JP2003096825A - 旋回作業機 - Google Patents

旋回作業機

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JP2003096825A
JP2003096825A JP2001294966A JP2001294966A JP2003096825A JP 2003096825 A JP2003096825 A JP 2003096825A JP 2001294966 A JP2001294966 A JP 2001294966A JP 2001294966 A JP2001294966 A JP 2001294966A JP 2003096825 A JP2003096825 A JP 2003096825A
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Tokuhiro Aikawa
徳浩 相川
Ikuo Hayashida
育生 林田
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右のクローラ走行装置のトレッドを最少と
して走行機体を設定すると、運転スペースが狭くなって
いた。 【解決手段】 左右のクローラ走行装置2L、2Rはそ
の轍間距離が調整自在に構成されており、当該左右のク
ローラ走行装置2L、2Rの轍間距離を最小距離Aとし
たとき、作業部17を含む掘削装置11がその起立保持
状態において前記最小距離Aに収まっているとともに、
走行機体3の左右側縁部3B、3Cが前記最小距離Aに
収まるように設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニバックホーと
呼ばれる超小旋回形バックホーである旋回作業機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ミニバックホーの形式として特許第29
22823号公報で開示の後方小旋回形バックホーと
(従来例の1)、特許第3155446号公報で開示の
超小旋回形バックホーと(従来例の2)に分類すること
が可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例の1は、左右の
クローラ走行装置の轍間距離(トレッド)を調整自在と
した所謂可変脚において旋回台を含む走行機体の形状を
考慮して、狭小通路の進行(通り抜け)を可能にしたも
のであった。従来例の2は、従来例の1のように可変脚
と走行機体の形状を考慮してなく、左右のクローラ走行
装置におけるトレッドが最小であることを基準として運
転操縦装置、搭載エンジンを設計するのが一般的であっ
た。
【0004】これ故、従来例の2では、運転操縦装置の
スペースが狭くなるし、狭小通路を通り抜けて現場での
掘削作業のとき、安定性に欠けるという課題があった。
本発明は、超小旋回形の旋回作業機において、所謂可変
脚と旋回台を含む走行機体との形状に相関関係をもたせ
ることによって、運転スペースが広く設計できるととも
に、掘削作業のときの安定性が良く、掘削能力が向上で
きるようにした旋回作業機を提供することが目的であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、左右のクロー
ラ走行装置2L、2R上に、縦方向の軸心X廻りに旋回
自在な走行機体3を備え、この走行機体3上の一側部に
運転操縦装置8を備え、この運転操縦装置8の一側部の
走行機体3上に、当該運転操縦装置8のためのガード装
置9を立設して備え、このガード装置9の立設部位の近
傍で運転操縦装置8と反対側の走行機体3にブーム支持
部10を備え、このブーム支持部10に、掘削装置11
におけるブーム12の基部が上下動自在に備えられてい
る旋回作業機1において、前述の目的を達成するため
に、次の技術的手段を講じている。
【0006】すなわち、請求項1に係る旋回作業機は、
前記左右のクローラ走行装置2L、2Rはその轍間距離
が調整自在に構成されており、当該左右のクローラ走行
装置2L、2Rの轍間距離を最小距離Aとしたとき、作
業部17を含む掘削装置11がその起立保持状態におい
て前記最小距離Aに収まっているとともに、走行機体3
の左右側縁部3B、3Cが前記最小距離Aに収まるよう
に設定されていることを特徴とするものである。前述し
た請求項1において、前記走行機体3の左右側縁部3
B、3Cは、左右のクローラ走行装置2L、2Rのクロ
ーラ長手方向に沿う直線形状に形成されていることが推
奨される(請求項2)。
【0007】更に、請求項3に係る旋回作業機は、前述
した請求項1に加えて、前記走行機体3の後端縁部3D
が円弧形状に形成され、該後端縁部3Dと前記左右側縁
部3B、3Cとが平面視でほぼU字形状とされているこ
とを特徴とするものである。また、請求項4に係る旋回
作業機は、前述した請求項1に加えて前記左右のクロー
ラ走行装置2L、2Rの轍間距離を最大距離Bとしたと
き、作業部17を含む掘削装置11がその起立保持状態
において前記最大距離Bに収まっているとともに、走行
機体3が前記縦方向の軸心X廻りに旋回されたとき、当
該走行機体3の外縁部3Aが前記最大距離Bに収まって
いることを特徴とするものである。
【0008】更に、前述した請求項3又は4に記載の円
弧形状は、走行機体3の縦方向の旋回軸心Xを中心とす
る半径で形成されていることが推奨される(請求項
5)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
形態について従来例の2と対比しつつ説明する。図1は
ミニバックホーとして超小旋回形の旋回作業機の側面図
を、図2は同じく平面図を示しており、この図1および
図2において、旋回作業機1は、左右のクローラ走行装
置2L、2R上に、縦方向(上下方向)の軸心(旋回軸
心)X廻りに走行機体3を備えており、該走行機体3
は、トラックフレーム4上に旋回軸受5を介して軸心X
廻りに全旋回(360°)可能な旋回台6を備えて構成
されている。
【0010】走行機体3の一側部、図では左側部に図3
で例示するように操縦台7Aと運転席7とを前後に配置
してなる運転操縦装置8が備えられている。運転操縦装
置8の一側部、図では右側部の走行機体3上に、当該運
転操縦装置8のためのガード装置9が立設して備えられ
ている。このガード装置9は乗降口に開閉ドア9Aを有
するキャビン9B又は、図3で示すように天井に日除け
9Cを有するキャノピー9Dで構成されている。このガ
ード装置9の立設部位の近傍で運転操縦装置8と反対
側、図では右側の走行機体3に、前縁部から切り欠き状
10Aとしてブーム支持部10を備え、このブーム支持
部10に、掘削装置11におけるブーム12の基部が上
下動自在に備えられている。
【0011】旋回台6の右側前部には燃料タンク13A
と作動油タンク13Bが前後に配置され、これらタンク
は開閉自在なタンクカバー13Cによって覆われてい
る。旋回台6の後半部には、ラジエータ14Aとエンジ
ン14Bが搭載され、これらは開閉自在な機体カバー1
4Cによって覆われており、固定の機体カバー14Dに
開閉する機体カバー14Cの前部が枢支され、これらカ
バー13C、14C、14D等は旋回台6とともに走行
機体3を構成している。掘削装置11は、第1ブーム1
5A、第2ブーム15B、第3ブーム15Cからなるブ
ーム12と、第3ブーム15Cの先端に屈折自在として
備えたアーム16を介して枢着したバケットで例示する
作業部17を備えて主構成されている。
【0012】第1ブーム15Aの基部がブーム支持部1
0に水平横軸廻りに枢支されており、伸縮形の流体シリ
ンダで示すブーム駆動体18によって上下動自在とされ
ている。第1ブーム15Aの上部に第2ブーム15Bの
基部が縦軸(傾斜軸)19を介して回転自在に枢支さ
れ、第1ブーム15Aの一側部と第2ブーム15Bの一
側部に亘って伸縮形の流体シリンダで示すオフセット駆
動体20Aと、第1ブーム15Aの他側部と第2ブーム
15Bの他側部に亘って平行リンクロッド20Bを備え
ることでオフセット駆動体20Aの伸縮により図2で示
すように作業部17が左右方向に平行移動可能とされて
いる。
【0013】第2ブーム15Bの先端に第3ブーム15
Cが縦軸(傾斜軸)廻りに左右方向にスイング自在とし
て備えられており、該第3ブーム15Cが第2ブーム1
5Bにオーバーハングされ、該第3ブーム15Cにアー
ムシリンダ21が収納されていて、該シリンダ21の伸
縮動作によってアーム16が屈折自在であり、アーム1
6にはバケットシリンダ22が備えられており、符号2
3はドーザ装置を示している。図1に示すように作業部
17を含む掘削装置11はその起立保持状態(起立折畳
み状態)で走行装置2L、2Rを介して狭小路を通過進
行可能であるとともに作業現場において前後進可能であ
り、前記起立保持状態の作業部17の位置を確認するた
めキャビン天井又はキャノピー天井には確認窓24が備
えられている。
【0014】左右のクローラ走行装置2L、2Rは図示
省略した油圧伸縮シリンダ(油圧モータ)装置、伸縮ガ
イド体等を介して轍間距離(トレッド)が大小に調整自
在な可変脚とされており、図2で示すように左右のクロ
ーラ走行装置2L、2Rを縮小(最小距離)としたとき
を基準として走行機体3の外周縁部3Aが左右のクロー
ラ走行装置2L、2Rから外方に突出しないように従来
では設計され、これ故、外周縁部3Aは平面視でほぼ円
形乃至おむすび形とされていた。すなわち、掘削装置1
1を起立保持した状態で狭小通路(例えば市街地の路
地)を通過進行するためには、左右のクローラ走行装置
2L、2Rの外側方に走行機体3の左右側縁部が突出
(張り出る)したのでは通過進行ができないことから、
轍間距離を最小距離としたことを基準として走行機体3
の形状を設定していたのである。
【0015】これでは、走行機体3が自ずと小形とな
り、運転操縦装置8のスペースが狭くなるという課題が
生じ、また、エンジン14Bの必然的に小形となって馬
力不足を招いていたのである。特に、ブーム12の基部
が旋回台(走行機体3)5のほぼ中央部のブーム支持部
10によって起立状態に保持され、このブーム12の左
右にガード装置9とともにタンク装置13A、13Bが
振り分けられる超小旋回形では運転スペースの狭小化は
止むを得ないものとされていたのである。
【0016】これ故、狭小通路を通過進行した後、作業
現場において掘削装置11によって掘削作業を実施する
とき、トレッドが狭小である故に掘削能力に制約を受け
るし、エンジン14Bが小馬力であることもあって掘削
効率も悪いものとなっていたのである。そこで本発明は
左右のクローラ装置2L、2Rが最大トレッドであるこ
とを基準として走行機体3の形状を設計し、この設計手
法で余分な走行機体3の張り出し部はこれを取り除き
(欠除)、狭小通路の通過進行を可能とした上で作業現
場での掘削能力乃至掘削効率は向上できるようにしたも
のである。
【0017】図4を参照して本発明の実施の形態につい
て説明する。なお、図1〜図3を参照して既述した構成
と共通する部分は共通符号を援用する。図4において、
左右のクローラ走行装置2L、2Rはその轍間距離が前
述したように流体圧シリンダ等によって最小距離Aと最
大距離Bとの間で無段階又は有段階で調整自在に構成さ
れており、調整後の各位置はロックピン又は油圧ロック
等で保持(維持)可能とされている。走行機体3の外周
縁部(平面視での外郭形状)は、左右のクローラ装置2
L、2Rの轍間距離を最大距離Bを基準として図では旋
回軸心Xを半径Rとする円形状に形成されており、これ
故、最小距離Aを基準としていた従来例よりも旋回機体
3は大きく形成され、ここに、運転操縦装置8の据付
(装備)スペースは広くなるとともに、エンジン14B
も大形のものが搭載可能となる。
【0018】このように運転操縦装置8のスペースが広
くなることによって操縦性が良好になるだけでなく、こ
の操縦装置8のガード装置9が必然的に大形とでき、こ
れらは旋回軸心Xよりも一側方(図では左側)にあり、
他側方に掘削装置11のブーム12が支持されており、
掘削装置11の作業部17を右側にオフセットした状態
で側溝掘り等の作業を実施するとき、操縦装置8及びガ
ード装置9と掘削装置11の左右バランスが良好となっ
て掘削能力も向上できるのである。また、エンジン14
Bとして大形エンジンを搭載できることは、馬力増進に
つながるし、エンジン14Bを後部ウエイトとして機能
できて掘削装置11との前後バランスも良好となるので
ある。
【0019】一方、狭小通路を通過進行するときは、左
右のクローラ装置2L、2Rは最小距離Aに調整され、
このとき、左右のクローラ装置2L、2Rより左右外方
に走行機体3が張り出たのでは通過進行ができないこと
から、走行機体3の左右幅Cは、最小距離A同じかこれ
よりも多少大きく又は小さくされているのである。すな
わち、前記左右のクローラ走行装置2L、2Rはその轍
間距離が調整自在に構成されており、当該左右のクロー
ラ走行装置2L、2Rの轍間距離を最小距離Aとしたと
き、作業部17を含む掘削装置11がその起立保持状態
において前記最小距離Aに収まっているとともに、走行
機体3の左右側縁部3B、3Cが前記最小距離Aに収ま
るように設定されているのである。
【0020】ここで、前記走行機体3の左右側縁部3
B、3Cは、左右のクローラ走行装置2L、2Rのクロ
ーラ長手方向に沿う直線形状に形成されていることが推
奨されるとともに、前記走行機体3の後端縁部3Dが円
弧形状に形成され、該後端縁部3Dと前記左右側縁部3
B、3Cとが平面視でほぼU字形状とされていることが
推奨され、ここに、狭小通路等を通過走行することが可
能となったのであり、前記後端縁部3Dの円弧形状は旋
回軸心X又はこの近傍を中心とする半径Rとされてい
る。
【0021】なお、旋回台6(又は走行機体3)の前縁
部は後縁部と同じく円弧形状であっても良いが、図4で
示すように左右方向で直線状の前縁部3Eであっても構
わない。更に、図4の仮想線で示すように、前記左右の
クローラ走行装置2L、2Rの轍間距離を最大距離Bと
したとき、作業部17を含む掘削装置11がその起立保
持状態において前記最大距離Bに収まっているととも
に、走行機体3が前記縦方向の軸心X廻りに旋回された
とき、当該走行機体3の外縁部3Aが前記最大距離Bに
収まっている。
【0022】これによって、掘削装置11のブーム12
等を伸展させる等しての作業部17による掘削作業のと
き、左右のクローラ装置2L、2Rによって掘削抵抗等
は確実に担持できて掘削能力が向上できるし、この作業
現場において掘削装置11を方向転換(旋回動作)させ
るときには、図1で示すように掘削装置11を起立保持
させ、その作業部17を図4で示すように左右のクロー
ラ走行装置2L、2Rのトレッド内に収めることによっ
て、全旋回が可能となったのである。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、狭
小通路等を通過進行可能でありながら、運転スペースの
拡大、エンジンの大形化が期待できて操縦性が向上し、
馬力増大に伴って掘削能力を向上できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】旋回作業機の全体側面図である。
【図2】旋回作業機の全体平面図である。
【図3】旋回作業機の走行機体を示す正面図である。
【図4】本発明の主要部を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1 旋回作業機 2L、2R 左右のクローラ装置 3 走行機体 8 運転操縦装置 9 ガード装置 10 ブーム支持部 11 掘削装置 17 作業部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右のクローラ走行装置(2L)(2
    R)上に、縦方向の軸心(X)廻りに旋回自在な走行機
    体(3)を備え、この走行機体(3)上の一側部に運転
    操縦装置(8)を備え、この運転操縦装置(8)の一側
    部の走行機体(3)上に、当該運転操縦装置(8)のた
    めのガード装置(9)を立設して備え、このガード装置
    (9)の立設部位の近傍で運転操縦装置(8)と反対側
    の走行機体(3)にブーム支持部(10)を備え、この
    ブーム支持部(10)に、掘削装置(11)におけるブ
    ーム(12)の基部が上下動自在に備えられている旋回
    作業機(1)において、 前記左右のクローラ走行装置(2L)(2R)はその轍
    間距離が調整自在に構成されており、当該左右のクロー
    ラ走行装置(2L)(2R)の轍間距離を最小距離
    (A)としたとき、作業部(17)を含む掘削装置(1
    1)がその起立保持状態において前記最小距離(A)に
    収まっているとともに、走行機体(3)の左右側縁部
    (3B)(3C)が前記最小距離(A)に収まるように
    設定されていることを特徴とする旋回作業機。
  2. 【請求項2】 前記走行機体(3)の左右側縁部(3
    B)(3C)は、左右のクローラ走行装置(2L)(2
    R)のクローラ長手方向に沿う直線形状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の旋回作業機。
  3. 【請求項3】 左右のクローラ走行装置(2L)(2
    R)上に、縦方向の軸心(X)廻りに旋回自在な走行機
    体(3)を備え、この走行機体(3)上の一側部に運転
    操縦装置(8)を備え、この運転操縦装置(8)の一側
    部の走行機体(3)上に、当該運転操縦装置(8)のた
    めのガード装置(9)を立設して備え、このガード装置
    (9)の立設部位の近傍で運転操縦装置(8)と反対側
    の走行機体(3)にブーム支持部(10)を備え、この
    ブーム支持部(10)に、掘削装置(11)におけるブ
    ーム(12)の基部が上下動自在に備えられている旋回
    作業機(1)において、 前記左右のクローラ走行装置(2L)(2R)はその轍
    間距離が調整自在に構成されており、当該左右のクロー
    ラ走行装置(2L)(2R)の轍間距離を最小距離
    (A)としたとき、作業部(17)を含む掘削装置(1
    1)がその起立保持状態において前記最小距離(A)に
    収まっているとともに、走行機体(3)の左右側縁部
    (3B)(3C)が前記最小距離(A)に収まるように
    設定され、前記走行機体(3)の後端縁部(3D)が円
    弧形状に形成され、該後端縁部(3D)と前記左右側縁
    部(3B)(3C)とが平面視でほぼU字形状とされて
    いることを特徴とする旋回作業機。
  4. 【請求項4】 左右のクローラ走行装置(2L)(2
    R)上に、縦方向の軸心(X)廻りに旋回自在な走行機
    体(3)を備え、この走行機体(3)上の一側部に運転
    操縦装置(8)を備え、この運転操縦装置(8)の一側
    部の走行機体(3)上に、当該運転操縦装置(8)のた
    めのガード装置(9)を立設して備え、このガード装置
    (9)の立設部位の近傍で運転操縦装置(8)と反対側
    の走行機体(3)にブーム支持部(10)を備え、この
    ブーム支持部(10)に、掘削装置(11)におけるブ
    ーム(12)の基部が上下動自在に備えられている旋回
    作業機(1)において、 前記左右のクローラ走行装置(2L)(2R)はその轍
    間距離が調整自在に構成されており、当該左右のクロー
    ラ走行装置(2L)(2R)の轍間距離を最小距離
    (A)としたとき、作業部(17)を含む掘削装置(1
    1)がその起立保持状態において前記最小距離(A)に
    収まっているとともに、走行機体(3)の左右側縁部
    (3B)(3C)が前記最小距離(A)に収まるように
    設定され、前記左右のクローラ走行装置(2L)(2
    R)の轍間距離を最大距離(B)としたとき、作業部
    (17)を含む掘削装置(11)がその起立保持状態に
    おいて前記最大距離(B)に収まっているとともに、走
    行機体(3)が前記縦方向の軸心(X)廻りに旋回され
    たとき、当該走行機体(3)の外縁部(3A)が前記最
    大距離(B)に収まっていることを特徴とする旋回作業
    機。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の円弧形状は、走
    行機体(3)の縦方向の旋回軸心(X)を中心とする半
    径で形成されていることを特徴とする旋回作業機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266037A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Kubota Corp 旋回作業機

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