JPH1170600A - 箱状容器の底部に熱収縮性プラスチックフィルムを自動的に糊付けする方法と装置 - Google Patents

箱状容器の底部に熱収縮性プラスチックフィルムを自動的に糊付けする方法と装置

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JPH1170600A
JPH1170600A JP10180902A JP18090298A JPH1170600A JP H1170600 A JPH1170600 A JP H1170600A JP 10180902 A JP10180902 A JP 10180902A JP 18090298 A JP18090298 A JP 18090298A JP H1170600 A JPH1170600 A JP H1170600A
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Jean-Louis Benoit
ジャン−ルイス ベノイ
Bernard Broye
ベルナール ブルワイエ
Alain Lucotte
アラン ルコット
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】上面が開放されていて、水平断面が長方形又は
正方形の箱状容器の底部内面に熱収縮性プラスチックフ
ィルムを自動的に接着する方法と装置を提供する。 【解決手段】容器1を無端コンベヤー2に乗せて移送す
る経路において、前記容器の高さ寸法及び又は横方向寸
法を計測し、前記経路にそって配置した糊付け装置6と
フィルム敷設装置7とを前記計測した容器の高さ寸法及
び又は横方向寸法に適合するように位置調節を行い、前
記容器の開放された上面に近接させて、糊付けを行い、
ついでフィルム敷設を行って、前記フィルムを前記容器
の底部内面に接着し、接着された熱収縮性プラスチック
フィルムで被包装体を包むようにする方法と装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、上面が開放され
ている水平断面が矩形又は正方形のしっかりとした箱状
容器の底部に熱収縮性プラスチックフィルムを自動的に
糊付けする方法塗装値に関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々異なる注文に対応して種々雑多な品
物、製品などの被包装体(又は被梱包体)をまとめて出
荷するためには、板紙又は同様のマテリアルズで作られ
た梱包用の箱状容器に被包装体を詰めるが、詰めた後で
は、被包装体を固定する作業、包装材料が必要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように被包装体
を固定する作業は、極めて煩わしい作業となり、紐<バ
ンド、テープ、やパッキングなどの包装、梱包材料も必
要になるため、被包装体を熱収縮性プラスチックフィル
ムで包み、該フィルムを熱収縮させれば、被包装体を手
軽に段ボール箱などの容器内に固定することができる。
そこで、このような熱収縮性プラスチックフィルムを容
器内に予め取り付けた容器があれば、極めて使い勝手の
よい包装、梱包用容器になるが、このような包装、梱包
用容器を能率良く製造する方法、装置の提供が望まれ、
これが、この発明の解決課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記した熱
収縮性プラスチックフィルムを内部に有する包装、梱包
用の容器を製造する方法と装置とを提供することを目的
とするもので、この方法と装置は、前記容器が種々の大
きさ、種々の形状のものであっても充分に対応できるも
のである。この発明の前記目的を達成するための方法
は、上面が開放している水平断面が長方形又は方形のし
っかりとした主として包装、梱包用の容器の底部内面に
熱収縮性プラスチックフィルムを自動的に糊付けする方
法であって、前記容器の複数個を長さ方向に伸びる無端
コンベヤーに順次載せ、先頭にある容器の高さ方向寸法
及び/又は横方向、即ち、コンベヤーに載せられた容器
の前進方向に対し直交する横方向寸法を計測し、つい
で、計測した容器の高さ方向寸法及び/又は横方向寸法
に基づいて、糊付け装置と前記熱収縮性プラスチックフ
ィルムを前記容器の内部に敷設するフィルム敷設装置の
垂直方向位置及び/又は横方向への範囲を調節し、前記
各装置を前記容器の上端に可能なかぎり接近させ、そし
て/又は各容器の横方向寸法に対応できるように動かす
ことを特徴とするものである。
【0005】また、この発明の装置は、上面が開放して
いる水平断面が長方形又は方形のしっかりとした包装、
梱包用の容器の底部内面に熱収縮性プラスチックフィル
ムを自動的に糊付けする装置であって、間欠的に駆動さ
れる水平配置の無端コンベヤー、後続の容器が乗るコン
ベヤーの上流端部位置にある待機ステーション及び該待
機ステーションの下流側にあるフィルム敷設ステーショ
ンを備え、該フィルム敷設ステーションの上方位置に熱
収縮性プラスチックフィルムを各容器の底部内面を含め
た内部に敷設する装置が配置され、前記待機ステーショ
ンと熱収縮性プラスチックフィルムを敷設するフィルム
敷設ステーションとの間に前記各容器の底部内面に糊料
を付与する装置を介在させ、該装置が前記各容器を前記
ステーション間を移送する間に上方から糊料を前記各容
器の底部内面に吹き付ける手段を備え、前記コンベヤー
に乗せた各容器を各容器の長さ方向側面の一方の側面が
垂直及び長さ方向基準面に常時あるようにする手段が設
けられ、待機ステーションには、各容器の高さ寸法及び
/又は横方向寸法を計測する手段が設けられ、そして、
各容器の計測された高さ寸法及び/又は横方向寸法を基
準にして糊付け装置の垂直方向位置及び/又は横方向へ
の広がりを設定する手段が設けられ、前記糊付け装置と
フィルム敷設装置とを各容器の上端に接近させ、かつ、
前記糊付け装置とフィルム敷設装置との横方向への動き
を各容器の横方向寸法に適合するようにしたことを特徴
とする装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の好適な実施例(この発
明を限定するものではない)を図により説明する。
【0007】熱収縮性プラスチックフィルムを段ボール
紙、板紙などからなる上面が開放され、水平方向断面が
長方形又は正方形の包装、梱包用の箱状容器の内底に糊
付けして、箱詰めする種々の製品をひとまとめに前記熱
収縮性フィルムで包み込み、前記熱収縮性フィルムを加
熱して熱収縮させ、包み込んだ製品を前記箱状容器内に
まとめて包装するための前記熱収縮性プラスチックフィ
ルムの箱状容器の内底への糊付け方法を示す図1から図
9を参照すると、図1に示すように、複数の箱状容器1
(以下、単に容器という)は、いろいろの高さ(深さ)
寸法hを有しており、種々の横方向寸法aと長さ方向寸
法bを有している。以下の説明では、”長さ方向”は、
図面において、水平に設置された適当な形式のコンベン
ショナルの通常のコンベヤーに載せられて容器が移動す
る長さ方向を指すものであり、”横方向”は、前記長さ
方向に直交する方向を指すものと理解されれたい。各容
器1は、適当な手段により、無端コンベヤーの上流側部
分又は左側部分Aに載せられ、そこで一旦停止状態にな
り、したがって、上流側部分Aは、待機ステーションを
構成する。容器1が待機ステーションで停止している
間、又は、該容器が待機ステーションに載せられる前
に、該容器の高さ寸法hと横方向寸法aを計測する。こ
の計測工程は、図1のブロック3で行われる。これらの
計測の寸法値は、指令制御装置4へ送られ、デバイス5
を動作させて、このデバイス5により、糊付け装置6と
熱収縮性フィルム敷設装置の垂直方向位置及び/又は横
方向への移動幅を設定し制御する。熱収縮性フィルム
(以下、単にフィルムという)敷設装置7は、コンベヤ
ー2の下流端部に位置し、フィルム敷設ステーションB
を構成する。糊付け装置6とフィルム敷設装置7とは、
別個独立のものでもよければリンクしていてもよい。
【0008】この発明による方法の第1の工程の間、即
ち、容器1が待機ステーションAで停止している間、装
置6,7の垂直位置が容器1の高さ寸法h及び/又は横
方向寸法aの計測値に基づいて自動的に設定され、前記
装置は、容器1の上端ぎりぎりに位置するようにされ、
そして/又は前記装置の横方向への移動距離が容器1の
横方向寸法aに対応するように設定される。
【0009】装置6,7に対しての適切な設定が完了す
れば、次に第2の工程に移るもので、これは、糊付けノ
ズルが下向きに設けてある装置6により容器1の内底面
部に向けて糊料(接着剤)を吹き付ける工程が行われ
る。
【0010】糊料を付与する工程は、コンベヤー2に停
止状態になっている容器1の上に糊付け装置6を長さ方
向に移動位置させて行うか、又は、図2に示すように、
待機ステーションAからフィルム敷設ステーションBへ
容器1を移動させる間に行うことができる。後者の場
合、糊付け装置6を長さ方向位置にそう位置に固定し、
フィルム敷設装置7とリンクさせ、フィルム敷設装置7
の上流側(図の左側)に位置させて、フィルム敷設装置
7と共に垂直方向に動かす。
【0011】図3は、横方向における状態(長さ方向と
直交する方向)を略図的に示すもので、供給ロール11
から熱収縮性フィルム9がフィルム敷設ステーションB
へ横方向にそって送り込まれるもので、前記フィルム9
は、可動グリップ8によって案内される。この点につい
ては、さらに詳しく後記する。
【0012】図4と図5とは、フィルム敷設ステーショ
ンBに到着した容器1を示すもので、容器1は、フィル
ム敷設ステーションBで一旦停止し、停止した後にフィ
ルム9が容器1の糊付け部分(容器1の内底面の部分)
に敷設される。図4,5においては、糊付け装置6によ
り付与された糊料は、容器1の内底面に長さ方向にそっ
て吹き付けられており、糊料12が帯状になって長さ方
向に付与されている。図5においては、供給ロール11
に巻かれているフィルム9が該ロールから繰り出され、
案内グリップ8により案内されて、容器1の開放上面を
覆うように容器1の開放上面全面にわたって張り渡さ
れ、容器1の糊付けされた内底面にそって敷設される状
態が示されている。容器1の開放上面を覆うフィルム9
の容器1に対する長さ方向の寸法は、フィルム9を敷設
する容器1の高さ寸法h及び/又は横方向寸法aに応じ
て定まり、フィルム9の上流端と下流端(切断後の)と
が容器1の開放上面から外方へ張り出すような余裕をも
つものであり、さらにフィルム9の幅方向(容器1の横
方向aに直交する方向)の寸法は、容器1の横方向aに
そう二方の対向する側壁の高さ寸法hの倍の寸法と容器
1の長さ方向寸法bとを合計したものよりも長くなって
いることが望ましく、このような寸法関係での広がりを
もつフィルム9が容器1の内部に敷設され、箱詰めにす
るために敷設されたフィルム9の上に置かれた製品を該
フィルムが上面開放の袋状になって内部に包み込むよう
になる。
【0013】内底面に糊料が施された容器1は、コンベ
ヤー2でフィルム敷設ステーションBへ送られ、そこで
一旦停止されて、上記のフィルム敷設工程が行われるも
ので、先行する容器1がフィルム敷設ステーションBに
位置するとき、後続の容器は、糊付け処理に備えて待機
ステーションAに位置する。処理される容器は、全て同
一寸法の容器のほかに、高さ寸法h、横方向寸法a、長
さ方向寸法bの内のいずれか一つ、二つ又はすべての寸
法が相違する容器を含む。
【0014】図5に示すように、フィルム敷設ステーシ
ョンBで容器1の開放上面にフィルム9を張り渡した後
は、容器1の内底面及び四方の立ち上がり内面にそって
フィルム9を敷設する工程が行われる(図6,7参
照)。この敷設を行うために、垂直方向に移動する押し
治具13(断面逆T字状のもので、容器1の平面形状に
対応し、それよりも一回り小形の平板状の押しヘッドを
備えるもの)がフィルム敷設ステーションBに備えられ
ており、押し治具13を前記フィルムの上に位置させ、
これを下降させることにより、フィルム9を容器1の内
部に押し込み、容器1の内底部に当接させ、例えば、約
2秒若しくは3秒程度フィルム9を容器1の内底部に押
し当てると、フィルム9の容器の内底部に押し当てられ
た部分が前記内底部に施された糊料によって容器1の内
底部に接着、固定されることになる。そして、押し治具
13による押圧の間に、切断装置14を動作させ、容器
1の内底部に接着されたフィルム9の下流部分、即ち、
容器1からはみ出た部分を切断する。
【0015】押圧処理のための所定の時間(例えば、約
2秒又は約3秒のオーダー)経過後、図8と図9とに示
すように、押し治具13を容器1の上方へ引き上げる。
容器1の内底部に貼り付けられたフィルム9は、その中
央部分が容器1の内底部に接着されているが、他の部分
は、容器1の四方の内面にそって自由になっていおり、
コンベヤーの動きによる容器の移動の障害にならない。
【0016】つぎに図10,11により、種々大きさが
異なる容器1を順次搬送する無端コンベヤー2について
説明する。該コンベヤー2は、水平の搬走路15を備
え、この搬走路の上流端部には、水平で横断方向に配置
のローラー16が設けられ、下流端部には、平滑なプレ
ート17が設けられている。大きさが様々な複数の容器
1は、ローラー16とプレート17の上をすべりながら
動かされるようになっている。容器1は、搬走路15の
上流端部と下流端部とにわたって、該搬走路の両側にそ
って設けられていて、1基のモーター21により駆動さ
れる2本が平行になっている一対の無端チェーン19の
間に配置され、該無端チェーンににかけわたされた複数
のトルクバー18に押されて待機ステーションAからフ
ィルム敷設ステーションBへ間欠的に送られるようにな
っている。モーター21は、間欠的に作動し、トルクバ
ー18それぞれは、平行になっている無端チェーン1
に、これらと直交する方向でかけわたされ、トルクバー
18それぞれの間隔は、モター21が間欠的に作動し、
無端チェーンが動くサイクルの間、容器1それぞれが待
機ステーションAからフィルム敷設ステーションBへ送
られるか、または、後者のステーションからコンベヤー
2の下流につながる排出コンベヤー(図示せず)へ送ら
れる動作に適した間隔配置になっている。
【0017】間欠運転されるコンベヤー2の上流には、
それと整合して、選別ステーションSが配置され、この
選別ステーションは、適当なタイプの供給コンベヤー2
2を備え、このコンベヤーに容器が次々に到着するよう
になっている。このコンベヤー22は、無端コンベヤー
2の支承ローラー16の高さ位置よりも若干低位置にあ
り、上流端ローラー16が到着する空の新しい容器1そ
れぞれのストッパーとして機能し、ストッパーとして機
能する間、供給コンベヤー22上には、容器が次々と到
着して待機する。液圧ジャッキ24によって昇降動作が
制御されるセレクター23が装置のサイクルに合わせた
適当なタイミングで供給コンベヤー22上で待っている
容器群の先頭の容器1の下流端(図左手)を上流端ロー
ラー16に乗るように持ち上げ、支承ローラー16上に
乗せて待機ステーションAに位置するように送り込む。
【0018】選別ステーションS及びステーションA,
Bにおいては、コンベヤーの長さ方向両側の一方の側
に、図11においては右側に、長さ方向に固定された複
数の案内25が配置してあり、これらは、整合し、垂直
で長さ方向の基準面Pを構成し、これに対し、後続の容
器1の一方の長さ方向側壁が押し当てられる。選別ステ
ーションには、また、対応する長さ方向に固定の案内2
5に対向して位置する、即ち、装置の左側に位置する横
押しバー26があり、これは、ジャッキ28の指示でス
ライド27の上を横断方向へ動く。ジャッキ28が適当
な方向へ作動されると、押しバー26は、固定の案内2
5に向けて横方向へ動き、両者の間に或る容器1を固定
の案内25に押圧し、その結果、容器の右長さ方向側壁
は、固定の案内25により構成された長さ方向基準面P
内にあることになる。横押しバー26の動きの程度も各
容器1の長さ方向寸法aの計測に使用される。横方向長
さ寸法aは、このように計測され、総括指令制御装置4
(図1)へ送られ、装置の左側にそれぞれ配置されてい
る可動の長さ方向案内29,31の横断方向、即ち、ス
テーションA,Bにおいての固定案内25の反対への移
動を指令し、これら可動の案内29,31は、押しバー
26によりサーボ駆動されて対向の固定案内25から距
離aをおいて長さ方向に整合し、これは、処理される容
器1の横方向寸法aに相当する。
【0019】長さ方向案内29,31は、それぞれの横
断方向のスライド32,33に移動可能に装着され、そ
れらの動きは、それぞれの横断方向のジャッキ34,3
5によりコマンドされる。
【0020】各容器1の高さ寸法hは、待機ステーショ
ンAにおいて、例えばコンベヤー2の上で、その片側に
配置された積み重ねの光電セル36により計測される。
これらの光電セル36又は他の均等手段は、ゼネラルコ
マンド装置4に接続されていて、各容器1の高さ寸法h
をファンクションとしてフィルム敷設装置の垂直方向位
置が自動的に設定される。
【0021】フィルム敷設ステーションBの詳細を説明
する。装置7は、押し治具13のほかに水平フレームま
はたエプロン37を備え、これは、装置の基部38に垂
直方向に調節できるように装着されている。このため
に、フレーム37の右長さ方向側部(図11)が一対の
垂直方向無端チェーン39に取り付けられており、該チ
ェーンは、ベース38に取り付けられ、モーター41に
より駆動されるもので、前記チェーンが駆動されると、
フレーム37が垂直方向に動き、前記ステーションBに
位置する容器1の高さ寸法hに応じて該容器の上端に接
近する位置に動いて停止する。
【0022】フレーム37は、いくつかの可動のパーツ
を支持している。図示の実施例においては、横方向上流
側に複数のノズルが支持されており、これらのノズル
は、糊付け装置6の一部を構成し、長さ方向位置は、定
められている。さらに詳しくは、糊付け装置6は、少な
くとも1基の垂直ノズル42、好ましくは2基のノズル
を備え、これらは、図11においてはフレーム右側に固
定され、即ち垂直基準面P側にあって、固定の基準案内
25に押圧されている各容器1の内底部に対し、該容器
が待機ステーションAからフィルム敷設ステーションB
へ長さ方向に沿って移動する間、糊料12を帯状に吹き
付ける。この操作のために、固定されたノズル42の軸
は、固定の案内25に対し内側へややオフセットしてい
て、各容器1の内底部の適切な面部分へ糊料を吹き付け
るようになっている。糊付け装置6は、また、固定ノズ
ル42と同じレベルで1基又は2基の対向するノズル4
3を備え、該ノズルは、少なくとも一つのジャッキ44
により横方向へ動くようにフレーム37に取り付けられ
ており、ノズル43の横方向の位置は、フレーム37の
下方に位置する容器1の横方向寸法aに基づいて調節さ
れる。ノズル42,43には、該ノズルの下方を各容器
が長さ方向に通過する間、該容器の通過を検知する光電
セルのコマンドにより加圧された糊料が供給され、例え
ば、約2秒程度にわたり、通過する容器の内底部に向け
糊料が噴射され、前記容器の内底部の面に帯状に糊料が
付与される。
【0023】フレーム37は、また、フィルム9(熱収
縮性プラスチックフィルム)を引き出して容器1の上面
を覆うようにする手段を備えている。これらの手段は、
長さ方向に動くグリップ8を備え、該グリップは、フレ
ーム37に支持された横方向の無端チェーン45(モー
ター46により駆動される)により横断する方向に動
く。フレーム37は、また、その右側に、即ち、垂直基
準面Pの側に固定の長さ方向グリップ47を備えてい
る。可動のグリップ48と固定のグリップ47の開閉
は、ゼネラルコマンド装置4(図1)により作動される
ジャッキにより行われる。
【0024】フィルム9は、前記ステーションBにおけ
る装置の右側に位置するロール11(モーター48によ
り回転駆動される)から繰り出される。ロール11から
引き出されたフィルム9は、固定ローラー51と、スピ
ンドル54を枢軸としてピボット回動するアーム53に
より支持された可動ローラー52とを含むホイスト装置
49へ送られる。ホイスト装置49を通過したフィルム
9は、固定グリップ47へ達する。ロール11の繰り出
し回転は、二つのサイクルの間で行われ、フィルム9の
端部は、閉止した固定グリップ47に保持される。枢軸
回動するアーム53は、機械的に制御されて、下方へス
イングし、繰り出されたフィルム9に余裕の長さをもた
せ、引き出し操作での切断事故がないようにする。押し
治具13によりフィルム9を容器1内部へ敷設する間、
ホイスト装置49のアーム53は、自由になっており、
フィルム9が引っ張られることにより図11に示すよう
に、実線で示す高さ位置に戻る。
【0025】フレーム37には、切断装置14が設けて
ある。この切断装置は、垂直方向のナイフ55を備え、
このナイフは、固定グリップ47の内側に近接配置され
ている。ナイフ55は、無端チェーン56に固定されて
おり、該無端チェーン56は、水平かつ長さ方向に伸び
ていて、モーター57により駆動され、容器1の内底部
にフィルム9の後方端部が押し付けられている間に容器
1からはみでているフィルム9の後尾となる部分を該フ
ィルムの横断方向にそって切断する。
【0026】前記したように、フィルム敷設装置7は、
フレーム37の中央開放部分の上に、押し治具13を備
えており、これは、マシンのベース38に垂直に装着さ
れて、上下方向に動くようになっている。この押し治具
13は、ブラケット61に固定された垂直方向のスライ
ド59にそってスライドする垂直アームにしっかり固定
されている。ブラケット61は、垂直方向の無端チェー
ン62に取り付けられており、無端チェーン62は、ベ
ース38に支持され、モーター63により駆動される。
ゼネラルコマンド装置4により、モター63が適当な方
向へ作動されると、これにより無端チェーン62が動い
て押し治具13を垂直方向へ昇降させ、押し治具13を
下降させると、該押し治具は、フレーム37の中央開放
部分を抜けて容器1の内部へ進入し、フィルム9を容器
1の底部内面に、即ち、糊付けされた底部内面に押しつ
け、例えば約2秒程度にわたり押圧操作を維持させた
後、図11に示されたような位置へ戻される。
【0027】処理する各容器の横方向寸法aが同一の場
合は、押し治具13の横方向寸法は、一定のものでよ
く、したがって、押し治具の押し部は、一枚の構成(図
10参照)でよいが、容器ごとに横方向寸法aが相違す
るような場合は、押し治具13の横方向寸法を相違する
横方向寸法aに応じて可変にするために押し部が分割さ
れている。この場合、押し治具13は、横方向に広がる
もので、このような構成を図12,13に示す。図示の
ように押し治具13は、その下端に二つのL形状押し
部、即ち、固定の押し部64と横方向に可動の押し部6
5を備え、これら各々は、垂直プレート64a,65a
及び水平プレート64b.65bを備えている。押し部
64,65の水平プレート64b,65bそれぞれは、
互いに相手に向かって伸び、これらプレートの下面に
は、エラスティックマテリアルからなるスポンジ層66
が設けられていて、フィルム9への当たりを緩衝するよ
うになっている。可動の押し部65は、図12,13に
示すような連結ロッドとスライドとを有するリンク機構
68を介してジャッキ67により横方向へ動かされる。
ジャッキ67の動きにより、押し治具13の前記押し部
は、横方向へ開いたり、狭まったりして、容器1の横方
向寸法aに適合するようになる。押し治具13を容器1
の内部まで下降させると、下面にスポンジ層をもつ水平
プレート64b,65bが水平方向に張られているフィ
ルム9に当たり、該水平プレートを容器1の底部内面に
接するまでさらに下降させれば、該水平プレートは、フ
ィルム9を容器1の底部内面に押し当てる位置になり、
すでに糊料12が帯状に施された容器1の底部内面にフ
ィルム9が接着するように押圧状態を保つ。
【0028】容器1が板紙の箱で、箱底部のフラップが
分かれて接合されていない箱構成の場合は、図10に示
すように、前記水平プレートの下面のスポンジ層66の
中央部分に凸部66aが横方向に設けてあり、該凸部の
幅が箱底部のフラップ同士のエッジ間隔に相当し、該エ
ッジの間にフィルム9の一部が入りこませるようになっ
ているもので、これにより、箱底部のフラップ同士の間
が具合良く塞がれる。
【0029】この発明の装置におけるフィルム敷設装置
7に小形のエアーブロアーを配置し、容器の底部内面に
接着されたフィルムの自由端部を容器内面にそわせるよ
うにすることもできる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
梱包用の容器内部に熱収縮性プラスチックフィルムを袋
状に設けた容器(箱状容器)が自動的に製造でき、この
容器の袋状になった熱収縮性プラスチックフィルムで各
種製品を包み、前記フィルムを収縮トンネル等に通して
熱収縮させれば、包んだ各種製品は、容器内で緊締に包
装され、固定されるもので、梱包作業が極めて簡単にな
り、紐、バンド、テープ、パッキング等の梱包材料が不
要で無駄を防ぐことができ、このような容器は、この発
明によれば、毎時660から720、毎分10から12
の個数のものが製造される極めて高効率の容器製造が可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による容器への糊付けと熱収縮性プラ
スチックフィルム敷設の工程を簡単に図解した説明図で
ある。
【図2】容器への糊付け工程を簡単に図解した説明図で
ある。
【図3】熱収縮性プラスチックフィルム敷設の工程の一
部を簡単に図解した説明図である。
【図4】熱収縮性プラスチックフィルム敷設の工程の一
部を簡単に図解した説明図である。
【図5】熱収縮性プラスチックフィルム敷設の工程の一
部を簡単に図解した説明図である。
【図6】熱収縮性プラスチックフィルム敷設の工程の一
部を簡単に図解した説明図である。
【図7】熱収縮性プラスチックフィルム敷設の工程の一
部を簡単に図解した説明図である。
【図8】熱収縮性プラスチックフィルム敷設の工程が終
えた状態の一部を簡単に図解した説明図である。
【図9】熱収縮性プラスチックフィルム敷設の工程が終
えて該フィルムを切断する状態を簡単に図解した説明図
である。
【図10】この発明の一実施例を示すもので、異なる大
きさ、形状の容器を処理する態様を長さ方向にそって例
示した説明図である。
【図11】図10のXI−XI線矢印方向の断面説明図
である。
【図12】押し治具の機構と該押し治具を容器の比較的
短い横方向寸法に合うように調節する機構の説明図であ
る。
【図13】押し治具の機構と該押し治具を容器の比較的
長い横方向寸法に合うように調節する機構の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 箱状容器 2 無端コンベヤー 6 糊付け装置 7 フィルム敷設装置 9 熱収縮性プラスチックフィルム A 待機ステーション B フィルム敷設装置 13 押し治具
フロントページの続き (72)発明者 ルコット アラン フランス国 21250 スレ ビリィ ル ムティル (番地なし)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開放している水平断面が長方形又
    は方形のしっかりとした主として梱包用の容器(1)の
    底部内面に熱収縮性プラスチックフィルム(9)を自動
    的に糊付けする方法であって、前記容器の複数個を長さ
    方向に伸びる無端コンベヤー(2)に順次載せ、先頭に
    ある容器(1)の高さ方向寸法(h)及び/又は横方
    向、即ち、コンベヤー(2)に載せられた容器(1)の
    前進方向に対し直交する横方向寸法(a)を計測し、つ
    いで、計測した容器(1)の高さ方向寸法(h)及び/
    又は横方向寸法(a)に基づいて、糊付け装置(6)と
    前記熱収縮性プラスチックフィルムを前記容器の内部に
    敷設するフィルム敷設装置(7)の垂直方向位置及び/
    又は横方向への範囲を調節し、前記各装置を前記容器の
    上端に可能なかぎり接近させ、そして/又は各容器
    (1)の横方向寸法(a)に対応できるように動かすこ
    とを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 容器(1)と糊付け装置(6)との相対
    移動により、前記容器を糊付け装置(6)の位置に対応
    させ、該糊付け装置により糊料(12)を前記容器の底
    部内面に吹き付け、糊料(12)を帯状に付与すること
    を特徴とする請求項1による方法。
  3. 【請求項3】 上面が開放している水平断面が長方形又
    は方形のしっかりとした容器(1)の底部内面に熱収縮
    性プラスチックフィルム(9)を自動的に糊付けする装
    置であって、間欠的に駆動される水平配置の無端コンベ
    ヤー(2)、後続の容器(1)が乗るコンベヤーの上流
    端部位置にある待機ステーション(A)及び該待機ステ
    ーション(A)の下流側にあるフィルム敷設ステーショ
    ン(B)を備え、該フィルム敷設ステーション(B)の
    上方位置に熱収縮性プラスチックフィルム(9)を各容
    器(1)の底部内面を含めた内部に敷設する装置(7)
    が配置され、前記待機ステーション(A)と熱収縮性プ
    ラスチックフィルム(9)を敷設するフィルム敷設ステ
    ーション(B)との間に前記各容器の底部内面に糊料を
    付与する装置(6)を介在させ、該装置(6)が前記各
    容器を前記ステーション(A,B)間を移送する間に上
    方から糊料を前記各容器の底部内面に吹き付ける手段を
    備え、前記コンベヤー(2)に乗せた各容器(1)を各
    容器の長さ方向側面の一方の側面が垂直及び長さ方向基
    準面(P)に常時あるようにする手段(26,29,3
    1)が設けられ、待機ステーション(A)には、各容器
    (1)の高さ寸法(h)及び/又は横方向寸法(a)を
    計測する手段(36,26)が設けられ、そして、各容
    器(1)の計測された高さ寸法(h)及び/又は横方向
    寸法(a)を基準にして糊付け装置(6)の垂直方向位
    置及び/又は横方向への広がりを設定する手段(5)が
    設けられ、前記糊付け装置(6)とフィルム敷設装置
    (7)とを各容器(1)の上端に接近させ、かつ、前記
    糊付け装置(6)とフィルム敷設装置(7)との横方向
    への動きを各容器(1)の横方向寸法(a)に適合する
    ようにしたことを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 待機ステーション(A)の上流側に選別
    ステーション(S)が配置され、この選別ステーション
    には、無端コンベヤー(2)に整合する配置で、該無端
    コンベヤー(2)のレベルよりも下がったレベルの容器
    (1)を供給する供給コンベヤー(22)が設けられ、
    供給コンベヤー(22)の第1の側部には、ジャッキ
    (28)により横方向へ動き、かつ、コンベヤー(2
    2)の対向する第2の側部にある固定の長さ方向案内
    (25)と協働する横方向押しバー(26)が配置され
    て垂直基準面(P)が構成され、該横方向押しバー(2
    6)の移動距離を各容器(1)の横方向寸法(a)と
    し、前記供給コンベヤー(22)上に順番を待つ複数の
    容器(1)を無端コンベヤー(22)の待機ステーショ
    ン(A)へ送る手段(23,24)を設けていることを
    特徴とする請求項3による装置。
  5. 【請求項5】 待機ステーション(A)とフィルム敷設
    ステーション(B)には、無端コンベヤー(2)の一方
    の側部に位置する可動の長さ方向案内(29,31)
    と、前記無端コンベヤーの他方の側部に、垂直方向及び
    長さ方向基準面(P)にそっている固定の長さ方向案内
    (25)を備え、前記ステーション(A,B)の可動案
    内(29,31)の位置を押しバー(26)の位置へサ
    ーボ駆動し、可動案内(29,31)を対向する固定案
    内(25)から前記各容器(1)の横方向寸法(a)に
    相当する距離(a)をおいて長さ方向に整合させること
    を特徴とする請求項4による装置。
  6. 【請求項6】 待機ステーション(A)がコンベヤー
    (2)の一方の側部の上方に配置された光電セル(3
    6)などの手段により各容器の高さ寸法(h)を計測す
    る手段を備えていることを特徴とする請求項3から請求
    項5のいずれかによる装置。
  7. 【請求項7】 フィルム敷設ステーション(B)が無端
    コンベヤー(2)の上に水平フレーム又はエプロン(3
    7)を備え、該フレーム又はエプロンは、垂直方向に調
    節可能になるように装置のベース(38)に装着され、
    前記フレーム(37)の上には、前記フレーム(37)
    の中央開放部分を通過して垂直方向に移動する水平押し
    治具(13)が設けられていることをことを特徴とする
    請求項3から請求項6のいずれかによる装置。
  8. 【請求項8】 フレーム(37)は、横方向上流側に垂
    直方向のノズル(42,43)を有し、これらノズル
    は、糊付け装置(6)の一部を構成し、下向きになって
    いることを特徴とする請求項7による装置。
  9. 【請求項9】 垂直方向のノズル一つが垂直基準面
    (P)の側においてフレーム(37)に取り付けられ、
    少なくとも一つの対向するノズル(43)がジャッキ
    (44)によりフレーム(37)にそって横方向へ移動
    できるように装着され、フレーム(37)の下位にある
    容器(1)の横方向寸法(a)に対応するように横方向
    へ移動することを特徴とする請求項8による装置。
  10. 【請求項10】 フレーム(37)は、前記プラスチッ
    クフィルムを各容器の上面を覆うように引き出す手段を
    有し、これら手段は、垂直方向基準面(P)の側に位置
    して固定位置にある第2の長さ方向グリップ(47)と
    第1の固定グリップ(47)に対向してフレーム(3
    7)にそい横方向へ動くことができる第1の長さ方向グ
    リップ(8)を備え、第1の可動グリップ(8)と第2
    の固定グリップ(47)とがジャッキによって開閉さ
    れ、前記プラスチッキフィルム(9)がロール(11)
    から繰り出せれて、ホイスト装置(49)を経て固定グ
    リップ(47)へ送られ、そこから可動のグリップ
    (8)へ送られて前記フィルムの先端が保持されること
    を特徴とする請求項7から請求項9のいずれかによる装
    置。
  11. 【請求項11】 フレーム(37)が前記フィルム
    (9)の後尾となる部分を切断する切断装置(14)を
    支持し、該切断装置(14)は、前記固定グリップ(4
    7)に近接配置された垂直方向のナイフ(55)を備
    え、該ナイフは、無端チェーン(56)に固定され、該
    無端チェーンは、水平方向かつ長さ方向に配置されてい
    て、モーター(57)により駆動され、フィルム(9)
    が前記容器(1)の底部内面に押し付けられた後に、フ
    ィルム(9)をその横断方向に切断する構成を特徴とす
    る請求項10による装置。
  12. 【請求項12】 押し治具(13)は、ベース(38)
    に支持され、モーター(63)により駆動される垂直方
    向の無端チェーン(62)に取り付けられたブラケット
    (61)に固定された垂直方向のスライド(59)をス
    ライドする垂直方向のアーム(58)に固定され、前記
    押し治具(13)は、フレーム(37)の中央開放部分
    を通過して容器(1)の内部に入り込むように下降され
    て、糊料(12)が施された前記容器の底部内面にフィ
    ルム(9)を押し当て、押し当て後は、フレーム(3
    7)の上の位置に復帰する構成を特徴とする請求項7か
    ら請求項11のいずれかによる装置。
  13. 【請求項13】 押し治具(13)は、横方向へ伸びる
    構成を有し、その下端に二つのL形状の押し部(64,
    65)を備え、一方の押し部(64)は、固定であり、
    他方の押し部(65)は、横方向へ可動であって、それ
    ぞれの押し部は、水平プレート(64a,65a)、ジ
    ャッキ(67)及びピボット連結ロッドとスライドとを
    もつリンク機構(68)をそれぞれ有し、可動の押し部
    (65)を移動させ、押し治具(13)を容器(1)の
    横方向寸法(a)に適合するように調節する構成を特徴
    とする請求項12による装置。
  14. 【請求項14】 それぞれの押し部(64,65)の水
    平プレート(64b,65b)がそれぞれの下面にエス
    チックマテリアルからなるスポンジ層(66)を備え、
    これらスポンジ層(66)のセンター部分に横方向の凸
    部(66a)が設けてあって、該凸部が容器(1)の底
    部のフラップの合わせ目に合致している構成を特徴とす
    る請求項13による装置。
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