JPH1173403A - クロスバスイッチ制御回路 - Google Patents

クロスバスイッチ制御回路

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JPH1173403A
JPH1173403A JP23507997A JP23507997A JPH1173403A JP H1173403 A JPH1173403 A JP H1173403A JP 23507997 A JP23507997 A JP 23507997A JP 23507997 A JP23507997 A JP 23507997A JP H1173403 A JPH1173403 A JP H1173403A
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JP23507997A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Muta
俊之 牟田
Koichi Odawara
孝一 小田原
Shinya Kato
慎哉 加藤
Kazuyasu Nonomura
一泰 野々村
Toru Watabe
徹 渡部
Takayuki Shimamura
貴之 島村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチプロセッサとメモリ間をクロスバによ
り結合する情報処理装置のクロスバ制御装置において、
データパスを無駄なく使用し、また、データ転送とデー
タ転送の間のデッドサイクルの発生を抑えて、性能向上
を図る。 【解決手段】 データ転送シーケンサ部21は、要求の
内容を表す情報(データ長/方向)と要求信号を要求先
であるポート別の信号を用いて生成する。要求先ポート
のポート調停部22は、要求の内容を示す情報と要求信
号と要求の内容別ビジー信号を入力して調停を行い、選
択されたデータ転送シーケンサの識別子を表す信号を生
成する。パス制御部23は、要求の内容を表す情報と選
択されたデータ転送シーケンサの識別子を基に、データ
のパス制御を行うと同時に、そのパス〜ポートに対応す
るビジー信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチプロセッサ
とメモリをクロスバスイッチによって結合した情報処理
装置に関し、特に、情報処理装置におけるクロスバスイ
ッチの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マルチプロセッサとメモリを
クロスバスイッチ(以下の説明においては、クロスバス
イッチを「クロスバ」と略称する。)によって結合する
ことが、性能上有利であることは知られていたが、コス
トの面から引き合わなかったため、採用されることは少
なかった。
【0003】近年、プロセッサの著しい性能向上に伴
い、プロセッサとメモリ間及び、プロセッサ間のトラヒ
ックが増大し、マルチプロセッサ結合において従来のバ
ス方式の性能面での限界が見えてきた。そこで、パケッ
ト方式によるバス結合によってバスネックの改善が行わ
れてきた。今日、更なる性能に対する要求の高まりと、
LSIの規模の拡大、ゲート単価の低価格化、CPUの
バス幅拡大などの要因から、クロスバによるプロセッ
サ、メモリの接続方法がにわかに脚光を浴びている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マルチプロセッサとメモリ間をクロスバにより結合する
情報処理装置においては、データパスを無駄なく使用す
ることが困難であり、また、データ転送とデータ転送の
間にデッドサイクルが発生するため、期待する性能向上
が得られなかった。
【0005】本発明は、マルチプロセッサとメモリ間を
クロスバにより結合する情報処理装置において、データ
パスを無駄なく使用し、また、データ転送とデータ転送
の間のデッドサイクルの発生を最小限に抑えて、性能向
上を図ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためなされたものである。本発明は、少なくとも
3つのポートを有し、これらポートの内、任意の2つの
ポート間でデータ転送が可能なクロスバを制御する装置
を対象とする。本発明のクロスバ制御装置は、マスタ別
に存在するデータ転送シーケンサ部と、このデータ転送
シーケンサ部からのデータ転送要求を調停するポート調
停部と、前記ポート間の経路を制御するパス制御部とか
ら構成される。
【0007】このクロスバ制御装置において、前記デー
タ転送シーケンサ部は、データの転送元のポートへのデ
ータ受信要求を生成し、この要求が前記ポート調停部で
選択された後、データ転送先のポートへのデータ送出要
求を生成し、また、前記パス制御部に要求の内容を示す
情報を送出する。前記ポート調停部は、データ受信要求
又はデータ送出要求を受けて、当該ポートがビジーでな
い時、調停を行い、調停の結果を選択されたデータ転送
シーケンサ部及びパス制御部に対して選択通知を行う。
前記パス制御部は、前記選択通知を受けて、前記要求の
内容を示す情報から使用するポートのビジー期間を作成
し、これを対応するポート調停部に通知して後続のデー
タ転送の開始可能タイミングを通知し、更に、クロスバ
スイッチへのパス制御信号を生成する。
【0008】これにより、各ポート調停部は、現在転送
中のデータの方向と、次に要求されている要求との関係
で、最も早期に転送可能な要求を選択することができ
る。また、本発明においては、2以上のクロスバを組み
合わせて使用することができる。この場合、クロスバと
して、各クロスバを連結する専用のポートが設けられた
クロスバを使用する。
【0009】このクロスバ制御装置において、前記デー
タ転送シーケンサ部は、データの転送元のポートへのデ
ータ受信要求を生成し、この要求が前記ポート調停部で
選択された後、クロスバスイッチ間転送要求及びデータ
転送先のポートへのデータ送出要求を生成し、また、前
記パス制御部に要求の内容を示す情報を送出する。前記
ポート調停部は、データ受信要求、クロスバ間転送要
求、又はデータ送出要求を受けて、当該ポートがビジー
でない時、調停を行い、調停の結果を選択されたデータ
転送シーケンサ部及びパス制御部に対して選択通知を行
う。前記パス制御部は、前記選択通知を受けて、前記要
求の内容を示す情報から使用するポートのビジー期間を
作成し、これを対応するポート調停部に通知して後続の
データ転送の開始可能タイミングを通知し、更に、クロ
スバスイッチへのパス制御信号を生成する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図を用いて説明をする。図1は、1つのクロスバを使用
してマスタとスレーブを結合した情報処理装置の構成を
示す。図1において、1は、クロスバで、A,B,E,
Fの4つのポートを有する。2つのマスタ2,3と2つ
のスレーブ4,5が、クロスバ1の各ポートA,B,
E,Fで結合される。なお、マスタ2,3はCPUであ
り、スレーブ4,5はメモリ又は入出力機器などの資源
である。6は、クロスバ1を制御するクロスバ制御部で
ある。
【0011】図2は、2つのクロスバを使用してマスタ
とスレーブを結合した情報処理装置の構成を示す。図2
の情報処理装置は、2つのクロスバ1,9を備える。第
1のクロスバ1は、ポートX0,X1を有する点を除い
て図1と同様である。第2のクロスバ9は、第1のクロ
スバと同様な構成を有し、2つのマスタ7,8と2つの
スレーブ10,11が各ポートC,D,G,Hで結合さ
れる。また、ポートX0,X1を有する。そして、第1
のクロスバ1と第2のクロスバ9は、ポートX0,X1
で結合される。
【0012】なお、本発明においては、クロスバの数は
1又は2に限定されることなく、1以上の任意の数のク
ロスバを使用することができる。図3を用いてクロスバ
の内部構成を示す。図3は第1のクロスバ1の内部構成
を示す。第2のクロスバ9は、ポートに付けられた符号
が異なるだけで、その内部構成は第1のクロスバ1と同
様である。
【0013】クロスバ1は、マスタ2,3とスレーブ
4,5と他のクロスバ9を任意の組み合わせで内部的に
結合することができる。また、クロスバ1においては、
ポートの競合がない限り、転送は平行して実行できるよ
うに構成制御される。クロスバ1は、ポートごとに同一
の回路を保持する。各ポートA,B,E,F,XOは、
出力部にデータバッファとしてレジスタ12を備える。
【0014】図4に、各ポートA〜H,XOにおけるレ
ジスタ12の構成を示す。各ポートA〜H,XOにおけ
る出力部のレジスタ12は、入力ポート別のデータバッ
ファ、即ち、Aポート専用バッファ121〜XIポート
専用バッファ125を有する。例えば、図に示すレジス
タ12がポートB用であるとすると、ポートAから入力
されたデータは、ポートBの5つのバッファの内、Aポ
ート専用バッファ121に格納される。また、ポートB
からの出力指示があると、付加情報として入力ポートA
が示されることにより、Aポート専用のバッファ121
を選択してそのデータを出力する。なお、レジスタ12
は、複数ポートからの入力データを同時に格納できる。
【0015】図5は、クロスバ制御部6の構成を示す。
なお、図5においては、図面を簡明にするため、マスタ
及びポートの数を少なく表示している。クロスバ制御部
6は、データ転送シーケンサ部21とポート調停部22
とパス制御部23とからなる。データ転送シーケンサ部
21は、データ転送の起動元(マスタ0,1)ごとに存
在する。ポート調停部22は、ポート(A,B,C,
D)ごとに存在する。パス制御部23は、データ転送の
起動元(マスタ0,1)ごとに存在する。
【0016】データ転送シーケンサ部21は、データ転
送を行う際、ポート調停部22に対して要求を出し、パ
ス制御部23に対してコマンドを出す。ポート調停部2
2は、調停を行いその結果、許可信号を選択したデータ
転送シーケンサ部21の起動元とパス制御部23の起動
元に出力する。パス制御部23は、クロスバ1及びデー
タ転送シーケンサ部21に対してコマンドを出力すると
共に、各ポートA〜Dのビジー期間を算出して、これを
ポート調停部22に通知する。
【0017】以下、クロスバ制御部6の各部の詳細な構
成及び動作について説明する。なお、ポート調停部22
については、当該技術分野で良く知られたものであるの
で、ここでの詳細な説明は省略する。図6は、データ転
送シーケンサ部21の構成を示す。データ転送シーケン
サ部21は、大別してステートマシン31とその他の組
み合わせ回路とレジスタとから構成される。組み合わせ
回路として、REQxDEC(x=1,2,3、以下同
じ),REQxGATE,REQMARGE,GRTD
EC,GRTGENxが設けられ、レジスタは転送タイ
プ保持部32として使用される。なお、各組み合わせ回
路におけるxは、上記のように1,2,3を表すもので
ある。例えば、図6のREQ1DEC,REQ2DE
C,REQ3DECを総称するときはREQxDECと
表示する。
【0018】ステートマシン31は、データ転送の際、
START信号で起動し、転送の詳細情報を転送タイプ
保持部32へ出力し、第1〜第3の要求のタイミング信
号REQxをREQxGATEに出す。転送タイプ保持
部32は、レジスタであり、リード/ライトの区別、デ
ータ量、ターゲットポートなどの転送の詳細情報を保持
する。REQxDECは、デコーダであり、第1〜第3
の要求のタイミング信号REQxがどのポートへ送出さ
れるべきかを示す信号を、転送タイプ保持部32の情報
を基にしてポートごとに信号を対応させたビットマップ
を出力する。
【0019】REQxGATEは、ゲートであり、第1
〜第3の要求のタイミング信号REQxをREQxDE
Cで指定されたポートへ送出するもので、ポート別に信
号を出力する。この時、次のポート要求の禁止期間であ
れば要求送出をマスクする。REQMARGEは、宛て
先ポート別に設けられ、第1〜第3要求をマージしてポ
ート調停部22へ出力する。
【0020】GRTDECは、デコーダであり、ポート
調停部22から要求が選択されたことを通知された時、
送られてきたデータ転送シーケンサ識別子をデコードす
る。GRTGENxは、信号発生器であり、GRTDE
Cからの許可信号が第1〜第3の要求のどれに対応する
かを判定し、ポート調停成功を示す信号GRTxをステ
ートマシン31へ出力する。
【0021】図7は、ステートマシン31の遷移図を示
す。なお、本遷移図は、遷移をしないケースの条件は省
略してある。図において、現状態は、ステートマシンの
現状のステートを示し、次の欄は遷移条件を示す。この
遷移条件が成立すると、ステートマシンのステートは、
最後の欄に次状態として表示された次のステートへ遷移
する。
【0022】現状態の内、IDLEは、アイドルステ
ートである。REQ12は、第1及び第2ポートへの
要求タイミング信号、即ち、入力ポートへの転送要求タ
イミング信号と次のポートへの転送要求タイミング信号
を生成するステートである。 REQ1は、第1ポートへの要求タイミング信号を生
成するステートである。 REQ2は、第2ポートへの要求タイミング信号を生
成するステートである。 REQ3は、第3ポートへの要求タイミング信号を生
成するステートである。なお、第1ポート/第2ポート
/第3ポートとは、それぞれ転送の際に経由するポート
を順に表示したものである。
【0023】遷移条件において、MD2とMD3は、転
送で経由するポート数を示す信号である。MD2は2ポ
ート経由を意味し、1つのクロスバ内でデータ転送が行
われる場合を示す。MD3は3ポート経由を意味し、2
つのクロスバ(図2の1,9)間でデータ転送が行われ
る場合を示す。GRT1/GRT2/GRT3は、それ
ぞれ対応する自シーケンサへの調停成功を示す信号で、
数字は転送の際に経由するポート順を示している。
【0024】ステートマシン31は、ステートIDLE
から、START信号で起動し、ステートREQ12へ
進む。ステートREQ12では、第1、第2ポートへの
転送要求タイミング信号生成を行う。遷移条件として経
由ポート数2(MD2)のとき、GRT1&GRT2の
条件が成立するすると、IDLEステートへ遷移する。
経由ポート数3(MD3)のとき、GRT1&GRT2
が成立すると、REQ3へ遷移する。経由ポート数に関
係なく、GRT2が成立してGRT1が成立しない(*
GRT1)時は、REQ1へ遷移する。GRT1が成立
してGRT2が成立しない(*GRT2)時は、REQ
2へ遷移する。
【0025】ステートREQ1では、GRT1が成立す
るとREQ2へ遷移する。ステートREQ2では、MD
2&GRT2が成立すると、IDLEへ遷移し、MD3
&GRT2が成立するとREQ3へ遷移する。ステート
REQ3では、GRT3が成立するとIDLEへ遷移す
る。したがって、信号MD2オンのケースでは、次の3
つのステート遷移ルートがある。
【0026】1)IDLE−REQ12−REQ1−R
EQ2−IDLE 2)IDLE−REQ12−REQ2−IDLE 3)IDLE−REQ12−IDLE 信号MD3オンのケースでは、次の3つのステート遷移
ルートがある。 4)IDLE−REQ12−REQ1−REQ2−RE
Q3−IDLE 5)IDLE−REQ12−REQ2−REQ3−ID
LE 6)IDLE−REQ12−REQ3−IDLE なお、上記1)4)は、ステートREQ12でGRT1
/GRT2を判定したとき、GRT1がオンされず、G
RT2のみオンの場合である。このケースは、入力ポー
トが選択されず、後続のポートが選択されていることを
示している。この場合、次のポートが選択されたことは
無視し、最初からREQ1ステートで入力ポートの要求
をやり直し出力する。なお、パス制御部23において
も、同様のステートマシン遷移を行い、GRT1=オ
フ、GRTR2=オンの状態を無視するが、この点につ
いては後述する。
【0027】図8に、転送タイプ保持部、REQxDE
C、RECxGATE及びREQMARGEの詳細な構
成を示す。転送タイプ保持部31は、転送の詳細情報
(リード/ライトの区別、データ量、ターゲットポート
など)に基づいて、REQxDECに対して、リードと
ライトの別を示す信号READ,マスタを識別するマス
タID,スレーブを識別するスレーブIDを出力する。
REQxDECは、これらの入力から、要求のタイミン
グ信号REQxがどのポートへ送出されるべきかを示す
信号をマップを用いて生成する。
【0028】図9、図10にREQxDECが使用する
マップを示す。信号READは、リードの場合、値
「1」をとり、ライトの場合、値「0」をとる。マスタ
IDは「00」〜「11」の値をとる。スレーブIDは
「001」〜「111」の値をとる。なお、マスタ00
〜11は、スレーブ機能を併せ持ち、スレーブID(0
00〜011)に対応する。REQxDECの出力信号
は、信号名REQx_yとされる。なお、x=1,2,
3であり、yはA,B,C,D,E,F,G,H,X
O,XIを意味する。
【0029】図9,図10のマップにおいて、点線で示
した部分は信号「0」を表す。転送タイプ保持部32か
ら、READ「1」、マスタID「00」、スレーブI
D「000」が入力されると、REQ1DECでは、ポ
ートAに「1」が、その他のポートB〜Hには「0」が
出力され、REQ2DECでは、ポートAに「1」が、
その他のポートB〜H,XO,XIには「0」が出力さ
れ、REQ3DECでは、全てのポートA〜Hに「0」
が出力され、図8に戻ると、REQxDECの出力信号
REQx_yは、REQxGATEに入力される。RE
QxGATEではポートごとにゲートが設けられるが、
図では、表示を簡明にするため、ポートAに対するゲー
トのみを表示している。REQxGATEにおいては、
信号REQ1_Aと要求タイミング信号REQ1とのア
ンドにより信号REQ1AVが得られ、信号REQ2_
Aと要求タイミング信号REQ2とのアンドにより信号
REQ2AVが得られ、信号REQ3_Aと要求タイミ
ング信号REQ3とのアンドにより信号REQ3AVが
得られる。
【0030】各信号REQ1AV〜REQ3AVは、R
EQMARGEに入力される。なお、REQMARGE
のオアゲートは宛て先ポートごとに設けられるが、図で
は、表示を簡単にするため1個のみを表示している。R
EQMARGEでは、各信号REQ1AV〜REQ3A
VのオアがとられてポートAへの要求信号REQ_Aを
生成する。したがって、REQMARGEから出力され
るREQ_y信号は、ポート調停部22へのポートごと
の要求となる。
【0031】図11と図12を用いてGRTDECとG
RTGENxの説明をする。図11は、GRTDECに
おけるデータ転送ステートマシン識別子定義を示す。G
RTDECは、ポート調停部22が選定したマスタに関
するデータ転送ステートマシン識別子を受け、これを図
11に示す定義によりエンコードし、GRTIDを出力
する。すなわち、要求なし又は不許可の場合は、GRT
IDは「0XX」(Xは任意の数)、マスタ0の要求許
可の場合は「100」、マスタ1の要求許可は「10
1」、マスタ2の要求許可は「110」、マスタ3の要
求許可は「111」となる。
【0032】図12を用いてGRTGENxの構成を説
明する。なお、GRTGENxは、各マスタ0〜3ごと
に設けられるが、図12では、マスタ0用のGRTGE
Nxのみを示す。また、(a)は、第1の要求に対する
GRTGEN1、(b)は第2の要求に対するGRTG
EN2、(c)は第3の要求に対するGRTGEN3の
構成を表す。
【0033】各GRTGEN1〜3は、GRTDECか
らのGRTID(マスタの識別子)とREQxGATE
からのREQx_yV信号(ポートが指定された要求の
タイミング信号)とのアンドを各ポートごとにとる。こ
のアンド出力は、第1〜第3の要求ごとにまとめてオア
をとり、信号GRT1〜GRT3をステートマシン31
に対して出力する。この信号GRT1〜GRT3はポー
ト調停成功を示すなお、図12におけるGRTIDの下
線部は、図11に示すようにマスタの定義を示してい
る。したがって、図13のマスタ0用の回路がマスタ1
〜3に適用される場合は、GRTIDの下線部分がそれ
ぞれマスタに応じて図11に示すように変化する。
【0034】図13は、パス制御部22の構成を示す。
パス制御部22は、ステートマシン41、コマンドエン
コード部42、マージ部43からなる。ここで、ステー
トマシン41及びエンコード部42はマスタ0〜3別に
設けられる。また、マージ部43は、ポートA〜XI別
に設けられる。ステートマシン41は、そのステートか
らクロスバコマンドのタイミング信号をポート別に生成
する。また、ビジー信号のセットタイミングと、ビジー
期間を示す信号をポート別に作成し、コマンドエンコー
ド部42はこれらのタイミング及び期間とアクセス情報
からコマンドを生成する。全マスタからのクロスバコマ
ンドはポート別に分けられ、マージ部43において、ポ
ートごとのマージ回路44によりオアしてクロスバへ送
出する。なお、無効時は全て0信号が出力される。
【0035】ビジーのセットタイミング及び期間を示す
信号も同様に生成され、マージ回路45又は46により
ポートごとにオアして、ビジー信号BUSYI及びBU
SYOをポート調停部22へ出力する。図14は、パス
制御部23のステートマシン41の動作フローを示す。
(a)は、ステートマシン41の遷移図を示し、(b)
は、ステートマシン41のタイミング信号の生成条件を
示す。
【0036】(a)において、現状態は、ステートマシ
ンのステートを示し、次の欄は遷移条件であり、この遷
移条件が成立すると、ステートマシンのステートは、最
後の欄に次状態として表示されたステートへ遷移する。 IDLEは、アイドルステートであり、WT2、
WT3はウエイトステートである。遷移条件におけるG
RTx信号は、図12に示したGRTGENxから出力
された信号で、ポート調停部22から入力される調停の
成功を示す信号である。MD2,MD3は、前述の図7
に対して説明したものと同様で、転送で経由するポート
数を表す信号である。
【0037】ステートマシン41は、ステートIDLE
でGRT1&GRT2&MD3が成立すると、WT3へ
遷移し、GRT1&GRT2&MD2が成立すると、I
DLEへ遷移する。また、GRT1が成立してGRT2
が成立しない(*GRT2)時はWT2へ遷移し、GR
T1が成立しない(*GRT1)時は、IDLEへ遷移
する。
【0038】ステートWT2では、GRT2&MD3が
成立するとWT3へ遷移し、GRT2&MD2が成立す
るとIDLEへ遷移する。また、GRT2が成立しない
時はWT2の状態を保つ。ステートWT3では、GRT
3が成立するとIDLEへ遷移する。また、GRT3が
成立しない場合はWT3の状態を保つ。
【0039】図14(b)は、タイミング信号の生成条
件を示す。現状態がIDLEでGRT1信号が得られる
と、タイミング信号CMD1が生成される。現状態がI
DLEでGRT1&GRT2信号が得られるか、又は、
現状態WT2でGRT2信号が得られると、タイミング
信号CMD2が生成される。現状態WT3でGRT3信
号が得られると、タイミング信号CMD3が得られる。
【0040】コマンドエンコード部42は、これらタイ
ミング信号CMD1〜CMD3とアクセス情報からコマ
ンドを生成する。データを1個のクロスバを通過させる
ためには、1組の入力コマンドと出力コマンドを必要と
する。これらのコマンドはタイミング信号CMD1/C
MD2により生成される。また、データを2個のクロス
バを通過させるためには、2組の入力コマンドと出力コ
マンドを必要とする。1組のコマンドは、タイミング信
号CMD1/CMD2により生成され、1組のコマンド
は、タイミング信号CMD2/CMD3により生成され
る。
【0041】生成されたコマンドの内、入力コマンド
は、入力ポートへ発行されるが、出力ポートを付加情報
として添付する。出力コマンドは出力ポートへ発行され
るが、入力ポートを付加情報として添付する。また、コ
マンドには、データ長を表す情報を付加される。図15
に、クロスバコマンドのフォーマットを示す。
【0042】(a)は入力時の、(b)は出力時の、
(c)は無効時のフォーマットを示し、ビット6は有効
「1」、無効「0」を示し、ビット5は入力「0」、出
力「1」を示し、ビット4はデータ長を示し、ビット3
〜0は、付加情報の出力ポートID又は入力ポートID
を示す。また、ポート名とポートIDの対応を(d)に
示す。
【0043】図16〜図22を用いて、データ転送要求
の選択タイミングと、その後の該当ポートのビジー期間
及びポート上のデータ有効期間を説明する。ポート調停
部22は、調停終了後、選択したデータ転送シーケンサ
の識別子を出力してデータ転送を促し、次の調停に備え
る。この時、パス制御部23から、次に行われる転送が
入力方向の場合と出力方向の場合とで個別に、転送ビジ
ー期間が入力される。したがって、後続の要求は、対応
するビジー期間を参照して調停に加わることなる。
【0044】図16は、ポートxからポートyへのデー
タ転送の場合を示す。ポートxでは、期間1においてデ
ータ入力が許可(○印)されると、次のアクセス選択を
禁止するビジー信号(×印)が3τの期間出され、デー
タのオーバーラップが発生しないように制御される。ポ
ートyでは、期間2においてデータの出力が許可(○
印)されると、次のアクセス選択を禁止するビジー信号
(×印)は転送の方向で異なる期間出力される。すなわ
ち、次のデータ入力は5τ間禁止され、次のデータ出力
は3τ間禁止される。
【0045】また、ポートx及びポートyでは、要求の
許可から所定期間遅れて、データ転送(□印)が実行さ
れる。図17は、ポートxからyへのデータ転送後、ポ
ートyからポートxへのデータ転送の場合を示す。ポー
トxからyへのデータ転送は、上述の図16と同様で、
期間1〜7でデータ転送が終了する。ポートyに対する
次のデータ入力の許可は、データ出力の後に出される。
同方向のデータ転送は連続的にバスを使用できるが、こ
のように、データ方向を変更する時はデッドサイクルを
必要とする。したがって、ポートyでは、最初のデータ
入力は出力後デッドサイクルの1τの期間を空けて次の
データ転送が行われるように、ビジー信号がなくなった
直後の期間8に許可が出される。すると、次のアクセス
選択を禁止するビジー信号が3τの期間出され、許可か
ら所定期間遅れてデータ入力が実行される。ポートxで
は、期間8の後の期間9においてデータ出力が許可され
ると、次のデータ入力は5τの期間禁止され、データ出
力は3τ間禁止され、許可から所定期間遅れてデータ出
力が実行される。
【0046】図18は、ポートxからポートyへのデー
タ転送とポートyからポートxへのデータ転送が同時に
起動した場合を示す。期間1において、ポートx及びポ
ートyに同時にデータ入力が許可されると、ビジー信号
が3τの期間出され、許可から所定期間遅れてデータ入
力が実行される。本例では、ポートx及びポートyの両
方でデータ転送方向が切り換わるから、データ転送の後
にデッドサイクルを1期間おいてからデータ出力が行わ
れるように、ビジー信号がなくなった次の期間5におい
て、ポートx及びポートyに同時にデータ出力が許可さ
れる。そして、次のデータ入力は5τの期間禁止され、
次のデータ出力は3τの期間禁止され、許可から所定期
間遅れてデータ転送が実行される。
【0047】図19は、ポートxからポートyへのデー
タ転送が2回連続で発生した場合を示す。期間1でポー
トxに許可が出されると、ビジー信号が3τの期間出さ
れ、許可から所定期間遅れてデータ入力が実行される。
期間1に続く期間2でポートyに許可が出されると、次
のデータ入力は5τ間禁止され、次のデータ出力は3τ
間禁止され、許可から所定期間遅れてデータ出力が実行
される。
【0048】次のポートxからポートyへのデータ転送
要求は、ポートxとポートyの両方において前の転送と
同方向である。したがって、データ転送は前回の転送終
了後直ちに行うことができるので、ポートxでは、ビジ
ー信号がなくなった期間5において2回目の許可が出さ
れ、ビジー信号が3τの期間出され、許可から所定期間
遅れてデータ転送が実行される。ポートyでは、出力用
のビジー期間3τが終了した期間6に2回目の許可が出
される。また、ビジー信号がデータ入力については3τ
の期間、データ出力については5τの期間出され、許可
から所定期間遅れてデータ転送が実行される。
【0049】図20は、ポートxに受信要求が、ポート
yに送出要求が同時に出された場合を示す。この場合、
ポート調停部22において同時に要求が選択されると、
待ち時間なしでデータ転送を行う。期間1でポートxに
データ入力が許可され、ポートyにデータ出力が許可さ
れる。それぞれビジー信号が出力され、許可から所定期
間経過後に、データ入力とデータ出力が行われる。この
図20の例は、ポートxに受信要求が、ポートyにクロ
スバ間転送要求が同時に出された場合にも適用可能であ
る。
【0050】また、マスタとスレーブのバス幅が異な
り、狭いバスから広いバスへのデータ転送時間には、入
力ポートでの転送時間がかかるので、次の出力ポートへ
の転送要求まで待ち合わせが必要になる。逆に、広いバ
スから狭いバスへのデータ転送時には、出力ポートでの
出力に時間がかかり、ポートのビジー時間が長くなる。
このケースを、狭いバスを8バイト、広いバスを32バ
イトとし、64バイトを転送する場合のタイミングチャ
ートを用いて説明する。
【0051】図21は、32バイトから8バイトへの転
送の例である。転送先ポートのポートyではバスへのデ
ータの送出に時間がかかる分ビジー時間が長くなってい
る。図22は、8バイトから32バイトへの転送の例で
ある。出力ポートのポートyでの転送を起動するために
は、64バイトのデータが揃った時、或いは、揃うこと
が確実なタイミングを知る必要がある。そのタイミング
を次ポート転送禁止期間で通知している。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、マルチプロセッサとメモリ間をクロスバによ
り係合する情報処理装置において、データパスを無駄な
く使用し、また、データ転送とデータ転送の間に発生す
るデッドサイクルを最小限に抑えて、性能向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクロスバ制御装置を使用した情報処理
装置の第1の構成を示す図。
【図2】本発明のクロスバ制御装置を使用した情報処理
装置の第2の構成を示す図。
【図3】図1及び図2のクロスバの内部構成を示す図。
【図4】図3におけるクロスバにおけるレジスタの構成
を示す図。
【図5】図1及び図2におけるクロスバ制御部の構成を
示す図。
【図6】図5におけるデータ転送シーケンサ部の構成を
示す図。
【図7】図6におけるステートマシンの遷移図。
【図8】図6における転送タイプ保持部、REQxDE
C、RECxGATE及びREQMARGEの詳細な構
成を示す図。
【図9】図8のREQxDECが使用するマップを示す
図(その1)。
【図10】図8のREQxDECが使用するマップを示
す図(その2)。
【図11】図6のGRTDECのデータ転送ステートマ
シン識別子定義を示す図。
【図12】図6のGRTGENxの構成を示す図。
【図13】図5におけるパス制御部の構成を示す図。
【図14】図13のパス制御部の動作フローを示す図。
【図15】図13におけるクロスバコマンドのフォーマ
ットを示す図。
【図16】本発明の実施形態の動作を説明するタイミン
グチャート(その1)。
【図17】本発明の実施形態の動作を説明するタイミン
グチャート(その2)。
【図18】本発明の実施形態の動作を説明するタイミン
グチャート(その3)。
【図19】本発明の実施形態の動作を説明するタイミン
グチャート(その4)。
【図20】本発明の実施形態の動作を説明するタイミン
グチャート(その5)。
【図21】本発明の実施形態の動作を説明するタイミン
グチャート(その6)。
【図22】本発明の実施形態の動作を説明するタイミン
グチャート(その7)。
【符号の説明】
1,9…クロスバ 2,3,7,8…マスタ 4,5,10,11…スレーブ 6…クロスバ制御部 12…レジスタ 121〜125…バッファ 21…データ転送シーケンサ部 22…ポート調停部 23…パス制御部 31…ステートマシン 32…転送タイプ保持部 41…ステートマシン 42…コマンドエンコード部 43…マージ部 44,45,46…信号ごとのマージ回路 A,B,C,D,E,F,G,H,XI,XO…ポート
フロントページの続き (72)発明者 加藤 慎哉 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 野々村 一泰 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 渡部 徹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 島村 貴之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも3つのポートを有し、これら
    ポートの内、任意の2つのポート間でデータ転送が可能
    なクロスバスイッチを制御する回路であって、 前記ポートと接続されるマスタ別に存在するデータ転送
    シーケンサ部と、 このデータ転送シーケンサ部からのデータ転送要求を調
    停するポート調停部と、 前記ポート間の経路を制御するパス制御部とを具備し、 前記データ転送シーケンサ部は、データの転送元のポー
    トへのデータ受信要求を生成し、この要求が前記ポート
    調停部で選択された後、データ転送先のポートへのデー
    タ送出要求を生成し、また、前記パス制御部に要求の内
    容を示す情報を送出し、 前記ポート調停部は、データ受信要求又はデータ送出要
    求を受けて、当該ポートがビジーでない時、調停を行
    い、調停の結果を選択されたデータ転送シーケンサ部及
    びパス制御部に対して選択通知を行い、 前記パス制御部は、前記選択通知を受けて、前記要求の
    内容を示す情報から使用するポートのビジー期間を作成
    し、これを対応するポート調停部に通知して後続のデー
    タ転送の開始可能タイミングを通知し、更に、クロスバ
    スイッチへのパス制御信号を生成する、 クロスバスイッチ制御回路。
  2. 【請求項2】 少なくとも3つのポートを有し、これら
    ポートの内、任意の2つのポート間でデータ転送が可能
    なクロスバスイッチが、少なくとも2つ設けられ、か
    つ、各クロスバスイッチを連結する専用のポートが設け
    られたクロスバスイッチを制御する装置であって、 マスタ別に存在するデータ転送シーケンサ部と、 このデータ転送シーケンサ部からのデータ転送要求を調
    停するポート調停部と、 前記ポート間の経路を制御するパス制御部とを具備し、 前記データ転送シーケンサ部は、データの転送元のポー
    トへのデータ受信要求を生成し、この要求が前記ポート
    調停部で選択された後、クロスバスイッチ間転送要求及
    び、データ転送先のポートへのデータ送出要求を生成
    し、また、前記パス制御部に要求の内容を示す情報を送
    出し、 前記ポート調停部は、データ受信要求、クロスバスイッ
    チ間転送要求、又はデータ送出要求を受けて、当該ポー
    トがビジーでない時、調停を行い、調停の結果選択され
    たデータ転送シーケンサ部及びパス制御部に対して選択
    通知を行い、 前記パス制御部は、前記選択通知を受けて、前記要求の
    内容を示す情報から使用するポートのビジー期間を作成
    し、これを対応するポート調停部に通知して後続のデー
    タ転送の開始可能タイミングを通知し、更に、クロスバ
    スイッチへのパス制御信号を生成する、 クロスバスイッチ制御回路。
  3. 【請求項3】 前記パス制御部は、前記要求の内容を示
    す情報から得たデータの転送方向に応じて、前記使用す
    るポートのビジー期間を決定する請求項1又は2に記載
    のクロスバスイッチ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記パス制御部は、前記要求の内容を示
    す情報から得た転送するデータの経路に応じて、前記使
    用するポートのビジー期間を決定する請求項1又は2に
    記載のクロスバスイッチ制御装置。
  5. 【請求項5】 前記パス制御部は、前記要求の内容を示
    す情報から得たポートのバス幅の違いに応じて、次のデ
    ータ転送要求の禁止期間を作成して、前記データ転送シ
    ーケンサ部に通知し、次のポートでのデータ転送要求の
    送出を抑止する請求項4に記載のクロスバスイッチ制御
    装置。
  6. 【請求項6】 前記データ転送シーケンサ部が前記デー
    タ受信要求及び前記データ送出要求を同時に発行し、前
    記ポート調停部において同時に選択された時、待ち時間
    なしでデータの転送を行う請求項1に記載のクロスバス
    イッチ制御装置。
  7. 【請求項7】 前記データ転送シーケンサ部が前記デー
    タ受信要求及び前記クロスバスイッチ間転送要求を同時
    に発行し、前記ポート調停部において同時に選択された
    時、待ち時間なしでデータの転送を行う請求項2に記載
    のクロスバスイッチ制御装置。
  8. 【請求項8】 前記受信要求の前に後続の要求が選択さ
    れた時、この後続の要求が選択されたことを、前記デー
    タ転送シーケンサ部と前記パス制御部の双方で無視する
    請求項6又は7に記載のクロスバスイッチ制御装置。
JP23507997A 1997-08-29 1997-08-29 クロスバスイッチ制御回路 Withdrawn JPH1173403A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014035696A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Fujitsu Ltd 並列計算機システム、クロスバスイッチ及び並列計算機システムの制御方法
US9336172B2 (en) 2012-08-16 2016-05-10 Fujitsu Limited Parallel computer system, data transfer device, and method for controlling parallel computer system for performing arbitration

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US9336172B2 (en) 2012-08-16 2016-05-10 Fujitsu Limited Parallel computer system, data transfer device, and method for controlling parallel computer system for performing arbitration

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