JP2896553B2 - 熱安定性に優れたハロゲン含有樹脂組成物 - Google Patents
熱安定性に優れたハロゲン含有樹脂組成物Info
- Publication number
- JP2896553B2 JP2896553B2 JP18656894A JP18656894A JP2896553B2 JP 2896553 B2 JP2896553 B2 JP 2896553B2 JP 18656894 A JP18656894 A JP 18656894A JP 18656894 A JP18656894 A JP 18656894A JP 2896553 B2 JP2896553 B2 JP 2896553B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bis
- acid
- sulfide
- weight
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高度に熱安定化された
ハロゲン含有樹脂組成物に関する。
ハロゲン含有樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン含有樹脂は、熱及び光に対する
安定性に欠けるので、加熱成形加工を行う際に、脱ハロ
ゲン化水素に起因した熱分解を生じ易い。このため、成
形加工品が着色したり、機械的性質が低下するなどの弊
害が生ずる。
安定性に欠けるので、加熱成形加工を行う際に、脱ハロ
ゲン化水素に起因した熱分解を生じ易い。このため、成
形加工品が着色したり、機械的性質が低下するなどの弊
害が生ずる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる熱及び光に不安
定なハロゲン含有樹脂の欠点を補う為に、過塩素酸で処
理したいわゆる過塩素酸イオン型ハイドロタルサイトを
安定化剤とする発明(特開昭60−203657号公
報)が提案されているが、未だ熱及び光に対して満足な
安定効果を発揮していない。
定なハロゲン含有樹脂の欠点を補う為に、過塩素酸で処
理したいわゆる過塩素酸イオン型ハイドロタルサイトを
安定化剤とする発明(特開昭60−203657号公
報)が提案されているが、未だ熱及び光に対して満足な
安定効果を発揮していない。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者等は、種
々検討の結果、ハロゲン含有樹脂にアセチルアセトンの
カルシウム塩、有機錫含硫黄化合物及びハイドロタルサ
イト(若しくは過塩素酸で処理したハイドロタルサイ
ト)を安定剤として併用添加することにより熱安定性に
優れたハロゲン含有樹脂組成物が得られることを見出
し、本発明に至った。
々検討の結果、ハロゲン含有樹脂にアセチルアセトンの
カルシウム塩、有機錫含硫黄化合物及びハイドロタルサ
イト(若しくは過塩素酸で処理したハイドロタルサイ
ト)を安定剤として併用添加することにより熱安定性に
優れたハロゲン含有樹脂組成物が得られることを見出
し、本発明に至った。
【0005】本発明は、ハロゲン含有樹脂100重量部
に対して、 (a)アセチルアセトンのカルシウム塩0.01〜5重
量部 (b)有機錫硫黄化合物0.01〜5重量部及び (c)ハイドロタルサイト若しくは過塩素酸で処理した
ハイドロタルサイト0.01〜5重量部 からなる安定剤を含有する熱安定性に優れたハロゲン含
有樹脂組成物である。
に対して、 (a)アセチルアセトンのカルシウム塩0.01〜5重
量部 (b)有機錫硫黄化合物0.01〜5重量部及び (c)ハイドロタルサイト若しくは過塩素酸で処理した
ハイドロタルサイト0.01〜5重量部 からなる安定剤を含有する熱安定性に優れたハロゲン含
有樹脂組成物である。
【0006】本発明によって安定化される塩素含有樹脂
としては、例えば、塩化ビニル樹脂や塩化ビニリデン樹
脂の如きハロゲン化ビニル単独重合体、ハロゲン化ビニ
ルを酢酸ビニル、エチレン、プロピレン、スチレン、イ
ソブチレン、塩化ビニリデン、無水マレイン酸、ブタジ
エン、イソプレン、メチルメタクリレ−ト、アクリロニ
トリル、ジアルキルマレ−トの如きコモノマ−の一種又
は二種以上と共重合させることによって形成されるよう
な共重合体、後塩素化塩化ビニル樹脂などが挙げられ
る。また、ハロゲン含有樹脂とアクリロニトリル・ブタ
ジエン・スチレン樹脂、メチルメタクリレ−ト・ブタジ
エン・スチレン樹脂、アクリロニトリル・塩素化ポリエ
チレン・スチレン共重合体樹脂、アクリルゴム・アクリ
ロニトリル・スチレン共重合体、アクリルゴム・メチル
メタクリレ−ト・アクリロニトリル共重合体樹脂、酢酸
ビニル・エチレン共重合樹脂、塩素化ポリエチレン、塩
化ゴムなどの耐衝撃改良樹脂とのポリマーブレンド樹脂
などを挙げることができる。
としては、例えば、塩化ビニル樹脂や塩化ビニリデン樹
脂の如きハロゲン化ビニル単独重合体、ハロゲン化ビニ
ルを酢酸ビニル、エチレン、プロピレン、スチレン、イ
ソブチレン、塩化ビニリデン、無水マレイン酸、ブタジ
エン、イソプレン、メチルメタクリレ−ト、アクリロニ
トリル、ジアルキルマレ−トの如きコモノマ−の一種又
は二種以上と共重合させることによって形成されるよう
な共重合体、後塩素化塩化ビニル樹脂などが挙げられ
る。また、ハロゲン含有樹脂とアクリロニトリル・ブタ
ジエン・スチレン樹脂、メチルメタクリレ−ト・ブタジ
エン・スチレン樹脂、アクリロニトリル・塩素化ポリエ
チレン・スチレン共重合体樹脂、アクリルゴム・アクリ
ロニトリル・スチレン共重合体、アクリルゴム・メチル
メタクリレ−ト・アクリロニトリル共重合体樹脂、酢酸
ビニル・エチレン共重合樹脂、塩素化ポリエチレン、塩
化ゴムなどの耐衝撃改良樹脂とのポリマーブレンド樹脂
などを挙げることができる。
【0007】本発明で添加される有機錫硫黄化合物は、
下記の一般式〔1〕〜〔19〕で表される化合物であ
る。
下記の一般式〔1〕〜〔19〕で表される化合物であ
る。
【0008】
【化1】 (各式中、Rは炭素数1〜18の直鎖若しくは分枝を有
するアルキル基又は炭素数1〜20のアルコキシカルボ
ニルエチル基を、R1 は炭素数1〜36の直鎖若しくは
分枝を有するアルキル基、アルケニル基又はアラルキル
基を、R2 は炭素数1〜22の脂肪酸の残基又は芳香族
酸の残基をそれぞれ示す)
するアルキル基又は炭素数1〜20のアルコキシカルボ
ニルエチル基を、R1 は炭素数1〜36の直鎖若しくは
分枝を有するアルキル基、アルケニル基又はアラルキル
基を、R2 は炭素数1〜22の脂肪酸の残基又は芳香族
酸の残基をそれぞれ示す)
【0009】なお、一般式〔13〕〜〔17〕におい
て、基−OOCR2 の具体例としては、例えば蟻酸、酢
酸、プロピオン酸、酪酸、ビバリン酸、バレリン酸、カ
プリル酸、カプロン酸、デカン酸、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、2−エチルヘキシル酸、ステア
リン酸、アイコサン酸、オレイン酸、リノール酸、リノ
レン酸、トール油酸、大豆油酸、綿実油酸、硬化綿実油
酸、ピーナツ油酸、ヤシ油酸、とうもろこし油酸、ひま
し油酸、硬化ひまし油酸、安息香酸及びt−ブチル安息
香酸(o−,m−,p−)の残基が挙げられる。
て、基−OOCR2 の具体例としては、例えば蟻酸、酢
酸、プロピオン酸、酪酸、ビバリン酸、バレリン酸、カ
プリル酸、カプロン酸、デカン酸、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、2−エチルヘキシル酸、ステア
リン酸、アイコサン酸、オレイン酸、リノール酸、リノ
レン酸、トール油酸、大豆油酸、綿実油酸、硬化綿実油
酸、ピーナツ油酸、ヤシ油酸、とうもろこし油酸、ひま
し油酸、硬化ひまし油酸、安息香酸及びt−ブチル安息
香酸(o−,m−,p−)の残基が挙げられる。
【0010】一般式〔1〕〜〔19〕で表される有機錫
硫黄化合物としては、例えばモノメチルスズサルファイ
ド、モノブチルスズサルファイド、モノオクチルスズサ
ルファイド、ジメチルスズサルファイド、ジブチルスズ
サルファイド、ジオクチルスズサルファイド、ジラウリ
ルスズサルファイド、モノメチルスズトリス(2−エチ
ルヘキシルメルカプトアセテート)、モノメチルスズト
リス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノブチ
ルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテー
ト)、モノブチルスズトリス(イソオクチルメルカプト
アセテート)、モノブチルスズトリス(イソノニルメル
カプトアセテート)、モノオクチルスズトリス(2−エ
チルヘキシルメルカプトアセテート)、モノオクチルス
ズトリス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノ
オクチルスズトリス(ドデシルメルカプトアセテー
ト)、モノオクチルスズトリス(テトラデシルメルカプ
トアセテート)、モノオクチルスズトリス(ヘキサデシ
ルメルカプトアセテート)、モノオクチルスズトリス
(オクタデシルメルカプトアセテート)、ブトオキシカ
ルボニルエチルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)、ブトオキシカルボニルエチルスズト
リス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノラウ
リルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテ
ート)、ジメチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)、ジメチルスズビス(イソオクチルメ
ルカプトアセテート)、ジブチルスズビス(2−エチル
ヘキシルメルカプトアセテート)、ジブチルスズビス
(イソオクチルメルカプトアセテート)、ジオクチルス
ズビス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)、
ジオクチルスズビス(イソオクチルメルカプトアセテー
ト)、ジオクチルスズビス(イソノニルメルカプトアセ
テート)、ジオクチルスズビス(デシルメルカプトアセ
テート)、ジオクチルスズビス(ドデシルメルカプトア
セテート)、ジオクチルスズビス(テトラデシルメルカ
プトアセテート)、ジオクチルスズビス(ヘキサデシル
メルカプトアセテート)、ジオクチルスズビス(オクタ
デシルメルカプトアセテート)、ジオクチルスズビス
(C10〜18混合アルコールのメルカプトアセテート)、
ジラウリルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプトア
セテート)、ジラウリルスズビス(イソオクチルメルカ
プトアセテート)、ビス(ブトオキシカルボニルエチ
ル)スズビス(イソオクチルメルカプトアセテート)、
モノメチルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプト
プロピオネート)、モノブチルスズトリス(イソオクチ
ルメルカプトプロピオネート)、モノオクチルスズトリ
ス(ドデシルメルカプトプロピオネート)、エトオキシ
カルボニルエチルスズトリス(テトラデシルメルカプト
プロピオネート)、モノラウリルスズトリス(イソオク
チルメルカプトプロピオネート)、ジメチルスズビス
(2−エチルヘキシルメルカプトプロピオネート)、ジ
メチルスズビス(イソオクチルメルカプトプロピオネー
ト)、ジブチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプ
トプロピオネート)、ジブチルスズビス(イソオクチル
メルカプトプロピオネート)、ジブチルスズビス(イソ
ノニルメルカプトプロピオネート)、ジオクチルスズビ
ス(2−エチルヘキシルメルカプトプロピオネート)、
ジオクチルスズビス(イソオクチルメルカプトプロピオ
ネート)、ジオクチルスズビス(イソノニルメルカプト
プロピオネート)、ジラウリルスズビス(イソオクチル
メルカプトプロピオネート)、ジラウリルスズビス(2
−エチルヘキシルプロピオネート)、ビス(ブトオキシ
カルボニルエチル)スズビス(イソオクチルメルカプト
プロピオネート)、モノメチルスズ(トリデシルメルカ
プトアセテート)サルファイド、モノブチルスズビス
(イソオクチルメルカプトアセテート)サルファイド、
モノオクチルスズビス(イソオクチルメルカプトアセテ
ート)サルファイド、モノラウリルスズビス(イソノニ
ルメルカプトアセテート)サルファイド、ブトオキシカ
ルボニルエチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプ
トプロピオネート)サルファイド、ビス〔モノメチルス
ズビス(イソオクチルメルカプトアセテート)〕サルフ
ァイド、ビス〔モノオクチルスズビス(2−エチルヘキ
シルメルカプトアセテート)〕サルファイド、ビス〔モ
ノラウリルスズビス(デシルメルカプトアセテート)〕
サルファイド、ビス〔ジメチルスズ(イソオクチルメル
カプトアセテート)〕サルファイド、ビス〔ジブチルス
ズ(イソノニルメルカプトアセテート)〕サルファイ
ド、ビス〔ジオクチルスズ(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)〕サルファイド、モノブチルスズ(デ
シルメルカプトプロピオネート)サルファイド、モノラ
ウリルスズ(ステアリルメルカプトプロピオネート)サ
ルファイド、ビス〔モノメチルスズビス(イソオクチル
メルカプトプロピオネート)〕サルファイド、ビス〔モ
ノオクチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプトプ
ロピオネート)〕サルファイド、ビス〔ジメチルスズ
(ノニルメルカプトプロピオネート)〕サルファイド、
ビス〔ジオクチルスズ(イソオクチルメルカプトプロピ
オネート)〕サルファイド、ビス〔ジラウリルスズ(イ
ソオクチルメルカプトプロピオネート)〕サルファイ
ド、ビス〔ビス(ブトオキシカルボニルエチル)スズ
(イソノニルメルカプトプロピオネート)〕サルファイ
ド、モノメチルスズトリス(2−メルカプトエチルオレ
イン酸)、モノブチルスズトリス(2−メルカプトエチ
ルカプリン酸)、モノオクチルスズトリス(2−メルカ
プトエチルトール油酸)、モノラウリルスズトリス(2
−メルカプトエチルステアリン酸)、ブトオキシカルボ
ニルエチルスズトリス(2−メルカプトエチルオクチル
酸)、ジメチルスズビス(2−メルカプトエチルリノー
ル酸)、ジブチルスズビス(2−メルカプトエチルラウ
リン酸)、ジオクチルスズビス(2−メルカプトエチル
オレイン酸)、ジラウリルスズビス(2−メルカプトエ
チルリノレン酸)、ビス(オクトオキシカルボニルエチ
ル)スズビス(2−メルカプトエチルヤシ油酸)、モノ
メチルスズ(2−メルカプトエチルト−ル油酸)サルフ
ァイド、モノブチルスズ(2−メルカプトエチルオクチ
ル酸)サルファイド、モノオクチルスズビス(2−メル
カプトエチルトール油酸)サルファイド、ビス〔モノメ
チルスズビス(2−メルカプトエチルオレイン酸)〕サ
ルファイド、ビス〔モノブチルスズビス(2−メルカプ
トエチル大豆油酸)〕サルファイド、ビス〔モノオクチ
ルスズビス(2−メルカプトエチルトール油酸)〕サル
ファイド、ビス〔モノラウリルスズビス(2−メルカプ
トエチルオクチル酸)〕サルファイド、ビス〔ジメチル
スズ(2−メルカプトエチルトール油酸)〕サルファイ
ド、ビス〔ジブチルスズ(2−メルカプトエチルひまし
油酸)〕サルファイド、ビス〔ジオクチルスズ(2−メ
ルカプトエチルパルミチン酸)〕サルファイド、ジブチ
ルスズ3−メルカプトプロピオネート、ジオクチルスズ
メルカプトアセテートなどを挙げることができる。
硫黄化合物としては、例えばモノメチルスズサルファイ
ド、モノブチルスズサルファイド、モノオクチルスズサ
ルファイド、ジメチルスズサルファイド、ジブチルスズ
サルファイド、ジオクチルスズサルファイド、ジラウリ
ルスズサルファイド、モノメチルスズトリス(2−エチ
ルヘキシルメルカプトアセテート)、モノメチルスズト
リス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノブチ
ルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテー
ト)、モノブチルスズトリス(イソオクチルメルカプト
アセテート)、モノブチルスズトリス(イソノニルメル
カプトアセテート)、モノオクチルスズトリス(2−エ
チルヘキシルメルカプトアセテート)、モノオクチルス
ズトリス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノ
オクチルスズトリス(ドデシルメルカプトアセテー
ト)、モノオクチルスズトリス(テトラデシルメルカプ
トアセテート)、モノオクチルスズトリス(ヘキサデシ
ルメルカプトアセテート)、モノオクチルスズトリス
(オクタデシルメルカプトアセテート)、ブトオキシカ
ルボニルエチルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)、ブトオキシカルボニルエチルスズト
リス(イソオクチルメルカプトアセテート)、モノラウ
リルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテ
ート)、ジメチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)、ジメチルスズビス(イソオクチルメ
ルカプトアセテート)、ジブチルスズビス(2−エチル
ヘキシルメルカプトアセテート)、ジブチルスズビス
(イソオクチルメルカプトアセテート)、ジオクチルス
ズビス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)、
ジオクチルスズビス(イソオクチルメルカプトアセテー
ト)、ジオクチルスズビス(イソノニルメルカプトアセ
テート)、ジオクチルスズビス(デシルメルカプトアセ
テート)、ジオクチルスズビス(ドデシルメルカプトア
セテート)、ジオクチルスズビス(テトラデシルメルカ
プトアセテート)、ジオクチルスズビス(ヘキサデシル
メルカプトアセテート)、ジオクチルスズビス(オクタ
デシルメルカプトアセテート)、ジオクチルスズビス
(C10〜18混合アルコールのメルカプトアセテート)、
ジラウリルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプトア
セテート)、ジラウリルスズビス(イソオクチルメルカ
プトアセテート)、ビス(ブトオキシカルボニルエチ
ル)スズビス(イソオクチルメルカプトアセテート)、
モノメチルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプト
プロピオネート)、モノブチルスズトリス(イソオクチ
ルメルカプトプロピオネート)、モノオクチルスズトリ
ス(ドデシルメルカプトプロピオネート)、エトオキシ
カルボニルエチルスズトリス(テトラデシルメルカプト
プロピオネート)、モノラウリルスズトリス(イソオク
チルメルカプトプロピオネート)、ジメチルスズビス
(2−エチルヘキシルメルカプトプロピオネート)、ジ
メチルスズビス(イソオクチルメルカプトプロピオネー
ト)、ジブチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプ
トプロピオネート)、ジブチルスズビス(イソオクチル
メルカプトプロピオネート)、ジブチルスズビス(イソ
ノニルメルカプトプロピオネート)、ジオクチルスズビ
ス(2−エチルヘキシルメルカプトプロピオネート)、
ジオクチルスズビス(イソオクチルメルカプトプロピオ
ネート)、ジオクチルスズビス(イソノニルメルカプト
プロピオネート)、ジラウリルスズビス(イソオクチル
メルカプトプロピオネート)、ジラウリルスズビス(2
−エチルヘキシルプロピオネート)、ビス(ブトオキシ
カルボニルエチル)スズビス(イソオクチルメルカプト
プロピオネート)、モノメチルスズ(トリデシルメルカ
プトアセテート)サルファイド、モノブチルスズビス
(イソオクチルメルカプトアセテート)サルファイド、
モノオクチルスズビス(イソオクチルメルカプトアセテ
ート)サルファイド、モノラウリルスズビス(イソノニ
ルメルカプトアセテート)サルファイド、ブトオキシカ
ルボニルエチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプ
トプロピオネート)サルファイド、ビス〔モノメチルス
ズビス(イソオクチルメルカプトアセテート)〕サルフ
ァイド、ビス〔モノオクチルスズビス(2−エチルヘキ
シルメルカプトアセテート)〕サルファイド、ビス〔モ
ノラウリルスズビス(デシルメルカプトアセテート)〕
サルファイド、ビス〔ジメチルスズ(イソオクチルメル
カプトアセテート)〕サルファイド、ビス〔ジブチルス
ズ(イソノニルメルカプトアセテート)〕サルファイ
ド、ビス〔ジオクチルスズ(2−エチルヘキシルメルカ
プトアセテート)〕サルファイド、モノブチルスズ(デ
シルメルカプトプロピオネート)サルファイド、モノラ
ウリルスズ(ステアリルメルカプトプロピオネート)サ
ルファイド、ビス〔モノメチルスズビス(イソオクチル
メルカプトプロピオネート)〕サルファイド、ビス〔モ
ノオクチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプトプ
ロピオネート)〕サルファイド、ビス〔ジメチルスズ
(ノニルメルカプトプロピオネート)〕サルファイド、
ビス〔ジオクチルスズ(イソオクチルメルカプトプロピ
オネート)〕サルファイド、ビス〔ジラウリルスズ(イ
ソオクチルメルカプトプロピオネート)〕サルファイ
ド、ビス〔ビス(ブトオキシカルボニルエチル)スズ
(イソノニルメルカプトプロピオネート)〕サルファイ
ド、モノメチルスズトリス(2−メルカプトエチルオレ
イン酸)、モノブチルスズトリス(2−メルカプトエチ
ルカプリン酸)、モノオクチルスズトリス(2−メルカ
プトエチルトール油酸)、モノラウリルスズトリス(2
−メルカプトエチルステアリン酸)、ブトオキシカルボ
ニルエチルスズトリス(2−メルカプトエチルオクチル
酸)、ジメチルスズビス(2−メルカプトエチルリノー
ル酸)、ジブチルスズビス(2−メルカプトエチルラウ
リン酸)、ジオクチルスズビス(2−メルカプトエチル
オレイン酸)、ジラウリルスズビス(2−メルカプトエ
チルリノレン酸)、ビス(オクトオキシカルボニルエチ
ル)スズビス(2−メルカプトエチルヤシ油酸)、モノ
メチルスズ(2−メルカプトエチルト−ル油酸)サルフ
ァイド、モノブチルスズ(2−メルカプトエチルオクチ
ル酸)サルファイド、モノオクチルスズビス(2−メル
カプトエチルトール油酸)サルファイド、ビス〔モノメ
チルスズビス(2−メルカプトエチルオレイン酸)〕サ
ルファイド、ビス〔モノブチルスズビス(2−メルカプ
トエチル大豆油酸)〕サルファイド、ビス〔モノオクチ
ルスズビス(2−メルカプトエチルトール油酸)〕サル
ファイド、ビス〔モノラウリルスズビス(2−メルカプ
トエチルオクチル酸)〕サルファイド、ビス〔ジメチル
スズ(2−メルカプトエチルトール油酸)〕サルファイ
ド、ビス〔ジブチルスズ(2−メルカプトエチルひまし
油酸)〕サルファイド、ビス〔ジオクチルスズ(2−メ
ルカプトエチルパルミチン酸)〕サルファイド、ジブチ
ルスズ3−メルカプトプロピオネート、ジオクチルスズ
メルカプトアセテートなどを挙げることができる。
【0011】つぎに、本発明に使用されるハイドロタル
サイトは、一般式(1)で示されるマグネシウムとアル
ミニウムの含水複塩化合物であり、天然物でも合成物で
も良い。
サイトは、一般式(1)で示されるマグネシウムとアル
ミニウムの含水複塩化合物であり、天然物でも合成物で
も良い。
【0012】
【化2】 (式中0<x≦0.5、m≧0、AはCO3 をそれぞれ
示す。)
示す。)
【0013】一般式(1)で表されるハイドロタルサイ
トとしては、例えばアルカマイザ−1〔Mg4 Al
2 (OH)12(CO3 )・3H2 O〕、アルカマイザ−
2〔Mg4 Al2 (OH)12(CO3 )〕、DHT−4
A〔Mg4.5 Al2 (OH)13(CO3 )・3.5H2
O〕(いずれも協和化学工業社製)などが挙げられる。
トとしては、例えばアルカマイザ−1〔Mg4 Al
2 (OH)12(CO3 )・3H2 O〕、アルカマイザ−
2〔Mg4 Al2 (OH)12(CO3 )〕、DHT−4
A〔Mg4.5 Al2 (OH)13(CO3 )・3.5H2
O〕(いずれも協和化学工業社製)などが挙げられる。
【0014】また、過塩素酸で処理したハイドロタルサ
イトを得るには、上記ハイドロタルサイトに市販の過塩
素酸の水溶液を接触させればよく、ハイドロタルサイト
中のA成分(アニオン)が、CO3 2- から(ClO4)2
2- に容易に置換され、一般式(2)で表されるような
組成を主成分とする化合物を得ることができる。
イトを得るには、上記ハイドロタルサイトに市販の過塩
素酸の水溶液を接触させればよく、ハイドロタルサイト
中のA成分(アニオン)が、CO3 2- から(ClO4)2
2- に容易に置換され、一般式(2)で表されるような
組成を主成分とする化合物を得ることができる。
【0015】
【化3】 (式中0<x≦0.5、m≧0である。)
【0016】ハイドロタルサイト(若しくは過塩素酸で
処理したハイドロタルサイト)の添加量は、ハロゲン含
有樹脂100重量部に対して、0.01〜5重量部であ
ることが好ましい。
処理したハイドロタルサイト)の添加量は、ハロゲン含
有樹脂100重量部に対して、0.01〜5重量部であ
ることが好ましい。
【0017】さらに、本発明のハロゲン含有樹脂組成物
に対して、必要により、酸化防止剤、エポキシ化合物、
有機亜リン酸エステル、紫外線吸収剤、ホウ酸、ホウ酸
エステル、ホウ酸塩、三酸化アンチモン、滑剤、顔料、
充填剤、帯電防止剤、難燃剤、加工助剤、可塑剤等を添
加することができる。
に対して、必要により、酸化防止剤、エポキシ化合物、
有機亜リン酸エステル、紫外線吸収剤、ホウ酸、ホウ酸
エステル、ホウ酸塩、三酸化アンチモン、滑剤、顔料、
充填剤、帯電防止剤、難燃剤、加工助剤、可塑剤等を添
加することができる。
【0018】
【実施例】つぎに、実施例を挙げて本発明を説明する
が、実施例中の部は重量部を示すものとする。
が、実施例中の部は重量部を示すものとする。
【0019】実施例1〜4 塩化ビニル樹脂(Geon103EP−8 日本ゼオン
社製)100重量部、ジオクチル錫ビス(イソオクチル
メルカプトアセテ−ト)1.0重量部、アセチルアセト
ンのカルシウム塩0.5重量部及び下記第1表のハイド
ロタルサイトを添加し、190℃の混練ロールにて3分
間混練し、得られた厚さ0.5mmのシ−トを195℃
のオーブンに入れて、熱安定性の試験を行って、黒化す
るまでの時間を測定した。
社製)100重量部、ジオクチル錫ビス(イソオクチル
メルカプトアセテ−ト)1.0重量部、アセチルアセト
ンのカルシウム塩0.5重量部及び下記第1表のハイド
ロタルサイトを添加し、190℃の混練ロールにて3分
間混練し、得られた厚さ0.5mmのシ−トを195℃
のオーブンに入れて、熱安定性の試験を行って、黒化す
るまでの時間を測定した。
【0020】
【表1】
【0021】実施例5〜7 塩化ビニル樹脂(Geon103EP−8 日本ゼオン
社製)100重量部、耐衝撃強化剤(カネエースB−5
2 鐘淵化学工業社製)10重量部、ジオクチル錫ビス
(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)1.5重
量部、モノブチル錫サルファイド0.3重量部、アセチ
ルアセトンのカルシウム塩1.0重量部及び下記第2表
の過塩素酸で処理したハイドロタルサイト0.1重量部
を添加し、実施例1〜4の場合と同様の操作をして評価
した。
社製)100重量部、耐衝撃強化剤(カネエースB−5
2 鐘淵化学工業社製)10重量部、ジオクチル錫ビス
(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)1.5重
量部、モノブチル錫サルファイド0.3重量部、アセチ
ルアセトンのカルシウム塩1.0重量部及び下記第2表
の過塩素酸で処理したハイドロタルサイト0.1重量部
を添加し、実施例1〜4の場合と同様の操作をして評価
した。
【0022】
【表2】
【0023】実施例8〜12 後塩素化塩化ビニル樹脂(HA−15F 徳山積水化学
工業社製)100重量部、耐衝撃強化剤(メタブレンC
−150S 三菱レーヨン社製)10重量部、ジメチル
錫ビス(イソオクチルメルカプトアセテート)1.0重
量部、モノメチル錫トリス(イソオクチルメルカプトア
セテート)1.0重量部、ハイドロタルサイト(アルカ
マイザー2 協和化学工業社製)0.5重量部、滑剤
(SL−02理研ビタミン社製)0.5重量部及び下記
第3表のアセチルアセトンのカルシウム塩を添加し、実
施例1〜4の場合と同様の操作をして評価した。
工業社製)100重量部、耐衝撃強化剤(メタブレンC
−150S 三菱レーヨン社製)10重量部、ジメチル
錫ビス(イソオクチルメルカプトアセテート)1.0重
量部、モノメチル錫トリス(イソオクチルメルカプトア
セテート)1.0重量部、ハイドロタルサイト(アルカ
マイザー2 協和化学工業社製)0.5重量部、滑剤
(SL−02理研ビタミン社製)0.5重量部及び下記
第3表のアセチルアセトンのカルシウム塩を添加し、実
施例1〜4の場合と同様の操作をして評価した。
【0024】
【表3】
【0025】実施例13〜22 塩化ビニル樹脂(Geon103EP−8 日本ゼオン
社製)100重量部、後塩素化ポリエチレン(ダイソラ
ックH−135 ダイソー社製)5重量部、アセチルア
セトンのカルシウム塩2.0重量部、ハイドロタルサイ
ト(DHT−4A協和化学工業社製)1.0重量部、滑
剤(SL−02 理研ビタミン社製)0.5重量部及び
下記第4表の有機錫硫黄化合物1.0重量部を添加し、
実施例1〜4の場合と同様の操作をして評価した。
社製)100重量部、後塩素化ポリエチレン(ダイソラ
ックH−135 ダイソー社製)5重量部、アセチルア
セトンのカルシウム塩2.0重量部、ハイドロタルサイ
ト(DHT−4A協和化学工業社製)1.0重量部、滑
剤(SL−02 理研ビタミン社製)0.5重量部及び
下記第4表の有機錫硫黄化合物1.0重量部を添加し、
実施例1〜4の場合と同様の操作をして評価した。
【0026】
【表4】
【0027】
【効果】実施例1〜22の熱安定性試験から明らかなよ
うに、アセチルアセトンのカルシウム塩、有機錫硫黄化
合物及びハイドロタルサイト(若しくは過塩素酸で処理
したハイドロタルサイト)からなる安定剤をハロゲン含
有樹脂に添加すれば、該樹脂を高度に熱安定化する効果
を奏する。このように、本発明のハロゲン含有樹脂組成
物は、耐熱性が高く、柔軟温度を低下させないので、軽
薄短小の製品の熱安定化に適している。
うに、アセチルアセトンのカルシウム塩、有機錫硫黄化
合物及びハイドロタルサイト(若しくは過塩素酸で処理
したハイドロタルサイト)からなる安定剤をハロゲン含
有樹脂に添加すれば、該樹脂を高度に熱安定化する効果
を奏する。このように、本発明のハロゲン含有樹脂組成
物は、耐熱性が高く、柔軟温度を低下させないので、軽
薄短小の製品の熱安定化に適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08K 5:58) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 27/00 C08K 3/18 C08K 5/07 C08K 5/58
Claims (1)
- 【請求項1】ハロゲン含有樹脂100重量部に対して、 (a)アセチルアセトンのカルシウム塩0.01〜5重
量部 (b)有機錫硫黄化合物0.01〜5重量部及び (c)ハイドロタルサイト若しくは過塩素酸で処理した
ハイドロタルサイト0.01〜5重量部 からなる安定剤を含有する熱安定性に優れたハロゲン含
有樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18656894A JP2896553B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 熱安定性に優れたハロゲン含有樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18656894A JP2896553B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 熱安定性に優れたハロゲン含有樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0827338A JPH0827338A (ja) | 1996-01-30 |
JP2896553B2 true JP2896553B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=16190812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18656894A Expired - Fee Related JP2896553B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 熱安定性に優れたハロゲン含有樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2896553B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012014583A1 (ja) | 2010-07-29 | 2012-02-02 | 株式会社Adeka | 透明製品用塩化ビニル系樹脂組成物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1940917A2 (en) * | 2005-08-16 | 2008-07-09 | Chevron Phillips Chemical Company LP | Polymer compositions and processes for making and using same |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP18656894A patent/JP2896553B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012014583A1 (ja) | 2010-07-29 | 2012-02-02 | 株式会社Adeka | 透明製品用塩化ビニル系樹脂組成物 |
EP2599830A4 (en) * | 2010-07-29 | 2016-01-06 | Adeka Corp | RESIN COMPOSITION BASED ON VINYL CHLORIDE FOR TRANSPARENT PRODUCT |
KR20180113646A (ko) | 2010-07-29 | 2018-10-16 | 가부시키가이샤 아데카 | 투명제품용 염화비닐계 수지 조성물 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0827338A (ja) | 1996-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0457471B1 (en) | Polymer stabilizer and polymer composition stabilized therewith | |
JP2896553B2 (ja) | 熱安定性に優れたハロゲン含有樹脂組成物 | |
JP2796695B2 (ja) | 安定化されたハロゲン含有樹脂組成物 | |
US7550525B2 (en) | Stability improvement of aluminum hydroxide in PVC compound | |
JP3125204B2 (ja) | 熱安定性の改良されたハロゲン含有樹脂組成物 | |
JP2942942B2 (ja) | 熱安定性に優れたハロゲン含有樹脂組成物 | |
EP0070092B1 (en) | Stabilising materials for halogen-containing polymers, polymer compositions containing the same and shaped articles formed therefrom | |
JP2887564B2 (ja) | 安定化されたハロゲン含有樹脂組成物 | |
JP2987741B2 (ja) | ハロゲン含有樹脂用安定剤 | |
EP0012578B1 (en) | Polymer compositions containing hydrated basic magnesium calcium carbonates as smoke-depressant additives | |
US3855179A (en) | Stabilization of vinyl chloride polymers | |
JP3306448B2 (ja) | 高温加工用のハロゲン含有樹脂組成物 | |
US5444111A (en) | Ammonium chloride as a PVC co-stabilizer | |
JPH08291242A (ja) | 高温加工に適したハロゲン含有樹脂組成物 | |
JPH0219855B2 (ja) | ||
US5532303A (en) | Ammonium chloride as a PVC co-stabilizer | |
CA1333957C (en) | Compositions for stabilizing halogen-containing organic polymers | |
JPH0236146B2 (ja) | Ensokaenkabinirujushisoseibutsu | |
US3909492A (en) | Stabilization of vinyl chloride polymers with mixtures of organotin mercaptides and mercaptoesters | |
JPH0320345A (ja) | 発煙抑制剤含有ハロゲン化ビニルポリマー組成物及びその安定化法 | |
JPS5820975B2 (ja) | 光安定化されたハロゲン含有樹脂組成物 | |
JPH0337578B2 (ja) | ||
JPH0676529B2 (ja) | 加工性と安定性を改良した塩素含有樹脂組成物 | |
JPS592702B2 (ja) | 塩素含有樹脂組成物 | |
JPH075805B2 (ja) | 安定化されたハロゲン含有樹脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |