JP2895284B2 - 旋回作業車 - Google Patents

旋回作業車

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JP2895284B2
JP2895284B2 JP28658291A JP28658291A JP2895284B2 JP 2895284 B2 JP2895284 B2 JP 2895284B2 JP 28658291 A JP28658291 A JP 28658291A JP 28658291 A JP28658291 A JP 28658291A JP 2895284 B2 JP2895284 B2 JP 2895284B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックホー等の旋回作
業車のキャノピ支持柱やキャノピルーフやボンネット等
の艤装品の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からバックホー等の旋回作業車にお
いて、ボンネットやキャノピ支持柱やキャノピルーフ等
は、図8から図11に示す如く構成されていたのであ
る。図8は従来の標準型バックホーの全体側面図、図9
は同じく標準型バックホーの平面図、図10は従来のキ
ャノピルーフ23とキャノピ支持柱55・56の取付位
置を示す斜視図、図11は従来の艤装品取付部57の構
成を示す図面である。
【0003】図8と図9に示す如く、従来の標準型バッ
クホーにおいては、ボンネット10に強度を持たせて艤
装品取付部57に構成し、言わばボンネットフレームと
いう形状としていたのである。故に、該ボンネット10
や艤装品取付部57が十分な強度を維持する必要があ
り、各部に補強板を入れていたので複雑な形状となって
いたのである。即ち、旋回台フレーム2の上に、左右方
向に艤装品取付部57を配置し、該艤装品取付部57の
上にキャノピ支持柱55・56を立設し、艤装品取付部
57の後部にはボンネット10を固定していたのであ
る。該ボンネット10も、艤装品取付部57を補強する
役目をしていたので、ボルトによる固定としていた。
【0004】また、キャノピルーフ23の構成は、従来
は図9と図10に示す如く、四角形に構成されていたの
で、メインブームが角度eだけ最大角度の後退回動した
場合に、該キャノピルーフ23と干渉するので、キャノ
ピルーフ23を後方に配置することとなり、図8の如
く、キャノピルーフ23の全体とメインブーム3の後端
との間に、間隙dを構成すると、操作レバーノブ36と
キャノピルーフ23の前端との間に、間隙cが出来るの
で、雨天の日にキャノピルーフ23で雨を受けることが
出来ず、手元や足元が濡れるという不具合があったので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の不具合を解消するものである。即ち、本発明におい
ては、厚板により構成した艤装品取付フレームを「コ」
字型として、旋回台フレームから立設し、該艤装品取付
フレームの中央位置でキャノピ取付支柱と連結すること
により、簡単な形状で強度の高い艤装品取付フレームを
構成するものである。また、このように艤装品取付フレ
ームを強固な構造とすることにより、ボンネットを簡単
な形状とし、ボルト固定ではなくて、蝶番により開閉可
能な構造とするのである。また、該ボンネットをFRP
等の合成樹脂材料により構成するものである。また、メ
インブームが角度eだけ最大傾斜した場合の、傾斜角を
大きくとることが出来、それでいて、操作レバーノブを
握るオペレーターの手や、足元が濡れることが無いよう
に構成したのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明
する。請求項1においては、走行装置上に旋回台軸受を
介して旋回台フレームを配置し、該旋回台フレーム上
に、座席やエンジン等により構成される上部体構造を搭
載し、該旋回台フレームは後方を半円状に構成し、該旋
回台フレームの前端部に、作業機を上下方向及び左右方
向に作動可能に作業機支点部を介して枢支した旋回作業
車において、旋回台フレームの後方最大寸法部を走行装
置の幅内とし、進行方向の右側溝掘り時に旋回台フレー
ムを旋回させて、作業機と走行装置の右外側端を略同一
直線上に位置させた際、旋回台フレームの前端部の作業
機枢支体が走行装置の右側幅内に位置するように構成
し、旋回台フレームの上部の略直径方向に立設して、
「コ」字型の艤装品取付フレームを架設したものであ
る。請求項2においては、請求項1記載の旋回作業車に
おいて、艤装品取付フレームの略中央近傍に、旋回台フ
レームより立設したキャノピ取付支柱を連結したもので
ある。請求項3においては、走行装置上に旋回台軸受を
介して旋回台フレームを配置し、該旋回台フレーム上
に、座席やエンジン等により構成される上部体構造を搭
載し、該旋回台フレームは後方を半円状に構成し、該旋
回台フレームの前端部に、作業機を上下方向及び左右方
向に作動可能に作業機支持部を介して枢支した旋回作業
車において、旋回台フレームの後方最大寸法部を走行装
置の幅内とし、進行方向の右側溝掘り時に旋回台フレー
ムを旋回させて、作業機と走行装置の右外側端を略同一
直線上に位置させた際、旋回台フレームの前端部の作業
機枢支体が走行装置の右側幅内に位置するように構成
し、キャノピルーフの前面のメインブーム側を切欠し、
メインブームが後方へ後退した場合の干渉回避部を構成
し、該キャノピルーフの全体と、操作レバーノブの位置
を前後方向で重複させたものである。
【0007】
【作用】次に本発明の作用を説明する。即ち、艤装品取
付フレーム34は旋回台フレーム2の上方に「コ」字型
に架設されているので、ボンネット10やバッテリー8
等の取付に使用することが出来るのである。そして艤装
品取付フレーム34はそれだけでは弱いのであるが、キ
ャノピ支持柱26の下部を構成するキャノピ取付支柱3
5により補強することにより、強度を増すことが出来る
のである。また、キャノピルーフ23に切欠部23aを
設けて、メインブーム3が後方に大きく回動して、旋回
台フレーム2の上方位置に収納可能とすることができ、
この状態でも、キャノピルーフ23の先端は操作レバー
ノブ36と重複しているので、雨が操作レバーノブ36
の位置に降りかかることが無いのである。
【0008】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明の旋回
作業車のうちバックホーの全体側面図、図2は同じく図
1のバックホーの全体平面図、図3は同じく旋回台フレ
ーム2の上部の各装置の配置を示す平面図、図4は艤装
品取付フレーム34とキャノピ取付支柱35の部分の側
面断面図、図5は同じくキャノピ取付支柱35とボンネ
ット10の部分の後面断面図、図6はキャノピルーフ2
3の他の実施例を示す平面図、図7も同じくキャノピル
ーフ23の他の実施例を示す平面図である。
【0009】図1と図2において、本発明の旋回作業車
の全体的を構成を説明する。該実施例はバックホーにつ
いて図示しているが、その他の旋回作業車であっても良
いものである。該バックホーはクローラー式走行装置2
2により走行する走行車体を具備しており、該クローラ
ー式走行装置22の間に、排土板24が排土板シリンダ
28により上下に回動可能に支持されている。またクロ
ーラー式走行装置22の中央部に旋回台軸受30が配置
されており、該旋回台軸受30の中心に旋回モータ6が
配置されており、該旋回モータ6の中心位置が旋回中心
Oに構成されている。
【0010】旋回台軸受30の上部に旋回台フレーム2
が固設されている。該旋回台フレーム2は図3に示す如
く半円状に構成されており、前部に作業機支点部Cが配
置されて、作業機Aの下端が作業機枢支軸29により枢
支されている。また該半円状の旋回台フレーム2の略直
径方向に本発明の艤装品取付フレーム34が立設されて
いる。作業機Aは、メインブーム3とバケットアーム2
1とバケット4により、主要部が構成されており、メイ
ンブーム3はブームシリンダ18により上下回動可能と
しており、またバケットアーム21はアームシリンダ1
9により上下回動可能とされている。
【0011】また、バケット4はバケットアーム21の
先端に枢支されており、バケットシリンダ20により掬
い取り回動される。またメインブーム3は側溝掘りを可
能とする為に、スイングシリンダ16により左右にスイ
ング可能とされている。該スイングシリンダ16は図3
に示す如く、座席9と逆の側で、作動油タンク14と燃
料タンク31の下方の位置に配置されている。
【0012】旋回台フレーム2の上には、座席9とキャ
ノピ23が左側に、右側には作業機Aや作動油タンク1
4や燃料タンク31が配置されており、全体をボンネッ
ト10により被覆している。該ボンネット10とキャノ
ピ支持柱26・27を支持するのが本発明の要部を構成
する艤装品取付フレーム34である。該艤装品取付フレ
ーム34の部分が座席9の側面のボンネット壁部を構成
している。該ボンネット10は半月状に構成されてお
り、弦の部分が斜めになって、クローラー式走行装置2
2の右側の先端から、座席9の後方まで、平面図で斜め
になるように「コ」字型の艤装品取付フレーム34が架
設されている。
【0013】また、キャノピルーフ23のキャノピ支持
柱26・27は前後に開脚状に構成されており、左側乗
降口Eから、右側のウォークスルー乗降口Dまでの、オ
ペレーターの移動に干渉しないように、支持柱26・2
7をずらして配置しているのである。該キャノピ支持柱
26は、下部のキャノピ取付支柱35と分離されてお
り、該キャノピ取付支柱35は艤装品取付フレーム34
の中央部の補強部分を構成している。
【0014】座席9の前部には操作コラム25が配置さ
れており、作業機Aの操作と、クローラー式走行装置2
2の操作を行う操作レバーノブ36が配置されている。
該操作レバーノブ36は、上部のキャノピルーフ23と
平面視において重複幅aだけ重複しており、キャノピル
ーフ23により操作レバーノブ36に雨が降り掛かるの
を阻止すべく構成している。そして、該重複幅aを構成
する為にキャノピルーフ23を前方に突出したので、最
大角度角度eだけ、メインブーム3を後方へ回動した場
合に、キャノピルーフ23と干渉するので、これを防ぐ
為に角度bだけの切欠部23aを構成している。
【0015】また、図2に示す如く、座席9と操作コラ
ム25の間に左側乗降口Eが配置されており、該左側乗
降口Eが右側のウォークスルー乗降口Dに連通してお
り、オペレーターは左右のどらちからでも乗降が出来る
ように構成している。左側乗降口Eの下方にコントロー
ルバルブ5が配置されている。また、図2に示す如く、
作業機Aは上部体構造Bの上部体前端B1よりも前に配
置されているので、メインブーム3自体をスイングして
も、ボンネット10に干渉する恐れが無いので、スイン
グシリンダ16によりブームスイング機構を構成するこ
とが出来るのである。該メインブーム3を最大にスイン
グした位置に、燃料タンク31が配置されており、それ
までの余裕空間をウォークスルー乗降口Dに構成してい
るのである。故に、該ウォークスルー乗降口Dは側溝掘
りをする場合には、回動したメインブーム3により閉鎖
されるのである。即ちウォークスルー乗降口Dとメイン
ブーム3のスイングスペースが兼用されているのであ
る。
【0016】次に、図3において説明する。上部体構造
Bは円弧状に構成されており、該上部体構造Bの後方
が、旋回中心Oを中心として旋回した場合に、クローラ
ー式走行装置22の幅内に入る円の内部に位置するよう
に構成したのである。またエンジン11と座席9とは左
右に、左右の中心線Mを挟んで別の位置に配置してお
り、両者が重複することの無いように構成している。エ
ンジン11は平面図で示す如く、斜めに配置しており、
右端にはラジエータ12とオイルクーラー13が配置さ
れている。エンジン11の左側には、油圧ポンプ7が付
設されており、該油圧ポンプ7の下方の位置にはバッテ
リー8が配置されている。またエンジン11の前方の位
置には、作動油タンク14が配置されており、該作動油
タンク14の前部には燃料タンク31が配置されてい
る。
【0017】該燃料タンク31は、斜めに配置されてお
り、ウォークスルー乗降口Dに沿って長い形状とされて
いる。該燃料タンク31の位置が、メインブーム3の左
右スイングの右側端部位置に構成されている。上部体構
造Bの上部体前端B1の部分よりも前方の位置に作業機
支点部Cが構成されており、該作業機支点部Cは作業機
枢支体1と作業機枢支軸29により構成されている。該
メインブーム3が左方向にスイングした場合には、操作
コラム25の前の前部手摺り17の位置にスイングし、
該前部手摺り17は上部体前端B1よりも後退した位置
に配置されているので、メインブーム3と前部手摺り1
7とが干渉することは無いのである。
【0018】また、ボンネット10は半月状に構成され
ており、弦の部分が斜めに構成されている。そして該斜
めの弦に沿って燃料タンク31が配置されている。また
座席9の側方には旋回台軸受30が配置されており、該
旋回台軸受30の内部には旋回モータ6と旋回中心Oが
構成されている。図2に示す如く、機体の旋回中心Oを
通過する前後中心線Nに対して、後方部分を完全に円弧
状として、該円弧が旋回中心Oを中心とする旋回円弧を
構成しているのである。また該円弧は左右のクローラー
式走行装置22の間に入るように構成している。
【0019】図3に示す如く、旋回中心Oの直ぐ傍を通
過して、旋回台フレーム2の直径方向に艤装品取付フレ
ーム34が、「コ」字型に構成して立設されており、該
艤装品取付フレーム34にボンネット10の枢支部が枢
支されている。また該艤装品取付フレーム34の中央位
置に、キャノピ支持柱26の取付ブラケット32が設け
られている。図4と図5において示す如く、艤装品取付
フレーム34の中央位置に、旋回台フレーム2から立設
したキャノピ取付支柱35が連結されており、該キャノ
ピ取付支柱35の上面に取付ブラケット32が構成され
ている。該取付ブラケット32に、キャノピ支持柱26
が取付られるのである。また「コ」字型に構成した艤装
品取付フレーム34により固定するので、バッテリー8
の取付台を、該艤装品取付フレーム34に取付ることが
出来るようにしたのである。
【0020】該艤装品取付フレーム34にガススプリン
グ33を介して、ボンネット10が枢支されている。図
6の実施例においては、キャノピルーフ23を平面視に
おいて卵型に構成し、切欠部23bを大きく構成してい
る。この場合にも、キャノピルーフ23の先端と操作レ
バーノブ36とは重複している。また図7の実施例にお
いては、切欠部23cを段違い状に切欠している。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、厚板により構成した艤装品取付フレーム3
4を「コ」字型として、旋回台フレーム2から立設し、
該艤装品取付フレーム34の中央位置でキャノピ取付支
柱35と連結することにより、簡単な形状で強度の高い
艤装品取付フレーム34を構成するものである。またこ
のように艤装品取付フレーム34を強固な構造とするこ
とにより、ボンネット10を簡単な形状とし、ボルト固
定ではなくて、蝶番により開閉可能な構造とするのであ
る。また該ボンネット10をFRP等の合成樹脂材料に
より構成できたのである。
【0022】請求項2の如く構成したので、「コ」字型
の艤装品取付フレーム34だけでは強度が不足する部分
を、キャノピ取付支柱35により補強することが出来る
ので、ボンネット10は合成樹脂板等により、ガススプ
リング33を介して開放回動可能に構成することが出来
たのである。
【0023】請求項3の如く構成したので、メインブー
ム3が角度eだけ最大傾斜した場合の、傾斜角を大きく
とることが出来、それでいて、操作レバーノブ36を握
るオペレーターの手や、足元が濡れることが無いように
構成したのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の旋回作業車のうちバックホーの全体側
面図。
【図2】同じく図1のバックホーの全体平面図。
【図3】同じく旋回台フレーム2の上部の各装置の配置
を示す平面図。
【図4】艤装品取付フレーム34とキャノピ取付支柱3
5の部分の側面断面図。
【図5】同じくキャノピ取付支柱35とボンネット10
の部分の後面断面図。
【図6】キャノピルーフ23の他の実施例を示す平面
図。
【図7】同じくキャノピルーフ23の他の実施例を示す
平面図である。
【図8】従来の標準型バックホーの全体側面図。
【図9】同じく標準型バックホーの平面図。
【図10】従来のキャノピルーフ23とキャノピ支持柱
55・56の取付位置を示す斜視図。
【図11】従来の艤装品取付部57の構成を示す図面で
ある。
【符号の説明】
A 作業機 O 旋回中心 M 左右の中心線 N 前後中心線 2 旋回台フレーム 3 メインブーム 8 バッテリー 10 ボンネット 22 クローラー式走行装置 23 キャノピルーフ 26・27 キャノピ支持柱 32 取付ブラケット 34 艤装品取付フレーム 35 キャノピ取付支柱 36 操作レバーノブ
フロントページの続き (72)発明者 米倉 澄 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式 会社内 (56)参考文献 実開 平2−11851(JP,U) 実開 昭61−76850(JP,U) 実開 平4−65850(JP,U) 実開 平4−4944(JP,U) 実開 平4−108645(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 9/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置上に旋回台軸受を介して旋回台
    フレームを配置し、該旋回台フレーム上に、座席やエン
    ジン等により構成される上部体構造を搭載し、該旋回台
    フレームは後方を円弧状に構成し、該旋回台フレームの
    前端部に、作業機を上下方向及び左右方向に作動可能に
    作業機支点部を介して枢支した旋回作業車において、旋
    回台フレームの後方最大寸法部を走行装置の幅内とし、
    進行方向の右側溝掘り時に旋回台フレームを旋回させ
    て、作業機と走行装置の右外側端を略同一直線上に位置
    させた際、旋回台フレームの前端部の作業機枢支体が走
    行装置の右側幅内に位置するように構成し、旋回台フレ
    ームの上部の略直径方向に立設して、「コ」字型の艤装
    品取付フレームを架設したことを特徴とする旋回作業
    車。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の旋回作業車において、
    装品取付フレームの略中央近傍に、旋回台フレームより
    立設したキャノピ取付支柱を連結したことを特徴とする
    旋回作業車。
  3. 【請求項3】 走行装置上に旋回台軸受を介して旋回台
    フレームを配置し、該旋回台フレーム上に、座席やエン
    ジン等により構成される上部体構造を搭載し、該旋回台
    フレームは後方を円弧状に構成し、該旋回台フレームの
    前端部に、作業機を上下方向及び左右方向に作動可能に
    作業機支点部を介して枢支した旋回作業車において、旋
    回台フレームの後方最大寸法部を走行装置の幅内とし、
    進行方向の右側溝掘り時に旋回台フレームを旋回させ
    て、作業機と走行装置の右外側端を略同一直線上に位置
    させた際、旋回台フレームの前端部の作業機枢支体が走
    行装置の右側幅内に位置するように構成し、キャノピル
    ーフの前面のメインブーム側を切欠し、メインブームが
    後方へ後退した場合の干渉回避部を構成し、該キャノピ
    ルーフの全体と、操作レバーノブの位置を前後方向で重
    複させたことを特徴とする旋回作業車。
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