JP4472053B2 - 袋包装体の袋首部巻込み処理装置 - Google Patents

袋包装体の袋首部巻込み処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、押し潰された袋口部を有する袋包装体の袋首部を巻き込むとともに巻込みの巻戻り防止処理をする袋包装体の袋首部巻込み処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、小麦粉や砂糖等の粉状或いは顆粒体、マカロニやコーヒー豆等の小粒状体、或いは味噌等の粘稠体を袋詰めする場合、製作された複数の袋包装体を更にダンボール箱に詰め込んで流通に適応させたり、或いは消費者に好感度を与えるため、袋包装体を直方体に近い角形状に成形することが行われている。
【0003】
このような袋包装体の成形には、袋底部にガゼットを折り込んで袋の底口部を角形に成形し包装物を底口部の隅まで充填し座りの良い袋包装体を得ることが行われている。しかしながら、袋口部においては包装物の上面が必ずしも平らで且つ一定の高さになるとは限らないので、袋口部を例えばヒートシールを施して密封するときに、内容物である包装物を一対のヒートシーラ間に挟み込むことがないように、包装物の上方に充分なスペースの余裕を置いてシールを施している。
【0004】
したがって、このような袋包装体においては、袋長さが内容量に対して長くなり、内容物を収容した本体と袋口部との間に袋包装材のみが存在する袋首部が形成されるので、袋首部を折り込んだり巻き込んで、ラベル等の貼着シートで折込み部又は巻込み部を袋包装体の本体に固定し、袋包装体の容積を包装物の容積に近づけることが行われている。従来のこの種の袋首部の巻込みは、単に、袋口部を挟む挟み爪をその挟み位置で回転させるだけであるので、袋首部が巻き込まれるにしたがって、挟み爪が袋包装体を吊り上げることになる。図10に示すように、袋包装体の吊り上げ状態でラベル43が巻込み部47と袋包装体P2の本体4とに跨がって貼着されると、巻込み部47が袋包装体P2の本体4から反り上がった状態となり、見栄えや仕上がりが良くない。袋包装体P2を直接に商品として陳列するときは勿論のこと、袋包装体P2を箱詰めするときの集積効率を高めるためにも、人手で包装体の形を修正する必要がある等の不具合がある。
【0005】
袋包装体の袋首部の巻込みに関して、袋包装体の袋口巻締めテープ貼付け装置が提案されている(例えば、実開昭56−135402号公報)。この袋包装体の袋口巻締めテープ貼付け装置は、袋詰包装体の停止位置に対向して、袋詰包装体の袋口部分を双方からキャッチャー爪で挟持して、キャッチャー爪を正逆回転と前後進させる一対のねじり機構を設け、対向するねじり機構の間に先端の押さえ棒を上下動させ横移動する押さえ腕を備え、袋詰包装体の進行路面に上下動と横移動する押さえ金具を設けている。この袋包装体の袋口巻締めテープ貼付け装置によれば、進行路面上を進行する袋詰包装体が押さえ金具で停止された状態で一対のねじり機構が作動し、双方のキャッチャー爪が袋口部分を挟持して回転することにより、袋口部分が巻き締められる。キャッチャー爪の後退後に、巻き締めた袋口部分にテープが付着され、押さえ腕の上下動及びその後の横移動によりテープは巻締め部分から袋詰包装体の本体部分へと押さえ付けられる。
【0006】
また、上記公報に開示されている袋包装体の袋口巻締めテープ貼付け装置は、袋包装体が横置きの状態で搬送されており、包装物、即ち、内容物は横置きの状態でも袋首部で流れ崩れることのない味噌等の粘稠体に限られている。更に、キャッチャー爪の巻締めが進行するにしたがって、袋包装体が引っ張り状態となるのを緩和させるため、キャッチャー爪と袋包装体との包装体長さ方向の位置を調節することについて特段の配慮をするものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
包装物の内容量に比較して袋長さが長い袋包装体の袋首部を巻き込んで仕上げる袋包装体の見栄えが悪いのは、挟み爪によって袋首部が巻き込まれるにしたがって、袋包装体の本体に対する巻込み部の位置が変化するにも関わらず、挟み爪の位置を調節していないことに原因がある。そこで、挟み爪の位置を調節しつつ袋包装体の袋首部を袋口部から包装物の直近まで自然な形に巻き込んで、袋包装体をコンパクトに且つ仕上がり状態を良好にする点で解決すべき課題がある。また、装置の小型化・簡素化を図るため、搬送コンベヤによる袋包装体の搬送姿勢に応じて、袋首部巻込み機構と袋首部巻戻り防止処理機構との配置を工夫する点で解決すべき課題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の目的は、上記課題を解決することであり、押し潰された袋口部を上にして立置きされた袋包装体に対して、袋首部の巻込みに応じて挟み爪の位置を調節して、袋首部を袋口部から包装物の直近まで自然な形に巻き込むことで、包装物が粘稠体である場合は勿論のこと、粉状体や粒状体のように流動性を示すものであっても、コンパクトに且つ良好な仕上がり状態の袋包装体を得ることを可能にするとともに、搬送コンベヤによる袋包装体の搬送姿勢に応じて袋首部巻込み機構と袋首部巻戻り防止処理機構との配置に工夫を凝らすことで小型化・簡素化を図ることができる袋包装体の袋首部巻込み処理装置を提供することである。
【0009】
この発明は、上記の目的を解決するため、以下のように構成されている。即ち、この発明である袋包装体の袋首部巻込み処理装置は、間欠動作をする搬送コンベヤ上において押し潰された袋口部を上にし且つ前記搬送コンベヤの横断方向に沿った向きに立置きされた状態で搬送される袋包装体について、前記搬送コンベヤの間欠停止中の前記袋包装体の袋首部の巻込みを行う袋首部巻込み機構と、当該袋首部巻込み機構の前記搬送コンベヤの搬送方向下流側に配置されており且つ前記搬送コンベヤの間欠停止中の前記袋包装体の巻き込まれた前記袋首部の巻戻り防止処理をする袋首部巻戻り防止処理機構とを備えた、袋包装体の袋首部巻込み処理装置において、前記袋首部巻込み機構は、前記袋口部の側方から進退可能であり前記袋口部への進出状態で前記袋口部を挟込み可能な一対の挟み爪、袋首部を巻き込むため前記袋口部を挟み込んだ状態で前記挟み爪を回転させる巻込み駆動手段、及び前記巻込み駆動手段による前記袋首部の巻込み動作と同時に前記袋首部の巻込み量に応じて前記挟み爪を降下させる昇降手段を有しており、前記袋首部巻戻り防止処理機構は、前記搬送コンベヤの間欠停止中の前記袋包装体に対して昇降し、下降する際に、巻き込まれた状態の前記袋首部と前記袋包装体の袋本体とに跨がって粘着ラベル又は粘着テープ等の粘着片を付着させる付着手段を有していること、から成っている
【0010】
この袋包装体の袋首部巻込み処理装置によれば、間欠動作をする搬送コンベヤ上において、押し潰された袋口部を上にし且つ前記搬送コンベヤの横断方向に沿った向きに立置きされた状態で搬送される袋包装体について、袋首部巻込み機構は、袋口部の側方から一対の挟み爪を袋口部に進出させて袋口部を挟込む。巻込み駆動手段によって挟み爪を回転させながら、昇降手段によって袋首部の巻込み量に応じて挟み爪を降下させるので、挟み爪は袋首部を巻き込みながら袋包装体の本体に接近することになり、袋包装体を持ち上げることがない。したがって、袋首部の巻込みは自然な状態で行われる。
この袋包装体の袋首部巻込み処理装置において、巻き込まれた袋首部は巻戻り防止機構によって巻き戻されないように袋包装体の本体に固定される。前記巻戻り防止処理機構は、巻き込まれた状態の前記袋首部と前記袋包装体の本体とに跨がって粘着ラベル又は粘着テープ等の粘着片を付着させる昇降可能な付着手段を有している。付着手段は、下降する際に、巻き込まれた状態の袋首部と袋包装体の本体とに跨がって粘着ラベル又は粘着テープ等の粘着片を付着させるので、搬送コンベア上に載置された状態にある袋包装体に対して巻戻り防止処理が行われ、巻戻り防止処理がなされた袋首部は挟み爪を後退させても巻き戻されることがない。粘着片が付着された袋包装体は、角形状のコンパクトな形に仕上げられる。
【0011】
前記昇降手段は、前記巻込み駆動手段を支持すると共に装置フレームに昇降可能に設けられた昇降体と、前記装置フレームに取り付けられると共に前記昇降体を昇降させるアクチュエータとから構成されている。アクチュエータは、エアアクチュエータのような駆動手段が好ましいが、モータと伝動装置のような他の駆動装置であってもよい。アクチュエータによる昇降体の昇降量と巻込み駆動手段による巻き込み量とは、袋包装体を持ち上げたり、巻込み部に余剰な弛みを作らないように予め設定される。
【0012】
前記巻込み駆動手段は、前記昇降体の昇降運動を回転運動に変換する運動変換機構によって駆動される。巻込み駆動手段を昇降体の昇降運動を利用して駆動すると、高価な駆動機器の点数を減らすと共に省エネルギの観点からも好ましい。
【0013】
前記運動変換機構は、前記装置フレームに前記昇降体を間に挟んで前記昇降体の昇降方向に隔置して回転自在に配置された一対の定置プーリと、前記巻込み駆動手段として前記昇降体に回転自在に支持された移動プーリと、前記昇降体に移動不能に取り付けられると共に前記定置プーリ及び前記移動プーリに巻き掛けられた無端体とから構成されている。昇降体が昇降すると、昇降体に取り付けられた無端体は、定置プーリの周りに案内されながら移動する。無端体は、昇降体に回転自在に支持されている巻込み駆動手段としての移動プーリに対しても相対的に移動し、移動プーリに回転力を与える。前記定置プーリ及び前記移動プーリは歯付きプーリとし、前記無端体は前記歯付きプーリに噛み合う歯付きベルトとすると、歯付きベルトと各プーリとの間に滑りがなく、昇降体の昇降量と巻込み駆動手段の回転量との間にずれが防止される。
【0014】
前記巻込み駆動手段と前記昇降手段は互いに独立した駆動源によって駆動され、前記袋首部の巻込み量に応じて前記挟み爪を降下させるため、前記巻込み駆動手段の回転駆動量と前記昇降手段の昇降駆動量とは互いに関連して制御されている。巻込み駆動手段と昇降手段とを、互いに独立した別々の駆動源で駆動するときは、袋首部の巻込み量と昇降量とは互いに無関係ではありえないので、巻込み駆動手段と昇降手段とは互いに関連して制御される。
【0015】
前記挟み爪は、前記袋包装体の前後を分ける中心線よりも偏位した位置で前記袋口部を挟み且つ昇降される。即ち、巻き込みが完了した袋首部は袋包装体の前後を分ける中心線よりも偏位した位置に来るのが自然である。したがって、挟み爪は巻き込みが完了した袋首部の中心が位置することになるその位置に予めオフセットして配置される。
【0016】
この袋包装体の袋首部巻込み処理装置において、前記搬送コンベヤは、前記袋包装体を起立状態に支えるため、前記袋包装体の前記袋本体を搬送前後方向に挟むように立設された支え板と、前記袋包装体の側方を押える押さえ具とを備えている。袋包装体は、搬送方向前後を支え板で支えられ且つ搬送方向両側で押え具で押えられているので、搬送コンベヤ上での前後左右の姿勢と位置が規制される。
【0017】
前記袋包装体の前記袋口部は、シールされている。また、前記袋包装体の前記袋口部は、ガゼットが折り込まれた状態でシールされている。袋口部のシールは、平らな面状態に押し潰すことができるヒートシールとすることが好ましい。ヒートシールで平らな面とされた袋口部を挟み込み、その面内の軸線周りに袋首部を巻込み動作して巻込み部が形成される。袋口部にガゼットを折り込むことによって、袋口部の幅を袋包装体の幅と同程度にして、袋首部を巻き込んだ後の袋包装体の仕上がり状態をさらに良好にすることが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ、この発明による袋包装体の袋首部巻込み処理装置の実施例を説明する。図1はこの発明による袋包装体の袋首部巻込み処理装置による袋首部の巻込みと固定との作動を説明する概略斜視図、図2は図1に示す袋包装体の袋首部巻込み処理装置の袋首部巻込み機構を示す正面図、図3は図2に示した袋首部巻込み機構の平面図、図4は図2に示した袋首部巻込み機構の側面図、図5は図2に示す袋包装体の袋首部巻込み処理装置の袋首部巻込み機構の拡大側面図、図6は図3に示した袋首部巻込み機構の拡大平面図、図7は図4に示した袋首部巻込み機構の拡大側面図である。
【0019】
図1に示すこの発明による袋包装体の袋首部巻込み処理装置においては、袋包装体Pは、別途の包装機械によって製作され、公知の搬送装置によって立置きで一列になって袋首部巻込み処理装置1が配設された巻込みステーションSに搬送されてくる。袋包装体Pは、所定の移載位置S1において、逐次、巻込みステーションSの搬送コンベヤ2に移載される。搬送コンベヤ2は、袋包装体P間の距離に相当する距離Dで袋包装体Pを間欠的に送る。搬送コンベヤ2には、各袋包装体Pを起立した姿勢に保持するため、各袋包装体Pの本体4を搬送前後方向に挟むように一対の支え板3,3が設けられている。袋包装体Pは、包装物が充填されている本体4の上方に袋首部5とヒートシールされた袋口部6とを有している。図の簡潔さのため、一つの袋包装体Pについてのみ、符号を付している。袋包装体Pは、ヒートシールされて押し潰された袋口部6を上にし且つ搬送コンベヤ2の横断方向に沿って配置した立置き姿勢の状態で搬送される。袋包装体Pの袋口部6には、ガゼットが折り込まれている状態でシールされているので、袋口部6の幅W(図5参照)は、袋包装体Pの本体4の幅よりも狭く形成されている。
【0020】
袋首部巻込み処理装置1は、袋包装体Pのための巻込みステーションSにおいて袋口部6を側方から挟み込んで袋首部5を巻き込む袋首部巻込み機構8と、袋首部5を巻き込んで形成された巻込み部7が巻き戻るのを防止するため袋包装体Pの本体4に粘着片を付着させる付着手段としてのラベル貼着機構のような袋首部巻戻り防止処理機構9とを備えている。袋首部巻込み処理装置1は、袋包装体Pが搬送コンベヤ2の間欠動作によって搬送コンベヤ2上で停止している時に、袋首部巻込み機構8による袋首部5の巻込みと袋首部巻戻り防止処理機構9による袋首部5の巻戻り防止処理とを行う。袋首部5の巻込みと巻戻り防止処理とが行われた袋包装体Pは、搬送コンベヤ2の搬送先における移載位置S2において、巻込みステーションSから移載搬出されて、姿勢変更の後、適宜の搬出手段によって出荷等の次のステーションへ搬出される。
【0021】
袋包装体Pの袋首部巻込み処理装置1の袋首部巻込み機構8を図2〜図7の記載に基づいて説明する。袋首部巻込み機構8は、図2〜図4に示すように、搬送コンベヤ2の横断方向に左右に配置された袋首部巻込み機構8L,8Rから構成されている。袋首部巻込み機構8L,8Rは、互いに対称構造を有しており、搬送コンベヤ2上で所定の位置に停止した袋包装体Pに向かって突出した挟み爪11を有する一対のエアチャック10L,10Rを備えている。袋包装体Pの袋口部6を挟み爪11で挟んだ状態でエアチャック10L,10Rと共に挟み爪11を回転させることにより、袋首部5が巻き込まれる。
【0022】
装置フレーム12に固定された一対の水平案内杆13が搬送コンベヤ2の横断方向に延びており、袋首部巻込み機構8L,8Rは、各ベース部15に設けられた一対の摺動部16において、一対の水平案内杆13に摺動可能に支持されている。装置フレーム12には、エアアクチュエータ14のシリンダが固定されており、エアアクチュエータ14のピストンがベース部15の一端側において連結部17を介して袋首部巻込み機構8L,8Rに取り付けられている。袋首部巻込み機構8L,8Rの後退状態と進出状態とがそれぞれ実線と想像線(一部のみ)で示されている。袋包装体Pを支え板3,3と組み合わせて起立状態に支えるため、側方の押さえ具19,19が装置にフレーム側に設けられている。
【0023】
搬送コンベヤ2によって袋包装体Pが巻込み処理すべき位置に到来したとき、袋首部巻込み機構8の両エアアクチュエータ14が作動され、各袋首部巻込み機構8L,8Rが一対の水平案内杆13に案内されて搬送コンベヤ2に対して進退し、エアチャック10L,10Rが挟み爪11を開いた状態で袋包装体Pの袋口部6に対して側方から、挟み爪11が袋包装体Pの袋口部6を挟むことができる位置まで進出する。この進出位置で、エアアクチュエータ14の作動が停止される。エアチャック10L,10R内に配設されている図示しないエアアクチュエータが作動して挟み爪11,11を閉じることにより、挟み爪11,11は袋包装体Pの袋口部6を挟み込む。なお、各挟み爪11,11にはストッパ18(図6参照)が備わっており、各エアチャック10L,10Rにおいて挟み爪11,11が閉じる時の挟み爪11,11間には、巻込み作動には支障がないが袋口部6を完全に押し潰さないように所定のクリアランスが確保されている。後述する挟み爪11,11の回転と下降とによって袋包装体Pの袋首部5の巻込みが完了すると、各袋首部巻込み機構8L,8Rは、エアアクチュエータ14の後退作動によって一対の水平案内杆13に案内されつつ後退する。挟み爪11,11間にはクリアランスが保たれているので、挟み爪11,11は、閉じた状態のまま後退しても袋包装体Pの巻込み部7の巻込み状態を崩すことなく巻込み部7から抜け出ることができる。各袋首部巻込み機構8L,8Rは、その後上昇して、次の袋包装体Pの袋口部6の巻込み処理のために待機する。
【0024】
エアチャック10L,10R(以後、簡単の為に、エアチャック10と表す)を昇降及び回転させるため、袋首部巻込み機構8L,8Rにおいて、搬送コンベヤ2の搬送方向に隔置した一対の昇降案内ロッド20,20がベース部15に立設されており、昇降案内ロッド20,20に沿って昇降体21が摺動案内されている。昇降案内ロッド20,20の上端及び下端側の途中は、それぞれ上フレーム27又は下フレーム28によって互いに連結されている。下フレーム28の張出部29には昇降体21との間に、エアアクチュエータ22が配設されている。エアアクチュエータ22のシリンダ側が張出部29に取り付けられ、エアアクチュエータ22のピストン側が昇降体21に取り付けられている。昇降体21とエアアクチュエータ22とはこの発明による昇降手段を構成している。エアアクチュエータ22を作動することにより、昇降体21は、一対の昇降案内ロッド20,20に沿って案内されつつ昇降する。
【0025】
図5〜図7の拡大された図面に基づいて、袋首部5の巻込み動作について更に説明する。図5では、袋包装体Pの本体4の大部分は省略して描かれている。左側のエアチャック10Lは、進出して袋包装体Pの袋口部6を挟み込んだ状態で示されており、右側のエアチャック10Rは、進出して袋包装体Pの袋口部6を挟み込んだ状態を想像線で、後退した位置にある状態を実線で示している。エアチャック10は、供給されるエアによって作動するアクチュエータによって挟み爪11が開閉するものであり、公知のものである。また、既に説明したように、エアチャック10は、閉じた状態で両挟み爪11,11間にクリアランスが形成されるようにストッパ18を備えている。
【0026】
エアチャック10の挟み爪11の袋包装体Pに対する位置は、袋包装体Pの前後を分ける中心線A−A(図6参照)に対して偏位量Eだけ偏位しており、袋首部5の巻込みが完了したときの巻込み部の位置が袋包装体Pの前後中心線A−Aに対してずれることを見込んで設けられている。
【0027】
昇降体21には、エアチャック10の挟み爪11を回転する回転軸24が軸受25を介して回転自在に支持されている。エアチャック10側に延びる回転軸24の端部には取付けボルト26によってエアチャック10が連結されている。昇降体21には、袋首部5を巻き込むため袋口部6を挟み込んだ状態の挟み爪11を回転させるため、回転軸24を回転させる巻込み駆動手段30が設けられている。巻込み駆動手段30は回転軸24の外端に取り付けられた移動プーリ34を備えており、巻込み駆動手段30は昇降体21 の昇降運動を回転運動に変換する運動変換機構31によって駆動される。
【0028】
昇降体21を上下方向の間に挟む上フレーム27又は下フレーム28には、それぞれ、移動プーリ34の配設されている面と同じ面内に定置プーリ32,33が、回転自在に支持されている。昇降体21に支持されている移動プーリ31及び定置プーリ32,33には、無端体としての歯付きベルト(タイミングベルト)35が巻き掛けられている。したがって、各プーリ32,33,34は歯付きベルト35と噛み合う歯付きプーリである。また、歯付きベルト35は、ベルト35の歯と噛み合う係合部を備えた固定具36によって挟み付られてボルト止めすることにより、昇降体21に固定されている。運動変換機構31は、一対の定置プーリ32,33と、昇降体21に回転自在に支持された移動プーリ34と、昇降体21に移動不能に取り付けられると共に各プーリ32〜34に巻き掛けられた歯付きベルト35とから構成される。歯付きベルト35が移動プーリ34の周囲に十分巻き掛けられるように、移動プーリ34の上下にアイドルプーリ37,37が配設されている。
【0029】
上記のように構成される巻込み駆動手段30及び運動変換機構31によれば、エアアクチュエータ22を駆動して昇降体21を下降させると、昇降体21に固定具歯36で固定された歯付きベルト35も昇降体21と共に下降する。歯付きベルト35は定置プーリ32,33に巻き掛けられているので、歯付きベルト35は、移動プーリ34に対して相対的に下降量の2倍に相当する走行量があることになり、移動プーリ34はその走行量に応じて回転することになる。巻込み駆動手段30による回転軸24の回転量と回転軸24の昇降量(即ち、挟み爪11の下降量)との関係は、袋首部5の巻込み量に応じて予め定められている。したがって、エアアクチュエータ22の作動によって昇降体21が昇降すると、運動変換機構31の運動変換作用により巻込み駆動手段30が回転軸24を駆動し、挟み爪11は袋口部6を挟んだ状態で回転しつつ下降して袋首部5を巻き込む。その結果、袋包装体Pは、図9に示すように、袋首部5は自然に巻き込んだときに得られるのと同様な巻込み部7に巻き込まれた袋包装体P1に成形される。
【0030】
巻込み駆動手段と昇降手段は、例えば、サーボモータのような互いに独立した駆動源によって駆動することもできる。サーボモータの回転を直線運動に変換するには、ボールねじ機構のような運動変換機構を用いれば良い。このときも、袋首部5の巻込み量に応じて挟み爪11を降下させるため、巻込み駆動手段の回転駆動量と昇降手段の昇降駆動量とは互いに関連して制御される。
【0031】
袋首部5を巻き込んだ状態の巻込み部7が巻き戻るのを防止するため、巻戻り防止処理手段として、巻込み部7と袋包装体Pの本体4とに跨がって粘着ラベル又は粘着テープ等の粘着片を付着させる付着手段を有する袋首部巻戻り防止処理機構9が、袋首部巻込み機構8と関連して配設されている。袋首部巻戻り防止処理機構9の一例として、図8に図示されているような公知のラベル貼着機構を挙げることができる。ラベル貼着機構は、ロール40から逐次繰り出されたラベル43を剥離ローラ41によって離型紙42から剥がし、剥がされた個々のラベル43をシュート44によって搬送し、エアアクチュエータ45によって昇降する押当て具46によって、ラベル43を袋包装体Pの巻込み部7と袋包装体Pの本体4とに跨がって押さえつけて貼り付けることにより、ラベル43を袋包装体Pに貼着する機構である。
【0032】
袋首部5の巻込み処理とラベル43の貼着処理が行われて完成した袋包装体P1の斜視図が図9に示されている。図9に示す袋包装体P1では、巻込み部7は両端が持ち上がったり巻きほぐれが生じることもなく、袋首部5が自然な形で巻き込まれた状態となる。したがって、袋包装体P1の仕上がりが綺麗であり消費者に対する心証を良くすることができ、しかも、袋包装体P1が嵩張ることもない。袋口部6にガゼットが施されているので、袋首部5を巻き込んでも、巻込み部7が袋包装体Pの本体4の幅よりも外側に出ることがない。
【0033】
袋首部巻戻り防止処理機構9は、商品名等が表面に記載されたラベルを施すラベル貼着機構として示したが、ラベルの外に単に付着するだけのテープを施すテープ貼着手段を用いても良く、或いは巻込み部7と袋包装体Pの本体4との間に、接着剤を別に塗布して付着させたり、熱、超音波等のシール手段を適用してもよいことは明らかである。
【0034】
【発明の効果】
この発明による袋包装体の袋首部巻込み処理装置は、上記のように構成されているので、次のような効果を奏する。即ち、この発明による袋包装体の袋首部巻込み処理装置によれば、押し潰された袋口部を上にし且つ前記搬送コンベヤの横断方向に沿った向きに立置きされた袋包装体立置きされた状態で搬送される袋包装体について、袋首部巻込み機構は、袋口部の側方から一対の挟み爪を袋口部に進出させて袋口部を挟込み、巻込み駆動手段によって挟み爪を回転させながら、昇降手段によって袋首部の巻込み量に応じて挟み爪を降下させるので、挟み爪は袋首部を巻き込みながら袋包装体の本体に接近することになり、袋包装体を持ち上げることにならない。また、袋包装体の前後方向の間欠停止位置は搬送コンベヤの駆動によって制御されるので、袋首部巻込み機構を袋包装体に対して前後方向に位置合わせをするために袋首部巻込み機構を前後方向に移動させる必要がない。したがって、袋首部の巻込みは、小型で簡素な構造によって自然な巻込み状態となるように行われる。
また、この袋包装体の袋首部巻込み処理装置において、袋首部は、その自然な巻込み状態で巻き戻されないように巻戻り防止処理機構によって巻戻り防止処理が施され、袋包装体の本体に固定される。巻戻り防止処理機構に備わる付着手段が、巻き込まれた状態の袋首部と袋包装体の本体とに跨がって粘着ラベル又は粘着テープ等の粘着片を付着させるので、巻き込まれた袋首部は挟み爪を後退させても巻き戻されることがなく、粘着片が付着された袋包装体は角形状のコンパクトな形に仕上げられる。完成した袋包装体は、巻込み部が袋包装体の本体から反り上がることがなく、見栄えや仕上がりが良好であり、嵩張ることもない。
更に、昇降手段については、巻込み駆動手段を支持すると共に装置フレームに昇降可能に設けられた昇降体と、装置フレームに取り付けられると共に昇降体を昇降させるアクチュエータとから構成し、巻込み駆動手段については、昇降体の昇降運動を回転運動に変換する運動変換機構によって駆動されるように構成し、運動変換機構については、装置フレームに昇降体を間に挟んで昇降体の昇降方向に隔置して回転自在に配置された一対の定置プーリと、巻込み駆動手段として昇降体に回転自在に支持された移動プーリと、昇降体に移動不能に取り付けられると共に定置プーリ及び移動プーリに巻き掛けられた無端体とから構成したので、こうした構成によって、袋首部の巻込みを、プーリと無端体とを備える伝動機構のみを利用して簡素な構成によって達成することができる。
更にまた、同じ搬送装置によって且つ同じ搬送姿勢のまま間欠搬送される袋包装体に対して、その間欠搬送停止中において、袋首部巻込み処理と巻戻り防止処理とを逐次行うことができ、簡素な機構でこれらの処理を一括して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による袋包装体の袋首部巻込み処理装置による袋首部の巻込みと固定との作動を説明する概略斜視図である。
【図2】図1に示す袋包装体の袋首部巻込み処理装置の袋首部巻込み機構を示す正面図である。
【図3】図2に示した袋首部巻込み機構の平面図である。
【図4】図2に示した袋首部巻込み機構の側面図である。
【図5】図2に示す袋包装体の袋首部巻込み処理装置の袋首部巻込み機構の拡大側面図である。
【図6】図3に示した袋首部巻込み機構の拡大平面図である。
【図7】図4に示した袋首部巻込み機構の拡大側面図である。
【図8】この発明による袋包装体の袋首部巻込み処理装置における巻戻り防止処理機構の一例としてのラベル貼着機構を示す側面図である。
【図9】この発明による袋包装体の袋口部巻込み処理装置によって巻込みとラベル貼りが行われた袋包装体を示す斜視図である。
【図10】従来の巻込み処理装置によって巻込みとラベル貼りが行われた袋包装体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 袋包装体巻込み処理装置
2 搬送コンベヤ 3 支え板
4 袋包装体の本体 5 袋首部
6 袋口部 7 巻込み部
8(8L,8R) 袋首部巻込み機構 9 巻戻り防止処理機構
10(10L,10R) エアチャック 11 挟み爪
12 装置フレーム 13 水平案内扞
14 エアアクチュエータ 15 ベース部
19 押さえ具 20 昇降案内ロッド
21 昇降体 24 回転軸
30 巻込み駆動手段 31 運動変換機構
32,33 定置プーリ 34 移動プーリ
35 歯付きベルト 36 固定具
43 ラベル
P,P1,P2 袋包装体

Claims (3)

  1. 間欠動作をする搬送コンベヤ上において押し潰された袋口部を上にし且つ前記搬送コンベヤの横断方向に沿った向きに立置きされた状態で搬送される袋包装体について、前記搬送コンベヤの間欠停止中の前記袋包装体の袋首部の巻込みを行う袋首部巻込み機構と、当該袋首部巻込み機構の前記搬送コンベヤの搬送方向下流側に配置されており且つ前記搬送コンベヤの間欠停止中の前記袋包装体の巻き込まれた前記袋首部の巻戻り防止処理をする袋首部巻戻り防止処理機構とを備えた、袋包装体の袋首部巻込み処理装置において、
    前記袋首部巻込み機構は、前記袋口部の側方から進退可能であり前記袋口部への進出状態で前記袋口部を挟込み可能な一対の挟み爪、袋首部を巻き込むため前記袋口部を挟み込んだ状態で前記挟み爪を回転させる巻込み駆動手段、及び前記巻込み駆動手段による前記袋首部の巻込み動作と同時に前記袋首部の巻込み量に応じて前記挟み爪を降下させる昇降手段を有しており、
    前記袋首部巻戻り防止処理機構は、前記搬送コンベヤの間欠停止中の前記袋包装体に対して昇降し、下降する際に、巻き込まれた状態の前記袋首部と前記袋包装体の袋本体とに跨がって粘着ラベル又は粘着テープ等の粘着片を付着させる付着手段を備えており、
    前記昇降手段は、前記巻込み駆動手段を支持すると共に装置フレームに昇降可能に設けられた昇降体と、前記装置フレームに取り付けられると共に前記昇降体を昇降させるアクチュエータとから構成されており、前記巻込み駆動手段は、前記昇降体の昇降運動を回転運動に変換する運動変換機構によって駆動され、
    前記運動変換機構は、前記装置フレームに前記昇降体を間に挟んで前記昇降体の昇降方向に隔置して回転自在に配置された一対の定置プーリと、前記巻込み駆動手段として前記昇降体に回転自在に支持された移動プーリと、前記昇降体に移動不能に取り付けられると共に前記定置プーリ及び前記移動プーリに巻き掛けられた無端体とから構成されること、 から成る袋包装体の袋首部巻込み処理装置。
  2. 前記挟み爪は、前記袋包装体の前後を分ける中心線よりも偏位した位置で前記袋口部を挟み且つ昇降することから成る請求項に記載の袋包装体の袋首部巻込み処理装置。
  3. 前記搬送コンベヤは、前記袋包装体を起立状態に支えるため、前記袋包装体の前記袋本体を搬送前後方向に挟むように立設された支え板と、前記袋包装体の側方を押える押さえ具とを備えていることから成る請求項1又は2に記載の袋包装体の袋首部巻込み処理装置。
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