JPH0450794A - 時刻装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、情報処理機器に関し、特に、時刻管理を行な
う時刻装置に関する。

［従来の技術〕 従来この種の時刻装置は、自装置内の時刻調整は、人手
による調整か、ＦＭ放送の時報信号を受信し、自動調整
を行なっていた。

［発明が解決しようとする課題］ 上述した従来め時刻装置は、内部時刻の調整を人手によ
っている場合、正確な時刻を要求される業務では、１日
に何度か調整を行なう必要があり、人手操作のため、作
業は面倒であり、操作ミスを起こしやすいという欠点が
ある。

またＦＭ放送の時報信号により内部時刻の調整を行なう
場合、ＦＭ放送受信のためのアンテナの設置などが必要
であり、イニシャルコストが高くなる、移設が容易に行
なえないなどの欠点がある。

［課題を解決するための手段］ 本発明の時刻装置は、内部時計と、電話網とのインタフ
ェースをとるインタフェース手段と、そのインタフェー
ス手段を経由して電話網へ“１”“１”　７”番をダイ
ヤリングする１１７ダイヤリング回路と、電話網からの
時刻音声情報を前記インタフェース手段と経由で入力し
内部時刻コードへ変換する音声認識回路と、その音声認
識回路からの内部時刻コードにより、前記内部時計の時
刻調整を行なう時刻調整回路とを具備し、ＮＴＴ時報サ
ービス業務からの音声情報を利用して時刻自動調整を行
なうことを特徴とする。

［実施例コ 次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の機能ブロック図である。時
刻装置１は、制御回路２と公衆回線インタフェース回路
３と１１７ダイヤリング回路４と音声認識回路５と時刻
調整回路６と内部時計７と外部インタフェース回路８と
を具備する。

時刻装置１は、電源投入時およびある一定時間間隔で、
制御回路２の指令により、１１７ダイヤリング回路４と
公衆回線インタフェース回路３が駆動され、電話網１０
へ対し、“１”１″“７”がダイヤリングされる。ＮＴ
Ｔサービス業務の“１１７”では、２４時間時刻情報を
音声と電子音で流しているため、′１”１”７”のダイ
ヤリング後、数秒で時刻情報が音声にて、公衆回線イン
タフェース回路３へ入力される。その音声情報は音声認
識回路５において、音声から内部ディジタルコードに変
換され、時刻調整回路６へ送られ、そのコードにより、
内部時計７で計時を行なっている時刻を更新する。

内部時計７の精度と時刻装置１に要求される時刻精度に
より、以上の自動補正動作の時間間隔を調整することに
より、必要最小限の回線使用で、要求精度の時刻計時が
可能となる。

また、ホストコンピュータ９は、必要時に、時刻装置１
に対し、時刻要求コマンドを送信することにより、内部
時計７の時刻情報が外部インタフェース回路８経由でホ
ストコンピュータ９へ返送される。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、ＮＴＴサービス業務の時
刻情報を音声にて入力し、音声認識回路にて、内部時刻
データへ変換し、そのデータにより内部時刻へ自動調整
できる効果を奏する。また、現在は、電話網への接続が
容易であり、イニシャルコストも安く、移設も容易に行
なえる効果を本発明は奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の機能ブロック図である。 １・・・時刻装置、２・・・制御回路、３・・・公衆回
線インタフェース回路、４・・・１１７ダイヤリング回
路、５・・・音声認識回路、６・・・時刻調整回路、７
・・・内部時計、８・・・外部インタフェース回路、９
・・・ホストコンピュータ、１０・・・電話網。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内部時計と、電話網とのインタフェースをとるインタフ
   ェース手段と、そのインタフェース手段を経由して電話
   網へ“１”“１”“７”番をダイヤリングする１１７ダ
   イヤリング回路と、電話網からの時刻音声情報を前記イ
   ンタフェース手段と経由で入力し内部時刻コードへ変換
   する音声認識回路と、その音声認識回路からの内部時刻
   コードにより、前記内部時計の時刻調整を行なう時刻調
   整回路とを具備し、ＮＴＴ時報サービス業務からの音声
   情報を利用して時刻自動調整を行なうことを特徴とする
   時刻装置。