JP2776600B2 - 時刻設定自動制御方式 - Google Patents

時刻設定自動制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電話自動交換機の時刻情報送出装置を用いた
時刻設定方式に関し、構内電気時計の集中管理、コンピ
ュータによる管理・制御システムの時刻設定等、正確な
時刻設定を必要とする装置の時刻設定を自動的に制御す
る時刻設定方式に関する。
(従来の技術) 従来、自動変換機の時刻案内情報サービスを利用し
て、時刻設定を必要とする装置の時刻設定を行なう場
合、電話加入者回線を通して音声の時刻情報を受信し、
ユーザがこの音声を耳で聞いて手動で装置の時刻設定を
行なっていた。この手順は、例えば、次のように行われ
ていた。
電話加入者宅のユーザが電話機より時刻情報案内番号
(日本における時刻情報案内番号は特番で「117」)を
ダイヤルする。電話自動変換機は時刻情報送出装置と加
入者回線とを接続する。接続された時刻情報送出装置は
加入者回線を中継して電話機に音声時刻情報を送出す
る。音声時刻情報は、例えば「ただいまより10時15分20
秒をお知らせします」、「チャイム音」、「無音」、
「ただいまより10時15分30秒をお知らせします」、「チ
ャイム音」、「無音」のように10秒周期で繰り返され
る。ユーザはこのような音声時刻情報を電話機によって
聴取し、時刻設定を必要とする装置の時刻を手動で設定
する。
また、自動交換機の設置されている構内の時刻設定を
必要とする装置の時刻設定も前述の手順と同様に行なわ
れている。
(発明が解決しようとする課題) 上記の手順から容易に推察されるように、ユーザが音
声時刻情報を聴取するため、間違いが起こりやすく、ま
た、電話機を持って音声を聴取したままで装置の時刻設
定動作を同時に行なうため、操作が難しい。
装置の時刻設定の内容としては、年、月、日、曜日、
時、分、秒等の項目が考えられ、これらの中から時刻設
定を行う装置が必要とする項目をユーザが設定しなけれ
ばならない。しかし、時刻情報送出装置から送られてく
る情報は時、分、10秒単位の3項目だけであるため、他
の項目の設定する場合には、ユーザが他の手段によって
こるらの項目を入手しなければならない。これらの項目
を入手して設定する場合にも、設定操作は手動のため、
操作誤りが発生し易く、正確な秒単位の設定は困難であ
る。
本発明は、上述のように、ユーザが音声時刻情報を電
話機で聴いて操作する煩雑さや、正確な秒単位の設定の
難かしさを除去し、時刻設定を必要とする装置の時刻設
定を自動的に容易に行なえる時刻設定方式を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明による時刻設定方式は、上述の課題を解決する
ために、電話自動交換機の時刻情報送出装置を用いて時
刻設定を必要とする装置に時刻を設定する時刻設定自動
制御方式において、時刻設定を必要とする装置と加入者
回線との間に中継装置を設け、時刻情報送出装置は音声
時刻情報とともに時刻信号を送出するものであり、中継
装置は時刻情報送出装置から送られた時刻信号を時刻設
定を必要とする装置に送出する。
(作 用) 本発明によれば、操作者が電話機で時刻情報案内番号
をダイヤルするだけで、電話自動交換機の時刻情報送出
装置に、時刻設定を必要とする装置が接続され、正確な
時刻設定を自動的に行なうことができる。
(実施例) 次に添付図面を参照して本発明による時刻設定自動制
御方式の実施例を詳細に説明する。
第1図には本発明による時刻設定自動制御方式の中継
方式の一実施例が示されている。同図に示されるよう
に、交換局100と電話加入者宅200と加入者回線(L)24
により接続されている。
交換局100は電話自動交換機(NW)10を有し、電話自
動交換機(NW)10は加入者回線(L)24に接続されると
ともに、時刻情報送出装置(TKY)12に接続されてい
る。時刻情報送出装置(TKY)12は音声情報および時刻
信号を送出する。
時刻情報送出装置(TKY)12が送出する時刻情報のフ
ォーマットの例を第2図に示す。同図に示すように、時
刻情報は音声50、チャイム52、時刻信号54を1単位とす
る10秒周期の情報である。音声50は「ただいまより10時
15分20秒をお知らせします」のように、10秒ごとに時刻
を案内する音声の情報である。チャイム52は音声により
案内された時刻に合わせて発生されるチャイム音の情報
である。時刻信号54は、本実施例では年4桁、月2桁、
日2桁、曜日1桁、時2桁、分2桁、秒2桁のデジタル
信号により構成されている。時刻信号54はMF信号、PB信
号等の多周波信号で構成されている。
交換機(NW)10には中継装置(ADP)14が接続され、
中継装置(ADP)14には、交換局構内に設置されている
時刻設定を必要とする装置(Ml)16および電話機(TE
L)22が接続されている。時刻設定を必要とする装置(M
l)16には、時刻表示20と時刻信号受信インタ−フェ−
ス18が配設されている。
一方、電話加入者宅200には、中継装置(ADP)26、時
刻設定を必要とする装置(MO)28および電話機(TEL)3
4が設けられている。中継装置(ADP)26は加入者回線
(L)24に接続されている。装置(MO)28および電話機
(TEL)34は、中継装置(ADP)26に接続されている。時
刻設定を必要とする装置(MO)28には時刻表示32、時刻
信号受信インタ−フェ−ス30が配設されている。
次に、本発明の方式による電話加入者宅200における
時刻設定動作を説明する。
ユーザが電話機(TEL)34より時刻情報案内番号「11
7」をダイヤルする。ダイヤルされた番号は中継装置(A
DP)26、加入者回線(L)24を通して交換局100の電話
自動交換機(NW)10に送られる。電話自動交換機(NW)
10は要求信号を受信すると加入者回線(L)24と時刻情
報送出装置(TKY)12とを接続する。接続された時刻情
報送出装置(TKY)12は前述のフォーマットのような時
刻情報により、音声による通知と信号による通知とを加
入者回線(L)24に送出する。
加入者回線(L)24を通して送られてきた音声情報と
時刻信号が中継装置(ADP)26に受信されると、中継装
置(ADP)26は時刻設定を必要とする装置(MO)28に対
して時刻信号受信インタ−フェ−ス30に合わせて時刻信
号のみを送出する。また中継装置(ADP)26は、電話機
(TEL)34に対しては音声情報、時刻信号の両方をその
まま送出する。時刻設定を必要とする装置(MO)28は、
中継装置(ADP)26から時刻信号を時刻信号受信インタ
−フェ−ス30により受信すると、時刻信号から時刻を読
み取り、時刻の設定を行なう。
ユーザは電話機(TEL)34にて時刻の音声情報を聴
き、時刻設定を必要とする装置(MO)28が正常に時刻設
定されたかを時刻表示32の表示で確認する。
一方、交換局100構内における時刻設定を必要とする
装置(Ml)16の時刻設定についても、電話加入者宅200
からユーザが行なう手順に準じた手順で可能である。す
なわち、交換局100構内の保守者が電話機(TEL)22より
時刻情報案内番号をダイヤルする。電話機(TEL)22よ
りダイヤルされた番号は中継装置(ADP)14を通して電
話自動交換機(NW)10に送られる。電話自動交換機(N
W)10は要求信号を受信すると時刻情報送出装置(TKY)
12と中継装置(ADP)14を接続する。接続された時刻情
報送出装置(TKY)12は中継装置(ADP)14に時刻情報と
して音声による通知と信号による通知を送出する。
この音声情報と時刻信号を中継装置(ADP)14が受信
すると、時刻設定を必要とする装置(Ml)16に対しては
時刻信号受信インタ−フェ−ス18に合わせて時刻信号の
みを送出する。電話機(TEL)22に対しては音声情報、
時刻信号の両方をそのまま送出する。時刻設定を必要と
する装置(Ml)16が時刻信号を受信すると、その情報か
ら時刻を読み取り、時刻の設定を行なう。保守者は電話
機(TEL)22にて時刻の音声情報を聴き、時刻設定を必
要とする装置(Ml)16が正常に設定されたかを時刻表示
20により確認する。
時刻信号54は、前述のように多周波信号で構成され、
伝送に要する時間を例えば2〜3秒に設定する。
次に、第3図により、時刻設定を必要とする装置と中
継装置(ADP)の特徴を、電話加入者宅200を例としてさ
らに詳細に説明する。
中継装置(ADP)26にはハイインピ−ダンスモニタ40
が設けられ、コンデンサCを介して加入者回線(L)24
に接続されている。これにより、加入者回線(L)24の
線路終端インピ−ダンスが例えば600Ωで終端するよう
にされ、ハイインピ−ダンスモニタ40から時刻信号が装
置(MO)28に送出される。
時刻設定を必要とする装置(MO)28の時刻信号受信イ
ンタ−フェ−ス30には、時刻表示制御部36と押ボタンダ
イヤル信号受信器(PBREC)38が設けられている。押ボ
タンダイヤル信号受信器(PBREC)38は回線を介して中
継装置(ADP)26のハイインピ−ダンスモニタ40に接続
されている。押ボタンダイヤル信号受信器(PBREC)38
はハイインピ−ダンスモニタ40から前述の時刻信号の多
周波信号を受信し、これをデコードする。デコードされ
た時刻情報は時刻表示制御部へ送られる。時刻表示制御
部は、時刻表示部に接続され、時刻表示部の時刻表示お
よび装置MOの時刻設定を制御する。
上記のように本実施例によれば、装置MOの時刻設定を
行う場合に、ユーザは電話器34のダイヤルを回す操作を
行うのみでよく、これにより装置MOは時刻情報送出装置
(TKY)12からの時刻信号を受け、自動的に時刻が設定
される。したがって、従来のようにユーザが時刻情報送
出装置(TKY)12から送られてくる音声を聴取しながら
装置MOの時刻設定動作を行う必要がないから、操作が用
意である。しかも、ユーザは音声を聞くことができるか
ら、これにより装置MOの時刻設定が正しく行われたか否
かを確認することができる。
本実施例によれば時刻信号は2〜3秒の短い期間に送
出されるから、音声のサービス品質は従来と同様に維持
される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば操作者が電話機
の時刻情報案内番号をダイヤルするだけで、時刻設定を
必要とする装置の時刻設定が可能となる。したがって時
刻設定を必要とする装置での手動による時刻設定操作が
不要となり、操作が簡単である。また、手動操作が不要
であるから、秒単位の正確な時刻の設定を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による時刻設定自動制御方式の一実施例
を示すブロック図、 第2図は第1図の方式に使用される時刻情報のフォ−マ
ットの一例を示す図、 第3図は第1図の中継装置と時刻設定を必要とする装置
の構成を示す図である。 主要部分の符号の説明 100……交換局 200……電話加入者宅 10……電話自動交換機(NW) 12……時刻情報送出装置(TKY) 14,26……中継装置(ADP) 16……時刻設定を必要とする装置(Ml) 18,30……時刻信号受信インタ−フェ−ス 20,32……時刻表示 22,34……電話機(TEL) 24……加入者回線(L) 28……時刻設定を必要とする装置(MO) 36……時刻表示制御部 38……押ボタンダイヤル信号受信器(PBREC) 40……ハイインピ−ダンスモニタ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話自動交換機と接続される時刻情報送出
    装置を用いて時刻設定を必要とする装置に時刻を設定す
    る時刻設定制御方式において、 前記時刻情報送出装置は音声時刻情報とともに時刻信号
    を送出する送信手段を含み、 該方式はさらに、 前記時刻設定を必要とする装置および電話端末機と接続
    されるとともに、加入者回線を通して前記電話自動交換
    機と接続される中継装置を有し、 該中継装置は、前記送信手段から送られた音声時刻情報
    および時刻信号のうち時刻信号を前記時刻設定を必要と
    する装置に送出する第1の送出手段と、 前記送信手段から送られた音声時刻情報および時刻信号
    を前記電話端末機に送出する第2の送出手段とを含むこ
    とを特徴とする時刻設定自動制御方式。
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