JPH0799110B2 - 内燃エンジンの空燃比フィ−ドバック制御方法 - Google Patents

内燃エンジンの空燃比フィ−ドバック制御方法

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JPH0799110B2
JPH0799110B2 JP62203680A JP20368087A JPH0799110B2 JP H0799110 B2 JPH0799110 B2 JP H0799110B2 JP 62203680 A JP62203680 A JP 62203680A JP 20368087 A JP20368087 A JP 20368087A JP H0799110 B2 JPH0799110 B2 JP H0799110B2
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    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1477Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the regulation circuit or part of it,(e.g. comparator, PI regulator, output)
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は内燃エンジンの空燃比フィードバック制御方法
に関し、特に内燃エンジンの互いに異なる運転領域にお
いてそれぞれ作動する複数の燃料噴射弁を備えた内燃エ
ンジンの空燃比フィードバック制御方法に関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、エンジンの空燃比フィードバック制御運転領域に
おける運転時に、当該エンジンの排気系に配置される排
気ガス濃度検出器の出力に応じて変化する係数を用いて
前記エンジンに供給する混合気の空燃比を制御する内燃
エンジンの空燃比フィードバック制御方法が本出願人に
より既に開示されている(例えば特願昭60−299055
号)。
この制御方法はエンジンがフィードバック制御運転領域
又は該フィードバック制御運転領域以外のいずれの領域
において運転されているか及びフィードバック制御運転
領域のうちアイドル運転領域、該アイドル運転領域以外
の領域及び所定の加速運転領域のいずれの領域で運転さ
れているかを検出し、エンジンが前記アイドル運転領
域、該アイドル運転領域以外の領域又は前記所定の加速
運転領域で運転されているとき、それぞれの領域で得ら
れた前記係数の平均値を各領域毎に算出してその値を記
憶し、エンジンがこれらの運転領域に移行したとき、前
記係数として当該移行先の運転領域で記憶された前記平
均値を用いて空燃比フィードバック制御を開始すること
を特徴とするものであり、これにより、フィードバック
制御の開始時における初期値を適正値に設定し、フィー
ドバック制御の精度を向上させるようにしている。
しかしながら、この制御方法は、内燃エンジンの互いに
異なる運転領域においてそれぞれ作動する複数の燃料噴
射弁により燃料を供給するタイプの内燃エンジンに適用
した場合には、フィードバック制御の良好な精度を確保
できないという問題点を有していた。
即ち、このタイプの内燃エンジンにおいては複数の燃料
噴射弁がエンジンの互いに異なる運転領域で作動するよ
うに構成されており、燃料噴射弁の噴射口の位置も異な
る。更に、燃料噴射弁間には燃料供給特性のバラつきも
生じ得る。したがって、このタイプの内燃エンジンに前
記従来の制御方法を適用した場合には、エンジンが一方
の燃料噴射弁の作動領域から他方の燃料噴射弁の作動領
域に移行したときに、燃料の噴射位置の相違及び燃料供
給特性のバラつきが原因となって、フイードバック制御
の開始時における前記係数の初期値を適正値に設定でき
ず、したがって、燃料噴射弁の作動切換時の過渡応答性
が良くないためにフィードバック制御の精度が低下して
しまう。
(発明の目的) 本発明は上記従来技術の問題点を解決するためになされ
たものであり、エンジンの互いに異なる運転領域におい
て作動する複数の燃料噴射弁の作動切換時における過渡
応答性を向上させ、もってフィードバック制御の精度を
向上させることができる内燃エンジンの空燃比フィード
バック制御方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、第1の発明は、内燃エンジン
の互いに異なる運転領域においてそれぞれ作動する少な
くとも第1及び第2の燃料噴射弁を具備する内燃エンジ
ンの空燃比フィードバック制御運転領域における運転時
に、当該エンジンの排気系に配置される排気ガス濃度検
出器の出力に応じて変化する係数を用いて前記エンジン
に供給する混合気の空燃比をフィードバック制御する内
燃エンジンの空燃比フィードバック制御方法において、
エンジンが前記フィードバック制御運転領域中であり且
つ前記第1の燃料噴射弁が作動する第1の運転領域又は
前記第2の燃料噴射弁が作動する第2の運転領域におい
て運転されているか否かを検出し、エンジンが前記第1
又は第2の運転領域で運転されているときに得られた前
記係数の平均値を該運転領域毎に算出してその値を第1
又は第2の平均値として記憶し、エンジンの運転領域が
前記第1の運転領域に移行したとき前記第1の平均値
を、第2の運転領域に移行したとき前記第2の平均値を
それぞれ前記係数の初期値として空燃比のフィードバッ
ク制御を開始するようにしたものである。
更に、第2の発明は、内燃エンジンの互いに異なる運転
領域においてそれぞれ作動する少なくとも第1及び第2
の燃料噴射弁を具備する内燃エンジンの空燃比フィード
バック制御運転領域における運転時に、当該エンジンの
排気系に配置される排気ガス濃度検出器の出力に応じて
変化する係数を用いて前記エンジンに供給する混合気の
空燃比をフィードバック制御する内燃エンジンの空燃比
フィードバック制御方法において、エンジンが前記フィ
ードバック制御運転領域中であり且つ前記第1の燃料噴
射弁が作動する第1の運転領域又は前記第2の燃料噴射
弁が作動する第2の運転領域において運転されているか
否か及び前記第1の運転領域であって前記第2の運転領
域からの移行後の所定時間内である第3の運転領域にあ
るか否かを検出し、エンジンが前記第3の運転領域以外
の前記第1の運転領域、第2の運転領域又は第3の運転
領域で運転されているときに得られた前記係数の平均値
を該運転領域毎に算出してその値を第1,第2又は第3の
平均値として記憶し、エンジンの運転領域が前記第2の
運転領域以外の領域から前記第1の運転領域に移行した
とき前記第1の平均値を、第2の運転領域に移行したと
き前記第2の平均値を、前記第2の運転領域から前記第
1の運転領域に移行したとき前記第3の平均値をそれぞ
れ前記係数の初期値として空燃比のフィードバック制御
を開始するようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
第1図は本発明の方法を適用した燃料供給制御装置の全
体構成図であり、符号1は例えば4気筒4サイクルの内
燃エンジンを示し、エンジン1には吸気管集合部2aを介
して吸気管2が接続されている。吸気管2の集合部上流
にはスロットルボディ3が設けられ、内部にスロットル
弁3′が設けられている。スロットル弁3′にはスロッ
トル弁開度センサ(以下「θTHセンサ」という)4が連
設されてスロットル弁3′の弁開度を電気的信号に変換
し、電子コントロールユニット(以下「ECU」という)
5に送るようにされている。
前記吸気管2のスロットルボディ3の上流部には主燃料
噴射弁(第1の燃料噴射弁)6aが設けられている。該主
燃料噴射弁6aは内燃エンジン1のアイドル運転以外の運
転時に該内燃エンジン1の全気筒に燃料を供給するため
のものである。
一方、吸気管2のスロットルボディ3の下流側で且つ吸
気管集合部2aの上流には補助燃料噴射弁(第2の燃料噴
射弁)6bが設けられ、内燃エンジン1が十分に暖められ
た状態におけるアイドル運転時に該エンジン1の全気筒
に燃料を供給するようにしている。
また、吸気管2の前記スロットルボディ3より下流側に
は、管7を介して吸気管内絶対圧センサ(以下「PBA
ンサ」という)8が設けられており、このPBAセンサ8
により電気信号に変換された絶対圧信号は前記ECU5に供
給される。また、前記主燃料噴射弁6aより上流には吸気
温センサ(以下「TAセンサ」という)9が取付けられて
おり、吸気温度を検出して対応する電気信号を出力して
ECU5に供給する。
エンジン1本体にはエンジン冷却水温センサ(以下「Tw
センサ」という)10が設けられている。該Twセンサ10は
サーミスタ等からなり、冷却水が充満したエンジン気筒
周壁内に挿着されて、その検出水温信号をECU5に供給す
る。また、エンジン回転数センサ(以下「Neセンサ」と
いう)11がエンジン1の図示しないカム軸周囲又はクラ
ンク軸周囲に取り付けられている。該Neセンサ11はエン
ジンのクランク軸180゜回転毎に所定のクランク角度位
置で、即ち、各気筒の吸気行程開始時の上死点(TDC)
に関し所定クランク角度前のクランク角度位置でクラン
ク角度位置信号(以下「TDC信号」という)を出力する
ものであり、このTDC信号はECU5に送られる。
エンジン1の排気管12には三元触媒13が配置されてお
り、排気ガス中のHC,CO,NOx等の成分の浄化を行う。排
気ガス濃度検出器としてのO2センサ14は排気管12の三元
触媒13より上流側に装着されており、排気ガス中の酸素
濃度を検出してその検出値に応じた信号を出力しECU5に
供給する。ECU5には大気圧を検出する大気圧センサ15、
及びエンジンスタータスイッチ16が接続されており、大
気圧センサ15からの信号、スタータスイッチ15のオン−
オフ状態を示す信号が供給される。
更に、ECU5にはバッテリ17が接続されECU5に動作電圧を
供給する。
ECU5は上述の各種エンジンパラメータ信号に基づいて、
空燃比フィードバック制御運転領域やオープンループ制
御運転領域等の種々のエンジン運転状態を判別すると共
に、判別したエンジン運転状態に応じて前記TDC信号に
同期して主燃料噴射弁6aまたは補助燃料噴射弁6bを開弁
すべき燃料噴射時間TOUTMまたはTOUTAUXを次式(1)ま
たは(2)に基づいて演算する。
TOUTM=TiM×KO2×K1+K2 …(1) TOUTAUX=TiAUX×KO2×K1+K2 …(2) ここに、TiMは主燃料噴射弁6aの基本燃料噴射時間、Ti
AUXは補助燃料噴射弁6bの基本燃料噴射時間を示し、こ
れらの基本噴射時間は、例えば吸気管内絶対圧PBAと、
エンジン回転数Neとに応じてそれぞれ決定される。KO2
は後述する本発明に係る演算プログラムフローチャート
(第4図)より算出されるO2フィードバック補正係数で
ある。又、K1及びK2は夫々各種エンジンパラメータ信号
に応じて演算される補正係数及び補正変数であり、エン
ジン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加速特性等の
諸特性の最適化が図られるような所要値に設定される。
ECU5は上述のようにして求めた燃料噴射時間TOUTM又はT
OUTAUXに基づいて、主燃料噴射弁6a又は補助燃料噴射弁
6bを開弁させる駆動信号を、主燃料噴射弁6a又は補助燃
料噴射弁6bに供給する。
第2図は第1図のECU5内部の回路構成を示すブロック図
で、第1図のNeセンサ11からの出力信号は波形整形回路
501で波形整形された後、TDC信号パルスとして中央演算
処理装置(以下「CPU」という)503に供給されると共に
Meカウンタ502にも供給される。Meカウンタ502はNeセン
サ11からの前回TDC信号パルスの入力時から今回TDC信号
パルスの入力時までの時間間隔を計測するもので、その
係数値Meはエンジン回転数Neの逆数に比例する。Meカウ
ンタ502はこの計数値Meをデータバス510を介してCPU503
に供給する。
第1図のθTHセンサ4、PBAセンサ8、Twセンサ10等の
各センサからの夫々の出力信号はレベル修正回路504で
所定電圧レベルに修正された後、マルチプレクサ505に
より順次A/Dコンバータ506に供給される。
A/Dコンバータ506は前述の各センサからのアナログ出力
電圧を順次デジタル信号に変換してデータバス510を介
してCPU503に供給する。
CPU503は更にデータバス510を介してリードオンリメモ
リ(以下「ROM」という)507、ランダムアクセスメモリ
(以下「RAM」という)508及び駆動回路509に接続され
ており、RAM508はCPU503における演算結果を一次的に記
憶し、ROM507はCPU503で実行される制御プログラム、吸
気管内絶対圧PBAとエンジン回転数Neとに基づいて読み
出すための主燃料噴射弁6aの基本噴射時間TiMマップ、
補助燃料噴射弁6bの基本燃料噴射時間TiAUXマップ及び
補正係数マップ等を記憶している。
CPU503はROM507に記憶されている制御プログラムに従い
前述の各種エンジンパラメータ信号に応じて主燃料噴射
弁6aの燃料噴射時間TOUTM又は補助燃料噴射弁6bの燃料
噴射時間TOUTAUXを演算して、該演算値をデータバス510
を介して駆動回路509に供給する。駆動回路509は前記演
算値に応じて主燃料噴射弁6a又は補助燃料噴射弁6bを開
弁させる制御信号を当該噴射弁6a又は6bに供給する。
第3図は本発明の制御方法を実行する手順を示すプログ
ラムフローチャートで、該プログラムは前記TDC信号パ
ルスの発生毎に実行される。
先ず、O2センサ14の活性化が完了しているか否かを判別
し(ステップ301)、その答が否定(No)即ち、O2セン
サ14の活性化が未だ完了していないときにはエンジンの
運転領域がフィードバック制御領域中の補助燃料噴射弁
6bの作動域(第5図の領域I)(AUX域)にあるか否か
を判別する(ステップ302)。この判別は第5図に示す
ようにエンジン回転数Neが所定値未満且つ吸気管内絶対
圧PBAが所定値未満であるか否かにより行う。
ステップ302の答が肯定(Yes)のときには補正係数KO2
を、前記補助燃料噴射弁6bの作動域におけるフィードバ
ック制御において後述する方法により得られた補正係数
値KO2の平均値KREF0(第2の平均値)に設定し、オープ
ンループ制御を行う(ステップ340)。また、前記ステ
ップ302の答が否定(No)のときには補正係数KO2を、フ
ィードバック制御運転領域中の主燃料噴射弁6aの作動域
(第5図の領域II)(MAIN域)におけるフィードバック
制御において後述する方法により得られた補正係数KO2
の平均値KREF1(第1の平均値)に設定し、オープンル
ープ制御を行う(ステップ342)。
ステップ301の答が肯定(Yes)のとき、即ち、O2センサ
14の活性化が完了したときにはエンジン水温Twが所定の
温度TWO2よりも低いか否かを判別し(ステップ303)、
エンジンがO2センサ14の出力に応じたフィードバック制
御領域にあるか否かの判別を行う。その答が肯定(Ye
s)のときには前記ステップ302に進み、否定(No)のと
きにはステップ304に進む。
ステップ303においてエンジン水温Twが前記所定の温度T
WO2よりも低いか否かを判別するのは、ステップ301にお
いてO2センサ14の活性化が完了したと判別された時でも
エンジン水温Twが前記所定の温度TWO2よりも低いことが
あり、かかる場合には暖機を逸速く完了させるためにO2
センサ14によるフィードバック制御は行わず、オープン
ループ制御を行うためである。
ステップ303の答が否定(No)のときには、主燃料噴射
弁6aの燃料噴射時間TOUTMが所定の燃料噴射時間TWOT
りも長いか否かを判別する(ステップ304)。この判別
はエンジンがワイドオープンスロットル領域(第5図の
領域III)にあるか否かを判別するものであり、このス
テップ304の答が肯定(Yes)のときにはステップ341に
進み、補正係数値KO2を値1.0に設定し、オープンループ
制御を行い、否定(No)のときにはエンジンが低回転オ
ープンループ制御運転領域(第5図の領域IV)であるか
否かを判別する(ステップ305)。ステップ305の答が肯
定(Yes)のとき、即ちエンジン回転数Neが所定の回転
数NLOPよりも低いときにはステップ306に進み、エンジ
ンがAUX域にあるか否かを判別し、否定(No)のときに
はステップ307に進む。
ステップ306の答が肯定(Yes)のときには前記ステップ
340に進み、否定(No)のときには前記ステップ342に進
む。前記ステップ307においてはエンジンが高回転オー
プンループ領域(第5図の領域V)であるか否かを判別
する。このステップ307の判別はエンジン回転数Neが所
定回転数NHOPよりも高いか否かによって行われ、その答
が肯定(Yes)のとき前記ステップ342に進み、否定(N
o)のときには混合気リーン化補正係数KLSが1より小さ
いか否か、即ち、エンジンがリーン化領域(第5図の領
域VI、KLS<1)にあるか否かを判別する(ステップ30
8)。
このステップ308の答が肯定(Yes)のときには前記ステ
ップ342に進み、否定(No)のときにはエンジンがフュ
ーエルカット(燃料遮断)すべき運転領域(第5図の領
域VII)にあるか否かを判別する(ステップ309)。この
ステップ309の判別は、例えば、エンジン回転数Neが所
定回転数NFC未満の場合にはスロットル弁開度θTHが実
質的に全閉位置にあるか否か、所定回転数NFC以上の場
合には吸気管内絶対圧PBAが、エンジン回転数の増加に
伴ってより高い値に設定される所定値PBAFCjより小さい
か否かによって行われる。
このステップ309の答が肯定(Yes)の場合、即ちエンジ
ンがフューエルカットすべき運転領域にあるとき前記ス
テップ342に進み、否定(No)のときにはフイードバッ
ク制御領域、即ちAUX域又はMAIN域(第5図の領域I又
はII)にあると判別し、フィードバックループにおける
補正係数KO2及びその平均値KREFを算出する(ステップ3
43)。即ち、O2センサ14の活性化完了後、ステップ304
〜309のいずれの答も否定(No)のときは、エンジンが
フィードバック制御運転領域にあると判別してフィード
バック制御を行う。
ステップ343における補正係数KO2の算出は第4図に示す
フローチャートに従ってTDC信号パルスの発生毎に行わ
れる。
まず、前回の制御がオープンループ制御であったか否か
を判別し(ステップ401)、その答が否定(No)のとき
には前回が補助燃料噴射弁6bの作動域(AUX域)であっ
たか否かを判別する(ステップ402)。このステップ402
の答が否定(No)のときには今回が補助燃料噴射弁6bの
作動域にあるか否かを判別し(ステップ403)、その答
が否定(No)、即ちエンジンが前回及び今回ともに主燃
料噴射弁6aの作動域にあるときにはO2センサ14の出力レ
ベルが反転したか否かを判別する(ステップ404)。
前記ステップ403の答が肯定(Yes)、即ち今回ループ
が、エンジンが主燃料噴射弁6aの作動域から補助燃料噴
射弁6bの作動域に移行した直後の最初のループであると
きには、補正係数KO2を、補助燃料噴射弁6bの作動域に
おいて後述のようにして算出された補助燃料噴射弁6bの
作動域用のKO2の平均値KREF0と所定係数CR0との積CR0
KREF0に設定する(ステップ405)。これにより、エンジ
ンが主燃料噴射弁6aの作動域から補助燃料噴射弁6bの作
動域に移行したときに、補正係数KO2を該補助燃料噴射
弁6bの作動域に適合する値に速やかに設定でき、このと
きの過渡応答性を向上させることができる。更に所定係
数CR0を適宜設定することにより、排気ガス特性を制御
することが可能である。即ち、所定係数CR0を1.0より大
きな値に設定すれば、値CR0に対応した分だけ混合気が
リッチ化されるのでNOx成分の排出量を抑制できる。ま
た、CO及びHC成分の排出量を抑制したい場合には所定係
数CR0を逆に1.0未満の値に適宜設定すればよい。
前記ステップ405の実行の後、後述のステップ410でスタ
ートされるtFBTHONタイマをリセットした後(ステップ4
06)、ステップ425以下の積分制御を行う。
前記ステップ402の答が肯定(Yes)のときには、前記ス
テップ403と同様に今回が補助燃料噴射弁6bの作動域に
あるか否かを判別し(ステップ407)、この答が肯定(Y
es)、即ちエンジンが前回及び今回ともに補助燃料噴射
弁6bの作動域にあるときには前記ステップ406と同様にt
FBTHONタイマをリセットし(ステップ408)、次いで前
記ステップ404を実行する。
前記ステップ407の答が否定(No)、即ち今回ループ
が、エンジンが補助燃料噴射弁6bの作動域から主燃料噴
射弁6aの作動域に移行した直後の最初のループであると
きには、補正係数KO2を、補助燃料噴射弁6bの作動域か
ら主燃料噴射弁6aの作動域への移行後の所定時間内に主
燃料噴射弁6aの作動域において後述のようにして算出さ
れたKO2の平均値KREF2(第3の平均値)に設定する(ス
テップ409)。
主燃料噴射弁6aは補助燃料噴射弁6bよりも吸気管2の上
流側に位置しているため、後者から前者の作動域へエン
ジンの運転領域が移行したときには一定時間混合気がリ
ーン化する傾向にある。したがって、上述のように補正
係数KO2を設定することにより、このときの混合気のリ
ーン化を防止するとともに、過渡応答性を高めることが
できる。
前記ステップ409の実行の後、tFBTHONタイマをスタート
させ(ステップ410)、次いでステップ425以下の積分制
御を行う。
前記ステップ401の答が肯定(Yes)、即ち前回の制御が
オープンループ制御であり、したがって今回ループがオ
ープンループ制御領域からフィードバック制御領域に移
行した直後の最初のループであるときには、補正係数K
O2の保持制御中であるか否かを判別する(ステップ41
1)。この制御はエンジンの所定の減速時あるいは変速
ギヤの動作時等に補正係数KO2の変動を防止するための
ものである。このステップ411の答が肯定(Yes)のとき
には補正係数KO2を保持し(ステップ433)、否定(No)
のときにはステップ412に進む。
このステップ412では前述のステップ403及びステップ40
7と同様に今回が補助燃料噴射弁6bの作動域にあるか否
かを判別し、この答が肯定(Yes)、即ち今回ループが
オープンループ制御領域からフィードバック制御領域中
の補助燃料噴射弁6bの作動域へ移行した直後の最初のル
ープであるときには前記ステップ405及びステップ406を
実行し、次いでステップ425以下の積分制御を行う。
前記ステップ412の答が否定(No)、即ち今回ループが
オープンループ制御領域からフィードバック制御領域中
の主燃料噴射弁6aの作動域へ移行した直後の最初のルー
プであるときには、前回がフューエルカットを行ってい
たか否かを判別し(ステップ413)、この答が否定(N
o)のときには補正係数KO2を、主燃料噴射弁6aの作動域
において後述のようにして算出された主燃料噴射弁6aの
作動域用のKO2の平均値KREF1に設定する(ステップ41
4)。
次いで前記ステップ406を実行した後、ステップ425以下
の積分制御を行う。これにより、エンジンがオープンル
ープ制御領域からフィードバック制御領域中の主燃料噴
射弁6aの作動域に移行したときに、補正係数KO2を該主
燃料噴射弁6aの作動域に適合する値に速やかに設定で
き、このときの過渡応答性を向上させることができる。
前記ステップ413の答が肯定(Yes)のときには、補正係
数KO2を、前記補助燃料噴射弁6bの作動域用の平均値K
REF0と1.0より大きな所定値であるリッチ化係数CR1との
積CR1・KREF0に設定し(ステップ415)、次いでステッ
プ425以下の積分制御領域を行う。フューエルカットの
終了直後においては、燃料が吸気管2に付着する等の影
響のため、混合気が実質的にリーン化する傾向にあるの
で、リッチ化係数CR1に対応する分だけリッチ化するこ
とにより、上述の実質的なリーン化が防止される。
前記ステップ404の答が肯定(Yes)、即ちO2センサ14の
出力レベルが反転したときには比例制御(P項制御)を
行う。即ち、O2センサ14の出力レベルがローレベル(LO
W)であるか否かを判別し(ステップ416)、その答が肯
定(Yes)のときにはNe−tPRテーブルよりエンジン回転
数Neに応じた所定時間tPRを求める(ステップ417)。こ
の所定時間tPRは、後述する第2の補正値PRの適用周期
を全エンジン回転域にわたって一定に保つためのもので
あり、したがってエンジン回転数Neが大きいほど小さい
値に設定される。
次に、第2の補正値PRの前回適用時から前記所定時間t
PRが経過したか否かを判別する(ステップ418)。その
答が肯定(Yes)のときにはNe−PRテーブルよりエンジ
ン回転数Neに応じた第2の補正値PRを求め(ステップ41
9)、否定(No)のときにはNe−Pテーブルよりエンジ
ン回転数Neに応じた第1の補正値Pを求める(ステップ
420)。該第1の補正値Pは前記第2の補正値PRより小
さい値に設定されている。次に、補正係数KO2に補正値P
i、即ち第1の補正値Pまたは第2の補正値PRを加算す
る(ステップ421)。前記ステップ416の答が否定(No)
のときには、前記ステップ420と同様にNe−Pテーブル
よりエンジン回転数Neに応じた第1の補正値Pを求め
(ステップ422)、補正係数KO2から当該補正値Pを減算
する(ステップ423)。
このようにしてO2センサ14の出力信号の反転時に、この
反転を補正する方向のエンジン回転数Neに応じた第1の
補正値P又は第2の補正値PRを補正係数KO2に加算又は
減算する。
このようにして求めた補正係数KO2の値を使用して次式
(3)に基づいてKO2の平均値KREFを算出し(ステップ4
24)、メモリに記憶する。この平均値KREFは今回ループ
が該当するフィードバック制御領域に応じて、後述する
KREF算出サブルーチン(第6図)に基づき、各領域毎に
KREF0、KREF1又はKREF2が算出される。
KREFn=KO2P・(CREFn/A)+ KREFn′・(A−CREFn)/A …(3) ここに、値KO2Pは比例項(P項)動作直前または直後の
KO2の値、Aは定数、CREFnは各領域毎に実験的に設定さ
れる変数で1〜Aのうち適当な値に設定されるもの、K
REFn′は今回ループが該当する運転領域において前回ま
でに得られたKO2の平均値である。
変数CREFnの値によって各P項動作時のKO2PのKREFnに対
する割合が変化するので、このCREFn値を、対象とされ
る空燃比フィードバック制御装置、エンジン等の仕様に
応じて前記1〜Aの範囲で適当な値に設定することによ
り、最適なKREFn(KREFn0、KREFn1またはKREFn2)を得
ることができる。
前記ステップ404の答が否定(No)、即ちO2センサ14の
出力レベルが反転していないときには、前記ステップ42
5以下において積分制御(I項制御)を行う。まず、前
記ステップ416と同様に、O2センサ14の出力レベルがロ
ーレベルであるか否かを判別する(ステップ425)。そ
の答が肯定(Yes)のとき、即ちO2センサ14の出力レベ
ルがローレベルのときにはTDC信号のパルス数をカウン
トし(ステップ426)、そのカウント数NILが所定値NI
達したか否かを判別する(ステップ427)。ステップ427
の答が否定(No)のときには補正係数KO2をその直前の
値に保持し(ステップ428)、肯定(Yes)のときには係
数KO2に所定値Δkを加算する(ステップ429)と共に、
前記カウント数NILを0にリセットして(ステップ43
0)、NILがNIに達する毎にKO2に所定値Δkを加算す
る。
また、ステップ425の答が否定(No)のときにはTDC信号
のパルス数をカウントし(ステップ431)、そのカウン
ト数NIHが所定値NIに達したか否かを判別し(ステップ4
32)、その答が否定(No)のときには補正係数KO2をそ
の直前の値に保持する(ステップ433)。
ステップ432の答が肯定(Yes)のときには、補正係数K
O2から所定値Δkを減算する(ステップ434)と共に前
記カウント数NIHを0にリセットし(ステップ435)、こ
のカウント数NIHが所定値NIに達する毎に係数KO2から所
定Δkを減算する。
このようにしてO2センサ14の出力がリーン又はリッチレ
ベルを持続する時には、これを補正する方向にTDC信号
が所定のパルス数NIに達する毎に補正係数KO2に一定値
Δkを加算または減算する。
次に、第4図のステップ424で実行されるKREF算出サブ
ルーチンの処理手順の詳細を第6図に示すフローチャー
トを参照して説明する。
まず、ステップ601において今回ループが補助燃料噴射
弁6bの作動域にあるか否かを判別し、この答が肯定(Ye
s)のときには前記式(3)に基づき、補助燃料噴射弁6
bの作動域用のKO2の平均値KREF0を算出し(ステップ60
2)、本プログラムを終了する。
前記ステップ601の答が否定(No)、即ち今回ループが
主燃料噴射弁6aの作動域にあるときには、第4図のステ
ップ406又はステップ408でリセットされ、ステップ410
でスタートされるtFBTHONタイマのタイマ値tFBTHONが値
0に等しいか否かを判別する(ステップ603)。この答
が否定(No)、即ちtFBTHONタイマが作動中であるとき
には、そのタイマ値tFBTHONが所定値tFBより大きいか否
かを判別し(ステップ604)、この答が否定(No)のと
きには、前記式(3)に基づきKO2の平均値KREF2を算出
し(ステップ605)、本プログラムを終了する。即ち、K
O2の平均値KREF2はエンジンが補助燃料噴射弁6bの作動
域から主燃料噴射弁6aの作動域へ移行した場合であっ
て、該移行後に所定時間tFBが経過するまでの間にのみ
算出される。
前記ステップ603又はステップ604の答が肯定(Yes)の
とき、即ちタイマ値tFBTHONが値0に等しいか、又は所
定値tFBより大きいときには、前記式(3)に基づき主
燃料噴射弁6aの作動域用のKO2の平均値KREF1を算出して
(ステップ606)、本プログラムを終了する。即ち、KO2
の平均値KREF1はエンジンが主燃料噴射弁6aの作動域に
あり、且つ前記平均値KREF2を算出する場合を除き算出
される。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明は、内燃エンジンの互いに異
なる運転領域においてそれぞれ作動する少なくとも第1
及び第2の燃料噴射弁を具備する内燃エンジンの空燃比
フィードバック制御方法において、エンジンがフィード
バック制御運転領域中の所定の運転領域にあるとき、該
所定の運転領域毎にフィードバック補正係数の平均値を
算出してその値を記憶し、前記所定の運転領域に移行し
たときに該移行先の運転領域に該当する前記平均値をフ
ィードバック補正係数の初期値として空燃比のフィード
バック制御を開始するものであるので、エンジンの運転
領域が燃料噴射弁の異なる作動域に移行したときにフィ
ードバック補正係数が該移行先の領域に合致した値に速
やかに設定されることにより、燃料噴射弁の作動切換時
における過渡応答性を向上させ、もってフィードバック
制御の精度を向上させることができる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る内燃エンジンの空燃比フィードバ
ック制御方法を実施するための燃料供給制御装置の一実
施例を示すブロック図、第2図は第1図の電子コントロ
ールユニットの内部構成の一実施例を示すブロック図、
第3図は本発明の制御方法を実施する手順を示すフロー
チャート、第4図は第3図における係数KO2の算出サブ
ルーチンを示すフローチャート、第5図はエンジンの運
転領域を示す図、第6図は第4図のステップ424におけ
るKO2の平均値KREFの算出サブルーチンを示すフローチ
ャートである。 1……内燃エンジン、5……電子コントロールユニット
(ECU)、6a……主燃料噴射弁(第1の燃料噴射弁)、6
b……補助燃料噴射弁(第2の燃料噴射弁)、8……吸
気管内絶対圧(PBA)センサ、11……エンジン回転数(N
e)センサ、12……排気管、14……O2センサ(排気ガス
濃度検出器)、KO2……O2フィードバック補正係数(係
数)、KREF0……KO2の平均値(第2の平均値)、KREF1
……KO2の平均値(第1の平均値)、KREF2……KO2の平
均値(第3の平均値)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃エンジンの互いに異なる運転領域にお
    いてそれぞれ作動する少なくとも第1及び第2の燃料噴
    射弁を具備する内燃エンジンの空燃比フィードバック制
    御運転領域における運転時に、当該エンジンの排気系に
    配置される排気ガス濃度検出器の出力に応じて変化する
    係数を用いて前記エンジンに供給する混合気の空燃比を
    フィードバック制御する内燃エンジンの空燃比フィード
    バック制御方法において、エンジンが前記フィードバッ
    ク制御運転領域中であり且つ前記第1の燃料噴射弁が作
    動する第1の運転領域又は前記第2の燃料噴射弁が作動
    する第2の運転領域において運転されているか否かを検
    出し、エンジンが前記第1又は第2の運転領域で運転さ
    れているときに得られた前記係数の平均値を該運転領域
    毎に算出してその値を第1又は第2の平均値として記憶
    し、エンジンの運転領域が前記第1の運転領域に移行し
    たとき前記第1の平均値を、第2の運転領域に移行した
    とき前記第2の平均値をそれぞれ前記係数の初期値とし
    て空燃比のフィードバック制御を開始することを特徴と
    する内燃エンジンの空燃比フィードバック制御方法。
  2. 【請求項2】内燃エンジンの互いに異なる運転領域にお
    いてそれぞれ作動する少なくとも第1及び第2の燃料噴
    射弁を具備する内燃エンジンの空燃比フィードバック制
    御運転領域における運転時に、当該エンジンの排気系に
    配置される排気ガス濃度検出器の出力に応じて変化する
    係数を用いて前記エンジンに供給する混合気の空燃比を
    フィードバック制御する内燃エンジンの空燃比フィード
    バック制御方法において、エンジンが前記フィードバッ
    ク制御運転領域中であり且つ前記第1の燃料噴射弁が作
    動する第1の運転領域又は前記第2の燃料噴射弁が作動
    する第2の運転領域において運転されているか否か及び
    前記第1の運転領域であって前記第2の運転領域からの
    移行後の所定時間内である第3の運転領域にあるか否か
    を検出し、エンジンが前記第3の運転領域以外の前記第
    1の運転領域、第2の運転領域又は第3の運転領域で運
    転されているときに得られた前記係数の平均値を該運転
    領域毎に算出してその値を第1,第2又は第3の平均値と
    して記憶し、エンジンの運転領域が前記第2の運転領域
    以外の領域から前記第1の運転領域に移行したとき前記
    第1の平均値を、第2の運転領域に移行したとき前記第
    2の平均値を、前記第2の運転領域から前記第1の運転
    領域に移行したとき前記第3の平均値をそれぞれ前記係
    数の初期値として空燃比のフィードバック制御を開始す
    ることを特徴とする内燃エンジンの空燃比フィードバッ
    ク制御方法。
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