JPH08100441A - バックホウ - Google Patents
バックホウInfo
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- JPH08100441A JPH08100441A JP19876795A JP19876795A JPH08100441A JP H08100441 A JPH08100441 A JP H08100441A JP 19876795 A JP19876795 A JP 19876795A JP 19876795 A JP19876795 A JP 19876795A JP H08100441 A JPH08100441 A JP H08100441A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/02—Travelling-gear, e.g. associated with slewing gears
- E02F9/024—Travelling-gear, e.g. associated with slewing gears with laterally or vertically adjustable wheels or tracks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
の諸寸法を関係付けて、狭い場所での掘削作業性及び操
作性、並びに狭路の通過性能を向上させる。 【解決手段】 轍間距離を可変設定可能とする左右のク
ローラ走行装置2,2上に旋回台4を備え、該旋回台4
はその後端部分を最大旋回半径部位とし、旋回中心Zか
ら旋回台4の左右方向外側端部までの距離を最大旋回半
径よりも小さく形成し、旋回中心Zから最小轍間距離に
おける左右のクローラ走行装置2,2の左右方向外側端
部までの距離を、旋回中心Zから旋回台4の左右方向外
側端部までの距離と略対応させて設定し、旋回中心Zか
ら最大轍間距離における左右のクローラ走行装置2,2
の左右方向外側端までの距離を、最大旋回半径に略対応
させて設定する。
Description
装置の左右方向の轍間距離を変更可能とするバックホウ
に関する。
に示された小型バックホウのように、左右クローラ走行
装置間の轍間距離(トレッド)を可変できるように構成
されたものが知られている。
のものでは、轍間距離を縮小させた機体全幅の狭い状態
で移動走行させることで、比較的狭い道路等での通過性
能を上げながら、轍間距離を拡大させた機体全幅の広い
状態で掘削作業を行うことで、特に旋回台を横向きに旋
回させてクローラ走行装置の左右方向側方での掘削作業
や側溝堀作業等における掘削性の向上を図ることが可能
である。
集したところでは、路地等の非常に幅の狭い通路を通っ
て作業場に行く必要があり、このような通路を通過する
際には、通路に進入可能か否かの判断をして旋回台が壁
や塀などへ接触しないように気を配りながら走行する必
要があり、又、その先の作業場も狭い場合があり、旋回
操作にも気を配る必要がある。
行方向に向いた状態での旋回台幅をクローラ走行装置の
全幅内に収めてあることは分かるが、轍間距離調節時の
左右クローラ走行装置と旋回台、及び旋回半径との関係
等については特に触れられていなかった。本発明の目的
は、上記轍間距離と旋回台との諸寸法を合理的に関係付
けることにより、狭い場所での掘削作業における掘削性
及び操作のし易さ、並びに狭路の通過性能を向上させる
点にある。
本発明は、左右方向の轍間距離を可変設定可能とする左
右のクローラ走行装置2,2を備え、該左右クローラ走
行装置2,2上に旋回可能な旋回台4を備え、該旋回台
4は、その後端部分を最大旋回半径部位とするとともに
旋回中心Zから旋回台4の左右方向外側端部までの距離
を前記最大旋回半径よりも小さくなるように形成し、前
記旋回中心Zから最大轍間距離における左右のクローラ
走行装置2,2の左右方向外側端までの距離を、前記最
大旋回半径に略対応させて設定することを特徴としてい
る。
ローラ走行装置の左右方向側方における掘削作業や側溝
堀作業等においても、左右クローラ走行装置2,2を最
大轍間距離とすることで、掘削装置1側のクローラ走行
装置2から作業機車体の重心位置までの距離が大きくな
り、これにより掘削性を向上するとともに、最大轍間距
離でクローラ走行装置2,2の進入できる場所において
は、旋回台4は周囲の他物との接触を殆どすることなく
旋回できることとなり、旋回操作等に気を煩わすことが
なくなる(請求項1)。
変設定可能とする左右のクローラ走行装置2,2を備
え、該左右クローラ走行装置2,2上に旋回可能な旋回
台4を備え、該旋回台4は、その後端部分を最大旋回半
径部位とするとともに旋回中心Zから旋回台4の左右方
向外側端部までの距離が前記最大旋回半径よりも小さく
なるように形成し、前記旋回中心Zから最小轍間距離に
おける左右のクローラ走行装置2,2の左右方向外側端
部までの距離を、前記旋回中心Zから旋回台4の左右方
向外側端部までの距離と略対応させて設定することを特
徴としている。
なるとともに、最小轍間距離で左右クローラ走行装置
2,2が走行、進入可能な通路等においては、車体全体
が他物との接触を殆どすることがなく通過することがで
きることとなり、その通過の可、不可の判断を容易に行
うことができる(請求項2)。そして、本発明は、左右
方向の轍間距離を可変設定可能とする左右のクローラ走
行装置2,2を備え、該左右クローラ走行装置2,2上
に旋回可能な旋回台4を備え、該旋回台4は、その後端
部分を最大旋回半径部位とするとともに旋回中心Zから
旋回台4の左右方向外側端部までの距離が前記最大旋回
半径よりも小さくなるように形成し、前記旋回中心Zか
ら最大轍間距離における左右のクローラ走行装置2,2
の左右方向外側端までの距離を、前記最大旋回半径に略
対応させて設定するとともに、前記旋回中心Zから最小
轍間距離における左右のクローラ走行装置2,2の左右
方向外側端までの距離を、前記旋回中心Zから旋回台4
の左右方向外側端部までの距離に略対応させて設定する
ことを特徴としている。
性、旋回操作性、最小轍間距離における狭路の通過性能
の全てを向上することが可能となる(請求項3)。な
お、前記旋回中心Zから最大轍間距離における左右のク
ローラ走行装置2,2の左右方向外側端までの距離を、
前記最大旋回半径に対して一致、又はやや広幅に設定す
ることが好ましく(請求項4)、前記旋回中心Zから最
小轍間距離における左右のクローラ走行装置2,2の左
右方向外側端部までの距離を、前記旋回中心Zから旋回
台4の左右方向外側端部までの距離に対して一致、又は
やや広幅に設定することが好ましい(請求項5)。
変設定可能とする左右のクローラ走行装置2,2を備
え、該左右クローラ走行装置2,2上に旋回可能な旋回
台4を備え、該旋回台4は、その後端部分を最大旋回半
径部位とするとともに旋回中心Zから旋回台4の左右方
向外側端部までの距離を前記最大旋回半径よりも小さく
なるように形成し、前記最大旋回半径を、前記旋回中心
Zから最大轍間距離における左右のクローラ走行装置
2,2の左右方向外側端までの距離に略対応させて設定
するとともに、前記旋回中心Zから旋回台4の左右方向
外側端部までの距離を、前記旋回中心Zから最小轍間距
離における左右のクローラ走行装置2,2の左右方向外
側端までの距離に略対応させて設定することを特徴とし
ている。
の最大及び最小轍間距離に略対応して旋回台4の最大旋
回半径、及び旋回台4の左右方向外側端部から旋回中心
位置までの距離を設定することで、最大轍間距離におけ
る掘削性、旋回操作性、最小轍間距離における狭路の通
過性能の全てを向上することが可能となる(請項6)。
2,2の轍間距離を可変設定可能に構成するとともに、
旋回台4の後端部分が最大旋回半径部位となるように旋
回中心Zを前記旋回台4の前寄り位置に設定し、前記轍
間距離が最も小に設定された最狭トレッド状態における
左右のクローラ走行装置2,2の全幅と、掘削作業装置
1が進行方向前方に向いた移動走行状態における前記旋
回台4の全幅とが一致し、かつ、前記轍間距離が最も大
に設定された最大トレッド状態における前記左右のクロ
ーラ走行装置2,2の全幅と、前記旋回台4の最大旋回
直径とが一致するように、前記旋回台4の形状及び前記
轍間距離の可変調節距離を連係して設定していることを
特徴としている。
を最小=Dmin に設定すると、この状態では掘削作業装
置1が前方に向いた状態の旋回台4の全幅もその最小轍
間距離=Dmin に一致することになり、最小の車幅に設
定される。従って、狭い路地等を移動走行するときに適
した状態になるとともに、クローラ走行装置が通れる所
であれば必ず車体全体も通れるので、その通過の可否判
断が行い易い。また、図9に示すように、轍間距離を最
大=Dmax に設定すると、この状態では旋回台4の最大
旋回直径旋回台後端の軌跡になることが多いが最大轍間
距離=Dmax に一致することになり、最大の車幅に設定
される。従って、掘削作業時での掘削性、特に、旋回時
や図9に示す横向き掘削時の掘削性が改善されるととも
に、狭い場所での掘削作業でも、クローラ走行装置が最
大轍間距離状態であれば旋回可能であるから、従来のよ
うに突出した旋回台後端の他物との当たりを気にしなが
ら旋回操作することが無くなる(請求項7)。
に基づいて説明する。図3に超小型のバックホウが示さ
れ、1は掘削作業装置、2はクローラ走行装置、3は走
行機台、4は旋回台、5は運転シート、6はエンジンボ
ンネットである。掘削作業装置1は、旋回台4に上下支
点Pで左右揺動可能なスイングブラケット10、このス
イングブラケット10に枢支連結されるブーム7、アー
ム8、及びバケット9を備えて構成されている。尚、7
cはブームシリンダ、8cはアームシリンダ、9cはバ
ケットシリンダである。
第1ブーム部分7Aと先端側の第2ブーム部分7Bとを
横軸心Xで連結した2分割構造に構成されている。すな
わち、先端にアーム8が装着された第2ブーム部分7B
と、基端がスイングブラケット10に支持された第1ブ
ーム部分7Aとを横支点X回りで揺動自在に枢支連結し
てブーム7を構成してあるとともに、第1ブーム部分7
Aと第2ブーム部分7Bとに亘ってブーム中折れ用の挟
角調節シリンダ7kが装備されている。
部分7Aとの枢支連結点に、これら両者10,7Aの相
対角度を検出するポテンショメータ11を装備してあ
り、このポテンショメータ11の検出情報に基づいて挟
角調節シリンダ7kを伸縮駆動させるブーム挟角自動調
節手段Aが装備されている。すなわち、図5に示すよう
に、挟角調節シリンダ7kの電磁制御弁12とポテンシ
ョメータ11とを制御装置13に接続することでブーム
挟角自動調節手段Aが構成されており、その作用は次の
通りである。
7がほぼ上下中間の高さ位置にあり、バケット9が最も
旋回台4から前方に遠ざかった水平姿勢では、第1ブー
ム部分7Aと第2ブーム部分7Bとの挟角θC が最も狭
くなり、図4(イ)に示すブーム7が最も上昇した旋回
姿勢での挟角θU と、図4(ハ)に示すブーム7が最も
下降した掘削姿勢との両姿勢での挟角θD とがほぼ同じ
角度であり、かつ、最も広くなるよう、θC <θU ≒θ
D の関係が成り立つ状態に設定されている。そして、上
記挟角は滑らかに変化するよう制御装置13が機能す
る。
ると、同図に示すよう、従来の軌跡Jに対して、本発明
のブーム構造による移動軌跡Kは、その上下端部分は従
来移動軌跡Jと同じ位置でありながら、ブーム水平姿勢
部分を含む上下中間部においては旋回台4側に明らかに
寄ったものとなっているのが理解できる。図1、図2に
示すように、左右のクローラ走行装置2,2は、その轍
間距離(トレッド)が所定範囲で変更可能に構成されて
おり、一方、旋回台4は、その後端形状が旋回中心Zを
中心とした円弧状に形成されるとともに、左右側面は直
線で互いに平行にカットされ、かつ、旋回軸心Zとの左
右方向距離を、旋回台後端の旋回半径よりも小なる値に
設定してある。したがって、旋回台4は、掘削作業装置
1との重量バランスから、その後端が最大旋回半径とな
るように設定するものであるが、旋回台4の左右幅には
そのような制約がなく、その幅を最大旋回直径よりも狭
くすることが可能で、走行時における通過可能範囲をよ
り大きく設定することができる。
うに、旋回台4を旋回可能に支持する支持基台15と、
該支持基台15に対して左右方向に摺動自在に備えた左
右の車輪フレーム16とを有している。車輪フレーム1
6には、油圧モータ17により駆動可能な駆動輪18、
及び従動輪19、転動輪20が夫々支持されており、こ
れら駆動輪18、従動輪19、転動輪20に無端状の履
帯である左右クローラ走行装置2,2が巻掛られてい
る。
内方に向けて突出状に設けられた角パイプ等よりなる前
後対の取付フレーム21を有している。この取付フレー
ム21を、支持基台15に設けた前後対の筒状のガイド
フレーム15aに摺動自在に挿通することで支持基台1
5に車輪フレーム16が支持されている。前記支持基台
15には、ガイドフレーム15aの筒内部に向けて下方
に突出状に係合突部22を設けるとともに、前記取付フ
レーム21のそれぞれには係合突部22が挿通、係合す
る左右方向に長い長孔状の被係合部23を形成してお
り、該被係合部23が係合部22と係合することで、取
付フレーム21のガイドフレーム15aに対しての摺動
範囲、即ち、左右クローラ走行装置2,2の支持基台1
5及び旋回台4に対する左右方向の位置変更範囲を設定
するようにしている。
ム16の内側面間には油圧シリンダ等よりなる伸縮シリ
ンダ24を介設しており、この伸縮シリンダ24の伸縮
により、左右クローラ走行装置2,2の轍間距離を変更
可能としている。図3には、左右クローラ走行装置2,
2の轍間距離を最大とした場合を示しており、この際の
旋回中心Zから左右クローラ走行装置2,2の左右方向
外側端までの距離(=dmax )は、旋回台4における最
大旋回半径(=Rmax )に対して略対応、即ちやや広幅
となっている。従って、掘削作業中等において旋回台4
を旋回させた際には、左右クローラ走行装置2,2の轍
間距離(=dmax ×2)内で旋回可能となり、狭い作業
地等においても周囲のものと接触することがないように
しており、このような場合での旋回操作に気を煩わすこ
とがないようにしている。また、旋回台4を横向きに旋
回させての左右クローラ走行装置2,2の側方での掘削
作業や側溝堀作業等においては、このように左右クロー
ラ走行装置2,2の轍間距離を最大とすることで、掘削
作業機側のクローラ走行装置と作業機車体の重心位置と
の距離を大とすることができ、したがって、掘削作業機
側のクローラ走行装置を支点とした作業機車体側のモー
メントが大となって、その分掘削力を増大させ、掘削性
を向上できる。
轍間距離を最小とした場合を示しており、この際の旋回
中心Zから左右クローラ走行装置2,2の左右方向外側
端までの距離(=dmin )は、旋回中心Zから旋回台4
の左右方向外側端部までの距離(=d' )に対して略対
応、即ちやや広幅となっている。従って、このように左
右クローラ走行装置2,2の轍間距離を最小とすること
で、狭い通路等の走行に適した状態となるとともに、ク
ローラ走行装置2,2が通過可能な通路幅においては旋
回台4は必ず通過可能となって車体全体が壁や塀等に接
触することなく通過できることとなり、このような通過
可否の判断を容易に行うことができる。
り、轍間距離(トレッド)を最少(=Dmin )に設定し
た状態では、前方向きの旋回台4の全幅と左右クローラ
走行装置2,2の全幅とが等しく(旋回中心Zから左右
クローラ走行装置2,2の左右方向外側端までの距離
(=dmin )が、旋回中心Zから旋回台4の左右方向外
側端部までの距離(=d' )に一致)、かつ、図9に示
すように、轍間距離を最大(=Dmax )に設定した状態
では、旋回台4後端の最大旋回直径(=最大旋回半径R
max ×2)と左右クローラ走行装置2,2の全幅とが等
しく(旋回中心Zから左右クローラ走行装置2,2の左
右方向外側端までの距離(=dmax )が、最大旋回半径
(=Rmax )に一致)なるように夫々寸法設定されてい
る。
えば、非常に狭い路地を通って比較的広い掘削作業現場
へ向かうようなときに、上記構造が便利である。すなわ
ち、轍間距離を小(=Dmin )に設定して路地を通り、
現場では轍間距離を大(=D max )に設定して掘削性の
向上を図る、及び他物との接当のおそれなく旋回作業で
きる、といった具合である。
例えば、轍間距離を最小とした際の旋回中心から左右ク
ローラ走行装置の左右方向外側端部までの距離と、旋回
中心から旋回台の左右方向外側端部までの距離とを一致
させ、轍間距離を最大とした際の旋回中心から左右クロ
ーラ走行装置の左右方向外側端部までの距離を、最大旋
回半径に対して広幅とすることができ、また、この逆と
しても良い。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
の旋回中心から最大轍間距離における左右のクローラ走
行装置の左右方向外側端までの距離を、前記最大旋回半
径に略対応させて設定しているので、旋回台を横向きに
旋回させてのクローラ走行装置の左右方向側方における
掘削作業や側溝堀作業等においても、掘削性を向上する
とともに、最大轍間距離でクローラ走行装置の進入でき
る場所においては、旋回台は周囲の他物との接触を殆ど
することなく旋回できることとなり、旋回操作性を向上
することができる。
小轍間距離における左右のクローラ走行装置の左右方向
外側端部までの距離を、前記旋回中心から旋回台の左右
方向外側端部までの距離と略対応させて設定しているた
め、狭路での走行に適した状態となるとともに、最小轍
間距離で左右クローラ走行装置が走行、進入可能な通路
等においては、車体全体が他物との接触を殆どすること
がなく通過することができることとなり、通過性能を向
上できる。
最大轍間距離における左右のクローラ走行装置の左右方
向外側端までの距離を、前記最大旋回半径に略対応させ
て設定するとともに、前記旋回中心から最小轍間距離に
おける左右のクローラ走行装置の左右方向外側端までの
距離を、前記旋回中心から旋回台の左右方向外側端部ま
での距離に略対応させて設定しているため、最大轍間距
離における掘削性、旋回操作性、最小轍間距離における
狭路の通過性能の全てを向上することが可能となる。
距離における左右のクローラ走行装置の左右方向外側端
までの距離を、前記最大旋回半径に対して一致、又はや
や広幅に設定しているため、最大轍間距離における掘削
性、旋回操作性を向上できる。また、旋回中心から最小
轍間距離における左右のクローラ走行装置の左右方向外
側端部までの距離を、前記旋回中心から旋回台の左右方
向外側端部までの距離に対して一致、又はやや広幅に設
定することで最小轍間距離における狭路の通過性能を向
上している。
回中心から最大轍間距離における左右のクローラ走行装
置の左右方向外側端までの距離に略対応させて設定する
とともに、前記旋回中心から旋回台の左右方向外側端部
までの距離を、前記旋回中心から最小轍間距離における
左右のクローラ走行装置の左右方向外側端までの距離に
略対応させて設定しているため、左右クローラ走行装置
の最大又は最小轍間距離に略対応して旋回台の最大旋回
半径、又は旋回中心から旋回台の左右方向外側端部まで
の距離を設定することで、最大轍間距離における掘削
性、旋回操作性、最小轍間距離における狭路の通過性能
の全てを向上することが可能となる。
された最狭トレッド状態における左右のクローラ走行装
置の全幅と、掘削作業装置が進行方向前方に向いた移動
走行状態における前記旋回台の全幅とが一致し、かつ、
前記轍間距離が最も大に設定された最広トレッド状態に
おける前記左右のクローラ走行装置の全幅と、前記旋回
台の最大旋回直径とが一致するように、前記旋回台の形
状及び前記轍間距離の可変調節距離を連係して設定して
いるため、轍間距離変更時の寸法と旋回台の寸法との関
連づけにより、轍間距離を広めることで、狭い場所での
掘削作業における掘削性及び操作のし易さ、並びに轍間
距離を狭めての狭路の通過性能のいずれの要求も満たす
ことができ、コンパクト化と掘削作業性の両立が図るこ
とができる。
走行装置の最小轍間距離と旋回台幅との関係を示す平面
図である。
走行装置の最大轍間距離と旋回台幅との関係を示す平面
図である。
作動図である。
間距離の状態、(b)は最大轍間距離の状態を示す。
走行装置の最小轍間距離と旋回台幅との関係を示す平面
図である。
走行装置の最大轍間距離と旋回台幅との関係を示す平面
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 左右方向の轍間距離を可変設定可能とす
る左右のクローラ走行装置(2),(2)を備え、該左
右クローラ走行装置(2),(2)上に旋回可能な旋回
台(4)を備え、該旋回台(4)は、その後端部分を最
大旋回半径部位とするとともに旋回中心(Z)から旋回
台(4)の左右方向外側端部までの距離を前記最大旋回
半径よりも小さくなるように形成し、 前記旋回中心(Z)から最大轍間距離における左右のク
ローラ走行装置(2),(2)の左右方向外側端までの
距離を、前記最大旋回半径に略対応させて設定すること
を特徴とするバックホウ。 - 【請求項2】 左右方向の轍間距離を可変設定可能とす
る左右のクローラ走行装置(2),(2)を備え、該左
右クローラ走行装置(2),(2)上に旋回可能な旋回
台(4)を備え、該旋回台(4)は、その後端部分を最
大旋回半径部位とするとともに旋回中心(Z)から旋回
台(4)の左右方向外側端部までの距離が前記最大旋回
半径よりも小さくなるように形成し、 前記旋回中心(Z)から最小轍間距離における左右のク
ローラ走行装置(2),(2)の左右方向外側端部まで
の距離を、前記旋回中心(Z)から旋回台(4)の左右
方向外側端部までの距離と略対応させて設定することを
特徴とするバックホウ。 - 【請求項3】 左右方向の轍間距離を可変設定可能とす
る左右のクローラ走行装置(2),(2)を備え、該左
右クローラ走行装置(2),(2)上に旋回可能な旋回
台(4)を備え、該旋回台(4)は、その後端部分を最
大旋回半径部位とするとともに旋回中心(Z)から旋回
台(4)の左右方向外側端部までの距離が前記最大旋回
半径よりも小さくなるように形成し、 前記旋回中心(Z)から最大轍間距離における左右のク
ローラ走行装置(2),(2)の左右方向外側端までの
距離を、前記最大旋回半径に略対応させて設定するとと
もに、前記旋回中心(Z)から最小轍間距離における左
右のクローラ走行装置(2),(2)の左右方向外側端
までの距離を、前記旋回中心(Z)から旋回台(4)の
左右方向外側端部までの距離に略対応させて設定するこ
とを特徴とするバックホウ。 - 【請求項4】 前記旋回中心(Z)から最大轍間距離に
おける左右のクローラ走行装置(2),(2)の左右方
向外側端までの距離を、前記最大旋回半径に対して一
致、又はやや広幅に設定することを特徴とする請求項1
又は3に記載のバックホウ。 - 【請求項5】 前記旋回中心(Z)から最小轍間距離に
おける左右のクローラ走行装置(2),(2)の左右方
向外側端部までの距離を、前記旋回中心(Z)から旋回
台(4)の左右方向外側端部までの距離に対して一致、
又はやや広幅に設定することを特徴とする請求項2又は
3に記載のバックホウ。 - 【請求項6】 左右方向の轍間距離を可変設定可能とす
る左右のクローラ走行装置(2),(2)を備え、該左
右クローラ走行装置(2),(2)上に旋回可能な旋回
台(4)を備え、該旋回台(4)は、その後端部分を最
大旋回半径部位とするとともに旋回中心(Z)から旋回
台(4)の左右方向外側端部までの距離を前記最大旋回
半径よりも小さくなるように形成し、 前記最大旋回半径を、前記旋回中心(Z)から最大轍間
距離における左右のクローラ走行装置(2),(2)の
左右方向外側端までの距離に略対応させて設定するとと
もに、前記旋回中心(Z)から旋回台(4)の左右方向
外側端部までの距離を、前記旋回中心(Z)から最小轍
間距離における左右のクローラ走行装置(2),(2)
の左右方向外側端までの距離に略対応させて設定するこ
とを特徴とするバックホウ。 - 【請求項7】 左右のクローラ走行装置(2),(2)
の轍間距離を可変設定可能に構成するとともに、旋回台
(4)の後端部分が最大旋回半径部位となるように旋回
中心(Z)を前記旋回台(4)の前寄り位置に設定し、
前記轍間距離が最も小に設定された最狭トレッド状態に
おける左右のクローラ走行装置(2),(2)の全幅
と、掘削作業装置(1)が進行方向前方に向いた移動走
行状態における前記旋回台(4)の全幅とが一致し、か
つ、前記轍間距離が最も大に設定された最広トレッド状
態における前記左右のクローラ走行装置(2),(2)
の全幅と、前記旋回台(4)の最大旋回直径とが一致す
るように、前記旋回台(4)の形状及び前記轍間距離の
可変調節距離を連係して設定することを特徴とするバッ
クホウ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7198767A JP2922823B2 (ja) | 1994-08-04 | 1995-08-03 | バックホウ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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