JPH08113159A - 農業用トラクタ - Google Patents

農業用トラクタ

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JPH08113159A
JPH08113159A JP25095294A JP25095294A JPH08113159A JP H08113159 A JPH08113159 A JP H08113159A JP 25095294 A JP25095294 A JP 25095294A JP 25095294 A JP25095294 A JP 25095294A JP H08113159 A JPH08113159 A JP H08113159A
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JP
Japan
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seat
machine frame
vibration
frame
fuel tank
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JP25095294A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Asagoe
勝征 浅越
Kazuo Fujii
一夫 藤井
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Yanmar Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転部の防振効果を良好に確保すること。 【構成】 車体フレーム上の前部に原動機部を設けると
共に、後部にキャビンを設けた農業用トラクタにおい
て、車体フレーム上に一体支持機枠を防振具を介して載
置し、同一体支持機枠上にキャビンに被覆された運転部
を設け、同運転部の床部上に座席を設け、同座席の左右
側方位置に作動油タンクと燃料タンクとをそれぞれ配設
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農業用トラクタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、農業用トラクタの一形態として、
車体フレーム上の前部に原動機部と燃料タンクとを設け
ると共に、後部にキャビンを設けて、同キャビン内に運
転部を設けたものがあり、同運転部は車体フレームに直
接支持させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した農
業用トラクタでは、原動機部と運転部とが車体フレーム
に直接支持されているために、原動機部のエンジンより
生じる振動が車体フレームを振動伝達媒体として運転部
に伝達され、オペレータの居住環境を悪くしている。
【0004】また、凹凸状の走行路面上を走行する際に
も、車体フレームの振動が直に運転部に伝達されて、こ
の点からもオペレータの居住環境を悪くしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、車
体フレーム上の前部に原動機部を設けると共に、後部に
キャビンを設けた農業用トラクタにおいて、車体フレー
ム上に一体支持機枠を防振具を介して載置し、同一体支
持機枠上にキャビンに被覆された運転部を設け、同運転
部の床部上に座席を設け、同座席の左右側方位置に作動
油タンクと燃料タンクとをそれぞれ配設したことを特徴
とする農業用トラクタを提供せんとするものである。
【0006】また、本発明は、運転部の床部を一体成形
板により形成し、同一体成形板を一体支持機枠に着脱自
在に張設したこと、一体支持機枠と、同一体支持機枠上
に配設した燃料タンクとの間にガイド機枠を配設し、同
ガイド機枠に補助ステップ体を、燃料タンクの直下方位
置に配置した収納位置と、同燃料タンクの直下方位置よ
り外側方へ張出し状に引出した使用位置の間で出し入れ
自在に取付けたこと、及びキャビン内に座席を旋回自在
に配置すると共に、同座席の前端を直前方へ向けた前方
視認用位置と、同座席の前端を左右いずれか一方へ一定
角度旋回させた後方視認用位置とに位置変更可能とした
ことにも特徴を有する。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0008】図1〜図3に示すAは、本発明に係る農業
用トラクタであり、同農業用トラクタAは、後方にロー
タリ耕耘作業機B等の各種作業機を三点リンク式の昇降
機構Cにより昇降自在に連結して、各種作業機による作
業が行なえるようにしている。
【0009】農業用トラクタAは、図1〜図3に示すよ
うに、左右一対のクローラ式の走行部1,1の走行フレ
ーム2,2間に、車体フレーム3を横架し、同車体フレ
ーム3上の前部に原動機部4を設ける一方、後部に一体
支持機枠5を前後側防振具6,6,7,7を介して載置
し、同一体支持機枠5上にキャビン8と燃料タンク9と
作動油タンク10とを配設している。
【0010】原動機部4は、図1及び図2に示すよう
に、車体フレーム3の前端下部にバッテリー11をバッテ
リー取付台12を介して取付け、同車体フレーム3の前端
部より後方へ向けて順次、コンデンサ13、オイルクーラ
ー14、ラジエータ15、エンジン16、マフラー17、メイン
クリーナ18、及びプレクリーナ19を配置して、エンジン
16とメインクリーナ18との間にはエアカットプレート20
を車体フレーム3より立上げて立設しており、同原動機
部4は、ボンネット21と、同ボンネット21の前端縁に枢
支ブラケット23を介して前方へ開閉自在に取付けたフロ
ントグリル22とにより被覆している。24は、車体フレー
ム3の後端間に立設した昇降機構取付体である。
【0011】しかも、エンジン16にはミッション部29を
連動連結し、同エンジン16とミッション部29とを車体フ
レーム3に防振具(図示せず)を介して一体的に支持さ
せて、同防振具により防振効果をもたせている。なお、
上記防振具は、後述する前後側6,7と同様に構成する
ことができる。
【0012】一体支持機枠5は、図4及び図5に示すよ
うに、左右一対の矩形枠体25,25 を、それぞれ左右走行
部1,1の直上方位置にてこれらの左右幅と略同一幅を
保持して前後方向に伸延させて形成し、両矩形枠体25,2
5 の前端間に、左右幅方向に伸延する前側横フレーム26
を横架すると共に、中途部間に左右幅方向に伸延する中
途部横フレーム27を横架し、各矩形枠体25,25 の前後方
向に伸延する内外側縦フレーム25a,25a 間には、前後方
向に間隔を開けて左右幅方向に伸延する前後横フレーム
25b,25b を横架し、さらに、左右の矩形枠体25,25 の後
部には、それぞれキャビン支持枠28,28 を立設して形成
しており、前後横フレーム26と左右の矩形枠体25,25 の
内側縦フレーム25a,25a とにより形成される左右一対の
隅部位置には、板状の前側防振具取付体30,30 を内方へ
張出し状に取付ける一方、各矩形枠体25,25 の後横フレ
ーム25b,25b と内側縦フレーム25a,25a とにより形成さ
れる左右一対の隅部位置には、板状の後側防振具取付体
31,31 を内方へ張出し状に取付けている。
【0013】そして、一体支持機枠5上には、図4及び
図5に示すように、キャビン8を載置し、同キャビン8
内には、ハンドルコラム32を立設し、同ハンドルコラム
32の天井壁にハンドル33を取付け、同ハンドル33の直後
方位置には座席支持台34を配設して、同座席支持台34上
に座席35を旋回台36を介して載置して運転部を構成して
おり、ハンドルコラム32と座席支持台34の間に位置する
一体支持機枠5上には、図6に示すように、一体成形板
37を着脱自在に張設して、同一体成形板37により運転部
の床部を一体成形している。38は一体成形板取付ボルト
である。
【0014】このようにして、一体成形板37を取外すこ
とにより、一体支持機枠5及び車体フレーム3を通して
直下方を開放することができて、走行部1,1等のメン
テナンス等を内側方より楽に行なうことができるように
している。
【0015】また、一体支持機枠5の後部左右側位置に
は、作動油タンク10と燃料タンク9とを、それぞれ左右
幅方向に伸延する前後一対のタンク支持フレーム40,40,
41,41 を介して載置している。
【0016】しかも、燃料タンク9と作動油タンク10と
をそれぞれ支持する前後一対のタンク支持フレーム40,4
0,41,41 間には、左右幅方向に伸延して、断面がコ字状
のガイドフレーム42,42,43,43 を前後に凹部が対向する
ように配置し、両ガイドフレーム42,42,43,43 間に矩形
板状の補助ステップ体44,44 を左右幅方向に摺動自在に
配置して、各補助ステップ体44,44 を、燃料タンク9と
作動油タンク10のそれぞれ直下方位置に配置した収納位
置と、各タンク9,10の直下方位置より外側方へ張出し
状に引出した使用位置との間で出し入れ自在に取付けて
いる。
【0017】このようにして、燃料タンク9に燃料油
を、又、作動油タンク10に作動油を補給する際には、収
納位置にある各補助ステップ体44,44 を外側方へ引出し
て使用位置に位置変更することにより、各補助ステップ
体44,44 を足掛りにして補給作業を楽に行なうことがで
きるようにしている。
【0018】また、各補助ステップ体44,44 は、必要と
しない場合には各タンク9,10の直下方位置に収納して
おくことにより、本機の走行時には何ら支障となること
がないようにしている。
【0019】前側防振具6は、図7に示すように、車体
フレーム3の中途部内側壁より内側方へ向けて水平に突
設した前側ステー50と、一体支持機枠5に突設した前側
防振具取付体30とを、上下対向状態に配置し、これらに
それぞれ上下に符合するボルト挿通孔50a,30a を形成
し、両ボルト挿通孔50a,30a 中に防振具取付ボルト51を
軸線を上下方向に向けて挿通し、同ボルト51の上端にキ
ャップ状の上部カバー体52を取付けると共に、前側ステ
ー50と前側防振具取付体30との間、及び、前側防振具取
付体30と上部カバー体52との間にそれぞれリング状の防
振ゴム53,54 を介在させている。55はカラー、56はナッ
ト、57はワッシャである。
【0020】後側防振具7は、図8に示すように、車体
フレーム3の後部外側壁より外側方へ向けて水平に突設
した後側ステー60と、一体支持機枠5に突設した後側防
振具取付体31とを、上下対向状態に配置し、これらにそ
れぞれ上下に符合するボルト挿通孔60a,31a を形成し、
両ボルト挿通孔60a,31a 中に防振具取付ボルト61を軸線
を上下方向に向けて挿通し、同ボルト61の上端にキャッ
プ状の上部カバー体62を取付けると共に、後側ステー60
と後側防振具取付体31との間、及び、同後側防振具取付
体31と上部カバー体62との間にそれぞれリング状の防振
ゴム63,64 を介在させている。65はカラー、66はナッ
ト、67はワッシャである。
【0021】このようにして、一体支持枠5を車体フレ
ーム3上に前後側防振具6,6,7,7を介して支持さ
せることにより、同一体支持機枠5には車体フレーム3
から振動が伝わらないようにしている。
【0022】すなわち、車体フレーム3上の前部に設け
た原動機部4のエンジン16から発生する振動は、同エン
ジン16を支持する前記防振具により吸収されるが、外部
からの衝撃により車体フレーム3が振動した場合には、
同振動は、前後側防振具6,6,7,7により確実に吸
収されて一体支持機枠5には伝達されず、同一体支持機
枠5上に配設した運転部の座席35と燃料タンク9と作動
油タンク10の防振効果を二重防振構造により良好に確保
することができるようにしている。
【0023】従って、座席35に着座して運転操作を行な
うオペレータの居住環境を快適にすることができると共
に、燃料タンク9や作動油タンク10の振動を防止して、
各タンク9,10から燃料油や作動油を供給先へ円滑かつ
確実に供給することができる。
【0024】しかも、座席35の左右側方位置には、それ
ぞれ略同重量の作動油タンク10と燃料タンク9とを配置
して、左右の重量バランスを良好に保持させているため
に、この点からも防振効果を良好にすることができて、
オペレータの居住環境を快適なものとすることができ
る。
【0025】また、本実施例では、一体支持機枠5の前
側よりも後側の方に比較的大きな荷重が作用するため
に、後側防振具7の防振ゴム63,64 の外径を、前側防振
具6の防振ゴム53,54 の外径よりも大きく形成して、一
体支持機枠5の前側と後側の防振効果のバランスを良好
に保つことができるようにして、オペレータの居住環境
を快適にしている。
【0026】座席35は、図9に示すように、旋回台36上
に座席取付台39を介して載置しており、旋回台36の左側
周縁部には、第一、第二旋回位置決め用凹部71,72 を形
成して、同凹部71,72 のいずれかに旋回位置決め用レバ
ー73の中途部に突設した係止ピン74を係脱自在に係止し
ている。
【0027】すなわち、旋回位置決め用レバー73は、図
9に示すように、座席支持台34の左側部に後端を軸線が
上下方向に向いた枢軸75により枢支して、前端把持部73
a を座席35の左側下方位置にて前方へ向けて伸延させ
て、同座席35の前端よりも前方位置に突出させており、
同レバー73の中途部と座席支持台34との間には、引張り
スプリング76を介設して、同引張りスプリング76により
同レバー73を旋回台36側に引張り付勢して、同旋回台36
の左側周縁部に係止ピン74を押圧状態にて当接させてい
る。77はスプリング取付用突片である。
【0028】そして、第一旋回位置決め用凹部71は、座
席35の前端を前後方向の仮想中心線に沿わせて前方へ向
けた状態で、同仮想中心線と直交する左右幅方向の仮想
直交線上に配置して、同凹部71に係止ピン74を係止させ
ることにより、座席35を前方視認用位置にて旋回ロック
可能としている。
【0029】また、第二旋回位置決め用凹部72は、座席
35の前端を前後方向の仮想中心線より左側方へ一定角
度、例えば、20度旋回させた状態で、同仮想中心線と
直交する左右幅方向の仮想直交線上に配置して、同凹部
72に係止ピン74を係止させることにより、座席35を後方
視認用位置にて旋回ロック可能としている。
【0030】ここで、座席35の旋回ロック解除操作、す
なわち、旋回台36の旋回ロック解除操作は、オペレータ
が座席35に着座したまま旋回位置決め用レバー73の前端
把持部73a を把持して同レバー73を左側方へ引張りスプ
リング76の付勢力に抗して回動させることにより、係止
ピン74をいずれかの凹部71,72 より係止解除させて行な
うことができるようにしている。
【0031】このようにして、座席35の前端を直前方へ
向けた前方視認用位置と、同前端を左側方へ一定角度旋
回させた後方視認用位置とに位置変更可能としているた
めに、座席35に着座したオペレータは、前方を向いて走
行操作等を行なう際には、同座席35を前方視認用位置に
設定し、また、本機の後方に連結したロータリ耕耘作業
機Bを視認する際には、着座姿勢のまま旋回位置決め用
レバー73を操作して旋回ロック状態を解除すると共に、
座席35を後方視認用位置に位置変更して、旋回ロックす
ることにより、着座姿勢のまま楽に後方の視認が行なえ
ると共に、同後方視認姿勢にて楽に各種操作も行なえ
て、オペレータの肉体的疲労を軽減させることができる
ようにしている。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0033】 請求項1記載の本発明によれば、車体
フレーム上に一体支持機枠を防振具を介して載置し、同
一体支持機枠上に座席と燃料タンクと作動油タンクとを
配設しているために、車体フレーム上の前部に設けた原
動機部のエンジンから発生する振動は、防振具により吸
収されて一体支持機枠には伝達されず、同一体支持機枠
上に配設した座席と燃料タンクと作動油タンクの防振効
果を良好に確保することができる。
【0034】従って、座席に着座して運転操作を行なう
オペレータの居住環境を快適にすることができると共
に、燃料タンクや作動油タンクの振動を防止して、各タ
ンクから燃料油や作動油を供給先へ円滑かつ確実に供給
することができる。
【0035】しかも、座席の左右側位置に略同重量の作
動油タンクと燃料タンクをそれぞれ配設しているため
に、一体支持機枠上の左右重量バランスを良好に保持さ
せることができて、この点からも防振効果を良好にする
ことができ、オペレータの居住環境を快適なものにする
ことができる。
【0036】 請求項2記載の本発明によれば、運転
部の床部を一体成形板により形成し、同一体成形板を一
体支持機枠に着脱自在に張設しているために、一体支持
機枠の下方、すなわち、走行部等のメンテナンス等を行
なう際には、上記一体成形板を取外すことにより楽に走
行部のメンテナンス等を行なうことができる。
【0037】 請求項3記載の本発明によれば、一体
支持機枠と、同一体支持機枠上に配設した燃料タンクと
の間にガイド機枠を配設し、同ガイド機枠に補助ステッ
プ体を、燃料タンクの直下方位置に配置した収納位置
と、同燃料タンクの直下方位置より外側方へ張出し状に
引出した使用位置の間で出し入れ自在に取付けているた
めに、燃料タンクに燃料を補給する際には、収納位置に
ある補助ステップ体を外側方へ引出して使用位置に位置
変更することにより、同補助ステップ体を足掛りにして
補給作業を楽に行なうことができる。
【0038】また、補助ステップ体は、必要としない場
合には燃料タンクの直下方の収納位置に収納しておくこ
とにより、本機の走行時には何ら支障とならないように
することができる。
【0039】 請求項4記載の本発明によれば、キャ
ビン内に座席を旋回自在に配置すると共に、同座席の前
端を直前方へ向けた前方視認用位置と、同座席の前端を
左右いずれか一方へ一定角度旋回させた後方視認用位置
とに位置変更可能としているために、座席に着座したオ
ペレータは、前方を向いて走行操作等を行なう際には同
座席を前方視認用位置に設定し、また、本機の後方に連
結した作業機等を視認する際には、座席を後方視認用位
置に位置変更させることにより、着座姿勢のまま楽に後
方の視認が行なえると共に、同後方視認姿勢にて楽に各
種操作も行なえて、オペレータの肉体的疲労を軽減させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る農業用トラクタの側面図。
【図2】同農業用トラクタの平面図。
【図3】同農業用トラクタの背面図。
【図4】一体支持機枠の側面図。
【図5】同一体支持機枠の平面図。
【図6】一体成形板の取付状態を示す平面説明図。
【図7】前側防振具の断面側面図。
【図8】後側防振具の断面側面図。
【図9】座席の斜視説明図。
【符号の説明】
A 農業用トラクタ 1 走行部 2 走行フレーム 3 車体フレーム 4 原動機部 5 一体支持機枠 6 前側防振具 7 後側防振具 8 キャビン 9 燃料タンク 10 作動油タンク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレーム上の前部に原動機部を設け
    ると共に、後部にキャビンを設けた農業用トラクタにお
    いて、 車体フレーム上に一体支持機枠を防振具を介して載置
    し、同一体支持機枠上にキャビンに被覆された運転部を
    設け、同運転部の床部上に座席を設け、同座席の左右側
    方位置に作動油タンクと燃料タンクとをそれぞれ配設し
    たことを特徴とする農業用トラクタ。
  2. 【請求項2】 運転部の床部を一体成形板により形成
    し、同一体成形板を一体支持機枠に着脱自在に張設した
    ことを特徴とする請求項1記載の農業用トラクタ。
  3. 【請求項3】 一体支持機枠と、同一体支持機枠上に配
    設した燃料タンクとの間にガイド機枠を配設し、同ガイ
    ド機枠に補助ステップ体を、燃料タンクの直下方位置に
    配置した収納位置と、同燃料タンクの直下方位置より外
    側方へ張出し状に引出した使用位置の間で出し入れ自在
    に取付けたことを特徴とする請求項1記載の農業用トラ
    クタ。
  4. 【請求項4】 キャビン内に座席を旋回自在に配置する
    と共に、同座席の前端を直前方へ向けた前方視認用位置
    と、同座席の前端を左右いずれか一方へ一定角度旋回さ
    せた後方視認用位置とに位置変更可能としたことを特徴
    とする請求項1記載の農業用トラクタ。
JP25095294A 1994-10-17 1994-10-17 農業用トラクタ Pending JPH08113159A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6388122B1 (en) 1996-04-10 2002-05-14 Ono Pharmaceutical Co., Ltd. Tryptase inhibitor and novel guanidino derivatives
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