JP2599132B2 - パッキング・ブランク及びこれを組立て、充填及び密閉するための方法並びにその装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、パッキング・ブランクと、パッキング機械
においてパッキング・ブランクと共に製品ラインから来
る製品をパッキングするための方法並びに、その装置に
関する。

［従来の技術］ 通常、パッキング機械は、機械を通してブランクを前
進させるための少なくとも１つのコンベヤと、機械を通
しての搬送中に、製品の周りでパッキング・ブランクを
組立てるための組立て手段とを含んでいる。本発明もま
た、上記方法を実施し、更にその実施のためパッキング
・ブランクに関するものではあるが、本発明では、従前
のこの種パッキング・ブランクに改善を加え、改良され
た形状のパッキング・ブランクと、これを用いてパッキ
ングする為の方法及び装置に固有の特徴がある。

［発明が解決しようとする課題］ 類似の機械においては、通常フライトが存在する。フ
ライトを用いるパッキング機械においては、停滞時にフ
ライトはパッキングを押し傷め、汚れをらす。例え
ば、釣竿若しくはこの様な通常のコンベヤでは搬送でき
ない製品を搬送する時、パッキング・ブランクへ製品を
運ぶためにオーバヘッド・フライトが用いられることに
なるが、これ等フライトの異なる変更は、製品がパッキ
ング・ブランクを均一に前進できるように、正確な相対
位置にこれ等が整一するように、製品を充填直前に降下
させ且つ同時に停止させる手段を必要とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明の目的は、この種フライト手段を含むパッキン
グ機械において見出される欠点を排除することである。

製品の周りでパッキング・ブランクを組立てるための
本発明に係る方法及び装置では、これに用いられるキャ
リヤ若しくはフライトは存在しない。

機械を通してのパッキング・ブランクの搬送は、蓋フ
ラップを押下する直前迄、組合されたベルト及びバキュ
ーム・コンベヤにより実施され、その後で蓋上の残りの
フラップを自体公知の回転装置内において折込み密閉す
るようになされている。フライトを用いないため、機械
は異なるブランクの寸法に対して設定するのに非常に短
い時間で済み、またパッキング・ブランク若しくは製品
間に特定の間隔が必要なく、このことは、不要な間隔が
排除されることを意味する。従って、機械は非常に効率
的に作動する。製品とパッキング・ブランクとの間の同
期手段も不要で、製品はそれ等の位置が感知され、それ
により、それ等は、パッキング・ブランクがマガジンか
ら取出されるべき時、マガジンが排出するように送られ
る信号の補助により測定される。

即ち、パッキング・ブランクについては、底部周辺の
各折線（6,6……）に沿って上向きに折込み可能な４つ
の側壁部分となる端壁フラップ（５），長側部（12）、
同（13）及び側端壁フラップ（22）を具備する底部
（７）と、これら側壁部分となる各部の自由端縁部に沿
って折線（11）を介してヒンジ結合される蓋（４）とを
含み、蓋（４）が、組立てられたパッキング・ブランク
（１）を密閉するために、折線（27）に沿って折込み可
能な３つの蓋フラップ（19,23,24）を有し、底部（７）
に臨接する１つの端壁フラップ（５）が、パッキング・
ブランク（１）の組立て中、長側部（12,13）を固定す
るために、側部フラップ（9,10）を構成する延在部中
へ、折線（28,29）を介して横方向に連続し、長側部（1
2,13）が、折線（30,31）を介して他端側の側端壁フラ
ップ（22）の区域内に延在する部分を有し、フラップ
（20,21）が、ブランク（１）の組立て中、側端壁フラ
ップ（22）を固定するため、折線（30,31）に沿って内
向きに折込まれるように形成されていることを特徴とす
る。

更に、パッキングの手段としては、パッキング・ブラ
ンク（１）が、機械内でベルト・コンベヤ（３）上に蓋
（４）を上に向けた立位で前進させられ、同時に製品
（２）が、前進するブランク（１）と同じ方向、速度、
間隔及び数で前進させられ、パッキング・ブランク
（１）の底部（７）若しくはトレイとなる部分上の前進
方向に位置する端壁フラップ（５）が、製品及びパッキ
ング・ブランク（１）のラインが合流する前に先ず折込
まれ、パッキング・ブランク（１）の底部（７）に端壁
フラップ（５）を接続する折線（６）の付勢力を除去す
るようにし、各パッキング・ブランク（１）の底部
（７）が、折込み部材（14）により蓋折線（11）に沿っ
て約90゜折立てられ、端壁フラップ（５）は、製品
（２）がパッキング・ブランク（１）の送られた位置に
合流する製品ライン（15）から、底部（７）上に押し進
められるのと同時に、フック部材（８）により約90゜起
立させられ、端壁フラップ（５）上の側部フラップ（9,
10）が、相互に平行に横たわるように、折込み部材（1
6）により内向きに折込まれ、パッキング・ブランク
（１）の長側部（12,13）は、パッキング・ブランク
（１）の蓋（４）及び１つの長側部（13）が、蓋折線
（11）に沿って長側部（13）を折込むことにより、再度
同一平面に横たわるのと同時に、鋤作動折込み部材（1
7）により上向きに折込まれ、蓋（４）が、製品（２）
を密閉するように蓋折線（11）に沿って鋤作動折込み部
材（18）により形成されてトレイとなる部分の上に折込
まれ、蓋（４）の長手方向の側部蓋フラップ（19）が、
鋤作動折込み部材（25）により下向きに折込まれると共
に、長側部（12）に対して密閉され、これに続いて側部
蓋フラップ（19）が蓋押圧部材（26）により押圧され、
製品（２）を包囲して起立するパッキング・ブランク
（１）が、長側部（12,13）上で残りのフラップ（20,2
1）を折込み、他端の側端壁フラップ（22）を折立て、
蓋（４）の残りのフラップを押圧するために、回転手段
中へ送られることから成る。

このパッキングの方法を現実に行なわせる装置として
は、ベルト・コンベヤが、パッキング・ブランク（１）
の前進方向に位置する端壁フラップ（５）を把持するフ
ック部材（８）に向けて、パッキング・ブランク（１）
を前進させるように形成されたベルト・コンベヤ（３）
を含み、製品ライン（15）が、フック部材（８）の直前
でパッキング・ブランク（１）の流れと合流し、次続の
コンベヤが、その端部でコンベヤ通路の上方に配置され
た蓋押圧部材（26）を具備する組合されたベルト及びバ
キューム・コンベヤを含み、パッキング・ブランク
（１）のための組立て手段が、折込み部材（14）、鋤作
動折込み部材（17,18,25）と、フック部材（８）と、パ
ッキング・ブランク（１）の側部フラップ（9,10）のた
めの折込み部材（16）とを含むことに特徴づけられる。

［実施例］ 本発明を添付の図面を引用しながら以下詳述する。

第１図は、本発明に係るパッキング・ブランクを用い
る時、本発明に係る機械により製品ラインからの製品が
如何様にしてパッキングされるかを概略的に示し、第２
図は、本発明に係る方法を実施するために用いられるパ
ッキング・ブランクの平面図である。

本発明の方法を実施する上で用いられるパッキング・
ブランク１は、組立て後に底部７若しくは受皿となるト
レイ部分及び蓋部分を形成する材料の非分割片から成り
立っている。従ってパッキング・ブランク１は、底部折
線６に沿って折立てられる４つの周側壁となる端壁フラ
ップ５、長側部12、側端壁フラップ22、長側部13に囲ま
れた底部７を含む。蓋４は、折線11により各周側壁の自
由端縁部周りで、ヒンジ動作を可能とするようにしてあ
る。蓋４は、パッキング・ブランク１が組立てられた
時、蓋４を密閉するために、各折線27に沿って折込み可
能な３つの蓋フラップ即ち、側部壁フラップ19、蓋フラ
ップ23,同24を含む。パッキング・ブランク１の前進方
向に位置する端壁フラップ５は、折線28,29に沿って端
壁フラップ５に接続された側部フラップ9,10の形態をな
す２つの延在部を含む。側部フラップ9,10は、望ましく
は、底部に連なる折線６からの側壁となる長側部12,13
のそれに対応する折線28,29からの延在部を有する。パ
ッキング・ブランク１の組立中、側壁となる側部フラッ
プ9,10は、側壁となる長側部12,13を起立位置に保持し
ようとする。他方の長側部12,13は、他端側にある側端
壁フラップ22の区域内に延在部を有し、これはパッキン
グ・ブランク１の組立て時に折線30,31を介して、90゜
内向きに折込まれ、これ等延在部は、側壁フラップ22を
起立位置に保持するように配設される。

図面から明らかなように、パッキング・ブランク１は
次の様な態様をなす。パッキング・ブランク１は、図示
しないマガジン若しくは予成型場所のロールから取出さ
れ、それ等の蓋４が上方に向くようにベルト・コンベヤ
３上に直立して送られる。製品２は、前進させられるブ
ランク１と同じ方向、速度、間隔及び数で製品ライン15
上を同期的に前進する。ベルト・コンベヤ３上のブラン
ク１の前進中、進行方向にある前側端壁フラップ５は、
ブランク１の底部若しくは後にトレイ部分となる上に先
ず折込まれ、ブランク１の底部７に向けて端壁フラップ
５を接合させるための折線６におけるバイアスを取去
る。これは、ブランク１の前縁部のための突合せ及び停
止のための突起を具備する固定折線及びベルトを含む図
示しない手段の補助によりなされる。小間隔の後、フラ
ップ５は再び解放され、所望の予折込みが達成される。
次にブランク１の底部７は、折込み部材14の補助によ
り、蓋折線11に沿って約90゜起立させられる。この直ぐ
後、製品ライン15とブランク・ラインは合流し、端壁フ
ラップ５は、旋回自在で端壁フラップを上向きに約90゜
折込むフック部材８により起立され、同時に製品はブラ
ンク・ライン上に前進させられ、その底部７上に解放さ
れる。端壁フラップ５がフック部材８により係留されて
いる時、製品２が底部７上で適当に前進される。製品２
が底部７上に横たわり、端壁フラップ５が90゜に起立さ
れると、フック部材８はパッキング・ブランク１の縁部
を解放する。折込み部材16は、横フラップ9,10を端壁フ
ラップ５上で内向きに約90゜折込み、これ等が互いに平
行になるようにする。パッキング・ブランク１の長い側
部12,13は、次に鋤作動折込み部材17により折込まれ、
同時に、蓋４及び長側部13は、蓋折線11に沿って折られ
ることにより、同一平面に横たわるようにされる。次に
蓋４は、蓋折線11に沿って鋤作動折込み部材18により形
成されたトレイ上のパッキング・ブランク１上に折込ま
れ、これにより製品２の包み込む。蓋４の長手方向側部
蓋フラップ19は、鋤作動折込み部材25で折込まれ、膠、
高温エア若しくはマイクロ波シールにより、長側部12の
外側に対して密閉され、その後、蓋押圧部材26により、
側部蓋フラップ19が押圧される。次に、パッケージは、
図示しない回転ステーション中へ運ばれ、各長側部12,1
3のフラップ20,21が、内向きに約90゜折込まれるのと同
時にパッキング・ブランク１は回転される。フラップ20
は、例えば固定鋤作動折込み部材のレールにより折込ま
れ、他のフラップ21は、例えば、可動アームにより折込
まれる。次にパッキングの後側端壁フラップ22は折上げ
られ、フラップ20,21に対して固定される。このように
形成された各パッケージは、例えば消費者に輸送するた
めの、より大きな集合パッキング・ステーションに搬送
される準備がなされる。

本発明に係るパッキング機械は、機械を通じてブラン
ク１を前進させるための、少なくとも１つのコンベヤ
と、機械を通して搬送される間に製品ラインから来る製
品２の周りで、パッキング・ブランク１を組立てるため
の組立て手段とを含む。ベルト及びバキューム・コンベ
ヤの組合せにより、機械を通して行なわれる搬送におい
て、パッキング・ブランク１のためのフライト、若しく
は、区画室は用いられない。例えば、マガジンから機械
へパッキング・ブランク１を送ることは、ベルト・コン
ベヤ３により先ず行なわれ、ベルト・コンベヤ３は、パ
ッキング・ブランク１をフック部材８に前進させ、パッ
キング・ブランク１の底部７上に、製品ライン15が、製
品２を解放するのと同時に、パッキング・ブランク１前
側端壁フラップ５を約90゜に折立てる。パッキング・ブ
ランク１が、フック部材８に到達する前に、その底部７
は折込み部材14により水平位置に折立てられる。フック
部材８の作動後、パッキング・ブランク１を送るコンベ
ヤは、組合されたベルト及びバキューム・コンベヤを含
み、その終端において、コンベヤの上方に蓋押圧部材26
が存在している。折込み部材16の作動後、側壁12,13を
折立てるための鋤作動折込み部材17が作動するように位
置している。次に続くのは、蓋を折込むための鋤作動折
込み部材18で、その後で、鋤作動折込み部材25により蓋
フラップ19を折込む前に、膠が提供される。それ自体公
知の図示されない回転手段が、側部蓋フラップ19に対す
る押圧部材26の後方機械内に配設される。蓋フラップ2
3,24の最終折込みは、回転部材内で実施される。

［発明の効果］ 本発明では、フライトを用いないため、機械は異なる
パッキング・ブランクの寸法に対して設定するのに非常
に短い時間で済み、またパッキング・ブランク若しくは
製品間に特定の間隔が必要なく、このことは不要な間隔
が排除されることになる。

従って、機械は非常に効率的に作動する。製品とパッ
キング・ブランクとの間の同期手段も不要で、製品はそ
れ等の位置が感知され、それにより、それ等は、パッキ
ング・ブランクがマガジンから取出されるべき時、マガ
ジンが排出するように送られる信号の補助により測定さ
れる。本発明の方法及び装置では、また特定の形式に制
限されないという利点を有する。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明に係るパッキング・ブランクを用い
る時、本発明に係る機械により製品ラインからの製品が
如何様にしてパッキングされるかを概略的に示し、第２
図は、本発明に係る方法を実施するために用いられるパ
ッキング・ブランクの平面図である。

１……パッキング・ブランク、２……製品 ３……ベルト・コンベヤ、４……蓋、５……端壁フラッ
プ ６……折線、７……底部、８……フック部材 9,10……側部フラップ、11……蓋折線 12,13……長側部、14,16……折込み部材 15……製品ライン、17,18……鋤作動折込み部材 19……側部蓋フラップ、20,21……フラップ 22……側端壁フラップ、23,24……蓋フラップ 25……鋤作動折込み部材、26……蓋押圧部材

Claims (4)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】底部周辺の各折線（6,6……）に沿って上
   向きに折込み可能な４つの側壁部分となる端壁フラップ
   （５），長側部（12）、同（13）及び側端壁フラップ
   （22）を具備する底部（７）と、これら側壁部分となる
   各部の自由端縁部に沿って折線（11）を介してヒンジ結
   合される蓋（４）とを含み、蓋（４）が、組立てられた
   パッキング・ブランク（１）を密閉するために、折線
   （27）に沿って折込み可能な３つの蓋フラップ（19,23,
   24）を有し、 底部（７）に臨接する１つの端壁フラップ（５）が、パ
   ッキング・ブランク（１）の組立て中、長側部（12,1
   3）を固定するために側部フラップ（9,10）を構成する
   延在部中へ、折線（28,29）を介して横方向に連続し、
   長側部（12,13）が、折線（30,31）を介して他端側の側
   端壁フラップ（22）の区域内に延在する部分を有し、フ
   ラップ（20,21）が、ブランク（１）の組立て中、側端
   壁フラップ（22）を固定するため、折線（30,31）に沿
   って内向きに折込まれるように形成されていることを特
   徴とするパッキング・ブランク。
2. 【請求項２】機械を通してパッキング・ブランク（１）
   を前進させるための少なくとも１つのコンベヤと、機械
   を通しての搬送中に製品（２）の周りでパッキング・ブ
   ランク（１）を組立てるための組立て手段とを含み、パ
   ッキング機械内でパッキング・ブランク（１）を用いて
   製品ライン（15）から来る製品をパッキングするための
   方法であって、 パッキング・ブランク（１）が、機械内でベルト・コン
   ベヤ（３）上に、蓋（４）を上に向けた立位で前進させ
   られ、同時に製品（２）が、前進するブランク（１）と
   同じ方向、速度、間隔及び数で前進させられ、 パッキング・ブランク（１）の底部（７）若しくはトレ
   イとなる部分上の前進方向に位置する端壁フラップ
   （５）が、製品及びパッキング・ブランク（１）のライ
   ンが合流する前に先ず折込まれ、パッキング・ブランク
   （１）の底部（７）に端壁フラップ（５）を接続する折
   線（６）の付勢力を除去するようにし、 各パッキング・ブランク（１）の底部（７）が、折込み
   部材（14）により蓋折線（11）に沿って約90゜折立てら
   れ、 端壁フラップ（５）は、製品（２）がパッキング・ブラ
   ンク（１）の送られた位置に合流する製品ライン（15）
   から、底部（７）上に押し進められるのと同時に、フッ
   ク部材（８）により約90゜起立させられ、 端壁フラップ（５）上の側部フラップ（9,10）が、相互
   に平行に横たわるように、折込み部材（16）により内向
   きに折込まれ、 パッキング・ブランク（１）の長側部（12,13）は、パ
   ッキング・ブランク（１）の蓋（４）及び１つの長側部
   （13）が、蓋折線（11）に沿って長側部（13）を折込む
   ことにより、再度同一平面に横たわるのと同時に、鋤作
   動折込み部材（17）により上向きに折込まれ、 蓋（４）が、製品（２）を密閉するように蓋折線（11）
   に沿って鋤作動折込み部材（18）により形成されて、ト
   レイとなる部分の上に折込まれ、 蓋（４）の長手方向の側部蓋フラップ（19）が、鋤作動
   折込み部材（25）により下向きに折込まれると共に、長
   側部（12）に対して密閉され、これに続いて側端蓋フラ
   ップ（19）が蓋押圧部材（26）により押圧され、 製品（２）を包囲して起立するパッキング・ブランク
   （１）が、長側部（12,13）上で残りのフラップ（20,2
   1）を折込み、他端の側端壁フラップ（22）を折立て、
   蓋（４）の残りのフラップを押圧するために、回転手段
   中へ送られることからなるパッキング・ブランクを組立
   て、充填及び密閉するための方法。
3. 【請求項３】機械を通してパッキング・ブランク（１）
   を前進させるための少なくとも１つのベルト・コンベヤ
   と、機械を通しての搬送中、製品ライン（15）から来る
   製品（２）の周りで、パッキング・ブランク（１）を組
   立てるための組立て手段とを含む、パッキング機械内の
   装置であって、 ベルト・コンベヤがパッキング・ブランク（１）の前進
   方向に位置する端壁フラップ（５）を把持するフック部
   材（８）に向けて、パッキング・ブランク（１）を前進
   させるように形成されたベルト・コンベヤ（３）を含
   み、製品ライン（15）が、フック部材（８）の直前でパ
   ッキング・ブランク（１）の流れと合流し、次続のコン
   ベヤが、その端部でコンベヤ通路の上方に配置された蓋
   押圧部材（26）を具備する組合されたベルト及びバキュ
   ーム・コンベヤを含み、パッキング・ブランク（１）の
   ための組立て手段が、折込み部材（14）、鋤作動折込み
   部材（17,18,25）と、フック部材（８）と、パッキング
   ・ブランク（１）の側部フラップ（9,10）のための折込
   み部材（16）とを含むことを特徴とするパッキング・ブ
   ランクを組立て、充填及び密閉するための装置。
4. 【請求項４】回転手段が、蓋（４）の蓋フラップ（23,2
   4）を押し下げるために、蓋押圧部材（26）の後方で機
   械内に配置されている特許請求の範囲第（２）項記載の
   パッキング・ブランクを組立て、充填及び密閉するため
   の装置。