JPH08101810A - バス制御方法 - Google Patents

バス制御方法

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JPH08101810A
JPH08101810A JP23632794A JP23632794A JPH08101810A JP H08101810 A JPH08101810 A JP H08101810A JP 23632794 A JP23632794 A JP 23632794A JP 23632794 A JP23632794 A JP 23632794A JP H08101810 A JPH08101810 A JP H08101810A
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JP
Japan
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bus
controller
microprocessor
data
address
Prior art date
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JP23632794A
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Inventor
Ryuta Ozawa
隆太 小沢
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一のアドレスバスおよびデータバスを用い
たマルチプロセッサにおいて、バスの転送性能の向上と
それによる使用要求の待ちを減少したバス制御方法を提
供すること。 【構成】 アドレスバス、データバスの動作を分離さ
せ、バス使用要求が同時に複数のプロセッサでおこった
場合に、各プロセッサに順番を割り当て、その順番に従
い、バスクロックに同期してパイプライン的にバス上に
データをドライブするバス制御方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロプロセッサを用
いたマルチプロセッサ方式におけるバス制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数個のマイクロプロセッサを用
いたマルチプロセッサ方式において共有するメモリをア
クセスする場合に、アドレスバスおよびデータバスの競
合回避は、各マイクロプロセッサが競合制御回路にバス
の空状態を問い合わせて、許可を得たものが使用し、バ
スが空となるまで待ち合わせることにより行われてい
る。
【0003】従来また、各プロセッサに対応する複数の
バスを設け、バス上での競合動作が起こらないようにす
る方式(例えば、特開昭61−114362)、あるい
はバスの伝送容量を増やすことによって、一回の転送量
を増加させ、一つのプロセッサによるバスの使用時間を
減少させる方式が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、マルチプロセ
ッサ方式において、多数のプロセッサを使用する場合、
バス使用を要求する絶対回数は多くなるため、上記のよ
うな従来の方式では高速化は困難である。またバス伝送
容量を増やしたり、バスの本数を増やす方式はプロセッ
サの数に比例して、ハードウェアが増大しするという欠
点があった。
【0005】この発明は、単一のアドレスバスおよびデ
ータバスを用いたマルチプロセッサにおいて、上記欠点
を解決し、バスの転送性能の向上とそれによる使用要求
の待ちを減少したバス制御方式を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、相互に
優先順位が設定された第1および第2のマイクロプロセ
ッサと、これら第1および第2のマイクロプロセッサが
接続された、アドレスバスおよびデータバスを含むバス
と、このバスの動作を制御するバスコントローラと、こ
のバスコントローラの制御に基づいて、前記第1および
第2のマイクロプロセッサおよびバスの間のデータ転送
の制御を行うように設けられた第1および第2のバスイ
ンタフェースコントローラと、前記バスに接続されたメ
インメモリと、このメインメモリおよび前記バス間のデ
ータの入出力の制御を行うメモリコントローラとを備
え、前記第1および第2のマイクロプロセッサにより共
用される前記メインメモリにアクセスするバス制御方法
において、前記第1および第2のマイクロプロセッサか
らのバス使用要求が競合した場合、優先順位の高い前記
第1のマイクロプロセッサに対応する前記第1のバスイ
ンタフェースコントローラがバスに前記第1のマイクロ
プロセッサにより指定されたアドレスを送出するサイク
ル時に前記バスコントローラから前記第2のバスインタ
フェースコントローラに前記第2のマイクロプロセッサ
に対するアドレス用タイミング信号を送出し、前記第2
のマイクロプロセッサにより指定されたアドレスが前記
バスに送出することを特徴とするバス制御方法が得られ
る。
【0007】また本発明によれば、相互に優先順位が設
定された第1および第2のマイクロプロセッサと、これ
ら第1および第2のマイクロプロセッサが接続された、
アドレスバスおよびデータバスを含むバスと、このバス
の動作を制御するバスコントローラと、このバスコント
ローラの制御に基づいて、前記第1および第2のマイク
ロプロセッサおよびバスの間のデータ転送の制御を行う
ように設けられた第1および第2のバスインタフェース
コントローラと、前記バスに接続されたメインメモリ
と、このメインメモリおよび前記バス間のデータの入出
力の制御を行うメモリコントローラとを備え、前記第1
および第2のマイクロプロセッサにより共用される前記
メインメモリにアクセスするバス制御方法において、前
記第1および第2のマイクロプロセッサからメモリ書き
込み要求が競合した場合、優先順位が高い前記第1のマ
イクロプロセッサに対応する前記第1のバスインタフェ
ースコントローラが前記バスに前記第1のマイクロプロ
セッサにより指定されたアドレスおよびデータを送出す
るサイクル時に前記第2のバスインタフェースコントロ
ーラに前記バスコントローラから前記第2のマイクロプ
ロセッサに対するアドレス用タイミング信号およびデー
タ用タイミング信号が送出し、前記第2のマイクロプロ
セッサにより指定されたアドレスを前記バスに送出する
ことを特徴とするバス制御方法が得られる。
【0008】さらに本発明によれば、相互に優先順位が
設定された第1および第2のマイクロプロセッサと、こ
れら第1および第2のマイクロプロセッサが接続され
た、アドレスバスおよびデータバスを含むバスと、この
バスの動作を制御するバスコントローラと、このバスコ
ントローラの制御に基づいて、前記第1および第2のマ
イクロプロセッサおよびバスの間のデータ転送の制御を
行うように設けられた第1および第2のバスインタフェ
ースコントローラと、前記バスに接続されたメインメモ
リと、このメインメモリおよび前記バス間のデータの入
出力の制御を行うメモリコントローラとを備え、前記第
1および第2のマイクロプロセッサにより共用される前
記メインメモリにアクセスするバス制御方法において、
前記第1のマイクロプロセッサによるメモリ読み出し要
求および前記第2のマイクロプロセッサによるメモリ書
き込み要求とが競合した場合、優先順位が高い前記第1
のマイクロプロセッサに対応する前記第1のバスインタ
フェースコントローラが前記バスに前記第1のマイクロ
プロセッサにより指定されたアドレスを送出するサイク
ル時に前記第2のバスインタフェースコントローラに前
記バスコントローラから前記第2のマイクロプロセッサ
に対するデータ用タイミング信号を送出し、前記第2の
マイクロプロセッサにより指定されたデータを前記バス
に送出し、優先順位が低い前記第2のマイクロプロセッ
サに対応する前記第2のバスインタフェースコントロー
ラが前記バスに前記第2のマイクロプロセッサにより指
定されたアドレスを送出し、前記メモリコントローラは
前記第2のマイクロプロセッサにより指定されたアドレ
スおよびデータを前記バスから受信し、このアドレスお
よびデータにより前記メモリに書き込みを行うことを特
徴とするバス制御方法が得られる。
【0009】さらに本発明によれば、前記第1および第
2のバスインタフェースコントローラは前記アドレスあ
るいはデータを前記バスに送出する際に、前記第1およ
び第2のマイクロプロセッサのいずれにより指定された
ものであるかを示すフラグを付して送出することによ
り、前記第1および第2のバスインタフェースコントロ
ーラは前記アドレスあるいはデータを前記バスから受信
する際に、このフラグにより選択的に受信し、前記メモ
リコントローラはメモリへの書き込みに際しては前記フ
ラグによりアドレスおよびデータを結合して行うことを
特徴とする前記バス制御方法が得られる。
【0010】
【発明の作用】上記本発明によれば、アドレスバス、デ
ータバスの動作を分離させ、バス使用要求が同時に複数
のプロセッサでおこった場合に、各プロセッサに順番を
割り当て、その順番に従い、バスクロックに同期してパ
イプライン的にバス上にデータをドライブすることによ
ってバスの使用効率をあげ、さらにアドレスより先にデ
ータをメモリに転送することによりバスの転送性能を向
上させることができる。したがって本発明によればアド
レスバス、データバスの幅および本数を増やすことなく
転送性能が向上することからハードウェアの削減を図る
ことができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明が適用されるマルチプロセッサ方式の
マイクロプロセッサの構成を示すブロック図である。こ
のマイクロプロセッサは第1および第2のマイクロプロ
セッサ11、12、アドレスバスおよびデータバスを含
むバス13、バス13の動作を制御するバスコントロー
ラ14、このバスコントローラ14の制御に基づいて、
各マイクロプロセッサ11、12とバス13との間のデ
ータ転送の制御を行う第1および第2のバスインタフェ
ースコントローラ15、16、メインメモリ17および
メモリコントローラ18からなるメモリユニット19か
ら構成されている。バスコントローラ14と第1のバス
インタフェースコントローラ15との間には、アドレス
バスにアドレスをドライブするタイミング信号ADTI
を伝送するための制御線21、データバスにデータをド
ライブするタイミング信号DDTIを伝送するための制
御線22、第1のマイクロプロセッサ11のメモリライ
ト要求信号WREQIを伝送するための制御線23、第
1のマイクロプロセッサ11のメモリリード要求信号R
REQIを伝送するための制御線24、メインメモリ1
7がデータをバス13にドライブするタイミング信号M
Dを伝送するための制御線25が接続されている。バス
コントローラ14と第2のバスインタフェースコントロ
ーラ15との間にも同様に、アドレスバスにアドレスを
ドライブするタイミング信号ADTIIを伝送するための
制御線26、データバスにデータをドライブするタイミ
ング信号DDTIIを伝送するための制御線27、第2の
マイクロプロセッサ12のメモリライト要求信号WRE
QIIを伝送するための制御線28、第2のマイクロプロ
セッサ12のメモリリード要求信号RREQIIを伝送す
るための制御線29が接続されている。
【0012】第1および第2のバスインタフェースコン
トローラ15および16は第1および第2のマイクロプ
ロセッサ11および12からのメモリライトおよびメモ
リリードの要求WREQI、WREQIIおよびRREQ
I、RREQIIをバスコントローラ14へドライブし、
ADTI、ADTIIおよびDDTI、DDTIIによって
バス13へのアドレスおよびデータのドライブを行う。
この時メモリリード時にはアドレスに、メモリライト時
にはアドレスおよびデータに自己が発行したことをしめ
すフラグを付加してドライブする。またメモリリード時
に自己が受け取るデータかどうかを付加されたフラグに
よって判断し、自己のものであればそのデータを取り込
み、第1および第2のマイクロプロセッサ11および1
2にそのデータを受け渡す動作を行う。メモリコントロ
ーラ18は送られてくるアドレスおよびデータのフラグ
を保持し、それによってアドレスとデータの関係を記憶
し、メインメモリ17に対する書き込みを行う。またバ
ス13上にデータをドライブする時には第1および第2
のマイクロプロセッサ11および12のうちの該当する
プロセッサのフラグを付加してドライブする動作を行
う。
【0013】バスコントローラ14はまた、第1および
第2のマイクロプロセッサ11、12からのメモリリー
ド要求RREQI、RREQII、メモリライト要求WR
EQI、WREQIIあるいはメモリユニット19からの
バス13へ出力することを示す信号MDを受けると第1
および第2のマイクロプロセッサ11、12にバス13
へのドライブのタイミングであるADTI、ADTIIお
よびDDTI、DDTIIをドライブする。この時第1お
よび第2のマイクロプロセッサ11、12にはあらかじ
め優先順位をつけておき、その優先順にADTIおよび
ADTIIとDDTIおよびDDTIIをドライブする。
【0014】図2は上記本発明の実施例において、第1
および第2のマイクロプロセッサ11、12によるメモ
リライト要求がバス上で競合した場合の動作について説
明するためのタイミング図である。第1および第2のマ
イクロプロセッサ11、12が同時にメモリライトの要
求WREQI、WREQIIをバスコントローラ14にド
ライブすると、優先順位の高い第1のマイクロプロセッ
サ11に対するアドレス用タイミング信号ADTIおよ
びデータ用タイミング信号DDTIが第1のバスインタ
フェースコントローラ15にドライブされる。そしてバ
スインタフェースコントローラ15はバス13にアドレ
ス1およびデータ1を送出する。バスインタフェースコ
ントローラ15がバス13にアドレス1およびデータ1
を送出するサイクル時に第2のバスインタフェースコン
トローラ16にはバスコントローラ14から第2のマイ
クロプロセッサ12に対するアドレス用タイミング信号
ADTIIおよびデータ用タイミング信号DDTIIがドラ
イブされ、アドレス2およびデータ2がバスインタフェ
ースコントローラ16によりバス13にドライブされ
る。すなわちバスコントローラ14と第1および第2の
バスインタフェースコントローラ15、16は第1およ
び第2のマイクロプロセッサ11、12の同時的なメモ
リライトの要求WREQI、WREQIIに対して、パイ
プライン的な動作によりアドレスおよびデータの伝送を
行う。
【0015】図3は上記本発明の実施例において、第1
および第2のマイクロプロセッサ11、12によるメモ
リリード要求がバス上で競合した場合の動作について説
明するためのタイミング図である。第1および第2のマ
イクロプロセッサ11、12が同時にメモリリード要求
RREQI、RREQIIをバスコントローラ14にドラ
イブすると、優先順位の高い第1のマイクロプロセッサ
11に対するアドレス用タイミング信号ADTIが第1
のバスインタフェースコントローラ15にドライブされ
る。そしてバスインタフェースコントローラ15はバス
13にアドレス1を送出する。バスインタフェースコン
トローラ15がバス13にアドレス1を送出するドライ
ブしているサイクル時に第2のバスインタフェースコン
トローラ16にはバスコントローラ14から第2のマイ
クロプロセッサ12に対するアドレス用タイミング信号
ADTIIがドライブされ、アドレス2がバスインタフェ
ースコントローラ16によりバス13にドライブされ
る、パイプライン的な動作が行われる。
【0016】図4は上記本発明の実施例において、第1
および第2のマイクロプロセッサ11、12によるメモ
リリードおよびメモリライト要求がバス上で競合した場
合の動作について説明するためのタイミング図である。
たとえば第1のマイクロプロセッサ11がメモリリード
要求RREQIを、第2のマイクロプロセッサ12がメ
モリライト要求WREQIIを同時にバスコントローラ1
4にドライブすると、バスコントローラ14はメモリリ
ード要求RREQIを優先させ、バスインタフェースコ
ントローラ15にアドレス用タイミング信号ADTIを
ドライブする。そしてバスインタフェースコントローラ
14はバス13にへアドレスをドライブするが、この
ときメモリユニット19がバス13へデータをドライブ
するまでに時間がかかるのでバスコントローラ14はタ
イミング信号MDがドライブされていないことを確認し
てバスインタフェースコントローラ16へアドレス用タ
イミング信号DDTIIをドライブする。バスインタフェ
ースコントローラ16はバス13へライトデータのみ
ドライブする。そしてバスコントローラ14はバス13
のアドレスバスが開放されたのを確認してからアドレス
用タイミング信号ADTIIをバスインタフェースコント
ローラ16にドライブする。バスインタフェースコント
ローラ16はこれによりバス13にアドレスをドライ
ブする。このときメモリコントローラ18は第2のマイ
クロプロセッサ12のライトデータおよびそのデータフ
ラグを一時保持し、後にアドレスが送られてきてからメ
インメモリ17に書き込みを行う。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、アドレスバス、デ
ータバスの動作を分離し、データの先だしを行うことに
よりバス使用効率が大幅に向上する。また、バスの転送
性能も大幅に向上する。またバスを増やすことなく実現
できるので、ハードウェアの量が少量で高性能を達成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるマルチプロセッサ方式のマ
イクロプロセッサの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施例において第1および第2のマ
イクロプロセッサによるメモリライト要求がバス上で競
合した場合の動作について説明するためのタイミング図
である。
【図3】図1に示す実施例において第1および第2のマ
イクロプロセッサによるメモリリード要求がバス上で競
合した場合の動作について説明するためのタイミング図
である。
【図4】図1に示す実施例において第1のマイクロプロ
セッサによるメモリリード要求および第2のマイクロプ
ロセッサによるライト要求がバス上で競合した場合の動
作について説明するためのタイミング図である。
【符号の説明】
11 第1のマイクロプロセッサ 12 第2のマイクロプロセッサ 13 バス 14 バスコントローラ 15 第1のバスインタフェースコントローラ 16 第2のバスインタフェースコントローラ 17 メインメモリ 18 メモリコントローラ 19 メモリユニット 21 タイミング信号ADTIを伝送するための制御
線 22 タイミング信号DDTIを伝送するための制御
線 23 メモリライト要求信号WREQIを伝送するた
めの制御線 24 メモリリード要求信号RREQIを伝送するた
めの制御線 25 タイミング信号MDを伝送するための制御線 26 タイミング信号ADTIIを伝送するための制御
線 27 タイミング信号DDTIIを伝送するための制御
線 28 メモリライト要求信号WREQIIを伝送するた
めの制御線 29 メモリリード要求信号RREQIIを伝送するた
めの制御線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に優先順位が設定された第1および
    第2のマイクロプロセッサと、これら第1および第2の
    マイクロプロセッサが接続された、アドレスバスおよび
    データバスを含むバスと、このバスの動作を制御するバ
    スコントローラと、このバスコントローラの制御に基づ
    いて、前記第1および第2のマイクロプロセッサおよび
    バスの間のデータ転送の制御を行うように設けられた第
    1および第2のバスインタフェースコントローラと、前
    記バスに接続されたメインメモリと、このメインメモリ
    および前記バス間のデータの入出力の制御を行うメモリ
    コントローラとを備え、前記第1および第2のマイクロ
    プロッセサにより共用される前記メインメモリにアクセ
    スするバス制御方法において、前記第1および第2のマ
    イクロプロセッサからのバス使用要求が競合した場合、
    優先順位の高い前記第1のマイクロプロセッサに対応す
    る前記第1のバスインタフェースコントローラがバスに
    前記第1のマイクロプロセッサにより指定されたアドレ
    スを送出するサイクル時に前記バスコントローラから前
    記第2のバスインタフェースコントローラに前記第2の
    マイクロプロセッサに対するアドレス用タイミング信号
    を送出し、前記第2のマイクロプロセッサにより指定さ
    れたアドレスを前記バスに送出することを特徴とするバ
    ス制御方法。
  2. 【請求項2】 相互に優先順位が設定された第1および
    第2のマイクロプロセッサと、これら第1および第2の
    マイクロプロセッサが接続された、アドレスバスおよび
    データバスを含むバスと、このバスの動作を制御するバ
    スコントローラと、このバスコントローラの制御に基づ
    いて、前記第1および第2のマイクロプロセッサおよび
    バスの間のデータ転送の制御を行うように設けられた第
    1および第2のバスインタフェースコントローラと、前
    記バスに接続されたメインメモリと、このメインメモリ
    および前記バス間のデータの入出力の制御を行うメモリ
    コントローラとを備え、前記第1および第2のマイクロ
    プロセッサにより共用される前記メインメモリにアクセ
    スするバス制御方法において、前記第1および第2のマ
    イクロプロセッサからメモリ書き込み要求が競合した場
    合、優先順位が高い前記第1のマイクロプロセッサに対
    応する前記第1のバスインタフェースコントローラが前
    記バスに前記第1のマイクロプロセッサにより指定され
    たアドレスおよびデータを送出するサイクル時に前記第
    2のバスインタフェースコントローラに前記バスコント
    ローラから前記第2のマイクロプロセッサに対するアド
    レス用タイミング信号およびデータ用タイミング信号が
    送出し、前記第2のマイクロプロセッサにより指定され
    たアドレスを前記バスに送出することを特徴とするバス
    制御方法。
  3. 【請求項3】 相互に優先順位が設定された第1および
    第2のマイクロプロセッサと、これら第1および第2の
    マイクロプロセッサが接続された、アドレスバスおよび
    データバスを含むバスと、このバスの動作を制御するバ
    スコントローラと、このバスコントローラの制御に基づ
    いて、前記第1および第2のマイクロプロセッサおよび
    バスの間のデータ転送の制御を行うように設けられた第
    1および第2のバスインタフェースコントローラと、前
    記バスに接続されたメインメモリと、このメインメモリ
    および前記バス間のデータの入出力の制御を行うメモリ
    コントローラとを備え、前記第1および第2のマイクロ
    プロセッサにより共用される前記メインメモリにアクセ
    スするバス制御方法において、前記第1のマイクロプロ
    セッサによるメモリ読み出し要求および前記第2のマイ
    クロプロセッサによるメモリ書き込み要求とが競合した
    場合、優先順位が高い前記第1のマイクロプロセッサに
    対応する前記第1のバスインタフェースコントローラが
    前記バスに前記第1のマイクロプロセッサにより指定さ
    れたアドレスを送出するサイクル時に前記第2のバスイ
    ンタフェースコントローラに前記バスコントローラから
    前記第2のマイクロプロセッサに対するデータ用タイミ
    ング信号を送出し、前記第2のマイクロプロセッサによ
    り指定されたデータを前記バスに送出し、優先順位が低
    い前記第2のマイクロプロセッサに対応する前記第2の
    バスインタフェースコントローラが前記バスに前記第2
    のマイクロプロセッサにより指定されたアドレスを送出
    し、前記メモリコントローラは前記第2のマイクロプロ
    セッサにより指定されたアドレスおよびデータを前記バ
    スから受信し、このアドレスおよびデータにより前記メ
    モリに書き込みを行うことを特徴とするバス制御方法。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2のバスインタフェー
    スコントローラは前記アドレスあるいはデータを前記バ
    スに送出する際に、前記第1および第2のマイクロプロ
    セッサのいずれにより指定されたものであるかを示すフ
    ラグを付して送出することにより、前記第1および第2
    のバスインタフェースコントローラは前記アドレスある
    いはデータを前記バスから受信する際に、このフラグに
    より選択的に受信し、前記メモリコントローラはメモリ
    への書き込みに際しては前記フラグによりアドレスおよ
    びデータを結合して行うことを特徴とする前記請求項
    1、2あるいは3のいずれかに記載されたバス制御方
    法。
JP23632794A 1994-09-30 1994-09-30 バス制御方法 Withdrawn JPH08101810A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100451789B1 (ko) * 2001-10-16 2004-10-08 엘지전자 주식회사 자원 공유를 위한 프로세서 중재장치 및 중재방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100451789B1 (ko) * 2001-10-16 2004-10-08 엘지전자 주식회사 자원 공유를 위한 프로세서 중재장치 및 중재방법

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