JPH08114682A - コンピュータシステムの時刻合わせ装置並びに該装置用の時刻情報サービス局及び時刻情報サービス局を利用した時刻合わせシステム - Google Patents

コンピュータシステムの時刻合わせ装置並びに該装置用の時刻情報サービス局及び時刻情報サービス局を利用した時刻合わせシステム

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JPH08114682A
JPH08114682A JP27576794A JP27576794A JPH08114682A JP H08114682 A JPH08114682 A JP H08114682A JP 27576794 A JP27576794 A JP 27576794A JP 27576794 A JP27576794 A JP 27576794A JP H08114682 A JPH08114682 A JP H08114682A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時報サービスを利用してコンピュータシステ
ムの内部時計の時刻合わせを行う技術に於いて、時刻情
報サービス局からディジタル信号による時刻合わせ用の
時刻情報を送信することにより、声認識装置といった特
殊な装置を使わなくてもコンピュータシステムの時刻合
わせが行えるようにする。 【構成】 コンピュータシステム1の時刻要求部14は
回線接続部15を制御することにより、コンピュータシ
ステム1と時刻情報サービス局とをディジタル回線5を
介して接続し、その後時刻情報サービス局にディジタル
回線5を介して時刻要求コマンドを送信する。これに応
答して時刻情報サービス局からディジタル信号による時
刻情報が送られてくると、時刻情報受信部16が時刻情
報を受信し、時刻補正部17が時刻情報が示す時刻に従
って内部時計11が示す時刻を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステム内
に設けられた内部時計を正しい時刻に調節する時刻合わ
せの技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からコンピュータシステムに於いて
は、内部時計を利用して時刻表示やタイムスタンプの付
与、あるいはジョブの自動運転等を制御している。
【0003】従って、内部時計は正しい時刻を示してい
ることが望ましいが、その精度により進みや遅れが生じ
てしまう。このため、時刻合わせを行うことが必要にな
り、従来は必要に応じてオペレータが所定のキー操作或
いはコマンド入力を行うことにより時刻合わせを行って
いた。
【0004】しかし、この方法では、オペレータの操作
ミスにより誤った時刻が設定されてしまう場合があると
いう問題があると共に、オペレータに負担がかかるとい
う問題があった。
【0005】そこで、このような問題を解決するため、
例えば、特開昭57−57276号公報,特開平1−2
60393号公報には、時報サービス局とコンピュータ
システムとを回線を介して接続し、時報サービス局から
音声信号によって送られてくる時報を音声認識装置で認
識し、音声認識装置の認識結果に基づいて自動的に時刻
合わせを行う技術が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した技術によれ
ば、オペレータの操作ミスによって誤った時刻が設定さ
れることはなくなり、また、オペレータの負担も軽減さ
れるが、音声認識装置という特殊な装置が必要になる。
音声認識装置は未だ高価な装置であり且つ認識精度も1
00%とは言えないため、価格,精度上で解決すべき課
題が残されている。
【0007】そこで、本発明の目的は、ディジタル信号
による時刻合わせ用の時刻情報を使うことにより、音声
認識装置といった特殊な装置を使わなくてもコンピュー
タシステムの時刻合わせが行えるようにすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、コンピュータシステムに設けられた内部時計
の時刻合わせを行うコンピュータシステムの時刻合わせ
装置に於いて、前記コンピュータシステムと時刻情報サ
ービス局とをディジタル回線を介して接続し、前記ディ
ジタル回線を介して前記時刻情報サービス局に対して時
刻要求を送信する時刻要求部と、前記時刻要求に応答し
て前記ディジタル回線を介して前記時刻情報サービス局
から送られてくるディジタル信号による時刻情報に従っ
て前記内部時計が示す時刻を補正する時刻補正部とを備
えたものである。
【0009】また、本発明は、オペレータがオペレータ
要求を入力したタイミングで時刻合わせを行えるように
するという目的を達成するため、前記時刻要求部の起動
を指示するオペレータ要求を入力する入力部を備えたも
のである。
【0010】更に、本発明は、コンピュータシステムの
電源投入時や立ち上げ時といった予め定められたタイミ
ングで内部時計の時刻合わせを自動的に行えるようにす
るという目的を達成するため、予め定められたタイミン
グで前記時刻要求部を起動する起動部を備えたものであ
る。
【0011】更に、本発明は、予め定めておいた時刻に
於いて時刻合わせを自動的に行えるようにするという目
的を達成するため、前記時刻補正部は、予め設定されて
いる時刻と前記時刻情報サービス局から所定時間毎に送
られてくる時刻情報によって示される時刻とが一致した
時、該一致した時刻を前記内部時計に設定する。
【0012】時刻情報サービス局の構成としては、以下
(a),(b)の構成を採用する。
【0013】(a)時計と、ディジタル回線を介してコ
ンピュータシステムから送られてくる時刻要求を受信す
る受信部と、該受信部による時刻要求の受信時、前記時
計が示す時刻を含む時刻情報を作成して前記ディジタル
回線を介してディジタル信号により要求元に送信する送
信部とを備えた構成。
【0014】(b)前記受信部が受信した時刻要求の種
別を解析する解析部を備え、前記送信部は、前記解析部
の解析結果に応じて、時刻情報を1回のみ送信するか、
時刻情報を所定時間毎に送信するか、或いは前記時計が
示す時刻の秒の単位が0になった時、その時刻を含む時
刻情報を1回のみ送信する構成。
【0015】また、時刻情報サービス局を利用した時刻
合わせシステムとして、以下の構成を採用する。コンピ
ュータシステムに設けられた内部時計の時刻合わせを行
う時刻合わせシステムに於いて、ディジタル回線を介し
て送られてくる時刻要求に応答してディジタル信号によ
る時刻情報を前記ディジタル回線を介して要求元に送信
する時刻情報サービス局と、前記コンピュータシステム
と前記時刻情報サービス局とをディジタル回線を介して
接続し、前記ディジタル回線を介して前記時刻情報サー
ビス局に対して時刻要求を送信する時刻要求部と、前記
時刻要求に応答して前記ディジタル回線を介して前記時
刻情報サービス局から送られてくるディジタル信号によ
る時刻情報に従って前記内部時計が示す時刻を補正する
時刻補正部とを備えた構成。
【0016】
【作用】コンピュータシステム内の時刻要求部は、例え
ば、時刻要求部の起動を指示するオペレータ要求、或い
は時刻要求部を予め定められたタイミングで起動する起
動部によって起動されると、コンピュータシステムと時
刻情報サービス局とをディジタル回線を介して接続し、
時刻情報サービス局に時刻要求を送信する。
【0017】この時刻要求に応答してディジタル信号に
よる時刻情報が時刻情報サービス局から送られてくる
と、コンピュータシステム内の時刻補正部が、送られて
きた時刻情報に従って内部時計が示す時刻を補正する。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、複数台のコンピュータシステム1〜3と、時刻情報
サービス局4とから構成されている。時刻情報サービス
局4と各コンピュータシステム1〜3とはディジタル回
線5〜7を介して接続される。
【0020】図2はコンピュータシステム1の構成例を
示すブロック図であり、内部時計11と、CPU12
と、内部時計11の時刻合わせを行う時刻合わせ装置1
3と、コンソール等の入力部18とから構成されてい
る。時刻合わせ装置13は、時刻要求部14と、回線接
続部15と、時刻情報受信部16と、時刻補正部17と
から構成されている。
【0021】図3はコンピュータシステム2の構成例を
示すブロック図であり、内部時計21と、CPU22
と、内部時計21の時刻合わせ装置23と、コンソール
等の入力部28とから構成されている。時刻合わせ装置
23は、時刻要求部24と、回線接続部25と、時刻情
報受信部26と、時刻補正部27と、起動部29とから
構成されている。
【0022】図4はコンピュータシステム3の構成例を
示すブロック図であり、内部時計31と、CPU32
と、内部時計31の時刻合わせを行う時刻合わせ装置3
3と、コンソール等の入力部40とから構成されてい
る。時刻合わせ装置33は、時刻要求部34と、回線接
続部35と、時刻情報受信部36と、時刻補正部37
と、時刻設定部38と、時刻比較部39とから構成され
ている。
【0023】図5は時刻情報サービス局4の構成例を示
したブロック図であり、回線接続部41と、時刻要求コ
マンド受信部42と、解析部43と、時計44と、制御
部45と、時刻情報送信部46とから構成されている。
【0024】図6はコンピュータシステム1,2内の時
刻合わせ装置12,23の処理例を示す流れ図、図7は
コンピュータシステム3内の時刻合わせ装置33の処理
例を示す流れ図、図8は時刻情報サービス局4の処理例
を示す流れ図であり、以下各図を参照して本実施例の動
作を説明する。
【0025】先ず、図2に示す構成を有するコンピュー
タシステム1の内部時計11の時刻合わせを行う場合の
動作を説明する。
【0026】コンピュータシステム1内の内部時計11
の時刻合わせを行う場合、オペレータが入力部18から
時刻要求部14の起動を指示するオペレータ要求を入力
する。これにより、CPU12が時刻合わせ装置13内
の時刻要求部14を起動する。
【0027】時刻要求部14は起動されると、図6の流
れ図に示すように、回線接続部15を制御して時刻情報
サービス局4に対する発呼を行なわせ、時刻情報サービ
ス局4とコンピュータシステム1とがディジタル回線5
を介して接続されると、予めオペレータによって定めら
れている種別の時刻要求コマンドを、回線接続部15,
ディジタル回線5を介して時刻情報サービス局4に送信
する(ステップS1)。尚、本実施例に於いては、時刻
要求コマンドにはCMD1,CMD2,CMD3の3通
りの種別があるとする。
【0028】コンピュータシステム1の時刻合わせ装置
13は、何れかの種別の時刻要求コマンドを出力する
と、その種別に応じた受信待ち状態となる(ステップS
2,S3,S6,S10)。
【0029】時刻情報サービス局4内の解析部43は、
時刻要求コマンド受信部42がコンピュータシステム1
からの時刻要求コマンドを受信すると、図8の流れ図に
示すように、その種別を判断する (ステップS31)。
【0030】そして、解析部43で時刻要求コマンドの
種別がCMD1であると判断された場合は、制御部45
が時計44の示す時刻(時,分,秒)やエラーチェック
コードを含む時刻情報を作成し、作成した時刻情報を時
刻情報送信部46を利用して要求元のコンピュータシス
テム1に送信し、その後、回線接続部41を制御してデ
ィジタル回線5を断とする (ステップS32〜S3
4)。尚、時刻情報送信部46は、ディジタル信号によ
り、時刻情報を送信するものである。
【0031】図9は、コンピュータシステム1が種別C
MD1の時刻要求コマンドを送信した時のディジタル回
線5上の信号例を示した図である。
【0032】また、解析部43で時刻要求コマンドの種
別がCMD2であると判断された場合は、制御部45が
時計44が示す時刻やエラーチェックコードを含む時刻
情報を作成し、作成した時刻情報を時刻情報送信部46
を利用してディジタル信号により要求元のコンピュータ
システム1に送信する (ステップS35,S36)。以
上の処理を、ディジタル回線5が断になるまで、一定時
間毎に行う(ステップSS37,S38)。
【0033】図10は、コンピュータシステム1が種別
CMD2の時刻要求コマンドを送信した時のディジタル
回線5上の信号例を示した図である。
【0034】また、解析部43で時刻要求コマンドの種
別がCMD3であると判断された場合は、制御部45
は、時計44が示す時刻の秒の単位が0になったら、そ
の時の時計44が示す時刻やエラーチェックコードを含
む時刻情報を作成し、作成した時刻情報を時刻情報送信
部46を利用してディジタル信号により要求元のコンピ
ュータシステム1に送信し、その後、回線接続部41を
制御してディジタル回線5を断にする (ステップS39
〜S41)。このように、秒の単位が0の時刻情報を送
信する種別CMD3を設けたのは、時,分の単位までし
か時刻を計測しない内部時計の時刻合わせも正確に行え
るようにするためである。
【0035】図11は、コンピュータシステム1が種別
CMD3の時刻要求コマンドを送信した時のディジタル
回線5上の信号例を示した図である。
【0036】コンピュータシステム1内の時刻補正部1
7は、種別CMD1の時刻要求コマンドを送信すること
によりステップS3の受信待ちになっている場合は、時
刻情報サービス局4からの時刻情報を時刻情報受信部1
6が受信すると、受信した時刻情報にエラーがあるか否
かを判断し (ステップS4)、エラーがないと判断した
場合は内部時計11に時刻情報が示す時刻を設定するこ
とにより、内部時計11の時刻合わせを行い (ステップ
S5)、エラーがあると判断した場合はステップS1の
処理を再び行う。尚、時刻の設定は、内部時計が時刻の
計測に使用しているカウンタに、時,分,秒を同時に設
定することにより行う。
【0037】また、時刻補正部17は、種別CMD2の
時刻要求コマンドを送信することにより、ステップS6
の受信待ちになっている場合は、時刻情報サービス局4
からの時刻情報を時刻情報受信部16が受信すると、受
信した時刻情報にエラーがあるか否かを判断する (ステ
ップS7)。そして、エラーがないと判断した場合は、
前述したと同様にして内部時計11の時刻合わせを行い
(ステップS8)、その後、回線接続部15を制御して
ディジタル回線5を断とする (ステップS9)。また、
ステップS7でエラーがあると判断した場合は、再びス
テップS6の処理を行い、所定時間後に時刻情報受信部
16が時刻情報サービス局4からの時刻情報を再び受信
するのを待ち、前述したと同様の動作を行う。
【0038】また、時刻補正部17は、種別CMD3の
時刻要求コマンドを送信することにより、ステップS1
0の受信待ち状態になっている場合は、時刻情報サービ
ス局4からの時刻情報を時刻情報受信部16が受信する
と、受信した時刻情報にエラーがあるか否かを判断し
(ステップS11)、エラーがないと判断した場合は前
述したと同様にして内部時計11の時刻合わせを行い
(ステップS12)、エラーがあると判断した場合はス
テップS1の処理を再び行う。
【0039】次に、図3に示す構成を有するコンピュー
タシステム2の内部時計21の時刻合わせを行う場合に
ついて説明する。
【0040】コンピュータシステム2内の時刻要求部2
4は、オペレータが入力部28から時刻要求部24の起
動を指示するオペレータ要求を入力した時、CPU22
によって起動される以外に、コンピュータシステム2の
電源投入時やシステム立ち上げ時等の予め定められたタ
イミングで起動部29によって起動される。
【0041】時刻要求部24が起動された後は、時刻合
わせ装置23,時刻情報サービス局4に於いて前述した
と同様の処理が行われ、内部時計21の時刻合わせが行
われる。
【0042】次に、図4に示す構成を有するコンピュー
タシステム3の内部時計31の時刻を合わせを行う場合
について説明する。
【0043】コンピュータシステム3のオペレータは、
時刻合わせを行う時刻を入力部40から入力し、時刻設
定部38に予め設定しておく。そして、時刻設定部38
に設定した時刻が近づくと、オペレータは入力部40か
ら時刻要求部34の起動を指示するオペレータ要求を入
力する。これに応答してCPU32は、時刻要求部34
を起動する。
【0044】時刻要求部34は起動されると、図7の流
れ図に示すように、回線接続部35を制御して時刻情報
サービス局4に対する発呼を行わせ、時刻情報サービス
局4とコンピュータシステム3とがディジタル回線7を
介して接続されると、種別がCMD2の時刻要求コマン
ドを時刻情報サービス局4に送信し (ステップS2
1)、その後、時刻合わせ装置33は、受信待ちとなる
(ステップS22)。
【0045】時刻情報サービス局4は、コンピュータシ
ステム3から種別がCMD3の時刻要求コマンドが送ら
れてくると、前述したと同様の処理を行い、ディジタル
回線7が断となるまで、所定時間毎に時刻情報をディジ
タル回線7を介してコンピュータシステム3に送信する
(図8,ステップS31,S35〜S38)。
【0046】コンピュータシステム3内の時刻情報受信
部36は、時刻情報サービス局4からの時刻情報を時刻
情報受信部36が受信すると、受信した時刻情報にエラ
ーがあるか否かを判断する (ステップS23)。そし
て、エラーがある場合は、ステップS22の処理に戻
り、所定時間後に再び時刻情報が送られてくるのを待
つ。また、エラーがない場合は、時刻比較部39によっ
て時刻情報が示す時刻と時刻設定部38に設定されてい
る時刻とが一致するかが判断され、一致した場合は、時
刻設定部38に設定されている時刻が時刻補正部37に
よって内部時計31に設定され (ステップS24,S2
5)、その後、時刻補正部37によってディジタル回線
7が断とされる (ステップS26)。また、時刻が不一
致の場合は、所定時間後に再び時刻情報が送られてくる
のを待って前述したと同様の処理が行なわれる。
【0047】尚、上述した実施例に於いては、時刻合わ
せ装置の構成が異なるコンピュータシステムが複数台存
在するネットワークを例にして説明したが、各コンピュ
ータの時刻合わせ装置の構成が同じものであっても良い
ことは勿論である。また、全てのコンピュータシステム
に1つの種別の時刻要求コマンドしか送信しない時刻合
わせ装置が設けられている場合は、時刻情報サービス局
に解析部を設ける必要はない。また、上述した実施例に
於いては、時刻情報サービス局からコンピュータシステ
ムに時,分,秒のみからなる時刻情報を送信するように
したが、カレンダ情報(西暦,年,月,日,曜日)も含
む時刻情報を送信するようにすることにより、コンピュ
ータシステムのカレンダ機能付内部時計の補正を行わせ
るようにしても良い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコンピュー
タの時刻合わせ装置は、時刻情報サービス局から送られ
てくるディジタル信号による時刻合わせ用の時刻情報に
従ってコンピュータシステムの内部時計が示す時刻を補
正するようにしたものであり、音声認識装置といった特
殊な装置を使用しなくともコンピュータシステムの時刻
合わせを行うことができるので、音声認識装置を使用し
ていた従来の技術に比較して時刻合わせの精度を高いも
のにすることができると共に、コストを下げることがで
きる効果がある。
【0049】また、本発明のコンピュータシステムの時
刻合わせ装置は、時刻要求部の起動を指示するオペレー
タ要求を入力する入力部を備えているので、オペレータ
が入力部からオペレータ要求を入力したタイミングで自
動的に時刻合わせを行える効果がある。
【0050】更に、本発明のコンピュータシステムの時
刻合わせ装置は、予め定められたタイミングで時刻要求
部を起動する起動部を備えているので、コンピュータシ
ステムの電源投入時や立ち上げ時といった予め定められ
たタイミングで自動的に時刻合わせを行える効果があ
る。
【0051】また、本発明のコンピュータシステムの時
刻合わせ装置は、予め設定されている時刻と時刻情報サ
ービス局から所定時間毎に送られてくる時間情報によっ
て示される時刻とが一致した時、その時刻を内部時計に
設定するので、予め定めておいた時刻に於いて時刻合わ
せを自動的に行うことができる効果がある。
【0052】また、本発明の時刻情報サービス局は、コ
ンピュータシステムから送られてくる時刻要求の種別を
解析する解析部を備え、解析部の解析結果に応じて時刻
情報を1回のみ送信するか、時刻情報を所定時間毎に送
信するか、或いは時計が示す時刻の秒の単位が0になっ
た時、その時刻を含む時刻情報を1回のみ送信するの
で、コンピュータシステムが望む時刻情報をコンピュー
タシステムに送信することができる。
【0053】また、本発明の時刻合わせシステムは、時
刻情報サービス局が時刻要求に応答してディジタル信号
による時刻情報を送信元に送信し、時刻補正部がディジ
タル信号による時刻情報に基づいてコンピュータシステ
ムの内部時計が示す時刻を補正するようにしたものであ
るので、音声信号に基づいて時刻合わせを行っていた従
来の技術に比較して時刻合わせの精度を高いものにする
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】コンピュータシステム1の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】コンピュータシステム2の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図4】コンピュータシステム3の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図5】時刻情報サービス局4の構成例を示すブロック
図である。
【図6】時刻合わせ装置13,23の処理例を示す流れ
図である。
【図7】時刻合わせ装置33の処理例を示す流れ図であ
る。
【図8】時刻情報サービス局4の処理例を示す流れ図で
ある。
【図9】ディジタル回線上の信号例を示す図である。
【図10】ディジタル回線上の信号例を示す図である。
【図11】ディジタル回線上の信号例を示す図である。
【符号の説明】
1…コンピュータシステム 11…内部時計 12…CPU 13…時刻合わせ装置 14…時刻要求部 15…回線接続部 16…時刻情報受信部 17…時刻補正部 18…入力部 2…コンピュータシステム 21…内部時計 22…CPU 23…時刻合わせ装置 24…時刻要求部 25…回線接続部 26…時刻情報受信部 27…時刻補正部 28…入力部 29…起動部 3…コンピュータシステム 31…内部時計 32…CPU 33…時刻合わせ装置 34…時刻要求部 35…回線接続部 36…時刻情報受信部 37…時刻補正部 38…時刻設定部 39…時刻比較部 40…入力部 4…時刻情報サービス局 41…回線接続部 42…時刻要求コマンド受信部 43…解析部 44…時計 45…制御部 46…時刻情報送信部 5〜7…ディジタル回線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムに設けられた内部
    時計の時刻合わせを行うコンピュータシステムの時刻合
    わせ装置に於いて、 前記コンピュータシステムと時刻情報サービス局とをデ
    ィジタル回線を介して接続し、前記ディジタル回線を介
    して前記時刻情報サービス局に対して時刻要求を送信す
    る時刻要求部と、 前記時刻要求に応答して前記ディジタル回線を介して前
    記時刻情報サービス局から送られてくるディジタル信号
    による時刻情報に従って前記内部時計が示す時刻を補正
    する時刻補正部とを備えたことを特徴とするコンピュー
    タシステムの時刻合わせ装置。
  2. 【請求項2】 前記時刻要求部の起動を指示するオペレ
    ータ要求を入力する入力部を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のコンピュータシステムの時刻合わせ装置。
  3. 【請求項3】 予め定められたタイミングで前記時刻要
    求部を起動する起動部を備えたことを特徴とする請求項
    1記載のコンピュータシステムの時刻合わせ装置。
  4. 【請求項4】 前記時刻補正部は、前記時刻情報の受信
    時にその時刻情報が示す時刻を前記内部時計に設定する
    ことを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステム
    の時刻合わせ装置。
  5. 【請求項5】 前記時刻補正部は、予め設定されている
    時刻と前記時刻情報サービス局から所定時間毎に送られ
    てくる時刻情報によって示される時刻とが一致した時、
    該一致した時刻を前記内部時計に設定することを特徴と
    する請求項1記載のコンピュータシステムの時刻合わせ
    装置。
  6. 【請求項6】 時計と、 ディジタル回線を介してコンピュータシステムから送ら
    れてくる時刻要求を受信する受信部と、 該受信部による時刻要求の受信時、前記時計が示す時刻
    を含む時刻情報を作成して前記ディジタル回線を介して
    ディジタル信号により要求元に送信する送信部とを備え
    たことを特徴とするコンピュータシステムの時刻合わせ
    装置用の時刻情報サービス局。
  7. 【請求項7】 前記受信部が受信した時刻要求の種別を
    解析する解析部を備え、 前記送信部は、前記解析部の解析結果に応じて、時刻情
    報を1回のみ送信するか、時刻情報を所定時間毎に送信
    するか、或いは前記時計が示す時刻の秒の単位が0にな
    った時、その時刻を含む時刻情報を1回のみ送信するこ
    とを特徴とする請求項6記載のコンピュータシステムの
    時刻合わせ装置用の時刻情報サービス局。
  8. 【請求項8】 コンピュータシステムに設けられた内部
    時計の時刻合わせを行う時刻合わせシステムに於いて、 ディジタル回線を介して送られてくる時刻要求に応答し
    てディジタル信号による時刻情報を前記ディジタル回線
    を介して要求元に送信する時刻情報サービス局と、 前記コンピュータシステムと前記時刻情報サービス局と
    をディジタル回線を介して接続し、前記ディジタル回線
    を介して前記時刻情報サービス局に対して時刻要求を送
    信する時刻要求部と、 前記時刻要求に応答して前記ディジタル回線を介して前
    記時刻情報サービス局から送られてくるディジタル信号
    による時刻情報に従って前記内部時計が示す時刻を補正
    する時刻補正部とを備えたことを特徴とする時刻情報サ
    ービス局を利用した時刻合わせシステム。
JP27576794A 1994-10-14 1994-10-14 コンピュータシステムの時刻合わせ装置及び該装置を利用した時刻合わせシステム Expired - Fee Related JP2790059B2 (ja)

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