JPH08102172A - 編集装置 - Google Patents

編集装置

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JPH08102172A
JPH08102172A JP25947994A JP25947994A JPH08102172A JP H08102172 A JPH08102172 A JP H08102172A JP 25947994 A JP25947994 A JP 25947994A JP 25947994 A JP25947994 A JP 25947994A JP H08102172 A JPH08102172 A JP H08102172A
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JP25947994A
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Hiroto Sakuma
浩人 佐久間
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Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Publication date
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声信号等のデータを記録媒体に記録する記
録装置において、操作性に優れ使い勝手の向上した編集
装置を得る。 【構成】 目次情報に対応する記録信号ブロック(曲)
の所定の位置を指示する操作手段と、記録信号ブロック
(曲)を操作手段で指示したポイントで前半のブロック
と後半のブロックに分割し、後半のブロックの開始アド
レスを記録信号ブロック(曲)の開始アドレスとする目
次情報を作成し記憶手段に格納するようにして、分割さ
れた記録信号ブロックを1つのトラックとして編集する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声信号等のデータを
記録する記録装置に関わる。
【0002】
【従来の技術】近時、光ディスク媒体の記録膜の開発が
進み、既に記録した部分をオーバーライト可能な方式及
び媒体が開発されている。その一つとして、光磁気ディ
スクを用いた光磁気変調記録方式があり、光ディスク媒
体及び装置が実用化され始めている。その代表的なもの
として、音声の圧縮伸長技術を利用して、従来のCDと
同様に、再生レベルにおいて、2チャンネルでサンプリ
ング周波数44.1KHz、16ビット分解能を有する
光磁気ディスクが提案されている。このシステムでは、
記録再生する情報量を5分の1まで圧縮して光磁気ディ
スク等の媒体に信号を記録し、再生時に読みだした情報
を伸長してCDと近似なオーディオ性能にしている。こ
の装置は、ミニディスク(MD、以下MDと記す)シス
テムと呼ばれる。
【0003】このようなシステムでの信号圧縮方式は、
高性能符号化方式、ATRAC(Adaptive T
rans−form Acoustic Codin
g)と呼ばれるものであり、この方式は、アナログ−デ
ジタル変換したオーディオデータを最大11.6msの
時間の枠で区分し、MDCT(Modified Di
screte Cosine Transform:変
形離散コサイン変換))演算で複数の周波数帯域に分離
し、MDCTで周波数軸に変換した後、人間の聴覚特性
を利用して間引きを行い、約5分の1データ量まで圧縮
する。従って、光磁気ディスク上の記録密度はCDと同
様でありながら、同一時間を記録再生するのに必要な光
ディスクの直径は、CDの120mmよりもはるかに小
さい直径64mmとすることが出来る。
【0004】この様な光磁気記録装置の大きな特徴を考
察してみる。CDを再生する場合、CDは1.4Mビッ
ト/秒の信号を休むことなくデジタル−アナログ変換器
(ADC)に送り込まなければならない。従ってCDか
らの再生信号はリアルタイムで読みださなければならな
い。これに対し、圧縮伸長技術を利用した光ディスク記
録装置の場合、記録再生する情報量を5分の1程度に圧
縮するため、1.4Mビット/秒で読み出された信号が
圧縮信号であるので、それをデコードするのに0.3M
ビット/秒で圧縮されたデータを伸長し再生すれば充分
である。従って、MDの信号を途切れ途切れの間欠的に
読み出しても連続したデータを得ることができる。
【0005】よって、バッファメモリ等の記憶回路に光
磁気ディスクから読み出した信号を格納しておけば、こ
のバッファメモリに蓄えた分だけの音声信号を再生する
ことができる。ゆえに、装置に振動が加わって、光ピッ
クアップのフォーカスサーボあるいはトラッキングサー
ボが外れると、再びこれらのサーボが動作するための
間、CDであれば、音飛びになってしまうが、データ圧
縮技術を利用した記録再生装置では、データがバッファ
メモリに蓄えられているので音途切れが発生せずに済
む。このバッファメモリから読み出して連続で再生して
いる間に、光磁気ディスク上の元の位置に戻って、信号
の読みだしを続行すれば、音飛びは発生しないことにな
る。
【0006】前述のバッファメモリと圧縮伸長技術の効
果によって、もう一つ大きな特徴が生じる。CDは、一
つの曲、即ちトラックは、光ディスク上で必ず連続した
エリアに一塊に形成されている。しかし、MD装置の場
合は、光磁気ディスク上のランダムなエリアに複数のブ
ロック記録データとして分割記録しても、一つの曲(ト
ラック)として形成することが出来る。
【0007】これは、光磁気ディスクからは、1.4M
ビット/秒の転送レートで信号を読み出すが、圧縮信号
をデコードするのに必要な転送レートは、0.3Mビッ
ト/秒であるから、時間的には、空き時間がある。この
時間を利用して、一旦、光磁気ディスクから信号を読み
出してバッファメモリに蓄えてから、次に光磁気ディス
ク上の離れた領域(一つのトラックが複数の離れたブロ
ック記録データで構成されているトラックで次のブロッ
ク記録データ)まで、光ピックアップを移動させて、光
磁気ディスクから信号を読み出し、バッファメモリが空
になる前に、バッファメモリに格納すれば、音声信号を
途絶えることなく、出力することができる。
【0008】同様に、また同一曲(トラック)が光磁気
ディスク上の離れた領域に引き続く音声信号が記録して
あっても、途絶えることなく再生できる。これら一つの
トラックが複数の小ブロック記録データ(光磁気ディス
ク上では連続した領域から成る記録ブロック記録データ
が光磁気ディスク上で複数個分散して存在する)から成
っていることを示す状態(曲の構成情報)は、目次情報
として光磁気ディスクの所定の位置に登録してある。こ
の目次情報と記録されたデータ(音声信号)は、個別に
管理される。従って、例えば、曲の番号を変更する場
合、或いは、一つの曲を二つに分ける場合等の編集を行
う場合には、変更すべき部分の実際の経過時間の間、待
つ時間が発生してしまうが、この光磁気ディスク記録装
置では、前述の目次情報である領域の曲の構成情報(連
結情報)を書き換えれることで容易に変更できる。編集
に際しても、圧縮伸長技術によって、大きなメリットが
生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】MDシステムの場合、
(以下MDをミニディスク:MDと呼ぶ)、一つのトラ
ックが複数の小ブロック記録データ(MD上で連続した
領域から成る小ブロック記録データがMDディスク上で
複数個分散して存在する)から成っているが、これらの
トラック(曲)の構成情報は、各トラック毎に存在し、
それらの情報は、目次情報としてMDの所定の領域に記
録する。以下、目次情報を記録する所定の領域は、UT
OC(User Table of Content
s)エリアと呼ぶ。
【0010】このUTOCエリアの各トラックの構成情
報の他に、各トラックに記録した年及び日時情報や、光
磁気ディスクの名称やトラックの名称等の付加情報等も
記録することが出来る。
【0011】前述のように、MDと呼ばれる光磁気ディ
スク記録装置の場合、音声情報などを録音した後、トラ
ック(曲)の先頭部分に不要な部分があった場合には、
まず、その不要な音声の終了位置で、トラック(曲)を
分割する。すなわち、1つのトラックを2つのトラック
に分割する。このあと、不要な音声部分を含むトラック
をトラックの削除機能で削除するという2つの操作によ
って、トラック(曲)先頭の不要部分を削除していた。
【0012】以上のように、作業の異なる操作を操作部
から操作し何度も繰り返していたため、トラック(曲)
先頭の不要部分を削除した場合、操作性が悪く、特に操
作の間違い、トラックを削除する場合に、必要なトラッ
クを間違って削除してしまう等の誤操作が発生し易く、
使い勝手の悪い装置となる問題点があった。
【0013】本発明は、叙上の問題点を解決するために
成されたものでその目的とするところは、上記の操作性
を改善するMD編集装置を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、音声信号等の
データを記録媒体に記録する記録装置において、記録信
号ブロック(曲)の目次情報を記録媒体から読みだし記
憶する記憶手段と、記憶手段から記録信号ブロックの目
次情報を読みだし記録媒体に記録する記録手段と、記憶
手段に音声信号等のデータの書き込み及び読み出しを制
御する制御手段を具備し、目次情報に対応する記録信号
ブロック(曲)の所定の位置を指定する操作手段と、記
録信号ブロック(曲)を操作手段で指定したポイントで
前半のブロックと後半のブロックに分割し、後半のブロ
ックの開始アドレスを記録信号ブロックの開始アドレス
とする目次情報を記憶手段に格納する手段を具備した編
集装置である。
【0015】本発明は、目次情報に対応する記録信号ブ
ロック(曲)の所定の位置を指定する操作手段と、記録
信号ブロック(曲)を操作手段で指定したポイントで前
半のブロックと後半のブロックに分割し、後半のブロッ
クの開始アドレスを記録信号ブロックの開始アドレスと
する目次情報と前半のブロックを空きブロックとする目
次情報を記憶手段に格納する手段を具備した編集装置で
ある。
【0016】本発明は、目次情報に対応する記録信号ブ
ロック(曲)の所定の位置を指定する操作手段と、記録
信号ブロック(曲)を操作手段で指定したポイントで前
半のブロックと後半のブロックに分割し、記録信号ブロ
ック(曲)のブロック番号を後半のブロックのブロック
番号とする目次情報を記憶手段に格納する手段を具備し
た編集装置である。
【0017】本発明は、目次情報に対応する記録信号ブ
ロック(曲)と記録信号ブロックの所定の位置を指定表
示する表示手段と、記録信号ブロック(曲)を繰り返し
再生する再生手段を具備した編集装置である。
【0018】本発明は、音声信号等のデータを記録媒体
に記録する記録装置において、記録信号ブロック(曲)
の目次情報を記録媒体から読みだし記憶する記憶手段
と、記憶手段から記録信号ブロックの目次情報を読みだ
し記録媒体に記録する記録手段と、記憶手段に音声信号
等のデータの書き込み及び読み出しを制御する制御手段
を具備し、目次情報に対応する記録信号ブロック(曲)
の所定の位置を指定する操作手段と、記録信号ブロック
(曲)を操作手段で指定したポイントで前半のブロック
と後半のブロックに分割し、後半のブロックの開始アド
レスを記録信号ブロックの開始アドレスとする目次情報
と前半のブロックを空きブロックとする目次情報を記憶
手段と記録媒体の目次領域に格納する手段を具備した編
集装置である。
【0019】本発明は、音声信号等のデータを記録媒体
に記録する記録装置において、記録信号ブロック(曲)
の目次情報を記録媒体から読みだし記憶する記憶手段
と、記憶手段から記録信号ブロックの目次情報を読みだ
し記録媒体に記録する記録手段と、記憶手段に音声信号
等のデータの書き込み及び読み出しを制御する制御手段
を具備し、目次情報に対応する記録信号ブロック(曲)
の所定の位置を指定する操作手段と、記録信号ブロック
(曲)を操作手段で指定したポイントで前半の記録信号
ブロック(曲)と後半の記録信号ブロック(曲)に分割
し、後半の記録信号ブロック(曲)を記録信号ブロック
(曲)とする目次情報と前半の記録信号ブロックを空き
ブロックとする目次情報を記録媒体の目次領域に格納す
る手段を具備した編集装置である。
【0020】本発明は、音声信号等のデータを記録媒体
に記録する記録装置をミニディスクシステムとする編集
装置である。
【0021】
【作用】本発明によれば、目次情報に対応する記録信号
ブロック(曲)の所定の位置を指定する操作手段と、記
録信号ブロック(曲)を操作手段で指定したポイントで
前半のブロックと後半のブロックに分割し、後半のブロ
ックの開始アドレスを記録信号ブロックの開始アドレス
とする目次情報を記憶手段に格納するようにしたため1
つの記録信号ブロックとすることができる。
【0022】本発明によれば、目次情報に対応する記録
信号ブロック(曲)の所定の位置を指定する操作手段
と、記録信号ブロック(曲)を操作手段で指定したポイ
ントで前半のブロックと後半のブロックに分割し、後半
のブロックの開始アドレスを記録信号ブロックの開始ア
ドレスとする目次情報と前半のブロックを空きブロック
とする目次情報を作成するようにしたため空きブロック
を未記録領域とすることができる。
【0023】本発明によれば、目次情報に対応する記録
信号ブロック(曲)の所定の位置を指定する操作手段
と、記録信号ブロック(曲)を操作手段で指定したポイ
ントで前半のブロックと後半のブロックに分割し、後半
のブロックのブロック番号を記録信号ブロック(曲)の
ブロック番号とする目次情報を記憶手段の目次領域に格
納することができる。
【0024】本発明によれば、目次情報に対応する記録
信号ブロック(曲)と記録信号ブロックの所定の位置を
指定する位置を表示する表示手段と記録信号ブロック
(曲)を繰り返し再生する再生手段によって音声の再生
経過を繰り返し表示、再生することができる。
【0025】本発明によれば、音声信号等のデータを記
録媒体に記録する記録装置をミニディスクシステムとす
ることによって、記録信号ブロックを直ちに編集でき
る。
【実施例】本発明編集装置の一実施例として、ミニディ
スク(MD)の記録装置を取り上げる。前述したMDを
W=68mm×D=72mm×D=5mmサイズのカー
トリッジ内に回転自在に配設し、カートリッジ内のMD
を記録又は再生可能とした光磁気ディスク記録装置の
(本発明では光磁気ディスク再生・記録装置及び光磁気
ディスク再生装置を含めて光磁気ディスク記録装置と記
す)構成を以下に説明する。
【0026】図1は、本発明の光磁気ディスク記録装置
の一実施例を示す系統図であり、1は光磁気ディスクと
してMDを示し、MD1はカートリッジ内1A内で回転
自在と成され、該カートリッジ1Aを光磁気ディスク記
録装置内にローディングすることでプレイヤ2のターン
テーブル2B上に持ち来され、カートリッジ1A内でM
D1はターンテーブル2B上に中心部で固着されてスピ
ンドルモータ2によって回転自在と成される。カートリ
ッジ1Aの下側には設けたシャッタを開くことで光ピッ
クアップ4からのレーザ光はMD1の径方向にスライド
モータ18によってしゅう動自在と成される。磁気ヘッ
ド16は後述するが、記録する信号に対応したNかSの
磁界をMD1に与えるための磁界発生部である。
【0027】サーボ制御回路3はスピンドルモータ2A
のスピンドルモータ制御、スライド制御、スライドモー
タ18のスライド制御、光ピックアップ4のフォーカス
制御及びトラッキング制御、光ピックアップ4内の半導
体レーザのレーザ制御等を行うもので、スピンドルモー
タ2Aはサーボ制御回路内のスピンドル制御回路によっ
てCLV(Constant Linear Velo
city)で回転制御される。
【0028】また、スライドモータ18はサーボ制御回
路3内のスライドモータ制御回路によって光ピックアッ
プ4をMD1の径方向にしゅう動動作させる制御を行
い、更に光ピックアップ4もサーボ制御回路3内のフォ
ーカス制御回路、トラッキング制御回路並びにレーザ制
御回路によって、フォーカス、トラッキング並びに半導
体レーザのオン/オフ等の制御が行なわれる。
【0029】先ず再生の系路を説明する。MD1の記録
情報は光ピックアップ4によって読み取られ、ヘッドア
ンプ5を通って、アドレスデコーダ6と、EFM/CI
RC変調復調回路7に加えられる。アドレスデコーダ6
では、MD1に予め成型されている案内溝をわずかな量
だけ蛇行させているCLV制御用正弦波信号に重畳され
たアドレス情報を検出しデコードする。この出力をEF
M/CIRC変調復調回路7に加える。EFM/CIR
C変調復調回路7では、EFMとCIRCの復調を行
い、その出力は、耐振用メモリコントローラ8へ入力さ
れる。
【0030】耐振用メモリコントローラ8は、再生のた
めに入力したEFM/CIRC変調復調回路7からのデ
ータをバッファメモリ等の記憶回路9へ蓄積する機能、
及び、圧縮データを復調する為に、ATRACの変調復
調回路10へ送り出す為の読み出し機能をもっている。
ATRACの変調復調回路10では、圧縮されたデータ
を復調し、復調したデータをDAC(デジタル−アナロ
グ変換器)12へ送り、音声出力を音声出力端子13に
出力する。以上のような手段によって再生制御される。
【0031】次に、記録信号の系路を説明する。音声等
の記録入力信号は入力端子14から、入力され、ADC
(アナログ−デジタル変換器)11でデジタルデータに
変換される。デジタルデータは、ATRAC変調復調回
路10で、前記の圧縮データに変換し、耐振用メモリコ
ントローラ8を介して、記憶回路9へ記録圧縮データを
格納する。記憶回路9への格納量が所定の量に達した
時、記録データをMD1へ記録する。即ち、記憶回路9
からの格納データを耐振用メモリコントローラ8が読み
だし、EFM/CIRC変調復調回路7へ出力する。
【0032】EFM/CIRC変調復調回路7では、E
FMとCIRCの変調を行いその出力を磁気ヘッド駆動
回路17へ出力し、磁気ヘッド駆動回路17では、磁気
ヘッド16に流す電流の向きを記録するEFM信号デー
タの1か0に対応してNかSの磁界をMD1にほぼ垂直
方向の磁界を発生しMD1に磁界を加える。一方、MD
1に対し反対に配置した光ピックアップ4からは、コン
ピュータ等から成るシステムコントローラ15からの指
令でサーボ制御回路3を介して出力されたハイパワーの
レーザが、MD1に照射される。MD1を挟んだ磁気ヘ
ッド16からの磁界と、光ピックアップ4からの光ビー
ムの2つの相互作用により、MD1に記録信号が記録さ
れる。
【0033】一方、光ピックアップ4の移動の為に、シ
ステムコントローラ15からのスライド制御信号がサー
ボ制御回路3を介しスライドモータ18に加えられる。
尚、システムコントローラ15は、記録、再生、光ピッ
クアップのサーチ動作等の全てのコントロールの指令信
号と、MD1のアドレス情報等の検出信号、サーボ制御
回路3、EFM/CIRC変調復調回路7、耐振用メモ
リコントローラ8の各部とバスを介し接続され制御デー
タの受信及び送信を行う。また、28は、システムコン
トローラ15の入力装置部で各種指令信号やテンキー等
を有する操作部であり、19はシステムコントローラ1
5からの各種データを表示するための液晶等の表示装置
である。
【0034】以下、上述の構成に於ける光磁気ディスク
記録装置の動作を説明する。図2は、MDのUTOC説
明図である。本実施例に用いられるMD1の記録面のト
ラックに記録されるフォーマットは図2の様に構成され
る。即ち、MDの最内周1Bからリードイン(プリピッ
ト部)1D、UTOCエリア1E、音響等を記録するた
めのユーザ記録領域1F及びリードアウト1Hよりな
り、MD1の最外周1Cに至っている。ユーザ記録領域
1Fには、例えば1〜6毎に右表に示すようなアドレス
A〜Lが設けられ、UTOCエリア1Eにはユーザ記録
領域1Fに記録されたトラック(曲)のアドレスである
目次情報を記録してある。
【0035】図3は上述のような記録前のMD1のユー
ザ記録領域1Fの第3トラック(曲番1〜3)まで音声
等のデータが記録されたディスクのデータ配置を示した
図である。MD1の場合、1つのトラックが複数の小ブ
ロック記録データ(MD上では連続したエリアからなる
小ブロック記録データがMD上で複数個分散して存在す
る。)から成っているために、このような状態(曲の構
成情報)はUTOCエリア1Eに目次情報として記録登
録してある。ここで図3で示したA、B、C、D、E、
F、・・・、Kは各小ブロック記録データの開始位置ア
ドレスまたは終了位置アドレスを示しているものとす
る。
【0036】図4は、図3に示したブロック記録データ
の記録状態のときのUTOCエリア1Eから読み込んだ
各トラック(曲)の目次情報を示すテーブルである。図
3および及び図4に於いて、トラック1は、開始位置ア
ドレスAで開始し、終了位置アドレスBで終了する小ブ
ロックブロック記録データB1と開始アドレスEで開始
し、終了アドレスFで終了する小ブロック記録データB
3から構成されている。依って、トラック1の再生順序
は、小ブロック記録データB1が最初で次に小ブロック
記録データB3となる。小ブロック記録データB3でト
ラック1は終了する。従って、トラック1は、2つの小
ブロック記録データから形成されている。
【0037】トラック2は、開始位置アドレスCで開始
し終了アドレスDで終了する小ブロック記録データB2
の一つで形成されている。トラック2の再生順序は、小
ブロック記録データB2のみであるから言うまでもな
い。同様にトラック3は、開始位置アドレスIで開始し
終了アドレスJで終了する小ブロック記録データB5の
一つで形成されている。トラック3もトラック2と同様
に、唯一つの小ブロック記録データB5のみでの再生で
終了する。各トラックの連結情報は、連結情報31〜3
3となる。
【0038】また、UTOCエリア1Eの情報には図4
の空きブロック34を有し、この空きブロック34は図
3に示す様に開始アドレスGで開始し、終了アドレスH
で終了するどのトラックにも所属しない空きブロックB
4として登録されている。この空きブロック34は、後
で他のトラック(曲)の記録時に利用される。従って、
本実施例では、小ブロックB4が空きブロック34であ
る。
【0039】更に、UTOCエリア1Eの情報には、図
3のアドレスKよりMD1外周1CのアドレスPまで
は、全て未記録であるので、空きブロック34と同様
に、後のトラック(曲)記録の時に使用されるべき情報
として登録されている。図4の未記録エリアの開始アド
レス35は、アドレスK以降となる。上述の各トラック
の連結情報31〜33と空きブロック情報34と未記録
エリアの情報35は、図1のシステムコントローラ15
が読み取り、今後のトラック(曲)記録の時に利用され
る。
【0040】次に、本発明の特徴である動作について説
明する。図5は、本発明編集装置の操作部28を示す図
であり、表示装置19を操作部28に組み込んでいる。
図5中28aは、トラック編集のための頭切りボタンを
示している。頭切りボタンは、トラックの先頭部分を削
除操作するためのボタンである。28bはエンターボタ
ンであり、このエンターボタンを押すことによって、編
集結果を確定する確定ボタンである。28cは編集中止
のキャンセルボタンである。編集結果は、エディットボ
タン29を押すことによって編集されたトラックのUT
OC情報をMD1に記録する。
【0041】編集対象とするサーチやトラックの頭出
は、再生ボタン30を押し、エディットボタン29を押
して編集モードに入り、サーチ/ゴーボタン31aを押
しサーチダイヤル31bでサーチしたり、オートキュー
ボタン32でトラックの頭出し等を操作することで行
う。この操作を表示装置19に表示されるトラック番
号、時間等と再生音を繰り返し再生しながら確認を行
う。繰り返し再生によって、例えば数秒のわずかな時間
の再生ができるため編集位置を特定しやすくなってい
る。また、タイムセットキー33を押しテンキー34か
らトラック番号や時間を入力したり時間サーチ等を行
う。
【0042】以上に示した操作部28を用いてトラック
先頭部分の削除編集操作を行う。ここでは一例として第
2トラックの先頭部分に録音された不要な音声部分を削
除する動作について述べる。図6は、第2トラックの先
頭部分を削除するための説明図である。
【0043】図6は、再生時の第2トラックの音声レベ
ルに対応した第2トラックの小ブロック記録データの編
集ポイントを示している。CからC’で示す部分が第2
トラックの不要部分である。もともと第2トラックは、
開始位置アドレスCで開始し終了アドレスDで終了する
小ブロック記録データB2で形成されているが、この第
2トラックの不要な位置を図1の操作部28のサーチダ
イヤル等で音声を聞き小ブロック記録データの編集ポイ
ントを変えながら繰り返し記憶回路に記憶されたデータ
を読みだしながら、不要な部分の開始位置と終了位置を
探すことが出来る。
【0044】上記の不要な音声部分を示す位置は、Cか
らC’までである。第2トラックをCからC’までと、
C’’からDまでの、2つの小ブロック記録データに分
ける。図中の矢印(↑)は、削除する部分を視覚的にわ
かるように示している。白抜きの部分は、削除する音声
部分を示し、片側の小ブロック記録データ(C’’から
Dの部分)は、必要な小ブロック記録データである。こ
れら第2トラックの削除位置アドレスは、図1のシステ
ムコントローラが操作ボタンを押された時点でシステム
コントローラ15が認識し記憶する。
【0045】図7は、上記編集時の図1の表示装置19
の具体的な一例を示したLCD(液晶表示)表示を示す
図である。図7において、操作性を良くするために、サ
ーチダイヤル等で移動しながら、音声出力している第2
トラックの現在の位置を矢印(↑)で表示し、その時の
タイムコードも合わせて表示している。更に、その第2
トラックの総演奏時間をEnd Pointとして表示
しているため、使い易くなっている。
【0046】例えば、図7に示す矢印の編集位置でトラ
ックの頭切りを確定する操作ボタンが押されると、図5
中、CからC’までを第2トラックから削除すると同時
に、小ブロック記録データの開始アドレスC’’を第2
トラックの開始アドレスとする目次情報を作成する。
【0047】図8は、本編集装置のフローチャートであ
る。操作部28からの指定によって第2トラックの再生
が成されると、編集作業に入ることができる。音声不要
部分の終了位置を設定するために、音声を再生中に頭切
りボタン28aが押されると(ST1)、音声不要部分
の終了位置が設定され、トラック2の前半のパート(C
からC’)が作成され(ST2)、続いてトラック2の
後半のパート(C’’からD)が作成される(ST
3)。つまり、矢印のポイントでトラックを分割し、そ
れぞれ分割された前後半パートのアドレスをシステムコ
ントローラ15が認識する。次にCからC’を空きブロ
ックとして追加する目次情報を記憶手段に格納し(ST
4)、記録信号ブロックの開始アドレスをCからC’’
に置換した目次情報を記憶手段に格納する(ST5)。
【0048】ここで、再生の際はC’’から再生するよ
うにした情報をUTOCに作成する。これらの情報は、
システムコントローラ15の記憶回路に記憶される。
【0049】図9は、図8のフローチャートで示した音
声不要部分の削除操作に伴う第2トラックのパート作成
のシーケンスを模式的に示した説明図である。図9にお
いて、アドレスCからDの第2トラックは、削除操作が
行われると、ステップ1でCからC’のパートとC’’
からDのパートをを作成する(図8のフローチャート中
のST2、ST3)。ステップ2でCからC’を空きブ
ロックとしてUTOCに格納し(図8のフローチャート
中ST4)、記録信号ブロックの開始アドレスをCから
C’’に置換し、音声不要部分の削除操作後の第2トラ
ックが作成され、UTOCに格納される(図8のフロー
チャート中ST5)。以上のようにして、第2トラック
先頭部分の音声不要部分の削除操作によって第2トラッ
クが更新される。他のトラックについても図9のシーケ
ンスと同様に処理され更新される。
【0050】図10は、以上の削除操作を行った後のM
Dディスクのデータ配置を示した図である。前述の過程
で削除した開始位置アドレスCで開始し終了アドレス
C’で終了する小ブロック記録データB2’’は、空き
ブロックとして、目次情報のテーブルを示す図11の4
4に示すように、小ブロックB4と共に、後に記録する
エリアに使用する。そして、削除の編集前の第2トラッ
クは、開始位置アドレスCで開始し終了アドレスDで終
了する小ブロック記録データB2であったが、開始位置
アドレスがC’’で終了アドレスがDとなる小ブロック
記録データB2’となる。当然のことながら、先頭部分
を削除したために、トラック(曲)の長さが短くなって
いる。
【0051】以上のようにして編集作成した目次情報デ
ータテーブルは、図1のシステムコントローラ15の内
部記憶回路に格納し、最終的には図1のMD1のUTO
Cエリアへ記録する。
【0052】以上説明したように、編集に要する異なる
操作(分割、削除)を操作部からの削除ブロックの指定
によって行うようにしたため、トラックの先頭部分の削
除をすると同時にトラックの開始アドレスを置換したト
ラックの作成を行うようして操作の数を少なくできる。
そのため、数多くの音声データから必要な音声データを
編集する際には、少ない工数で編集することができるの
で、例えば、予め余分に録音しておき必要な部分だけを
編集するようなインタビュー等の生録音からの編集に適
している。更に、目次情報に従って、第2トラックの不
要部分を取り除いた音声信号を再生することが出来る。
【0053】次に、一度にトラックの先頭部分を削除し
ない光磁気ディスク記録装置の動作について説明する。
ただし、1つのトラックを2つのトラックに分割出来る
機能は、最低限必要である。図6によって説明する。図
1の操作部28のサーチダイヤル等で音声を聞きなが
ら、不要な部分の位置(不要な部分の開始位置及び終了
位置)を探し、ポイントが決定した時に、操作部28か
らの確定ボタンが押されたときに、まず、システムコン
トローラ15では、このポイントで、第2トラックを前
半のトラックと後半のトラックとして2つのトラックに
分ける。このとき分割したそれぞれ別々のトラックとし
て再生できる。
【0054】次に、元の第2トラックの先頭部分を含む
トラックを削除する。削除したトラック(CからC’の
ブロック)は、後の記録のために空きブロックとして取
り扱う。残ったトラックはそのまま第2トラックとす
る。これらトラックの分割とトラックの削除との一連の
動作は、装置内で行い、操作者からは1つの操作ボタン
で実行することができる。上記によって、結果的には、
図6から図11と同様のトラックの先頭部分を削除した
トラックの編集をすることが出来る。
【0055】本発明によれば、目次情報に対応する記録
信号ブロック(曲)の所定の位置を指定する操作手段に
よって、トラック先頭部分の記録信号ブロックを指定す
ることができ、トラック先頭部分の記録信号ブロックが
不要のときは操作手段によって削除するブロックとして
編集をすることができる。
【0056】本発明によれば、目次情報に対応する記録
信号ブロック(曲)の所定の位置を指定する操作手段
と、記録信号ブロック(曲)を操作手段で指定したポイ
ントで前半のブロックと後半のブロックに分割し、後半
のブロックの開始アドレスを記録信号ブロックの開始ア
ドレスとする目次情報と前半のブロックを空きブロック
とする目次情報を作成するようにしたため空きブロック
を未記録領域とすることができ再びブロックの利用が可
能となる。
【0057】本発明によれば、目次情報に対応する記録
信号ブロック(曲)の所定の位置を指定する操作手段
と、記録信号ブロック(曲)を操作手段で指定したポイ
ントで前半のブロックと後半のブロックに分割し、後半
のブロックの開始アドレスを記録信号ブロックの開始ア
ドレスとする目次情報と前半のブロックを空きブロック
とする目次情報を記録媒体の目次領域に記録するように
したため電源がダウンしたときでも、これを読みだし再
生することができる。
【0058】本発明によれば、編集の際に作成する複数
のパートによってブロック数が増えても編集中にトラッ
クの数は増やさないようにしているため(トラック番号
は同じとしている)、記録できるトラックの数に限りが
ある場合でも編集できる。例えば、255トラック中2
55トラック目を分割し編集ができる。また、同一のブ
ロックとして記憶手段から記録信号ブロック(曲)を読
みだし再生することができる。以上のようにして、トラ
ック先頭部分の音声不要部分の削除操作によってトラッ
クが更新できる。
【0059】本発明によれば、目次情報に対応する記録
信号ブロック(曲)と記録信号ブロックの所定の位置を
指定する位置を表示する表示手段と再生手段によって繰
り返し再生することによって記録信号ブロックの編集位
置を容易に確認できる。
【0060】本発明によれば、音声信号等のデータを記
録媒体に記録する記録装置において、記録信号ブロック
(曲)の目次情報を記録媒体から読みだし記憶する記憶
手段と、記憶手段から記録信号ブロックの目次情報を読
みだし記録媒体に記録する記録手段と、記憶手段に音声
信号等のデータの書き込み及び読み出しを制御する制御
手段を具備し、目次情報に対応する記録信号ブロック
(曲)の所定の位置を指定する操作手段と、記録信号ブ
ロック(曲)を操作手段で指定したポイントで前半のブ
ロックと後半のブロックに分割し、後半のブロックの開
始アドレスを記録信号ブロック(曲)の開始アドレスと
する目次情報と前半のブロックを空きブロックとする目
次情報を記記録媒体の目次領域に記録格納するようにし
たため電源がダウンしたときでも、これを読みだし再生
することができる。
【0061】本発明によれば、音声信号等のデータを記
録媒体に記録する記録装置をミニディスクシステムとす
ることによって、編集した記録信号ブロックの目次情報
を直ちに記憶手段及び記録媒体の目次領域に格納するこ
とができ、また目次情報から直ちに記録信号ブロック
(曲)を再生することができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、目次情報に対応する記
録信号ブロックの所定の位置を指定する操作手段によっ
て、トラック先頭部分の記録信号ブロックを指定し、ト
ラック先頭部分の記録信号ブロックが不要のときは操作
手段によって削除し、残った後半の記録信号ブロックの
開始アドレスをトラックの開始アドレスとするため、編
集操作性に優れ使い勝手の向上した編集装置を得ること
ができる。また、目次情報に対応する記録信号ブロック
の編集位置を表示する表示手段と繰り返し再生手段によ
って確認しながら記録信号ブロックの編集作業を行うこ
とができ、更に操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光磁気ディスクの記録装置の一実施例
を示す系統図。
【図2】本発明の光磁気ディスク記録装置に用いるミニ
ディスク(MD)のUTOCの説明図。
【図3】本発明の光磁気ディスク記録装置をミニディス
ク(MD)に適用し、第3トラックまで記録した状態の
ディスクのデータ配置を示す図。
【図4】図3に示した記録状態時にUTOCエリアから
読み込んだ目次情報のデータテーブルを示す図。
【図5】本発明一実施例の表示部を示す図。
【図6】第2トラックの先頭部分を削除するための説明
図。
【図7】編集時のLCD表示を示す図。
【図8】本発明編集装置のフローチャート。
【図9】本発明編集装置のパート作成のシーケンスを示
した説明図。
【図10】本発明に用いるMDの第2トラックの先頭部
分を削除した後のディスクのデータ配置を示した図。
【図11】図10に示した編集後のUTOCエリアへ記
録すべき目次情報のデータテーブルを示す図。
【符号の説明】
1 MD(光磁気ディスク) 3 サーボ制御回路 4 光ピックアップ 5 ヘッドアンプ 6 アドレスデコーダ 7 EFM/CIRC変調・復調回路 8 耐振用メモリコントローラ 9 記憶回路 10 ATRAC変調・復調回路 11 ADC 12 DAC 15 システムコントローラ 16 記録ヘッド 17 ヘッド駆動回路 18 スライドモータ 19 表示装置 28 操作部 28a 頭切りボタン 28b エンターボタン 28c キャンセルボタン 29 エディットボタン 30 再生ボタン 31a サーチ/ゴーボタン 31b サーチダイヤル 32 オートキューボタン 33 タイムセットボタン 34 テンキー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号等のデータを記録媒体に記録す
    る記録装置において、記録信号ブロックの目次情報を前
    記記録媒体から読みだし記憶する記憶手段と、前記記憶
    手段から前記記録信号ブロックの目次情報を読みだし前
    記記録媒体に記録する記録手段と、前記記憶手段に前記
    音声信号等のデータの書き込み及び読み出しを制御する
    制御手段を具備し、目次情報に対応する前記記録信号ブ
    ロックの所定の位置を指定する操作手段と、前記記録信
    号ブロックを前記操作手段で指定したポイントで前半の
    ブロックと後半のブロックに分割し、後半のブロックの
    開始アドレスを前記記録信号ブロックの開始アドレスと
    する目次情報を前記記憶手段に格納する手段を具備した
    ことを特徴とする編集装置。
  2. 【請求項2】 目次情報に対応する前記記録信号ブロッ
    クの所定の位置を指定する操作手段と、前記記録信号ブ
    ロックを前記操作手段で指定したポイントで前半のブロ
    ックと後半のブロックに分割し、後半のブロックの開始
    アドレスを前記記録信号ブロックの開始アドレスとする
    目次情報と前記前半のブロックを空きブロックとする目
    次情報を前記記憶手段に格納する手段を具備したことを
    特徴とする請求項1記載の編集装置。
  3. 【請求項3】 目次情報に対応する前記記録信号ブロッ
    クの所定の位置を指定する操作手段と、前記記録信号ブ
    ロックを前記操作手段で指定したポイントで前半のブロ
    ックと後半のブロックに分割し、前記記録信号ブロック
    のブロック番号を前記後半のブロックのブロック番号と
    する前記目次情報を記憶手段に格納する手段を具備した
    ことを特徴とする請求項1乃至2記載の編集装置。
  4. 【請求項4】 目次情報に対応する記録信号ブロックと
    前記記録信号ブロックの所定の位置を指定表示する表示
    手段と、前記記録信号ブロックを繰り返し再生する再生
    手段を具備したことを特徴とする請求項1乃至3記載の
    編集装置。
  5. 【請求項5】 音声信号等のデータを記録媒体に記録す
    る記録装置において、記録信号ブロックの目次情報を前
    記記録媒体から読みだし記憶する記憶手段と、前記記憶
    手段から前記記録信号ブロックの目次情報を読みだし前
    記記録媒体に記録する記録手段と、前記記憶手段に前記
    音声信号等のデータの書き込み及び読み出しを制御する
    制御手段を具備し、目次情報に対応する前記記録信号ブ
    ロックの所定の位置を指定する操作手段と、前記記録信
    号ブロックを前記操作手段で指定したポイントで前半の
    ブロックと後半のブロックに分割し、前記後半のブロッ
    クの開始アドレスを前記記録信号ブロックの開始アドレ
    スとする目次情報と前記前半のブロックを空きブロック
    とする目次情報を前記記憶手段と前記記録媒体の目次領
    域に格納する手段を具備したことを特徴とする編集装
    置。
  6. 【請求項6】 音声信号等のデータを記録媒体に記録す
    る記録装置において、記録信号ブロックの目次情報を前
    記記録媒体から読みだし記憶する記憶手段と、前記記憶
    手段から前記記録信号ブロックの目次情報を読みだし前
    記記録媒体に記録する記録手段と、前記記憶手段に前記
    音声信号等のデータの書き込み及び読み出しを制御する
    制御手段を具備し、目次情報に対応する記録信号ブロッ
    クの所定の位置を指定する操作手段と、前記記録信号ブ
    ロックを前記操作手段で指定したポイントで前半の記録
    信号ブロックと後半の記録信号ブロックに分割し、前記
    後半の記録信号ブロックを前記記録信号ブロックとする
    目次情報と前記前半の記録信号ブロックを空きブロック
    とする目次情報を前記記録媒体の目次領域に格納する手
    段を具備したことを特徴とする編集装置。
  7. 【請求項7】 音声信号等のデータを記録媒体に記録す
    る記録装置をミニディスクシステムとすることを特徴と
    する請求項1乃至6記載の編集装置。
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