JPH08113898A - 抗菌性壁装材 - Google Patents

抗菌性壁装材

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JPH08113898A
JPH08113898A JP6245695A JP24569594A JPH08113898A JP H08113898 A JPH08113898 A JP H08113898A JP 6245695 A JP6245695 A JP 6245695A JP 24569594 A JP24569594 A JP 24569594A JP H08113898 A JPH08113898 A JP H08113898A
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antibacterial
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antimicrobial
inorganic
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JP6245695A
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Haruo Ono
晴男 大野
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抗菌性が高く、しかも耐汚染性、耐薬品性に
も優れた抗菌性壁装材を提供する。 【構成】 裏打紙等の基材1の上に熱可塑性樹脂層2、
印刷層3、防湿樹脂層層4があり、その上に無機系抗菌
剤の粒子をイソシアナート化合物を成分に含むバインダ
ーに分散させた抗菌コート5があるように構成する。抗
菌コート層5が表面に露出しているので高い抗菌性を発
揮する。また防湿樹脂層4を積層したことにより、基材
1の裏打紙に対するバリヤー性が付与され、耐汚染性、
耐薬品性にも優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、病院、老人養護施設、
食品工場等の壁面や天井面に好適に使用される抗菌性壁
装材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の壁装材として、殺菌作用
を有するゼオライト系固体粒子を壁紙に含有せしめたも
のが知られている(例えば、特開昭61−138705
号公報参照)。そして、この公報では上記抗菌剤を壁紙
に含有させる方法として、表面紙層と裏紙層の貼合せ
に用いる接着剤に抗菌剤を混入する、壁紙を貼るため
に用いる接着剤に混入又は散布する、表面化粧の塗布
物に含有させる、等の手段が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち、との方法で壁装材を形成した場合、カビ
の発生を抑制するのには若干の効果はあるものの、住空
間の細菌の低減に対する効果は少ない。すなわち、住空
間の細菌を低減するには壁装材の表層に抗菌力を持たせ
る必要があるため、表層に抗菌剤を偏在させることが必
要であるが、接着剤に含有する,の方法ではこれが
できないからである。一方、の方法による場合、具体
的には「壁紙の表面に、銀2.6%を含むゼオライトを
1〜3%の量で含む酢酸ビニルを主体とする表面化粧料
を75g/m2 の量で施す」との説明があるが、これで
は厚膜でコスト高となり、またコート方法によっては抗
菌剤の比重の大きさにより表層よりも内側に抗菌剤が偏
在し、表面の抗菌力は低下するという問題点もある。ま
た、絵柄を設ける場合、表面化粧料の上に形成すること
になるため抗菌力が弱まってしまうという問題もある。
【0004】また、医療施設においては消毒や殺菌が多
く行われるため、壁面や天井面の壁装材がこれに耐えら
れず、表層がボロボロとなったり、裏打紙が水分により
剥離したりすることがあった。また、石膏ボードの上へ
の施工の場合、さらにボード自体を傷めることもあっ
た。
【0005】また、壁装材の構成材料としてポリ塩化ビ
ニルを主体とするものを使用した場合、燃焼時に塩酸ガ
スが発生する。これを大気中に放出すると、酸性雨等の
原因となるため、環境意識の高まりから、脱塩ビの製品
が望まれている。
【0006】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、抗菌性が
高く、しかも耐汚染性、耐薬品性にも優れた抗菌性壁装
材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る抗菌性壁装材は、図1の断面図に示す
ように、裏打紙等の基材1の上に熱可塑性樹脂層2、印
刷層3、防湿樹脂層4があり、その上に無機系抗菌剤の
粒子をイソシアナート化合物を成分に含むバインダーに
分散させた抗菌コート層5があることを特徴とするもの
であり、脱塩ビ対応のため、ポリ塩化ビニルを除く素材
で熱可塑性樹脂層2及び防湿樹脂層4を形成した。
【0008】無機系抗菌剤としては、銀系抗菌剤、酸化
亜鉛化合物、二酸化塩素抗菌剤のうちのいずれかが使用
できる。そして、仕上がり性、抗菌剤の有効面積などか
ら平均粒径が10μm以下、好ましくは0.01〜5μ
m程度のものを使用し、その添加部数が有機バインダー
の固形分に対して1〜10部であるようにする。
【0009】銀系抗菌剤は、無機化合物に銀イオン又は
銀イオンの他に銅イオン、亜鉛イオンを併用し担持させ
たものである。無機化合物は任意のものが使用できる。
例えば、活性炭、活性アルミナ、シリカゲル等の無機系
吸着剤、ゼオライト、ヒドロキシアバタイト、リン酸ジ
ルコニウム、リン酸チタン、チタン酸カリウム、含水酸
化ビスマス、含水酸化ジルコニウム、ハイドロタルサイ
ド等の無機イオン交換体などが挙げられる。
【0010】これらの無機化合物に銀イオンを担持させ
る方法には、適宜な担持方法が採用できる。例えば物理
吸着又は化学吸着により担持させる方法、イオン交換反
応により担持させる方法、結合剤により担持させる方
法、銀化合物を無機化合物に打ち込むことにより担持さ
せる方法、蒸着、溶解析出反応、スパッタ等の薄膜形成
法により無機化合物の表面に銀化合物の薄層を形成させ
ることにより担持させる方法等が挙げられる。
【0011】上記無機化合物の中で、無機イオン交換体
は銀イオンを強固に担持できることから好ましく、特に
ゼオライトやリン酸ジルコニウム塩などが好適に使用で
きる。この無機化合物の具体例としては、例えば「ノバ
ロンAG−300」(東亜合成化学製、銀イオン担持リ
ン酸ジルコニウム)、「ゼオミックAJ−10D」(シ
ナネンニューセラミック製、銀イオン担持ゼオライト)
などの市販品も利用できる。
【0012】上記の一例として抗菌性ゼオライトは特開
昭60−202162号に示されており、天然ゼオライ
ト乃至合成ゼオライトなどのゼオライト中のイオン交換
可能なイオンの一部又は全部を、硝酸銀、硫酸銅などを
用いて約0.1〜15%の銀イオンで置換したもの、そ
の他、上記イオンに加えて0.1〜8%の銅イオン、
0.1〜8%の亜鉛イオンで置換したも抗菌性ゼオライ
トの如きものが一例として示される。
【0013】酸化亜鉛化合物は、抗菌性のある無機塩類
を酸化亜鉛粒子に化合させたものである。具体例として
は、例えば「ビオサイド3000D」(タイショウテク
ノス製)が挙げられる。
【0014】二酸化塩素抗菌剤は、二酸化塩素を無機吸
着体に担持させ、抗菌性と吸着体への保持力により経時
性能を維持させたものである。具体例としては、例えば
「ハニーフレッシュ10P」(ハニー化成製)が挙げら
れる。
【0015】裏打紙は壁紙の基材となるものであり、例
えば無機質1級壁紙用には、水酸化アルミ等の無機質を
主体とし、有機質量が原反重量の20%以下の水酸化ア
ルミ紙が使用される。具体例としては「セラフォームW
−120A」(リンテック製)が挙げられる。
【0016】熱可塑性樹脂層2は、主たる素材としてポ
リエチレン、ポリプロピレン、(メタ)アクリル樹脂、
エチレン酢ビコポリマー、エチレン酢ビコポリマーケン
化物、ポリエステル等の樹脂単体又は混合物を使用し、
壁装材に使用する場合は難燃性を考慮する必要がある。
ポリ塩化ビニルは燃焼時に塩酸ガスを発生するが難燃性
のある樹脂である。主たる素材を脱塩ビ素材にした場
合、樹脂の難燃性は大幅に低下する。そのため、炭酸カ
ルシウム、チタン、シリカ等の無機質充填剤を使用して
樹脂の使用量を減量する他に、好ましくは難燃効果のあ
る無機質充填剤及び難燃剤を混入する必要がある。難燃
性のある無機質充填剤としては、水酸化アルミニウム水
和物、水酸化マグネシウム水和物等がある。難燃剤とし
ては、有機系、無機系が両者とも使用可能で、有機系と
しては、リン酸エステル系、ブロム系、グアニジン系等
が、無機系としては、アンチモン系、モリブデン系が挙
げられる。
【0017】また、プラスチックにはカビが発生しやす
いことから、防カビ性を付与するために防カビ剤を含有
させる。使用性能においては有機系防カビ剤が望まし
い。この有機系防カビ剤としては、有機チッソイオウハ
ロゲン系(例えば「ビオサイド7663D」(タイショ
ウテクノス製))、ピス(ピリジン−2−チオール−オ
キシド)亜鉛塩(例えば「ビオサイド960B」(タイ
ショウテクノス製))等が挙げら、添加量は主たる熱可
塑性樹脂に対して0.3〜1.0部である。熱可塑性樹
脂層2の製膜方法としては、カレンダー法、Tダイ法等
の加熱溶融により基材上にフィルム化ラミネートする方
法が採られる。また、(メタ)アクリル樹脂、エチレン
酢ビコポリマー等においては、エマルジョン系の樹脂処
方にし、基材上にエマルジョンコートを行って製膜化す
ることが可能である。
【0018】印刷層は、アクリル樹脂等をビヒクルと
し、有機顔料(黄、赤)やシアニンブルー、カーボンブ
ラック、チタン顔料を分散させたグラビアインキを用い
てグラビア印刷により形成する。グラビアインキは、溶
剤系、エマルジョン水系がある。具体例としては、例え
ば「NWPインク」(昭和インク工業所製)がある。
【0019】防湿樹脂層4としては、ポリエステル(ポ
リエチレンテレフタレート)、ポリエチレン樹脂、ポリ
プロピレン樹脂、(メタ)アクリル樹脂、エチレン酢ビ
コポリマー、エチレン酢ビコポリマーケン化物等が使用
できる。いずれも透明性があるものを使用する。この防
湿樹脂層4の厚みは、防災性能、低透湿度を維持するた
めに20μm以下とする。防湿樹脂層4の形成は、フィ
ルムとして下地基材と積層する方法と、下地基材にカレ
ンダー法、Tダイ法、コーティング法等により防湿樹脂
層4を形成する方法とがある。いずれの場合も、下部の
印刷層3と防湿樹脂層4が密着するよう、フィルムのラ
ミネート面に易接着のコート処理を行うか、又は下部印
刷層3の表面に易接着コート処理を行うようにする。フ
ィルムの具体例としては、ポリエステルフィルムとして
「ルミラーP−025(12μm」(東レ製)、アクリ
ルフィルムとして「アクリプレンHBC−025(15
μm)」(三菱レーヨン製)、エチレン酢ビコポリマー
ケン化フィルムとして「エバールHF−M#12(12
μm)」(クラレ製)等を挙げることができる。
【0020】抗菌コート層5は、防湿樹脂層4との密着
性及び耐溶剤性を向上させるため、無機系抗菌剤の粒子
をイソシアナート化合物を成分に含むバインダーに分散
させる。このイソシアナート化合物としては、TDI
(トリレンジイソシアナート)、HMDI(ヘキサメチ
レンジイソシアナート)、XDI(メタキシリレンジイ
ソシアナート)等がある。好ましい態様としては、主剤
としてOH基を有するポリオール成分(アクリルポリオ
ール、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオー
ル、エポキシポリオール等)を用い、これに硬化剤とし
てイソシアナート化合物を添加してなる2液硬化型ウレ
タン樹脂をバインダーとして使用する。そして、上記無
機系抗菌剤の粒子をこのバインダーに分散させたコート
液(溶剤系、エマルジョン水系がある)を用い、防湿樹
脂層4にグラビアコート又はロールコートを行って形成
する。塗布量は、抗菌剤を露出させるため、バインダー
のコート厚みを5μm以下とする。望ましくは2μm以
下のコート厚みとする。なお、密着性、乾燥性を付与す
るために、アクリル樹脂、繊維素系樹脂、シリカ等の充
填剤を入れることも可能であるが、下の絵柄が見えるよ
うに透明性を維持させるようにする。防湿樹脂層4がフ
ィルム(ポリエステルフィルム、アクリルフィルム、エ
チレン酢ビコポリマーケン化物フィルム等)である場合
は、フィルム表面に抗菌コートを行ってから下地基材、
すなわち印刷層3と貼り合わせる。防湿樹脂層4を下地
基材上にカレンダー法、Tダイ法、コーティング法等で
形成したものに対しては、基材1/熱可塑性樹脂層2/
印刷層3/防湿樹脂層4の積層体にグラビアコート又は
ロールコートを行って抗菌コート層5を形成する。
【0021】
【作用】上述の構成からなる本発明の抗菌性壁装材で
は、脱塩ビの地球環境に優しい(エコロジー)の素材構
成であって、表面に露出した抗菌コート層が高い抗菌効
果を発揮する。また、防湿樹脂層と、これに密着し均一
な厚みに積層され硬化した抗菌コート層とにより耐汚染
性、耐薬品性等が十分に具備されることになる。
【0022】
【実施例】以下、実施例を示して本発明をさらに具体的
に説明する。
【0023】(実施例)まず、基材として厚さ130μ
mの無機質裏打紙「セラフォームW−120A」(リン
テック製)を用い、この基材上に下記配合のアクリル樹
脂エマルジョンを80μmの厚みでコーティングしてベ
ース原反を作成した。 アクリルエマルジョン「ボンコート」(大日本インキ製) 100部 水酸化アルミニウム「ハイジライト」(昭和電工製) 120部 チタン「JRNC」(テイカ製) 10部 リン酸エステル系難燃剤「トリスクロロエチルホスフェイト 」(大八化学製) 10部 防カビ剤「ビオサイド7663D」(タイショウテクノス製) 1.0部 水 50部
【0024】次いで、グラビアインキ「NWPインク」
(昭和インク工業所製)を用いてベース原反にグラビア
印刷を行って印刷原反とした。
【0025】一方、エチレン酢ビコポリマーケン化フィ
ルム「エバールHF−M#12(12μm)」(クラレ
製)に、無機系抗菌剤を含有する無機系抗菌剤を含有す
るコート液をコーティングして抗菌コートフィルムを作
成した。具体的には、インキ「PET用抗菌OPニス」
(ザ・インクテック製、アジピン酸変性ポリエステルポ
リオール)に硬化剤として「XEL」(ザ・インクテッ
ク製、XDIイソシアナート)を5部配合してなる有機
系バインダーに、銀系抗菌剤「ゼオミックスAJ−10
D」(シナネンニューセラミック製、銀イオン担持ゼオ
ライト)を5%分散させてなるコート液を用いて、54
線角度0のヘリオベタ版でグラビアコートして、バイン
ダー部が2μm厚のコート品を作成した。
【0026】このようにして作成した印刷原反の印刷層
側と抗菌コートフィルムの易接着面が向かい合うように
してダブリングエンボス機により熱ラミすると同時にエ
ンボスを施して壁装材(エバールラミ品)を作成した。 (比較例)
【0027】実施例において印刷原反の上に抗菌剤を含
有するコート液を直接コーティングして壁装材(OPコ
ート品)を作成した。
【0028】(性能試験1)上記実施例と比較例の壁装
材及び通常の塩ビ壁紙のそれぞれから試験片を作成し、
この試験片の上に表1に示す各試薬を滴下した。そし
て、それを時計皿にて被覆した状態で24時間放置した
後、滴下部分を中性洗剤にて拭き取って変化を観察し
た。
【0029】
【表1】
【0030】(性能試験2)上記実施例と比較例の壁装
材及び通常の塩ビ壁紙の各試験片(50mm×50m
m)を熱水で処理(95℃、30分間)した後、黄色ブ
ドウ球菌、大腸菌の菌液1mlを滴下し、37℃で24
時間培養した。その後、減菌済みリン酸緩衝液にて菌を
洗い出した。この洗い出した試験液中の生菌数を、菌数
測定用培地を用いて混釈平板法にて測定した。培養条件
は37℃、24時間とした。なお、対照として菌液のみ
の試験も同時に行った。
【0031】
【表2】
【0032】表1及び表2に示すように、本発明の壁装
材は耐薬品性に優れるとともに、抗菌性も良好であっ
た。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の抗菌性壁
装材は、抗菌コート層が表面に露出しているので、高い
抗菌性を発揮することができ、また防湿樹脂層を積層し
たことにより、基材の裏打紙に対するバリヤー性が付与
され、耐汚染性、耐薬品性等に優れたものにすることが
できる。また、ポリ塩化ビニルを使用していないので、
地球環境に優しいという顕著な利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る化粧シートを示す断面図である。
【符号の説明】
1 基材 2 熱可塑性樹脂層 3 印刷層 4 防湿樹脂層 5 抗菌コート層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 13/00 B 9127−2E 13/08 A 9127−2E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏打紙等の基材の上に、ポリ塩化ビニル
    を除く熱可塑性樹脂層、印刷層、ポリ塩化ビニルを除く
    防湿樹脂層があり、その上に無機系抗菌剤の粒子をイソ
    シアナート化合物を成分に含むバインダーに分散させた
    抗菌コート層があることを特徴とする抗菌性壁装材。
JP6245695A 1994-10-11 1994-10-11 抗菌性壁装材 Pending JPH08113898A (ja)

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