JPH0811838A - 袋詰め装置 - Google Patents
袋詰め装置Info
- Publication number
- JPH0811838A JPH0811838A JP16596294A JP16596294A JPH0811838A JP H0811838 A JPH0811838 A JP H0811838A JP 16596294 A JP16596294 A JP 16596294A JP 16596294 A JP16596294 A JP 16596294A JP H0811838 A JPH0811838 A JP H0811838A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- work
- opening
- pair
- product
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークの袋詰め作業を自動化し、作業能率や
作業者の負担を軽減した袋詰め装置を提供する。 【構成】 袋内にワークを挿入する袋詰め装置におい
て、該袋の開口部を両外側から吸着して開口する一対の
吸着パッドと、該吸着パッドにより袋開口手段で開口さ
れた袋内にワークを挿入するワーク挿入手段と、該ワー
ク挿入手段によるワーク挿入動作に同動して該ワークの
両側から該袋内に挿入される一対の開口用フラッグ部材
とを設けたる構成よりなる。
作業者の負担を軽減した袋詰め装置を提供する。 【構成】 袋内にワークを挿入する袋詰め装置におい
て、該袋の開口部を両外側から吸着して開口する一対の
吸着パッドと、該吸着パッドにより袋開口手段で開口さ
れた袋内にワークを挿入するワーク挿入手段と、該ワー
ク挿入手段によるワーク挿入動作に同動して該ワークの
両側から該袋内に挿入される一対の開口用フラッグ部材
とを設けたる構成よりなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、袋詰め装置に係り、よ
り詳細には、製品や商品等のワークを袋内に自動的に挿
入する袋詰め装置に関する。
り詳細には、製品や商品等のワークを袋内に自動的に挿
入する袋詰め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、サーディップタイプの半
導体パッケージ等の製品をトレーに複数個ならべて、さ
らに該トレーを複数枚積み重ねて袋内に詰込んで出荷す
るような場合、まず、該製品をならべたトレーを複数枚
積み重ねて、これにゴムバンド等を掛けてユニット化す
ると共に、乾燥剤を添付した後、該袋を開口し、該袋内
にユニット化した製品(ワーク)を挿入するという作業
を全て手作業で行っていた。
導体パッケージ等の製品をトレーに複数個ならべて、さ
らに該トレーを複数枚積み重ねて袋内に詰込んで出荷す
るような場合、まず、該製品をならべたトレーを複数枚
積み重ねて、これにゴムバンド等を掛けてユニット化す
ると共に、乾燥剤を添付した後、該袋を開口し、該袋内
にユニット化した製品(ワーク)を挿入するという作業
を全て手作業で行っていた。
【0003】ところで、近年、米粒等の粉粒体を袋詰め
するための包装装置に用いられる袋の開口部拡開装置と
して、『袋開口部を両外側から吸着して開口する一対の
吸着パッドと、この一対の吸着パッドによって袋の開口
部を開口する際に袋内にエアーを吹き付けるエアーノズ
ルとを備えた構成』が提案されている(特開平4−25
3619号公報参照)。そして、この開口部拡開装置に
よれば、袋の開口部の拡開作業をスムーズに行なえると
いう利点を有する。従って、この種の袋の開口部拡開装
置を、前記した製品の袋詰め作業に適用することが考え
られる。
するための包装装置に用いられる袋の開口部拡開装置と
して、『袋開口部を両外側から吸着して開口する一対の
吸着パッドと、この一対の吸着パッドによって袋の開口
部を開口する際に袋内にエアーを吹き付けるエアーノズ
ルとを備えた構成』が提案されている(特開平4−25
3619号公報参照)。そして、この開口部拡開装置に
よれば、袋の開口部の拡開作業をスムーズに行なえると
いう利点を有する。従って、この種の袋の開口部拡開装
置を、前記した製品の袋詰め作業に適用することが考え
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の袋詰め作業や、袋の開口部拡開装置の場合、次のよう
な課題がある。すなわち、 製品のユニット化、袋の開口、ユニット化した製品
の袋内への挿入作業を全て手作業で行うのでは、作業能
率が悪い上、ユニット化した製品の重量が重い場合には
作業者の負担が大きくなる。 上記袋の開口部拡開装置を適用した場合、該袋の開
口は容易になるが、ユニット化した製品の挿入作業の負
担は軽減されず、またこの装置は、粉粒体を袋詰めする
には適しても、前述のような板状体の製品をユニット化
した平面矩形状のワークを挿入する場合には、該ワーク
の角部分が袋の開口端部に接触し易いために必ずしも適
していない。 等の課題がある。
の袋詰め作業や、袋の開口部拡開装置の場合、次のよう
な課題がある。すなわち、 製品のユニット化、袋の開口、ユニット化した製品
の袋内への挿入作業を全て手作業で行うのでは、作業能
率が悪い上、ユニット化した製品の重量が重い場合には
作業者の負担が大きくなる。 上記袋の開口部拡開装置を適用した場合、該袋の開
口は容易になるが、ユニット化した製品の挿入作業の負
担は軽減されず、またこの装置は、粉粒体を袋詰めする
には適しても、前述のような板状体の製品をユニット化
した平面矩形状のワークを挿入する場合には、該ワーク
の角部分が袋の開口端部に接触し易いために必ずしも適
していない。 等の課題がある。
【0005】本発明は、上述した課題に対処して創作し
たものであって、その目的とする処は、ワークの袋詰め
作業を自動化し、作業能率や作業者の負担を軽減した袋
詰め装置を提供することにある。
たものであって、その目的とする処は、ワークの袋詰め
作業を自動化し、作業能率や作業者の負担を軽減した袋
詰め装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するための手段としての本発明の袋詰め装置は、袋内に
ワークを挿入する袋詰め装置において、該袋の開口部を
両外側から吸着して開口する一対の吸着パッドと、該吸
着パッドにより袋開口手段で開口された袋内にワークを
挿入するワーク挿入手段と、該ワーク挿入手段によるワ
ーク挿入動作に同動して該ワークの両側から該袋内に挿
入される一対の開口用フラッグ部材とを設けてなる構成
としている。
するための手段としての本発明の袋詰め装置は、袋内に
ワークを挿入する袋詰め装置において、該袋の開口部を
両外側から吸着して開口する一対の吸着パッドと、該吸
着パッドにより袋開口手段で開口された袋内にワークを
挿入するワーク挿入手段と、該ワーク挿入手段によるワ
ーク挿入動作に同動して該ワークの両側から該袋内に挿
入される一対の開口用フラッグ部材とを設けてなる構成
としている。
【0007】
【作用】本発明の袋詰め装置は、袋の開口部を一対の吸
着パッドで外側から開口しておき、ワーク挿入手段によ
って開口された袋内にワークを挿入すると共に、このワ
ーク挿入時にワーク挿入手段によるワーク挿入動作に同
動して該ワークの両側から一対の開口用フラッグ部材を
袋内に挿入することで、開口用フラッグで袋の開口部を
確実に開口しながら自動的にワークを袋内に挿入でき、
ワーク挿入作業の作業能率が向上し、作業者の負担が軽
減する。
着パッドで外側から開口しておき、ワーク挿入手段によ
って開口された袋内にワークを挿入すると共に、このワ
ーク挿入時にワーク挿入手段によるワーク挿入動作に同
動して該ワークの両側から一対の開口用フラッグ部材を
袋内に挿入することで、開口用フラッグで袋の開口部を
確実に開口しながら自動的にワークを袋内に挿入でき、
ワーク挿入作業の作業能率が向上し、作業者の負担が軽
減する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明を具体化
した実施例について説明する。ここに、図1〜図5は、
本発明の一実施例を示し、図1は平面図、図2は要部拡
大斜視図、図3はワークを挿入する状態を説明する側面
図、図4はワークの斜視図、図5は袋の斜視図である。
した実施例について説明する。ここに、図1〜図5は、
本発明の一実施例を示し、図1は平面図、図2は要部拡
大斜視図、図3はワークを挿入する状態を説明する側面
図、図4はワークの斜視図、図5は袋の斜視図である。
【0009】本実施例の袋詰め装置は、複数枚のトレー
を積み重ねたワークを出荷用アルミ袋に挿入して詰める
ための袋詰め装置であって、概略すると、製品供給部1
と、重量計量部2と、袋供給部3と、袋拡開部4と、製
品挿入部5、および製品払出部6から構成されている。
を積み重ねたワークを出荷用アルミ袋に挿入して詰める
ための袋詰め装置であって、概略すると、製品供給部1
と、重量計量部2と、袋供給部3と、袋拡開部4と、製
品挿入部5、および製品払出部6から構成されている。
【0010】製品供給部1は、サーディップタイプの半
導体パッケージ等の製品をトレーに複数個ならべて、さ
らに該トレーを複数枚積み重ねてユニット化したワーク
Wを載置して搬送するローラコンベア11からなり、そ
の進行方向の終端部に、重量計量部2が設けられてい
る。重量計量部2は、製品供給部1のローラコンベア1
1で搬送されてきたワークWの重量を測定することで所
定の重量あるいは所定の製品数量であることを確認する
ための計量器12と、このワークW上に乾燥剤Cを添付
する乾燥剤添付機構13と、ワークWを搬送するローラ
コンベア14(図2参照)とから構成されている。そし
て、そのローラコンベア14の進行方向の終端部に袋挿
入部5が設けられている。
導体パッケージ等の製品をトレーに複数個ならべて、さ
らに該トレーを複数枚積み重ねてユニット化したワーク
Wを載置して搬送するローラコンベア11からなり、そ
の進行方向の終端部に、重量計量部2が設けられてい
る。重量計量部2は、製品供給部1のローラコンベア1
1で搬送されてきたワークWの重量を測定することで所
定の重量あるいは所定の製品数量であることを確認する
ための計量器12と、このワークW上に乾燥剤Cを添付
する乾燥剤添付機構13と、ワークWを搬送するローラ
コンベア14(図2参照)とから構成されている。そし
て、そのローラコンベア14の進行方向の終端部に袋挿
入部5が設けられている。
【0011】袋供給部3は、図4に示すように、その周
縁部(斜線を施して示す部分)が圧着されたアルミ袋7
を供給する袋供給ローダ15を備え、袋拡開部4は、図
2に示すように、袋供給部3から供給された袋7の開口
部7aの両外側を上下から吸着して開口する一対の上、
下吸着パッド16,17から構成され,この吸着パッド
16、17は、それぞれエアーにより吸引装置で、袋7
を吸引・吸着して開口する構成とされている。
縁部(斜線を施して示す部分)が圧着されたアルミ袋7
を供給する袋供給ローダ15を備え、袋拡開部4は、図
2に示すように、袋供給部3から供給された袋7の開口
部7aの両外側を上下から吸着して開口する一対の上、
下吸着パッド16,17から構成され,この吸着パッド
16、17は、それぞれエアーにより吸引装置で、袋7
を吸引・吸着して開口する構成とされている。
【0012】製品挿入部5は、図2に示すように、ロー
ラコンベア14で搬送されてきたワークWを載置して上
昇させる昇降自在に設けられたリフタ18と、このリフ
タ18で上昇されたワークWを挟持爪20,20で挟持
して袋7内に挿入する一対のワーク挿入手段であるワー
ク挿入ローダ19,19と、このワーク挿入ローダ1
9,19によるワーク挿入動作に同動してワークWの両
側から袋7内に一対の開口用フラッグ部材22,22を
挿入するフラッグ挿入機構21とから構成されている。
ラコンベア14で搬送されてきたワークWを載置して上
昇させる昇降自在に設けられたリフタ18と、このリフ
タ18で上昇されたワークWを挟持爪20,20で挟持
して袋7内に挿入する一対のワーク挿入手段であるワー
ク挿入ローダ19,19と、このワーク挿入ローダ1
9,19によるワーク挿入動作に同動してワークWの両
側から袋7内に一対の開口用フラッグ部材22,22を
挿入するフラッグ挿入機構21とから構成されている。
【0013】一対のワーク挿入ローダ19,19は、図
示しない機構によって、ワーク挿入方向に進退自在で且
つ挟持方向に移動自在に設けられている。また、フラッ
グ挿入機構21は、一対のワーク挿入ローダ19,19
の挿入動作に同動して進退可能に設けられたベース23
上に、ワーク挿入方向と直交する方向に敷設されたレー
ル24上に摺動可能に載置されると共に、スクリューロ
ッド25に螺着されたサブベース26,26が設けら
れ、これらサブベース26,26上に支持台27,27
が取付けられて、これら支持台27,27の上部に、前
記一対の開口用フラッグ部材22,22が螺着されて立
設されている。これにより、一対の開口用フラッグ2
2,22は、スクリューロッド25端部に取付けられた
ノブ28を回動操作することでその間隔を調整できると
共に、支持台27,27に対して回転させることでその
高さ位置を調整できる。
示しない機構によって、ワーク挿入方向に進退自在で且
つ挟持方向に移動自在に設けられている。また、フラッ
グ挿入機構21は、一対のワーク挿入ローダ19,19
の挿入動作に同動して進退可能に設けられたベース23
上に、ワーク挿入方向と直交する方向に敷設されたレー
ル24上に摺動可能に載置されると共に、スクリューロ
ッド25に螺着されたサブベース26,26が設けら
れ、これらサブベース26,26上に支持台27,27
が取付けられて、これら支持台27,27の上部に、前
記一対の開口用フラッグ部材22,22が螺着されて立
設されている。これにより、一対の開口用フラッグ2
2,22は、スクリューロッド25端部に取付けられた
ノブ28を回動操作することでその間隔を調整できると
共に、支持台27,27に対して回転させることでその
高さ位置を調整できる。
【0014】また、製品払出部6は、ワークWが挿入さ
れた袋7を載置して搬送するローラコンベア30から構
成されている。従って、本実施例の袋詰め装置の場合、
要約すると、製品供給部1から供給されるワークの重量
を重量計量部2で計量し、袋供給部3から供給される袋
7を袋拡開部4にて、その開口部を開口し、製品挿入部
5によって袋拡開部4で開口部が開口している袋7内に
ワークWを挿入し、ワークWが詰められた袋7を製品払
出部6から払い出す構成とされている。
れた袋7を載置して搬送するローラコンベア30から構
成されている。従って、本実施例の袋詰め装置の場合、
要約すると、製品供給部1から供給されるワークの重量
を重量計量部2で計量し、袋供給部3から供給される袋
7を袋拡開部4にて、その開口部を開口し、製品挿入部
5によって袋拡開部4で開口部が開口している袋7内に
ワークWを挿入し、ワークWが詰められた袋7を製品払
出部6から払い出す構成とされている。
【0015】本実施例の袋詰め装置の作用を説明する
と、ワークWは、製品供給部1のローラコンベア11上
に載置され、順次、搬送され、計量器12による計量結
果が所定の重量であれば、ローラコンベア14にて搬送
され、途中、乾燥剤添付機構13によって乾燥剤Cが添
付された後、製品挿入部5のリフタ18上に載置され、
リフタ18が上昇すると共に、一対のワーク挿入ローダ
19,19が移動して挟持爪20,20によってワーク
Wを両側から挟持する。ここで、ワークWとしては、半
導体パッケージが収納された複数枚のトレーを積み重ね
たもので、積み重ね高さ:70〜150mm、幅:15
0〜300mm、長さ:200〜450mmの大きさの
ワークを用いた。
と、ワークWは、製品供給部1のローラコンベア11上
に載置され、順次、搬送され、計量器12による計量結
果が所定の重量であれば、ローラコンベア14にて搬送
され、途中、乾燥剤添付機構13によって乾燥剤Cが添
付された後、製品挿入部5のリフタ18上に載置され、
リフタ18が上昇すると共に、一対のワーク挿入ローダ
19,19が移動して挟持爪20,20によってワーク
Wを両側から挟持する。ここで、ワークWとしては、半
導体パッケージが収納された複数枚のトレーを積み重ね
たもので、積み重ね高さ:70〜150mm、幅:15
0〜300mm、長さ:200〜450mmの大きさの
ワークを用いた。
【0016】一方、袋供給部3の袋供給ローダ15によ
って袋7(材質:アルミニウム、大きさ:650mm×
550mm)が袋拡開部4に供給されて、袋拡開部4の
一対の上、下吸着パッド16,17によって袋7の開口
部7aが外側上下から吸着されて開口部7aが開口され
た状態で待機している(図3a参照)。
って袋7(材質:アルミニウム、大きさ:650mm×
550mm)が袋拡開部4に供給されて、袋拡開部4の
一対の上、下吸着パッド16,17によって袋7の開口
部7aが外側上下から吸着されて開口部7aが開口され
た状態で待機している(図3a参照)。
【0017】そこで、製品挿入部5のワーク挿入ローダ
19,19は、挟持爪20,20でワークWを挟持した
まま前方に袋拡開部4側に前進して、ワークWを袋7の
開口部7aから袋7内に挿入する。このとき、ワーク挿
入ローダ19,19のワーク挿入動作に同動してフラッ
グ挿入機構21もフラッグ22を開口させながら前進し
て、ワークWの両側から開口用フラッグ22,22を袋
7の開口部7a内に挿入することで、袋7の開口部7a
を確実に開口する(図3b参照)。
19,19は、挟持爪20,20でワークWを挟持した
まま前方に袋拡開部4側に前進して、ワークWを袋7の
開口部7aから袋7内に挿入する。このとき、ワーク挿
入ローダ19,19のワーク挿入動作に同動してフラッ
グ挿入機構21もフラッグ22を開口させながら前進し
て、ワークWの両側から開口用フラッグ22,22を袋
7の開口部7a内に挿入することで、袋7の開口部7a
を確実に開口する(図3b参照)。
【0018】そして、フラッグ挿入機構21の前進と、
フラッグの開口をワーク挿入ローダ19の挿入動作に同
動させる機構にすることにより、フラッグ挿入機構2
1、フラッグ22を作動させるための機構を簡単なもの
にすることができ、フラッグ22を作動させるための別
個の装置を設ける必要がない。
フラッグの開口をワーク挿入ローダ19の挿入動作に同
動させる機構にすることにより、フラッグ挿入機構2
1、フラッグ22を作動させるための機構を簡単なもの
にすることができ、フラッグ22を作動させるための別
個の装置を設ける必要がない。
【0019】このようにして、袋7内にワークWの挿入
が終了すると、ワーク挿入ローダ19,19は、挟持爪
20,20を開いてワークWを袋7内に残したまま後退
すると共に、フラッグ挿入機構21も後退して開口用フ
ラッグ22,22を袋7内から抜き出し、一方ワークW
が詰められた袋7は製品払出部6のローラコンベア30
によって次工程に払い出される。
が終了すると、ワーク挿入ローダ19,19は、挟持爪
20,20を開いてワークWを袋7内に残したまま後退
すると共に、フラッグ挿入機構21も後退して開口用フ
ラッグ22,22を袋7内から抜き出し、一方ワークW
が詰められた袋7は製品払出部6のローラコンベア30
によって次工程に払い出される。
【0020】以上のようにして、乾燥剤の添付、袋の開
口、袋内へのワークの挿入、袋詰めワークの払出しとい
う一連の作業が自動的に行われ、製品の袋詰め作業能率
が向上すると共に、ワーク挿入作業の負担が軽減でき
る。
口、袋内へのワークの挿入、袋詰めワークの払出しとい
う一連の作業が自動的に行われ、製品の袋詰め作業能率
が向上すると共に、ワーク挿入作業の負担が軽減でき
る。
【0021】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で
変形実施できる構成を含むものである。因みに、上述し
た実施例においては、トレーを複数枚積み重ねてユニッ
ト化したワークの袋詰め作業について説明したが、袋詰
めするワークがこれに限られるものでないことは当然で
ある。また、開口用フラッグ部材は、4角形状をした例
で示しているが、先端部側を細めにした略三角形状にす
れば、袋内への挿入が一層容易になる。
れるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で
変形実施できる構成を含むものである。因みに、上述し
た実施例においては、トレーを複数枚積み重ねてユニッ
ト化したワークの袋詰め作業について説明したが、袋詰
めするワークがこれに限られるものでないことは当然で
ある。また、開口用フラッグ部材は、4角形状をした例
で示しているが、先端部側を細めにした略三角形状にす
れば、袋内への挿入が一層容易になる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の袋詰め装置によれば、袋の開口部を一対の吸着パッド
で外側から開口しておき、ワーク挿入手段によって開口
された袋内にワークを挿入すると共に、このワーク挿入
時にワーク挿入手段によるワーク挿入動作に同動してワ
ークの両側から一対の開口用フラッグ部材を袋内に挿入
するようにしたので、ワーク挿入作業の作業能率が向上
し、作業者の負担が軽減すると共に、矩形状ワークを袋
内に挿入するときでも開口用フラッグで袋の開口部を確
実に開口できてワークを挿入できるという効果を有す
る。
の袋詰め装置によれば、袋の開口部を一対の吸着パッド
で外側から開口しておき、ワーク挿入手段によって開口
された袋内にワークを挿入すると共に、このワーク挿入
時にワーク挿入手段によるワーク挿入動作に同動してワ
ークの両側から一対の開口用フラッグ部材を袋内に挿入
するようにしたので、ワーク挿入作業の作業能率が向上
し、作業者の負担が軽減すると共に、矩形状ワークを袋
内に挿入するときでも開口用フラッグで袋の開口部を確
実に開口できてワークを挿入できるという効果を有す
る。
【0023】また、本発明の袋詰め装置によれば、開口
用フラッグ部材を回転させるための特別の装置を必要と
しない。従って、その操作性が良くなり、かつ構成を簡
単にすることができるという効果を有する。
用フラッグ部材を回転させるための特別の装置を必要と
しない。従って、その操作性が良くなり、かつ構成を簡
単にすることができるという効果を有する。
【図1】 本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】 要部拡大斜視図である。
【図3】 ワークを挿入する状態を説明する側面図であ
る。
る。
【図4】 ワークの斜視図である。
【図5】 袋の斜視図である。
1・・・製品供給部、2・・・製品積み重ね部、3・・
・袋供給部、4・・・袋拡開部、5・・・製品挿入部、
6・・・製品払出部、7・・・袋、16・・・上吸着パ
ッド、17・・・下吸着パッド、19・・・ワーク挿入
ローダ、20・・・挟持爪、21・・・フラッグ挿入機
構、22・・・開口用フラッグ
・袋供給部、4・・・袋拡開部、5・・・製品挿入部、
6・・・製品払出部、7・・・袋、16・・・上吸着パ
ッド、17・・・下吸着パッド、19・・・ワーク挿入
ローダ、20・・・挟持爪、21・・・フラッグ挿入機
構、22・・・開口用フラッグ
Claims (1)
- 【請求項1】 袋内にワークを挿入する袋詰め装置にお
いて、該袋の開口部を両外側から吸着して開口する一対
の吸着パッドと、該吸着パッドにより袋開口手段で開口
された袋内にワークを挿入するワーク挿入手段と、該ワ
ーク挿入手段によるワーク挿入動作に同動して該ワーク
の両側から該袋内に挿入される一対の開口用フラッグ部
材とを設けてなることを特徴とする袋詰め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16596294A JPH0811838A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 袋詰め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16596294A JPH0811838A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 袋詰め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0811838A true JPH0811838A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15822328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16596294A Pending JPH0811838A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 袋詰め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0811838A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111417577A (zh) * | 2017-11-27 | 2020-07-14 | 川崎重工业株式会社 | 装袋装置和装袋方法 |
KR102492646B1 (ko) * | 2022-09-23 | 2023-01-27 | 주식회사 에스케이이엔지 | 적재 포장물 자동 포장 장치 |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP16596294A patent/JPH0811838A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111417577A (zh) * | 2017-11-27 | 2020-07-14 | 川崎重工业株式会社 | 装袋装置和装袋方法 |
CN111417577B (zh) * | 2017-11-27 | 2021-11-09 | 川崎重工业株式会社 | 装袋装置和装袋方法 |
KR102492646B1 (ko) * | 2022-09-23 | 2023-01-27 | 주식회사 에스케이이엔지 | 적재 포장물 자동 포장 장치 |
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