JP3261927B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Description
等の電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
うな電子写真方式の画像形成装置は、一般的には感光ド
ラムを中心にして、該感光ドラムの表面を一様に帯電す
る帯電器と、帯電された感光ドラム表面を画像情報に従
って露光して静電潜像を形成する露光装置と、該静電潜
像を現像してトナー像に変換する現像装置と、供給され
た記録紙に前記トナー像を転写する転写装置と、トナー
像が転写された記録紙を通過させて該トナー像を記録紙
に定着する熱定着装置を備える。
カラー印字が求められるようになってきており、その実
現方法として種々の方法が試みられている。
特開平5−142955 号公報に示されるように、感光ベルト
表面に異なる色(イエロー,マゼンタ,シアン,黒)の
4つのトナー像を形成し、該4つのトナー像を中間転写
ドラム表面に重ねて転写することにより該中間転写ドラ
ム表面上にカラーのトナー像を完成する方法が採用され
ている。
おいて、感光ベルトは無端状にするための継ぎ目を有し
ている。また、該継ぎ目の上に画像が形成されないため
に、継ぎ目の位置を検出するためのマーカーを有してい
る。このマーカーは光センサーなどにより検出される。
感光ベルトは寿命部品であり、定期的に交換されるもの
であるため、前記光センサーは本体に設置されている。
そのため、マーカーは感光ベルトの画像形成面にある必
要がある。ところが、感光ベルトの画像形成部はトナー
により汚れやすい。センサーの誤検知を防ぐためには、
マーカー部周辺を常に綺麗に保つことが要求される。そ
のため、従来は感光体のクリーニング装置の幅を大きく
し、感光ベルトの端部まで清掃したり、クリーニング装
置の両端にブラシ状のクリーニング部材を設けて、感光
ベルトの端部を清掃している。
の画像形成装置において、感光ベルトのクリーニング装
置の幅を大きくすることは、コスト及び、装置の占有体
積の点で不利となる。また、コストや占有体積の点で有
利とされているブレード方式のクリーニング装置の場
合、非画像部の清掃の際、潤滑剤として働くトナーがな
い場合、摩擦係数の増大によりブレードがめくれ、装置
故障の原因となる。さらに、クリーニング装置の両端に
ブラシ等の補助的なクリーニング部材を設けた場合、ク
リーニング部材自身が汚れ、逆に感光ベルトを汚してし
まう不具合が発生する。
位置検出マーカーの汚れを防止し、センサーの誤検知を
防止することを実現した電子写真方式の画像形成装置を
提供することにある。
解決するためになされたもので、静電潜像を形成可能な
光導電面を有する無端の感光ベルト上に、色トナーによ
って各々顕在化した後、転写ドラムに順次重ねてから記
録紙に同時に転写する画像形成装置において、前記感光
ベルトと、感光ベルトを一定の電位に帯電するための帯
電器と静電潜像を形成する露光装置と、感光ベルト上に
トナーによって顕在化するための現像装置と、顕在化し
たトナー像を順次重ねるための中間転写ドラムを具備
し、前記帯電器による帯電可能な幅は、現像装置による
現像可能な幅より長く、感光ベルトの幅方向の長さより
短いかもしくは同等であることを特徴とする。
継ぎ目と、継ぎ目の位置を検出するためのマーカーを感
光ベルトの端部に有し、帯電器によりマーカー部上まで
帯電することを特徴とする。
とにより、現像装置からの飛散トナーの付着を防ぎ、常
にマーカー部周辺を綺麗に保つことにより、センサーの
誤検知を防止することを特徴とする。
とにより、マーカー部周辺に付着したトナーを中間転写
ドラムに転写し、常にマーカー部周辺を綺麗に保つこと
により、センサーの誤検知を防止することを特徴とす
る。
るための帯電器は、電位を均一に帯電するための定電圧
素子と、感光ベルトに平行に設置されたグリッドを具備
し、該グリッドは、画像領域に対応した部分は網目状で
あり、グリッドを張設するための部分に穴を設けたこと
を特徴とする。
いて、帯電器による帯電可能な幅は、現像装置による現
像可能な幅より長く、感光ベルトの幅方向の長さより短
いかもしくは同等である。これにより感光ベルト両端の
非画像形成部を帯電することができ、現像装置からの飛
散トナーの付着を防止することができる。
継ぎ目の位置を検出するためのマーカー部上まで帯電す
ることができる。これにより、現像装置からの飛散トナ
ーの付着を防ぎ、常にマーカー部周辺を綺麗に保つた
め、センサーの誤検知を防止することができる。
とにより、マーカー部周辺に付着したトナーを中間転写
ドラムに転写し、常にマーカー部周辺を綺麗に保つこと
により、センサーの誤検知を防止することができる。
るための帯電器は、電位を均一に帯電するための定電圧
素子と、感光ベルトに平行に設置されたグリッドを具備
し、該グリッドは、画像領域に対応した部分は網目状で
あり、該グリッドを張設するための部分に穴を設けてい
る。これにより、帯電器の幅方向の長さはそのままで、
感光ベルトに対する帯電可能な幅を広げることができ、
マーカー部周辺の汚れを低減し、センサーの誤検知を防
止することができる。
る。
タであって、枠体100内の中央部には感光ベルト10
が駆動ローラ11と従動ローラ12〜14のまわりに張
架して回動可能に設置され、感光ベルト10の周囲に、
帯電器21、ホストからの情報でレーザーをオンオフし
て感光ベルト10を露光することにより感光ベルト10
上に静電潜像を形成する露光装置25,イエロー色用現
像装置22Y,マゼンタ色用現像装置22M,シアン色
用現像装置22C,黒色用現像装置22K及びベルトク
リーナー24等が配設される。各色の現像装置22Y〜
22Kは、それぞれ現像剤による磁気ブラシを形成する
現像ローラ23Y〜23Kを回転可能に軸支して内蔵し
ている。なお、現像ローラ23Y〜23Kの幅方向の長
さは、感光ベルト10の幅方向の長さより短く構成され
ている。すなわち、現像ローラ23Y〜23Kは後述す
る画像領域に相当する幅方向の長さとなっている。
感光ベルト10と接触して回転する中間転写ドラム30
が設けてある。枠体100内の下側部には、用紙40を
収容する用紙カセット41,給紙ローラ42が設けら
れ、左側部にはレジストローラ43,転写ローラ27,
除電器28,搬送ガイド44,定着器51,排紙ローラ
52が設けられており、上側部には排紙トレー53が設
けられている。中間転写ドラム30の上部にはドラムク
リーナー35が中間転写ドラム表面に離接可能に設けて
ある。剥離爪32は、中間転写ドラム30に吸着しよう
とする用紙40を剥離するために設けられる。
説明する。尚、本発明の目的は感光体両端部の汚れ防止
に関する改良であるので、静電潜像形成,現像及び転写
に関する詳しい説明は省略する。
ぼ同じ)を開始すると、露光装置25から発生するレー
ザーは、ホストから送られてくる各色別の画像情報によ
りオンオフされて感光ベルト10上に各色別の静電潜像
を形成する。現像装置22Y〜22Kは相応する静電潜
像を現像してトナー像を形成する。各色のトナー像は中
間転写ドラム30に重ねて転写されて中間転写ドラム3
0上で合成されカラートナー像となる。感光ベルト10
から中間転写ドラム30へ転写しきれずに感光ベルト上
に残留したトナー像は、クリーニング装置24から突出
し、感光ベルト10に接触する弾性ブレード61により
掻き落とされる。
給紙ローラ42で給紙され、レジストローラ43まで搬
送される。レジストローラ43は中間転写ドラム30上
のカラートナー像の移動タイミングに合わせて回転を始
め、用紙40を転写ローラ27に送る。
到来するタイミングで中間転写ドラム30に接触する方
向に移動すると同時に通電され、用紙40を中間転写ド
ラム30上のカラートナー像に押接してカラートナー像
を用紙40に転写する。このとき、用紙40は転写ロー
ラ27の電圧印加により帯電し、中間転写ドラム30の
電位との関係で中間転写ドラム30に静電吸着しようと
する。除電器28はこの静電吸着力を減少するために用
紙40に帯電した電荷の一部を中和するように作用す
る。このようにして静電吸着力が減少した用紙40の先
端は、中間転写ドラム30との間に若干の隙間を生成す
るので、剥離爪32がその隙間に入り込んで用紙40を
確実に剥離する。その後、用紙40は定着器51によっ
て定着され排紙トレー53に排紙される。
ープリンタでは、静電潜像を形成可能な光導電面を有す
る無端の感光ベルト上に、色トナーによって各々顕在化
した後、転写ドラムに順次重ねてから記録紙に同時に転
写する方式を用いている。
したものである。感光ベルト10は、生産性及びコスト
の点で、ポリエチレンテレフタレートフィルム61(以
下、PETフィルム)などの柔軟性のあるシート状部材
にアルミ電極62,光導電体63の順で層を形成し、両
端を超音波溶着等の方法で接合したものが一般的であ
る。従って、接合による継ぎ目64が存在する。この継
ぎ目64には、PETフィルム61の重なりによる段差
ができ、この段差にトナーが堆積する。そのため、継ぎ
目64上に画像が形成されると、印字画像上に継ぎ目6
4の線が現れ、画像品質を著しく低下させてしまう。こ
れを防止するため、感光ベルト10には継ぎ目64の位
置を検出するためのマーカー65が設けられている。こ
のマーカー65を図示していないセンサーにより検出
し、静電潜像が継ぎ目64に重ならないようにしてい
る。
感光ベルト10端の光導電面に設けられているため、現
像装置22からの飛散トナーが付着し、このマーカー6
5を汚してしまう。そのためセンサーが誤検知し、印字
画像が継ぎ目64に重なるという不具合が生じてしま
う。この問題を解決する実施例を以下説明する。
像装置22,中間転写ドラム30それぞれの幅方向の長
さの関係を示し、そのときの感光ベルト10の表面電位
の幅方向の分布を示している。
めの帯電器21の幅方向の長さは、現像装置22による
現像幅すなわち画像領域の幅方向の長さより長く、感光
ベルト10の幅方向の長さより短いもしくは同等とし、
中間転写ドラム30の幅方向の長さより短くする。例え
ば、画像領域の幅方向の長さは、印字可能な用紙の幅で
あるA4サイズに相当し、感光ベルトの幅方向の長さは
それより約10%長くなっている。従って、帯電器の幅
方向の長さは画像領域の幅方向の長さに対し、5〜10
%長くなっている。これにより、感光ベルト10幅方向
の長さのほぼ全面が帯電し、この幅方向の長さは画像領
域の幅方向の長さより長いため、画像領域の外側の非画
像領域へのトナー付着が低減する。従って、非画像領域
に設けられた継ぎ目位置検出マーカー65のトナーによ
る汚れも低減される。常にマーカー65周辺が綺麗に保
たれるので、センサーの誤検知を防止することができ
る。図4は、本発明によるスコロトロン方式の帯電器の
例である。
めの帯電器21は、電位を均一に帯電するための定電圧
素子73と、感光ベルト10に平行に設置されたグリッ
ド71を具備し、グリッド71は、画像領域の幅方向の
長さに対応した部分は網目状であり、グリッド71を張
設するための部分に穴72を設けている。これにより、
グリッド71の網目部分の外側、すなわち、本来隠れて
見えないケース74,75内部からコロナを放出し、感
光ベルト10を帯電させることができる。従って、帯電
器21の幅方向の長さはそのままで、感光ベルト10に
対する帯電可能な幅を広げることができ、マーカー65
周辺の汚れを低減し、センサーの誤検知を防止すること
ができる。
ム30へのトナー像転写の原理を示すものである。感光
ベルト10のアルミ電極62には転写のためのバイアス
Vt(例えば、−500V)が印可されている。この転
写バイアスVtの上に帯電器21により帯電される電位
Vo(例えば−600V)が重なり、接地電位に対する
表面電位はVt+Voとなる。感光ベルト10表面に露
光装置25からレーザー光が照射されると、帯電電位V
oはVr(例えば、−100V)まで低下する。この部
分を現像バイアスVb(例えば、−350V)で現像す
ると、Vb−Vrの電位差によりトナーが吸着し、現像
される。感光ベルト10表面に付着したトナーは、転写
ドラム30の電位Vd(接地されているため0V)と露
光部の表面電位Vt+Vrの電位差により中間転写ドラ
ム30に転写される。
したトナーは、感光ベルト10の表面電位がVt+Vo
もしくはそれに近い電位であるので、中間転写ドラム3
0との電位差がVt+Vo′となり、転写電位が高く、
中間転写ドラム30に容易に転写される。これにより、
マーカー65周辺は転写電位が高いため、付着したトナ
ーは中間転写ドラム30に転写され、常にマーカー65
周辺が綺麗に保たれ、センサーの誤検知を防止すること
ができる。
幅は現像装置による現像幅より大きく、感光ベルト幅よ
り小さいかあるいは同等であり、さらに、中間転写ドラ
ムの幅より小さくすることにより、感光ベルト両端の非
画像形成部を帯電することができ、現像装置からの飛散
トナーの付着を防止することができる効果がある。
継ぎ目の位置を検出するためのマーカー部上まで帯電す
ることができ、現像装置からの飛散トナーの付着を防
ぎ、常にマーカー部周辺を綺麗に保つため、センサーの
誤検知を防止する効果がある。さらに、マーカー部及び
周辺を帯電することにより、マーカー部周辺に付着した
トナーを中間転写ドラムに転写することができ、常にマ
ーカー部周辺を綺麗に保つことにより、センサーの誤検
知を防止する効果がある。
さ及び感光ベルトの表面電位分布を示す図である。
る。
る。
である。
4…従動ローラ、19…ギャップ設定部材、21…帯電
器、22,22Y,22M,22C,22K…現像装
置、23,23Y,23M,23C,23K…現像ロー
ラ、24…クリーナー、25…露光装置、26…レーザ
ー光、27…転写ローラ、28…除電器、30…中間転
写ドラム、31…剥離爪、35…中間転写ドラムクリー
ナー、40…用紙、41…用紙カセット、42…給紙ロ
ーラ、43…レジストローラ、44…搬送ガイド、51
…定着器、52…排紙ローラ、53…排紙トレー、64
…継ぎ目、65…継ぎ目位置検出マーカー、71…グリ
ッド、72…穴、73…定電圧素子。
Claims (4)
- 【請求項1】静電潜像を形成可能な光導電面を有する無
端の感光ベルト上に、色トナーによって各々顕在化した
後、転写ドラムに順次重ねてから記録紙に同時に転写す
る画像形成装置において、 前記感光ベルトと、感光ベルトを一定の電位に帯電する
ための帯電器と静電潜像を形成する露光装置と、感光ベ
ルト上にトナーによって顕在化するための現像装置と、
顕在化したトナー像を順次重ねるための中間転写ドラム
を具備し、前記帯電器による帯電可能な幅は、現像装置
による現像可能な幅より長く、感光ベルトの幅方向の長
さより短いかもしくは同等であって、 前記感光ベルトは無端状にするための継ぎ目と、前記継
ぎ目の位置を検出するために感光ベルトの端部に設けた
マーカーと前記マーカーを検出するセンサーとを有し、
前記帯電器により前記マーカー部上まで帯電す ることを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記マーカー部及び周
辺を帯電することにより、前記現像装置からの飛散トナ
ーの付着を防ぎ、前記マーカー部周辺を綺麗に保つこと
により、前記センサーの誤検知を防止することを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項3】請求項1において、前記マーカー部及び周
辺を帯電することにより、前記マーカー部周辺に付着し
たトナーを前記中間転写ドラムに転写し、前記マーカー
部周辺を綺麗に保つことにより、前記センサーの誤検知
を防止することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】静電潜像を形成可能な光導電面を有する無
端の感光ベルト上に、色トナーによって各々顕在化した
後、転写ドラムに順次重ねてから記録紙に同時に転写す
る画像形成装置において、 前記感光ベルトと、感光ベルトを一定の電位に帯電する
ための帯電器と静電潜像を形成する露光装置と、感光ベ
ルト上にトナーによって顕在化するための現像 装置と、
顕在化したトナー像を順次重ねるための中間転写ドラム
を具備し、前記帯電器による帯電可能な幅は、現像装置
による現像可能な幅より長く、感光ベルトの幅方向の長
さより短いかもしくは同等であって、 前記感光ベルトを所定の電位に帯電するための前記帯電
器は、電位を略均一に帯電するための定電圧素子と、前
記感光ベルトに平行に設置されたグリッドを具備し、前
記グリッドは、画像領域に対応した部分は網目状であ
り、前記グリッドを張設するための部分に穴を設けたこ
とを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12213095A JP3261927B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12213095A JP3261927B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08314235A JPH08314235A (ja) | 1996-11-29 |
JP3261927B2 true JP3261927B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=14828366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12213095A Expired - Fee Related JP3261927B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100643329B1 (ko) | 2005-07-21 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 전사벨트의 홈포지션 감지구조가 개선된 화상형성장치 및화상형성장치용 전사벨트의 홈포지션 감지장치 설치 방법 |
-
1995
- 1995-05-22 JP JP12213095A patent/JP3261927B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH08314235A (ja) | 1996-11-29 |
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