JPH0385214A - タイル梱包装置 - Google Patents

タイル梱包装置

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JPH0385214A
JPH0385214A JP21771189A JP21771189A JPH0385214A JP H0385214 A JPH0385214 A JP H0385214A JP 21771189 A JP21771189 A JP 21771189A JP 21771189 A JP21771189 A JP 21771189A JP H0385214 A JPH0385214 A JP H0385214A
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folding
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Takashi Mori
隆 森
Toshibumi Nakamori
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) 本発明は、複数のタイルを、ダンボールなどによって梱
包するのを略々完全な自動化運転によって行えるように
した装置に関するものである。
(従来の技術) タイルを工場から出荷する場合には、タイルの適宜数を
平面的に敷き並べた状態にしておき、その上面に紙やフ
ィルムを貼着して一体的に連結しく通常、この連結した
ものをタイルユニ7)と言う)、このタイルユニットの
複数体をダンボール箱内へ詰めるようにすることが、よ
く行われてきた。一般に、1体のタイルユニットには、
縦横各3枚づつ(計9枚)のタイルが用いられており、
1箱には、20体のタイルユニットが段積み状に詰めら
れるようになっていた。
従来、タイルユニットの箱詰め作業は、その殆どが手作
業に頼っていた。すなわち、まず、ダンボール箱を蓋の
開いた状態にまで組み立てておくと共に、タイルユニッ
トの所定数を段積みしたものにダンボールなどより戒る
底部緩衝板を上載せし、続いて、このタイルユニットの
段積み体へ上記した箱を逆様の状態にして被せ、そして
、箱ごとを全体的に天地反転させ、更に、箱の蓋部分を
折り曲げて糊付けし、テープによって補強を行うといっ
たものであった。
(発明が解決しようとする課題) 言うまでもなく、タイルユニットの箱詰め作業は極めて
面倒であり、また重労働であった。そのため、作業には
主スが生じ易く、タイルの破損に繋がったり安全上問題
が起きたりすることもあった。また、作業には熟練が必
要であったが、仮に熟練者が行うものであったとしても
、作業能率的には到底満足できるものではなかった。そ
のため、この箱詰め作業は、タイルに関する一連の製造
工程中でも、その時間短縮化を阻むものとしてかなりの
ウェイトを占めていた。
本発明は、上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、作業に携わる人員を削減できると共に、不良品や事
故の発生率を大幅に低下させることができ、また、作業
能率を格段と向上させて、タイルの製造工程全体として
の時間短縮化を図ることができるようにした、新規なタ
イル梱包装置(以下、本発明装置という)を提供するこ
とを目的とする。
「発明の構成」 (課題を解決するための手段) 本発明装置の要旨とするところは、複数のタイルをダン
ボールなどによって梱包する装置であって、タイル段積
み体の搬入装置、底部緩衝板の上載せ装置1反転装置、
展開シート材の装填装置。
展開シート材における前後フラップの折込装置。
糊付は装置、展開シート材における左右フラップの折込
装置、テープ貼付は装置及びタイル梱包体の搬出装置が
この順番で一体的に連結配置されて戒り、前記上載せ装
置はタイル段積み体の上面と底部緩衝板のストック部と
の間で緩衝板移載具が往復動するように形成され、前記
反転装置はタイル段積み体の下面と底部緩衝板の上面と
の双方へ挟持面を対応させるすくい取り体が水平軸を中
心に回動するように形成され、前記展開シート材の装填
装置は天地反転されたタイル段積み体を展開シート材の
中央部に形成された箱底部位上へ押し込むスライダーを
備えており、前記前後フラップの折込装置は展開シート
材を直下方向へ下降させる下降路内に前後フラップの張
り出し域を狭める折込片が突設されており、前記糊付は
装置は展開シート材を水平方向へ搬送させる搬送路内に
左右フラツフの張り出し域と対応して糊供給ノズルが配
置されており、前記左右フラップの折込装置は展開シー
ト材の前記搬送路内に左右フラップの立て起こし片及び
蓋折り片が突設されており、前記テープ貼付は装置は展
開シート材の前記搬送路における中心部に対応してテー
プ巻出装置が配置されている点にある。
(作 用) タイルVlt積み体が、搬入装置によって上載せ装置に
搬入されると、該タイル段積み体の上面には底部緩衝板
が載置されるようになる0次に、反転装置では、タイル
段積み体においてそれまで下面となっていた部分が上方
へ向き、底部@衝板が下方へ向くように天地辱転される
こととなり、更に次の装填装置により、前記底部緩衝板
の下に、梱包材の素材となる展開シート材がセットされ
るようになる。ここで、該展開シート材に対してタイル
段積み体が載置されるのは、その中央部に設けられた箱
底となる部位であって、次の折込装置では、展開シート
材の前後フラップがタイル段積み体の前後面に沿って立
上方向へ折曲されることとなる0次に、前後フラツグの
折曲された展開シート材は、搬送路に沿って水平方向に
搬送されることとなり、途中、糊付は装置では左右フラ
ップに糊が付けられ、折込装置では左右フラップが立て
起こされると共に、蓋部分もまた内側へ折り曲げられる
ようになる。そして最後には、左右フラップの各先端部
より形成された蓋の中央部分へテープが貼付けられて、
タイル段積み体の梱包が終了し、この梱包体が搬出装置
によって送り出されるようになる。
(実施例〉 以下、本発明を、その実施例を示す図面に基づいて説明
すると次のとおりである。
第1図は、本発明装置を示す正面図であり、第2図はそ
の平面図である。この第2図によって明らかなように、
本発明装置は、図面左側から右側へ向かって、段積み体
の搬入装置l、底部緩衝板の上載せ装置21反転装置3
.展開シート材の装填装置4.糊付は装置6.展開シー
ト材における左右フラップの折込装置7.テープ貼付は
装置8゜梱包体の搬出装置9の各装置が、この順番で一
体的に連結配置されて成る。また、第1図によって明ら
かなように、前記装填装置4がら糊付は装置6へ至る間
には、展開シート材における前後フラップの折込装置5
が配置されている。従って、本発明装置では、搬入装置
1に対してタイルユニットの段積み体(図示省略)が供
給されるように設置することにより、搬出装置9からは
該段積み体がダンボールなどによって梱包された状態と
なって送り出されるようになっている。そのため、本発
明装置では、底部緩衝板や展開シート材などのダンボー
ル材を所定の箇所ヘストソクさせる手間などを省く他に
、人手の介入は殆ど不要になっている。
次に、本発明装置を構成する各種装置について、それぞ
れ詳説する。
第3図は、前記上載せ装置2の主要部を示す斜視図であ
る。該上載せ装置2は、搬入装置1によって搬送されつ
つあるタイルユニットの段積み体10に対して、その上
面へ底部緩衝板11を載置するようにした装置である。
なお、該底部緩衝板11は、前述した如くダンボールな
とより成る正方形状の板体であって、前記段積み体IO
を梱包した場合には、梱包箱の箱底となる部分へ位置付
けられるものである。従って該底部緩衝板11は、梱包
された段積み体lOを取゛り扱う場合に起こり得る衝撃
を吸収して、該段積み体IOを保護する作用を営む。こ
の上載せ装置2は、底部緩衝板11におけるストック部
12の直上域と、搬入装置1の直上域との間を緩衝板移
載具14が往復動するように形成されている。該緩衝板
移載具14は、底部緩衝板11の2枚分に匹敵する長方
形板14aの下面部に、複数個の吸盤15.15.・・
・が取り付けられて成るものであって、該長方形板14
aは、昇降用シリンダー16により、前記ストック部1
2上の底部緩衝板11及び前記搬入装置1上の段積み体
10に当接するまで下降するようになっている。なお、
本実施例では、i衝板移載具14の往復動にもシリンダ
ー17を用いた。また、前記ストック部12は、台車1
3によって左右摺動できるように形成してあり、底部緩
衝板11のストック分を装填するのに便利なようになっ
ている(第1図及び第2図参照)。
第4図は、前記反転装置3の主要部を示す斜視図である
。該反転装置3は、上記上載せ装置2によって底部緩衝
板11が載せら、れた段積み体10(図示省略)を、そ
の天地方向において逆となるように反転させる装置であ
る。該反転装置3は、コ字状の挟持空間を備えたすくい
取り体18が、水平軸19によって約180°仰起回動
するように形成されて戒る。該すくい取り体18におい
て、一方の挟持面は平滑板20により形成されており、
該平滑板20は、前記搬入装置lに対して面一の関係を
有するように位置付けられている。また、該平滑板20
に対向する他方の挟持面は、複数本のフリーローラー2
1.21.・・・によって形成されており、このフリー
ローラー21の列は、すくい取り体18が仰起回動した
場合(二点鎖線で示す)に、適宜の駆動機構22と接続
関係を有するように位置付けられている。
該駆動機構22は、三角状に配置されたブーIJ−24
相互にパンコード23が架設され、そのうち一つのプー
リー24が駆動されるようにして形成されており、前記
フリーローラー21.21.・・・をパンコード23と
接触させることで回転駆動を伝達するようになっている
。従って、前記搬入装置tによって搬入される段積み体
10(第3図参照)は、その下面が、前記すくい取り体
18の平滑板20上へ滑らされるようになり、また、該
すくい取り体18が仰起回動すると、段積み体IO上の
底部緩衝板11(第3図参照)がフリーローラー21の
列上に乗って鍛出駆動を受けるようになる。そして、+
1出された段積み体lOは、次段に構える駆動ローラー
列31上へと搬送される。なお、前記すくい取り体18
を回動させるにあたり、本実施例では、滑子25を用い
たクランク機構26を採用しである。該クランク機f1
26は、前記水平軸19の突端部に結合したフォークレ
バー27に対して滑子25を係合させ、該滑子25を、
クランク杆2Bの揺動によって所定範囲内で円弧勤させ
るようにしたものである。第5図は、反転装置3の背面
図であって、上記クランク機構26を分り易く描いであ
る。同図により明らかな如く、前記クランク杆28の揺
動には、シリンダ29を用いである。
第6図は、前記装填装置4の主要部を示す斜視図である
。該装填装置4は、上記反転装置3によって天地反転さ
れた段積み体10を、梱包材の素材となる展開シート材
(図示省略)に対して所定の位置付けになるようセット
する装置である。該装填装置4は、展開シート材を受載
する待機板35の直上域と、駆動ローラー列31の直上
域との間でスライダー33が往復動できるように形成さ
れて成る。
なお、上記駆動ローラー列31は、前記反転装置3(第
4図参照)から続く搬送経路であって、上記スライダー
33は、この駆動ローラー列31に対して上下方向で平
行するような配置関係を有している。
前記スライダー33において、その走行枠34の内部に
は、シリンダー36が取り付けられており、該シリンダ
ー36のロッド端にはフック体32が接続されている。
そのため、該シリンダー36を伸出させれば、フック体
32が走行枠34の下方側へ振り下げられた状態となり
、該フック体32は、前記駆動ローラー列31の上にあ
る段積み体10に対して後押し状態に係合する。もしこ
のとき、段積み体10において搬送方向の前後に積層ズ
レが生じていた場合には、該積層ズレが、上記フック体
32との係合によって整列されることとなる。また、本
実施例においては、第1図及び第2図に示した如く、前
記駆動ローラー列31の両脇部に、シリンダーTO,T
oを対向配置して戒る幅寄せ装置を配設するようにし、
前記段積み体10における両側面での積層ズレをも整列
できるようにした。図中符号71は、その寄せ板である
。なお、図示は省略したが、前記走行枠34は、その適
所に往復動用シリンダー37のロッド端が接続されてい
る。
ところで、前記待機板35に対して展開シート材を供給
するには、第7図に示す如き蹴出し装W38が用いられ
ている。同図は、前記第6図と同じ視角で駆動ローラー
列31及び待機板35を描いたものであるが、図面の煩
雑化を避けるため、前記装填装置4は省略しである。ま
た、第7図中に示す符号30は、展開シート材である。
前記蹴出し装置38は、展開シート材30の複数枚をス
トックしておくラック部42に対して、その下面側へコ
ンベア39が傾斜状態となって接合したり、又は水平状
態となって離反したりできるようになっている。該コン
ベア39は、その傾斜動がシリンダー40によって行わ
れるようになっており、また、コンベア39内に架設さ
れたパンコード4L 41は、上記の如き接合時にのみ
駆動して展開シート材30を待機板35上へ供給するよ
うになっている。言うまでもなく、この蹴出し装置38
による展開シート材30の供給動作は、前記装填装置4
(第6図参照)の稼働に先んじて行われるものである。
そして、前記装填装置4のスライダー33により移載さ
れる段積み体10は、待機板35上に受載された展開シ
ート材30に対して、その中央部に設けられた箱底とな
る部位(第7図中の符号30aで示す部分)に対応する
如く位置付けられるようになっている。
第7図に示した展開シート材30において、段積み体1
0(第6図参照)が駆動ローラー列31によって搬送さ
れる方向の前側となる前フラツプ30b及びその後側と
なる後フラツプ30cは、第8図に示す折込装置5によ
って立て起こされるようになっている。該折込装置5は
、第1図に示す如く、前記装填装置4において説明した
待機板35と、該待機板35の下方域で逆への字状に設
けられた前方折込片44及び後方折込片45とによって
形成されて戒る。第8図に示す如く、前記待機板35は
、シリンダー43によってその直下方向へ下降できるよ
うになっており、前記前方折込片44.44及び後方折
込片45.45は、この待機板35における下降路の前
後幅を狭める方向へ向けて突設されている。すなわち、
これら各折込片44.45のそれぞれは、待機板35上
へ受載される展開シート材30(二点鎖線で示す)に対
して、その前シリンダ30b及び後フラツプ30cの張
り出し域に対応して固定されたものであるから、待機板
35が下降するにつれて前フラツプ30b及び後フラツ
プ30cは上方へ折曲され、そしてその折曲角度を徐々
に大きくするようになって、最終的には直立状態に立て
起こされることとなる。なお、前記展開シート材30の
箱底部位30aには、前記した如く段積み体10(第6
図参照)が載せられた状態となっているから、前後の各
フラップ30b、 30cが折曲される時点で、展開シ
ート材30が浮き上がるようなことはない。
本実施例で用いた展開シート材30は、前記第7図に示
した如く、前後の各フラップ30b、 30cに多数の
ヒレ部30d乃至30gが設けられている。これらのヒ
レ部30d乃至30gは、展開シート材30を箱組みし
た場合に、その箱体としての強度が増すように補強する
ためのものであって、ヒレ部30d 及び30eは中蓋
となり、ヒレ部30f及び30gは側芯となる部分であ
る。これらのヒレ部30d乃至30gは、第9図に示す
折曲装置46によって折り曲げるようにしたavi折曲
装置46の配置される場所は、上記折込装置5において
、待機板35が下降し終わった時点の場所と略々同じ位
置付けとなっている(第1図参照)、該折曲装置46は
、展開シート材30の前フラップ30bに対する折込レ
ール47.48と、後フラツプ30cに対するL型折込
具49.50とより戒り、このうち該り型折込具49及
び50は、共にシリンダー51によって進退可能になさ
れている。従って、該折曲装置46では、展開シート材
30が所定位置にセントされた時点、即ち、前記折込装
置5の待機板35が下降し終わった時点(第1図参照)
で、前記シリンダー51が伸出してL型折込具49及び
50を展開シート材30の後フラツプ30cへ押し付け
るようになる。また、L型折込具49.50が図示の状
態に達した場合であっても、前記シリンダー51の伸出
動作は停止せず、そのまま展開シート材30を折込レー
ル47及び48の相互空間内へ押し込むようになってい
る。そのため、展開シート材3oは、左右フラップ30
h、 30iの張り出しを除いて略々箱状を威す如く形
成されることとなる。そして、この展開シート材30は
、チェーンなどを用いたコンベア53によって次段へと
送り出される。なお、本実施例においては、前記り型折
込具49によるヒレ部30gの折曲がスムーズに行われ
るようにするにあたり、折れ曲がりのきっかけを起こさ
せるための斜交シリンダー52.52を設けた。
第10図は、前記糊付は装置6の主要部を示す斜視図で
ある。該糊付は装置6は、前記折込装置5及び上記折曲
装置46によって略々箱状を威す如く形成された展開シ
ート材30に対して、その左右へ張り出した各フラップ
30h、 30iへ糊を塗布するようにした装置である
。該糊付は装置6は、前記したコンベア53の両脇部に
糊付・け台58.58が張り出し形成されており、該糊
付は台58.58の直上部に、それぞれ4本づつの糊供
給ノズル54.54.・・・が配置されるようにして形
成されている。各糊供給ノズル54,54.・・・は、
ハウジング55によって横−列状に一括配置されており
、デイスペンサー56から供給される糊が、それぞれに
対して均等に分配されるようになっている。第11図は
、糊供給ノズル54を一部切り欠いて示す正面図である
。該糊供給ノズル54は、そのノズル端に転動球59が
嵌入されたものであって、該転動球59が展開シート材
30における左右フラップ30h及び30iの上面を転
がることにより、糊の適量が送り出されるようになって
いる。なお、本実施例においては、展開シート材30に
対して糊を塗布する部分を、左右フラップ30h。
30iの箱側面となる部位30j及び30にのみとした
そのため、展開シート材30を次段において箱組みした
場合には、上記箱側面部位301.30kが、側芯用の
ヒレ部30f、 30gと接着される。しかし、糊が塗
布されていない蓋部位3071及び30+mは、中蓋用
のヒレ部30d、 30eには接着されないこと勿論で
ある。また、糊供給ノズル54を保持する前記ハウジン
グ55は、その図示は省略したが、展開シート材30が
通過した後で糊付は台58の更に外方部まで後退摺動す
るようになっており、ここで水を含ませたスポンジ箱5
7によってノズル端の清掃を受けるようになっている。
上記糊付は装置6によって糊の塗布された展開シート材
30は、次に、左右フラップ30h、 30iの折込装
置7によって完全なる箱状をしたものに組み立てられる
こととなる。該折込装置7の構造は極めて簡潔であって
、展開シート材30を搬送する前記コンベア53の両脇
部に、その世過路内へ向いて、全体としてアーチ状に武
威されたレール材62.62が取り付けられて戒る。該
レール材62は、コンベア53の上面レベルから展開シ
ート材30の上面レベルに相当する高さまでを緩いカー
ブで連続した立て起こし片60と、展開シート材30の
上面レベルで水平方向の高さを保持してカーブした蓋折
り片61とが一体的に武威されたものである。従って、
コンベア53によって搬送される展開シート材30は、
左右フラップ30h、 30iの箱側面部位303.3
0kが、前記立て起こし片60によって垂直に折り曲げ
られると共に、蓋部位30 J! 、30mが、前記蓋
折り片61によって水平方向に折り曲げられることとな
り、全体として完全な箱状に形成される。
第12図は、前記テープ貼付は装置8の主要部を示す斜
視図である。該テープ貼付は装置8は、上記折込装置7
によって箱状に武威された展開シート材30(以下、梱
包体63という〉に対して、その蓋部位301.30m
の中央部分をテーピングする装置である。該テープ貼付
は装置8は、コンベア53に対する搬送路直上の中心部
にテープ巻出装置66が設置されて成る。該テープ巻出
装置66は、テープの巻回体64を回転自在に保持する
ホルダ一部(図示省略)に対して、サクションロール6
7及びカンタ−ロール65が付設されて成るものである
。該サクションロール67は、コンベア53上を搬送さ
れつつある梱包体63に対して、その上面を転がるよう
な高さ域に位置付けられている。そして、該サクション
ロール67は、そのロール表面に多数の吸着孔(図示省
略)が穿設されており、適宜のバキュウム装置によって
ロール内部が吸引されるようになっている。そのため、
テープ巻回体64から巻き出されたテープは、サクショ
ンロール67の表面に巻き付く如く吸着保持されるよう
になり、該サクションロール67の下へ梱包体63が搬
入されると、該梱包体63の蓋部位301.30m間へ
テープが貼着されることとなる。なお、前記サクション
ロール67は、梃枠68の一端側に取り付けられており
、該梃枠68の他端側にはならいロール69が取り付け
られている。該ならいロール69は、前記サクションロ
ール67よりも若干下方に位置付けられているので、該
ならいロール69の下を梱包体63が通過する場合には
、梃枠68に傾斜力が加わってサクションロール67を
下向きに押圧するようになり、テープの貼着が確実に行
われることとなる。また、サクションロール67から梱
包体63の上面後部側が脱出すると、該サクションロー
ル67が落ち込むようになり、このとき、適宜のクラン
ク機構(図示省略)を介してカッターロール65がサク
ションロール67へ近接してテープを切断するようにな
っている。このようにしてテーピングされた梱包体63
は、コンベア53から搬出装置9(第2図参照)へ移載
されて、本発明装置外へと送り出される。
なお、前記搬入装置l及び搬出装置9については詳しく
述べなかったが、これらは従来公知のものであって、ベ
ルトコンベh、ローラコンベアなどより戒る適宜のもの
である。
(別態様の検討) 本発明装置を構成する各種装置において、上記実施例の
中で説明した細部の構造は、従来公知の様々な機構と置
換することができるものである。
例えば、各所において用いたシリンダーなどは、空気圧
を利用するものに限らず、油圧や水圧を利用するものに
置換できるし、また電動モーターなどを駆動潴としたク
ランク機構などに置換することもできる。また、上記実
施例では、タイルユニットの段積み体を梱包するものに
ついて説明したが、ユニット化されていないタイルに対
しても同様に、それを段積みして梱包するようにしても
よい、このように、本発明装置の構成や細部にわたる形
状などについては、実施の態様に応じて適宜変更可能な
ものである。
「発明の効果」 以上の説明で明らかなように、本発明に係るタイル梱包
装置によれば、搬入装置に対してタイルユニットなどの
段積み体を供給することにより、搬出装置からは該段積
み体がダンボールなどによって梱包された状態となって
送り出されるようになっている。従って、底部&!街衝
板展開シート材などのダンボール材を所定の箇所ヘスト
フクさせる手間などを省く他に、人手の介入は殆ど不要
になっている。そのため、この梱包作業(箱詰め作業)
に携わる人員を削減できると共に、不良品の発生率を大
幅に低下させることができ、また、作業能率を格段と向
上させて、タイルの製造工程全体としての時間短縮化を
図ることができる等、幾多の優れた利点を有している。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明装置を示すものであって、第1図
は全体配置を示す正面図、第2図はその平面図、第3図
は上載せ装置の主要部を示す斜視図、第4図は反転装置
の主要部を示す斜視図、第5図は反転装置のクランク機
構を示す背面図、第6図は装填装置の主要部を示す斜視
図、第7図は展開シート材の蹴出し装置を示す斜視図、
第8図は展開シート材における前後フラップの折込装置
においてその主要部を示す斜視図、第9図は折込装置に
付設された折曲装置を示す斜視図、第10図は糊付は装
置の主要部及び展開シート材における左右フラップ折込
装置の主要部を示す斜視図、第11図は糊供給ノズルを
一部切り欠いて示す正面図、第12図はテープ貼付は装
置の主要部を示す斜視図である。 1・・・搬入装置 2・・・上載せ装置 3・・・反転装置 14・・・緩衝板移載具 18・・・すくい取り体 19・・・水平軸 33・・・スライダー 44.45・・・折込片 54・・・糊供給ノズル 60・・・立て起こし片 61・・・蓋折り片 66・・・テープ巻出装置 4・・・装填装置 5・・・折込装置 6・・・糊付は装置 7・・・折込装置 8・・・テープ貼付は装置 9・・・搬出装置 10・・・段積み体 30・・・展開シート材 11・・・底部a衝板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数のタイルをダンボールなどによって梱包する装
    置であって、タイル段積み体の搬入装置、底部緩衝板の
    上載せ装置、反転装置、展開シート材の装填装置、展開
    シート材における前後フラップの折込装置、糊付け装置
    、展開シート材における左右フラップの折込装置、テー
    プ貼付け装置及びタイル梱包体の搬出装置がこの順番で
    一体的に連結配置されて成り、前記上載せ装置はタイル
    段積み体の上面と底部緩衝板のストック部との間で緩衝
    板移載具が往復動するように形成され、前記反転装置は
    タイル段積み体の下面と底部緩衝板の上面との双方へ挟
    持面を対応させるすくい取り体が水平軸を中心に回動す
    るように形成され、前記展開シート材の装填装置は天地
    反転されたタイル段積み体を展開シート材の中央部に形
    成された箱底部位上へ押し込むスライダーを備えており
    、前記前後フラップの折込装置は展開シート材を直下方
    向へ下降させる下降路内に前後フラップの張り出し域を
    狭める折込片が突設されており、前記糊付け装置は展開
    シート材を水平方向へ搬送させる搬送路内に左右フラッ
    プの張り出し域と対応して糊供給ノズルが配置されてお
    り、前記左右フラップの折込装置は展開シート材の前記
    搬送路内に左右フラップの立て起こし片及び蓋折り片が
    突設されており、前記テープ貼付け装置は展開シート材
    の前記搬送路における中心部に対応してテープ巻出装置
    が配置されていることを特徴とするタイル梱包装置。
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