JP3389224B2 - 掘削作業機 - Google Patents

掘削作業機

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JP3389224B2
JP3389224B2 JP2001077697A JP2001077697A JP3389224B2 JP 3389224 B2 JP3389224 B2 JP 3389224B2 JP 2001077697 A JP2001077697 A JP 2001077697A JP 2001077697 A JP2001077697 A JP 2001077697A JP 3389224 B2 JP3389224 B2 JP 3389224B2
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正男 隈
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、狭い場所での旋回を容
易に行うことができる掘削作業機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図11に示すように、操縦部(Q)
を具備する旋回自在の機枠本体(104)の略中央にブーム
ブラケット(108) を取付け、同ブラケット(108) に上下
昇降自在に主ブーム(109) を連結し、同主ブーム(109)
の先端には、掘削用バケット(111) の位置を左右にオフ
セットするオフセットブーム機構(121) を設け、同オフ
セットブーム機構(121) にバケット用アーム(110) を接
続した掘削作業部(b)を構成することにより、バケット
用アーム(110) をオフセットさせて機体(101)よりも外
側の側溝掘りが行え、かつ、狭い場所でも容易に旋回可
能な掘削作業機(B) があった。
【0003】かかる掘削作業機(B) の運転席(106) は、
ブームブラケット(108) の左側に設けられており、同運
転席( 106) を具備する機枠本体(104) の前部(104a)
は、平面視で前側を、同運転席(106) と平行に形成して
いる。
【0004】図11中、102 はクローラ式走行装置、12
5 はレバースタンド、126 は操作レバー、128 は走行レ
バーである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した小
旋回可能の掘削作業機(B) は、未だ、以下のような解決
すべき課題を残していた。
【0006】即ち、上記した掘削作業機(B) は、小旋回
を可能にするために、掘削作業部(b) の基端を取付ける
ブームブラケット(108) を、機枠本体(104) の略中央に
取付けている。
【0007】従って、機枠本体(104) における各装置類
のレイアウトが大きく規制されてしまっていた。
【0008】例えば、運転席(106) について見てみる
と、運転席(106) は居住空間が狭く、運転者はこのよう
な狭い中で、窮屈な思いをしながら操縦を強いられてい
た。
【0009】これでは、作業による疲労が大きくなり、
作業能率も低下してしまうものであった。
【0010】さらに、側方に障害物等がある場所で、か
かる障害物に沿って側溝等を掘削する場合に、主ブーム
(109) 自体がスイングできると、容易に作業ができる
が、主ブーム(109) をスイングさせるためのスイング機
構を取付けることもできなかった。
【0011】本発明では、上記した課題を解決すること
のできる掘削作業機を提供することを目的としている。
【0012】
【発明が解決するための手段】本発明では、走行装置に
旋回軸を介して機枠本体を旋回自在に取付け、同機枠本
体に操縦部と、先端に掘削用バケットを取付けた上下昇
降自在の掘削作業部とを設けた掘削作業機において、機
枠本体の左右幅中央部より左右いずれか一側後方に後退
する後退部を形成し、同後退部より掘削作業部取付用の
ブームブラケット取付用支点を突出させて設けたことを
特徴とする掘削作業機を提供するものである。
【0013】また、本発明では、ブームブラケット取付
用支点の前端は、機枠本体の前端縁部よりも後方に位置
させて配置したことにも特徴を有する。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を、以下、添付図に基づいて
具体的に説明する。
【0015】図1は本発明に係る掘削作業機Aの平面
図、図2は同側面図であり、掘削作業機Aの機体1は、
左右一対のクローラ式の走行部2a,2aを具備するクロー
ラ式走行装置2の中央部に、旋回軸受3を介して機枠本
体4を旋回自在に取付けると共に、同機枠本体4の前側
に掘削作業部aを取付けている。
【0016】そして、掘削作業部aは、機枠本体4の左
右幅中央部より左右いずれか一側方(本実施例では右側
方)に偏倚させて斜め後方に後退する後退部4aを形成
し、同後退部4aよりブームブラケット取付用支点7を突
出させて設け、同ブームブラケット取付用支点7にブー
ムブラケット8を介して上下回動自在かつ左右揺動自在
に取付ける一方、機枠本体4の左側方にスイングシリン
ダ15の基端部15aを取付けると共に、同スイングシリン
ダ15の先端部15bを上記ブームブラケット8に取付けて
いる。
【0017】このようにして、ブームブラケット取付用
支点7を機枠本体4の前端中央部に取付けたものと比較
して、長尺のスイングシリンダ15を利用することがで
き、かかる長尺のスイングシリンダ15により掘削作業部
aのスイング範囲(左右揺動範囲)を大きく設定するこ
とがでるようにしている。その結果、掘削作業効率を高
めることができる。
【0018】また、操縦部eは、機枠本体4上におい
て、ブームブラケット取付用支点7の配置側とは反対
側、すなわち、左側部に配置している。
【0019】このようにして、操縦部eをゆったりと広
くすることができて、運転者の居住空間を十分な広さに
確保することができる。その結果、運転者はのびのびと
操縦することが可能となり、疲労の軽減を図ることがで
き、ひいては、安全面の向上を図ることもできる。
【0020】しかも、掘削作業部aの取付基部となるブ
ームブラケット取付用支点7を旋回中心に極力近づける
ことができるため、掘削作業部aの基部が旋回中心に近
く、従来の小旋回型の掘削作業機B(図11参照)と同
様に小旋回が可能となり、同掘削作業部aを上方へ回動
させて収納状態となして旋回させる際の掘削作業部aの
旋回半径を小さくすることができて、狭隘地における掘
削作業能率を向上させることができる。
【0021】この際、操縦部eは、機枠本体4上におい
て、ブームブラケット取付用支点7の配置側とは反対側
に配置しているため、同ブームブラケット取付用支点7
に取付けた掘削作業部aを昇降させた場合にも、操縦部
eにて操縦している運転者に恐怖感等を与えることがな
いと共に、運転者は掘削作業部aの左側方において、同
掘削作業部aの動作を容易に視認することができて、作
業の効率性と安全性とを向上させることができる。
【0022】さらには、図2に示すように、スイングシ
リンダ15等の取付けが可能となり、支点ピン7aを中心に
主ブーム9を回動自在とできるので、スイング機構等の
採用も可能となり、使い勝手の向上を図ることができ
る。
【0023】ここで、ブームブラケット取付用支点7の
前端は、機枠本体4の前端縁部よりも後方に位置させて
配置している。
【0024】このようにして、機枠本体4を旋回させた
際に、ブームブラケット取付用支点7を他物に衝突させ
るという不慮の事故を防止することができ、運転者は安
心して機枠本体4の旋回操作を行うことができて、疲労
の軽減を図ることができ、ひいては、安全面の向上を図
ることもできる。
【0025】また、掘削作業部aは、ブラケット8に主
ブーム9を上下昇降自在に取付けると共に、同主ブーム
9の先端部にオフセットブーム機構21を介してバケット
用アーム10及び掘削用バケット11を昇降・回動自在に連
結し、しかも、同バケット用アーム10を主ブーム9に対
してオフセット可能に構成している。7aはブームブラケ
ット取付用支点7とブームブラケット8とを取付けるた
めの支点ピンである。
【0026】そして、操縦部eを前方へ向けた状態に
て、掘削作業部aの先端に取付けた掘削用バケット11の
右側の外側壁11aに沿って形成される外側線が、走行装
置2の外側端より前方へ伸延させた仮想線L上に略一致
する作業形態を採り得るようにしている。
【0027】このようにして、例えば、側溝堀り作業を
行う際には、走行装置2を側溝掘り位置に配置すること
により、掘削用バケット11の外側線を側溝掘り位置に容
易にセットすることができて、かかる側溝掘り作業を迅
速かつ確実に行うことができるようにしている。
【0028】この際、側溝掘り位置に壁等の障害物があ
る場合にも、同障害物に走行装置2を可及的に近接させ
て配置することにより、同障害物の近傍に掘削用バケッ
ト11を容易にセットすることができて、同掘削用バケッ
ト11により障害物の近傍を確実に掘削して側溝掘り作業
を効率良く行うことができる。
【0029】しかも、操縦部eは前方へ向けた状態であ
るため、同操縦部eにて運転・操作を行う運転者は、か
かる側溝掘り作業の状況を楽な姿勢で容易に視認するこ
とができて、作業能率性及び安全性を向上させることが
できる。
【0030】なお、オフセットブーム機構21は、主ブー
ム9に連結するオフセットブーム30と、同オフセットブ
ーム30に連結するオフセットアーム31と、主ブーム9と
オフセットブーム30との間に介装するオフセット用油圧
シリンダ32と、前記オフセットアーム31と前記主ブーム
9との間を連結するオフセット用ロッド18とから構成し
ている。
【0031】かかる掘削作業部aを作動させるためのア
クチュエータとしては、主ブームシリンダ12、バケット
用アームシリンダ13、バケットシリンダ14、あるいは、
必要に応じて取付けるスイングシリンダ15等からなり、
それぞれ、キャビン5の下方に配設した図示しないコン
トロールバルブに油圧配管を介して接続している。
【0032】そして、同コントロールバルブは、後述す
る操縦部eに配設した操作レバー26,26 に接続してお
り、運転者が操作レバー26,26 を操作すると、コントロ
ールバルブが適宜開閉し、上記のアクチュエータを作動
させて掘削作業部aを任意に操作することができる。
【0033】なお、本実施例では、掘削作業部aにオフ
セットブーム機構21を具備しているが、必ずしも同機構
21を具備するものでなくてもよい。
【0034】また、前記したように機枠本体4の略中央
左側位置には操縦部eを設けると共に、同操縦部eに運
転席6を配設しており、同運転席6の前方にレバースタ
ンド25,25 を左右に立設し、同レバースタンド25, 25上
部に操作レバー26,26 を配設している。28,28 はレバー
スタンド25,25 の間に設けた走行レバーである。
【0035】図1及び図2において、5は同操縦部eを
覆うキャノピ、23は運転席6の後方に配設した燃料タン
ク、24は作動油タンク、51は排土作業及びスタビライザ
機能を有するブレード、52は同ブレード51を昇降するた
めの作動シリンダ、53はクローラフレーム、54はクロー
ラガイド、55はクローラである。
【0036】本実施例における掘削作業機A全体の基本
構成は上記した通りであり、以下に上記機枠本体4をよ
り具体的に説明する。
【0037】すなわち、機枠本体4は、図2に示すよう
に、左右幅を走行装置2の左右幅と同等幅若しくは狭幅
に形成し、その最外側が旋回中心Cから所定の半径以内
になるように形成しており、その旋回中心Cから所定半
径の円弧状に形成した周側部4cと、運転席6の前方にあ
って機枠本体4の左側半部に形成した前端部4bと、同前
端部4bの右側端部から機枠本体4の後方右側へ斜めに後
退させて形成した後退部4aとから形成し、上記後退部4a
の略中央部にブームブラケット取付用支点7を突設し、
同取付用支点7にブームブラケット8を取付けている。
【0038】そして、機枠本体4の後部を円弧状に形成
し、機枠本体4を旋回させる場合に最小の旋回半径を得
ながら、機枠本体4の後部面積を最大としている。
【0039】また、上記した後退部4aは、前端部4bの右
側端部から右側後方へ後退させて、周側部4cに連設して
おり、運転席6の右側方に十分なスペースを形成してい
る。
【0040】このようにして、機枠本体4の左右幅を走
行装置2の左右幅と同等幅若しくは狭幅に形成すること
により、狭隘地においても走行装置2が進入可能な幅が
あれば、機体を進入させることができるようにしてい
る。
【0041】しかも、機枠本体4の右側前部に斜め後方
に後退する後退部4aを形成し、同後退部4aよりブームブ
ラケット取付用支点を突出させて設け、同ブームブラケ
ット取付用支点に掘削作業部を取付けているため、狭隘
地においても掘削作業部により側溝掘り等の掘削作業を
簡単かつ確実に行うことができる。
【0042】さらには、後退部4aは、操縦部eを機体直
進方向へ向けた状態にて、右側の走行部2aの直上方位置
に臨ませて配置している。
【0043】このようにして、乗降時には、走行部を踏
み台として後退部より楽に機枠本体に乗降することがで
きるようにしている。
【0044】また、機枠本体4の旋回中心Cから同機枠
本体4の最外側までの半径以内にブームブラケット取付
用支点7を配置している。
【0045】このようにして、機枠本体4を旋回させた
際に、ブームブラケット取付用支点7を他物に衝突させ
るという不慮の事故を防止することができ、運転者は安
心して機枠本体4の旋回操作を行うことができて、この
点からも疲労の軽減を図ることができ、ひいては、安全
面の向上を図ることもできる。
【0046】ここで、エンジン22は、機枠本体4の旋回
中心Cの右側に進行方向に対して後方へ傾斜させて配置
している。
【0047】このようにして、エンジン22を機枠本体4
の外縁に沿わせて配置することにより、機枠本体4上に
操縦部e等の配設空間を広く確保することができて、機
枠本体4の小型化を図りながら操縦部e等の必要なもの
を機枠本体4上に無理なく配置することができる。
【0048】従って、この点からも運転者はのびのびと
操縦することが可能となり、疲労の軽減を図ることがで
き、ひいては、安全面の向上を図ることもできる。
【0049】そして、エンジン22は、後退部4aの内側に
沿わせて配置している。
【0050】このようにして、エンジン22を後退部4aの
内側に沿わせて配置することにより、機枠本体4上に操
縦部e等の配設空間をより一層広く確保することができ
て、機枠本体の小型化を図りながら操縦部e等の必要な
ものを機枠本体4上に無理なく配置することができる。
【0051】従って、この点からも運転者はのびのびと
操縦することが可能となり、疲労の軽減を図ることがで
き、ひいては、安全面の向上を図ることもできる。
【0052】また、後退部4aの後方には、運転席6の右
側方に広めのスペースを確保することができ、かかるス
ペースにエンジン22を配設しているため、掘削作業機A
全体の形状はコンパクトなままで大型のエンジン22でも
搭載可能となり、掘削作業機Aの能力アップを図ること
ができる。
【0053】また、機枠本体4の旋回中心Cの左側に運
転席6を配置している。
【0054】このようにして、機枠本体4の旋回中心C
の右側に配置したエンジン22とは反対側となる機枠本体
4の旋回中心Cの左側に運転席6を配置することによ
り、同運転席6の配設空間を広く確保することができ
て、運転者はのびのびと操縦することが可能となり、疲
労の軽減を図ることができ、ひいては、安全面の向上を
図ることもできる。
【0055】機枠本体4の右側半部に形成した前端部4b
は、進行方向に向かって配設した運転席6と平行とし、
かかる前端部4bの内側左右にレバースタンド25,25 を立
設しており、レバースタンド25,25と運転席6とを前後
方向に間隔を開けて配置し、これらレバースタンド25,2
5と運転席6との間に左右方向に開放された連通路60を
形成し、同連通路60の右側部と平面視にて交差状に後退
部4aを配置している。
【0056】このようにして、連通路60を通じて機体の
左右いずれの方向からも機枠本体4上に乗降することが
できるようにしている。
【0057】従って、掘削作業現場によっては、機体の
一側方が塀等により塞がれた状態となる場合もあるが、
適宜連通路60のいずれか一側方より乗降を行うことによ
り、乗降作業を円滑に行うことができる。
【0058】さらには、レバースタンド25,25の右側方
位置で、かつ、後退部4aの上方位置には、運転席6から
前方に向けて視界遮蔽物のない開放空間61を形成してい
る。
【0059】このようにして、運転者は、かかる開放空
間61を通して、後退部4aより突出させて設けている掘削
作業部取付用のブームブラケット取付用支点7やその周
囲の様子を、運転席6に着座した状態にて開放空間61を
通して容易に視認することができて、作業の確実性及び
安全性を向上させることができる。
【0060】また、本発明の掘削作業機Aは、上記後退
部4aに沿ってエンジン22及び同エンジン22の付属装置を
配設している。
【0061】すなわち、上述した後退部4aの後方におい
て、運転席6の右側方に広めのスペースを確保して、か
かるスペースにエンジン22及び同エンジン22の付属装置
を配設している。
【0062】かかるレイアウトでエンジン22等を配設す
れば、掘削作業機A全体の形状はコンパクトなままで大
型のエンジン22でも搭載可能となり、掘削作業機Aの能
力アップを図ることができる。
【0063】さらに、最小の旋回半径を得ながら、機枠
本体4の後部面積を最大としているので、運転席6後方
には燃料タンク23や作動油タンク24を配設する余裕が生
じる。
【0064】そして、エンジン22には、油圧ポンプPを
連動連設しており、同油圧ポンプPは、機枠本体4の後
端寄りに配置している。
【0065】このようにして、比較的重量物であるエン
ジン22と油圧ポンプPとを機枠本体4の後端寄りに配置
することにより、これらを機枠本体4の後部のバランス
ウエイトとして有効に機能させることができて、機体の
前後バランスを良好に確保することができるため、掘削
作業時の機体の安定性及び旋回時の機枠本体4の安定性
を向上させることができる。その結果、本機の走行性能
及び掘削作業性能を向上させることができる。
【0066】しかも、油圧ポンプPを機枠本体4の後端
寄りに配置しているため、機枠本体4の後部に点検口を
設けた場合には、点検口を油圧ポンプPの近傍に配置す
ることができて、比較的点検・整備の頻度が高い油圧ポ
ンプPの点検・整備性を向上させることができる。
【0067】ところで、上記の燃料タンク23は、本実施
例では、図3に示す燃料ゲージ機構Dを具備している。
【0068】即ち、燃料タンク23の側面に燃料センサ35
を設け、燃料タンク23の内部において、同センサ35にゲ
ージフロート36の基端を取付けると共に、同フロート36
をタンク23内に定めた上限位置と下限位置との間を上下
に回動自在としている。
【0069】一方、燃料センサ35は上記ゲージフロート
36の回動変位を電気信号に変換するものであり、燃料タ
ンク23の外部に配設したセンサ回路37と接続している。
【0070】そして、同センサ回路37は、燃料計38及び
警報ブザー39とを接続している。40は燃料油面ゲージで
ある。
【0071】なお、上記のセンサ回路37、燃料計38、警
報ブザー39の取付け位置は任意で構わない。
【0072】燃料ゲージ機構Dを、上記のように構成し
たことにより、燃料タンク23内の燃料が消費されたり、
あるいは、補給して液面が変位すると、その液面の変位
に伴うゲージフロート36の回動変位を燃料センサ35が電
気信号に変換し、かかる信号を受けたセンサ回路37が燃
料計38を作動させるようにしている。
【0073】また、ゲージフロート36が上限位置と下限
位置に達すると、燃料センサ35からの電気信号を受けた
センサ回路37は警報ブザー39を鳴らすようにしている。
【0074】従って、燃料の補給タイミングや、補給時
の満タン位置がブザー警報で分かり、従来のように燃料
油面ゲージ40を注視する必要がない。また、場合によっ
ては燃料油面ゲージ40を廃止することもできる。
【0075】次に、本実施例の掘削作業機Aが具備する
油圧ポンプPのエア抜きプラグ41について説明する。
【0076】油圧ポンプPは、ポンプPのキャビテーシ
ョンや焼付き防止のためにエア抜きを必要とするもので
あり、図4に示すように、エア抜き用のドレン42を設
け、同ドレン42にエア抜きプラグ41を取付けている。
【0077】本実施例では、エア抜きプラグ41を図5に
示すような構造として、エア抜き時にエアと一緒に排出
される作動油により、ポンプP周辺が汚れないようにし
ている。
【0078】即ち、エア抜きプラグ41は、ポンプ本体43
側に螺着して固定したプラグ基部44と、同プラグ基部44
に螺着すると共に、内部にエア通路45を形成したプラグ
本体46と、上記プラグ基部44とプラグ本体46との間に介
設したプラグキャップ47とから構成している。45a はエ
ア流出口、45b はエア流入口、48は油受け容器、49はエ
ア抜きプラグ41から排出する作動油を油受け容器48に導
くホースである。
【0079】ここで、図6及び図7を参照しながら、さ
らに説明を加えると、エア抜きプラグ41を組付けた状態
は、図6に示すように、プラグ本体46をプラグ基部44に
しっかりとねじ込み、エア流入口45b はプラグ基部44の
内壁44a により閉塞状態となっている。そして、プラグ
本体46のエア流出口45a は、プラグキャップ47によりカ
バーされている。
【0080】エア抜きを行う場合は、図7に示すよう
に、プラグキャップ47を外し、エア流出口45a にホース
49の一端を取付け、他端を油受け容器48に臨ませる。そ
して、プラグ本体46を緩めて、エア流入口45b とプラグ
基部44の内壁44a との間に隙間をあければ、エアと共に
排出される作動油によって、油圧ポンプPの周辺を汚す
ことがない。
【0081】なお、これは、油圧ポンプPを掘削作業機
Aに取付けた後ばかりでなく、例えば、油圧ポンプPを
工場等で組立てる際に、エア抜きをするときにも同様な
効果がある。
【0082】次に、本実施例の掘削作業機Aが具備する
クローラフレーム53の取付け構造について説明する。
【0083】クローラ走行装置2を構成するクローラフ
レーム53は、図8に示すように、クロスメンバー57に連
設している。58は機枠本体取付け部である。
【0084】また、クローラフレーム53は、図9に示す
ように、上面53a と、内側面53b と、外側面53c とか
ら、断面視で門形状に形成されており、かかるクローラ
フレーム53の上面53a を、外側に向かって所定の傾斜角
度αの下り勾配を有する傾斜状に形成し、内側面53b の
上端とクロスメンバー57とを段差がないように連設して
いる。
【0085】こうすることにより、機体1の地上高を高
くすることができ、また、クローラフレーム53に土砂等
が溜まることを防止することができる。
【0086】また、従来は、地上高を高くするために
は、図10に示すように、クロスメンバー57とクローラ
フレーム53との間に段差hを設けると共に、補強部材59
を配設して両者の接続部を補強している。本実施例では
上記の補強部材59が不要となり、部品点数を減じてコス
トダウンを図っている。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0088】請求項1記載の本発明では、機枠本体の
左右幅中央部より左右いずれか一側後方に後退する後退
部を形成し、同後退部より掘削作業部取付用のブームブ
ラケット取付用支点を突出させて設けている。
【0089】このようにして、掘削作業部の取付基部と
なるブームブラケット取付用支点を旋回中心に極力近づ
けることができるため、同掘削作業部を上方へ回動させ
て収納状態となして旋回させる際の掘削作業部の旋回半
径を小さくすることができて、狭隘地における掘削作業
能率を向上させることができる。
【0090】この際、操縦部は、機枠本体上において、
ブームブラケット取付用支点の配置側とは反対側に配置
することができるため、同ブームブラケット取付用支点
に取付けた掘削作業部を昇降させた場合にも、操縦部に
て操縦している運転者に恐怖感等を与えることがないと
共に、運転者は掘削作業部の側方において、同掘削作業
部の動作を容易に視認することができて、作業の効率性
と安全性とを向上させることができる。
【0091】そして、この場合、操縦部をゆったりと広
くすることができて、運転者の居住空間を十分な広さに
確保することができる。その結果、運転者はのびのびと
操縦することが可能となり、疲労の軽減を図ることがで
き、ひいては、安全面の向上を図ることもできる。
【0092】また、スイングシリンダ等の取付けが可能
となるので、スイング機構等の採用も可能となり、使い
勝手の向上を図ることができる。
【0093】請求項2記載の本発明では、ブームブラ
ケット取付用支点の前端は、機枠本体の前端縁部よりも
後方に位置させて配置している。
【0094】このようにして、機枠本体を旋回させた際
に、ブームブラケット取付用支点を他物に衝突させると
いう不慮の事故を防止することができ、運転者は安心し
て機枠本体の旋回操作を行うことができて、この点から
も疲労の軽減を図ることができ、ひいては、安全面の向
上を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る掘削作業機の平面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】燃料ゲージ機構の説明図である。
【図4】エア抜きプラグの配設状態を示す説明図であ
る。
【図5】同エア抜きプラグの分解説明図である。
【図6】同エア抜きプラグの組立図である。
【図7】エア抜きを行う場合の説明図である。
【図8】クローラフレームの平面図である。
【図9】図8のI−I線における断面図である。
【図10】従来のクローラフレームの取付け状態を示す
説明図である。
【図11】従来の掘削作業機の平面図である。
【符号の説明】
4 機枠本体 8 ブームブラケット 11 掘削用バケット 22 エンジン 25 レバースタンド a 掘削作業部 e 操縦部
フロントページの続き (72)発明者 米倉 澄 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−213629(JP,A) 特開 平2−70835(JP,A) 実開 昭52−34501(JP,U) 実開 平3−69058(JP,U) 実開 平4−4944(JP,U) 実開 平1−164337(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 9/00 E02F 9/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置(2)に旋回軸(3)を介して機枠本
    体(4)を旋回自在に取付け、同機枠本体(4)に操縦部(e)
    と、先端に掘削用バケット(11)を取付けた上下昇降自在
    の掘削作業部(a)とを設けた掘削作業機において、 機枠本体(4)の左右幅中央部より左右いずれか一側後
    に後退する後退部(4a)を形成し、同後退部(4a)より掘削
    作業部取付用のブームブラケット取付用支点(7)を突出
    させて設けたことを特徴とする掘削作業機。
  2. 【請求項2】 ブームブラケット取付用支点(7)の前端
    は、機枠本体(4)の前端縁部よりも後方に位置させて配
    置したことを特徴とする請求項1記載の掘削作業機。
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