JPH0810514B2 - Datのカセットローディング装置 - Google Patents
Datのカセットローディング装置Info
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- JPH0810514B2 JPH0810514B2 JP63292535A JP29253588A JPH0810514B2 JP H0810514 B2 JPH0810514 B2 JP H0810514B2 JP 63292535 A JP63292535 A JP 63292535A JP 29253588 A JP29253588 A JP 29253588A JP H0810514 B2 JPH0810514 B2 JP H0810514B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- plate
- guide
- pin
- holder
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/6751—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading
- G11B15/67536—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading of cassette inside drawer
- G11B15/67539—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading of cassette inside drawer with servo control
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/67544—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading
- G11B15/67547—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the two movements being made by the cassette holder
- G11B15/67549—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the two movements being made by the cassette holder with servo control
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル・オーディオ・テープレコーダ
(以後DATという)DATのカセットローディング装置に係
り、更に詳しくは、カセットを水平及び垂直に移動させ
てローディングさせるトレイ方式のDATのカセットフロ
ントローディング装置に関するものである。
(以後DATという)DATのカセットローディング装置に係
り、更に詳しくは、カセットを水平及び垂直に移動させ
てローディングさせるトレイ方式のDATのカセットフロ
ントローディング装置に関するものである。
従来、DATにおいては、オーディオテープが内蔵され
たカセットテープを機器内部のリールテーブルに装着
し、テープをカセットから引き出して回転ヘッドドラム
に装架した後、キャプスタンモータの駆動力によりテー
プを走行させながらテープに録音並びに再生を行うよう
になっている。このような従来のDATのカセットローデ
ィング装置を第8図から第11図を用いて詳細に説明する
と次のようになる。
たカセットテープを機器内部のリールテーブルに装着
し、テープをカセットから引き出して回転ヘッドドラム
に装架した後、キャプスタンモータの駆動力によりテー
プを走行させながらテープに録音並びに再生を行うよう
になっている。このような従来のDATのカセットローデ
ィング装置を第8図から第11図を用いて詳細に説明する
と次のようになる。
図面に示したように、1は基板、2は前記基板1上に
直線状に往復移動するカセットトレイを示し、3は前記
カセットトレイ2と共に移動してカセット70を移送する
カセットホルダを示す。4は前記カセットトレイ2及び
前記カセットホルダ3を作動させてカセット70をローデ
ィングさせるローディングモータ4を示す。5は前記カ
セットホルダ3が水平移動した状態で該カセットホルダ
3を下向移動させる昇降モータを示す。6は前記カセッ
ト70のスライド74を開放させるスライダ開放板を示し、
7はカセットローディングの時のそのカセット70を前記
カセットホルダ3に安着させる押しレバーを示す。8は
カセットアンローディングの時にそのカセット70を前記
カセットホルダ3から取り出す取出レバーを示し、9は
前記カセット昇降モータ5の駆動力を伝達する作動ギヤ
を示し、10は前記作動ギヤ9に連結されて前記スライダ
開放板6を作動させる開放作動板を示す。11は前記作動
ギヤ9に連動されてカセットホルダ3及びカセット70を
下降させる昇降作動板を示している。
直線状に往復移動するカセットトレイを示し、3は前記
カセットトレイ2と共に移動してカセット70を移送する
カセットホルダを示す。4は前記カセットトレイ2及び
前記カセットホルダ3を作動させてカセット70をローデ
ィングさせるローディングモータ4を示す。5は前記カ
セットホルダ3が水平移動した状態で該カセットホルダ
3を下向移動させる昇降モータを示す。6は前記カセッ
ト70のスライド74を開放させるスライダ開放板を示し、
7はカセットローディングの時のそのカセット70を前記
カセットホルダ3に安着させる押しレバーを示す。8は
カセットアンローディングの時にそのカセット70を前記
カセットホルダ3から取り出す取出レバーを示し、9は
前記カセット昇降モータ5の駆動力を伝達する作動ギヤ
を示し、10は前記作動ギヤ9に連結されて前記スライダ
開放板6を作動させる開放作動板を示す。11は前記作動
ギヤ9に連動されてカセットホルダ3及びカセット70を
下降させる昇降作動板を示している。
前記基板1上には案内棒12が両側片部に平行に固設さ
れ、前記カセットトレイ2の両側板13には前記案内棒12
が挿入されるリニアベアリング14が固設されることによ
り、前記カセットトレイ2が前記案内棒12に沿って直線
状に移動し得るように成っている。前記カセットホルダ
3の両側板15には回動レバー16が連結片17により回動自
在に連結され、該回動レバー16はカセットトレイ2の両
側板13に軸ピン18により回動自在に軸着され、該軸ピン
18には回動レバー16を時計方向に付勢支持するトーショ
ンスプリング19が固設されている。
れ、前記カセットトレイ2の両側板13には前記案内棒12
が挿入されるリニアベアリング14が固設されることによ
り、前記カセットトレイ2が前記案内棒12に沿って直線
状に移動し得るように成っている。前記カセットホルダ
3の両側板15には回動レバー16が連結片17により回動自
在に連結され、該回動レバー16はカセットトレイ2の両
側板13に軸ピン18により回動自在に軸着され、該軸ピン
18には回動レバー16を時計方向に付勢支持するトーショ
ンスプリング19が固設されている。
前記ローディングモータ4は基板1上に固設され、該
基板1の下面にはそのローディングモータ4の軸に固設
されたプーリ20とベルト21に連結されるプーリ22、該プ
ーリ22と一体に形成されたギヤ23、該ギヤ23に噛み合う
ギヤ24、該ギヤ24と一体に形成されたプーリ25にワイヤ
26で連結されるプーリ25′とがそれぞれ軸設され、その
ワイヤ26は前記カセットトレイ2に固定された連結片27
に連結されている。従って、ローディングモータ4の駆
動によりカセットトレイ2、カセットホルダ3、回動レ
バー16及び取出レバー8が一緒に直線状に移動されるよ
うになっている。
基板1の下面にはそのローディングモータ4の軸に固設
されたプーリ20とベルト21に連結されるプーリ22、該プ
ーリ22と一体に形成されたギヤ23、該ギヤ23に噛み合う
ギヤ24、該ギヤ24と一体に形成されたプーリ25にワイヤ
26で連結されるプーリ25′とがそれぞれ軸設され、その
ワイヤ26は前記カセットトレイ2に固定された連結片27
に連結されている。従って、ローディングモータ4の駆
動によりカセットトレイ2、カセットホルダ3、回動レ
バー16及び取出レバー8が一緒に直線状に移動されるよ
うになっている。
前記昇降モータ5は該モータ5の軸にプーリ28が固設
され、該プーリ28がウォーム29に一体に形成されたプー
リ30とベルト31により連結され、そのウォーム29は作動
ギヤ9に噛合されている。該作動ギヤ9の下面部位には
小ギヤ32が該作動ギヤ9と同心に形成されると共に、該
作動ギヤ9の下面上にはカム溝33が形成されている。前
記小ギヤ32は前記昇降作動板11の一方側片部位に形成さ
れたラック34に噛合されており、前記カム溝33には基板
1上の作動ギヤ9の前方部位に軸ピン35により軸着され
たカムカバー36のカムピン37の上面部位が挿入係合さ
れ、そのカムピン37の下面部位は基板1に形成された通
孔38を通って前記開放作動板10の四角案内孔39に挿入さ
れ、その開放作動板10と前記カムレバー36とは引張スプ
リング40により付勢連結されている。
され、該プーリ28がウォーム29に一体に形成されたプー
リ30とベルト31により連結され、そのウォーム29は作動
ギヤ9に噛合されている。該作動ギヤ9の下面部位には
小ギヤ32が該作動ギヤ9と同心に形成されると共に、該
作動ギヤ9の下面上にはカム溝33が形成されている。前
記小ギヤ32は前記昇降作動板11の一方側片部位に形成さ
れたラック34に噛合されており、前記カム溝33には基板
1上の作動ギヤ9の前方部位に軸ピン35により軸着され
たカムカバー36のカムピン37の上面部位が挿入係合さ
れ、そのカムピン37の下面部位は基板1に形成された通
孔38を通って前記開放作動板10の四角案内孔39に挿入さ
れ、その開放作動板10と前記カムレバー36とは引張スプ
リング40により付勢連結されている。
前記開放作動板10には前記スライダ開放板6が軸41に
より連結され、該スライダ開放板6と前記開放作動板10
とは引張スプリング42により付勢連結されている。且
つ、前記スライダ開放板6にはカセット掛止片43が先端
部位に形成されると共に接触片44が後端部位に形成さ
れ、該接触片44が前記昇降作動板11の2段カム段差部位
45に係合当接して連動されるようになっている。
より連結され、該スライダ開放板6と前記開放作動板10
とは引張スプリング42により付勢連結されている。且
つ、前記スライダ開放板6にはカセット掛止片43が先端
部位に形成されると共に接触片44が後端部位に形成さ
れ、該接触片44が前記昇降作動板11の2段カム段差部位
45に係合当接して連動されるようになっている。
前記基板1上の昇降作動板11の一方側所定部位には回
動中継レバー46が基板1上に突出された支持片47に軸48
により軸着されると共に、引張スプリング49により付勢
支持されて昇降作動板11の前進移動の際に該昇降作動板
11の突条50により押されて回動されることにより、前記
回動レバー16を回動させるように成っている。
動中継レバー46が基板1上に突出された支持片47に軸48
により軸着されると共に、引張スプリング49により付勢
支持されて昇降作動板11の前進移動の際に該昇降作動板
11の突条50により押されて回動されることにより、前記
回動レバー16を回動させるように成っている。
前記押しレバー7は前記カセットトレイ2がローディ
ングされる時基板1の前方下側部位に折曲形成された接
触板51に当接されて回動することによりギヤとカムとの
連動機構を介して押し棒52を回動させるように成ってい
る。前記カセット取出レバー8はカセットトレイ2の両
側板13間に固設された支持板53に軸ピン54で軸着され、
その取出レバー8と前記支持板53とは引張スプリング55
により付勢支持され、基板1の所定部位に固設された傾
斜カム56にその取出レバー8が軸ピン68により係合当接
されるように成っている。
ングされる時基板1の前方下側部位に折曲形成された接
触板51に当接されて回動することによりギヤとカムとの
連動機構を介して押し棒52を回動させるように成ってい
る。前記カセット取出レバー8はカセットトレイ2の両
側板13間に固設された支持板53に軸ピン54で軸着され、
その取出レバー8と前記支持板53とは引張スプリング55
により付勢支持され、基板1の所定部位に固設された傾
斜カム56にその取出レバー8が軸ピン68により係合当接
されるように成っている。
前記ローディングモータと昇降モータ5は基板1の所
定部位に各固設された第1、第2、第3、第4位置検出
スイッチング61,62,63,64のオン、オフ信号組み合わせ
により回転方向と停止与否等が決定される。第11図
(A),(B)はカセットの平面斜視図及び底面斜視図
で、図面に示したように、カセット70には磁気テープ71
がリール72に巻かれて内蔵される本体73にスライダ74が
スライド式で開閉可能に設置され、本体73にはリールハ
ブ露出孔75が両側に形成され、スライダ74には開放時に
本体73のリールハブ露出孔75と一致される通孔76が形成
されている。且つ、通孔76両側には前記カセットホルダ
3の解除突起57が挿設される案内溝77が各形成されると
共に、該両側案内溝77には本体73内部から突出されたロ
ッカ78が挿設されて掛止されるロッカ孔79が前後後部位
に各形成されている。本体73には保護蓋80がヒンジで結
合され、該保護蓋80には前記カセットホルダ3の掛止片
58が挿入係合される溝81が形成されている。
定部位に各固設された第1、第2、第3、第4位置検出
スイッチング61,62,63,64のオン、オフ信号組み合わせ
により回転方向と停止与否等が決定される。第11図
(A),(B)はカセットの平面斜視図及び底面斜視図
で、図面に示したように、カセット70には磁気テープ71
がリール72に巻かれて内蔵される本体73にスライダ74が
スライド式で開閉可能に設置され、本体73にはリールハ
ブ露出孔75が両側に形成され、スライダ74には開放時に
本体73のリールハブ露出孔75と一致される通孔76が形成
されている。且つ、通孔76両側には前記カセットホルダ
3の解除突起57が挿設される案内溝77が各形成されると
共に、該両側案内溝77には本体73内部から突出されたロ
ッカ78が挿設されて掛止されるロッカ孔79が前後後部位
に各形成されている。本体73には保護蓋80がヒンジで結
合され、該保護蓋80には前記カセットホルダ3の掛止片
58が挿入係合される溝81が形成されている。
このように形成されたカセット70は前記フロントロー
ディング装置により機器内部にローディング及びアンロ
ーディングされるようになり、そのローディング動作は
カセットホルダ3によりカセット70が移送されて所定長
さ水平移動する段階と、垂直移送して基板1上に設置さ
れたリールテーブルに安着される段階とで行われ、水平
移動時にカセット70のスライダ74が開放され、垂直移動
時に保護蓋80が開放されるように成っている。
ディング装置により機器内部にローディング及びアンロ
ーディングされるようになり、そのローディング動作は
カセットホルダ3によりカセット70が移送されて所定長
さ水平移動する段階と、垂直移送して基板1上に設置さ
れたリールテーブルに安着される段階とで行われ、水平
移動時にカセット70のスライダ74が開放され、垂直移動
時に保護蓋80が開放されるように成っている。
以下、前述したように構成された従来のカセットフロ
ントローディング装置の作用を詳細に説明する。
ントローディング装置の作用を詳細に説明する。
第8図及び第9図は従来のカセットトレイ2がイジェ
クタされた状態を示した図面で、この場合はカセットト
レイ2に固設された連結片27の突出部59が第1位置検出
スイッチング61に接触されて該スイッチング61がオンに
なり、ローディングモータ4は停止されている。
クタされた状態を示した図面で、この場合はカセットト
レイ2に固設された連結片27の突出部59が第1位置検出
スイッチング61に接触されて該スイッチング61がオンに
なり、ローディングモータ4は停止されている。
このような状態でカセットトレイ2にカセット70を入
れ、そのカセットトレイ2を後方向に軽く押すと、第1
位置検出スイッチング61がオフされ、ローディングモー
タが正回転してカセットトレイ2がカセットホルダ3及
びカセット70と共に後方向に移送される。すると、押し
レバー7が接触片51に当接されて回動し、ギヤ及びレバ
ーの連動機構を介して押し棒52がカセットトレイ2の案
内孔60で移動され、カセット70は押し棒52に押されて後
方向に移動され、カセットホルダ3の解除突起57がカセ
ット70の案内溝77に挿接される。すると、スライダ74の
ロッカが解除されると同時に挿入溝81に掛止片58が挿入
されて該掛止片58にスライダ74の先端部位が掛止され、
カセットホルダ3の連結片17に隣接設置されたゴム圧着
ロール65にカセット70の上面部が押されて安定に支持さ
れる。このような状態にカセット70がカセットホルダ3
に安着された後、カセットトレイ2、カセットホルダ
3、及びカセット70がローディングモータ4の駆動力で
継続後方向に移動され、カセットトレイ2の一方側板13
に形成された突出部66′が第2位置検出スイッチング62
を作動させてオンになると、ローディングモータ4が停
止されてカセットトレイ2の水平移動が完了される。同
時にカセット昇降モータ5が回転し、ウォーム29と作動
ギヤ9とが回転して該作動ギヤ9下部の小ギヤ32に噛合
された昇降作動板11が前方に移動し、該昇降作動板11の
突出ピン66が第3位置検出スイッチング63から離れなが
ら該第3位置検出スイッチング63がオフされる。次い
で、昇降作動板11が移動するに従って該昇降作動板11の
カム段差部45に係合されていたスライダ開放板6の接触
片44が上昇され、そのスライダ開放板6が軸41を中心に
反時計方向に(第1図基準)回動し、カセット70の上面
部位に係合当接される。次いで、作動ギヤ9が昇降モー
タ5の駆動により継続回転して昇降作動板11が継続前方
に移動すると共に、作動ギヤ9の下面カム溝33とカムレ
バー36の作用により開放作動板10が後方に移動しながら
スライダ開放板6が一緒に後方に移動される。このよう
に、スライダ開放板6が移動するとその掛止片43により
カセット本体73が移動するが、この時、スライダ74はカ
セットホルダ3に掛止されて移動が停止されているた
め、スライダ74が開放されてその通孔76と本体73のリー
ルハブ露出孔75とが一致されるようになる。
れ、そのカセットトレイ2を後方向に軽く押すと、第1
位置検出スイッチング61がオフされ、ローディングモー
タが正回転してカセットトレイ2がカセットホルダ3及
びカセット70と共に後方向に移送される。すると、押し
レバー7が接触片51に当接されて回動し、ギヤ及びレバ
ーの連動機構を介して押し棒52がカセットトレイ2の案
内孔60で移動され、カセット70は押し棒52に押されて後
方向に移動され、カセットホルダ3の解除突起57がカセ
ット70の案内溝77に挿接される。すると、スライダ74の
ロッカが解除されると同時に挿入溝81に掛止片58が挿入
されて該掛止片58にスライダ74の先端部位が掛止され、
カセットホルダ3の連結片17に隣接設置されたゴム圧着
ロール65にカセット70の上面部が押されて安定に支持さ
れる。このような状態にカセット70がカセットホルダ3
に安着された後、カセットトレイ2、カセットホルダ
3、及びカセット70がローディングモータ4の駆動力で
継続後方向に移動され、カセットトレイ2の一方側板13
に形成された突出部66′が第2位置検出スイッチング62
を作動させてオンになると、ローディングモータ4が停
止されてカセットトレイ2の水平移動が完了される。同
時にカセット昇降モータ5が回転し、ウォーム29と作動
ギヤ9とが回転して該作動ギヤ9下部の小ギヤ32に噛合
された昇降作動板11が前方に移動し、該昇降作動板11の
突出ピン66が第3位置検出スイッチング63から離れなが
ら該第3位置検出スイッチング63がオフされる。次い
で、昇降作動板11が移動するに従って該昇降作動板11の
カム段差部45に係合されていたスライダ開放板6の接触
片44が上昇され、そのスライダ開放板6が軸41を中心に
反時計方向に(第1図基準)回動し、カセット70の上面
部位に係合当接される。次いで、作動ギヤ9が昇降モー
タ5の駆動により継続回転して昇降作動板11が継続前方
に移動すると共に、作動ギヤ9の下面カム溝33とカムレ
バー36の作用により開放作動板10が後方に移動しながら
スライダ開放板6が一緒に後方に移動される。このよう
に、スライダ開放板6が移動するとその掛止片43により
カセット本体73が移動するが、この時、スライダ74はカ
セットホルダ3に掛止されて移動が停止されているた
め、スライダ74が開放されてその通孔76と本体73のリー
ルハブ露出孔75とが一致されるようになる。
その後、作動ギヤ9が継続回転するに従い、カム溝33
に連動されるカムレバー3のピン37がカム溝33の同心円
部位に係合されて回動が停止すると共に開放作動板10と
スライダ開放板6も停止されるが、昇降作動板11は継続
前方に移動して第10図(B)に示したように該昇降作動
板11の突条50が回動中継レバー46を回動させる。する
と、該回動中継レバー46は回動レバー16を回動させて該
回動レバー16に連結されたカセットホルダ3が垂直下降
し、よって、カセット70は基板1上のリールテーブルに
安着される。この時、昇降作動板11に突出された突出部
67が第4位置検出スイッチング64を作動させてカセット
昇降モータ5は停止される。
に連動されるカムレバー3のピン37がカム溝33の同心円
部位に係合されて回動が停止すると共に開放作動板10と
スライダ開放板6も停止されるが、昇降作動板11は継続
前方に移動して第10図(B)に示したように該昇降作動
板11の突条50が回動中継レバー46を回動させる。する
と、該回動中継レバー46は回動レバー16を回動させて該
回動レバー16に連結されたカセットホルダ3が垂直下降
し、よって、カセット70は基板1上のリールテーブルに
安着される。この時、昇降作動板11に突出された突出部
67が第4位置検出スイッチング64を作動させてカセット
昇降モータ5は停止される。
前述の過程で位置検出スイッチングの役割を要約する
と、第1〜第4位置検出スイッチング61〜64が押された
状態をオンとすると、イジェクトの場合は第1位置検出
スイッチング61がオンの場合にローディングモータ4と
昇降モータ5は停止し、第1位置検出スイッチング61が
オフ、第3位置検出スイッチング63がオンの場合ローデ
ィングモータ4が正回転して第2位置検出スイッチング
62がオンになるまで正回転し、第3位置検出スイッチン
グ63がオンの状態で第2位置検出スイッチング62がオン
になるとローディングモータ4は停止し昇降モータ5が
正回転してカセット70がリールテーブルに安着される。
カセット70が安着すると、昇降作動板11の突出部67によ
り第4位置検出スイッチング64がオンになり昇降モータ
5が停止してカセット70の安着状態を認知し得るように
なる。
と、第1〜第4位置検出スイッチング61〜64が押された
状態をオンとすると、イジェクトの場合は第1位置検出
スイッチング61がオンの場合にローディングモータ4と
昇降モータ5は停止し、第1位置検出スイッチング61が
オフ、第3位置検出スイッチング63がオンの場合ローデ
ィングモータ4が正回転して第2位置検出スイッチング
62がオンになるまで正回転し、第3位置検出スイッチン
グ63がオンの状態で第2位置検出スイッチング62がオン
になるとローディングモータ4は停止し昇降モータ5が
正回転してカセット70がリールテーブルに安着される。
カセット70が安着すると、昇降作動板11の突出部67によ
り第4位置検出スイッチング64がオンになり昇降モータ
5が停止してカセット70の安着状態を認知し得るように
なる。
カセット70がリールテーブルに安着された状態でテー
プ走行機構によりカセット70に内蔵されたテープ71を引
き出させて回転ヘッドドラムに装架し、キャプスタンモ
ータの駆動力で走行させながら録音又は再生を行うよう
になる。(回転ヘッドドラム並びにテープ走行機構は図
示されていない。) 前述のように再生又は録音を行った後にイジェクトし
ようとする場合には、前述した作用を逆に作用させれば
よく、カセットトレイ2が前方に水平移動する時にそれ
に直結されている取出レバー8の接触ピン68が基板1に
固設された傾斜カム56に係合当接されて軸ピン54を中心
時計方向に回動しながら該取出レバー8の取出ピン69が
カセットホルダ3にゴム圧着ロール65によって圧着され
ているカセット70を前方に若干押し出すことによりカセ
ット70を使用者が容易に取り出し得るようになってい
る。
プ走行機構によりカセット70に内蔵されたテープ71を引
き出させて回転ヘッドドラムに装架し、キャプスタンモ
ータの駆動力で走行させながら録音又は再生を行うよう
になる。(回転ヘッドドラム並びにテープ走行機構は図
示されていない。) 前述のように再生又は録音を行った後にイジェクトし
ようとする場合には、前述した作用を逆に作用させれば
よく、カセットトレイ2が前方に水平移動する時にそれ
に直結されている取出レバー8の接触ピン68が基板1に
固設された傾斜カム56に係合当接されて軸ピン54を中心
時計方向に回動しながら該取出レバー8の取出ピン69が
カセットホルダ3にゴム圧着ロール65によって圧着され
ているカセット70を前方に若干押し出すことによりカセ
ット70を使用者が容易に取り出し得るようになってい
る。
このような従来のDATのカセットローディング装置
は、カセットトレイ、カセットホルダ及びカセットを水
平移動させるためにローディングモータを使用し、カセ
ットホルダ及びカセットを垂直移動させるために昇降モ
ータを使用しているため、カセットのローディングとア
ンローディングの場合にローディングモータと昇降モー
タとのの二つのモータを使用しなければならない欠点が
あった。
は、カセットトレイ、カセットホルダ及びカセットを水
平移動させるためにローディングモータを使用し、カセ
ットホルダ及びカセットを垂直移動させるために昇降モ
ータを使用しているため、カセットのローディングとア
ンローディングの場合にローディングモータと昇降モー
タとのの二つのモータを使用しなければならない欠点が
あった。
又、カセットを水平移動させる機構、スライダを開放
させる機構、カセットを昇降させる機構、カセットをカ
セットホルダから取り出すための機構、及び位置検出ス
イッチング機構等の多様な機構を具備しているため、機
器本体の構成が極めて複雑になり、製品の生産性が低下
して製造原価が上昇されるという欠点があった。
させる機構、カセットを昇降させる機構、カセットをカ
セットホルダから取り出すための機構、及び位置検出ス
イッチング機構等の多様な機構を具備しているため、機
器本体の構成が極めて複雑になり、製品の生産性が低下
して製造原価が上昇されるという欠点があった。
係る問題点を解決するために本発明者達は研究を重ね
た結果、次のようなDATのカセットローディング装置を
提供しようとするのである。
た結果、次のようなDATのカセットローディング装置を
提供しようとするのである。
本発明によれば、従来のカセットをローディング及び
アンローディングするためのローディングモータ及び昇
降モータを省き、既存のキャプスタンモータのみでロー
ディング並びにアンローディングを行い得るようにし
て、機器本体の構成を極めて簡単化することにより、生
産性の向上と製品原価の減少を図ろうとしたのであっ
て、次のように構成される。
アンローディングするためのローディングモータ及び昇
降モータを省き、既存のキャプスタンモータのみでロー
ディング並びにアンローディングを行い得るようにし
て、機器本体の構成を極めて簡単化することにより、生
産性の向上と製品原価の減少を図ろうとしたのであっ
て、次のように構成される。
即ち、基板上の両方側に側板105を垂設し、該側板105
と両方側スライド板113に互いに相対する第1案内孔10
1,111と第2案内孔102,112とを各形成し、前記両方側板
105に第3案内孔103と前記一方側スライド板113に案内
溝117を各形成し、カセットホルダ130の両方側板135に
案内ピン131を突設して該案内ピン131を前記第1案内孔
101,111に挿入係合させ、昇降板140の両側板141に案内
ピン142を突設して該案内ピン142を前記第2案内孔102,
112に挿入係合させ、前記両方側スライド板113の所定部
位に案内ピン119を突設して該案内ピン119を前記両側板
105の第3案内孔103に挿入係合させるとともに、前記カ
セットホルダ130の一方側板135に案内ピン144を突設し
て該案内ピン144を前記一方側スライド板113の案内溝11
7に挿入係合させる。且つ前記一方側スライド板113にラ
ック121を形成して該ラック121を駆動ギヤ160に噛合さ
せ、回動板150のカムレバー164に接動ピン165を突出し
て該接動ピン165を前記駆動ギヤ160のカム溝163に係合
させる。また、前記一方側板105にスイッチングレバー1
80及びリーフスイッチング182を設置することによりキ
ャプスタンモータ170の駆動で前記駆動ギヤ160が回転
し、該駆動ギヤ160に係合並びに噛合された前記接動ピ
ン165と前記ラック121並びに前記リーフスイッチング18
2が作用し、前記カセットトレイ110、カセットホルダ13
0及び昇降板140が水平及び垂直移動されてカセット70が
フロントローディングされるように構成されている。
と両方側スライド板113に互いに相対する第1案内孔10
1,111と第2案内孔102,112とを各形成し、前記両方側板
105に第3案内孔103と前記一方側スライド板113に案内
溝117を各形成し、カセットホルダ130の両方側板135に
案内ピン131を突設して該案内ピン131を前記第1案内孔
101,111に挿入係合させ、昇降板140の両側板141に案内
ピン142を突設して該案内ピン142を前記第2案内孔102,
112に挿入係合させ、前記両方側スライド板113の所定部
位に案内ピン119を突設して該案内ピン119を前記両側板
105の第3案内孔103に挿入係合させるとともに、前記カ
セットホルダ130の一方側板135に案内ピン144を突設し
て該案内ピン144を前記一方側スライド板113の案内溝11
7に挿入係合させる。且つ前記一方側スライド板113にラ
ック121を形成して該ラック121を駆動ギヤ160に噛合さ
せ、回動板150のカムレバー164に接動ピン165を突出し
て該接動ピン165を前記駆動ギヤ160のカム溝163に係合
させる。また、前記一方側板105にスイッチングレバー1
80及びリーフスイッチング182を設置することによりキ
ャプスタンモータ170の駆動で前記駆動ギヤ160が回転
し、該駆動ギヤ160に係合並びに噛合された前記接動ピ
ン165と前記ラック121並びに前記リーフスイッチング18
2が作用し、前記カセットトレイ110、カセットホルダ13
0及び昇降板140が水平及び垂直移動されてカセット70が
フロントローディングされるように構成されている。
以下、本発明による実施例に対し、参考図面を用いて
詳細に説明するが、本発明は特許請求の範囲を外れない
限り本実施例に限定されるものでないことは勿論であ
る。
詳細に説明するが、本発明は特許請求の範囲を外れない
限り本実施例に限定されるものでないことは勿論であ
る。
第1図から第7図は本発明によるカセットフロントロ
ーディング装置の構成及び作用を示した図面で、図面に
示したように、本発明による装置の機器本体100は該機
器本体100の前後方向に直線状に移動するカセットトレ
イ110と、該カセットトレイ110に設置されるカセットホ
ルダ130及び昇降板140と前記機器本体100の後方側に設
置される回動板150とを具備している。
ーディング装置の構成及び作用を示した図面で、図面に
示したように、本発明による装置の機器本体100は該機
器本体100の前後方向に直線状に移動するカセットトレ
イ110と、該カセットトレイ110に設置されるカセットホ
ルダ130及び昇降板140と前記機器本体100の後方側に設
置される回動板150とを具備している。
機器本体100の構成を詳細に説明すると、基板104上に
両側板105が平行に垂設され、該両側板105には第1案内
孔101と、第2案内孔102とが同一直線上に各形成され、
それら案内孔101,102の上方側所定部位に第3案内孔103
が所定長さを有するように形成されている。且つ、前記
第1案内孔101の後方端部には垂直部106が直交して一体
に形成されている。
両側板105が平行に垂設され、該両側板105には第1案内
孔101と、第2案内孔102とが同一直線上に各形成され、
それら案内孔101,102の上方側所定部位に第3案内孔103
が所定長さを有するように形成されている。且つ、前記
第1案内孔101の後方端部には垂直部106が直交して一体
に形成されている。
前記カセットトレイ110は前記側板105の内側に位置す
る両側スライド板113と該両側スライド板113の前方側端
部に固設されるドア114と、それら両側スライド板113の
中央部位上に固設される支持板115とで構成されてい
る。前記両側スライド板113には第1案内孔111と、第2
案内孔112とが同一直線上に形成され、該第1案内孔111
の前方側端部には垂直部116が直交して一体に形成さ
れ、前記スライド板113後方所定部位に固設された各案
内ピン119が前記各側板105の第3案内孔103に各挿入係
合されている。
る両側スライド板113と該両側スライド板113の前方側端
部に固設されるドア114と、それら両側スライド板113の
中央部位上に固設される支持板115とで構成されてい
る。前記両側スライド板113には第1案内孔111と、第2
案内孔112とが同一直線上に形成され、該第1案内孔111
の前方側端部には垂直部116が直交して一体に形成さ
れ、前記スライド板113後方所定部位に固設された各案
内ピン119が前記各側板105の第3案内孔103に各挿入係
合されている。
前記カセットホルダ130には一双の通孔132が底面所定
部位に形成され、該通孔132の後方部位には各解除突起1
33と掛止片134とが各形成されている。且つそのカセッ
トホルダ130の両側板135後方中央部位には各案内ピン13
1が固設され、該案内ピン131が前記各スライド板113と
各側板105の第1案内孔111,101にそれぞれ挿入係合さ
れ、一方側板135前方下側部位に形成された案内ピン144
が一方側スライド板113の所定部位に穿孔形成された案
内溝117に挿入係合されている。該案内溝117は前記第1
案内孔111と同様に端部に垂直部118が一体に形成されて
いる。
部位に形成され、該通孔132の後方部位には各解除突起1
33と掛止片134とが各形成されている。且つそのカセッ
トホルダ130の両側板135後方中央部位には各案内ピン13
1が固設され、該案内ピン131が前記各スライド板113と
各側板105の第1案内孔111,101にそれぞれ挿入係合さ
れ、一方側板135前方下側部位に形成された案内ピン144
が一方側スライド板113の所定部位に穿孔形成された案
内溝117に挿入係合されている。該案内溝117は前記第1
案内孔111と同様に端部に垂直部118が一体に形成されて
いる。
前記昇降板140は該昇降板140の両方側141の後方端部
に各案内ピン142が固設され、該案内ピン142が前記各ス
ライド板113と各側板105に形成された各第2案内孔112,
102にそれぞれ挿入係合されている。且つ、その昇降板1
40の両方側板141とカセットホルダ130の両方側板135と
は軸棒136により連結され、該軸棒136にはカセット70を
支持するためのゴム圧着ロール137が固設されている。
に各案内ピン142が固設され、該案内ピン142が前記各ス
ライド板113と各側板105に形成された各第2案内孔112,
102にそれぞれ挿入係合されている。且つ、その昇降板1
40の両方側板141とカセットホルダ130の両方側板135と
は軸棒136により連結され、該軸棒136にはカセット70を
支持するためのゴム圧着ロール137が固設されている。
前記各案内ピン131,142,144,119はカセットホルダ130
と昇降板140及びカセットトレイ110とを各側板105に移
動自在に締付けさせ、それらの水平移動を案内すると共
に、カセットホルダ130の垂直移動を案内する。且つ前
記各案内ピン131,142はカセットホルダ130と昇降板140
とを前記両方側板105の第1案内孔101と第2案内孔102
の長さだけ水平移動させ、それら案内ピン131,142が両
方側板105の第1、第2案内孔101,102の先・後端部に係
合当接することにより移動が停止される。ところが、前
記カセットトレイ110は前記両方側スライド板113に形成
された各第1、第2案内孔111,112と案内溝117の水平部
長さだけ余分に機器本体100の前、後方側に移動し得る
ので、それら第1、第2案内孔111,112と案内溝117の水
平長さはカセットトレイ110のオーバストロークを可能
にさせる。且つ、前記カセットトレイ100の支持板115中
央部位には取出突出部120が形成され、そのカセットト
レイ110のドア114の内面両方側所定部位には引入突出部
120′が各固設されている。
と昇降板140及びカセットトレイ110とを各側板105に移
動自在に締付けさせ、それらの水平移動を案内すると共
に、カセットホルダ130の垂直移動を案内する。且つ前
記各案内ピン131,142はカセットホルダ130と昇降板140
とを前記両方側板105の第1案内孔101と第2案内孔102
の長さだけ水平移動させ、それら案内ピン131,142が両
方側板105の第1、第2案内孔101,102の先・後端部に係
合当接することにより移動が停止される。ところが、前
記カセットトレイ110は前記両方側スライド板113に形成
された各第1、第2案内孔111,112と案内溝117の水平部
長さだけ余分に機器本体100の前、後方側に移動し得る
ので、それら第1、第2案内孔111,112と案内溝117の水
平長さはカセットトレイ110のオーバストロークを可能
にさせる。且つ、前記カセットトレイ100の支持板115中
央部位には取出突出部120が形成され、そのカセットト
レイ110のドア114の内面両方側所定部位には引入突出部
120′が各固設されている。
前記機器本体100の一方側板105には大ギヤ161と小ギ
ヤ162とを一体に形成し且つ内面にカム溝163が形成され
た駆動ギヤ160が軸ピン160′により軸着されている。該
駆動ギヤ160の小ギヤ162は前記カセットトレイ110の一
方側スライド板113に横手方向に形成されたラック121に
噛合され、前記大ギヤ161は前記基板104に設置されたキ
ャプスタンモータ170の駆動力を動力伝達手段171を介し
て伝達するウォーム172に噛合されている。その動力伝
達手段171は通常の多様な形式を利用することができ
る。
ヤ162とを一体に形成し且つ内面にカム溝163が形成され
た駆動ギヤ160が軸ピン160′により軸着されている。該
駆動ギヤ160の小ギヤ162は前記カセットトレイ110の一
方側スライド板113に横手方向に形成されたラック121に
噛合され、前記大ギヤ161は前記基板104に設置されたキ
ャプスタンモータ170の駆動力を動力伝達手段171を介し
て伝達するウォーム172に噛合されている。その動力伝
達手段171は通常の多様な形式を利用することができ
る。
前記回動板150は前記両方側板105後方側端部に軸棒15
1により軸設され、該回動板150の両方側板152前方部位
には各連結溝153が形成されて該連結溝153には前記昇降
板140に形成された連結部143が係合され、その回動板15
0の一方側にはカムレバー164が固設されている。該カム
レバー164の先端部位には移動ピン165が固設されて前記
駆動ギヤ160のカム溝163に挿入係合されている。且つ、
前記他方側板105の第1案内孔101下方側部位にはスイッ
チングレバー180が軸ピン181により軸着されてリーフス
イッチング182が隣接して固設され、該スイッチングレ
バー180に形成された突状183と前記側板105に突設した
突条109とに、そのスイッチングレバー180を引張スプリ
ング184により時計方向に付勢支持させている。そのス
イッチングレバー180の上方側には回転を規制するスト
ップピン185が固設されている。前記リーフスイッチン
グ182は上・下部端子186,187と中間端子188とで構成さ
れ、中間端子188の先端接続部188′が第1案内孔101の
垂直部106側に位置されている。そして、前記スイッチ
ングレバー180はカセットトレイ110がイジェクトされた
状態でその先端部189がカセットホルダ130の案内ピン13
1に接続して押され、その後端部190がリーフスイッチン
グ182の中間端子188を押し上げることにより、リーフス
イッチング182の上部端子186と中間端子188とが接続さ
れるようになっている。
1により軸設され、該回動板150の両方側板152前方部位
には各連結溝153が形成されて該連結溝153には前記昇降
板140に形成された連結部143が係合され、その回動板15
0の一方側にはカムレバー164が固設されている。該カム
レバー164の先端部位には移動ピン165が固設されて前記
駆動ギヤ160のカム溝163に挿入係合されている。且つ、
前記他方側板105の第1案内孔101下方側部位にはスイッ
チングレバー180が軸ピン181により軸着されてリーフス
イッチング182が隣接して固設され、該スイッチングレ
バー180に形成された突状183と前記側板105に突設した
突条109とに、そのスイッチングレバー180を引張スプリ
ング184により時計方向に付勢支持させている。そのス
イッチングレバー180の上方側には回転を規制するスト
ップピン185が固設されている。前記リーフスイッチン
グ182は上・下部端子186,187と中間端子188とで構成さ
れ、中間端子188の先端接続部188′が第1案内孔101の
垂直部106側に位置されている。そして、前記スイッチ
ングレバー180はカセットトレイ110がイジェクトされた
状態でその先端部189がカセットホルダ130の案内ピン13
1に接続して押され、その後端部190がリーフスイッチン
グ182の中間端子188を押し上げることにより、リーフス
イッチング182の上部端子186と中間端子188とが接続さ
れるようになっている。
このように構成された本発明によるDATのカセットロ
ーディング装置の作用効果を詳細に説明すると次のよう
になる。
ーディング装置の作用効果を詳細に説明すると次のよう
になる。
第2図(A),(B)はカセットトレイ110が機器本
体100から完全に開放された状態を示した図面で、この
ような状態においては、カセットホルダ130の案内ピン1
31と昇降板140の案内ピン142とが側板105の各案内孔10
1,102の後方側端部に係合当接されており、第7図
(A)に示したように、カセットホルダ130の案内ピン1
31がスイッチングレバー180の先端部を押してその後方
端部190がリーフスイッチング182の中間端子188を上方
に押し上げ、その中間端子188と上部端子186とが接続さ
れてキャプスタンモータ170には電源が遮断されてい
る。このように中間端子188と上部端子186とが接続して
オンになると、カセットトレイ110は開放された状態がD
ATシステムコントール・マイクロプロセッサに認知され
る。また、このような状態で前記カムれバー164の先端
部位に固設された接動ピン165は前記駆動ギヤ160に形成
されたカム溝163の同心円部166に位置されている。
体100から完全に開放された状態を示した図面で、この
ような状態においては、カセットホルダ130の案内ピン1
31と昇降板140の案内ピン142とが側板105の各案内孔10
1,102の後方側端部に係合当接されており、第7図
(A)に示したように、カセットホルダ130の案内ピン1
31がスイッチングレバー180の先端部を押してその後方
端部190がリーフスイッチング182の中間端子188を上方
に押し上げ、その中間端子188と上部端子186とが接続さ
れてキャプスタンモータ170には電源が遮断されてい
る。このように中間端子188と上部端子186とが接続して
オンになると、カセットトレイ110は開放された状態がD
ATシステムコントール・マイクロプロセッサに認知され
る。また、このような状態で前記カムれバー164の先端
部位に固設された接動ピン165は前記駆動ギヤ160に形成
されたカム溝163の同心円部166に位置されている。
このようにカセットトレイ110が開放された状態でカ
セットホルダ130にカセット70を入れ、カセットトレイ1
10を若干押し入れると、カセットホルダ130の案内ピン1
31が機器内部に押されてスイッチングレバー180が引張
スプリング184により第7図(B)に示したように軸ピ
ン181を中心に回動してその後端部190がリーフスイッチ
ング182の中間端子188から離れ、該中間端子188が上部
端子186から離れてオフになり、そのスイッチングレバ
ー180はストップピン185に掛止されてより以上回動しな
いように規制される。
セットホルダ130にカセット70を入れ、カセットトレイ1
10を若干押し入れると、カセットホルダ130の案内ピン1
31が機器内部に押されてスイッチングレバー180が引張
スプリング184により第7図(B)に示したように軸ピ
ン181を中心に回動してその後端部190がリーフスイッチ
ング182の中間端子188から離れ、該中間端子188が上部
端子186から離れてオフになり、そのスイッチングレバ
ー180はストップピン185に掛止されてより以上回動しな
いように規制される。
このようにリーフスイッチング182の上部端子186と中
間端子188が離れてオフされると、キャプスタンモータ1
70に電源が供給されて回転され、ウォーム172に連動さ
れる駆動ギヤ160が反時計方向に回転して該駆動ギヤ160
の小ギヤ162にラック121により噛合されたカセットトレ
イ110が後方側に移動される。すると、カセット70が収
納したカセットホルダ130及び昇降板140はそのカセット
トレイ110と共に後方側に水平移動されて第3図
(A),(B)に示したようにカセットホルダ130の案
内ピン131が側板105の第1案内孔101の水平部107と垂直
部106との折曲部108に位置される。
間端子188が離れてオフされると、キャプスタンモータ1
70に電源が供給されて回転され、ウォーム172に連動さ
れる駆動ギヤ160が反時計方向に回転して該駆動ギヤ160
の小ギヤ162にラック121により噛合されたカセットトレ
イ110が後方側に移動される。すると、カセット70が収
納したカセットホルダ130及び昇降板140はそのカセット
トレイ110と共に後方側に水平移動されて第3図
(A),(B)に示したようにカセットホルダ130の案
内ピン131が側板105の第1案内孔101の水平部107と垂直
部106との折曲部108に位置される。
このような状態で、カセットホルダ130と昇降板140は
それ以上移動されずに停止され、側板105の第1案内孔1
01とカセットトレイ110の第1案内孔111との各垂直部10
6,116間にはカセットトレイ110だけがより移動してカセ
ット70のスライダ74を開放させるための距離Sが維持さ
れる。それでこの場合、駆動ギヤ160の回転によりカセ
ットトレイ110が第1案内孔111の水平長さ(距離S)だ
け後方側に継続移動すると、カセット70のスライダ74は
カセットホルダ130の掛止片134に掛止されて移動され
ず、カセット本体73だけがカセットトレイ110のドア114
内側に引入突出部120′に押されて後方側に移動され、
カセット70のスライダ74が開放されるようになる。この
場合、第3図(A),(B)に示したようにカセットト
レイ110の第1案内孔111と側板105の第1案内孔101との
各垂直部116,106が一致すると同時に、昇降板140の連結
部143が回動板150の連結部153に挿入係合される。
それ以上移動されずに停止され、側板105の第1案内孔1
01とカセットトレイ110の第1案内孔111との各垂直部10
6,116間にはカセットトレイ110だけがより移動してカセ
ット70のスライダ74を開放させるための距離Sが維持さ
れる。それでこの場合、駆動ギヤ160の回転によりカセ
ットトレイ110が第1案内孔111の水平長さ(距離S)だ
け後方側に継続移動すると、カセット70のスライダ74は
カセットホルダ130の掛止片134に掛止されて移動され
ず、カセット本体73だけがカセットトレイ110のドア114
内側に引入突出部120′に押されて後方側に移動され、
カセット70のスライダ74が開放されるようになる。この
場合、第3図(A),(B)に示したようにカセットト
レイ110の第1案内孔111と側板105の第1案内孔101との
各垂直部116,106が一致すると同時に、昇降板140の連結
部143が回動板150の連結部153に挿入係合される。
このような状態で、駆動ギヤ160がキャプスタンモー
タ170の駆動力で継続反時計方向に回転すると、前記カ
ムレバー164の接動ピン165がカム溝163の半径変化部167
に沿って揺動し、該カムレバー164が軸棒151を基準に時
計方向に回動して回動板150がカムレバー164と共に時計
方向に回動する。すると、昇降板140が案内ピン142を基
準に時計方向に回動し、該昇降板140に軸棒136で連結さ
れたカセットホルダ130が垂直下降して第5図(A),
(B)に示したようにカセットホルダ130に収納された
カセット70が基板104上に設置された供給リールテーブ
ルと巻取リールテーブル上に安着される。このように、
カセットホルダ130が下向移動する時、その後方端部の
案内ピン131は各案内孔101,111の垂直部106,116に案内
されると共に、前記カセットホルダ130の案内ピン144は
カセットトレイの案内溝117の垂直部118に沿って下降移
動してカセット70の保護蓋80を別途の開放手段(図示さ
れていない)により開放させる。
タ170の駆動力で継続反時計方向に回転すると、前記カ
ムレバー164の接動ピン165がカム溝163の半径変化部167
に沿って揺動し、該カムレバー164が軸棒151を基準に時
計方向に回動して回動板150がカムレバー164と共に時計
方向に回動する。すると、昇降板140が案内ピン142を基
準に時計方向に回動し、該昇降板140に軸棒136で連結さ
れたカセットホルダ130が垂直下降して第5図(A),
(B)に示したようにカセットホルダ130に収納された
カセット70が基板104上に設置された供給リールテーブ
ルと巻取リールテーブル上に安着される。このように、
カセットホルダ130が下向移動する時、その後方端部の
案内ピン131は各案内孔101,111の垂直部106,116に案内
されると共に、前記カセットホルダ130の案内ピン144は
カセットトレイの案内溝117の垂直部118に沿って下降移
動してカセット70の保護蓋80を別途の開放手段(図示さ
れていない)により開放させる。
このように、カセット70のローディングが完了される
と、カセットホルダ130の案内ピン131が第7図(C)に
示したようにリーフスイッチング182の中間端子188を押
すことにより該中間端子188が下方側の下部端子187と接
続され、オンになるのでキャプスタンモータ170には電
源が遮断されて停止される。このようにカセットローデ
ィングが完了された状態で基板104に設置された走行機
構によりカセット70に内蔵されたテープ71を走行させな
がら再生のモードを行うようになる。
と、カセットホルダ130の案内ピン131が第7図(C)に
示したようにリーフスイッチング182の中間端子188を押
すことにより該中間端子188が下方側の下部端子187と接
続され、オンになるのでキャプスタンモータ170には電
源が遮断されて停止される。このようにカセットローデ
ィングが完了された状態で基板104に設置された走行機
構によりカセット70に内蔵されたテープ71を走行させな
がら再生のモードを行うようになる。
その後、カセット70をイジェクトしようとする場合に
は、機器本体100外部のイジェクトボタン(図示されて
いない)を押すと、キャプスタンモータ170が逆方向に
回転して駆動ギヤ160が時計方向に回転し、前述した作
用の逆作用が行われてカセットホルダ130が垂直上向移
動し、該カセットホルダ130がカセットトレイ110と共に
機器本体100の前方側に移動される。
は、機器本体100外部のイジェクトボタン(図示されて
いない)を押すと、キャプスタンモータ170が逆方向に
回転して駆動ギヤ160が時計方向に回転し、前述した作
用の逆作用が行われてカセットホルダ130が垂直上向移
動し、該カセットホルダ130がカセットトレイ110と共に
機器本体100の前方側に移動される。
この時、カセットトレイ110に固設された支持板115の
取出突出部120はカセットホルダ130上のカセット70を軽
く押しながら前進する。このように、カセットホルダ13
0の案内ピン131が第6図に示したように側板105の第1
案内孔101の前方端部に当接されると、それ以上前進さ
れなくなり、カセットトレイ110の案内孔111,112のオー
バストロークにより該カセットトレイ110はやや前進さ
れるので、該カセットトレイ110に締結された支持板115
がやや前進し、よってカセットホルダ130の軸棒136に形
成されたゴムロール137により圧着されていたカセット7
0が支持板115の取出突出部120に押されてカセットホル
ダ130から前方側に送出されることにより使用者がカセ
ット70を容易に取り出し得るようになる。
取出突出部120はカセットホルダ130上のカセット70を軽
く押しながら前進する。このように、カセットホルダ13
0の案内ピン131が第6図に示したように側板105の第1
案内孔101の前方端部に当接されると、それ以上前進さ
れなくなり、カセットトレイ110の案内孔111,112のオー
バストロークにより該カセットトレイ110はやや前進さ
れるので、該カセットトレイ110に締結された支持板115
がやや前進し、よってカセットホルダ130の軸棒136に形
成されたゴムロール137により圧着されていたカセット7
0が支持板115の取出突出部120に押されてカセットホル
ダ130から前方側に送出されることにより使用者がカセ
ット70を容易に取り出し得るようになる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、従来の
ようなカセットを水平移動並びに昇降させるためのロー
ディングモータ並びに昇降モータを別途に設置する必要
がなく、既存のキャプスタンモータだけでカセットのロ
ーディング及びアンローディングを行うことができるた
め、DATのカセットローディング装置、特にDATのカセッ
トフロントローディング装置が極めて簡単になり、生産
性が格段に向上されて製品原価が減少されるという効果
がある。
ようなカセットを水平移動並びに昇降させるためのロー
ディングモータ並びに昇降モータを別途に設置する必要
がなく、既存のキャプスタンモータだけでカセットのロ
ーディング及びアンローディングを行うことができるた
め、DATのカセットローディング装置、特にDATのカセッ
トフロントローディング装置が極めて簡単になり、生産
性が格段に向上されて製品原価が減少されるという効果
がある。
第1図から第7図は本発明によるカセットフロントロー
ディング装置の構成及び作用を示した図面で、第1図は
同装置の分解斜視図、第2図(A),(B)はカセット
がローディングされる前の状態を示した装置の側面図及
び断面図、第3図(A),(B)はカセットがローディ
ングされる過程でカセットホルダの水平移動が完了さ
れ、カセットのスライダが開かれる直前の装置の状態を
示した側面図及び断面図、第4図(A),(B)はカセ
ットホルダの水平移動が完了された状態でカセットスラ
イダが開かれ、カセットが垂直移動する直前の装置の状
態を示した側面図及び断面図、第5図(A),(B)は
カセットがローディング完了された状態を示した装置の
側面図、第6図(A),(B)はカセットがアンローデ
ィングされる過程でカセットホルダの水平移動が完了さ
れ、スライダが閉じられる直前の装置の状態を示した側
面図及び断面図、第7図(A),(B),(C)は本発
明による位置検出スイッチング機構を示した装置側面図
で、第7図(A)はカセットトレイがイジェクトされた
状態でリーフスイッチングの上部端子と中間端子とが接
続された状態を示した側面図、第7図(B)はカセット
トレイがローディングされる時にリーフスイッチングの
中間端子が上・下端子と分離された状態を示した側面
図、第7図(C)はカセットトレイがローディング完了
された状態でリーフスイッチングの中間端子が下部端子
と接続された状態を示した側面図、第8図から第11図は
従来のカセットフロントローディング装置をカセットト
レイがイジェクトされた状態で示した図面で、第8図は
同装置の平面図、第9図は同装置の底面図、第10図
(A),(B)は同装置のカセット昇降機構部を示した
断面図、第11図(A),(B)はカセットの平面斜視図
及び底面斜視図を示したものである。 70……カセット、73……本体、74……スライダ、100…
…機器本体、101,102,103……第1、第2、第3案内
孔、104……基板、105……側板、106……垂直部、109…
…突状、110……カセットレイ、111,112……第1、第2
案内孔、113……スライド板、114……ドア、115……支
持板、116……垂直部、117……案内溝、118……垂直
部、119……案内ピン、120……取出突出部、120′……
引入突出部、121……ラック、130……カセットホルダ、
131……案内ピン、132……通孔、133……解除突起、134
……掛止片、135……側板、136……軸棒、140……昇降
板、141……側板、142……案内ピン、143……連結部、1
44……案内ピン、150……回動板、151……軸棒、152…
…側板、153……連結溝、160……駆動ギヤ、161……大
ギヤ、162……小ギヤ、163……カム溝、164……カムレ
バー、165……接動ピン、170……キャプスタンモータ、
171……動力伝達手段、172……ウォーム、180……スイ
ッチングレバー、181……軸ピン、182……リーフスイッ
チング、183……突条、184……引張スプリング、185…
…ストップピン、186,187……上・下部端子、188……中
間端子。
ディング装置の構成及び作用を示した図面で、第1図は
同装置の分解斜視図、第2図(A),(B)はカセット
がローディングされる前の状態を示した装置の側面図及
び断面図、第3図(A),(B)はカセットがローディ
ングされる過程でカセットホルダの水平移動が完了さ
れ、カセットのスライダが開かれる直前の装置の状態を
示した側面図及び断面図、第4図(A),(B)はカセ
ットホルダの水平移動が完了された状態でカセットスラ
イダが開かれ、カセットが垂直移動する直前の装置の状
態を示した側面図及び断面図、第5図(A),(B)は
カセットがローディング完了された状態を示した装置の
側面図、第6図(A),(B)はカセットがアンローデ
ィングされる過程でカセットホルダの水平移動が完了さ
れ、スライダが閉じられる直前の装置の状態を示した側
面図及び断面図、第7図(A),(B),(C)は本発
明による位置検出スイッチング機構を示した装置側面図
で、第7図(A)はカセットトレイがイジェクトされた
状態でリーフスイッチングの上部端子と中間端子とが接
続された状態を示した側面図、第7図(B)はカセット
トレイがローディングされる時にリーフスイッチングの
中間端子が上・下端子と分離された状態を示した側面
図、第7図(C)はカセットトレイがローディング完了
された状態でリーフスイッチングの中間端子が下部端子
と接続された状態を示した側面図、第8図から第11図は
従来のカセットフロントローディング装置をカセットト
レイがイジェクトされた状態で示した図面で、第8図は
同装置の平面図、第9図は同装置の底面図、第10図
(A),(B)は同装置のカセット昇降機構部を示した
断面図、第11図(A),(B)はカセットの平面斜視図
及び底面斜視図を示したものである。 70……カセット、73……本体、74……スライダ、100…
…機器本体、101,102,103……第1、第2、第3案内
孔、104……基板、105……側板、106……垂直部、109…
…突状、110……カセットレイ、111,112……第1、第2
案内孔、113……スライド板、114……ドア、115……支
持板、116……垂直部、117……案内溝、118……垂直
部、119……案内ピン、120……取出突出部、120′……
引入突出部、121……ラック、130……カセットホルダ、
131……案内ピン、132……通孔、133……解除突起、134
……掛止片、135……側板、136……軸棒、140……昇降
板、141……側板、142……案内ピン、143……連結部、1
44……案内ピン、150……回動板、151……軸棒、152…
…側板、153……連結溝、160……駆動ギヤ、161……大
ギヤ、162……小ギヤ、163……カム溝、164……カムレ
バー、165……接動ピン、170……キャプスタンモータ、
171……動力伝達手段、172……ウォーム、180……スイ
ッチングレバー、181……軸ピン、182……リーフスイッ
チング、183……突条、184……引張スプリング、185…
…ストップピン、186,187……上・下部端子、188……中
間端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−219360(JP,A) 特開 昭61−283060(JP,A) 特開 昭59−160858(JP,A) 実開 昭62−94440(JP,U)
Claims (5)
- 【請求項1】キャプスタンモータ(170)、基板(104)
上の両方側に垂設された側板(105)、両方側スライド
板(113)と該スライド板(113)の前方側に固設される
ドア(114)と該スライド板(113)の上面から固設され
る支持板(115)とを有するカセットトレイ(110)、解
除突起(133)と掛止片(134)とを有しカセット(70)
を収納するカセットホルダ(130)、該カセットホルダ
(130)に軸棒により連結されて連結部(143)を有する
昇降板(140)、該昇降板(140)の連結部(143)に係
合される連結溝(153)を両方側に有し、一方側にカム
レバー(164)が固設されて軸棒(151)により前記両方
側板(105)に固設される回動板(150)とを具備したDA
Tのカセットローディング装置であって、 前記両方側板(105)及び両方側スライド板(113)に互
いに相対する第1案内孔(101),(111)と第2案内孔
(102),(112)とを各形成し、且つ両方側板(105)
に各第3案内孔(103)と一方側スライド板(113)に案
内溝(117)を各形成し、前記カセットホルダ(130)の
両方側板(135)の所定部位に案内ピン(131)を突設し
て、該案内ピン(131)を前記第1案内孔(101),(11
1)に挿入係合させ、又、前記昇降板(140)の両側板
(141)所定部位に案内ピン(142)を突設して該案内ピ
ン(142)を前記第2案内孔(102),(112)に挿入係
合させ、前記両方側スライド板(113)の後方側所定部
位に案内ピン(119)を突設して該案内ピン(119)を前
記両方側板(105)の第3案内孔(103)に挿入係合させ
ると共に、前記カセットホルダ(130)の一方側板(13
5)所定部位に案内ピン(144)を突設して該案内ピン
(144)を前記一方側スライド板(113)の案内溝(11
7)に挿入係合させ、 前記一方側スライド板(113)にラック(121)を形成し
て、該ラック(121)を駆動ギヤ(160)に噛合させ、且
つ前記回動板(150)のカムレバー(164)の先端所定部
位に接動ピン(165)を突設して該接動ピン(165)を前
記駆動ギヤ(160)のカム溝(163)に係合させ、前記一
方側板(105)の所定部位にスイッチングレバー(180)
及びリーフスイッチング(182)を設置することによ
り、キャプスタンモータ(170)の駆動で前記駆動ギヤ
(160)が回転し、該駆動ギヤ(160)に係合且つ噛合さ
れた前記接動ピン(165)と前記ラック(121)並びに前
記リーフスイッチング(182)が作用し、前記カセット
トレイ(110)、カセットホルダ(130)及び昇降板(14
0)が移動されてカセットがフロントローディングされ
るように構成されたことを特徴とするDATのカセットロ
ーディング装置。 - 【請求項2】前記両方側板(105)の第1、第2、第3
案内孔(101),(102),(103)と両方側スライド板
(113)の第1、第2案内孔(111),(112)及び一方
側スライド板(113)の案内溝(117)が互いに水平に形
成され、且つ前記両方側板(105)の第1案内孔(101)
と前記両方側スライド板(113)の第1案内孔(111)及
び案内溝(117)の一方側端部には垂直部(106),(11
6),(118)が各一体に形成され、前記両方側スライド
板(113)の前記第1案内孔(111)及び案内溝(117)
の水平部はカセットトレイ(110)がローディング並び
にアンローディングされる時にオーバストロークし得る
ように所定長さ(S)を維持させ、前記カセットトレイ
(110)のドア(114)の内面部位にはカセット(70)が
ローディングされる時、カセット本体(73)をオーバス
トロークさせるスライダ開放用引入突出部(120′)が
両方側に形成されることにより、ローディングの場合前
記カセットトレイ(110),カセットホルダ(130)及び
昇降板(140)が水平移動し、前記カセットホルダ(13
0)の案内ピン(131)と前記昇降板(140)の案内ピン
(142)がそれぞれ前記両方側板(113)の第1、第2案
内孔(101),(102)に掛止されてカセットホルダ(13
0)及びカセット(70)の移動が停止され、カセットア
レイ(110)及びカセット本体(73)が前記両方側スラ
イド板(113)の第1案内孔(111)の所定長さ(S)だ
けオーバストロークしてスライダ(74)が開放された後
カセットホルダ(130)とカセット(70)が垂直移動し
得るように構成されたことを特徴とする請求項1に記載
のDATのカセットローディング装置。 - 【請求項3】前記回動板(150)のカムレバー(164)の
接動ピン(165)が前記駆動ギヤ(160)に形成された同
心円部と半径変化部とを有するカム溝(163)に挿入係
合され、該駆動ギヤ(160)の回転で前記カセットトレ
イ(110)、カセットホルダ(130)及び昇降板(140)
が水平移動して前記回動板(150)を揺動することによ
り前記昇降板(140)を介し前記カセットホルダ(130)
が垂直移動し得るように構成されたことを特徴とする請
求項1記載のDATのカセットローディング装置。 - 【請求項4】前記一方側板(105)の前方側所定部位に
スイッチングレバー(180)が軸ピン(181)により回動
自在に軸設され、該スイッチングレバー(180)の突条
(183)とその側板(105)に固設された突条(109)と
に該スイッチングレバー(180)を引張スプリング(18
4)により付勢支持させ、その側板(105)の上方側所定
部位にスイッチングレバー(180)の回動を規制するス
トップピン(185)が固設され、その側板(105)の所定
部位に上下部端子(186),(187)と中間端子(188)
とを有するリーフスイッチング(182)が固設されるこ
とにより、カセットトイ(110)がイジェクトされる
時、前記スイッチングレバー(180)の先端部がカセッ
トホルダ(130)の案内ピン(131)に押されてそのスイ
ッチングレバー(180)の後端部が中間端子(188)を上
昇させて上部端子(186)と中間端子(188)とを接続さ
せ、ローディングの時はその中間端子(188)が中立の
位置から上下部端子(186),(187)と分離され、ロー
ディング完了の時は、前記案内ピン(131)が中間端子
(188)を下向に押して下部端子(187)と接続されるよ
うに構成されたことを特徴とする請求項1記載のDATの
カセットローディング装置。 - 【請求項5】前記カセットトレイ(110)の支持板(11
5)中央部位にカセット取出突出部(120)が一体に形成
されることにより、カセットトレイ(110)がアンロー
ディングされる時、前記カセットホルダ(130)の案内
ピン(131)が両方側板(105)の第1案内孔(101)に
掛止されて停止され、前記カセットトレイ(110)がオ
ーバストロークするに従ってカセット(70)がカセット
ホルダ(130)から取り出し得るように構成されたこと
を特徴とする請求項1記載のDATのカセットローディン
グ装置。
Applications Claiming Priority (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2019870020107U KR920004426Y1 (ko) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 디에이티 레코더의 프론트로딩식 카세트 업 다운 장치 |
KR20107/1987 | 1987-11-20 | ||
KR2019870024574U KR910004846Y1 (ko) | 1987-12-31 | 1987-12-31 | 디지탈 오디오 테이프 레코더의 프론트 로딩장치 |
KR24574/1987 | 1987-12-31 | ||
KR6198/1988 | 1988-04-29 | ||
KR2019880006199U KR930000750Y1 (ko) | 1988-04-29 | 1988-04-29 | 디지탈 오디오 테이프 레코더의 카세트 테이프 자동추출장치 |
KR880006198 | 1988-04-29 | ||
KR6199/1988 | 1988-04-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01159859A JPH01159859A (ja) | 1989-06-22 |
JPH0810514B2 true JPH0810514B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=27482858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63292535A Expired - Fee Related JPH0810514B2 (ja) | 1987-11-20 | 1988-11-21 | Datのカセットローディング装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5060094A (ja) |
EP (1) | EP0317370B1 (ja) |
JP (1) | JPH0810514B2 (ja) |
DE (1) | DE3889862T2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2521335B2 (ja) * | 1987-09-30 | 1996-08-07 | 三星電子株式会社 | テ―プレコ―ダのカセットロ―ディング空回転装置 |
JPH02177162A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-10 | Toshiba Corp | カセット装填装置 |
KR920008476B1 (ko) * | 1988-12-30 | 1992-09-30 | 금성알프스전자 주식회사 | 디에이티의 카세트 로딩장치 |
JP2850347B2 (ja) * | 1989-02-10 | 1999-01-27 | ソニー株式会社 | 記録及び/又は再生装置 |
WO1991015850A1 (en) * | 1990-03-30 | 1991-10-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Device for loading with cassette |
KR930000027B1 (ko) * | 1990-07-30 | 1993-01-06 | 금성알프스전자 주식회사 | 디에이티의 카세트 로딩장치 |
JP2906693B2 (ja) * | 1991-02-06 | 1999-06-21 | ソニー株式会社 | カセット装着装置 |
DE69212684T2 (de) * | 1991-03-11 | 1997-01-23 | Toshiba Kawasaki Kk | Gerät geeignet zum Laden einer Mehrzahl von Kassetten |
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