(2−メルカ
プトエチルトール油酸)、モノラウリルスズトリス(2
−メルカプトエチルステアリン酸)、ブトオキシカルボ
ニルエチルスズトリス(2−メルカプトエチルオクチル
酸)、ジメチルスズビス(2−メルカプトエチルリノー
ル酸)、ジブチルスズビス(2−メルカプトエチルラウ
リン酸)、ジオクチルスズビス(2−メルカプトエチル
オレイン酸)、ジラウリルスズビス(2−メルカプトエ
チルリノレン酸)、ビス(オクトオキシカルボニルエチ
ル)スズビス(2−メルカプトエチルヤシ油酸)、モノ
メチルスズ(2−メルカプトエチルト−ル油酸)サルフ
ァイド、モノブチルスズ(2−メルカプトエチルオクチ
ル酸)サルファイド、モノオクチルスズビス(2−メル
カプトエチルトール油酸)サルファイド、ビス〔モノメ
チルスズビス(2−メルカプトエチルオレイン酸)〕サ
ルファイド、ビス〔モノブチルスズビス(2−メルカプ
トエチル大豆油酸)〕サルファイド、ビス〔モノオクチ
ルスズビス(2−メルカプトエチルトール油酸)〕サル
ファイド、ビス〔モノラウリルスズビス(2−メルカプ
トエチルオクチル酸)〕サルファイド、ビス〔ジメチル
スズ(2−メルカプトエチルトール油酸)〕サルファイ
ド、ビス〔ジブチルスズ(2−メルカプトエチルひまし
油酸)〕サルファイド、ビス〔ジオクチルスズ(2−メ
ルカプトエチルパルミチン酸)〕サルファイド、ジブチ
ルスズ3−メルカプトプロピオネート、ジオクチルスズ
メルカプトアセテートなどを挙げることができる。
【0013】さらに、本発明のハロゲン含有樹脂組成物
に対して、必要により、酸化防止剤、エポキシ化合物、
有機亜リン酸エステル、紫外線吸収剤、ホウ酸、ホウ酸
エステル、ホウ酸塩、三酸化アンチモン、滑剤、顔料、
充填剤、帯電防止剤、難燃剤、加工助剤、可塑剤等を添
加することができる。
【0014】
【実施例】つぎに、実施例を挙げて本発明を説明する
が、実施例中の部は重量部を示すものとする。
【0015】実施例1〜5 塩化ビニル樹脂(Geon103EP−8 日本ゼオン
社製)100重量部、ジオクチル錫ビス(イソオクチル
メルカプトアセテ−ト)2.0重量部、カルシウムステ
アレート1.0重量部及び下記第1表の安定剤を添加
し、190℃の混練ロールにて3分間混練し、得られた
厚さ0.5mmのシ−トを195℃のオーブンに入れ
て、熱安定性の試験を行った。なお、着色性の評価試験
に際しては、東京電色社製色差計で、イエローインデッ
クス(YI)を測定した。
【0016】
【表1】
【0017】実施例6〜14 塩化ビニル樹脂(Geon103EP−8 日本ゼオン
社製)100重量部、アセチルアセトンの亜鉛塩0.3
重量部、耐衝撃強化剤(カネエースFM鐘淵化学工業社
製)5重量部、マグネシウムステアレート2.0重量部
及び下記第2表の有機錫含硫黄化合物1.0重量部を添
加し、実施例1〜5の場合と同様の操作をして評価し
た。
【0018】
【表2】
【0019】実施例15〜20 後塩素化塩化ビニル樹脂(HA−15F 徳山積水工業
社製)100重量部、耐衝撃強化剤(C−150S 三
菱レイヨン社製)10重量部、アセチルアセトンの亜鉛
塩0.1重量部、ジオクチル錫ビス(2−エチルヘキシ
ルメルカプトアセテート)1.5重量部、モノオクチル
錫トリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)
1.5重量部及び下記第3表の有機カルボン酸塩1.0
重量部を添加し、実施例1〜5の場合と同様の操作をし
て評価した。
【0020】
【表3】
【0021】
【効果】実施例1〜20の熱安定性試験から明らかなよ
うに、(a)アセチルアセトンの亜鉛塩、(b)有機カ
ルボン酸のカルシウム、マグネシウム若しくはバリウム
塩及び(c)有機錫硫黄化合物からなる安定剤をハロゲ
ン含有樹脂に添加すれば、該樹脂の初期着色性が顕著に
改善される。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08K 5:58) (56)参考文献 特開 平5−59237(JP,A) 特開 昭53−9847(JP,A) 特開 平8−3400(JP,A) 特開 昭53−3442(JP,A) 特開 昭62−22842(JP,A) 特開 平4−261451(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 1/00 - 101/14 C08K 3/00 - 13/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハロゲン含有樹脂100重量部に対して、 (a)アセチルアセトンの亜鉛塩0.01〜2重量部 (b)有機カルボン酸のカルシウム、マグネシウム若し
    くはバリウム塩0.1〜2重量部及び (c)有機錫硫黄化合物0.1〜3重量部 を併用して添加することを特徴とするハロゲン含有樹脂
    用安定剤。
JP17324994A 1994-07-01 1994-07-01 ハロゲン含有樹脂用安定剤 Expired - Fee Related JP2987741B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17324994A JP2987741B2 (ja) 1994-07-01 1994-07-01 ハロゲン含有樹脂用安定剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17324994A JP2987741B2 (ja) 1994-07-01 1994-07-01 ハロゲン含有樹脂用安定剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0812833A JPH0812833A (ja) 1996-01-16
JP2987741B2 true JP2987741B2 (ja) 1999-12-06

Family

ID=15956936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17324994A Expired - Fee Related JP2987741B2 (ja) 1994-07-01 1994-07-01 ハロゲン含有樹脂用安定剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2987741B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012014583A1 (ja) 2010-07-29 2012-02-02 株式会社Adeka 透明製品用塩化ビニル系樹脂組成物

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6947754B2 (ja) * 2017-09-27 2021-10-13 積水化学工業株式会社 成形用樹脂組成物
JP7442959B2 (ja) * 2018-04-27 2024-03-05 ダイヤプラスフィルム株式会社 ポリ塩化ビニル系樹脂フィルム及び積層シート

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012014583A1 (ja) 2010-07-29 2012-02-02 株式会社Adeka 透明製品用塩化ビニル系樹脂組成物
EP2599830A4 (en) * 2010-07-29 2016-01-06 Adeka Corp RESIN COMPOSITION BASED ON VINYL CHLORIDE FOR TRANSPARENT PRODUCT
KR20180113646A (ko) 2010-07-29 2018-10-16 가부시키가이샤 아데카 투명제품용 염화비닐계 수지 조성물

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0812833A (ja) 1996-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2965773B2 (ja) 帯電防止能を有する熱安定化された含ハロゲン樹脂組成物
EP0457471A2 (en) Polymer stabilizer and polymer composition stabilized therewith
JP2987741B2 (ja) ハロゲン含有樹脂用安定剤
US7550525B2 (en) Stability improvement of aluminum hydroxide in PVC compound
JPH0135014B2 (ja)
JP3125204B2 (ja) 熱安定性の改良されたハロゲン含有樹脂組成物
JP2887564B2 (ja) 安定化されたハロゲン含有樹脂組成物
US4111889A (en) Plasticized halogen containing rigid resin composition
JP2796695B2 (ja) 安定化されたハロゲン含有樹脂組成物
JP2896553B2 (ja) 熱安定性に優れたハロゲン含有樹脂組成物
JP2942942B2 (ja) 熱安定性に優れたハロゲン含有樹脂組成物
EP0437886A2 (en) Stabilizer composition for polymers of vinyl chloride and polymeric compositions containing such compositions
JP3133484B2 (ja) 塩素含有樹脂組成物
GB2192004A (en) Stabilized polymer compositions
JPH0236146B2 (ja) Ensokaenkabinirujushisoseibutsu
JPH04183735A (ja) 熱安定化された塩素含有樹脂組成物
JP3306448B2 (ja) 高温加工用のハロゲン含有樹脂組成物
US20030166753A1 (en) Stability improvement of carbon monoxide ethylene copolymer in pvc compound
JP3333543B2 (ja) 塩素含有樹脂発泡体
JPH08291242A (ja) 高温加工に適したハロゲン含有樹脂組成物
JP3079342B2 (ja) 安定化された無毒性塩素含有樹脂組成物
JPS6348888B2 (ja)
JPH0676529B2 (ja) 加工性と安定性を改良した塩素含有樹脂組成物
JPH05339452A (ja) 塩素含有樹脂組成物
JPH05320451A (ja) 塩素含有樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101008

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees