JPH0981508A - 通信方法及び装置 - Google Patents

通信方法及び装置

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JPH0981508A
JPH0981508A JP8185743A JP18574396A JPH0981508A JP H0981508 A JPH0981508 A JP H0981508A JP 8185743 A JP8185743 A JP 8185743A JP 18574396 A JP18574396 A JP 18574396A JP H0981508 A JPH0981508 A JP H0981508A
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JP8185743A
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Joseph Powell Lawrence Jr
ローレンス・ジョセフ・パウエル、ジュニア
Benkatoramani Krishnamurthi
クリシュナマーシィ・ベンカトラマニ
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4022Coupling between buses using switching circuits, e.g. switching matrix, connection or expansion network

Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に短い1クロック・サイクルで入出力バ
ッファ制御の更新ができるクロスバー・スイッチのプロ
トコル及び装置を提供する。 【解決手段】 2種類のコマンドが前記スイッチを通っ
て送り出される。第1のコマンドは1サイクルの単一の
パケットから成るアドレス専用コマンドである。第2の
コマンドは最大9サイクルの2乃至9のパケットから成
るデータ付きアドレス・コマンドである。コマンドは前
記スイッチ内の2つの経路を通って要求となる。第1の
経路は入力コマンド・バッファを迂回して入力バイパス
経路を通り、要求がマルチプレクサに直接に書込みされ
る。第2の経路はコマンドの書込みは行われるが、前の
コマンドの処理が完了するまで選択されない入力コマン
ド・バッファを通る。クロスバー・プロトコルはアクセ
プトが使用可能になる前に情報を出力バッファに書込み
することによって要求を許諾できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ処理システム
に関し、特に高速回路設計の転送待ち時間を短縮するク
ロスバー・スイッチのアーキテクチャ及び内部プロトコ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】バス・アクセスを仲裁するバス・アービ
トレーション・プロトコル及びその方法は従来技術でよ
く知られている。一般にアービトレーション・プロトコ
ルは2つのサブシステムの1つ、がシステム・バスを連
続して使用するときにアービトレーション・オーバヘッ
ドを減らすように設計される。アービトレーション・プ
ロトコルはまた、公正さの保証に使用されるためシステ
ム・バスに対する平等なアクセスが保証される。
【0003】アービトレーション・システムの1つの例
では対称プロトコルによって送信者と受信者を決める。
一般に対称プロトコルでは3クロック・サイクルが必要
である。第1のサイクルはリクエストを送り出し、第2
のサイクルはアービトレーションのために使用され、そ
して第3のサイクルは正しい選択での応答に使用され
る。
【0004】アービトレーション・プロトコルの他の例
では、1つのシステムがマスターであり他のシステムは
スレーブである、マスター/スレーブの関係を用いる。
すなわちスレーブは常にバスに対してリクエストを行
い、一方でマスターはスレーブに対してバス・アクセス
を許可するかどうかの仲裁をする。対称プロトコルと同
様に、マスター・スレーブ・システムは任意のサブシス
テムに対する仲裁の実行及びバス・アクセスの許可に少
くとも3サイクルを必要とする。
【0005】マルチプロセッサ・システムの高帯域幅は
クロスバー・スイッチの使用で実行される。半導体デバ
イスのVLSI(Very large scale integration)で
は、待ち時間の短縮及び高速である必要性から、半導体
デバイスでのクロスバー・スイッチの使用頻度を高め
た。多段式を用いる1つの方式では入力と出力との間に
複数のスイッチを必要とする。多段式は待ち時間と制御
の複雑性を増す。更に半導体デバイス間の通信において
は、物理的に分離されている、クロスバー・スイッチの
2つのポートによって信号に遅延が生ずるという問題が
ある。このような事例での通信は、半導体デバイスの2
mm乃至10mmの長いワイヤーを通して実行されなけ
ればならない。多くの場合通信は、リクエストを生成す
る入力バッファ、そのリクエストに対するアクセプトを
生成する出力バッファ及び長いワイヤーを通るアクセプ
トから構成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】クロスバー・スイッチ
のアービトレーション論理によって入出力データ・バッ
ファの更新に必要なサイクル数を1サイクルに削減する
にはクロスバー・スイッチ・プロトコルを有することが
望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はサイクル・タイ
ムが非常に短い1サイクルでアービトレーション論理に
よって入出力バッファ制御の更新ができるクロスバー・
スイッチのプロトコル及び装置に関する。本発明はリク
エストを伝えるときに生ずる待ち時間の短縮、及び約5
ナノ秒の同じサイクルでのアクセプトの実行を目的とす
る。入力ポートからのデータは長いワイヤーを通って出
力ポートに転送されなければならない。クロスバー・ス
イッチは独立したデータ経路及びコマンド経路を有す
る。2種類のコマンドはクロスバー・スイッチを通して
送り出される。第1のコマンドは1クロック・サイクル
の単一のパケットから成るアドレス(A)専用コマンド
である。第2のコマンドはデータ付きアドレス(AD)
・コマンドであり、2乃至9のパケットから構成され、
最大9クロック・サイクルを必要とする。しかしながら
アドレス・サイクルである何れのコマンドの第1サイク
ルはアービトレーションのために使用される。例えばA
Dコマンドが受諾された場合、データ伝送は実行される
がアービタはそのデータ伝送が完了するまで次のADコ
マンドを無視する。コマンドはクロスバー・スイッチ内
の2つの異なる経路を通ってリクエストとなる。第1の
経路はコマンドが入力コマンド・バッファを迂回して入
力バイパス経路を通り、リクエスト・マルチプレクサに
直接書込みされる。第2の経路はコマンドが書込まれる
入力コマンド・バッファを通るが、この経路は前コマン
ド処理が完了するまで選択されない。クロスバー・スイ
ッチ・プロトコルはアクセプトが使用可能になる前に、
情報を出力バッファに書込みすることによってリクエス
トが受諾できるようにする。アクセプトが生成されない
場合、アドレス/データ・リクエストのサイズが非常に
大きいとリセット・ラインがアクティブとなる。クロス
バー・スイッチはアクティブ・リクエストがサイクル毎
に異なるポートから生じる場合、サイクル毎に出力バッ
ファの書込みを連続させる。アクセプトが活性化されな
い場合、リクエスト・マルチプレクサは同じリクエスト
を再び送り出すために一時バッファを選択する。クロス
バー・スイッチは、同じコマンドを再送信するかまたは
入力コマンド・バッファからコマンドを送り出すかの何
れかを選ぶことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は1クロック・サイクルで
I/Oバッファを更新するクロスバー・スイッチのプロ
トコル及び装置を提供する。クロスバー・スイッチ10
の代表的なハードウェア環境が図1に示されている。ク
ロスバー・スイッチ10は10個のポート(21乃至3
0)を有し、各ポートは入力バッファと出力バッファを
持つ。説明上、クロスバー・スイッチのポート1(2
1)の配線が示されている。ポート1(21)の入力バ
ッファは通信の基点であり10個のポート(21乃至3
0)の全ての出力バッファに接続されている。ポート2
乃至10(22乃至30)は全て同じ配線であるが、配
線が省略されて図示されている。ポート1乃至10(2
1乃至30)及びその配線は半導体デバイスに施されて
いる。周辺装置11乃至20はクロスバー・スイッチ1
0に接続され、またクロスバー・スイッチ10を介して
双方向に通信できるようになっている。
【0009】図2を参照すると本発明のプロトコルが実
施されるクロスバー・スイッチのアーキテクチャが示さ
れている。クロスバー・スイッチ・アーキテクチャは、
クロスバー・スイッチを通してデータを伝送させる周辺
装置に対して、インタフェースの役割をするラッチ・デ
バイス31及び50から構成される。クロスバー・スイ
ッチ・アーキテクチャは、1つのポートから他のポート
に情報を転送するための独立したデータ経路とコマンド
経路を使用する。コマンド経路の例が図2で示されてい
る。データ経路(図示なし)も同様な経路であり、セレ
クタ44、クロスバー・スイッチ・プロトコル論理5
4、入力バッファ制御論理52及び出力バッファ制御論
理58からの制御情報を使用する。本発明はアドレス
(A)専用コマンドとデータ付きアドレス(AD)・コ
マンドの2種類のコマンドを転送することができる。ア
ドレス・コマンドはトランザクションをクロスバー・ス
イッチに1サイクルでクロックする単一パケットであ
る。データ付きアドレス・コマンドのパケットは2パケ
ット乃至9パケットの間で変化する。第1のパケットは
常に後に続くデータに関連するアドレスである。第1の
パケットはクロスバー・スイッチ内で全てのトランザク
ションをクロックする数と同じパケット数が必要であ
る。トランザクション情報の経路指定と大きさはまた、
2種類のコマンドと共に記憶される。図2に示される入
力インタフェース論理32は周辺装置からのコマンドの
受信に使用される。入力インタフェース論理32は制御
信号を入力コマンド・バッファ(ICB)34、入力バ
ッファ制御論理52及びマルチプレクサ36に与える。
入力インタフェース論理32はリクエストの種類と経路
指定情報を入力コマンド・バッファ34に書込みせずに
リクエスト・マルチプレクサ40に与える。入力コマン
ド・バッファ34が空ではない場合、入力インタフェー
ス論理32は情報を入力コマンド・バッファ34に書込
み、前の全コマンドの処理が終了するまでリクエスト・
マルチプレクサ40に対してその情報の選択を禁止す
る。入力コマンド・バッファ34が空の場合は入力バイ
パス経路33が使用される。経路指定デコード論理38
は、リクエスト信号41を長いワイヤー(例えば半導体
チップの配線)を介して、ラッチ・デバイス42に伝送
するリクエスト・マルチプレクサ40を制御する。セレ
クタ44は9個のポート・リクエスト59のどれを出力
コマンド・バッファ(OCB)46に書込むかを決定す
る。OCB46は出力インタフェース論理48に制御信
号を送る出力バッファ制御論理58によって制御され
る。セレクタ44はリセット信号47と、長いワイヤー
を通して伝送されるアクセプト信号57とを生成する。
アクセプト信号57はラッチ・デバイス56でラッチさ
れる。当業者には既知のように、リクエスト信号41と
アクセプト信号57はクロスバー・スイッチ内を伝送中
に半導体デバイスの約2mm乃至10mmの長いワイヤ
ーを通らなければならない。5ナノ秒のサイクル・タイ
ムと長いワイヤーとでは、リクエスト送信とアクセプト
の実行を同じサイクルでは行うことができない。本発明
はこれらの障害を以下の手順で克服する。上述のアーキ
テクチャにおいて、アクセプトが判定される前に次の順
番の使用可能なコマンドをリクエスト・マルチプレクサ
40にキューさせ、アクティブなリクエストを出力コマ
ンド・バッファ46に書込む。この設計によれば入力コ
マンド・バッファ(ICB)34が空の場合、データは
入力コマンド・バッファ34を迂回し、1クロック・サ
イクルで入力バッファから出力バッファに転送できる。
【0010】図2のクロスバー・アーキテクチャのオペ
レーションは図3及び図4のクロスバー・スイッチ・プ
ロトコルの記述で更に説明される。図3を参照すると、
手順はブロック70から始まりブロック72へ進んでリ
クエスト・マルチプレクサ40(図2参照)を"00"に
する。ブロック74において入力バッファ制御論理52
は入力コマンド・バッファ34が空であるかどうか判定
する。YES(肯定)であればブロック75においてク
ロスバー・スイッチ・プロトコル論理54(図2参照)
はコマンドを供給するために入力バイパス経路33を使
用するという信号をリクエスト・マルチプレクサ40に
送る。リクエスト信号41は使用可能となり、ブロック
78でポート間の長いラインに送られる。ブロック80
においてリクエスト信号41はセレクタ44のラッチ・
デバイス42及びマルチプレクサ39を経て一時バッフ
ァ60でラッチされる。ブロック82においてインクリ
メント・コマンドが入力バッファ制御論理52によって
出され、次リクエストが入力コマンド・バッファ34か
らリクエスト・マルチプレクサ40に入力される。再び
ブロック74を参照すると、入力コマンド・バッファ3
4が空ではない場合、入力コマンド・バッファ34はブ
ロック73で次のコマンドを供給する。クロスバー・プ
ロトコル論理54はブロック76でリクエスト・マルチ
プレクサ40に対して適切な経路を選択するように信号
を送る。ブロック78でリクエスト信号41は長いワイ
ヤーを通して送出され、一時バッファ60でラッチされ
てブロック80でラッチ・デバイス42を介してセレク
タ44に入力される。次にブロック82でインクリメン
ト・コマンドが入力コマンド・バッファ34の次のコマ
ンドとして出される。
【0011】図4を参照すると、プロトコルはブロック
84を通ってブロック86へ進み、ここでクロスバー・
プロトコル論理54(図2参照)はリクエスト・マルチ
プレクサ40を"01"に設定し、ブロック88でセレク
タ44内のアービトレータは10個の可能なリクエスト
・ポートの1つに対して許可を出す。ブロック90でプ
ロトコルは入力コマンド・バッファ34が満杯であるか
どうかを決める。NO(否定)の場合、ブロック92で
コマンドがデータ付きアドレスであるかをチェックす
る。YESならばブロック94でトランザクションの大
きさが計算される。ブロック96においてトランザクシ
ョンの大きさが入力コマンド・バッファ34にあてはま
るならば、ブロック112でアクセプト信号57が生成
され、ブロック114で通信が開始する。再びブロック
92を参照すると、コマンドがアドレス専用コマンドの
場合はプロトコルは直接にブロック112に進み、アク
セプト信号57が生成される。ブロック90を再び参照
すると、入力コマンド・バッファ34が満杯の場合、ブ
ロック98でクロスバー・プロトコル論理54はリクエ
スト・マルチプレクサ40を"10"に設定する。ブロッ
ク100で一時バッファ60がコマンドを再送信するた
めに選択され、手順はブロック102(図3参照)に進
む。ブロック96を参照するにトランザクションの大き
さが入力コマンド・バッファ34にあてはまらない場
合、ブロック104でリクエスト・マルチプレクサ40
を"10"に設定する。ブロック106で一時バッファ6
0が選択され、セレクタ44はリセット信号47を生成
する。出力バッファ制御論理58は出力コマンド・バッ
ファ46の出力ポインタを減じ、プロトコルはブロック
102(図3)へと進む。
【0012】クロスバー・スイッチ・プロトコルは、一
時バッファ60の同じコマンドを再送信するか、または
入力コマンド・バッファ34からコマンドを送出するか
の何れかを選択できることに注目する。また、入力コマ
ンド・バッファ34が選択された場合、その出力信号は
入力コマンド・バッファ34内にあった元のリクエスト
がセレクタに送出された後のサイクルを利用する。この
設計はアクセプトがアクティブである場合、入力コマン
ド・バッファ34から次のコマンドを検索する無駄なサ
イクルの節約となる。本発明は次に使用できるコマンド
をリクエスト・マルチプレクサ40にキューし、またア
クティブなリクエストはアクセプトが判定される前に出
力コマンド・バッファ46に書込みされる。入力コマン
ド・バッファ34が空の場合、入力コマンド・バッファ
34を迂回できる利点とともに、入力バッファから出力
バッファへのデータの転送は2サイクル削減される。
【0013】図5を参照すると、図2のクロスバー・ア
ーキテクチャによる標準のトランザクションのタイミン
グ図が示されている。第1の信号(A)は複数の周辺装
置の1つからの周辺リクエストを表す。周辺リクエスト
は図2のラッチ・デバイス31に入力される。第2の信
号(B)はリクエスト・マルチプレクサ40の出力で生
成されたリクエスト信号41である。第3の信号(C)
はラッチされた一時バッファ60の出力である。第4の
信号(D)はセレクタ44によって生成されたアクセプ
ト信号57である。最後の第5の信号(E)は最下位ビ
ット(LSB)を表し、リクエスト・マルチプレクサ4
0の適切な入力の選択を制御する。図5のタイミング図
が示すように、本発明はリクエストの後の1クロック・
サイクルでデータを与えることができる。
【0014】図6を参照すると、出力コマンド・バッフ
ァ46(図2)がビジー状態における、図5で説明され
た信号のタイミング図が示されている。このタイミング
図は出力コマンド・バッファ46が満杯である場合のア
クセプト信号(D)57の遅延された生成を示す。
【0015】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0016】(1)ポートのアドレス指定可能なクロス
バー・スイッチにおいて、各ポートが少くとも1つの入
力バッファと1つの出力バッファとを有する複数のポー
トの1つの入力バッファから1つの出力バッファにコマ
ンドを転送する通信方法であって、選択された1つの上
記出力バッファにコマンドを伝送するために、選択され
た1つの上記入力バッファからリクエストを生成するス
テップと、上記リクエストと上記コマンドを一連の長い
ワイヤーを通して上記選択された1つの上記出力バッフ
ァに送信するステップと、上記リクエストを上記選択さ
れた1つの上記出力バッファで受信するステップと、上
記選択された1つの上記入力バッファへのアクセプトの
送信が上記選択された1つの上記出力バッファによって
決定されるステップと、を含む方法。 (2)上記決定するステップは、上記コマンドが上記出
力バッファで受信されない場合、上記アクセプトの生成
の禁止及びリセットを生成させることを含む、上記
(1)記載の方法。 (3)上記決定するステップは、第2のコマンドが伝送
されるように上記入力バッファに対するアクセプトを上
記出力バッファによって生成させることを含む、上記
(1)記載の方法。 (4)ポートのアドレス指定可能なクロスバー・スイッ
チにおいて、上記クロスバー・スイッチの各上記ポート
が通信を受信する1つの入力バッファと、通信を送信す
る1つの出力バッファとを有する、複数のポート間で通
信するための装置であって、上記クロスバー・スイッチ
の選択された1つの上記ポートと通信するために入力バ
ッファによって複数の周辺装置の1つからコマンドを受
信するステップと、上記選択された1つの上記ポートの
入力バッファをチェックし、上記選択された1つのポー
トの出力バッファと通信するためにリクエストを生成す
るステップと、上記リクエストと上記コマンドを上記入
力ポートに伝送するステップと、上記通信を上記選択さ
れた1つの上記ポートの上記出力バッファで受信し、同
時にアクセプトを上記入力バッファに伝送するステップ
と、を有する、装置。 (5)上記チェックするステップは、上記選択された1
つのポートの上記入力バッファにおいて上記入力バッフ
ァが空であることを決定し、上記出力バッファに対して
上記リクエストを生成させるためにバイパス経路を使用
するステップを有する、上記(4)記載の装置。 (6)上記チェックするステップは、上記入力バッファ
が空ではないことを上記選択された1つのポートの上記
入力バッファで決定するステップと、上記コマンドを上
記入力バッファに書込みするステップと、上記コマンド
の選択を前リクエストの処理が完了するまで禁止するス
テップと、を有する、上記(4)記載の装置。 (7)コマンドはアドレス専用の通信であることを特徴
とする、上記(5)記載の装置。 (8)コマンドはデータ付きアドレスの伝送であること
を特徴とする、上記(5)記載の装置。 (9)ポートのアドレス指定可能なクロスバー・スイッ
チにおいて、上記クロスバー・スイッチの各上記ポート
が通信を受信する1つの入力バッファと、通信を送信す
る1つの出力バッファとを有する、複数のポート間で通
信するための装置であって、上記クロスバー・スイッチ
の上記選択された1つのポートと通信するために入力バ
ッファによって複数の周辺装置の1つからコマンドを受
信する手段と、上記選択された1つのポートの入力バッ
ファをチェックし、上記選択された1つのポートの出力
バッファと通信するためにリクエストを生成する手段
と、上記リクエストと上記コマンドを上記入力ポートに
伝送する手段と、上記通信を上記選択された1つのポー
トの上記出力バッファで受信し、同時にアクセプトを上
記入力バッファに伝送する手段と、を有する、装置。 (10)上記チェックする手段は、上記選択された1つ
のポートの上記入力バッファにおいて上記入力バッファ
が空であることを決定し、上記出力バッファに対して上
記リクエストを生成させるためにバイパス経路を使用す
る手段を有する、上記(9)記載の装置。 (11)上記チェックする手段は、上記入力バッファが
空ではないことを上記選択された1つのポートの上記入
力バッファで決定する手段と、上記コマンドを上記入力
バッファに書込みする手段と、上記コマンドの選択を前
リクエストの処理が完了するまで禁止する手段と、を有
する、上記(9)記載の装置。 (12)上記コマンドはアドレス専用の通信であること
を特徴とする、上記(9)記載の装置。 (13)上記コマンドはデータ付きアドレスの伝送であ
ることを特徴とする、上記(9)記載の装置。
【0017】
【発明の効果】本発明はサイクル・タイムが非常に短い
1サイクルで、アービトレーション論理によって入出力
バッファ制御の更新ができるクロスバー・スイッチのプ
ロトコルと装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって考案された入力バッファと出力
バッファを有するクロスバー・スイッチのブロック図で
ある。
【図2】本発明で使用されるクロスバー・スイッチ・ア
ーキテクチャの実施例を示す図である。
【図3】本発明で使用されるクロスバー・スイッチのプ
ロトコルのフローチャートを示す図である。
【図4】本発明で使用されるクロスバー・スイッチのプ
ロトコルのフローチャートを示す図である。
【図5】本発明のクロスバー・スイッチによる標準的ト
ランザクションのタイミング図である。
【図6】本発明のクロスバー・スイッチの出力バッファ
・ビジー・トランザクションのタイミング図である。
【符号の説明】
10 クロスバー・スイッチ 11 周辺装置 31、42、50、56 ラッチ・デバイス 33 入力バイパス経路 36 マルチプレクサ 39 マルチプレクサ 40 リクエスト・マルチプレクサ 47 リセット信号 57 アクセプト信号 60 一時バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローレンス・ジョセフ・パウエル、ジュニ ア アメリカ合衆国78681、テキサス州ラウン ド・ロック、ニューランド・ドライブ 3833 (72)発明者 クリシュナマーシィ・ベンカトラマニ アメリカ合衆国78729、テキサス州オース ティン、ハントウッド・コーブ 13011

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポートのアドレス指定可能なクロスバー・
    スイッチにおいて、各ポートが少くとも1つの入力バッ
    ファと1つの出力バッファとを有する複数のポートの1
    つの入力バッファから1つの出力バッファにコマンドを
    転送する通信方法であって、 選択された1つの上記出力バッファにコマンドを伝送す
    るために、選択された1つの上記入力バッファからリク
    エストを生成するステップと、 上記リクエストと上記コマンドを一連の長いワイヤーを
    通して上記選択された1つの上記出力バッファに送信す
    るステップと、 上記リクエストを上記選択された1つの上記出力バッフ
    ァで受信するステップと、 上記選択された1つの上記入力バッファへのアクセプト
    の送信が上記選択された1つの上記出力バッファによっ
    て決定されるステップと、 を含む方法。
  2. 【請求項2】上記決定するステップは、上記コマンドが
    上記出力バッファで受信されない場合、上記アクセプト
    の生成の禁止及びリセットを生成させることを含む、請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】上記決定するステップは、第2のコマンド
    が伝送されるように上記入力バッファに対するアクセプ
    トを上記出力バッファによって生成させることを含む、
    請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】ポートのアドレス指定可能なクロスバー・
    スイッチにおいて、上記クロスバー・スイッチの各上記
    ポートが通信を受信する1つの入力バッファと、通信を
    送信する1つの出力バッファとを有する、複数のポート
    間で通信するための装置であって、 上記クロスバー・スイッチの選択された1つの上記ポー
    トと通信するために入力バッファによって複数の周辺装
    置の1つからコマンドを受信するステップと、 上記選択された1つの上記ポートの入力バッファをチェ
    ックし、上記選択された1つのポートの出力バッファと
    通信するためにリクエストを生成するステップと、 上記リクエストと上記コマンドを上記入力ポートに伝送
    するステップと、 上記通信を上記選択された1つの上記ポートの上記出力
    バッファで受信し、同時にアクセプトを上記入力バッフ
    ァに伝送するステップと、 を有する、装置。
  5. 【請求項5】上記チェックするステップは、上記選択さ
    れた1つのポートの上記入力バッファにおいて上記入力
    バッファが空であることを決定し、上記出力バッファに
    対して上記リクエストを生成させるためにバイパス経路
    を使用するステップを有する、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】上記チェックするステップは、 上記入力バッファが空ではないことを上記選択された1
    つのポートの上記入力バッファで決定するステップと、 上記コマンドを上記入力バッファに書込みするステップ
    と、 上記コマンドの選択を前リクエストの処理が完了するま
    で禁止するステップと、 を有する、請求項4記載の装置。
  7. 【請求項7】コマンドはアドレス専用の通信であること
    を特徴とする、請求項5記載の装置。
  8. 【請求項8】コマンドはデータ付きアドレスの伝送であ
    ることを特徴とする、請求項5記載の装置。
  9. 【請求項9】ポートのアドレス指定可能なクロスバー・
    スイッチにおいて、上記クロスバー・スイッチの各上記
    ポートが通信を受信する1つの入力バッファと、通信を
    送信する1つの出力バッファとを有する、複数のポート
    間で通信するための装置であって、 上記クロスバー・スイッチの上記選択された1つのポー
    トと通信するために入力バッファによって複数の周辺装
    置の1つからコマンドを受信する手段と、 上記選択された1つのポートの入力バッファをチェック
    し、上記選択された1つのポートの出力バッファと通信
    するためにリクエストを生成する手段と、 上記リクエストと上記コマンドを上記入力ポートに伝送
    する手段と、 上記通信を上記選択された1つのポートの上記出力バッ
    ファで受信し、同時にアクセプトを上記入力バッファに
    伝送する手段と、 を有する、装置。
  10. 【請求項10】上記チェックする手段は、上記選択され
    た1つのポートの上記入力バッファにおいて上記入力バ
    ッファが空であることを決定し、上記出力バッファに対
    して上記リクエストを生成させるためにバイパス経路を
    使用する手段を有する、請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】上記チェックする手段は、 上記入力バッファが空ではないことを上記選択された1
    つのポートの上記入力バッファで決定する手段と、 上記コマンドを上記入力バッファに書込みする手段と、 上記コマンドの選択を前リクエストの処理が完了するま
    で禁止する手段と、 を有する、請求項9記載の装置。
  12. 【請求項12】上記コマンドはアドレス専用の通信であ
    ることを特徴とする、請求項9記載の装置。
  13. 【請求項13】上記コマンドはデータ付きアドレスの伝
    送であることを特徴とする、請求項9記載の装置。
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