JPH0271573A - 分布帰還型半導体アレーレーザ - Google Patents

分布帰還型半導体アレーレーザ

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JPH0271573A
JPH0271573A JP63221345A JP22134588A JPH0271573A JP H0271573 A JPH0271573 A JP H0271573A JP 63221345 A JP63221345 A JP 63221345A JP 22134588 A JP22134588 A JP 22134588A JP H0271573 A JPH0271573 A JP H0271573A
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laser
diffraction grating
guide layer
light
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JP63221345A
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Seiichi Miyazawa
宮沢 誠一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、同一の活性層より、異なる波長を安定に発す
る分布帰還型半導体アレーレーザ(DFBレーザ)に関
するものである。
[従来の技術] 従来、同一活性層を用いて、異なる波長を安定に発生さ
せる方法としては、に、AIKI、 M、NAKAMU
RAand J、UMEDA、  ”A Freque
ncy−Multiplexing LightSou
rce with Monolithically  
Integrated  Distributed  
Feedback  Diode  La5ers” 
 IEEE  Journal  ofQuantum
 Electronics、Vol、QE−13,PP
220−223APR111977年発行に掲載された
論文に詳しく述べられており、1つの典型的な分布帰還
型半導体レーザと考えられている。
第8図〜第1O図は、その概略図である。これらの図を
使用して従来技術について、説明してゆく。第8図は、
全体図である。この報告では、同一の活性層でほぼ20
人おきに異なる波長を安定に駆動させており、そのため
に回折格子を利用した波長安定化を行っている。これが
DFBレーザである。この装置はDFBレーザ部IO!
、導波路102゜光ファイバ103よりなり、波長の異
なるレーザ光を同一のファイバ内に導くために作成され
たものである。光は、光ファイバに導かれ、+05に示
すように伝えられる。
DFBレーザ部の構成は第9図に示したようであり、こ
れは以下のように作製される。平坦なn−GaAs基板
III上に、クラッド層112となるn−Alo、Ga
o、 7ASを2μm厚で形成し、この上に活性N11
3となるundoped GaAsを0.1μm厚で形
成し、さらにその上にバッファ層114である)”Al
o、 zGao、 aAsをO,1μm厚で形成し、そ
の上に光ガイド層115となるt”Alo、 otGa
o、 93ASを0.2μm厚で形成する。ここでいっ
たん成長を中断し、光ガイド層に回折格子を形成し、3
次のグレーディングを形成している。さらに、エツチン
グにより、2.5μm程度の段差+23を形成する。
この上にクラッドN116となるP−Alo、 5Ga
o7Asを2μm厚で形成する。クラッド層+16 P
−Alo、3Gao、 7ASは、[lFBレーザ領域
!19では、レーザの上部クラッド層となり、導波路領
域120では導波路の下部クラッド層となる。さらにこ
の上に導波路層+17となるundoped−Ala、
 +Gao、 eksを2μm厚で形成する。DFBレ
ーザ領域119上に形成されたundoped Alo
、 +Gao、 eAs 117は電流を注入するため
にZnを拡散してp型としている。118.121はそ
れぞれp型およびn型電極である。
DFBレーザ内で発生した光+22は、DFBレーザか
ら導波路領域117内に伝搬し117の導波路を124
のように伝わる。(117,124は光のを示す)断面
形状を見ると、レーザと導波路は、以上のように形成さ
れており、この構成から成るレーザ部が、第8図では+
04に示すように6本形成されている。
波長を変える方法としては、光ガイド層115P−AI
O,。7Gao、 93ASに形成する回折格子のピッ
チを変える必要があり、この例では、異なる6波長を出
すために、回折格子を6つの異なるピッチで形成してい
る。第1O図は回折格子のピッチと、波長の関係を示し
たものである。回折は、3次の回折を利用し、ピッチを
3800人〜3845人まで変え、その結果波長も、8
910人〜9500人付近まで振れている。尚、各レー
ザの波長間隔は20人となっている。このように、同一
活性層でも回折格子ピッチを変えることにより波長の異
なる安定な光源を形成することが出来るDFBレーザは
従来、優れたレーザとして知られていた。
〔発明が解決しようとする課題1 しかしながら上記従来例では、回折格子のピッチにより
異なる波長を得るために、ピッチの異なる回折格子を波
長の数だけ露光し形成しなければならない。さらに、回
折格子形成時、結晶表面はエツチング液等にさらされ、
これが複数回繰り返されるため再成長後もこの影響が残
り活性層の劣化の原因となったり、レーザの信頼性の低
下をまねくという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、多波長レーザな回折格子の
ピッチを変えることなく得ることが可能な新規なりFB
レーザな提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、基板上に少なくとも活性層PN接合を
含む一層以上の半導体層が積層され、さらに波長安定化
を図るための回折格子を持ち、該半導体層に順方向電流
を通電する電極が設けられている半導体レーザにおいて
、該回折格子と活性層との距離が発振波長毎に異なって
いる構造とすることにより、すなわち基板上に積層する
結晶構造を変えることにより、1回の回折格子の露光に
より、複数の安定化したレーザ光源を得ることが可能と
なる。
これは回折格子と活性層との距離を考えることにより導
波路層の伝搬定数が変化し、その結果として発振波長が
変るためである。
該回折格子と活性層との距離を変える手段としては (a)光ガイド層の構成を変え、たとえば一方を1層に
、他方を2層、3層とし、各層の材料を変える (b)1つの光ガイド層の厚みを変える等があげられる
。ここで光ガイド層とは活性層と上部クラッド層又は下
部活性層に挟まれた層をいう。
さらに前記(a)の場合等では、各発振波長毎に異なる
キャビティ長とし、それぞれのレーザの発振閾値を一定
としレーザの特徴を一致させることもできる。
上記いずれの構造においても回折格子のピッチは同一で
よく、1回の露光により形成することができるため、非
常に容易に作製することができ、活性層等の劣化を抑制
することができる。
本発明においては光ガイド層の構成等により回折格子と
活性層との距離を変えるが、光ガイド層としては回折格
子との結合を良くし、光を回折格子の存在する層へ導か
なければならないため、複数の組成を有する光ガイド層
を用いる場合、それぞれの光ガイド層の屈折率を適当に
設定する必要がある。すなわち、活性層の屈折率をn。
1回折格子が設けである光ガイド層の屈折率をn++該
活性層と光ガイド層の間に形成されている光ガイド層の
屈折率を活性層に近い方からn2. n3・・・、下部
クラッド層、上部クラッド層それぞれの屈折率をna+
 nbとすると、no>n+2・・・≧n、≧n2>n
a、 nbと活性層を離れ回折格子に近くなるに従いだ
んだんと増大する構成とするとよいが、光ガイド層の屈
折率が、活性層から離れるにしたがい、常に単調に増大
している必要はなく、途中で増加してもよい。目的は、
回折格子のある層になるべく光を導くために行うのであ
るから、光が導けるならば途中に屈折率の低い薄い層が
入ってもよい。すなわち上記屈折率の不可欠な関係はn
o+ n+>na、 nbである。
また、光ガイド層は、活性層より発せられるレーザ光を
吸収しないようにするためにその禁制帯幅は、発振波長
より大きくなければならない。
次に本発明のレーザの基本的構造について説明する。本
発明ではAlGaAs系レーザの他InGaAsP系レ
ーザにおいても行なうことができ、さらに分布帰還型レ
ーザとして機能する構造を有するものであればDFB型
レーザのみならず、DBR型レーザにおいても適用でき
るものであるが、以下AlGaAs系DFB型レーザに
ついて説明する。
基本的構造としてはn−GaAs基板を用いる場合、該
基板上にn−AlxGap−xAs (x=0.2〜1
.’O)下部クラッド層(厚さ0.5〜3 μm ) 
、 undopedAt、Gap−、As (y=C)
〜1.0 )活性層(厚み0.05〜1.0 um )
あるいはGaAs基板I、・Gap−、、As (y’
= 0〜1.0)又はAl5AI+−11As/AIR
AII−RAS (S 、  R:0〜10ただしS≠
R)の量子井戸構造から成る活性層、 P−AIxGa
l−zAs (z=o 〜!、 0 )光ガイド層(厚
さ0.05〜3 μm ) 、およびP−A1*Ga+
−1lAs上部クラッド層(厚さ0.05〜3μm)が
連続的につくられており、さらに回折格子が光ガイド層
中に形成されている。上記の層の外n−GaAsバッフ
ァ層(厚さ0.2〜1.0μm)を基板と下部クラッド
層との間に、又P−GaAsコンタクトN(厚さ0.1
〜1.0μm)を上部クラッド層と電極どの間に設けて
も良い。
前記活性層を量子井戸構造とすると、しきい電流が低く
、高効率となるので好ましい。又光ガイド層は前述光ガ
イド層がもつべき屈折率及び禁制帯幅を達成するよう混
晶比及び厚みを上記範囲内で適宜調整し、単層又は多重
層として形成すればよい。
回折格子のピッチは発振波長により適宜設定すればよく
、レーザ導波路(光ガイド領域)の屈折率を考慮して、
設定すればよい。
以上説明した構造を作製するにはエピタキシャル成長が
可能な分子線エピタキシャル成長法、有機気相成長法等
により各層の結晶を成長させ、回折格子は通常行なわれ
る三光束干渉露光(西原春名、栖原著”光集積回路”■
オーム社発行P2+7に記載されている。)により形成
することができ、又光ガイド層の所望の厚み、積層構造
を得るにはウェットエツチング等によるエツチングによ
り適宜調整することができる。
[作用] 第2図は本発明のDFBレーザの構成の1例を示すリッ
ジの断面図である。基板1上にバッファ層2、下部クラ
ッド層3.活性層4.第1ガイド層5、第2ガイド層6
.上部クラッド層9.コンタクト層IOが形成させ電極
20.12で挟まれている場合である。尚、第2ガイド
層の屈折率は第1ガイド層のそれより大きいとする。レ
ーザ(a)の場合、第2ガイド層はなく、第1ガイド層
上に回折格子が形成されており、レーザ(b)の場合、
第2ガイド層を有し、その上に回折格子が形成されてい
る。レーザ(aJ中の光17は活性層4と光ガイド層5
を中心に左右に導波していく。該光が影響を受ける屈折
率は、等測的に該光の導波する層の屈折率及び光の存在
する割合の積によって決定される。レーザ(bJ中の光
18は第11第2ガイド層を中心に左右に導波していく
。該光が影響を受ける屈折率は、等測的に該光の導波す
る各層の屈折率及び光の存在する割合の積を合計したも
のにより決定される。このためレーザ(a)と(b)で
は、屈折率の比較的大きな第2クラッド層6を有してい
る(b)を導波する光18は光17に比べ影響を受ける
屈折率が微妙に異なり、レーザ(b)の等偏屈折率がよ
り大きくなる結果、伝搬定数が異なり、相対的に波長の
長い光が発振される。
以上の作用は光ガイド層の層厚が厚い場合も同様であり
、厚い光ガイド層にはより多くの割合の光が存在するた
め光が影響される屈折率は相対的に大きくなり、伝搬定
数が異なり、その結果相対的に波長の長い光が発振され
る。この様に本発明では、光ガイド層の構成を変えるこ
とにより、同一の回折格子で波長の異なるかつ発振波長
の安定なレーザを得ることが出来るのである。
〔実施例〕
実施例1 第1図に本実施例で得られる製造工程を示す。
まず(a)において、lは基板であるところのn−Ga
Asである。この上に、バッファ層2のSi dope
dGaAsを0.5μm形成し、さらにその上に下部ク
ラッドN3のSi doped Alo3Gao、 t
Asを1.5μm形成し、その上に活性層4を形成した
。活性層の構成は、ウェル層であるundoped G
aAsを60人と、バリア層であるundoped A
lo、 2Gao、 aAsを100人交互にそれぞれ
5層と4層形成したものである。その上に、まず第1光
ガイド層5であるBe dopedAlo、 zGao
、 Jsを3000人形成し、さらにその上に第2光ガ
イド層6であるBe doped AIQ、 +Gao
、 aAsを3000人形成した。ここで−度成長を止
め、一部の領域で第2光ガイド層6のBe doped
 Alo、 +Gao、 9Asを取り除くが、ここで
は、6のBe doped Alo、 +Ga(、、l
lAsを取り除くためにウェットエツチングを用いた。
 HgSO4: )+202 : LO= 1 : l
 : 10液温12℃で20秒で6のBe doped
 Alo、 +Gaa、 aAsを取り除いた。取り除
いた図が第1図(b)である。
次に、三光束干渉露光を行い、He−cd 4416人
の波長を用い露光した。回折格子のピッチは、2次の回
折を利用し、2430人とした。回折格子の形成が終了
したものが第1図(C)である。回折格子7および8も
同様のピッチとした。回折格子7は、主に第2ガイド層
6のBe doped Alo、 +Gao、 QAS
中に形成し、回折格子8は主に第1ガイド層である5の
Be doped Alo、 2Gao、 aAs中に
形成した。
回折格子の底部と山の頂上部の差は1000人であった
。活性層からの距離は活性層と山の頂上部との差を言う
。回折格子7では6000人、回折格子8では3000
人であった。
この様に形成したのち、この上に第1図に示す様に上部
クラッド層9のBe doped Alo、 5Gao
、 7ASを1.5μm、その上にコンタクト層10の
Be dopedGaAsを0.5μm形成し、この後
導波路を形成するためにコンタクト層IOと、クラッド
層9の一部を加工し、リッジ型レーザを作成した。電流
をリッジの真下に注入するため、電流狭窄層として、絶
縁層11であるSiO□を2000人形成し、その上に
12および13の電極Au/Crを形成した。ここで2
つのレーザな独立駆動するため、電極分離領域21を設
けた。20はn型電極であるAuGe/Ni/Auであ
る。ここで14は電源である。
このようにして得られたレーザは第1図(d)の15お
よび16の線に沿った構造でみるとそれぞれ第2図の(
a) 、 (b)に示したリッジの断面を持っている。
それぞれのレーザを発振させたところ第2図(a)のレ
ーザは8500人、(b)のレーザ(ま8550人で発
振した。
尚、結晶成長は、分支線エピタキシャル成長法を用い、
基板温度600℃、AS4とGaの分子比は2とし、G
aAsの成長速度を1μm/hourとして成長させた
実施例2 第3図〜第5図に本発明の実施例2を示す。
実施例1と異なる点は、発光源を3つモノリシックに形
成したことと、3つのレーザのそれぞれのキャビティ長
が異なっていることにある。ここでキャビティ長を異な
らせた理由は、各レーザの特性を一致させるためである
。すなわち、光ガイド層を増すにつれ、活性層における
光の閉じ込めが少なくなり発振閾値が高くなるが、キャ
ビティ長を短くすることにより注入面積を小さくして、
レーザの発振閾値を一定にするためである。
本実施例のレーザ構成は第3図である。31は基板であ
るところのp−GaAs、32はバッファ層であるBe
 doped GaAs O,5LLm 、 33はB
e doped AIo、4Gao、Js 1.5μm
これは下部クラッド層である。
34は活性層である。活性層の構成は、ウェル層である
undoped Alo、 osGao、 、sASを
60人とバリア層であるundoped Alo、 3
Gao、 7AS 100人を交互にそれぞれ5層およ
び4N形成している。35は第1光ガイド層であるSi
 doped Alo、 3Gao、 7AS 300
0人、36は第2光ガイド層である Si doped
 Alo、 1sGao、 asAs2000人である
。37は第3光ガイド層でSi dopedAlo、 
+Gao、 sAs 3000人である。
尚レーザ43では、第1光ガイド層中に回折格子を形成
し、レーザ44では第2光ガイド層中に回折格子を形成
し、レーザ45では第3光ガイド層中に回折格子を形成
している。
以上の様に形成した光ガイド上に、38の上部クラッド
であるSi doped Alo4Gaa、 7ASを
1.5μm、つづいて65のSi doped GaA
sをコンタクト層として形成している。
本実施例での電流狭窄構造としては、リッジを利用し3
9の絶縁層であるSiO□でリッジの上部のみ電流が流
れる様に窓を形成し、最後に電極40を電極分離溝41
および42を形成しながら形成した。電極はn型電極4
0にはAuGe/Ni/Auを用い、p型用電極64に
はAu/Crを用いた。66は電源である。
第4図は本実施例のレーザの断面図を示したものである
。図中(al 、 (b) 、 (c)は、各々46.
47.48の線に添った断面を示している。
さらに実施例ではレーザ発振閾値を一諸にするためにキ
ャビティ長を変えた。レーザ45は、光ガイド層が多い
ことによる電流波がりのために閾値が上昇し、かつ光ガ
イド層構成を採用するために、活性層中への光閉じ込め
が減少するよって閾値が上昇するが、これを防ぐためで
ある。そこでレーザ43は、キャビティ長300μm、
レーザ44はキャビティ長を250μm、レーザ45は
キャビティ長200μmとして、閾値を40mA一定と
した。
第5図は、第3図のレーザを上面から見た図である。5
1の共振器面はヘキ開とし、52と51はchによるド
ライエツチングによりレーザ共振器面を形成した。
尚活性層34.上下クラッド層38.33および光ガイ
ドN35.36.37の屈折率nは厚膜結晶の値から推
測し空間波長を800nmとするとn、4(・3.64
)> n5y(”3.61) >r+5e(=3.58
)>n5s(3,45)>n5s(・3.4)αn、8
(・3.4)という関係になっている。
それぞれのレーザを発振させたところ、発振波長は、レ
ーザ43(第4図(a))では、7950人、レーザ4
4(同図(b))は7975人、レーザ45(同図(C
))は8005人で発振した。これは光ガイド層が増す
にしたがい、光が影響を受ける屈折率も低下し、レーザ
43の場合とレーザ45の場合では、レーザ45の場合
の方が屈折率は大きくなったためであり、これにより伝
搬定数が変化した結果、発振波長が変化したためである
実施例3 第6図、第7図に本発明の実施例3を示す。この実施例
の特徴は、回折格子と活性層の距離を変えることにより
発振波長を変えるものである。
第6図(a)においてレーザ構成について説明する。7
1は基板であるところのn−GaAs、 72はバッフ
ァ層であるSi doped GaAs 0.5μmこ
の上にクラッド層73としてSi doped Alo
、5Gao、7AS 1.5μmを設け、この上に活性
Ji74である undopedGaAs O,1μm
 、光ガイド層75であるBe dopedAlo、 
zGao、 sAs O,4g mを設けた。ここで−
度成長を止め、第6図(b)の様にエツチングにより段
差を設け、エツチングの面を第6図(b) 91の様に
した。光ガイド層75の厚みは92では2000人、9
3では4000人である0次にここに三光束干渉露光に
より回折格子を形成し、第6図(c)に示した77、7
8の様にした。回折格子ピッチは、2400人であった
、2次の回折である。
次にこの第6図(C)の構造上に、クラッド層79Be
 doped A10.3Gao、 7A81.5 μ
m 、次にコンタクト層80のBe doped Ga
As 0.5μmを形成し、リッジ形の導波路を形成し
た。82.83.87は電極で、82、83はp型電極
であるCr/Au、 87はn型電極であるAuGe/
N i/Auである。81は電極分離領域、88は電流
狭窄層であるSiO□2000人、86は電源である。
第7図は、前記レーザの断面を、第6図(C)の84、
85でレーザな切った状態で示したものである。第7図
(a)、(b)の違いは、75の光ガイド層の厚みであ
る。各層の屈折率の関係はn74(・3.65) >0
7、(・3.54) > ny* (・3.461さn
7.(・3.46)であった。
ここでn、4は74に示した層のバルク状での屈折率、
nys、 n73+ n、sも同様である。
これらのレーザを発振させたところレーザ94は885
0人で、レーザ95は8890人で発振した。これは第
7図(a)において光は73.74.75.79に渡り
分布し、同様に第7図(b)においても光は73.74
゜75、79に分布するが、(b)は (a)に比べ層
73、74に光が存在する割合が多いため、光の感じる
屈折率は、(b)の方が大きくなり、そのため伝搬定数
が変化する結果、(b)の方が発振波長が長くなること
によるものである。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明では、同一活性層を用い、単に
光ガイド層の構成を変えることにより同一回折格子で異
なる波長のレーザを安定に発振させることが出来る。
尚本発明では、DFB型レーザのみ実施例としたがDB
R型レーザも同様の原理で同一活性層、同一回折格子で
複数の異なる波長を持ったレーザを安定に発振出来る。
さらに各レーザのキャビティ長を調整することにより各
レーザの発振閾値を一定にし、レーザ特性が同一の多波
長半導体アレーレーザとすることも出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1において(a)、(b)(c
)、(d)の順に作製したレーザの作製手順を示した図
、第2図は実施例1で得られた2つのレーザの断面構成
図、第3図は実施例2で作製したレーザの斜面模式図、
第4図は実施例2で得られた3つのレーザの断面構成図
、第5図は実施例2で作製したレーザの平面模式図、第
6図は実施例3において得られたレーザの作製手順を示
した図、第7図は実施例3で得られた2つのレーザの断
面構成図、第8図は従来のDFBレーザの斜面図、第9
図は従来のDFBレーザの断面構成図、第1O図は従来
のDFBレーザに設けられた回折格子のピッチと発振波
長との関係を示す図である。 1、31.71    基板 2、32.72    バッファ層 3、33.73    下部クラッド層4、34.74
    活性層 5、35.75    第1光ガイド層6.36 7、 8. 77.78 9.38.79 +0. 65. 88 11.39 第2光ガイド層 第3光ガイド層 回折格子 上部クラッド層 コンタクト層 絶縁層 +4. 66、 86 電源 20、64.87    n型電極 21、41.42.81  電極分離領域43、44.
45.94.95  レーザ51、52.53    
共振器面 91        エツチング面 92、93      光ガイド層厚み101  DF
Bレーザ部 102  導波路 光ファイバ 6本のレーザ 発振波長 n−GaAs基板 n−Alo、 3Gao、 フAsクラッド層nond
oped GaAs活性層 P−AIo、 zGao、 aAsバッファ層P−Al
o、 otGao9J3光ガイド層P−Ala、 5G
ao、 ?ASクラッド層undoped Alo、 
+Gao、 9AS導波路層p型電極 DFBレーザー領域 導波路領域 n型電極 段差 回折格子ピッチ 発振波長

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に少なくとも活性層、PN接合を含む一層以
    上の半導体層が積層され、さらに波長安定化を図るため
    の回折格子を持ち、該半導体層に順方向電流を通電する
    電極が設けられている半導体レーザにおいて、 該回折格子と活性層との距離が発振波長毎に異なってい
    る構造を有することを特徴とする分布帰還型半導体アレ
    ーレーザ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0351422U (ja) * 1989-09-26 1991-05-20
US5274660A (en) * 1991-09-20 1993-12-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device and method of making it
US5982799A (en) * 1994-09-14 1999-11-09 Xerox Corporation Multiple-wavelength laser diode array using quantum well band filling

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