JPH08127728A - 繊維−反応性アントラキノン染料、その製造方法及びその用途 - Google Patents

繊維−反応性アントラキノン染料、その製造方法及びその用途

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JPH08127728A
JPH08127728A JP7263960A JP26396095A JPH08127728A JP H08127728 A JPH08127728 A JP H08127728A JP 7263960 A JP7263960 A JP 7263960A JP 26396095 A JP26396095 A JP 26396095A JP H08127728 A JPH08127728 A JP H08127728A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被染色基材に対する充分な直染性及び高い固
着度を有し、かつ非固着染料を容易に洗い去ることがで
きる反応性染料を提供する。 【解決手段】 式(1): 【化22】 〔式中、R1 、R2 及びR3 は、水素、又は非置換若し
くは置換C1 −C12アルキル;X1 は、クロロ又はフル
オロ;B1 は、非置換又はフェニレン環がC1 −C4
ルキル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、カルボキシ
若しくはスルホなどで置換されたメチレン−フェニレン
−メチレン、或は−(CH23 −CH(CH3 )−C
2 −、−CH2 −CH(OH)−CH2 −など;Y
は、水素、非置換又は置換C1 −C12アルキル、或は非
置換又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、
2 −C4 アルカノイルアミノなどで置換された、フェ
ニル又はナフチルである〕で示されるアントラキノン染
料及びその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、新規な繊維−反応性アントラキ
ノン染料、その製造方法及び繊維材料を染色又は捺染す
るためのその用途に関する。
【0002】近年の反応性染料による染色の実務は、得
られる染色物の品質に対する更に厳しい要求をもたら
し、染色工程の効率化をもたらした。その結果、特に応
用面で向上した性質を有する新規な反応性染料を提供す
ることの必要性が、引き続いて存在している。
【0003】現在、染色する基材に対する充分な直染性
を有し、かつ同時に非固着染料を容易に洗い去ることが
できる性質を有する反応性染料が要求されている。更
に、これらは、良好な着色収量を与え、特に染色物に高
い固着度を与える高反応性を有することが要求される。
公知の染料は、全ての面でこれらの要求を満たしてはい
ない。
【0004】したがって、本発明の目的は、上記の品質
を高度に有する、繊維材料の染色及び捺染のための、新
規な改良された反応性染料を提供することである。これ
らの新規な染料は、特に、高い固着収量及び高い繊維−
結合安定性により特徴づけられ、更にまた、繊維上の非
固着染料を容易に洗い去ることが可能である。これらの
新規な染料は、また、全般的な堅牢性、好適には光及び
湿気に対する堅牢性を有する染色物を調製するものであ
る。
【0005】本明細書に後述する新規な反応性染料は、
これらの要求を実質的に満たすことが見い出された。
【0006】したがって、本発明は、式(1):
【0007】
【化7】
【0008】[式中、R1 、R2 及びR3 は、それぞれ
他と独立に、水素、又は非置換若しくは置換C1 −C12
アルキルであり;X1 は、クロロ又はフルオロであり;
1 は、メチレン−フェニレン−メチレン(これは、非
置換であるか又はフェニレン環がC1 −C4 アルキル、
1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミ
ノ、ハロゲン、カルボキシ若しくはスルホで置換されて
いる)であるか、又は式−(CH23 −CH(CH
3 )−CH2 −、−CH2 −CH2 −CH(C25
−、−CH2 −CH(OH)−CH2 −若しくは−CH
2 −C(CH32 −CH2 −の基であり;Yは、水
素、非置換若しくは置換C1 −C12アルキル、又はフェ
ニル若しくはナフチル(これらは、それぞれ、非置換で
あるか又はC1 −C4 アルキル、C1−C4 アルコキ
シ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン、カルボ
キシ、スルホ若しくは式−SO2 −Z基(ここで、Z
は、式−CH=CH2 又は−CH2−CH2 −U1 の基
であり、そしてU1 は、脱離基である)で置換されてい
る)である]で示されるアントラキノン染料に関する。
【0009】適切なC1 −C12アルキル基:R1 、R
2 、R3 及びYは、好適には、C1 −C10アルキル基で
あり、特にC1 −C8 アルキル基である。これらのメチ
ルを除くアルキル基は、酸素、好適には1、2又は3個
の−O−、特に1又は2個の−O−で中断されていても
よい。これらのアルキル基は、非置換であっても置換さ
れていてもよく、可能な置換基は、ヒドロキシル、スル
ホ又はスルファトであり、好適にはヒドロキシル又はス
ルホであり、最も好適にはヒドロキシルである。アルキ
ルとして定義される置換基Yは、更にアントラキノン染
料の基、典型的には、4位のアミノ基を介して結合して
いる1,4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸
の基で置換されていてもよい。
【0010】メチレン−フェニレン−メチレンの意味の
1 基は、非置換であってもよく、或はフェニレン環
が、C1 −C4 アルキル、典型的にはメチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、t
ert−ブチル又はイソブチル、好適にはメチル又はC
1 −C4 アルコキシ、典型的にはメトキシ、エトキシ、
プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ若しくはイソブ
トキシ、好適にはメトキシ、アセチルアミノ若しくはプ
ロピオニルアミノのようなC2 −C4 アルカノイルアミ
ノ、フルオロ、クロロ若しくはブロモのようなハロゲ
ン、好適にはクロロ又はスルホ若しくはカルボキシで置
換されていてもよい。メチレン−フェニレン−メチレン
基は、好適には非置換であるか又はフェニレン基がC1
−C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン若し
くはスルホで置換されている。対応する非置換基は、特
に興味深い。
【0011】Yで表されるフェニル及びナフチル基は、
非置換であってもよく、或はC1 −C4 アルキル、典型
的には、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チル、sec−ブチル、tert−ブチル若しくはイソ
ブチル、好適にはメチル又はC1 −C4 アルコキシ、典
型的には、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロ
ポキシ、ブトキシ若しくはイソブトキシ、好適にはメト
キシ又はアセチルアミノ若しくはプロピオニルアミノの
ようなC2 −C4 アルカノイルアミノ、フルオロ、クロ
ロ若しくはブロモのようなハロゲン、好適にはクロロ又
はスルホ、カルボキシ若しくは式−SO4 −Z基で置換
されていてもよい。
【0012】適切な脱離基U1 は、典型的には、−C
l、−Br、−F、−OSO3 H、−SSO3 H、−O
CO−CH3 、−OPO32 、−OCO−CCl3
−OCO−CHCl2 、−OCO−CH2 Cl、−OS
2 −C1 −C4 アルキル、−OSO2 −N(C1 −C
4 アルキル)2 又は−OCO−C65 である。
【0013】好適には、U1 は、式−Cl、−OSO3
H、−SSO3 H、−OCO−CH3 、−OCO−C6
5 又は−OPO32 、好適には−Cl又は−OSO
3 H、好適には−OSO3 Hである。
【0014】R1 及びR2 は、好適には、水素又はC1
−C4 アルキル、特に水素である。
【0015】R3 は、好適には、水素又はC1 −C8
ルキル(これは、非置換であるか又はヒドロキシル、ス
ルホ若しくはスルファトで置換されており、かつメチル
を除き酸素で中断されていてもよい)であり、特に、水
素又は非置換若しくはヒドロキシル置換C1 −C4 アル
キルである。最も好適なものは、水素である。
【0016】R1 及びR2 は、特に、水素又はC1 −C
4 アルキル、最も好適には水素であり、そしてR3 は、
水素又はC1 −C8 アルキル(これは、非置換であるか
又はヒドロキシル、スルホ若しくはスルファトで置換さ
れており、かつメチルを除き酸素で中断されていてもよ
い)である。特に、R3 は、水素又は非置換若しくはヒ
ドロキシル置換C1 −C4 アルキルであり、最も好適に
は水素である。
【0017】R1 、R2 及びR3 は、最も好適には水素
である。
【0018】メチレン−フェニレン−メチレンの意味で
のB1 は、好適には式(2):
【0019】
【化8】
【0020】(式中、R4 及びR5 は、それぞれ他と独
立に、水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
シ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン、カルボ
キシ又はスルホ、好適には水素、C1 −C4 アルキル、
1 −C4 アルコキシ、ハロゲン又はスルホであり、そ
して最も好適には水素である)で示される基である。
【0021】上記の適切なアルキレン結合基B1 は、好
適には式−(CH23 −CH(CH3 )−CH2 −、
−CH2 −CH(OH)−CH2 −又は−CH2 −C
(CH32 −CH2 の基であり、特に式−(CH2
3 −CH(CH3 )−CH2 −又は−CH2 −C(CH
32 −CH2 の基である。式−CH2 −C(CH3
2 −CH2 の基は、特に好適である。
【0022】好適には、B1 は、非置換若しくは上記の
ように置換されているメチレン−フェニレン−メチレン
基であるか、又は式−CH2 −CH(CH3 )−CH2
若しくは好適には−CH2 −C(CH32 −CH2
基であり、このメチレン−フェニレン−メチレン基は、
上記と同義であり、好適なものも同義である。
【0023】特に、B1 は、メチレン−フェニレン−メ
チレン又は式−CH2 −C(CH32 −CH2 の基で
ある。
【0024】最も好適には、B1 は、式−CH2 −C
(CH32 −CH2 の基である。
【0025】Yは、好適には、水素若しくはC1 −C12
アルキル(これは、非置換であるか又はヒドロキシル、
スルホ若しくはスルファトで置換されており、かつメチ
ルを除き酸素で中断されていてもよい)であるか;又は
フェニル若しくはナフチル(これらは、それぞれ、非置
換であるか又はC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコ
キシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン、カル
ボキシ、スルホ若しくは式−SO2 −Z基(ここで、Z
は、式−CH=CH2 又は−CH2 −CH2 −U1 であ
り、そしてU1 は、好適には、クロロ若しくはスルファ
トである)で置換されている)であるか;又は式
(3):
【0026】
【化9】
【0027】(式中、B2 は、C1 −C12アルキル(こ
れは、非置換であるか又はヒドロキシル、スルホ若しく
はスルファトで置換されており、かつ酸素で中断されて
いてもよい)又はメチレン−フェニレン−メチレン(こ
れは、非置換であるか又はフェニレン環が、C1 −C4
アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノ
イルアミノ、ハロゲン、カルボキシ若しくはスルホで置
換されている)である)で示されるアントラキノン基で
ある。
【0028】B2 基は、好適には、上記のB1 と同義で
あり、好適なものも同義である。
【0029】特に好適な置換基Yは、上述のフェニル及
びナフチル基である。
【0030】特に、Yは、フェニル又はナフチル(これ
らは、それぞれ、非置換であるか又はC1 −C4 アルキ
ル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、スルホ若しくは
式−SO2 −Z基(ここで、Zは、好適には、式−CH
=CH2 又は−CH2 −CH2 −U1 であり、そしてU
1 は、クロロ又はスルファトである)で置換されてい
る)である。
【0031】最も好適には、Yは、スルホ置換ナフチ
ル、又は特に、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコ
キシ、ハロゲン、スルホ若しくは式−SO2 −Z、好適
にはスルホ置換のフェニルである。ここで、Zは、好適
には、式−CH=CH2 若しくは−CH2 −CH2 −U
1 の基であり、そしてU1 は、クロロ又はスルファトで
ある。
【0032】式(1)の好適なアントラキノン染料は、
式(4)及び(5):
【0033】
【化10】
【0034】[式中、R6 、R7 及びR8 は、それぞれ
他と独立に、水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4
ルコキシ、ハロゲン、スルホ又は式−SO2 −Z基(こ
こで、Zは、上記と同義で好適なものも同義である)で
ある]で示されるものである。好適には、Zは、式−C
H=CH2 又は−CH2 −CH2 −U1 (ここで、U1
は、クロロ又はスルファトである)の基である。
【0035】式(1)の好適なアントラキノン染料の更
なる群は、式(6)及び(7):
【0036】
【化11】
【0037】[式中、R9 、R10及びR11は、それぞれ
他と独立に、水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4
ルコキシ、ハロゲン、スルホ又は式−SO2 −Z基(こ
こで、Zは、上記と同義で好適なものも同義である)で
ある]で示される染料よりなる。好適には、Zは、式−
CH=CH2 又は−CH2 −CH2 −U1 (ここで、U
1 は、クロロ又はスルファトである)の基である。
【0038】R6 、R7 、R8 、R9 、R10及びR
11は、好適には、それぞれ他と独立に、水素又はスルホ
である。最も好適にはR6 、R7 、R9 及びR10は、ス
ルホであり、かつR8 及びR11は、水素である。
【0039】式(5)及び(7)の染料は、特に興味深
く、とりわけ、R6 、R7 、R8 、R9 、R10及びR11
が、上記と同義であり、好適なものも同義である式
(5)の染料が興味深い。
【0040】本発明は、更に、式(1)のアントラキノ
ン染料を製造する方法であって、式(8):
【0041】
【化12】
【0042】で示されるアントラキノン染料を、式
(9):
【0043】
【化13】
【0044】(式中、X2 は、クロロ又はフルオロであ
り、そしてR1 、R2 、R3 、X1 、B1 及びYは、上
記と同義であり、好適なものも同義である)で示される
化合物と縮合させ、続いて場合による変換反応を行うこ
とを特徴とする方法に関する。
【0045】合成後に行われる変換反応は、脱離反応で
あってよい。例えば、スルファトエチルスルホニル基を
含有する式(1)のアントラキノン染料を、塩基、好都
合には、水酸化ナトリウムで処理して、スルファトエチ
ルスルホニル基をビニルスルホニル基に変換してもよ
い。
【0046】原理的に、式(1)のアントラキノン染料
は、繊維−反応性基を含有する染料の前駆体若しくは中
間体から出発してもよく、又はその繊維−反応性基をこ
の目的に適した染料特性を有する中間体に導入すること
により調製してもよい。
【0047】式(8)及び(9)の化合物は、公知であ
るか、又は公知の方法と同様の方法で得ることができ
る。
【0048】個々の縮合反応は、それ自体公知の方法
で、通常、水溶液中で、0〜50℃、好適には0〜10
℃の温度範囲で、そして典型的には4〜10のpH範囲
で行われる。
【0049】式(1)の新規な染料は、遊離の酸又は好
適にはその塩の形で得られる。適切な塩は、典型的に
は、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩若しくはアン
モニウム塩、又は有機アミンの塩である。例としては、
ナトリウム塩、リチウム塩、カリウム塩若しくはアンモ
ニウム塩又はモノ−、ジ−若しくはトリエタノールアミ
ンの塩である。
【0050】この新規染料は、ヒドロキシル基−含有又
は窒素−含有繊維材料のような、広範囲の材料を染色及
び捺染するために適している。このような材料は、典型
的には、絹、皮革、羊毛、ポリアミド及びポリウレタン
であり、そして好適には、全ての種類のセルロース性繊
維材料である。このようなセルロース性材料は、典型的
には、木綿、麻及び大麻のような天然セルロース繊維、
並びにセルロース及び再生セルロースを含む。この新規
染料は、また、配合織物、適切には、木綿/ポリエステ
ル又は木綿/ポリアミド配合物の成分であるヒドロキシ
ル基−含有繊維を染色又は捺染するために適している。
この新規染料は、セルロース性繊維材料を染色又は捺染
するために、特に適している。更に、これらは、天然又
は合成ポリアミド繊維材料、好適には、羊毛又は合成ポ
リアミド繊維材料を染色又は捺染するために使用するこ
とができる。
【0051】本発明の染料は、種々の方法で、好適には
染料水溶液及び捺染糊料の形で繊維材料に適用すること
ができる。これらは、吸尽法及びパジング法による染
色、ここでは、材料を塩を含むか又は含まない染料水溶
液に浸漬し、アルカリの処理後又はアルカリの存在下
で、加熱するか又は加熱せずに染料を固着させる方法に
よる染色に適している。この新規なアントラキノン染料
は、また、染料をアルカリと一緒にパッド上に適用し、
続いて織物を室温で数時間静置することにより固着させ
る、冷パッド−バッチ法にも適している。固着後、染色
物又は捺染物を、分散剤として作用し、未固着染料の拡
散を促進する試薬を添加するか又は添加せずに、冷水及
び温水で完全に洗浄する。
【0052】本発明の染料は、高反応性、良好な固着及
び非常に良好な付着性により特徴付けられる。したがっ
て、これらは、低い染色温度で吸尽染色法により使用す
ることができ、パジング−蒸気工程では短い蒸気時間し
か必要としない。固着度は高く、非固着染料は容易に洗
い去ることができ、吸尽の程度と固着度の差が著しく小
さく、即ち洗濯損失が最小である。この新規染料は、ま
た、特に木綿の捺染及び窒素−含有繊維、典型的には絹
又は羊毛若しくは絹を含有する配合繊維を捺染するため
に特に適している。
【0053】本発明の染料により得られた染色物及び捺
染物は、高い着色強度、及び酸のみならずアルカリ性の
範囲においても優れた繊維−染料結合安定性を有する。
更に、これらは、また、光に対する高い堅牢性、並びに
洗濯、水、海水、交差染色及び汗に対する堅牢性を含む
湿気に対する非常に高い堅牢性、並びにプリーツ、アイ
ロン(ironing )及び摩擦に対する高い堅牢性を有す
る。
【0054】本発明は、他に記載がなければ、部及び百
分率が重量による下記の実施例により説明される。重量
部と容量部の関係は、キログラムとリットルの間の関係
と同一である。
【0055】
【実施例】
実施例1: 湿潤剤とリン酸水素二ナトリウム5部を添
加しながら、塩化シアヌール酸19部を、0℃で水50
部中で激しく撹拌した。次に、水酸化ナトリウム溶液の
添加によりpHを4.5の一定値に維持しながら、この
混合物に、水170部中の2−アミノベンゼンスルホン
酸17部の中性溶液を滴下により添加した。反応が完了
した後に、水380部及び水酸化リチウム一水和物4部
に溶解した式(101):
【0056】
【化14】
【0057】で示されるアントラキノン化合物38部の
溶液を、pHが10を超えないように滴下により添加し
た。次いで、反応が完了するまでpHを9.5に維持し
た。塩化ナトリウムの添加により染料を塩析し、濾過に
より単離し、塩化ナトリウムの水溶液で洗浄し、乾燥
し、式(102):
【0058】
【化15】
【0059】で示される染料を遊離の酸の形で得た。式
(102)の染料は、木綿及び羊毛を青色の色調に染色
した。
【0060】実施例2〜81: 2−アミノベンゼンス
ルホン酸17部を、等モル量の式H−V1 のアミンに代
え、かつ式(101)のアントラキノン38部を等モル
量の式(103):
【0061】
【化16】
【0062】で示されるアントラキノンに代えて実施例
1の方法を繰り返し、一般式(104):
【0063】
【化17】
【0064】(式中、B1 及びV1 は、それぞれ第1表
に示した意味を有する)で示される下記の第1表に記載
した染料を得た。第1表の染料は、木綿及び羊毛を青色
の色調に染色した。
【0065】
【表1】
【0066】
【表2】
【0067】
【表3】
【0068】
【表4】
【0069】
【表5】
【0070】
【表6】
【0071】
【表7】
【0072】
【表8】
【0073】
【表9】
【0074】
【表10】
【0075】
【表11】
【0076】
【表12】
【0077】
【表13】
【0078】
【表14】
【0079】実施例82: 水酸化ナトリウムで中和
し、リン酸水素二ナトリウム5部で緩衝化した水150
部中の2−アミノベンゼンスルホン酸17部の溶液に、
水酸化ナトリウム溶液の添加によりpHを7の一定値に
維持しながら、塩化シアヌール酸13部を滴下により添
加した。反応が完了した後に、水380部及び水酸化リ
チウム一水和物4部に溶解した式(101):
【0080】
【化18】
【0081】で示されるアントラキノン38部の溶液
を、pHが10を超えないように滴下により添加した。
次いで、反応が完了するまでpHを9.5に維持した。
塩化ナトリウムの添加により染料を塩析し、濾過により
単離し、塩化ナトリウムの水溶液で洗浄し、乾燥し、式
(105):
【0082】
【化19】
【0083】で示される染料を遊離の酸の形で得た。式
(105)の染料は、木綿及び羊毛を青色の色調に染色
した。
【0084】2−アミノベンゼンスルホン酸17部を、
等モル量の式H−V1 のアミンに代え、かつ式(10
1)のアントラキノン38部を等モル量の式(10
3):
【0085】
【化20】
【0086】(式中、B1 及びV1 は、実施例2〜81
と同義である)で示されるアントラキノンに代えて本実
施例の方法を繰り返し、一般式(106):
【0087】
【化21】
【0088】(式中、B1 及びV1 は、実施例2〜81
と同義である)で示される染料を得た。これらは、木綿
及び羊毛を青色の色調に染色した。
【0089】β−スルファトエチルスルホニル基を含有
する生成物をアントラキノンと反応させる実施例では、
この反応をより希釈した媒体中で約8.5のpHで行っ
た。
【0090】上記に得た染料のλmax の値を第2表に示
した。
【0091】
【表15】
【0092】染色処方I 実施例1で得られた反応性染料2部を水400部に溶解
した。この溶液に塩化ナトリウム53g /リットルを含
有する溶液1500部を加えた。その後、綿布100部
をこの40℃の染浴に入れ、45分後に水酸化ナトリウ
ム16g /リットルと無水Na2 CO3 20g /リット
ルを含有する溶液を加えた。染浴の温度をさらに45分
間40℃に維持した。染色された布地を水洗し、非イオ
ン性洗剤によるソーピングを沸騰下15分間行い、更に
もう一度水洗してから、乾燥した。
【0093】捺染処方 激しく攪拌しながら、実施例1で得られた染料3部を5
%アルギン酸ナトリウム増粘剤50部、水27.8部、
尿素20部、m−ニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム
1部及び炭化水素ナトリウム1.2部を含有する市販増
粘剤100部に散布した。こうして得られた捺染糊料
で、綿布を捺染し、乾燥した。その後、捺染布を、飽和
蒸気中102℃で2分間蒸気処理した。その後、捺染布
を水洗し、必要により、沸騰下ソーピングを行い、更に
もう一度水洗してから、乾燥した。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1): 【化1】 [式中、 R1 、R2 及びR3 は、それぞれ他と独立に、水素、又
    は非置換若しくは置換C1 −C12アルキルであり;X1
    は、クロロ又はフルオロであり;B1 は、メチレン−フ
    ェニレン−メチレン(これは、非置換であるか又はフェ
    ニレン環がC1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキ
    シ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン、カルボ
    キシ若しくはスルホで置換されている)であるか、又は
    式−(CH23 −CH(CH3 )−CH2 −、−CH
    2 −CH2 −CH(C25 )−、−CH2 −CH(O
    H)−CH2 −若しくは−CH2 −C(CH32 −C
    2 −の基であり;Yは、水素、非置換若しくは置換C
    1 −C12アルキル、又はフェニル若しくはナフチル(こ
    れらは、それぞれ、非置換であるか又はC1 −C4 アル
    キル、C1−C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイル
    アミノ、ハロゲン、カルボキシ、スルホ若しくは式−S
    2 −Z基(ここで、Zは、式−CH=CH2 又は−C
    2−CH2 −U1 の基であり、そしてU1 は、脱離基
    である)で置換されている)である]で示されるアント
    ラキノン染料。
  2. 【請求項2】 R1 及びR2 が、水素又はC1 −C4
    ルキルであり、そしてR3 が、水素又はC1 −C8 アル
    キル(これは、非置換であるか又はヒドロキシル、スル
    ホ若しくはスルファトで置換されており、かつメチルを
    除き酸素で中断されていてもよい)である、請求項1記
    載のアントラキノン染料。
  3. 【請求項3】 R1 、R2 及びR3 が、水素である、請
    求項1又は2記載のアントラキノン染料。
  4. 【請求項4】 Yが、水素若しくはC1 −C12アルキル
    (これは、非置換であるか又はヒドロキシル、スルホ若
    しくはスルファトで置換されており、かつメチルを除き
    酸素で中断されている)であるか;又はフェニル若しく
    はナフチル(これらは、それぞれ、非置換であるか又は
    1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2 −C
    4 アルカノイルアミノ、ハロゲン、カルボキシ、スルホ
    若しくは式−SO2 −Z基(ここで、Zは、式−CH=
    CH2 又は−CH2 −CH2 −U1 の基であり、そして
    1 は、クロロ又はスルファトである)で置換されてい
    る)であるか;又は式(3): 【化2】 (式中、B2 は、C1 −C12アルキレン(これは、非置
    換であるか又はヒドロキシル、スルホ若しくはスルファ
    トで置換されており、かつ酸素で中断されていてもよ
    い)又はメチレン−フェニレン−メチレン(これは、非
    置換であるか又はフェニレン環がC1 −C4 アルキル、
    1 −C4 アルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミ
    ノ、ハロゲン、カルボキシ若しくはスルホで置換されて
    いる)である)で示されるアントラキノンである、請求
    項1〜3のいずれか1項記載のアントラキノン染料。
  5. 【請求項5】 Yが、フェニル又はナフチル(これら
    は、それぞれ、非置換であるか又はC1 −C4 アルキ
    ル、C1 −C4 アルコキシ、ハロゲン、スルホ若しくは
    式−SO2 −Z基(ここで、Zは、式−CH=CH2
    は−CH2 −CH2 −U1 の基であり、そしてU1 は、
    クロロ又はスルファトである)で置換されている)であ
    る、請求項1〜4のいずれか1項記載のアントラキノン
    染料。
  6. 【請求項6】 B1 が、メチレン−フェニレン−メチレ
    ン(これは、非置換であるか又はフェニレン環がC1
    4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C2−C4 アル
    カノイルアミノ、ハロゲン、カルボキシ若しくはスルホ
    で置換されている)であるか、又は式−(CH23
    CH(CH3 )−CH2 −若しくは−CH2 −C(CH
    32 −CH2 −である、請求項1〜5のいずれか1項
    記載のアントラキノン染料。
  7. 【請求項7】 B1 が、メチレン−フェニレン−メチレ
    ン又は式−CH2 −C(CH32 −CH2 −の基であ
    る、請求項1〜6のいずれか1項記載のアントラキノン
    染料。
  8. 【請求項8】 B1 が、式−CH2 −C(CH32
    CH2 −の基である、請求項1〜7のいずれか1項記載
    のアントラキノン染料。
  9. 【請求項9】 式(4)又は(5): 【化3】 [式中、R6 、R7 及びR8 は、それぞれ他と独立に、
    水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、ハ
    ロゲン、スルホ又は式−SO2 −Z基(ここで、Zは、
    式−CH=CH2 又は−CH2 −CH2 −U1 であり、
    そしてU1 は、クロロ又はスルファトである)である]
    で示される、請求項1記載のアントラキノン染料。
  10. 【請求項10】 R6 、R7 及びR8 が、それぞれ他と
    独立に、水素又はスルホである、請求項9記載の式
    (5)のアントラキノン染料。
  11. 【請求項11】 式(6)又は(7): 【化4】 [式中、R9 、R10及びR11は、それぞれ他と独立に、
    水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、ハ
    ロゲン、スルホ又は式−SO2 −Z基(ここで、Zは、
    式−CH=CH2 又は−CH2 −CH2 −U1 であり、
    そしてU1 は、クロロ又はスルファトである)である]
    で示される、請求項1記載のアントラキノン染料。
  12. 【請求項12】 R9 、R10及びR11が、それぞれ他と
    独立に、水素又はスルホである、請求項11記載の式
    (7)のアントラキノン染料。
  13. 【請求項13】 請求項1記載のアントラキノン染料を
    製造する方法であって、 式(8): 【化5】 で示されるアントラキノン染料を、式(9): 【化6】 (式中、X2 は、クロロ又はフルオロであり、そしてR
    1 、R2 、R3 、X1 、B1 及びYは、請求項1と同義
    である)で示される化合物と縮合させ、続いて場合によ
    る変換反応を行うことを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 ヒドロキシル基−含有又は窒素−含有
    繊維材料を染色又は捺染するための、請求項1〜12の
    いずれか1項記載のアントラキノン染料又は請求項13
    の方法により得られたアントラキノン染料の用途。
  15. 【請求項15】 セルロース性繊維材料又は天然若しく
    は合成ポリアミド繊維材料を染色又は捺染するための、
    請求項14記載の用途。
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