JPH08107254A - マルチ波長レーザダイオードアレイ - Google Patents

マルチ波長レーザダイオードアレイ

Info

Publication number
JPH08107254A
JPH08107254A JP7229360A JP22936095A JPH08107254A JP H08107254 A JPH08107254 A JP H08107254A JP 7229360 A JP7229360 A JP 7229360A JP 22936095 A JP22936095 A JP 22936095A JP H08107254 A JPH08107254 A JP H08107254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
region
ridge
wavelength
wing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7229360A
Other languages
English (en)
Inventor
David P Bour
ピー.ボアー デービッド
Ross D Bringans
ディー.ブリンガンス ロス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPH08107254A publication Critical patent/JPH08107254A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/40Arrangement of two or more semiconductor lasers, not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
    • H01S5/4025Array arrangements, e.g. constituted by discrete laser diodes or laser bar
    • H01S5/4031Edge-emitting structures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/10Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
    • H01S5/1053Comprising an active region having a varying composition or cross-section in a specific direction
    • H01S5/1064Comprising an active region having a varying composition or cross-section in a specific direction varying width along the optical axis
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/20Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers
    • H01S5/22Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers having a ridge or stripe structure
    • H01S5/223Buried stripe structure
    • H01S5/2231Buried stripe structure with inner confining structure only between the active layer and the upper electrode
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/30Structure or shape of the active region; Materials used for the active region
    • H01S5/32Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures
    • H01S5/3211Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures characterised by special cladding layers, e.g. details on band-discontinuities
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/40Arrangement of two or more semiconductor lasers, not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
    • H01S5/4025Array arrangements, e.g. constituted by discrete laser diodes or laser bar
    • H01S5/4087Array arrangements, e.g. constituted by discrete laser diodes or laser bar emitting more than one wavelength

Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良されたマルチ波長ダイオードレーザアレ
イを提供する。 【解決手段】 マルチ波長のレーザダイオードアレイ
が、例えば10−50nm等の数十ナノメートルの波長
スパンを有して提供されており、該アレイの全波長間隔
は、量子井戸活性領域のバンド・フィリング効果を介し
て達成される。しきい値電流密度に影響を与えるため
に、マルチ波長のアレイは、制御された様態で異なる量
の光学損失をアレイ要素に選択的に導入することによっ
て形成される。レーザは最小の損失を用いて長い波長で
発振し、一方より大きい損失を有する要素はより多くの
バンド・フィリング効果を得て、より短い波長で動作す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、量子井戸(QW)
活性領域を有するマルチ波長レーザダイオードアレイに
関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関して、ディー.ボアー(D. Bo
ur)、ケイ.ビーアニンク(K. Beernink) 及び アー
ル.ソーントン(R. Thornton)による「マルチ波長、デ
ュアル偏光レーザダイオードアレイ」("Multiple Wave
length, Dual Polarization LaserDiode Arrays")とい
うタイトルの、1993年11月29日出願の一般に譲
渡された米国特許出願番号第08/158,250号を
参照されたい。
【0003】図1に示されるように、量子井戸(QW)
活性領域を有するレーザダイオードでは、波長(λ)は
しきい値電流密度(σ)に依存する。例えば、内容が参
照により本文中に組み込まれる、チン他(Chinn et a
l.) の IEEE Journal of Quantum Electronics、第24
号、2191頁(1988) を参照のこと。基本的に、しきい値
利得が増大すると、しきい値キャリア密度(及び、従っ
てしきい値電流)もまた、伝導帯及び価電子帯がより多
く充填される状態に対応して増大されなければならな
い。従って、より高いキャリヤ密度では、利得が正であ
るスペクトル範囲はより高いエネルギーに達する。(バ
ンド内のキャリア散乱に関連する)利得スペクトラムの
拡大のため、利得ピークはQWキャリア密度によってよ
り高いエネルギー(より短い波長)へシフトする。さら
に、n=2状態が利得を生じるようにバンドが十分に充
填されると、n=2遷移波長での利得はn=1(基底状
態)遷移波長での利得よりも大きくなる。これは、n=
1状態が利得を(より短い)n=2遷移波長で提供する
ためであり、これによりn=2遷移によって提供される
利得に付加される。
【0004】n=2状態に達するバンド充填は、興味深
い挙動に達する。利得ピークがより高いキャリア密度で
連続してブルーシフトすると、利得ピークは大きく不連
続なブルーシフトをさらに受けうる。このような大きな
シフトは、n=1遷移からn=2遷移へのシフトと関連
する。
【0005】一定のプリンタの光学システムがそうであ
るように、近接離間されるレーザ放射スポットを提供
し、且つ光学的に分離されることが可能な異なる波長を
有するマルチ波長のレーザダイオードアレイが、当該技
術において大いに必要である。マルチエレメントのレー
ザダイオードアレイが、カラー及びハイライトカラーゼ
ログラフィー(電子写真)のために開発されている。こ
れらの応用のため、アレイの個々の要素からの発光は、
例えば直交偏光又は異なる波長を介して容易に且つ完全
に分離可能でなければならない。様々な方式が、このよ
うな構造を達成するために提案されてきた。バンド・フ
ィリング効果を用いるこのような方式の一つが「応用物
理学論文誌("Appl. Phys. Lett.")」、第51号(2
1)、第1664−1666頁(1987年11月23
日発行)において述べられている。この出版物に記載の
方式では、グレーディッドインデックス型導波路分離閉
じ込めヘテロ構造(GRIN SCH)はGaAsの単
一の量子井戸(QW)の活性領域を含み、該領域は、Z
n不純物誘導不規則化によって形成される導波路部分に
より一対のストライプに分割される。ストライプは異な
る幅を有し、生じた光子は異なる程度でZn不規則化領
域に拡がる。Znのアクセプタ及び自由正孔の極度の集
中により光子が散乱し、異なる幅のレージングストライ
プは異なる損失を有するようになる。該出版物において
説明されるように、一方のストライプは従ってn=1遷
移でレーザ放射され、他方の(より狭い)ストライプ
は、バンド・フィリング効果のため、より短い波長のn
=2遷移でレーザ放射される。
【0006】該出版物に記載される方式に関して一定の
不利な点が得られる。不利な点の一つは、この方式が、
選択埋め込みリッジ(SBR)導波路レーザ等の他種の
レーザの形状に応用不可能であることである。第二に、
所望の効果のための損失メカニズムが過度である。該出
版物に述べられるように、両レーザのしきい値電流は過
度であった。第三に、該出版物において、記載された方
式を異なる材料システム、特に、一定のプリント応用に
特に望ましい波長でレーザ放射するAlGaInPシス
テムに応用する方法が説明されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、改良
されたマルチ波長ダイオードレーザアレイを提供するこ
とである。
【0008】本発明の更なる目的は、より低いしきい値
電流を示すマルチ波長ダイオードレーザアレイを提供す
ることである。
【0009】本発明の別の目的は、SBRタイプのマル
チ波長ダイオードレーザアレイを提供することである。
【0010】本発明の更なる目的は、AlGaInP材
料システムのマルチ波長ダイオードレーザアレイを提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】マルチ波長のレーザダイ
オードアレイが、例えば10−50nm等の数十ナノメ
ートルの波長スパンを有して提供されており、該アレイ
の全波長間隔は、量子井戸活性領域のバンド・フィリン
グ効果を介して達成される。しきい値電流密度に影響を
与えるために、マルチ波長のアレイは、制御された様態
で異なる量の光学損失をアレイ要素に選択的に導入する
ことによって形成される。レーザは最小の損失を用いて
長い波長で発振し、一方より大きい損失を有する要素は
より多くのバンド・フィリング効果を得て、より短い波
長で発せられる。本発明の好ましい実施の形態に従っ
て、これらの付加的で選択的な損失を組み込む構造は2
つの赤色波長AlGaInPレーザアレイを含む。
【0012】このような構造において、基本モード損失
のリッジの幅及びリッジの深さへの強い依存が、バンド
・フィリング効果を介してレージング波長をシフトする
のに用いられることが可能である。一般に、しきい値キ
ャリア密度がより大きくされるとレージング波長はブル
ーシフトされる。本発明の好ましい実施の形態はSBR
タイプのダイオードレーザアレイである。このようなデ
バイスを製造する技術が非常に進歩しており且つ信頼性
が高く、SBR技術が多くの異なる材料システムに容易
に応用されることが可能であり、そして動作波長をシフ
トするのに制御された損失を導入することによりしきい
値電流において深刻な犠牲を伴わない、といった利点を
有する。
【0013】本発明の更に好ましい実施の形態におい
て、レーザアレイは複数の並列リッジレーザを含む。レ
ーザのうち一つは、例えば狭いストライプ幅又はより浅
いリッジのいずれかを有するAlGaInP SBRの
ようなより高いしきい値利得を有し、より短い波長で動
作する。従って、マルチ波長のアレイは、アレイに沿っ
たストライプの幅及び/又はリッジの深さのいずれか又
は双方を変化させることによって形成されることが可能
である。
【0014】本発明の更なる態様によると、異なる損失
は、上部クラッド層の全体の厚みを変化させることによ
って導入される。本発明のこの態様に従う好ましい実施
の形態において、より長い波長のレーザは、近隣の層よ
りも比較的厚いクラッド層を有する。短波長レーザのク
ラッド層は、約0.6μm未満であることが好ましい。
結果として、より薄いクラッド層を有するレーザは、よ
り近接した接触層から生じるより高い光学的吸収を示
し、それによりそのしきい値が上がり、その波長がブル
ーシフトされる。
【0015】本発明の請求項1の態様は、マルチ波長レ
ーザダイオードアレイであって、(a)少なくとも第1
及び第2の並列ダイオードレーザを含む共通の半導体基
体を含み、各レーザが細長いウィング領域が側面に配置
される細長いリッジ領域を含んで前記リッジ領域内又は
その下にレージング領域を定め、(b)前記ウィング領
域及び前記リッジ領域の下の基体内に伸長する同じ組成
の活性層を含み、(c)前記ウィング領域が再成長した
半導体材料から成り、前記半導体材料がリッジ領域のモ
ード屈折率よりも低いモード屈折率を生じてSBRタイ
プのダイオードレーザを形成し、(d)第1レーザのリ
ッジ領域の断面が第2レーザのリッジ領域の断面よりも
大きく、第2レーザのリッジの側面に配置するウィング
領域へのより大きいアウトカップリング損失のために第
1レーザがより長い波長λ1 で動作し、第2レーザがよ
り短い波長λ2 で動作する。
【0016】本発明のより十分な理解を伴うこれらの及
び他の目的及び達成物は、付随する図面と共に以下の記
述及び請求の範囲を参照することにより明白になるであ
ろう。図面は例として示されており、本発明の好ましい
実施の形態を限定するものではなく、図面における同様
の参照番号は同様の又は対応する部分を示す。
【0017】
【発明の実施の形態】可視光のAlGaInPレーザダ
イオードでは、標準インデックスガイドは図2に示され
る選択埋め込みリッジ(SBR)導波路レーザ10であ
る。その内容が引用により本文中に組み込まれる、ボア
ー他(Bour et al.)のIEE Proceedings-J 、第139
巻、第1号、第71−74頁(1992年2月)を参照
のこと。この構造は基本的にはリッジ導波路11と、リ
ッジ11の周りの(シェードされた)N型GaAs再成
長ウィング12である。このN型GaAs12は電流ブ
ロッカーの役割をする(電流をストライプ11に閉じ込
める)。更に、N型GaAs12はリッジ導波路の横方
向の高次モードの発振を選択的に抑制する光学損失
(α)を導入する。基本モードに対する損失は、リッジ
の幅(w)、即ち活性領域14に最も近接する接合部で
のリッジ導波路11の横方向間隔の強関数である。更
に、リッジの深さの一定の範囲にわたり、GaAs再成
長境界面が活性領域により近くなると(微小距離h)、
この損失もまたより小さくなる。図3には、AlGaI
nP選択埋込みリッジ(SBR)導波路レーザにおける
基本モード損失(α00) のストライプ幅の依存関係が、
2つのリッジの深さh1 (約100nm)及びh2 (約
200nm)で示されている。より小さいhでは、横方
向のインデックスガイドはより強くなり、ウィング領域
との空間的重なりが減少され、従ってモード損失が減少
される。
【0018】本発明の構造は、SBRレーザダイオード
構造を利用して同一の半導体基体において動作する並列
レーザを提供し、並列レーザはそれぞれ少なくとも10
−50nmだけ異なる波長(λ1 )及び(λ2 )を有す
る。本発明によるこのようなレーザはAlGaInPシ
ステムにおいて好適に構成され、容認可能な低しきい値
電流を示すデュアル赤色ビームを提供する。更に、この
ようなレーザアレイを製造する新規の方法もまた以下に
述べられる。
【0019】図4はストライプの幅を変えて形成される
2つの赤色波長AlGaInP SBRレーザダイオー
ドアレイの一例を示す。左側のアレイ要素は幅広なスト
ライプを有し、一方右側の要素はより幅の狭いストライ
プを有する。幅の狭いストライプのレーザはより減衰性
であり、これにより、より幅広なストライプのレーザよ
りもそのしきい値キャリア密度が上昇され、その放射が
ブルーシフトされる。アレイの残りの部分は図2のアレ
イと類似しており、例として、N型金属接触26、N型
GaAs基板27、薄いGaAs/GaInPバッファ
(図示せず)、N型AlGaInP下部クラッド28、
AlGaInP下部閉じ込め(障壁)層29、AlGa
InP活性層30、AlGaInP上部閉じ込め層3
1、P型AlGaInP上部クラッド33、各ストライ
プのための2つの並列再成長N型GaAsブロッキング
及びガイド領域34、P型GaAsのキャップ35、及
び別個のP型金属接触36と37を含む。スロット38
はレージング領域22、24を光学的及び電気的に分離
する。
【0020】バンド・フィリング効果によってブルーシ
フトされることが可能な波長の量は、約数十ナノメート
ルである。従って、2つの赤色レーザアレイにおける要
素間に可能である最も大きな波長は、印刷の最小必要条
件にかなうのに十分な大きさに生成されることができ
る。(印刷には、容易に区別されるビームに関しては約
50nmの間隔が目下必要とされる。)デュアル赤色A
lGaInPアレイにおいて最良に動作するためには、
深くて薄い2軸圧縮のQW30を備える長波長の700
−720nmのデバイスが最良であろう。このデバイス
は、バンド・フィリング効果から最大のブルーシフトを
得るための最も単純な構造である。その理由は:1)こ
の構造はn=1及びn=2の遷移間に最大のエネルギー
間隔を与える;2)2軸で圧縮されたQWは、バンドが
充填するとブルーシフトを最大化する。50nmのブル
ーシフトは、波長を電子リークがまだ深刻な問題ではな
い650−670nmに押さえる。従って、波長が約6
60から710nmであるアレイは最良の動作をする。
この作用を達成するため、リッジの深さhは例えば10
0−400nmであり、リッジの幅(W1 及びW2 )は
例えば4及び7μmがそれぞれ可能である。
【0021】2つの赤色波長アレイの本発明による別の
例が図5に示される。図5のAlGaInP SBRレ
ーザダイオードアレイにおいて、リッジの幅(w)は同
じであるが、リッジの深さを変えることで異なる波長が
得られる。本文中に用いられるように、図5のリッジの
深さhは上部閉じ込め層31の高さからウィング領域3
4の底部まで測定される。従って、hの増加は、ウィン
グ領域34はさほど深くなく、従ってリッジ44がより
浅いことを意味する。右側の浅いリッジレーザ(h2
より大きい)はより減衰性であり、これにより左側のよ
り深いリッジ(h1 はより小さい)よりもそのしきい値
キャリア密度が上昇され、その放射がブルーシフトされ
る。この構造は、2つの並列デバイスのビームパラメー
ター(発散、ニアフィールドスポットサイズ、非点収差
等)を類似させるのが簡素であるため、リッジの幅を変
化させること(図4)と比較して一定の利点を有する。
他方では、図4の実施の形態のようにリッジの幅(w)
が変化するとモードサイズもまた変化しなければなら
ず、従って2つのレーザの横方向のビーム発散は異なっ
てしまう。このことは、プリンタの光学システムにアレ
イを組み込むことを複雑にしてしまう可能性がある。
【0022】これまで、薄い量子井戸の活性領域に関連
するバンド・フィリング効果に基づいたマルチ波長レー
ザダイオードアレイが述べられてきた。AlGaInP
赤色選択埋込みリッジ導波路レーザでは、公称710n
mのレーザ放射はリッジの幅を減少させるか又はリッジ
の深さを調節することのいずれかによりブルーシフトさ
れることができる。この様態で、一方の波長が710n
mであり他方の要素の波長が一方よりも数十ナノメート
ルだけ短い2つの赤色波長アレイが形成されることが可
能である。
【0023】閉じ込め状態がエネルギーにおいて大きく
分離している深く薄いQWでは、(キャリア密度によ
る)連続する利得ピーク同調範囲は大きくなりうる。あ
るいは、より厚く、あまり深くないQWでは、この場合
エネルギーレベルの間隔がより少ないために、より不連
続のシフトになりがちである。いずれの場合にしても、
波長範囲の最大極限は、最大の許容可能なしきい値電流
密度によって更に決定される。より高いしきい値電流密
度は常により短い波長に変わり、遂には(バンド・フィ
リング効果をオフセットする)加熱が重大になるか又は
しきい値が非常に高くなって連続波発振動作を妨げてし
まう。
【0024】図5の実施の形態はまた、異なる深さのリ
ッジを得る製造方法において重要な利点を提供する。こ
の利点は、異なる組成の2つのエッチストップ層を異な
る深さで用いることにより得られる。活性領域30及び
並列閉じ込め層29、31のサンドイッチをエピタキシ
ャル成長させた後、約100−300nmの薄さである
(P型AlGaInPの)第1の薄い上部クラッド層4
0をエピタキシャル成長し、続いて第1下部エッチスト
ップ層41をエピタキシャル成長し、約100−200
nmの薄さである(P型AlGaInPの)第2の薄い
上部クラッド層42をエピタキシャル成長し、第2上部
エッチストップ層43をエピタキシャル成長し、最後に
(P型AlGaInPの)上部クラッド層の残り44を
エピタキシャル成長する。下部エッチストップ層41は
一定のエッチング剤において、同じエッチング剤におけ
るAlGaInPのエッチ速度と比較すると、比較的遅
くエッチングする組成を有する。希薄塩化水素又は臭化
水素酸はこのようなエッチング剤の適切な例であり、G
aInP及びAlGaAsは下部エッチストップ組成の
例である。このようなSBR構造の製造の目的は、右の
短波長レーザをマスクオフし、左の長波長レーザのリッ
ジ領域44をマスクオフし、次に凹部分を上部閉じ込め
層31まで又は上部閉じ込め層31から200nm以内
又はそれより少なくエッチングすることである。左のレ
ーザでその高さに達するには、第2上部エッチストップ
組成はエッチング剤によっても適度に浸蝕されなくては
ならず、従って、下部のエッチストップは機能しなけれ
ばならないが、第2上部エッチストップ組成は最初のエ
ッチング剤に対してはエッチストップとして機能しな
い。次に、左のレーザがマスクオフされ、右のレーザの
リッジ44がマスクオフされ、エッチング剤が使用され
てリッジの左側及び右側のAlGaInP領域を上部エ
ッチストップ層43まで除去する。この目的のため、エ
ッチストップ組成はGaInPから成ることができ、希
薄性HCl又はHBr等のエッチング剤のエッチストッ
プとして機能する。
【0025】代わりの方法として、双方のリッジ44が
マスクオフされ、ウィング領域が希薄性HCl又はHB
r等のエッチング剤を用いて上部エッチストップ43ま
で除去される。次に、右の短波長レーザが左のリッジ4
4と同様にマスクオフされ、左側の露出した上部エッチ
ストップ43が、AlGaAsエッチストップのために
5H2SO4:H2O2:H2O等によって除去するプロセスをとる。
次に、前と同じエッチング剤を用いて左側のAlGaI
nPのエッチングが続けられ、遂には下部エッチストッ
プ41に達し、従って左側により深い凹部のウィング領
域が形成される。この方法に関して、層41、43の両
層のエッチストップ組成は、例えばAlGaAs等同じ
であることが可能であり、5H2SO4:H2O2:H2Oのエッチン
グ剤であることが可能である。この後、再成長したGa
Asウィング領域34は従来の様態で再成長する。記載
された全ての層は、MBE又はOMVPE等の公知の方
法でエピタキシャル形成された単一の結晶層である。
【0026】本発明に用いられる方式は、上記のように
SBR構造に適用されるのが好ましい。この構造では、
GaAsは横方向の導波路を生成するためにリッジの周
りで再成長する。GaAsは比較的高インデックスの材
料であり、ウィングの活性領域に近接して成長する。こ
のことにより、光がレーザの活性領域から「リーク」し
てその上に乗ったGaAsに達する。このようなリーク
モードの特性とは、ストライプ領域のモードと比べてイ
ンデックスが減少し、これにより横方向の導波路が生成
されて光をストライプに閉じ込めることである。更に、
(ウィング領域の)リークモードはパワーをGaAsへ
放射するため、再成長したGaAsは大きな光学損失、
厳密に言えばアウトカップリング損失を示す。モードの
エバネセント部が狭いストライプのウィング領域により
大きく重なり合うため、モード損失は狭いストライプで
最大になる。結果的に、狭いストライプのレーザ(図
4)の波長は(バンド・フィリング効果のため)幅広の
ストライプのものよりも短い。従って、参照文献である
応用物理学論文誌(Appl. Phys. Lett.)に記載の構造と
比較して、本発明では異なる光学損失メカニズムに依存
し、該文献に記載のZn不純物誘導横方向インデックス
ガイド構造に対する本発明の利点は既に上記に説明され
ている。
【0027】モード損失は上部クラッド層、例えば図4
の33の全体の厚さにも依存することがわかる。図6は
P型上部クラッド層の厚さの関数としてのモード損失を
示すグラフである。グラフにみられるように、厚さが減
少して約0.6μm又はそれより少なくなると、GaA
sキャップ層(図4の35)に関連するバンド間の光学
吸収のため、損失は大幅に増大する。薄いクラッド層レ
ーザにおけるこの付加的な吸収によりしきい値が増加
し、レージング波長のブルーシフトを伴う。従って、こ
の損失メカニズムは量子井戸バンド・フィリング効果に
基づく2波長アレイの別の変形の基礎となることが可能
である。
【0028】図6に示される効果を用いるこのようなア
レイの1つの形態が、図7の50に示される。初めのエ
ピタキシャル層28、29、30、31、40、41、
42、43、44は、2つのエッチストップ層41、4
3が該構造の上部クラッド層42、44に含まれる図5
の層に非常に類似している。しかし、図5のアレイとは
対照的に、底部エッチストップ層41は双方のリッジが
エッチングされる深さを定める役割をし、各デバイスに
つきリッジの底部は活性領域29−31と同じ距離であ
る。頂部エッチストップ層43が含まれ、リッジの一つ
を薄くするのを容易にする。例えば、図7では、右手側
のレーザリッジのP型クラッド層は頂部エッチストップ
43までエッチングされている。このデバイスではP型
クラッド層はより薄いため、そのモード損失はより大き
くなり(図6を参照のこと)、そのためしきい値がより
高くなり、波長がより短くなる。上部クラッド層42が
薄いとP型キャップ35は活性領域にずっと近接して配
置され、P型GaAs接触部35から生じる増加した光
学吸収はレーザのしきい値を上げ、その波長をブルーシ
フトすることに注意すべきである。
【0029】図7のアレイの製造手順の例は以下の通り
である: 1.上部クラッド層40、42、44に2つのエッチス
トップ41、43を有する(AlGa)0.5 In0.5
量子井戸レーザのエピタキシャルウエハ成長。エッチス
トップは、例えば、(活性領域からおおよそ0.4−
0.7μmで配置される)上部エッチストップ43には
薄いGaAs又はGaInP、下部エッチストップ41
(活性領域から0.1−0.4μm)には(光学的に透
明になるように)GaInP又はAlGaAsであるこ
とが可能である。
【0030】2.誘電性エッチング/再成長マスク(図
示せず)(通常はSiO2 又はSi34)の配置及びスト
ライプのパターニング。
【0031】3.リッジのエッチング。左及び右の双方
のリッジは底部エッチストップ41までエッチングされ
る。従って、エッチングは上部エッチストップ43を介
して進み、底部エッチストップで終わらなければならな
い。このエッチングは、上部エッチストップがGaAs
で、下部エッチストップがGaInPであれば、簡素化
されることができる(通常の場合)。この場合、選択エ
ッチング(例えば、AlGaAsには 5H2SO4:H2O2:H
2O、AlGaInPには HCL:3H2O)は高精度に制御され
たエッチングシーケンスを達成するのに使用されること
ができる。
【0032】4.各リッジの周りでのN型GaAs34
の選択成長。 5.左手側のレーザ(図示せず)のマスキング。
【0033】6.右手側のレーザのP型クラッド層44
の選択エッチング。 HCL:3H2O 等の選択エッチングを使
用することにより、右手側のリッジを頂部エッチストッ
プ43へエッチングする一方で再成長したGaAsはそ
のまま残る。
【0034】7.ウエハ全体にわたるP型GaAs35
の再成長。 8.アレイの2つの並列レーザ要素間の分離溝38のエ
ッチング。
【0035】9.26、36、37のメタライズ。 10.通常の様態での分割、ファセットコーティング、
ダイ切削及び包装。
【0036】別の、類似する及び機能的に同等であるレ
ーザアレイ52が図8に示される。この例では、各デバ
イスは(前の例にあるような選択埋込みリッジ導波路で
はなく)裸のリッジ導波路である。薄いクラッド層42
を有する右手側のレーザでは、再成長したGaAs接触
層又は接触金属37自体のいずれかが活性領域29、3
0、31に比較的近接する。結果的に、GaAsキャッ
プ吸収から生じるモード損失、即ちP型接触金属に関連
する光学損失により、右手側のレーザはより高いしきい
値を有する。続いて、量子井戸バンド・フィリング効果
はレージング波長を必ず減少させなければならない。接
触層36、37を下層の半導体層40から絶縁するた
め、例えばSi3 4 、SiO2 又はポリイミドから成
る誘電体層53が、接触層を配置する前に配置される。
【0037】図7及び図8の双方の実施の形態におい
て、放射されたレーザ光からのエバネセント波が到達
し、材料(図7の半導体35;図8の金属37)によっ
て吸収されるように上部クラッド層42は十分に薄く保
たれ、これにより十分にモード損失が増大して所望のバ
ンド・フィリング効果が生じる。従って、本発明は本文
中に開示される特定の半導体及び金属に限られず、エバ
ネセント波の吸収の増大を示す他の材料が代わりになる
ことが可能である。
【0038】本発明はまた、与えられた半導体システム
の例に限定されない。AlGaInPシステムが好適と
されるが、本発明はAlGaAs等の他の物質システム
にも適用可能である。また、本発明は単一のQWを有す
る構造に限定されず、複数のQWの構造にも応用される
ことが認識される。複数波長レーザアレイの問題に対す
るいくつかの他の解決法からも区別されるように、ここ
では活性層の組成が双方のレーザにおいて同じであり、
与えられた例では二つのレーザ領域の形状を変えてリッ
ジ断面を減少させ、従ってより近接する再成長したウィ
ング領域、キャップ層又は接触層へのアウトカップリン
グ損失を変え、より大きなリッジ断面の動作波長と比較
して動作波長をブルーシフトすることに依存する。本発
明は2つの並列レーザに限られず、2つ又はそれより多
くの異なる波長で放射を生じる3つ又はそれより多くの
レージング領域を組み込む一般の半導体にも応用される
こともまた認識される。
【0039】必要な光子を保有してレージング動作を行
う従来の光学キャビティを形成する、構造の両端にある
通常のミラー又はファセットは図示されていない。SB
Rタイプのダイオードレーザの製造に関する更なる詳細
は、その内容が本文中に組み込まれる参照関連出願及び
文献において見つけられる。
【0040】本発明は特定の実施の形態に関連して述べ
られてきたが、先の記述によって多くの代替物、変更物
及び変形物が明白であることが当業者には明らかであろ
う。従って、本発明は請求の範囲の精神及び範囲内に係
る全てのこのような代替物、変更物及び変形物を含むよ
う意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】レージング波長(λ)のQWキャリア密度
(σ)依存を示すグラフである。
【図2】一般的なAlGaInP選択埋込みリッジ(S
BR)導波路レーザダイオードの断面図である。
【図3】AlGaInP選択埋込みリッジ(SBR)導
波路レーザにおける、2つのリッジ幅h1 ( 約100n
m )及びh2 ( 約200nm )の基本モード損失
(α00)のストライプの幅依存を示すグラフである。
【図4】本発明によるマルチ波長レーザの一つの形態の
断面図である。
【図5】本発明によるマルチ波長レーザの別の形態の断
面図である。
【図6】上部クラッド層の厚さの関数としてのモード損
失を示すグラフである。
【図7】図6に示される効果を用いるマルチ波長レーザ
アレイの一つの形態の略断面図である。
【図8】図6に示される効果を用いるマルチ波長レーザ
アレイの別の形態の略断面図である。
【符号の説明】
22、24 レージング領域 26、36、37 金属接触 27 基板 28 下部クラッド層 29 下部閉じ込め層 30 活性層 31 上部閉じ込め層 33 上部クラッド層 34 ブロッキング及びガイド領域 35 キャップ 38 スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロス ディー.ブリンガンス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014 クペルティノ ラムフォード ド ライヴ 21345

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチ波長レーザダイオードアレイであ
    って、 (a)少なくとも第1及び第2の並列ダイオードレーザ
    を含む共通の半導体基体を含み、各レーザが細長いウィ
    ング領域が側面に配置される細長いリッジ領域を含んで
    前記リッジ領域内又はその下にレージング領域を定め、 (b)前記ウィング領域及び前記リッジ領域の下の基体
    内に伸長する同じ組成の活性層を含み、 (c)前記ウィング領域が再成長した半導体材料から成
    り、前記半導体材料がリッジ領域のモード屈折率よりも
    低いモード屈折率を生じてSBRタイプのダイオードレ
    ーザを形成し、 (d)第1レーザのリッジ領域の断面が第2レーザのリ
    ッジ領域の断面よりも大きく、第2レーザのリッジの側
    面に配置するウィング領域へのより大きいアウトカップ
    リング損失のために第1レーザがより長い波長λ1 で動
    作し、第2レーザがより短い波長λ2 で動作する、マル
    チ波長レーザダイオードアレイ。
JP7229360A 1994-09-14 1995-09-06 マルチ波長レーザダイオードアレイ Pending JPH08107254A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US30603894A 1994-09-14 1994-09-14
US306038 1999-05-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08107254A true JPH08107254A (ja) 1996-04-23

Family

ID=23183476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7229360A Pending JPH08107254A (ja) 1994-09-14 1995-09-06 マルチ波長レーザダイオードアレイ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5982799A (ja)
JP (1) JPH08107254A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10294533A (ja) * 1997-02-21 1998-11-04 Toshiba Corp 窒化物化合物半導体レーザ及びその製造方法
KR20040005269A (ko) * 2002-07-09 2004-01-16 엘지이노텍 주식회사 두 파장 레이저다이오드 및 그 제조방법
JP2004328011A (ja) * 1998-12-22 2004-11-18 Sony Corp 半導体発光装置の製造方法
JP2008066506A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体レーザ装置
US11509117B2 (en) 2019-01-14 2022-11-22 Sharp Kabushiki Kaisha Light emitting element

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5892615A (en) * 1997-03-17 1999-04-06 Sdl, Inc. Output power enhancement in optical fiber lasers
JP2000011417A (ja) * 1998-06-26 2000-01-14 Toshiba Corp 半導体レーザアレイ及びその製造方法、光集積ユニット、光ピックアップ並びに光ディスク駆動装置
US6362916B2 (en) * 1998-09-25 2002-03-26 Fiver Laboratories All fiber gain flattening optical filter
US6625357B2 (en) * 1999-03-29 2003-09-23 Tyco Electronics Corporation Method for fabricating fiducials for passive alignment of opto-electronic devices
JP2001308466A (ja) * 2000-04-24 2001-11-02 Fuji Photo Film Co Ltd 半導体レーザ装置
WO2002004999A2 (en) * 2000-07-10 2002-01-17 Massachusetts Institute Of Technology Graded index waveguide
US6778575B2 (en) * 2001-03-22 2004-08-17 Sanyo Electric Co., Ltd. AlGaInP-based high-output red semiconductor laser device
JP4333362B2 (ja) * 2001-07-02 2009-09-16 日亜化学工業株式会社 GaN系半導体レーザ装置
JP4105857B2 (ja) * 2001-08-13 2008-06-25 ローム株式会社 半導体レーザ素子
US7167605B2 (en) * 2002-06-28 2007-01-23 The Regents Of The University Of California Peripheral coupled traveling wave electro-absorption modulator
JP2005109102A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Mitsubishi Electric Corp モノリシック半導体レーザおよびその製造方法
JP2005347478A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Sharp Corp 半導体レーザ素子
JP2006080307A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Toshiba Corp 半導体レーザアレイ及びその製造方法、多波長半導体レーザ装置
US7310358B2 (en) * 2004-12-17 2007-12-18 Palo Alto Research Center Incorporated Semiconductor lasers
JP4711838B2 (ja) * 2006-01-27 2011-06-29 株式会社東芝 多波長半導体レーザ装置
JP5034662B2 (ja) 2006-06-20 2012-09-26 ソニー株式会社 面発光型半導体レーザおよびその製造方法
US20100056887A1 (en) * 2006-11-27 2010-03-04 Pioneer Corporation Emission sensor device and bioinformation detecting method
US7623560B2 (en) * 2007-09-27 2009-11-24 Ostendo Technologies, Inc. Quantum photonic imagers and methods of fabrication thereof
JP5018433B2 (ja) * 2007-11-30 2012-09-05 日立電線株式会社 半導体発光素子用エピタキシャルウェハ及び半導体発光素子
JP5787069B2 (ja) * 2011-03-30 2015-09-30 ソニー株式会社 多波長半導体レーザ素子
CN102646676B (zh) * 2011-11-03 2015-06-10 京东方科技集团股份有限公司 一种tft阵列基板

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61141191A (ja) * 1984-12-14 1986-06-28 Agency Of Ind Science & Technol 集積型半導体レ−ザ
JPS62196886A (ja) * 1986-02-24 1987-08-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体レ−ザアレイおよびその製造方法
JPS62234389A (ja) * 1986-04-04 1987-10-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体レ−ザアレイ装置
US4831629A (en) * 1987-09-01 1989-05-16 Xerox Corporation Incoherent, optically coupled laser arrays with increased spectral width
JPH01270284A (ja) * 1988-04-22 1989-10-27 Hitachi Ltd 半導体レーザ素子およびその製造方法
JPH01273378A (ja) * 1988-04-26 1989-11-01 Sharp Corp 半導体レーザ装置
JPH0258883A (ja) * 1988-08-25 1990-02-28 Nec Corp 半導体レーザ装置
JPH0271573A (ja) * 1988-09-06 1990-03-12 Canon Inc 分布帰還型半導体アレーレーザ
US4993036A (en) * 1988-09-28 1991-02-12 Canon Kabushiki Kaisha Semiconductor laser array including lasers with reflecting means having different wavelength selection properties
JPH0590699A (ja) * 1991-09-27 1993-04-09 Olympus Optical Co Ltd 多波長半導体レ−ザ装置の製造方法
JPH05110187A (ja) * 1991-10-15 1993-04-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd アレイ型半導体レーザ及びその製造方法
JPH0696468A (ja) * 1992-09-14 1994-04-08 Canon Inc 光記録再生装置及び半導体レーザアレイ
US5396508A (en) * 1992-09-22 1995-03-07 Xerox Corporation Polarization switchable quantum well laser
JPH06132610A (ja) * 1992-10-21 1994-05-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体レーザアレイ素子及びその製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10294533A (ja) * 1997-02-21 1998-11-04 Toshiba Corp 窒化物化合物半導体レーザ及びその製造方法
JP2004328011A (ja) * 1998-12-22 2004-11-18 Sony Corp 半導体発光装置の製造方法
KR20040005269A (ko) * 2002-07-09 2004-01-16 엘지이노텍 주식회사 두 파장 레이저다이오드 및 그 제조방법
JP2008066506A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体レーザ装置
US11509117B2 (en) 2019-01-14 2022-11-22 Sharp Kabushiki Kaisha Light emitting element

Also Published As

Publication number Publication date
US5982799A (en) 1999-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08107254A (ja) マルチ波長レーザダイオードアレイ
US6238943B1 (en) Optical semiconductor device and a method of manufacturing the same
US6928223B2 (en) Stab-coupled optical waveguide laser and amplifier
US6256330B1 (en) Gain and index tailored single mode semiconductor laser
US8319229B2 (en) Optical semiconductor device and method for manufacturing the same
JP2959902B2 (ja) 半導体レーザとそれを有する装置とその製造方法
US5208183A (en) Method of making a semiconductor laser
US8906721B2 (en) Semiconductor light emitting device and method for manufacturing the same
JPH0738204A (ja) 半導体光デバイス及びその製造方法
JPH0794833A (ja) 半導体レーザおよびその製造方法
EP0663710B1 (en) Optical semiconductor device and method for producing the same
US6044098A (en) Deep native oxide confined ridge waveguide semiconductor lasers
JPH07176827A (ja) 変調器付半導体レーザ装置の製造方法
EP0201930A2 (en) Light emitting semiconductor device
JP2001345514A (ja) 半導体レーザ装置及びその製造方法
JPH07162086A (ja) 半導体レーザの製造方法
KR100381985B1 (ko) 수직공동표면방출레이저(vcsel)및그제조방법
US5949809A (en) Semiconductor laser device and method for manufacturing the same
JP2002374040A (ja) 半導体レーザ素子およびその製造方法
JP4690515B2 (ja) 光変調器、半導体光素子、及びそれらの作製方法
JPS5940592A (ja) 半導体レ−ザ素子
EP0475714A2 (en) A distributed feedback semiconductor laser device and a method of producing the same
JPH08222804A (ja) 埋込ヘテロ構造半導体ダイオードレーザの製造方法
US6333946B1 (en) Semiconductor laser device and process for manufacturing the same
JP2980302B2 (ja) 半導体レーザ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050614

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050913

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051101