JPH0798526A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0798526A
JPH0798526A JP5242719A JP24271993A JPH0798526A JP H0798526 A JPH0798526 A JP H0798526A JP 5242719 A JP5242719 A JP 5242719A JP 24271993 A JP24271993 A JP 24271993A JP H0798526 A JPH0798526 A JP H0798526A
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toner
bias voltage
developing
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JP5242719A
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English (en)
Inventor
Shigeki Nishimura
重樹 西村
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤の状態の変化による画像品質の低下を
抑制する。 【構成】 現像剤のトナーはプリント開始初期には帯電
量が高く、プリント枚数の増加に従って帯電量が低下す
る。このため画像形成装置では、プリント開始初期には
現像剤のトナー濃度を高くしプリント枚数の増加に従っ
て徐々に低くしているが、これに伴いプリント開始初期
には画像の背景部分にかぶりが生じ易く、多数枚のプリ
ントを行った後には感光体ドラム上にキャリアが付着し
易くなる。このためプリント枚数をカウントし、選択図
に示すように、プリント開始初期には帯電コロトロンに
よる感光体ドラムの帯電電位と現像器に印加する現像バ
イアス電圧との差が大きくなり、かつプリント枚数の増
加に従って前記差が小さくなるように帯電電圧を変更す
る。これにより、プリント開始初期におけるかぶりの発
生及び多数枚のプリントを行った後のキャリアの付着が
防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に係り、特
に、像担持体上に静電潜像を形成し現像、転写すること
によって転写材料に画像を形成させる画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子写真式の画像形成装置では、帯電器
により像担持体の表面に形成された光導電層を帯電させ
た後に、露光装置により像担持体上を画像に応じて露光
する。像担持体上の光が照射された部分(以下露光部分
という)は照射光量に応じて電位が低下するので、像担
持体上に静電潜像が形成される。次に現像器により静電
潜像の現像が行われる。トナーとキャリアを含有する二
成分現像剤を用いて現像を行う現像器では、内部に貯留
している現像剤のトナーとキャリアを摩擦帯電によって
各々異なる極性に帯電させると共に、帯電させた現像剤
を像担持体の表面近傍に搬送する。
【0003】ここで、現像器に現像バイアス電圧が印加
されると、現像バイアス電圧と像担持体上の前記露光部
分の電位との差によって像担持体上の露光部分に現像剤
のトナーが吸着され、静電潜像が現像されてトナー像が
形成される。次に、像担持体上のトナー像が形成された
部分に転写材料を接触させてトナー像を転写材料に転写
させ、更に転写材料を像担持体から剥離させ、定着装置
によって転写画像を定着させることによって転写材料に
画像を形成させる。
【0004】ところで、像担持体上に形成されるトナー
像の濃度(すなわち転写材料に転写される画像の濃度)
は、帯電器による帯電電位や露光装置による露光量(す
なわち前記露光部分の電位)等に応じて変化する。この
ため特開昭 56-106265号公報には、複数の露光装置を備
えた画像形成装置において、上流側の露光装置によって
形成された静電潜像の露光部分の電位に応じて下流側の
露光装置の露光量を制御することにより、各露光装置の
露光量の変動に拘わらず各露光装置によって各々形成さ
れる静電潜像の露光部分の電位を等しくすることが記載
されている。また特開昭 59-178467号公報には、像担持
体上に形成された静電潜像の露光部分の電位を検出する
電位センサと非露光部分の電位を検出する電位センサと
を設け、各々のセンサによって検出された電位が各々一
定値となるように、像担持体の帯電電位及び露光量を制
御することが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像剤
の帯電量等の状態は経時的に変化し、周囲環境(例えば
温度、湿度等)によっても変動することが知られてい
る。例えば、現像剤は初期状態ではトナーの帯電量が高
く、時間の経過に伴って徐々に帯電量が低下する。これ
により、帯電電位や静電潜像の露光部分の電位を一定に
制御したとしても、現像剤の初期状態では画像(トナー
像)の濃度が低く、時間の経過に伴って前記濃度は徐々
に上昇する。このため画像形成装置では、現像剤の初期
状態において通常の場合よりもトナー濃度を高くするこ
とにより現像剤の初期状態における画像濃度の低下を防
止しているが、トナー濃度を高くすると、静電潜像の非
露光部分等にトナーが付着する(図11(B)参照)こ
とによる画像の背景部分のかぶりが生じ易くなるという
欠点がある。
【0006】また、かぶりの発生を防止するために現像
バイアス電圧と帯電電位との差が大きくなるように現像
バイアス電圧及び帯電電位の値を設定すると、像担持体
上の特に静電潜像の非露光部分にキャリアが付着する
(図11(A)参照)ことがあり、これにより転写時に
おける像担持体と転写材料との密着性が低下し、転写材
料に転写した画像に白抜け部分が生じるという問題があ
った。
【0007】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、現像剤の状態の変化による画像品質の低下を抑制す
ることができる画像形成装置を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、像担持体を所定電位に帯電させる帯電手段
と、前記帯電手段によって帯電された像担持体上を露光
して像担持体上に静電潜像を形成させる露光手段と、現
像バイアス電圧が印加された状態で像担持体上に形成さ
れた静電潜像をトナーとキャリアを含有する現像剤を用
いて現像し像担持体上にトナー像を形成させる現像器
と、前記現像器に現像バイアス電圧を印加する印加手段
と、前記現像剤の状態を検知する検知手段と、前記検知
手段によって検知された現像剤の状態の変化に応じて、
前記帯電手段による像担持体の帯電電位、前記露光手段
による露光量及び前記印加手段によって前記現像器に印
加される現像バイアス電圧の大きさの少なくとも1つを
制御する制御手段と、を含んで構成している。
【0009】また、請求項1記載の発明において、検知
手段は、現像剤の使用時間又は像担持体上に形成したト
ナー像を転写した転写材料の枚数に基づいて現像剤の状
態を検知する、ように構成することができる。
【0010】また、請求項1記載の発明において、検知
手段は、帯電手段、露光手段、及び現像器を作動させる
と共に、印加手段によって現像器に印加される現像バイ
アス電圧の大きさを変化させて前記像担持体上に複数の
トナー像を形成させるトナー像形成手段と、前記トナー
像形成手段によって形成された前記複数のトナー像の各
々の濃度を検出する検出手段と、を備え、前記検出手段
によって検出された前記複数のトナー像の濃度に基づい
て、現像バイアス電圧の変化に対する濃度の変化の傾き
を前記現像剤の状態として検知する、ように構成するこ
とができる。
【0011】
【作用】本発明では、検知手段によって現像剤の状態を
検知し、検知した現像剤の状態の変化に応じて、帯電手
段による像担持体の帯電電位、露光手段による露光量及
び印加手段によって現像器に印加される現像バイアス電
圧の大きさの少なくとも1つを制御する。なお、この現
像剤の状態には、トナーの帯電量、現像バイアス電圧の
変化に対する、現像器による現像によって得られるトナ
ー像の濃度の変化の傾き等が含まれる。
【0012】例えば現像剤の帯電量が高い場合、これに
よる画像濃度の低下を補正するために現像剤中のトナー
濃度を高くするとかぶりが生じ易い。検知手段により現
像剤が上記のような状態であることが検知された場合に
は、制御手段は、像担持体上に形成された静電潜像の非
露光部分へのトナーの付着が抑制されるように、像担持
体の帯電電位と現像バイアス電圧の差が大きくなるよう
制御することができる。具体的には、帯電電位が高くな
るように帯電手段を制御するか、又は現像バイアス電圧
及び像担持体上の露光部分の電位が低くなるように印加
手段及び露光手段を制御すればよい。
【0013】また例えば、検知手段により、現像剤の帯
電量が低く像担持体にキャリアが付着し易い状態となっ
ていることが検知された場合には、キャリアの付着が抑
制されるように像担持体の帯電電位と現像バイアス電圧
との差が小さくなるよう制御することができる。具体的
には、例えば帯電電位が低くなるように帯電手段を制御
するか、又は現像バイアス電圧及び像担持体上の露光部
分の電位が低くなるように印加手段及び露光手段を制御
すればよい。これにより、現像剤の状態が変化しても、
かぶりや白抜け等が発生することがなく、画像品質の低
下を抑制することができる。
【0014】また本発明では、現像剤がトナーの帯電量
の高い状態である場合に、トナー濃度を高くすることな
く画像濃度の低下を抑制することも可能である。具体的
には現像バイアス電圧と像担持体上の露光部分の電位と
の差が大きくなるように、帯電電位及び現像バイアス電
圧が高くなるように帯電手段及び印加手段を制御する
か、又は露光部分の電位が低くなるように露光手段を制
御すればよい。これにより、像担持体上にトナーが付着
し易い条件となり、画像濃度の低下を抑制することがで
きる。
【0015】なお検知手段は、例えば請求項2に記載し
たように、現像剤の使用時間又は像担持体上に形成した
トナー像を転写した転写材料の枚数に基づいて現像剤の
状態を検知するように構成することができる。これによ
り、現像剤の状態の経時的な変化による画像品質の低下
を抑制するように制御することができる。
【0016】また、請求項3に記載したように、帯電手
段、露光手段、及び現像器を作動させると共に、印加手
段によって現像器に印加される現像バイアス電圧の大き
さを変化させて像担持体上に複数のトナー像を形成させ
るトナー像形成手段と、トナー像形成手段によって形成
された複数のトナー像の各々の濃度を検出する検出手段
と、を備え、検出手段によって検出された複数のトナー
像の濃度に基づいて、現像剤の状態として現像バイアス
電圧の変化に対する濃度の変化の傾きを検知するように
構成してもよい。これにより、周囲環境の変動等を原因
とする現像剤の状態の一時的な変化による画像品質の低
下を抑制するように制御することができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。なお、以下では本発明に支障のない数値を
用いて説明するが、本発明は以下に挙げた数値に限定さ
れるものではない。
【0018】〔第1実施例〕図1には本第1実施例に係
る画像形成装置10の概略構成図が示されている。画像
形成装置10は像担持体としての感光体ドラム12を備
えている。感光体ドラム12は表面に絶縁性光導電層が
形成されており、図示しない駆動手段によって図1矢印
A方向に回転される。感光体ドラム12の外周には、帯
電コロトロン14が配置されており、帯電コロトロン1
4は高圧電源34に接続されている。この帯電コロトロ
ン14及び高圧電源34は、本発明の帯電手段に対応し
ている。高圧電源34は制御装置36に接続されてい
る。制御装置36はマイクロコンピュータ等を含んで構
成されており、本発明の制御手段としての機能を備える
と共に、本発明の検知手段の一部としての機能を備えて
いる。
【0019】また、感光体ドラム12の回転方向に沿っ
た帯電コロトロン14の下流側には露光部16が形成さ
れており、この露光部16に対応して本発明の露光手段
としての露光装置18が設けられている。露光装置18
は制御装置36に接続されている。露光部16の下流側
には現像器20が配設されている。なお、現像器20の
構成については後述する。現像器20の下流側には、像
担持体12の表面電位を検出する電位センサ48が設け
られている。電位センサ48は制御装置36に接続され
ている。また電位センサ48の下流側には、感光体ドラ
ム12の表面と各々所定間隔隔てて前転写コロトロン2
2、転写コロトロン24、剥離コロトロン26が順に配
設されている。受像材料Pは図示しない搬送手段によ
り、図1に二点鎖線で示す搬送経路を搬送され転写コロ
トロン24と感光体ドラム12との間に挿入される。
【0020】転写材料Pの搬送経路の途中にはリミット
スイッチ50が配設されている。リミットスイッチ50
は前記搬送経路を転写材料Pが通過する毎に検知レバー
が回動されてオンする。リミットスイッチ50は制御装
置36に接続されており、制御装置36ではリミットス
イッチ50がオンした回数、すなわち画像をプリント
(トナー像を転写)するために搬送された転写材料Pの
枚数(の積算値)を記憶する。剥離コロトロン26の下
流側には先端が感光体ドラム12の表面に接触するよう
に剥離爪28が配置されており、更に下流側には清掃装
置30、除電コロトロン32が配設されている。
【0021】また、剥離爪28と清掃装置30との間に
は、発光素子及び受光素子を備え、発光素子から射出さ
れ感光体ドラム12表面で反射した光の光量を検出する
ことによって感光体ドラム12表面の濃度を検出する濃
度センサ52が設けられている。濃度センサ52は制御
装置36に接続されており、検出結果を制御装置36へ
出力する。
【0022】図2に示すように、現像器20は、現像剤
Dを貯留するケーシング40と、ケーシング40内の感
光体ドラム12側端部に感光体ドラム12と所定間隔隔
てて対向配置された現像ローラ42と、現像ローラ42
を挟んで感光体ドラム12と反対側の下方(図2の右斜
め下)に現像ローラ42と平行に配置された円筒状のパ
ドル54と、パドル54を挟んで現像ローラ42と反対
側にパドル54と平行に配置されたブレンダー56と、
このブレンダー56を挟んでパドル54の反対側にブレ
ンダー56と平行に配置されたワブル58と、を備えて
いる。
【0023】現像ローラ42は非磁性材料から成り円筒
状で回転可能とされたスリーブ44と、該スリーブ44
の内周側に固定配置された永久磁石46と、から構成さ
れている。永久磁石46は、感光体ドラム12に対向す
る部分にS1 磁極が形成され、このS1 磁極に隣接して
図2反時計方向側にはN1 磁極、図2時計方向側にはN
2 磁極が各々形成され、N2 磁極の時計方向側にS2
極、N3 磁極が順に形成されている。すなわち、N1
極とN3 磁極の関係を除けば、S磁極とN磁極とが交互
に形成されており、かつN1 磁極とN3 磁極の間隔が最
も大きくされている。
【0024】また、現像ローラ42の外周側でS2 磁極
が形成された部位の近傍には、現像ローラ42と平行に
スリーブ44から一定間隔隔ててブレード60が設けら
れている。更に、図1に示すようにスリーブ44は高圧
電源34に接続されている。この高圧電源34は本発明
の印加手段としての機能を兼ね備えており、現像時には
スリーブ44に現像バイアス電圧を印加する。
【0025】次に本第1実施例の作用として、まず画像
形成装置10による受像材料Pへの画像記録動作につい
て説明する。画像形成装置10の現像器20では、図示
しないモータの駆動力により、パドル54が図2の反時
計方向に、ブレンダー56が図2の時計方向に、ワブル
58が図2の反時計方向に各々回転される。これにより
ケーシング40内の現像剤D及び図示しないトナー供給
装置によってケーシング40内に供給されたトナーが混
合攪拌され、現像剤のキャリアはマイナスに、トナーは
プラスに各々帯電される。
【0026】帯電された現像剤はパドル54の回転によ
って現像ローラ42に供給され、現像剤のキャリアが現
像ローラ42の永久磁石46から発している磁力線に沿
って磁気ブラシ状態でスリーブ44に吸着される。な
お、トナーは静電力によってキャリアの表面に付着す
る。スリーブ44に磁気ブラシ状に吸着された現像剤は
スリーブ44の回転と共に搬送され、ブレード60配設
部位を通過する際にブレード60により現像剤Dの一部
の通過が阻止されることによって高さが一定とされた後
に、感光体ドラム12と対向する部分に到達する。
【0027】一方、画像形成装置10の帯電コロトロン
14は高圧電源34より電圧が印加されると、コロナ放
電により発生するイオンを感光体ドラム12の光導電層
表面に付着させることにより、感光体ドラム12表面を
前記電圧の大きさに応じた所定電位に帯電させる。また
露光装置18には、図示しない読取装置が原稿の画像を
読み取ることによって得られた画像データ、及び感光体
ドラム12上の露光する部分への露光量を表す露光量デ
ータが制御装置36から入力される。
【0028】露光装置18はレーザダイオードから前記
画像データに応じて変調したレーザビームを射出させ、
該レーザビームをポリゴンミラー等の走査手段によって
走査させて前記露光部16に位置している感光体ドラム
12表面に照射する。また、前記露光量データに応じて
レーザダイオードの駆動電流の大きさを変更する。これ
により、感光体ドラム12表面のレーザビームが照射さ
れた露光部分は、前記露光量データに対応する光量のレ
ーザビームによって前記光量に応じて放電されて電位が
低下し、感光体ドラム12の表面に前記原稿の画像に対
応する静電潜像が形成される。
【0029】また制御装置36は、露光装置18の作動
と同期して高圧電源34をオンし現像ローラ42のスリ
ーブ44に所定の大きさの現像バイアス電圧を印加させ
ると共にスリーブ44を回転させ、現像器20による現
像を行わせる。これにより、スリーブ44に吸着されて
感光体ドラム12との対向部分に到達した現像剤のう
ち、プラスに帯電されたトナーのみが、スリーブ44に
印加された現像バイアス電圧と感光体ドラム12に形成
された静電潜像部分との電位差によって感光体ドラム1
2表面の静電潜像部分に吸着される。これにより、静電
潜像が現像され感光体ドラム12表面にトナー像が形成
される。一方、マイナスに帯電されているキャリアは、
現像バイアス電圧とS1 磁極の磁力によりスリーブ44
に吸着されたままスリーブ44の回転に伴って現像器2
0内部に搬送される。
【0030】感光体ドラム12のトナー像が形成された
部分は、前転写コロトロン22配設部位において前転写
コロトロン22の放電により転写を容易にするために電
位が変更された後に、転写コロトロン24配設部位に移
動する。また、受像材料Pは図示しない搬送手段により
感光体ドラム12と転写コロトロン24の間に搬送さ
れ、感光体ドラム12表面に接触されると共に、転写コ
ロトロン24によってマイナスに帯電される。これによ
り、感光体ドラム12上に形成されたトナー像を構成す
る各トナーが受像材料Pに吸着され、受像材料Pへトナ
ー像が転写される。
【0031】なお、この転写材料Pの搬送に伴ってリミ
ットスイッチ50が一旦オンする。制御装置36の図示
しないメモリにはプリント枚数カウント用のエリアが設
けられており、リミットスイッチ50が1回オンする毎
に前記エリアに記憶している数値(プリント枚数の積算
値)に「1」を加算する。このプリント枚数の積算値
は、現像器20内の現像剤が交換された場合には制御装
置36によって「0」に戻される。
【0032】トナー像が転写された受像材料Pは、剥離
コロトロン26により再び帯電されて感光体ドラム12
から剥離され、図示しない搬送手段によって図1に二点
鎖線で示す経路を搬送されると共に図示しない定着装置
によって加熱され、前記転写されたトナー像が定着され
た後に画像形成装置10の外部に排出される。また、剥
離コロトロン26による受像材料Pの剥離に失敗した場
合には、受像材料Pは感光体ドラム12と共に剥離爪2
8配設部位まで搬送された後に剥離爪28によって機械
的に剥離される。感光体ドラム12の剥離爪28配設部
位を通過した部分は清掃装置30によって表面が清掃さ
れ、表面に残留しているトナー等が除去された後に、除
電コロトロン32によって感光体ドラム12上の残留し
ている電荷が中和される。
【0033】ところで、制御装置36のメモリには、一
例として図3に示すように、プリント枚数とトナー濃度
との関係がマップとして予め記憶されている。この図3
に示す関係は、トナー濃度がプリント開始初期には高
く、プリント枚数の増加に伴って徐々に低下するように
定められている。これは、プリント開始初期において、
現像剤は図3に示すように帯電量が高い状態であり、こ
れによる画像濃度の低下を防止するためである。制御装
置36は、前記プリント枚数カウント用のエリアに記憶
しているプリント枚数の積算値に基づいて現像剤の帯電
量の変化を検知し、現像器20のケーシング40内の現
像剤のトナー濃度が図3に示すように変化するよう図示
しないトナー供給装置の作動を制御する。
【0034】また制御装置36のメモリには、一例とし
て図4に示すように、プリント枚数と、帯電電位、現像
バイアス電圧及び感光体ドラム12上の露光部分の電位
と、の関係がマップとして予め記憶されている。図4に
示す関係では、現像剤の状態の変化、すなわちトナー帯
電量の変化、及び上述の制御によるトナー濃度の変化が
考慮されて、現像バイアス電圧及び露光部分の電位が一
定で、帯電電位がプリント枚数の増加に伴って徐々に低
くなっている。制御装置36は前記プリント枚数カウン
ト用のエリアに記憶しているプリント枚数に基づいて現
像剤の状態を検知し、電位センサ48によって検出され
た感光体ドラム12の非露光部分の帯電電位が、プリン
ト枚数の増加に伴って図4に示すように推移するよう
に、高圧電源34により帯電コロトロン14に印加され
る電圧を制御する。
【0035】前述のように、プリント開始初期にはトナ
ー濃度が高くされるので、画像の背景部分にかぶりが発
生し易い状態となっている。これに対し図4に示すよう
にプリント開始初期は、帯電電位と現像バイアス電圧と
の差が大きくされるので、画像の背景部分に対応する感
光体ドラム12上の非露光部分(帯電電位となっている
部分)に付着しようとするトナーに対し反発力として作
用する静電気力が大きくなり、非露光部分にトナーが付
着することによって画像の背景部分のかぶり等が生ずる
ことが抑制される。
【0036】また、多数枚のプリントを行った後は、劣
化によりキャリアの磁気性能が低下し、感光体ドラム1
2の表面にキャリアが付着し易い状態となる。これに対
し、図4に示すようにプリント枚数の増加に伴って帯電
電位が低くされ、多数枚のプリントを行った後は、帯電
電位と現像バイアス電圧との差が徐々に小さくされてい
るので、感光体ドラム12上の非露光部分においてキャ
リアの吸引力として作用する静電気力が弱くなり、感光
体ドラム12上にキャリアが付着することによって白抜
け等が発生することが防止される。
【0037】なお、図4では現像剤の帯電量の変化によ
る画像濃度の変化は、前述のトナー濃度の制御を行うこ
とにより補正されることを前提としており、現像バイア
ス電圧と感光体ドラム12上の露光部分の電位との差を
一定とすることで画像濃度の変化は生じない。
【0038】上記のように帯電電位を制御した場合の、
プリント枚数の増加に伴うかぶりの発生量及び感光体ド
ラム12へのキャリアの付着量の変化を、従来のかぶり
の発生量及びキャリアの付着量の変化と共に図5に示
す。図5より明らかなように、従来と比較して、特にプ
リント開始予期におけるかぶりの発生が大幅に低減さ
れ、かつ多数枚のプリントを行った後のキャリアの発生
量も低く抑えられており、現像剤の状態の変化に拘わら
ず画像品質の低下が抑制されていることが理解できる。
【0039】なお、プリント枚数と、帯電電位、現像バ
イアス電圧及び感光体ドラム12上の露光部分の電位
と、の関係は、図4に示す関係に限定されるものではな
い。一例として、図6に示すように帯電電位が一定で、
現像バイアス電圧及び露光部分の電位がプリント枚数の
増加に伴って徐々に上昇する関係を用いてもよい。この
場合、制御装置36では、現像ローラ42のスリーブ4
4に印加される現像バイアス電圧がプリント枚数の増加
に伴って徐々に高くなるように高圧電源34を制御する
と共に、露光装置18による露光量が、前記露光部分の
電位の変化に対応してプリント枚数の増加に伴って上昇
するように露光装置18を制御すればよい。なお、プリ
ントする画像が2値画像でなく多階調の画像である場合
には、静電潜像を形成させる際の露光量は一定ではなく
各部分の濃度に応じて露光量が異なっているが、前記露
光装置18では、レーザダイオードの駆動電流の大きさ
を変更することにより前記各部分に対する露光量を全体
的に変更する。
【0040】図6に示す関係に基づいて制御した場合に
も、プリント枚数の増加に対する帯電電位と現像バイア
ス電圧との差の変化が図4に示す関係と同じであり、か
つ現像バイアス電圧と露光部分の電位との差が一定であ
るので、前記と同様にプリント開始初期における画像の
背景部分のかぶり、多数枚のプリントを行った後の白抜
け等の発生、画像濃度の変化等を抑制することができ、
画像品質の低下を抑制することができる。
【0041】また、上記ではプリント枚数の増加に伴っ
てトナー濃度を変化させる場合を説明したが、トナー濃
度を一定とし、図3に示す現像剤の帯電量の変化を補正
するように制御してもよい。具体的には、プリント枚数
と、帯電電位、現像バイアス電圧及び感光体ドラム12
上の露光部分の電位と、の関係として、例えば図7に示
すような関係を用いてもよい。図7に示す関係では、現
像剤の状態の変化としてトナー帯電量の変化のみが考慮
されて、プリント開始初期における現像バイアス電圧と
露光部分の電位との差が大きく、プリント枚数の増加に
伴って露光部分の電位が徐々に高くなっている。
【0042】これにより、プリント開始初期では感光体
ドラム12上の露光部分におけるトナーの吸着力が大き
くなり、現像剤の帯電量が高いことによる画像濃度の低
下が補正される。また、プリント枚数の増加に伴って現
像バイアス電圧と露光部分の電位との差が徐々に小さく
されているので、現像剤の帯電量の低下に拘わらず画像
濃度は一定に保たれる。なお、図7では帯電電位を一定
としているが、多数枚のプリントを行った後の感光体ド
ラム12へのキャリアの付着を防止するためには、図7
に想像線で示すようにプリント枚数の増加に伴って帯電
電位を低くするようにしてもよい。また、図7に示す関
係に代えて、露光部分の電位を一定とした図8に示す関
係を用いてもよい。
【0043】なお、上記ではプリント枚数に基づいて現
像剤の状態を検知するようにしていたが、これに限定さ
れるものではなく、例えば現像器20内に現像剤を初期
投入してから、又は現像器20内の現像剤を交換してか
らの経過時間、すなわち現像剤の使用時間を測定し、こ
の使用時間に基づいて現像剤の状態を検知するようにし
てもよい。
【0044】〔第2実施例〕次に本発明の第2実施例に
ついて説明する。なお、本第2実施例は第1実施例と同
一の構成であるので同一の符号を付して構成の説明を省
略し、以下、本第2実施例の作用を説明する。
【0045】現像剤のトナーの帯電量は周囲環境(例え
ば温度、湿度)の影響を受け、例えば低温低湿の場合に
はトナーの帯電量が高く、高温高湿の場合にはトナーの
帯電量が低くなる。このため本第2実施例では、1日の
作業を開始するために画像形成装置10の電源を投入し
た際に、制御装置36によって図9のフローチャートに
示す処理が行われる。すなわち、ステップ100では帯
電コロトロン14及び露光装置18を作動させ、感光体
ドラム12上に静電潜像を形成させる。なお、このとき
の帯電器コロトロン14による帯電電位及び感光体ドラ
ム12上の露光部分の電位(すなわち露光装置18によ
る露光量)は、予め定められた一定値とされている。
【0046】ステップ102では現像ローラ42のスリ
ーブ44に現像バイアス電圧を印加させ、更に次のステ
ップ104で現像器20を作動させ、感光体ドラム12
上に形成された静電潜像の現像を行わせる。ステップ1
06では所定回(n回)現像を行ったか否か判定する。
ステップ106の判定が否定された場合には、ステップ
108で現像ローラ42のスリーブ44に印加する現像
バイアス電圧を所定量変更し、ステップ104へ戻る。
これにより、ステップ104では前回と大きさが異なる
現像バイアス電圧が印加された状態で現像が行われる。
従ってステップ106の判定が肯定されたときには、感
光体ドラム12上には、各々異なる大きさの現像バイア
ス電圧が印加された状態で現像されたn個のトナー像が
形成されていることになる。
【0047】ステップ106の判定が肯定されるとステ
ップ110へ移行し、帯電コロトロン14、露光装置1
8及び現像器20の作動を停止させる。ステップ108
では感光体ドラム12上に形成されたn個のトナー像の
濃度D1 〜Dn を濃度センサ52によって測定させる。
ステップ114では、濃度センサ52によって測定され
た濃度D1 〜Dn に基づいて、一例として図10(A)
に示すような現像バイアス電圧の変化に対する濃度変化
の傾きを求める。
【0048】次のステップ116では上記で求めた濃度
変化の傾きに基づいて、帯電コロトロン14による感光
体ドラム12の帯電電位を決定する。具体的には、通常
の状態では現像バイアス電圧の変化に伴ってトナー像の
濃度が図10(A)に曲線L 0 で示すように変化するの
に対し、実際に測定した濃度値D1 〜Dn が図10
(A)に曲線L1 に示すように変化していたとすると、
現像バイアス電圧の変化に対する濃度変化の傾きが比較
的小さく、周囲環境が高温高湿である等の原因で、現像
剤が、トナーの帯電量の低い状態となっており、画像の
背景部分にかぶりが生じやすいと判断できる。このた
め、かぶりの発生を防止するために、図10(B)に示
すように現像バイアス電圧と帯電電位との差が大きくな
るように、帯電電位を高くするか、又は現像バイアス電
圧及び露光部分の電位を低くする。
【0049】また、濃度値D1 〜Dn が図10(A)に
曲線L2 に示すように変化していたとすると、現像バイ
アス電圧の変化に対する濃度変化の傾きが比較的大き
く、周囲環境が低温低湿でトナーの帯電量が高くなって
おり、感光体ドラム12の表面にキャリアが付着し易い
状態であると判断できる。このため、キャリアの付着を
防止するために、図10(C)に示すように現像バイア
ス電圧と帯電電位との差が小さくなるように、帯電電位
を低くするか、又は現像バイアス電圧及び露光部分の電
位を高くする。これにより、周囲環境の変動等により現
像剤の状態が変化した場合にも、かぶりが発生したり感
光体ドラム12にキャリアが付着することが防止され、
画像品質の低下が抑制される。
【0050】なお、上記では1日の作業を開始するため
に画像形成装置10の電源を投入した際に上記処理を行
うようにしていたが、これに限定されるものではなく、
画像形成装置10の周囲環境は1日の間でも変動するの
で、上記処理を所定時間毎に行うようにしてもよい。ま
た、周囲の環境の状態を検出するセンサ(例えば温度セ
ンサや湿度センサ等)を設け、上記センサの検出結果に
基づいて現像剤の状態を判断するようにしてもよい。
【0051】また、上記では単一の露光装置及び単一の
現像器を備えた画像形成装置10を例に説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、本発明は現像器
のみを複数備えた画像形成装置や、露光装置及び現像器
を複数備えた画像形成装置に適用することが可能であ
る。この場合、個々の現像器内の現像剤の特性に応じて
現像バイアス電圧を各々制御するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、検知手段
によって現像剤の状態を検知し、検知し現像剤の状態の
変化に応じて、帯電手段による像担持体の帯電電位、露
光手段による露光量及び印加手段によって現像器に印加
される現像バイアス電圧の大きさの少なくとも1つを制
御するようにしたので、現像剤の状態の変化による画像
品質の低下を抑制することができる、という優れた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る画像形成装置の概略構成図であ
る。
【図2】現像器の概略構成図である。
【図3】プリント枚数の増加に伴う現像剤のトナー帯電
量の変化を示すと共に、プリント枚数の増加に応じてト
ナー濃度を変更するためのマップの内容の一例を示す線
図である。
【図4】プリント枚数に応じてトナー濃度を変化させる
場合の、帯電電位、現像バイアス電圧及び感光体ドラム
上の露光部分の電位の制御の一例を示す線図である。
【図5】プリント枚数の増加に伴う画像のかぶり度合い
及び感光体ドラム上へのキャリアの発生量の変化を、従
来と本実施例とで比較した結果を示す線図である。
【図6】プリント枚数に応じてトナー濃度を変化させる
場合の、帯電電位、現像バイアス電圧及び露光部分の電
位の制御の他の例を示す線図である。
【図7】プリント枚数に応じてトナー濃度を変化させな
い場合の、帯電電位、現像バイアス電圧及び露光部分の
電位の制御の一例を示す線図である。
【図8】プリント枚数に応じてトナー濃度を変化させな
い場合の、帯電電位、現像バイアス電圧及び露光部分の
電位の制御の他の例を示す線図である。
【図9】第2実施例の作用を説明するフローチャートで
ある。
【図10】(A)は現像バイアス電圧の変化に対する画
像濃度の変化の傾きが、現像剤の状態によって変化する
ことを示す線図、(B)は前記傾きが小さい場合、
(C)は前記傾きが小さい場合における帯電電位、現像
バイアス電圧及び感光体ドラム上の露光部分の電位の制
御の一例を示す概念図である。
【図11】従来の問題点として、(A)は感光体ドラム
の帯電電位と現像バイアス電圧との差が大きい場合にト
ナー像の背景部分にキャリアが発生していることを示す
概念図、(B)は感光体ドラムの帯電電位と現像バイア
ス電圧との差が小さい場合にトナー像の背景部分に帯電
量の小さいトナーが付着していることを示す概念図であ
る。
【符号の説明】 10 画像形成装置 12 感光体ドラム 14 帯電コロトロン 18 露光装置 20 現像器 34 高圧電源 36 制御装置 44 スリーブ 50 リイットスイッチ 52 濃度センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体を所定電位に帯電させる帯電手
    段と、 前記帯電手段によって帯電された像担持体上を露光して
    像担持体上に静電潜像を形成させる露光手段と、 現像バイアス電圧が印加された状態で像担持体上に形成
    された静電潜像をトナーとキャリアを含有する現像剤を
    用いて現像し像担持体上にトナー像を形成させる現像器
    と、 前記現像器に現像バイアス電圧を印加する印加手段と、 前記現像剤の状態を検知する検知手段と、 前記検知手段によって検知された現像剤の状態の変化に
    応じて、前記帯電手段による像担持体の帯電電位、前記
    露光手段による露光量及び前記印加手段によって前記現
    像器に印加される現像バイアス電圧の大きさの少なくと
    も1つを制御する制御手段と、 を含む画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段は、 前記現像剤の使用時間又は前記像担持体上に形成したト
    ナー像を転写した転写材料の枚数に基づいて現像剤の状
    態を検知する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記検知手段は、 前記帯電手段、前記露光手段、及び前記現像器を作動さ
    せると共に、前記印加手段によって現像器に印加される
    現像バイアス電圧の大きさを変化させて前記像担持体上
    に複数のトナー像を形成させるトナー像形成手段と、 前記トナー像形成手段によって形成された前記複数のト
    ナー像の各々の濃度を検出する検出手段と、 を備え、 前記検出手段によって検出された前記複数のトナー像の
    濃度に基づいて、現像バイアス電圧の変化に対する濃度
    の変化の傾きを前記現像剤の状態として検知する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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