JPH01273378A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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JPH01273378A
JPH01273378A JP10333188A JP10333188A JPH01273378A JP H01273378 A JPH01273378 A JP H01273378A JP 10333188 A JP10333188 A JP 10333188A JP 10333188 A JP10333188 A JP 10333188A JP H01273378 A JPH01273378 A JP H01273378A
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JP
Japan
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laser device
oscillated
semiconductor laser
light emitting
region
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Pending
Application number
JP10333188A
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English (en)
Inventor
Takehiro Shiomoto
武弘 塩本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体レーザ装置に関し、特に、電気的に互い
に分離され、各々が独立に駆動可能な複数の発光領域を
有する半導体レーザ装置に関する。
(従来の技術) 情報、オーディオ、映像等の多くの分野に於いて、広く
普及しつつある光デイスク装置の光源としては、半導体
レーザ装置が用いられている。光デイスク装置では、半
導体レーザ装置の発光領域から出射されたレーザ光がレ
ンズ等の光学系によって光デイスク上に集光される。読
取、書込及び消去が可能な光デイスク装置に於いては、
第3図に示すように、複数の発光領域を独立に駆動でき
る半導体レーザ装置31を用いれば、単一の光学系32
によって光ディスク33に対して同時に読取、書込及び
消去を行うことができるようになり、光デイスク装置の
性能の向上が可能となる。
ところで、酸化テルル系等の相変化型の光ディスクを用
いる光デイスク装置では、消去を行うためにはディスク
上に幅の広い光スポットが形成されることが必要である
。従って、こめようなシステムに於いて上述のような複
数の発光領域を有する半導体レーザ装置を用いる場合に
は、消去用のレーザ光を出射する発光領域の発光スポッ
トの幅が広いことが必要である。
通常の半導体レーザ装置の発光領域の発光スポットの幅
は狭いので、広幅の発光スポットを得るためには特別の
工夫が必要である0例えば、■SIS型半導体レーザ装
置の場合には、■溝の幅を広げることによって、或いは
複数のV溝を互いに近接させて形成し、レーザ光を位相
同期させることによって、発光スポットの幅を広げてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上述のような構成の従来の半導体レーザ装置で
は、発振閾値電流が上昇し、光出力を増大させると横モ
ードが不安定になり易い、この発振閾値電流の上昇によ
ってレーザ装置の発熱が増大するので、レーザ装置の寿
命が低下する。また、発熱の増大は隣接する発光領域の
温度を変動させ、それに伴う光出力の変動を引き起こす
、更に、横モードが不安定になると、良好な光強度分布
が得られなくなり、消去を確実に行うことができなくな
る。
本発明はこのような現状に鑑みて成されたものであり、
その目的とするところは、一部の発光領域の発光スポッ
トの幅を広くしても、発振閾値電流が上昇せず、しかも
高出力まで安定した横モードを得ることのできる、電気
的に互いに分離され、各々が独立に駆動可能な複数の発
光領域を有する半導体レーザ装置を提供することにある
(課題を解決するための手段) 本発明の半導体レーザ装置は、電気的に互いに分離され
、各々が独立に駆動可能な複数の発光領域を有する半導
体レーザ装置であって、一部の発光領域に於いては、光
導波路が、少なくとも一方の端面近傍に設けられた幅の
広い広幅部、少なくとも中央部に設けられた幅の狭い狭
幅部、及び該広幅部と該狭幅部とを接続する中間部を有
し、該中間部の幅の大きさが該狭幅部の幅の大きさから
該広幅部の幅の大きさに連続的に変化しており、そのこ
とにより上記目的が達成される。
(作用) 上記構成の本発明半導体レーザ装置によれば、該一部の
発光領域に於いては、その中央部の狭幅部により電流及
び光の閉じ込めが行われる。従って、発振閾値電流は低
く、横モードは安定している。更に、端面近傍には広幅
部が設けられており、光閉じ込めの幅が広くなっている
。それ故、該発光領域より出射されるレーザ光の幅は充
分に広くなる。また、該狭幅部と広幅部との間にはテー
パ状の中間部が設けられているので、内部反射が防止さ
れ、横モードがより一層安定化される。
(実施例) 以下に本発明の実施例について説明する。
第1図に本発明の一実施例である2点発光のVSIS型
半導体レーザ装置の構成を示す0本実施例の作製手順を
説明する。先ず、p−GaAs基板1上にn−GaAs
電流阻止層2を液相法により成長させる。このn −G
 a A s電流阻止層2上に所定パターンのホトマス
クを形成して、第2図に示すような平面視パターンの溝
7及び8をエツチングにより形成する。溝8は通常のV
SIS型半導体レーザに設けられる溝と同様に、その底
部が基板1に達する■溝であり、その幅W8は約5μm
である。講7は、中央の狭幅部7a、広幅部7b、7b
、及びそれらの間に位置する中間部7c、7cにより構
成されている。広幅部7b、7bは、後述する璧開によ
り形成される端面9a、9bの近傍にそれぞれ設けられ
ている。狭幅部7aは、溝8と同様のvlであり、その
幅W、は約5μmである。広幅部7b、7bの深さは狭
幅部7aの深さとほぼ同じであるが、幅W、は約20μ
mと狭幅部7aの幅よりも広い。第2図に示されている
ように、中間部7c、7cはテーパ状の平面視形状を有
しており、狭幅部7aと広幅部7b、7bとを連続的に
連結している。狭幅部7aの長さは約180μmであり
、中間部7c、7cの長さは約20μmである。
その後に、p−GaAlAsクラッド層3、p−GaA
lAs活性層4、n−GaA I Asクラッド層5、
及びn−GaAsキャップ層6を液相法により順次成長
させる0次に、n側電極10、第1のn側電極11、及
び第2のn側型8i!12を形成する。?s7と溝8と
の間に、キャップ層6がら基板1に達する満13をエツ
チングにより形成する、共振器長が約250μmとなり
、広幅部7b、7bの長さは約15μmとなるように璧
開して、半導体レーザ装置を得る。
このような構成の半導体レーザ装置は、溝13により互
いに電気的に絶縁されて独立に駆動される、第1の発光
領域aと第2の発光領域すとを備えている。第2の発光
領域内すの活性層4では、通常のvsrs型半導体レー
ザ装置と同様にV溝8による光導波路が形成される。こ
れに対して、第1の発光領域a内の活性層4では、渭7
の形状に対応して屈折率分布が付与され、該溝7と同様
に狭幅部、広幅部及び中間部を有する光導波路が形成さ
れる。
電[,12により電流駆動すると、第2の発光領域すが
発振し、通常のVSIS型レーザ装置と同様の発光スポ
ット幅(2μm)を有するレーザ光が発振された。この
時の発振閾値電流は50mAであった。また、電極11
により電流駆動すると、第1の発光領域aが閾値電流6
5mAでレーザ発振し、その発光スポット幅は8μmで
あった。第1の発光領域aより発振されるレーザ光の横
モードは高出力(40mW)まで安定していた。
上述の実施例では、広幅部は両端面9a、9bのそれぞ
れの近傍に形成されているが、出射端面側のみに設ける
ようにしても良い。
また、2個の発光領域を有する実施例を説明したが、本
発明は3個以上の発光領域を有する半導体レーザ装置に
も適用し得ることは当然である。
更に、vs r s型以外の他の光導波路形成機構を用
いた、或いはGaAs/GaAlAs系以外の他の半導
体材料を用いた半導体レーザ装置にも本発明を当然に適
用し得る。
(発明の効果) 本発明の半導体レーザ装置によれば、このように、一部
の発光領域より発振されるレーザ光の発光スポット幅が
他の発光領域より発振されるレーザ光の発光スポット幅
よりも充分広くなり、しかも、該一部の発光領域の発振
閾値電流は通常のものに比しても同程度か又は僅かに上
昇するだけであり、発光スポット幅の広いレーザ光が高
出力まで安定した横モードで得られる。従って、本発明
の半導体レーザ装置は、特に相変化型の光デイスク装置
用の光源として極めて有用である。
−7’;B 第1図は第2図のI−1線に沿って切断した状態を示す
本発明の一実施例の斜視図、第2図はその実施例のn−
GaAs電流阻止層の面に沿う横断面を示す模式図、第
3図は光デイスク装置の説明図である。
a・・・第1の発光領域、b・・・第2の発光領域、7
・・・溝、7a・・・溝7の狭幅部、7b・・・溝7の
広幅部、7C・・・渭7の中間部、8・・・■溝。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気的に互いに分離され、各々が独立に駆動可能な
    複数の発光領域を有する半導体レーザ装置であって、 一部の発光領域に於いては、光導波路が、少なくとも一
    方の端面近傍に設けられた幅の広い広幅部、少なくとも
    中央部に設けられた幅の狭い狭幅部、及び該広幅部と該
    狭幅部とを接続する中間部を有し、該中間部の幅の大き
    さが該狭幅部の幅の大きさから該広幅部の幅の大きさに
    連続的に変化している半導体レーザ装置。
JP10333188A 1988-04-26 1988-04-26 半導体レーザ装置 Pending JPH01273378A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5805630A (en) * 1993-07-12 1998-09-08 U.S. Philips Corporation Optoelectronic semiconductor device with an array of semiconductor diode lasers and method of manufacturing such a device
US5982799A (en) * 1994-09-14 1999-11-09 Xerox Corporation Multiple-wavelength laser diode array using quantum well band filling
WO2017122782A1 (ja) * 2016-01-13 2017-07-20 古河電気工業株式会社 半導体レーザ素子、チップオンサブマウント、および半導体レーザモジュール

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