JP2007099352A - 箱類の合わせ目封止装置 - Google Patents

箱類の合わせ目封止装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007099352A
JP2007099352A JP2005292921A JP2005292921A JP2007099352A JP 2007099352 A JP2007099352 A JP 2007099352A JP 2005292921 A JP2005292921 A JP 2005292921A JP 2005292921 A JP2005292921 A JP 2005292921A JP 2007099352 A JP2007099352 A JP 2007099352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
boxes
sealing device
seam
adhesive tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005292921A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Nomura
克敏 埜邑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2005292921A priority Critical patent/JP2007099352A/ja
Publication of JP2007099352A publication Critical patent/JP2007099352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Package Closures (AREA)

Abstract

【課題】 従来は箱の封止は人手による作業であり、作業効率が悪く、作業者の労働負担も大きく、コスト高の要因にもなった。
【解決手段】 本件発明の箱類の合わせ目封止装置は、箱類を送り出し可能な搬送体と接着テープとを備え、箱類の送り出し中にテープを箱類の合わせ目に貼付して箱を封止するものである。搬送体は、上方と下方とに備えることもできる。接着テープを箱類側に押すテープ押し具と、箱類を接着テープ側に押す箱類押し具のいずれか一方又は双方を備えた。また、箱類が折り曲げ式箱として、箱類押し具を、搬送中の箱類の上面を押す上面押し具と下面押し具と側面押し具とを備えるものとすることもできる。更に、テープ押し具が前記側面押し具よりも箱類送り方向手前側に配置させ、前記側面に接着したテープが箱の側面に押し付けられると共にその側面と合わされてコーナーを形成する上面又は下面に接着してコーナーの合わせ目が封止されるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、物品の収容、梱包用の折り曲げ式の段ボール箱、化粧箱、本体に蓋が脱着或は開閉可能な容器といった各種箱や容器(以下、これらを「箱類」という。)の合わせ目にテープを貼付けて封止する合わせ目封止装置に関し、箱類を搬送体に送り込むだけで自動的に接着テープが箱類の合わせ目に貼り付けられて、合わせ目を封止できるようにしたものである。
折り目が付いている平板状のダンボールやボール紙等を折り曲げて段ボール箱や化粧箱を組み立てる場合、折り曲げた合わせ目に接着テープを貼って合わせ目を封止する際には、従来は、ロール状に巻かれている布製の粘着テープ、紙製の粘着テープ、セロファン粘着テープ等の各種接着テープを作業者が適当な長さに引き出して、合わせ目に貼ってから手で押し付けて封止していた。
従来の合わせ目封止方法は人手による作業であるため以下のような課題があった。
(1)作業効率が悪く、人件費がかかり、コスト高の一因となっていた。
(2)箱が大きい場合や、貼付け個所が多い場合は、作業者の労力負担が大きい。
(3)折り目が付いている段ボールを折り曲げて箱に組み立てる折り曲げ組み立て式箱の場合は、折り曲げ部分が戻らないように手で押さえながら接着テープを貼付けなければならず、接着テープ貼付け作業が大変であった。
(4)折り曲げ式箱が大きい場合は、テープ貼り付けが二人掛りとなる場合があり、益々人件費が嵩む。
(5)接着テープを目検討で合わせ目に貼っているため、接着テープが曲がって貼られたり、接着テープに皺が寄ったりして体裁良く貼れないことがある。
本発明の合わせ目封止装置は箱類をローラコンベア等の搬送体の上に作業者が送り込むだけで、接着テープが自動的に箱類の合わせ目に貼られて合わせ目を封止できるようにしたものである。
本件発明の箱類の合わせ目封止装置は、請求項1記載のように、箱類を送り出す搬送体と、搬送体により送り出される箱類の前記合わせ目に接着する接着テープを備え、接着テープは搬送体の上に接着面を箱類側に向けて前記合わせ目に対応する位置に配置されて、搬送体の上に箱類を送り込むと箱類の合わせ目へ自動的に接着し、接着後は箱類の送り込みに伴って自動的に引き出されて合わせ目に沿って連続して接着され、当該合わせ目を接着テープで封止できるようにしたものである。
本件発明の箱類の合わせ目封止装置は、請求項2記載のように、前記箱類の合わせ目封止装置において、搬送体が下方搬送体と上方搬送体を備え、両搬送体は上下に間隔をあけて配置され、下方搬送体は箱類の下面に接触して、上方搬送体は箱類の上面に接触し、接着テープは箱類の下面の合わせ目に接着する下方接着テープと上面の合わせ目に接着する上方接着テープとを備えて、箱類の送り出し中にその箱類の下面の合わせ目と上面の合わせ目を接着テープで封止するようにしたものである。
本件発明の箱類の合わせ目封止装置は、請求項3記載のように、前記箱類の合わせ目封止装置に、接着テープを箱類側に押すテープ押し具と、箱類を接着テープ側に押す箱類押し具のいずれか一方又は双方を設け、テープ押し具は箱類に接着されたテープ側に、箱類押し具は箱類を挟んでテープ押し具と反対側に配置したものである。
本件発明の箱類の合わせ目封止装置は、請求項4記載のように、前記箱類の合わせ目封止装置において、箱類が折り曲げ式箱の場合に、箱類押し具として、搬送体上を送り出される折り曲げ式箱の上面を押す上面押し具と下面を押す下面押し具のいずれか一方又は双方と、折り曲げ式箱の側面を内側に押す側面押し具とを設けたものである。
本件発明の箱類の合わせ目封止装置は、請求項5記載のように、前記箱類の合わせ目封止装置において、箱類が折り曲げ式箱の場合に、テープ押し具を前記側面押し具よりも箱類送り方向手前側に配置して、前記側面に接着した接着テープがテープ押し具により折り曲げ式箱の側面に押し付けられると共にその側面と合わされて箱類のコーナーを形成する箱類の上面又は下面に接着されて、当該箱類のコーナーの合わせ目を封止できるようにしたものである。
本件出願の請求項1記載の箱類の合わせ目封止装置は次のような効果がある。
(1)箱類を搬送体に送り込むだけで自動的に箱類の合わせ目に接着テープが連続して貼られて合わせ目が封止されるので、テープ貼り作業が自動化され、作業効率が向上し、コスト減にも資する。また、接着テープが曲がったり、接着テープに皺が寄ったりしないため、封止部の体裁も良い。
(2)箱類が大きい場合でも、作業者は箱類を搬送体に送り込み、封止の完了した箱類を搬送体から取り出すだけであるため作業負担が軽減される。
本件出願の請求項2記載の箱類の合わせ目封止装置は、上方搬送体と下方搬送体を備えるので、箱類を上方搬送体と下方搬送体の間に送り込むだけで、箱類の上下両面の合わせ目に同時にテープを貼り付けることができ、作業負担が更に軽減される。また、封止できる箱類の形状のバリエーションも多くなる。
本件出願の請求項3記載の箱類の合わせ目封止装置は、テープ押し具、箱類押し具があるため、接着テープの貼り付けが確実になる。
本件出願の請求項4記載の箱類の合わせ目封止装置は、箱類が折り曲げ式箱の場合に、箱類押し具として、搬送体上を送り出される折り曲げ式箱の上面を押す上面押し具と下面を押す下面押し具のいずれか一方又は双方と、折り曲げ式箱の側面を内側に押す側面押し具とを設けたので、箱類の側面と上面又は下面で形成されるコーナーの合わせ目が互いに接近し、その合わせ目に接着テープが接着し易くなる。
本件発明の請求項5記載の箱類の合わせ目封止装置は、箱類が折り曲げ式箱の場合に、テープ押し具を前記側面押し具よりも箱類送り方向手前側に配置して、前記側面に接着した接着テープがテープ押し具により折り曲げ式箱の側面に押し付けられると共にその側面と合わされて箱類のコーナーを形成する箱類の上面又は下面に接着されて、当該箱類のコーナーの合わせ目を封止できるようにしたので、手作業でも貼りにくいコーナーに接着テープを容易且つ確実に貼ることができる。
(実施形態1)
本発明の箱類の合わせ目封止装置の実施形態の一例を、図面を参照して説明する。この合わせ目封止装置は、図5、図10に示すような、箱の上面が両開きの蓋になっており、面の中央部に合わせ目2(以下「中央合わせ目2」とする。)が備えられた折り曲げ式の段ボール箱1(以下「箱1」とする。)の中央合わせ目2及びその側方のコーナーの合わせ目3(以下「側方合わせ目3」とする。)に接着テープ4を貼付して箱1を封止するための装置である。本実施形態の箱類の合わせ目封止装置5は、図1に示すように、箱1の上面の中央部に備えられた中央合わせ目2に接着テープ4を貼付するための中央封止装置6と、箱1の側方のコーナーに備えられた側方合わせ目3に接着テープ4を貼付するための側方封止装置7とを備えてなる。中央封止装置6と側方封止装置7とは連続して設置され、箱1の中央合わせ目2への接着テープ4の貼付と、箱1の側方合わせ目3への貼付とを一連に行うことができるようにしてある。中央封止装置6と側方封止装置7とは、別個に備えることもできる。
前記中央封止装置6は、図2〜図4に示すように、箱1の中央部を載せて箱1を搬送(送り出し)可能な搬送体10と、接着テープ4を巻き回してなるロール11と、搬送中の箱1の両側面を抑える側面押し具12と、搬送中の箱1の上面を上方から押し下げて箱1の上下面を抑える上面押し具13と、前記搬送体10、テープのロール11、側面押し具12を固定支持する台14と、上面押し具13を固定支持する枠体15とを備えてなる。
前記中央封止装置6の搬送体10は、図2、図3に示すように、ローラ16を複数本並べて枠9に取り付けて形成したものである。中央封止装置6においては、搬送体10は一本のみ設けられている。搬送体10の各ローラ16は回転自在に取り付けられている。そのため、箱1を搬送体10上に載せて箱1を押すと、押した方向へ箱1が移動するようにしてある。本実施形態では、箱1は、中央合わせ目2側の面を下側に向けて、箱1の長手方向側を搬送方向に向けて搬送体10に乗せて、図中矢印方向へ移動させる。搬送体10は、図3、図4に示すように、板状の台14の上に固定されて備えられている。台14は、脚17によって所定の高さに支持されている。ここで搬送体10は、図に示すような、複数本のローラ16を並べて枠9に取り付け、載せたものを手で押して動かすものには限られず、各ローラ16をモータ等の駆動源によって回転させて、搬送体10上へ載せた箱1を自動的に搬送できるもの等、任意の搬送体を用いることができる。
本実施形態の搬送体10においては、図2に示すように、ローラ16のうち、枠体15の入口部分から搬送方向先方の二本のローラを、表面に凹凸を形成した樹脂製のシートを巻付けた凹凸付ローラ18としてある。この凹凸付ローラ18によって、箱1に傷がついたり、接着テープ4が搬送体10上でスリップしたりすることを防ぐことができる。
前記接着テープ4のロール11は、図3に示すように、箱1の中央合わせ目2に貼付する接着テープ4を巻き回したものである。本実施形態の接着テープ4は、片面を接着面とする粘着テープであって、布製の接着テープ、紙製の接着テープ、セロファン製の接着テープ等、任意の素材製のものとすることができる。ロール11は、図3、図4に示すように、前記台14の下方に備えられ、接着テープ4を巻き出し可能(回動可能)としてある。ロール11から巻き出した接着テープ4は、接着面を上にして、前記凹凸付ローラ18から、箱1の進行方向先方に向かって、搬送体10のローラ16上に配置されるようにしてある。接着テープ4の配置位置は、中央合わせ目2を下側にして搬送体10上に置かれた箱1を送り出した際に、中央合わせ目2が接着テープ4の接着面上を通過する位置としてある。従って、箱1の中央合わせ目2を下側に向けて、箱1を搬送体10上で送り出すと、ローラ16上に配置された接着テープ4が中央合わせ目2に貼付され、中央合わせ目2を封止することができる(図5参照。)。
前記側面押し具12は、図2〜図4に示すように、搬送体10の左右両側に夫々四本ずつ、搬送体10の各ローラ16と鉛直に立てた状態で回転可能に備えられたローラ部材であって、搬送体10上を送り出される箱1の側面を抑えるものである。側面押し具12は、図4に示すように、前記台14の上に固定具19によって回動可能に固定されているローラ部材である。左右の側面押し具12同士の間隔は、箱1が通過できる程度の間隔としてあり、搬送体10方向に付勢してある。左右の側面押し具12は、図2、図3に示すように、ロール11から巻き出された接着テープ4が搬送体上に配置される始点である前記凹凸付ローラ18の側方から、箱1の搬送方向先方に向けて四本備えられている。従って、側面押し具12は、図4に示すように、箱1が搬送体10上を送り出されて、ローラ16上に配置された接着テープ4が中央合わせ目2に貼付される際に、箱1の側面を抑えて箱1の形状を整えることができる。側面押し具12は、図に示すローラ部材には限られず、送られてくる箱1の形状、大きさに応じて任意の形状、大きさのものを用いることができる。
前記上面押し具13は、図2〜図4に示すように、搬送体10の上方に、搬送体10の搬送方向に二個連続して、前記枠体15に取り付けられており、搬送体10上を送り出される箱1の上面を押し下げて、箱1を上面押し具13と搬送体10とによって上下面から抑えるものである。上面押し具13は、図4に示すように、折りたたみ式の押し具であって、交差させた二本のアーム20と、そのアーム20の下端に取り付けられた押圧部21と、その上端に取り付けられたアーム係止板22と、そのアーム係止板22の上面に備えられた緩衝材23とを組合せてなる。交差させた二本のアーム20は、図3に示すように、押圧部21の前後に二組備えられている。前記枠体15は、図4に示すように、二枚の側板24と一枚の上板25とを組合せて、コ字型に形成され、搬送体10を覆うように台14上に取り付けられたものである。上面押し具13は、緩衝材23を上板25の裏面に固定して、枠体15に取り付けられている。上面押し具13は、二本のアーム20の交差角度を変化させながら、押圧部21を上下動させることができる。また、上面押し具13は、通常時には自重によって押圧部21を下方に下ろした状態となり、箱1が搬送されると、その箱1によって押圧部21が押し上げられるようにしてある。そのとき箱1によって持ち上げられた押圧部21は、自重によって箱1の上面部を下方に向けて押圧する。上面押し具13は、図4に示すように、調節ネジ26を備えており、押圧部21の押圧力を調節することもできる。この上面押し具13は、図2、図3に示すように、ロール11から巻き出された接着テープ4が搬送体上に配置される始点である前記凹凸付ローラ18の上方から、箱1の搬送方向に二個備えられており、中央合わせ目2に接着テープ4を貼付中の箱1の前後を押すことができるようにしてある。従って、上面押し具13は、図4に示すように、箱1が搬送体10上を搬送されて、ローラ16上に配置された接着テープ4が中央合わせ目2に貼付される際に、押圧部21と搬送体10とによって箱1の上下面を抑えて、箱1の形状を整えることができる。上面押し具13は、図に示すものには限られず、搬送されてくる箱1の形状、大きさに応じて任意の形状、大きさのものを用いることができる。
上記構成の中央封止装置6の搬送体10に、箱1の中央合わせ目2を下側にして、中央合わせ目2の長手方向を箱1の搬送方向と同じ向きにして載せて、箱1を押して搬送体10上を搬送させると、図5に示すように、中央合わせ目2に接着テープ4が貼付され、中央合わせ目2が封止される。
この中央封止装置6においては、左右の側面押し具12同士の間隔、及び、搬送体10と上面押し具13の間隔を、送り込む箱1の幅及び高さに応じて任意の方法で調節可能としてある。
前記側方封止装置7は、本実施形態では、図1に示すように、前記中央封止装置6の箱搬送方向終端側の、中央封止装置6と90度の位置に備えられている。側方封止装置7は、図6〜図9に示すように、箱1の長手方向両端部を載せて送り出し可能な左右二本の搬送体10と、接着テープ4を巻き回してなるロール11と、左右の搬送体10のローラ16上に配置された接着テープ4の幅方向外側を斜めに起こすテープ起こしローラ30と、前記テープ起こしローラ30で起こした接着テープ4の幅方向外側を垂直に立てて箱1に貼り付けられるように立てるテープ立てローラ31と、前記テープ立てローラ31で立てた接着テープ4の幅方向外側を箱1の側部(コーナー)に押し付けて貼り付ける側面押し具32と、搬送中の箱1の上面を上方から押し下げて箱1の上下面を抑える上面押し具13と、前記搬送体10、テープのロール11、テープ起こしローラ30、テープ立てローラ31、側面押し具32を固定支持する台14と、上面押し具13を固定支持する枠体15とを備えてなる。
前記搬送体10は、図6に示すように、前記中央封止装置6の搬送体10と同様に、ローラ16を複数本並べて枠9に取り付けて形成した搬送体である。側方封止装置7においては、搬送体10は、左右二本設けられ、箱1の長手方向両端部を載せて送り出せるようにしてある。側方封止装置7においては、搬送体10は、図6に示すように、箱1の中央合わせ目2側の面を下側に向けて、箱1の長手方向側を搬送方向と直交させて搬送体10に載せて、図中矢印方向へ移動させる。搬送体10は、図7、図9に示すように、板状の台14の上に固定されて備えられている。台14は、脚17によって所定の高さに支持されている。台14及び脚17も、前記中央封止装置6のものと同様のものである。ここで搬送体10は、図に示すような、複数本のローラ16を並べて枠9に取り付け、載せたものを手で押して動かすものには限られず、各ローラ16をモータ等の駆動源によって回転させて、搬送体10上へ載せた箱1を自動的に搬送できるもの等、任意の搬送体を用いることができる。
側方封止装置7の左右の搬送体10の搬送方向始端側には、図6に示すように、夫々位置合わせ板33が設けられている。二枚の位置合わせ板33は、搬送方向先方に向かって間隔が狭くなるように備えられており、箱の長手方向側が通る程度の間隔にまで狭められている。従って、搬送体10に箱1の長手方向両端部を載せて搬送させると、箱1の長手方向両端部が位置合わせ板33にガイドされて、側方合わせ目3が所定の位置に来るように位置合わせをされて搬送される。
また、側方封止装置7の搬送体10も、図6に示すように、前記中央封止装置6と同様に、ローラ16のうち、枠体15の入口部分から搬送方向先方の二本のローラを、表面に凹凸を形成した樹脂製のシートを巻付けた、凹凸付ローラ18としてある。凹凸付ローラ18によって、箱1に傷がついたり、接着テープ4が搬送体10上でスリップしたりすることを防ぐことができる。
前記接着テープ4のロール11は、図7、図9に示すように、前記中央封止装置6と同様のものである。この側方封止装置7においては、図9に示すように、ロール11が左右夫々の搬送体10に一つずつ、合計二つ備えられている。側方封止装置7においても、ロール11は、図6〜図9に示すように、前記台14の下方に、接着テープ4を巻き出し可能(回動可能)なように備えられている。ロール11から巻き出した接着テープ4は、接着面を上にして、前記凹凸付ローラ18の上から、箱1の進行方向先方に向かって、搬送体10のローラ16上に配置されるようにしてある。接着テープ4の配置位置は、中央合わせ目2を下側にして搬送体10上に置かれた箱1を送り出した際に、側方合わせ目3が接着テープ4の接着面上を通過する位置としてある。
前記テープ起こしローラ30は、図8に示すように、搬送体10のローラ16のうち、前記凹凸付ローラ18の搬送方向先方のローラ16の外側端部分に、ローラ16の外側端方向に向かって広がる傘型形状に成形された傘型部材34を取り付けてなるものである。本実施形態では、傘型部材34は樹脂製のものを使用しているが、傘型部材34には、任意の素材製のものを用いることができる。テープ起こしローラ30は、図に示すように、傘型部材34の取り付けによって、外側端部分が斜め上方へ持ち上がるようにしてある。従って、テープ起こしローラ30は、ロール16から巻き出されて左右の凹凸ローラ18上に配置された接着テープ4の幅方向外側を斜めに起こすことができる。
前記テープ立てローラ31は、図8に示すように、前記テープ起こしローラ30の搬送方向先方の、搬送体10の外側方に、立てた状態で回動自在に設けられたローラ部材である。本実施形態では、テープ立てローラ31は樹脂製のものを使用しているが、テープ立てローラ31には、任意の素材製のものを用いることができる。テープ立てローラ31は、図8に示すように、取り付け板35と軸36とによって、台14の搬送体10の外側方部分に固定されている。テープ立てローラ31は、ロール16に対して斜めになるように取り付けられている。もっとも、テープ立てローラ31は、ロール16に対して鉛直に取り付けることもできる。テープ立てローラ31は、前記テープ起こしローラ30で起こした接着テープ4の幅方向外側をほぼ垂直に立てて、接着テープ4を折り曲げて箱1の中央合わせ目2の両側方の側方合わせ目3に貼り付けられるようにすることができる。従って、箱1の中央合わせ目2の両側方の側方合わせ目3を下側に向けて、箱1を送りだすと、搬送体10のローラ16、テープ起こしローラ30、テープ立てローラ31によって、幅方向外側を立てられた接着テープ4が中央合わせ目2の両側方の側方合わせ目3に貼付できるようになる。
前記側面押し具32は、図8に示すように、前記テープ立てローラ31の搬送方向先方に、搬送される箱1の両側面を抑えられるように、搬送体10の各ローラ16と鉛直に立てた状態で回転可能に備えられたローラ部材である。この側方封止装置7の側面押し具32は、図6に示すように、左右の搬送体10に夫々一つずつ、合計二つ備えられている。本実施形態では、側面押し具32は樹脂製のものを使用しているが、側面押し具32には、任意の素材製のものを用いることができる。また、側方封止装置7の側面押し具32の形状は、図に示すように平らなロール状としているが、側面押し具32の形状はこれには限られず、搬送される箱1の形状、大きさに応じて任意の形状とすることができる。また、側面押し具32は、搬送体10の内側方向に付勢しておくこともできる。従って、側面押し具32は、図6に示すように、箱1が搬送体10上を送り出されて、ローラ16上に配置され、幅方向外側を立てられた接着テープ4が側方合わせ目3に貼付される際に、箱1の両側面を抑えて箱1の形状を整えるとともに、箱1の側面に接着テープ4を押し付けて確実に貼り付けることができる。
前記上面押し具13は、図6〜図9に示すように、前記中央封止装置6と同様のものである。この側方封止装置7では、上面押し具13は、図6に示すように、左右の搬送体10の上方に、搬送体10の搬送方向に二個連続して、合計四個、前記枠体15に取り付けられており、搬送体10上を送り出される箱1の上面の両端部を押し下げて、箱1を上面押し具13と搬送体10とによって上下面から抑えるものである。
前記枠体15も、図6〜図9に示すように、前記中央封止装置6と同じ構成のものである。この側方封止装置7においても、上面押し具13は、緩衝材23を上板25の裏面に固定して、枠体15に取り付けられている。また、枠体15は、側板24に代えて、金具の支柱のみを備えることもできる。この上面押し具13は、図6、図7に示すように、ロール11から巻き出された接着テープ4が左右の搬送体上に配置される始点である前記凹凸付ローラ18の上方から、箱1の搬送方向に左右夫々二個、合計四個備えられており、中央合わせ目2の側方の側方合わせ目3に接着テープ4を貼付中の箱1の両端部を押すことができるようにしてある。従って、上面押し具13は、図9に示すように、箱1が搬送体10上を送り出されて、ローラ16上に配置された接着テープ4が中央合わせ目2の側方の側方合わせ目3に貼付される際に、押圧部21と搬送体10とによって箱1の上下面を抑えて、箱1の形状を整えることができる。この側方封止装置7においても、上面押し具13は、図に示すものには限られず、搬送されてくる箱1の形状、大きさに応じて任意の形状、大きさのものを用いることができる。
上記構成の側方封止装置7の左右の搬送体10に、箱1の中央合わせ目2の両側方の側方合わせ目3を下側に向けて、側方合わせ目3の長手方向を箱1の搬送方向と同じ向きにして載せて、箱1を押して搬送体10上を送り出すと、図10に示すように、中央合わせ目2の両側方の側方合わせ目3に接着テープ4が貼付され、側方合わせ目3が封止される。即ち、箱1の側方コーナーが封止される。
この側方封止装置7においては、左右の搬送体10(テープ立てローラ31、側面押し具32)同士の間隔、及び、搬送体10と上面押し具13の間隔を、送り込む箱1の幅及び高さに応じて任意の方法で調節可能としてある。
本実施形態の箱類の合わせ目封止装置5は、図1に示すように、側方封止装置7が、中央封止装置6の箱搬送方向終端側に、中央封止装置6と横に90度になるように備えられているので、先に中央封止装置6の搬送体10上に、箱1の長手方向側を搬送方向に合わせて箱1を載せ、箱1を送り出しながら中央合わせ目2に接着テープ4を貼付し(図5参照。)、搬送体10の終端まで搬送したら、箱1を90度スライドさせて、隣の側方封止装置7の搬送体10上に、箱1の長手方向側を搬送方向に直交させて箱1を載せて、箱1を送り出して中央合わせ目2の両側方のコーナーの側方合わせ目3にも接着テープ4を貼付し(図10参照。)、箱1を封止する。
もっとも、中央封止装置6の搬送体10の終端部と、側方封止装置7の搬送体10の始端部とを連結して、中央合わせ目2及び側方合わせ目3への接着テープ4の貼付を、搬送体10上において連続して行うことができるようにすることもできる。
(実施形態2)
本発明の箱類の合わせ目封止装置の他の例について、図11、図12を用いて説明する。本実施形態の箱類の合わせ目封止装置は、上下面に中央合わせ目及び側方合わせ目を有する箱類の各合わせ目を封止することができる装置であって、箱類の上下面の合わせ目を同時に封止できるものである。本実施形態の箱類の合わせ目封止装置も、その基本的構成は前記実施形態1記載のものと共通する。前記実施形態1では、図3、図7に示すように、中央封止装置6、側方封止装置7共に、搬送体10の上方には、上面押し具13が設けられ、箱1を搬送体10と上面押し具13とによって上下面から抑えるようにしてあるが、本実施形態では、図11、図12に示すように、中央封止装置6、側方封止装置7共に、搬送体10(以下、本実施形態においては「下方搬送体10」とする。)の上方には、上方搬送体40が箱1の上面に接触するように設けられ、更にその上方に接着テープ4(以下、本実施形態においては「上方接着テープ4a」とする。)のロール11aが設けられている点で前記実施形態1記載のものとは異なる。
前記上方搬送体40は、中央封止装置6においては、一本の下方搬送体10の上方に一本だけ設けられており、側方封止装置7においては、左右二本の各下方搬送体10の上方に一本ずつ、合計二本設けられている。上方接着テープ4aは上方搬送体40の下側に接着面を箱1側に向けて、箱1の上面の合わせ目に対応する位置に配置され、箱1を下方搬送体10と上方搬送体40の間に送り込むと、箱1の上下両面の合わせ目に同時に接着テープ4を貼り付けることができるようにしてある。
前記上方搬送体40は、図11、図12に示すように、下方搬送体10上を送られる箱1の上面に接触しながら箱1を搬送方向へ送り出すものである。上方搬送体40は、下方搬送体10と同じ構成の搬送体であって、ローラ16を複数本並べて枠9に取り付けて形成したものである。また、上方搬送体40は、下方搬送体10よりローラ16の数を少なくして形成することもできる。また、前記上方搬送体40においても、図11、図12に示すように、ローラ16のうち、枠体15の入口部分から搬送方向先方の二本のローラを、表面に凹凸を形成した樹脂製のシートを巻付けた凹凸付ローラ18としてある。この凹凸付ローラ18によって、箱1に傷がついたり、上方接着テープ4aが上方搬送体40の下側でスリップしたりすることを防ぐことができる。
本実施形態の中央封止装置6では、図11に示すように、上方搬送体40は、上板25の裏面に固定して枠体15に取り付けられている。前記のように、中央封止装置6においては、上方搬送体40は一本の下方搬送体10の上方に一本だけ設けられている。上方搬送体40は、図に示すように、下方搬送体10との間に箱1の高さ分の隙間が形成される高さに取り付けられている。また、中央封止装置6では、図11に示すように、台14の下方に備えられた接着テープ4(以下、本実施形態においては「下方接着テープ4b」とする。)のロール11bに加えて、枠体15の上板25に上方接着テープ4aのロール11aが設けられている。本実施形態の接着テープ4a及びロール11aも、前記実施形態1記載のものと同様のものである。前記枠体15上方に備えられたロール11aから巻き出した上方接着テープ4aは、図に示すように、接着面を下にして、前記凹凸付ローラ18から、箱1の進行方向先方に向かって、上方搬送体40のローラ16の下側に配置されるようにしてある。この上方接着テープ4aの配置位置は、下方搬送体10と上方搬送体40との間で箱1を搬送した際に、箱上面の中央合わせ目2が上方接着テープ4aの接着面の下を通過する位置としてある。また、台14の下方のロール11bから巻き出された下方接着テープ4bも、前記実施形態1と同様に下方搬送体10上に、箱1側に接着面を向けて配置されている。従って、上下面に中央合わせ目2を有する箱1を下方搬送体10と上方搬送体40との間で搬送させると、上方搬送体40に配置された上方接着テープ4aが箱1上面の中央合わせ目2に、下方搬送体10に配置された下方接着テープ4bが箱1下面の中央合わせ目2に夫々貼付され、箱1の上下両面の中央合わせ目2を同時に封止することができる。
この中央封止装置6においては、左右の側面押し具12同士の間隔、及び、下方搬送体10と上方搬送体40の間隔を、送り込む箱1の幅及び高さに応じて任意の方法で調節可能としてある。
本実施形態の側方封止装置7では、図12に示すように、上方搬送体40は、上板25の裏面に固定して枠体15に取り付けられている。前記のように、側方封止装置7においては、上方搬送体40は、左右二本の各下方搬送体10の上方に一本ずつ、合計二本設けられている。上方搬送体40は、図に示すように、下方搬送体10との間に箱1の高さ分の隙間が形成される高さに取り付けられている。また、側方封止装置7では、図12に示すように、上方搬送体40にも、下方搬送体10と同様にテープ起こしローラ30、テープ立てローラ31、側面押し具32が設けられている。テープ起こしローラ30、テープ立てローラ31、側面押し具32の構成及び作用効果は、前記実施形態1記載のものと同じである。また、側方封止装置7でも、図12に示すように、台14の下方に備えられた下方接着テープ4bのロール11bに加えて、枠体15の上板25に上方接着テープ4aのロール11aが設けられている。前記枠体15上方に備えられたロール11aから巻き出した上方接着テープ4aは、図に示すように、接着面を下にして、前記凹凸付ローラ18から、箱1の進行方向先方に向かって、上方搬送体40のローラ16の下側に配置されるようにしてある。この上方接着テープ4aの配置位置は、下方搬送体10と上方搬送体40との間で箱1を搬送した際に、箱上面の側方合わせ目3が接着テープ4の接着面の下を通過する位置としてある。また、台14の下方のロール11bから巻き出された下方接着テープ4も、前記実施形態1と同様に下方搬送体10上に、箱1側に接着面を向けて配置されている。従って、上下面に側方合わせ目3を有する箱1を下方搬送体10と上方搬送体40との間で搬送させると、上方搬送体40に配置された上方接着テープ4aが箱1上面の側方合わせ目3に、下方搬送体10に配置された下方接着テープ4bが箱1下面の側方合わせ目3に夫々貼付され、箱1の上下両面の側方合わせ目3を同時に封止することができる。
この側方封止装置7においては、左右の下方搬送体10(テープ立てローラ31、側面押し具32)同士の間隔、及び、下方搬送体10と上方搬送体40の間隔を、送り込む箱1の幅及び高さに応じて任意の方法で調節可能としてある。
本実施形態の箱類の合わせ目封止装置の中央封止装置6及び側方封止装置7においては、台14の下方の下方接着テープ4bのロール11bと枠体15の上方の上方接着テープ4aのロール11aのうち、いずれか一方を省略して、箱1の上面の合わせ目のみ又は下面の合わせ目のみに接着テープ4を貼り付けられるようにすることもできる。
(実施形態3)
本発明の箱類の合わせ目封止装置の他の例について説明する。前記実施形態1では、側方封止装置7を、中央封止装置6の箱搬送方向終端側に、中央封止装置6と横に90度になるように備え、中央封止装置6の搬送体10の終端部から側方封止装置7の搬送体10の始端部に向けて箱1をスライドさせていたが、中央封止装置6と側方封止装置7とを一本の搬送体上に備え、中央封止装置6と側方封止装置7の間の搬送体上に、箱1を90度回転させて箱1の向きを変化させられる箱回転機構を備えることもできる。その場合、まず中央封止装置6によって箱1の中央合わせ目2に接着テープ4を貼付して中央合わせ目2を封止し、そのまま箱1を搬送体上で搬送させ、前記箱回転機構によって、箱1を90度回転させて箱1の向きを90度変化させ、側方封止装置7によって側方合わせ目3に接着テープ4を貼付して側方合わせ目3を封止することができる。
(実施形態4)
本発明の箱類の合わせ目封止装置のその他の例について説明する。前記各実施形態では、中央封止装置6、側方封止装置7の順で各装置が備えられているが、側方封止装置7、中央封止装置6の順で各装置を備えることももちろん可能である。
(その他の実施形態)
前記各実施形態の箱類の合わせ目封止装置は、図5、図10に示すような、折り曲げ式の箱であって、箱1の上面が両開き型の蓋となっており、その中央が開口部となっている箱1の中央合わせ目2及びその側方の側方合わせ目3を封止するものであったが、箱の形状は図に示すものには限られず、任意とすることができる。従って、上面開口型の箱本体と、板状の蓋を有する箱等、任意の形状の箱の開口部、隙間等を封止することができる。また、箱は、折り曲げ式の段ボール箱には限られず、木製の箱、樹脂製の箱等、任意の素材製の箱とすることができる。
本発明の箱類の合わせ目封止装置5は、箱の封止のみには限られず、その他の容器の開口部や隙間等にテープを貼付して容器を封止する、容器封止装置として応用することもできる。
本発明の箱類の合わせ目封止装置の実施形態の一を示す平面説明図。 本発明の箱類の合わせ目封止装置の中央封止装置部分を示す平面説明図。 図2に示す中央封止装置を示す側面説明図。 図2に示す中央封止装置を示す正面説明図。 図2に示す中央封止装置によって中央合わせ目を封止された箱を示す斜視図。 本発明の箱類の合わせ目封止装置の側方封止装置部分を示す平面説明図。 図6に示す側方封止装置を示す側面説明図。 図6に示す側方封止装置の内部構造を示す部分斜視説明図。 図6に示す側方封止装置を示す正面説明図。 図6に示す側方封止装置によって側方合わせ目を封止された箱を示す斜視図。 本発明の箱類の合わせ目封止装置の他の実施形態における中央封止装置部分を示す側面説明図。 本発明の箱類の合わせ目封止装置の他の実施形態における側方封止装置部分を示す側面説明図。
符号の説明
1 箱
2 中央合わせ目
3 側方合わせ目
4 接着テープ
5 箱類の合わせ目封止装置
6 中央封止装置
7 側方封止装置
9 枠
10 搬送体
11 ロール
12 側面押し具
13 上面押し具
14 台
15 枠体
16 ローラ
18 凹凸付ローラ
30 テープ起こしローラ
31 テープ立てローラ
32 側面押し具
33 位置合わせ板

Claims (5)

  1. 箱類の合わせ目に接着テープを貼り付けて合わせ目を封止する箱類の合わせ目封止装置であって、箱類を送り出す搬送体と、搬送体により送り出される箱類の前記合わせ目に接着する接着テープを備え、接着テープは搬送体の上に接着面を箱類側に向けて前記合わせ目に対応する位置に配置されて、搬送体の上に箱類を送り込むと箱類の合わせ目へ自動的に接着し、接着後は箱類の送り込みに伴って自動的に引き出されて合わせ目に沿って連続して接着され、当該合わせ目を接着テープで封止できることを特徴とする箱類の合わせ目封止装置。
  2. 請求項1記載の箱類の合わせ目封止装置において、搬送体が下方搬送体と上方搬送体を備え、両搬送体は上下に間隔をあけて配置され、下方搬送体は箱類の下面に接触して、上方搬送体は箱類の上面に接触し、接着テープは箱類の下面の合わせ目に接着する下方接着テープと上面の合わせ目に接着する上方接着テープとを備えて、箱類の送り出し中にその箱類の下面の合わせ目と上面の合わせ目を接着テープで封止することができることを特徴とする箱類の合わせ目封止装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の箱類の合わせ目封止装置において、接着テープを箱類側に押すテープ押し具と、箱類を接着テープ側に押す箱類押し具のいずれか一方又は双方を備え、テープ押し具は箱類に接着されたテープ側に、箱類押し具は箱類を挟んでテープ押し具と反対側に配置されたことを特徴とする箱類の合わせ目封止装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の箱類の合わせ目封止装置において、箱類が折り曲げ式箱であり、箱類押し具が、搬送体上を送り出される折り曲げ式箱の上面を押す上面押し具と下面を押す下面押し具のいずれか一方又は双方と、折り曲げ式箱の側面を内側に押す側面押し具とを備えたことを特徴とする箱類の合わせ目封止装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の箱類の合わせ目封止装置において、箱類が折り曲げ式箱であり、テープ押し具が前記側面押し具よりも箱類送り方向手前側に配置されて、前記側面に接着した接着テープがテープ押し具により折り曲げ式箱の側面に押し付けられると共にその側面と合わされて箱類のコーナーを形成する箱類の上面又は下面側に接着されて、当該箱類のコーナーの合わせ目が封止されるようにしたことを特徴とする箱類の合わせ目封止装置。
JP2005292921A 2005-10-05 2005-10-05 箱類の合わせ目封止装置 Pending JP2007099352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005292921A JP2007099352A (ja) 2005-10-05 2005-10-05 箱類の合わせ目封止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005292921A JP2007099352A (ja) 2005-10-05 2005-10-05 箱類の合わせ目封止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007099352A true JP2007099352A (ja) 2007-04-19

Family

ID=38026671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005292921A Pending JP2007099352A (ja) 2005-10-05 2005-10-05 箱類の合わせ目封止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007099352A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101615722B1 (ko) 2015-10-21 2016-04-26 대은엠비코(주) 포장용 박스 테이핑 장치
CN112918797A (zh) * 2021-01-25 2021-06-08 南京蜗小牛网络科技有限公司 一种仓储转运包装箱封口方法
CN113428430A (zh) * 2021-07-30 2021-09-24 淮安市昊天自动化设备有限公司 一种自动化快捷四角边封箱方法及封箱机
KR102497154B1 (ko) * 2022-06-22 2023-02-06 오태강 포장박스 자동 테이핑장치

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101615722B1 (ko) 2015-10-21 2016-04-26 대은엠비코(주) 포장용 박스 테이핑 장치
CN112918797A (zh) * 2021-01-25 2021-06-08 南京蜗小牛网络科技有限公司 一种仓储转运包装箱封口方法
CN113428430A (zh) * 2021-07-30 2021-09-24 淮安市昊天自动化设备有限公司 一种自动化快捷四角边封箱方法及封箱机
KR102497154B1 (ko) * 2022-06-22 2023-02-06 오태강 포장박스 자동 테이핑장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102211493B1 (ko) 포장상자용 골판지의 압착 장치
JP2007099352A (ja) 箱類の合わせ目封止装置
KR102212178B1 (ko) 포장상자용 골판지의 접착제 도포 장치
KR102294935B1 (ko) 다열 제함기
JP2007297063A (ja) 積層平海苔束結束方法及び積層平海苔束結束装置
JPH11263319A (ja) 包装テープ貼着ユニット
JPH0688569B2 (ja) タイル梱包装置
KR101669053B1 (ko) 페이퍼 블록 자동 포장시스템
JP5874191B2 (ja) 包装システム
JPH0376657B2 (ja)
JP3012633B1 (ja) 梱包機
JP2022508914A (ja) 複数の梱包用の厚紙シートを互いに連続的に接合することによって、梱包用の厚紙片を具現化するための装置
JP2608837B2 (ja) 平板体包装方法および平板体包装装置
JP2014234173A (ja) 帯掛け包装装置
KR102497154B1 (ko) 포장박스 자동 테이핑장치
CN116946443B (zh) 触摸屏包装机及包装工艺
JPH052410Y2 (ja)
JPH08183508A (ja) 胴巻包装装置
JPH0245312A (ja) 切板の自動紙包装装置
JP2001294209A (ja) 封緘機
JP2022107888A (ja) テープ供給装置およびテープ供給方法
JP3595530B2 (ja) 包装装置
JP6541966B2 (ja) 自動包装機及びそれを用いた自動包装方法
JP2000062051A (ja) 包装体敷設装置
JPH0232916A (ja) 包装装置