JPH08117407A - 画像表示装置を備えた遊技機 - Google Patents

画像表示装置を備えた遊技機

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JPH08117407A
JPH08117407A JP6062533A JP6253394A JPH08117407A JP H08117407 A JPH08117407 A JP H08117407A JP 6062533 A JP6062533 A JP 6062533A JP 6253394 A JP6253394 A JP 6253394A JP H08117407 A JPH08117407 A JP H08117407A
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JP6062533A
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English (en)
Inventor
Tetsumi Takeuchi
哲美 竹内
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Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示器における図柄がリーチ目となったと
き、それまでの通常画面に代えて特別画面を現出させ
て、この特別画面において用意しておいた図柄の全てを
表示するとともに、この図柄の内のどれが選択されるの
かを表示することにより、液晶モニター等の表示器のメ
リットを十分生かすことができて、しかも遊技者に不安
を与えないで興趣の維持を常に新鮮な状態で行うことの
できる遊技機を提供すること。 【構成】 表示器11の画像表示装置によって表示され
る画面を、表示箇所の全てを表示する通常画面11a
と、前記表示箇所の一つを除いて他が大当たり図柄の組
合せとなったときに通常画面11aに代わって表示され
て、複数種類の図柄20の全てを1個づつ表示する特別
画面11bとにより構成して、この特別画面11b上に
おいて、各図柄20の内のどれを選択するかを動的に表
示するようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技機に関し、特に、
液晶モニター等の図柄表示器において、複数の図柄を連
続的に変化させながら複数箇所で表示する画像表示装置
を備えたパチンコ機あるいはスロットマシン等の遊技機
に関するものである。以下では、遊技機としてパチンコ
機を例に採った場合を中心に説明する。
【0002】
【従来の技術】従来より、液晶モニター等の図柄表示器
で複数の図柄を連続的に変化させながら表示する装置
(以下図柄表示装置という)において、予じめ設定され
た大当り図柄の組合せが表示されたときに大当たり遊技
状態となって、変動入賞装置を所定の態様(例えば、一
定時間が経過するまで、または所定個数の入賞玉が発生
するまで)で開放し、その開放中に変動入賞装置内に形
成される継続入賞口(V入賞口ともいう)に入賞玉が入
賞したことに基づいて、変動入賞装置の次回の開放が留
保される継続権を成立させて、変動入賞装置の開放状態
を短時間に繰り返し行うパチンコ機が数多く提案されて
いる。
【0003】また、図柄表示器としては、図柄として数
字等を採用してこれを7セグメントで表示するもの、ド
ットマトリックスによって数字は勿論、種々な模様をも
表示するようにしたもの、あるいは液晶モニターを利用
して図柄を画像として表示するものがある。
【0004】これらの図柄表示器の内、7セグメント方
式やドットマトリックス方式のものは、装置の構成を簡
単にすることができるというメリットがある反面、図柄
表示が簡素化されたものとならざるを得ないことから、
遊技者の興趣をそれ程引き付けることができない、とい
った短所を有しているものである。
【0005】これに対して、液晶モニターを利用した図
柄表示器は、近年の電子機器の発達に伴って、複雑な図
柄は勿論、そのバックにも美しい画像を同時に表示する
ことができるようになってきており、遊技者の興趣を大
きく引き付け得るものとなってきているものである。こ
のため、近年の液晶モニターでは、表示がより鮮明で美
しくなるように、図柄そのものやバックの画面のデザイ
ン上の改良を更に加えて、興趣をより高めるための工夫
が種々なされてきているのである。
【0006】ところが、図柄やバック画面のデザイン変
更だけでは、そのデザインに遊技者が慣れてしまうと、
当初期待されていた興趣が薄らいでしまうことは当然で
あってその永続性を確保することが困難であり、短期間
内でのデザイン変更を永久に余儀なくされてしまうもの
である。そして、デザイン変更は、これを表示するため
のROMデータやRAMデータ等の各データの変更を伴
うものであり、図柄等の各データ作成には膨大な時間と
費用が掛るため、それ程頻繁にデザイン変更を行うこと
はできないものである。
【0007】このため、画像表示装置を構成している液
晶モニター等の表示器においては、複数の図柄が連続的
に変化する表示箇所を3カ所形成しておき、この内の2
つの表示カ所に停止表示された図柄が同じもの(所謂リ
ーチ目)となったとき、3つ目の表示箇所の図柄の変更
を人の目に見える程度のゆっくりしたものとして、遊技
者の興趣を引き付けるようにすることが行われている。
このようにすると、3つ目の表示箇所においてどのよう
な図柄が停止するかという期待感を遊技者に与えること
ができて、確かに興趣を引き付けることができるもので
ある。
【0008】しかしながら、リーチ目となったときの3
つ目の表示箇所においては、図柄の一個分程度しか表示
スペースがないため、せいぜい2種類の図柄の移動しか
見えないことになり、かえって遊技者に不安感を与える
ことになる。何故なら、せいぜい2種類の図柄の移動し
か見えないということは、図柄の全ての種類(通常は1
0〜16種類程度用意されている)全体が見えるという
ことではないからである。
【0009】そこで、本発明者等は、上述したような液
晶モニター等の表示器のメリットを十分確保しながら遊
技者の興趣の引き付けを永続させるためにはどうしたら
よいかについて種々検討を重ねてきた結果、遊技者が表
示器の画面に注目した瞬間に、画面の表示内容を大きく
変えることが、遊技者の興趣の引き付けを永続させるに
役立つことに気付き、本発明を完成したのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の実状
に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題
は、遊技機の表示器における興趣の引き付け向上、及び
興趣の永続性である。
【0011】そして、本発明の目的とするところは、表
示器における図柄がリーチ目となったとき、それまでの
通常画面に代えて特別画面を現出させて、この特別画面
において用意しておいた図柄の全てを表示するととも
に、この図柄の内のどれが選択されるのかを表示するこ
とにより、液晶モニター等の表示器のメリットを十分生
かすことができて、しかも遊技者に不安を与えないで興
趣の維持を常に新鮮な状態で行うことのできる遊技機を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の採った手段は、実施例において使用する
符号を付して説明すると、「遊技盤面上に設けた表示器
11によって、複数個の表示箇所において複数種類の図
柄20を連続的に変化させて表示してから停止させるこ
とにより、各表示箇所における各図柄20の組み合せが
予じめ定めた大当たり図柄の組合せとなったとき、入賞
条件を向上させるようにした遊技機100において、表
示器11の画像表示装置10によって表示される画面
を、表示箇所の全てを表示する通常画面11aと、前記
表示箇所の一つを除いて他が大当たり図柄の組合せとな
ったときに通常画面11aに代わって表示されて、複数
種類の図柄20の全てを1個づつ表示する特別画面11
bとにより構成して、この特別画面11b上において、
各図柄20の内のどれを選択するかを動的に表示するよ
うにしたことを特徴とする遊技機100」である。
【0013】
【発明の作用】以上のように構成した本発明に係る遊技
機100の作用を、実施例を示す図面を参照しながら、
特にその画像表示装置10を構成している表示器11に
よって表示される画像及びその変化を中心にして説明す
ると、次の通りである。以下の説明では、遊技機として
パチンコ機100を例に採ってた実施例が示してあるの
で、遊技機であるパチンコ機100を中心にして行う。
【0014】まず、このパチンコ機100は、その遊技
動作が図4に示したような制御回路30によって制御さ
れるのであるが、この制御回路30における処理は例え
ば図5に示すフローチャートに従って行われるものであ
る。この処理によって画像表示装置10における作動が
開始されると、図1等に示した通常画面11aにおいて
大きく表示されている3つの各左、中及び右表示箇所1
2L、12C及び12Rにおいて、図3等に例示した図
柄20が順を追ってスクロール表示される。その後、所
定時間経過すると、例えば左、中、右の順に各表示箇所
12L、12C、12Rにおいて表示されている各図柄
20が停止し、これらの図柄20が予じめ決定された大
当り図柄の組合わせ(通常は同一種類の図柄20が全て
揃った組合わせ)でない場合には、ハズレとして次の処
理に移行する。
【0015】ここで、左、中の各表示箇所12L、12
Cにおいて表示された図柄20が同一種類となったと
き、すなわち、所謂リーチ目となったときに、通常画面
11aは直ちに図2または図3の各(ロ)に示したよう
な特別画面11bに変更される。なお、以下に示す実施
例では、通常画面11aと特別画面11bとの連続性を
もたせるために、左及び中の表示箇所12L及び12C
が同一の図柄20を表示したとき、各表示箇所12L、
12C、及び12Rが段階的に縮小されながら通常画面
11a上を隅の方に移動するとともに、変更された特別
画面11b上にも表示されるものである。
【0016】図2に示した実施例では、通常画面11a
における左及び中表示箇所12L及び12Cによる表示
が(イ)に示したようなリーチ目となったとき、通常画
面11aは図2の(ロ)に示すような特別画面11bに
変換されて、用意されている全ての図柄20が図柄円盤
21上に表示される。すなわち、実施例では、図2の
(イ)に示した右表示箇所12Rにどのような図柄20
がきて停止するのかを、特別画面11bの全体を利用し
て一目瞭然に表示するのであり、遊技者は全ての図柄2
0がどれだけあるのかを特別画面11b上の図柄円盤2
1にて直ちに視認し得るのである。
【0017】換言すれば、本発明に係る画像表示装置1
0によると、図2の(イ)に示した右側の表示箇所12
Rにおいて、遊技者にとって停止表示して欲しい図柄を
含む全ての図柄が特別画面11b上に表示され、なおか
つ停止表示して欲しい図柄が今どこに存在していて、そ
れが当り矢印21aに対してどれだけ離れているかが、
直ちにかつ時々刻々と表示されることになる。従って、
遊技者は、ワクワクしながらこの特別画面11bを見る
ことになって、大きな期待感とともに遊技を楽しめるの
である。
【0018】また、図3に示す実施例では、図3の
(イ)に示すように、左及び中の表示箇所12L、及び
12Cにおいてリーチ目が生じたときに、図3の(ロ)
に示したような特別画面11bに直ちに切り換わるので
ある。この特別画面11bにおいては、全ての種類の図
柄20が図柄枠22上に固定的に表示してあって、この
図柄枠22上を当りキャラクター22aが順に移動して
いくように表示されるものである。そして、この当りキ
ャラクター22aが各図柄20のどこで停止するか、あ
るいはどの図柄20を食べるかによって、図3の(イ)
に示した右表示箇所12Rにおける図柄20の決定がな
されるのである。従って、この実施例においても、当り
キャラクター22aが今図柄枠22上のどこにいてどこ
まで行くかが表示されるのであるから、遊技者はワクワ
クしながらこの特別画面11bを見ることになって、大
きな期待感とともに遊技を十分楽しめるのである。
【0019】勿論、大当り図柄、すなわちリーチ目を形
成しているのと同じ図柄20が図2の(ロ)に示した当
り矢印21aに対向して停止し、あるいは図3の(ロ)
に示した当りキャラクター22aが大当り図柄上に停止
するか、またはこれを食べた時、当該パチンコ機100
は大当り状態となるのであり、それ以外はハズレ、場合
によっては中当りまたは小当りとなるのである。
【0020】
【実施例】次に、本発明に係る発明を、図面に示した実
施例に従って説明するが、以下の実施例説明では、遊技
機としてパチンコ機100を例に採ってた実施例が示し
てあるので、遊技機であるパチンコ機100を中心にし
て実施例の説明を行う。
【0021】図1には本発明に係るパチンコ機100の
正面図が示してあり、このパチンコ機100は、その遊
技盤の前面に略円状に設けた誘導レールによって区画さ
れた遊技領域を有していて、この遊技領域の略中央に、
画像表示装置10を構成している液晶モニター等の表示
器11を配置して、その画面を遊技盤の前面から見える
ようにしたものである。また、このパチンコ機100
は、その遊技領域内に少なくとも1個の始動入賞口41
を有していて、この始動入賞口41内に配置した始動入
賞玉検出スイッチ41aからの信号によって後述する制
御回路30を作動させるものであり、これにより画像表
示装置10の表示器11において大当り図柄が表示され
たとき、遊技領域の下方部分に設けたアタッカー42を
開放して大当り遊技状態を現出させるようにしたもので
ある。
【0022】なお、本実施例のパチンコ機100におい
ては、そのアタッカー42の内側に、当該アタッカー4
2が開放した状態で受け入れた入賞玉を検出するカウン
ト用の入賞玉数検出スイッチ42bと、アタッカー42
内の中央に形成されるV入賞口に入賞した入賞玉を検出
するV入賞玉検出スイッチ42aとが設けられている。
従って、このパチンコ機100においては、大当り遊技
状態となったときに、一定時間(例えば30秒)経過す
るまで、あるいは入賞玉数検出スイッチ42bによって
所定個数(例えば10個)の入賞玉が検出されるまで、
アタッカー42を開放し、そのような開放状態(これを
開放サイクルという)をV入賞口に入賞玉が入賞するこ
とを条件として所定回数(例えば16回;これを経続回
数という)繰り返すようにしてある。
【0023】また、このパチンコ機100においては、
上述した大当り遊技状態あるいは画像表示装置10にお
ける処理を行っている間に、始動入賞口41に入賞した
入賞玉数を記憶した旨を報知する複数(4個)のLED
37b(始動記憶ランプ)を備えている。これらのLE
D37bは、上述した場合に始動入賞口41からの入賞
玉の数を記憶保留して表示するものであり、画像表示装
置10における変動開始毎に1つずつ消灯するようにな
っていて、4個より多い始動入賞記憶を無効とするもの
である。
【0024】さて、このパチンコ機100の前面から見
える表示器11は、図2または図3に示したように、通
常は図2または図3の各(イ)にて示した3個(左、
中、及び右)の表示箇所12L、12C、及び12Rを
表示する通常画面11aと、この通常画面11aにおい
てリーチ目が表示された後に通常画面11aに代わって
表示される特別画面11bとを表示する機構を有してい
るものであり、後述する画像表示装置10によって制御
されるものである。なお、この表示器11は、遊技盤の
表面に取付られる取付基板を有し、この取付基板には略
長方形状の表示窓が開設されていて、この表示窓に液晶
モニターである当該表示器11が臨むようにしてあるも
のである。
【0025】この図2または図3に示した表示器11を
制御する画像表示装置10は、図4中の一点鎖線で囲っ
て示したように、表示器11と、制御回路30のマイク
ロコンピュータ31と接続されるインターフェース回路
14と、を介して接続したマイクロコンピュータを含む
制御回路13と、図柄データ用ROM13aと、ビデオ
RAM13bとを備えているものである。表示器11
は、制御回路13に接続されてこれにより表示制御され
るものである。
【0026】この画像表示装置10の制御回路13は、
マイクロコンピュータ31から入力される命令に基づい
てカラーパネルである表示器11の表示制御、すなわち
走査制御をするためのもので、表示器11をドライブす
るための回路が内蔵されている。また、この表示器11
に表示される各パターンのデータは、図柄データ用RO
M13aに予じめ格納してあり、この図柄データ用RO
M13a内に格納してある各パターンのデータに基づい
て、制御回路13は表示器11における画像表示を制御
する。
【0027】本実施例の図柄データ用ROM13aに
は、動画素材データや停止表示用素材データ等の各種デ
ータが格納されているのであり、各データとしては、各
表示箇所12L、12C及び12R用のデータ、大当り
状態の各データ、リーチ状態におけるデータ、権利の発
生および行使に相当する大当り処理の継続回数静止画デ
ータ、通常あるいはリーチ状態での各画面のバックを構
成する静止画データ、リーチ状態で図柄円盤21を回転
させたり、あるいは当りキャラクター22aを移動させ
たりするためのデータ、あるいは色彩および輝度に係る
データ等がある。
【0028】例えば、リーチ状態を示すための画素材デ
ータは、このリーチ状態を確認したマイクロコンピュー
タ31からの信号に基づいて、制御回路13が図柄デー
タ用ROM13aから読み出されるものである。換言す
れば、表示器11の左及び中の表示箇所12L及び12
Cにおいて同一の図柄20を表示すべき指令がマイクロ
コンピュータ31から発信されて、これが制御回路13
において確認された後、当該制御回路13は、図柄デー
タ用ROM13aから表示器11において通常画面11
aを特別画面11bに切り換えるデータを読み込むとと
もに、このリーチ状態画素材データと図柄円盤21等の
ための動画素材データを読み出して、これを所定のタイ
ミングで表示器11にて表示するものである。
【0029】ところで、通常画面11aの各表示箇所1
2L、12C及び12Rにおいては、図2または図3の
各(ロ)において示したような全ての図柄20が垂直方
向に上から下に向かってスクロールするように表示され
るものであり、そのスクロール表示開始は前述した始動
入賞口41に入賞玉が入ったとき、あるいは始動記憶ラ
ンプの1個消灯時になされるものである。そして、本実
施例のパチンコ機100においては、前述したように、
左及び中の2つの各表示箇所12L及び12Cにおいて
同一の図柄20が停止表示されたとき、すなわちリーチ
目となったときに、図2及び図3の各(ロ)で例示した
ような特別画面11bを表示器11にて表示するもので
ある。なお、3つ全ての表示箇所12L、12C及び1
2Rにおいて停止表示された図柄20が、予め設定され
た大当り図柄(本実施例では全て同じ図柄20となった
場合)以外のものに表示されたときは、その回はハズレ
または中当りとされるものであって、アタッカー42の
開放操作がなされないか、あるいはその開放が大当りの
場合よりも制限されて操作されることはいうまでもな
い。
【0030】そして、リーチ状態となって切り換えられ
た特別画面11bでは、図2及び図3の各(ロ)に示し
たように、それまで通常画面11a中の右表示箇所12
Rにおいてスクロール表示されていた図柄20の全てが
画像表示装置10の画面を最大限に利用して表示され
る。図2に示した実施例では、全ての図柄20を表示し
た図柄円盤21が、使用者の目には回転しているように
見えるように表示するものであり、この特別画面11b
上の特定個所に一つの当り矢印21aを固定的に表示す
るものである。そして、この図柄円盤21を一定時間回
転表示してから停止させたとき、当り矢印21aに対向
する図柄20が何であるかによって、大当りか否かを判
定するようにしたものである。なお、図柄円盤21は、
停止する前にスロー回転させたり、一旦停止した後にさ
らに1コマ以上前進あるいは後退させたりすることによ
って、所謂リーチアクションを複雑なものとすることが
できるものである。
【0031】図3の(ロ)に示した特別画面11bで
は、全ての図柄20を一つの図柄枠22内で固定的に表
示するようにしており、この図柄枠22内の各図柄20
上を当りキャラクター22aが動き回るように表示する
ものである。そして、この当りキャラクター22aは図
柄枠22上の所定位置に停止するか、あるいはその場所
の図柄20を食べるように表示することによって、右表
示箇所12Rにおいて表示すべく選択される図柄20を
選択するものである。
【0032】なお、本実施例では、図2及び図3の各
(ロ)において示したように、通常画面11aにおいて
表示していた3つの表示箇所12L、12C及び12R
を特別画面11bの隅に小さく表示するよにしているも
のであり、通常画面11aと特別画面11bとの切換え
があっても、各画面における連続性を表示するようにし
ている。換言すれば、リーチ目となったときに、通常画
面11aにおいて全ての表示箇所12L、12C及び1
2Rを順次段階的に小さくしながら隅の方へ移行させて
表示し、その移行が完了した時点で特別画面11bに切
り換えるようにしているものである。
【0033】以上の表示器11を有するパチンコ機10
0は、遊技盤の裏側に設けた制御回路30によって制御
されるものであるが、この制御回路30の構成は例えば
図4に示したようになっている。
【0034】図4は、この制御回路30の電気的な構成
を示したブロックダイヤグラムであるが、この制御回路
30では、マイクロコンピュータ31が使用されてお
り、このマイクロコンピュータ31には外部ROM32
及び外部RAM33が接続してある。また、このマイク
ロコンピュータ31には、始動入賞口41における始動
入賞玉検出スイッチ41aが、V入賞口を通過した入賞
玉を検出するV入賞玉検出スイッチ42a、及びアタッ
カー42における入賞玉を検出する入賞玉数検出スイッ
チ42bが、波形整形回路34aを介して接続してあ
る。また、このマイクロコンピュータ31にはクロック
発生回路34cが接続してあり、このクロック発生回路
34cは、分周器34bを介して外部割込み信号を、マ
イクロコンピュータ31のINT端子に出力するもので
あり、この外部割込み信号に周期してマイクロコンピュ
ータ31はそのメインプログラムを実行するものであ
る。
【0035】さらに、マイクロコンピュータ31のRS
T1端子には、タイミング信号を入力するタイミング信
号発生回路34dが接続してあり、そのタイミング信号
に同期してこのマイクロコンピュータ31は数値発生プ
ログラムを起動するのである。勿論、このマイクロコン
ピュータ31にはリセット信号発生回路34eと、電源
回路35が接続してあり、この電源回路35のON動作
によってリセット信号発生回路34eから出力されるリ
セット信号がマイクロコンピュータ31に入力されるも
のである。この入力されたリセット信号によって、マイ
クロコンピュータ31においては図示しない初期プログ
ラムが実行されるのである。
【0036】マイクロコンピュータ31の各出力ポート
には、前述した表示器11を含む画像表示装置10、ド
ライバ36a、始動記憶ランプ(LED37a)のため
のLED駆動回路37等が接続してある。ドライバ36
aは、マイクロコンピュータ31からの信号に応じて、
開放ソレノイド36b、大当りランプ36c、及び作動
ランプ36d等を駆動制御するものである。なお、本実
施例では、前述のように、内部に表示専用のマイクロコ
ンピューターを含む制御回路13や図柄データ用ROM
13a等を有する画像表示装置10をマイクロコンピュ
ータ31に接続するようにしているが、図柄表示ROM
13aは前述した外部ROM32に、また制御回路13
内の表示専用のマイクロコンピューターはマイクロコン
ピュータ31と一体的にして実施してもよい。
【0037】次に、マイクロコンピュータ31によって
制御される動作の内、始動入賞における動作について、
図5を参照して説明すると、ステップ51で、打玉が始
動入賞口41に入賞して始動入賞玉検出スイッチ41a
をオンさせて始動入賞信号を導出させたか否かが判断さ
れ、始動入賞信号がなければそのサブルーチンを終了
し、始動入賞信号があれば、ステップ52で外部RAM
33内の始動入賞カウンタの値が4より大きいか否かが
判断される。始動入賞カウンタの値が4であるときは、
既に4個の始動入賞が記憶されているので、以下の処理
をすることなくサブルーチンを終了し、また、始動入賞
カウンタの値が4より小さいときは、ステップ53で始
動入賞カウンタの値を更新し、次いでステップ54で大
当り外れカウンタの現在の値を対応する確定メモリM
(c)に記憶する。なお、大当り外れカウンタは外部R
AM33内にあって、例えば、0〜234までの数値が
刻々と変化しており、始動入賞時に抽出された値が、例
えば「0」であるときに当りと判定され、「1〜20」
であるときにリーチであると判定され(ただし、最終的
に外れ)、それ以外の値であるときに外れと判定され
る。また、遊技における予め定めた条件(例えば、奇数
回目の大当り遊技状態が終了したという条件)が成立し
たときに、大当りの出現確率が高確率となるように設定
する場合には、大当り外れカウンタの上限値を小さくな
るように変更すれば良い。
【0038】次に、図6及び図7を参照して、画像表示
装置10における表示器11の変動表示動作について説
明すると、これらの図6及び図7は、マイクロコンピュ
ータ31の変動表示サブルーチンを示すフローチャート
である。まず、大当りの場合は、遊技状態時における表
示器11は、大当りとなった図柄や継続回数あるいは入
賞個数を表示するものであり、図6のステップ60で大
当りフラグがセットされているので、以下の処理が実行
されることはない。
【0039】一方、大当りフラグがセットされていない
場合には、表示器11で表示されるべき状態が、ステッ
プ61〜64で次のように判断される。つまり、ステッ
プ61で表示器11の通常画面11aにおける全ての表
示箇所12L、12C及び12Rが変動中である状態
(状態フラグF=1)であるか否かが判断され、ステッ
プ62で左の表示箇所12Lだけが変動停止した状態
(状態フラグF=2)であるか否かが判断され、ステッ
プ63で中の表示箇所12Cが変動停止した状態(状態
フラグF=3)であるか否かが判断されて、ステップ6
4において左及び中の両表示箇所12L及び12Cによ
って表示された図柄の組合わせがリーチ目(状態フラグ
F=4)であるか否かが判断されるのである。
【0040】上記した何れの状態でもないとき(変動中
でないとき)には、状態フラグF=0であり、このとき
には、ステップ65で始動入賞口41への打球の入賞を
記憶する始動入賞カウンタの値が1以上であるか否かが
判断され、始動入賞カウンタに記憶値がないときには、
変動表示サブルーチンの以下の処理が実行されることが
なく終了する。
【0041】大当りフラグがセットされていなくて、状
態フラグF=0であり、かつ始動入賞カウンタの値が1
以上のときには、ステップ66でタイマt1、t2、t
3がセットされ、ステップ67で、状態フラグFの値に
「1」がセットされ、更に始動入賞カウンタの値が1づ
つ減算される。ついで、ステップ68で大当り外れ確定
メモリM(c)の値が下位のメモリに更新され、その更
新された確定メモリのうちのM(0)の値が大当りであ
るか否かがステップ69で判断される。
【0042】M(0)の値が大当りであると判断された
ときには、ステップ70でその時点での外部RAM33
内の大当りパターンカウンタから一つの値が抽出されて
対応する確定メモリに記憶され、一方、大当りでないと
判断されたときには、ステプ71でM(0)の値がリー
チであるか否かが判断され、リーチであるときには、ス
テップ72で画像表示装置10における外部RAM33
内のリーチパターンカウンタから1つの値が抽出されて
対応する確定メモリに記憶され、リーチでないときに
は、ステップ73で外部RAM33内のハズレパターン
カウンタから1つの値が抽出されて対応する確定メモリ
に記憶される。
【0043】ところで、前記したタイマt1、t2、t
3は、左の表示箇所12L、中の表示箇所12C、右の
表示箇所12Rの変動時間を規制するものであり、 t1<t2<t3;t2−t1≒t3−t2 の関係にある。そして、図7のステップ74でタイマt
1のタイムアップが判断されるが、タイムアップしてな
いときには、タイムアップが判断されるが、タイムアッ
プしてないときには、タイムアップするまでステップ7
4→変動表示サブルーチン終了→変動表示サブルーチン
開始〜ステップ61→ステップ74→…を繰り返す。
【0044】しかして、タイマt1がタイムアップした
と判断されたときには、ステップ75で左の表示箇所1
2Lの変動表示が選択されたパターンに沿って停止され
るとともに、状態フラグFの値が「2」にセットされ
る。以下同様にステップ76でタイマt2がタイムアッ
プしたか否かが判断され、タイムアップしたと判断され
た場合には、ステップ77で中の表示箇所12Cの変動
表示が選択されたパターンに沿って停止されるととに
に、状態フラグFの値が「3」にセットされる。そし
て、右を除く左中の表示箇所12L及び12Cの変動表
示が停止したときには、ステップ78でM(0)の値が
大当り又はリーチであるか否か、即ちリーチ表示となっ
ているか否かが判断される。
【0045】リーチ表示でない場合には、ステップ79
でタイマt3がタイムアップしたか否かが判断され、タ
イマt3がタイムアップするまでステップ79→変動表
示サブルーチン終了→変動表示サブルーチン開始〜ステ
ップ63→ステップ78→ステップ79→…を繰り返
し、タイムアップしたときには、ステップ80に進み、
右表示箇所12Rの変動表示が選択されたパターンに沿
って停止され、その後、ステップ81で状態フラグをリ
セットして変動表示サブルーチンを終了する。
【0046】一方、リーチ表示であると判断された場合
には、ステップ82で状態フラグFの値が「4」である
か否かが判断され、「4」でなければステップ83でタ
イマt4を新たにセットするとともに、状態フラグFの
値を「4」にセットする。ここで、タイマt4は、リー
チ状態のときに最後に変動停止する右の表示箇所12R
の変動時間を延長するものであり、t4>(t3−t
2)の関係となる値に選ばれる。次いで、ステップ84
で表示器11における画面を、図2の(イ)等に示した
通常画面11aから図2の(ロ)等に示した特別画面1
1bに変更して表示する。なお、本実施例では、タイマ
t4がセットされて直ちに通常画面11aから特別画面
11bへ切り換えるものではなく、例えば最初の3秒間
に、通常画面11aにおいて表示していた各表示箇所1
2L、12C及び12Rを順次小さくしながら通常画面
11aの隅の方に移動表示して、この移動表示が完了し
た時点で特別画面11bに切り変わるようにしている。
【0047】この特別画面11bにおける表示は、最後
に変動停止する右表示箇所12Rのみを言わば大きく広
げて見せるようにしてあるのである。すなわち、マイク
ロコンピュータ31からリーチ目発生の信号を受けた制
御回路13は、図2または図3の各(ロ)において例示
したような特別画面11bを表示器11において表示さ
せるのであり、これに伴って図柄円盤21の回転表示
(図2の場合)または当りキャラクター22aの移動表
示(図3の場合)を、制御回路13は図柄データ用RO
M13aからの各種データを読み込みながら表示器11
において表示するのである。
【0048】しかして、ステップ85でタイマt4がタ
イムアップしたか否かが判断され、タイマt4がタイム
アップするまでステップ85→変動表示サブルーチン終
了→変動表示サブルーチン開始〜ステップ64→ステッ
プ85→…を繰り返し、タイムアップしたときには、ス
テップ86に進む。
【0049】ステップ86では、大当りか否かが判別さ
れ、大当りでないと判別されたときには、ステップ87
でゆっくり回転している図柄円盤21を特別画面11b
中に表示してある矢印21aに当り図柄20が対向しな
い位置で停止させ(図2で示した場合)、あるいは当り
キャラクター22aが当り図柄20以外のところまで移
動した状態で停止させ(図3で示した場合)て、変動表
示サブルーチンを終了する。ここで、図2に示した例の
場合の外れ動作としては、それまで赤と緑の2種類の色
で点滅していた矢印21aが緑色のみで静止表示される
とともに、図柄円盤21の右側のウサギが耳を垂れてお
じぎをするものであり、図3に示した例のそれは、当り
キャラクター22aが汗をかきながら画面から消え去る
というものである。
【0050】一方、ステップ86で大当りであると判断
された場合には、ステップ88で矢印21aまたは当り
キャラクター22aに当り動作をさせながら図柄円盤2
1または当りキャラクター22aの変動表示を選択され
た位置で停止させ、ステップ89で状態フラグをリセッ
トし、且つ大当りフラグをセットし、その後に変動表示
サブルーチンを終了する。また、ステップ89におい
て、大当りフラグがセットされると、図示しないサブル
ーチンでアタッカー42が一定時間が経過するまで又は
所定個数の入賞玉が発生するまでの開放態様を所定回数
実行する。なお、アタッカー42の所定回数の開放態様
が終了すると、大当りフラグがリセットされる。
【0051】なお、本実施例においては、各表示箇所1
2L、12C及び12Rが、左(12L)、中(12
C)及び右(12R)の順に停止する場合について説明
したが、本発明は、各表示箇所の停止順が、左(12
L)、右(12R)そして中(12C)の順に停止する
もの等についても適応できるものであり、この場合に
は、最後に中表示箇所12Cにおいて表示すべき図柄2
0を特別画面11b中に表示するようにすればよいもの
である。勿論、本発明は、表示器11において、垂直方
向に上から下に向かってスクロールする3列のスクロー
ル表示列を有して、これらのスクロール表示列の変動停
止時に、3本の水平当りラインと、2本の対角線当りラ
インのいずれかの当りライン上に同一の図柄が揃うと大
当り遊技状態となるような、パチンコ機あるいはスロッ
トマシン等の遊技機についても適応できるものである。
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明においては、
上記各実施例にて例示した如く、「遊技盤面上に設けた
表示器11によって、複数個の表示箇所において複数種
類の図柄20を連続的に変化させて表示してから停止さ
せることにより、各表示箇所における各図柄20の組み
合せが予じめ定めた大当たり図柄の組合せとなったと
き、入賞条件を向上させるようにした遊技機100にお
いて、表示器11の画像表示装置10によって表示され
る画面を、表示箇所の全てを表示する通常画面11a
と、前記表示箇所の一つを除いて他が大当たり図柄の組
合せとなったときに通常画面11aに代わって表示され
て、複数種類の図柄20の全てを1個づつ表示する特別
画面11bとにより構成して、この特別画面11b上に
おいて、各図柄20の内のどれを選択するかを動的に表
示するようにしたこと」にその特徴があり、これによ
り、画像表示装置における図柄がリーチ目となったと
き、それまでの通常画面に代えて特別画面を現出させ
て、この特別画面において用意しておいた図柄の全てを
表示するとともに、この図柄の内のどれが選択されるの
かを表示することにより、画像表示装置のメリットを十
分生かすことができて、しかも遊技者に不安を与えない
で興趣の維持を常に新鮮な状態で行うことのできる遊技
機を提供することができるのである。
【0052】すなわち、本発明に係る遊技機100によ
れば、画像表示装置10を構成している表示器11の通
常画面11aにおいて所謂リーチ目が表示されたとき、
最後に停止する右表示箇所12Rに表示されるべき図柄
20を含む全ての図柄20全体が表示した特別画面11
bに切り換えられるものであるため、遊技者は、この特
別画面11bに大きな期待感と興味を以って引き付けら
れることになり、今までと大きく異なる興趣が醸し出さ
れるのである。
【0053】また、この特別画面11b上では、図柄枠
22が矢印21aに対して何処で停止するか、または当
りキャラクター22aが図柄枠22上のどこで止まって
くれるのかを、用意されている図柄20の全てを視野に
入れながら観察できるので、遊技者は図柄円盤21また
は当りキャラクター22aの動きをワクワクしながら見
ることができるのであり、特に、リーチ目である図柄2
0と同一の図柄20が、今、特別画面11b上の何処に
あるのかが一目瞭然に表示されているので、遊技者は、
一つの左右中表示箇所12LCRにおいてせいぜい2個
の図柄20がスクロール表示される従来の遊技機におけ
る不安感よりも逆に大きな期待感と信頼感を以って遊技
を楽しむことができるのである。
【0054】特に、画像表示装置10の表示器11とし
てカラーパネルである液晶モニターを採用すれば、通常
画面11a及び特別画面11bでの表示を非常に美しく
行うことができるのであり、当該パチンコ機100が大
当り状態でなくても、表示器11の表示そのものを十分
楽しむことができるのである。従って、このパチンコ機
100によれば、通常画面11aが特別画面11bに切
り変わること、この特別画面11b中で大当り状態が表
示されることを、美しい画面を見ながら期待できるので
あり、パチンコ機100による遊技を十分楽しむことが
できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る遊技機の正面図である。
【図2】 同遊技機における画像表示装置での通常画面
(イ)及び特別画面(ロ)の例を示す拡大正面図であ
る。
【図3】 同遊技機における画像表示装置での通常画面
(イ)及び特別画面(ロ)の他の例を示す拡大正面図で
ある。
【図4】 同遊技機における遊技動作を制御する制御回
路のブロック図である。
【図5】 同遊技機の始動入賞時における動作を示すフ
ローチャート図である。
【図6】 同遊技機の変動表示作動を示すフローチャー
ト図である。
【図7】 図6の次段の変動表示作動を示すフロチャー
ト図である。
【符号の説明】
100 遊技機(パチンコ機) 10 画像表示装置 11 表示器 11a 通常画面 11b 特別画面 12L 左表示箇所 12C 中表示箇所 12R 右表示箇所 13 表示専用マイクロコンピュータ 13a 図柄データ用ROM 20 図柄 21 図柄円盤 21a 矢印 22 図柄枠 22a 当りキャラクター 30 制御回路 31 マイクロコンピュータ 32 外部ROM 33 外部RAM 41 始動入賞口 42 アタッカー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面上に設けた表示器によって、複
    数個の表示箇所において複数種類の図柄を連続的に変化
    させながら表示してから停止させることにより、各表示
    箇所における各図柄の組み合せが予じめ定めた大当たり
    図柄の組合せとなったとき、入賞条件を向上させるよう
    にした遊技機において、 前記表示器の画像表示装置によって表示される画面を、
    前記表示箇所の全てを表示する通常画面と、前記表示箇
    所の一つを除いて他が大当たり図柄の組合せとなったと
    きに前記通常画面に代わって表示されて、前記複数種類
    の図柄の全てを1個づつ表示する特別画面とにより構成
    して、 この特別画面上において、各図柄の内のどれを選択する
    かを動的に表示するようにしたことを特徴とする遊技
    機。
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