JPH09141934A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH09141934A
JPH09141934A JP8231978A JP23197896A JPH09141934A JP H09141934 A JPH09141934 A JP H09141934A JP 8231978 A JP8231978 A JP 8231978A JP 23197896 A JP23197896 A JP 23197896A JP H09141934 A JPH09141934 A JP H09141934A
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image
image recording
developing
toner
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JP8231978A
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Hidekazu Sasaki
英一 佐々木
Koichi Irie
孝一 入江
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、解像度を変更する場合記録画像の
ベタ部濃度や中間調濃度が記録ドットの解像度毎に変化
しユーザによる濃度調整が必要であるという課題を解決
しようとするものである。 【解決手段】 この発明は、光ビームを画像信号により
変調し、該画像信号により変調した光ビームにより記録
媒体1上を走査してドットイメージを形成する画像記録
装置において、記録画像の解像度を変更する解像度変更
手段30と、この解像度変更手段30による解像度変更
に応じて記録濃度を補正するようにプロセス条件を変更
するプロセス制御手段31〜39とを備えたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー複写機、カラ
ープリンタ、カラーファクシミリ等の画像記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像データを記録する画像記録装
置としては、レーザや発光ダイオードからの光ビームを
用いるプリンタ、カラー複写機、カラープリンタ、カラ
ーファクシミリ等がある。レーザや発光ダイオードから
の光ビームを用いるプリンタは、感光体からなる記録媒
体を帯電器により均一に帯電した後に、書き込み装置に
て画像情報を表す電気信号でレーザ又は発光ダイオード
の光ビームを変調してその変調した光ビームで感光体を
走査することにより感光体上に静電潜像を形成し、この
静電潜像を現像装置により現像して転写装置により紙な
どに転写している。
【0003】画像記録装置においては、記録倍率を変更
する場合には、記録媒体上の光ビームのスポット径を記
録倍率に応じて可変することが望ましい。光ビームのス
ポット径を記録倍率に応じて可変する画像記録装置とし
ては、複数のレンズ系を記録倍率に応じて回転操作によ
り選択的に切り換えて使用するものや、ズームレンズを
使用するもの等が提案されている。しかし、これらの画
像記録装置は、大型になるという問題がある。
【0004】この問題を解決した画像記録装置として
は、記録倍率に応じてレーザビームの光強度を変えるよ
うに構成し、この構成により装置や構造を大型にせず安
価で簡潔な回路構成とし、レーザビームのスポット径を
可変にできる、としているものが特開昭62ー4931
5号公報に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記画像記録装置で
は、記録倍率を変更する場合には複数のレンズ系を記録
倍率に応じて回転操作により選択的に切り換えて使用し
たり、ズームレンズを使用したりするが、解像度を変更
する場合にはそれぞれの解像度に応じた最適な光ビーム
の強度が得られない。記録画像のベタ部濃度や中間調濃
度が記録ドットの解像度毎に変化するので、ユーザが濃
度調整をしなければならないという問題がある。
【0006】この問題を細分化すると、以下のようにな
る。第1には、解像度の変更により記録画像の最大濃
度、中間濃度が変動する。第2には、解像度の変更毎に
記録濃度が変動するので、ユーザは解像度の変更毎に記
録濃度の調整をしなければならない。第3には、毎回の
プロセス条件の設定動作によりトナーを排出するので、
排出トナーが増加する。
【0007】第4には、記憶手段から前の最適なプロセ
ス条件設定値を読み出してこれをプロセス条件に設定す
ると、プロセス条件が経時で変化するので、常に最適な
プロセス条件を設定することが困難となる。第5には、
現像装置が交換可能なトナーカートリッジからトナーが
補給されるものである場合は、トナーカートリッジ交換
直後はトナーの帯電特性が短期間に変化する。このた
め、記録濃度が変化しやすい。
【0008】本発明は、解像度の変更による記録濃度の
変動や排出トナーの増加、経時的なプロセス条件の変
化、トナーカートリッジ交換直後の記録濃度の変化を防
止することができ、解像度変更毎のユーザの濃度調整操
作を無くすことができる画像記録装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、光ビームを画像信号により
変調し、該画像信号により変調した光ビームにより記録
媒体上を走査してドットイメージを形成する画像記録装
置において、記録画像の解像度を変更する解像度変更手
段と、この解像度変更手段による解像度変更に応じて記
録濃度を補正するようにプロセス条件を変更するプロセ
ス制御手段とを備えたものであり、解像度の変更による
記録濃度の変動を防止することができ、解像度変更毎の
ユーザの濃度調整操作を無くすことができる。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1記載の画
像記録装置において、前記プロセス制御手段は前記解像
度変更手段による解像度変更に応じて記録濃度を補正す
るように前記光ビームの光強度或いはスポット径を変更
するものであり、解像度の変更による記録濃度の変動を
防止することができ、解像度変更毎のユーザの濃度調整
操作を無くすことができる。
【0011】請求項3に係る発明は、請求項2記載の画
像記録装置において、前記光ビームを発光する光ビーム
発光手段を有し、前記プロセス制御手段は前記解像度変
更手段による解像度変更に応じて記録濃度を補正するよ
うに前記光ビーム発光手段の駆動電流を変更して前記光
ビームの光強度或いはスポット径を変更するものであ
り、解像度の変更による記録濃度の変動を防止すること
ができ、解像度変更毎のユーザの濃度調整操作を無くす
ことができる。
【0012】請求項4に係る発明は、請求項2または3
記載の画像記録装置において、各解像度に対応したプロ
セス条件の設定値を予め記憶する記憶手段を有し、前記
プロセス制御手段はプロセス条件を前記記憶手段に記憶
された前記解像度変更手段による変更解像度に応じた設
定値に変更するものであり、解像度の変更による記録濃
度の変動を防止することができ、解像度変更毎のユーザ
の濃度調整操作を無くすことができる。
【0013】請求項5に係る発明は、請求項2、3また
は4記載の画像記録装置において、前記記録媒体の周辺
の温度及び/又は湿度を検知する検知手段を有し、前記
プロセス制御手段は前記検知手段により検知された温度
及び/又は湿度により前記プロセス条件を補正するもの
であり、経時的なプロセス条件の変化を防止することが
できる。
【0014】請求項6に係る発明は、請求項4記載の画
像記録装置において、記録枚数をカウントするカウント
手段を有し、前記プロセス制御手段は、前記カウント手
段のカウントした記録枚数が所定範囲内である時に前記
解像度変更手段により解像度が変更された場合に前記解
像度変更手段により解像度が変更された場合には前記プ
ロセス条件を前記記憶手段に記憶されたプロセス条件に
設定し、前記カウント手段のカウントした記録枚数が所
定範囲内でない時に前記解像度変更手段により解像度が
変更された場合には前記プロセス条件を前記記憶手段に
記憶された前記解像度変更手段による変更解像度に応じ
た設定値に変更するものであり、プロセス条件の設定回
数が少なくなって排出トナーの増加を防止することがで
きる。
【0015】請求項7に係る発明は、請求項6記載の画
像記録装置において、交換可能なトナーカートリッジ
と、このトナーカートリッジの有無を検知するトナーカ
ートリッジ交換検知手段とを有し、前記プロセス制御手
段は前記トナーカートリッジ交換検知手段からの検知信
号により前記トナーカートリッジの交換時に前記カウン
ト手段のカウント値を初期化するものであり、トナーカ
ートリッジ交換直後の記録濃度の変化を防止することが
できる。
【0016】請求項8に係る発明は、請求項1、2、
3、4、5、6または7記載の画像記録装置において、
前記プロセス制御手段は立ち上げ起動時に立ち上げの前
におけるプロセス条件でプロセス制御を開始するもので
あり、常に記録濃度の変動を防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図2は請求項1〜5に係る発明の
一実施形態の概略を示す。この実施形態はカラーレーザ
プリンタからなる画像記録装置の一実施形態である。こ
のカラーレーザプリンタにおいては、可撓性を有するベ
ルト状像担持体としてのベルト状感光体1は、回転ロー
ラ2,3の間に架設されており、メインモータにより回
転駆動されて時計方向に回転する。回転ローラ2の近傍
には感光体クリーニング装置4、除電ランプ5、帯電手
段を構成する帯電ローラ6が配置され、帯電ローラ4及
び露光手段を構成する書き込み装置7は潜像形成手段を
構成する。書き込み装置7は発光部と収束性光伝送体を
一体とした光学系などの露光手段を用いるようにしても
よい。
【0018】書き込み装置7は、複数色の画像信号が入
力されてこれらの画像信号に対応する静電潜像を形成
し、例えば、書き込み装置7により感光体1に露光する
画像パターンはフルカラー画像を記録色のイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラック(黒)の4色に分解した単色
の画像パターンとする。感光体1上の静電潜像を現像す
る回転型現像装置はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの各現像剤(それぞれ各色のトナーからなる1成分
現像剤)を各々収容した現像手段としての現像器12〜
15を有し、現像器12〜15は感光体1上の静電潜像
を非接触現像法あるいは接触現像法で現像する現像位置
へ回転型現像装置の回転により順次に移動して感光体1
上の各色の静電潜像をそれぞれ現像する。
【0019】この現像器12〜15は、それぞれ内部の
トナーをトナー供給ローラにより現像ローラに供給して
現像ローラ上のトナーを現像ブレードにより一定の量に
規制し、この現像ローラ上のトナーで感光体1上の静電
潜像を現像する。各現像器12〜15の現像ローラ、ト
ナー供給ローラ、現像ブレードにはそれぞれ高圧電源か
らバイアス電圧が印加される。
【0020】中間転写ベルトからなる中間転写体19
は、回転ローラ16,17及びベルトバイアスローラ1
8に張架され、感光体1と同一のモータで回転駆動され
て感光体1と接触しながら反時計方向に等速で回転す
る。感光体1と中間転写ベルト19とはローラ3の所で
接触しており、中間転写ベルト19の内面に接触してい
て転写手段を構成するバイアスローラ18は高圧電源か
らの転写バイアスが印加される。
【0021】転写手段としての紙転写ローラ23は、接
離機構により転写時にはローラ16の所で中間転写ベル
ト19と接触して非転写時には中間転写ベルト19から
離間し、高圧電源からの転写バイアスが印加される。中
間転写ベルトクリーニング装置26はクリーニングブレ
ード26Aを有し、このクリーニングブレード26Aは
接離機構により転写紙へのカラー画像転写が終了するま
での画像形成中には中間転写ベルト19から離れている
が、転写紙へのカラー画像転写終了後には中間転写ベル
ト19に圧接して中間転写ベルト19を清掃する。感光
体1及び中間転写ベルト19はシームレスである。
【0022】この実施形態のカラーレーザプリンタは図
示しない撮像装置等と共にカラー画像形成装置を構成
し、このカラー画像形成装置のカラー画像形成プロセス
は次のように行われる。まず、撮像装置が原稿のカラー
画像を読み取ってカラー画像信号を出力し、このカラー
画像信号は画像処理部により処理されてイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの各画像信号に変換された後に
画像メモリに格納される。画像記録時には、画像メモリ
からイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック各色の画像
信号が画像クロックに同期して順次に読み出されてカラ
ーレーザプリンタの書き込み装置7へ入力される。
【0023】カラーレーザプリンタでは、画像記録時に
は、感光体1が除電ランプ5により予め除電された後に
帯電ローラ6により一様に帯電される。帯電ローラ6は
高圧電源からバイアス電圧が印加される。次に、感光体
1は書き込み装置7による画像露光で静電潜像が形成さ
れる。この書き込み装置7においては、半導体レーザは
半導体レーザ駆動回路にて上記画像メモリから読み出さ
れた画像信号により駆動されて該画像信号により強度変
調されたレーザ光からなる光ビームを発生し、このレー
ザ光はポリゴンモータ8にて回転駆動されるポリゴンミ
ラー9により偏向走査されてfθレンズ10、ミラー1
1を介して感光体1に照射されることにより感光体1の
画像露光が行われて感光体1上にイメージパターンの静
電潜像が形成される。
【0024】このように画像メモリから順次に読み出さ
れたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各画像信
号により書き込み装置7にてイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの各画像パターンが感光体1に順に露光さ
れてイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各イメー
ジパターンの静電潜像が順に形成される。これらの各色
の静電潜像は現像器12〜15によりそれぞれイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの各現像剤で顕像化さ
れてイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各単色顕
像(トナー像)に顕像化される。
【0025】また、中間転写ベルト19は、感光体1と
同一のモータで回転駆動されて感光体1と接触しながら
反時計方向に等速で回転し、感光体1上のイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックの各トナー像がバイアスロー
ラ18により現像順に重ねて転写(1次転写)されるこ
とで、底からイエロートナー像、マゼンタトナー像、シ
アントナー像、ブラックトナー像の順に積み上げられて
カラー画像が形成される。
【0026】また、転写紙からなる被転写材が給紙台2
0から給紙ローラ21によりレジストローラ22へ給紙
され、レジストローラ22は転写紙を紙転写部へ中間転
写ベルト19上のカラー画像に合わせて送出する。この
転写紙は、転写手段としての紙転写ローラ23と中間転
写ベルト19とのニップ部を通過する際に中間転写ベル
ト19上のカラー画像が紙転写ローラ23により転写
(2次転写)され、定着装置24によりカラー画像が定
着され、トレイ25へ排出される。
【0027】感光体1上に残った未転写トナーは感光体
クリーニング装置4により清掃され、さらに、感光体1
が除電ランプ5により除去される。転写紙へのカラー画
像転写終了後には中間転写ベルト19上に残った未転写
トナーが中間転写ベルトクリーニング装置26により清
掃される。
【0028】図3はこのカラーレーザプリンタの一部を
拡大して示している。中間転写ベルト19の端部表面に
は6個のマーク27A〜27Fが中間転写ベルト19の
回転方向へ所定の間隔で設けられる。反射型のマーク検
出センサ28は、中間転写ベルト19のマーク27A〜
27Fが設けられている端部表面に光を照射し、その反
射光を検出することにより中間転写ベルト19上のマー
ク27A〜27Fを検出する。書き込み装置7はマーク
検出センサ28のマーク検出結果に基づいてイエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの各画像パターンの露光を
行ってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各静電
潜像の形成を開始する。
【0029】すなわち、マーク検出センサ28が中間転
写ベルト19上のマーク27A〜27Fのいずれか1つ
のマーク、例えばマーク27Aを検出すると、書き込み
装置7が1色目の画像パターンの露光による1色目の画
像の書き込みを開始する。それから中間転写ベルト19
が1周してマーク検出センサ28が中間転写ベルト19
上の同じマーク17Aを検出すると、書き込み装置7が
2色目の画像パターンの露光による2色目の画像の書き
込みを開始する。この時、他のマーク27B〜27Fに
ついてはマークの個数を管理することにより画像の書き
込みタイミングとして使用できないようにマーク27B
〜27Fに対するマーク検出センサ28の検出信号にマ
スクがかけられる。
【0030】このように、マーク検出センサ28が中間
転写ベルト19上の同じマークを検出することによって
中間転写ベルト19上の同じ位置で各色の画像の書き込
みが開始され、中間転写ベルト19上に4色の単色画像
が重ね合わせて転写される。また、感光体1における中
間転写ベルト19と接触する位置よりやや上流側の位置
のトナー量を検出するフォトセンサからなる濃度検出手
段29が設けられる。
【0031】図1は本実施形態の概略を示す。なお、説
明の便宜上、ベルト状感光体1はドラム状感光体として
表現している。本実施形態は300dpiの解像度で画
像記録を行う300dpiモードと、600dpiの解
像度で画像記録を行う600dpiモードとを持ち、ユ
ーザは解像度切り換えスイッチからなる解像度変更手段
30を操作して解像度モードを300dpiモードと6
00dpiモードとのいずれかに切り変える。制御手段
としてのマイクロコンピュータを構成するCPU31は
各解像度に応じたプロセス条件の設定値が予め格納され
ているRAM32を有する。
【0032】この実施形態では、ポリゴンモータ8の回
転数は一定であり、主走査方向の解像度については60
0dpiモード時には上記画像クロック生成回路からの
画像クロックがそのまま用いられ、300dpiモード
時にはCPU31は解像度切り換えスイッチ30からの
信号に基づいて分周手段を作動させて上記画像クロック
生成回路からの画像クロックを300dpiに適した周
波数に分周させることにより主走査方向解像度の切り換
えを行う。また、副走査方向の解像度については、上記
メインモータを回転駆動するモータ駆動回路は、感光体
1の線速が300dpi時には600dpiモード時に
比べて倍速となるように解像度切り換えスイッチ30か
らの信号に応じてメインモータの回転速度を切り換える
ことにより副走査方向解像度の切り換えを行う。
【0033】CPU31は、解像度切り換えスイッチ3
0からの信号により300dpiと600dpiモード
とが切り換えられた解像度切り換え時に書き込み装置
7、電位制御部34、電位設定部35、プロセス制御部
37を制御してプロセス条件をRAM32に予め格納さ
れた解像度モードに応じた設定値に設定させる。解像度
切り換え時には、電位制御部34は高圧電源から帯電ロ
ーラ6及び現像器12〜15へ予め決められたバイアス
電位を印加させ、感光体1はメインモータにより回転駆
動されて帯電ローラ6により均一に帯電される。
【0034】また、解像度切り換え時には、プロセス制
御部37はパターン作成部33にイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラック各色の画像信号を順次に書き込み装置
7へ出力させ、書き込み装置7がパターン作成部33か
らの各色の画像信号により半導体レーザ駆動回路にて半
導体レーザを駆動して感光体1に各色のドットパターン
を書き込んで各色の静電潜像を形成させる。
【0035】この各色の静電潜像は現像器12〜15に
よりそれぞれ顕像化されてイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラック各色のドットパターンに顕像化され、これ
らの各色のドットパターンの濃度がフォトセンサ29に
より測定される。上記ドットパターンは、例えば図4
(a)(b)に示すようなN×Mのドットパターンであ
り、感光体1上には図5に示すようなドットパターン3
9に形成される。また、温度センサ38は、感光体1の
周辺の近傍に配置され、感光体1の周辺の温度を検知す
る。
【0036】図6は温度をパラメータとして100%ベ
タ部の濃度とフォトセンサ29の出力信号電圧との関係
を示す。図6から分かるようにフォトセンサ29の出力
信号電圧は温度が低くなるに従って増大する。トナー濃
度算出部36は図6に示す関係から、フォトセンサ29
の出力信号電圧を温度センサ38からの検知信号により
温度に影響されないように補正し、その補正値に基づい
てドットパターン39の予想濃度を算出する。
【0037】RAM32には、各解像度に応じたプロセ
ス条件の設定値、つまり、トナー濃度算出部36の予想
濃度と各解像度における帯電手段のプロセス条件(高圧
電源から帯電ローラ6に印加されるバイアス電圧)との
関係、トナー濃度算出部36の予想濃度と各解像度にお
ける現像器12〜15のプロセス条件(高圧電源から各
現像器12〜15の現像ローラ、トナー供給ローラ、現
像ブレードに印加されるバイアス電圧)との関係を示す
データが予め格納されている。CPU31は、RAM3
2内の予想濃度と各解像度における帯電手段のプロセス
条件との関係、予想濃度と各解像度における現像器12
〜15のプロセス条件との関係を示すデータを参照して
トナー濃度算出部36で算出した予想濃度に対する解像
度に対応した帯電手段のプロセス条件(高圧電源から帯
電ローラ6に印加されるバイアス電圧)、現像器12〜
15のプロセス条件(高圧電源から各現像器12〜15
の現像ローラ、トナー供給ローラ、現像ブレードに印加
されるバイアス電圧)を求めて電位設定部35へ出力す
る。
【0038】電位設定部35は、帯電手段のプロセス条
件(高圧電源から帯電ローラ6に印加されるバイアス電
圧)、現像器12〜15のプロセス条件(高圧電源から
各現像器12〜15の現像ローラ、トナー供給ローラ、
現像ブレードに印加されるバイアス電圧)をCPU31
からの帯電手段のプロセス条件、現像器12〜15のプ
ロセス条件に変更して設定する。
【0039】したがって、帯電手段のプロセス条件及び
現像器12〜15のプロセス条件は解像度の変更や温度
の変化にかかわらず記録濃度が変化しないようなプロセ
ス条件に設定される。電位制御部34はCPU31から
の指示により画像記録時などには高圧電源から帯電ロー
ラ6及び現像器12〜15へ電位設定部35で設定され
たバイアス電位を印加させる。
【0040】図17は上記書き込み装置7の半導体レー
ザ駆動回路を示す。D/Aコンバータ40は、CPU3
1から解像度切り換えスイッチ30により指定された解
像度モードに応じて予め設定された半導体レーザパワー
値がデジタル信号として送られ、このデジタル信号をア
ナログ値に変換してトランジスタ41のベースに加え
る。
【0041】したがって、直流電源から抵抗42を通し
てトランジスタ41のコレクタ・エミッタ間を流れる電
流がD/Aコンバータ40の出力値により変化し、抵抗
42とトランジスタ41のコレクタとの接続点Aの電位
VAは解像度切り換えスイッチ30による解像度の変更
にかかわらず記録濃度が変化しないような値となる。
【0042】半導体レーザ43は直流電源から抵抗44
及びトランジスタ45のエミッタ・コレクタ間を通して
電流が供給されて発光し、半導体レーザ43の出力光量
がフォトダイオード46により検出される。比較器47
の非反転入力端子とアースとの間にはフォトダイオード
46と抵抗48が並列に接続され、比較器47の非反転
入力端子とフォトダイオード46及び抵抗48との接続
点Bの電位VBはフォトダイオード46を流れる電流に
比例した電圧、つまり、半導体レーザ43の出力光量に
比例した電圧により決まる。
【0043】比較器47はA点の電圧VAとB点の電圧
VBとを比較してその誤差(VA−VB)をトランジス
タ45のベースに加え、半導体レーザ43の駆動電流が
A点の電圧VAにより制御される。このため、解像度切
り換えスイッチ30により解像度が変更されても記録濃
度が変化しないように半導体レーザ43の出力パワー
(光強度)が制御される。
【0044】図18は、半導体レーザ43の光強度と、
感光体1上に半導体レーザ43から照射される光ビーム
のビーム径(スポット径)dとの関係を、半導体レーザ
43の駆動電流I1、I0をパラメータとして表わしたも
のである。半導体レーザ43の駆動電流が上述のように
解像度の変更により制御される結果、感光体1上に半導
体レーザ43から照射される光ビームの光強度及びスポ
ット径は解像度が小さくなった場合にはA点の電位VA
が大きくなって光強度が増してスポット径が大きくな
る。逆に解像度が大きくなると、A点の電位VAが小さ
くなって半導体レーザ43の駆動電流が減少し、光ビー
ムの光強度が減少してスポット径が小さくなる。
【0045】半導体レーザ43からの光ビームの画像信
号による変調については、パルスジェネレータからなる
画像クロック生成回路49は1画素周期の画像クロック
を発生する。このパルスジェネレータ49はCPU31
からの画像クロック周波数制御信号により、解像度切り
換えスイッチ30により指定された解像度モードに応じ
て画像クロックの周波数が切り換えられる。
【0046】すなわち、パルスジェネレータ49は、画
像クロック発生部と分周手段とを有し、600dpiモ
ード時には画像クロック発生部からの600dpiに適
した周波数の画像クロックをそのまま出力するが、30
0dpiモード時には画像クロック発生部からの画像ク
ロックを分周手段で300dpiに適した周波数に分周
して出力する。
【0047】パルスジェネレータ49からの画像クロッ
クは、遅延装置50により遅延されてナンドゲート51
に入力され、かつ、遅延装置50を介さずに直接ナンド
ゲート51に入力される。ナンドゲート51の出力はA
点に加えられ、半導体レーザ43の駆動がナンドゲート
51の出力によりオン/オフされる。遅延装置50は上
記画像メモリよりパルスジェネレータ49からの画像ク
ロックに同期して入力される画像信号の画素毎のレベル
により遅延時間が変わり、この遅延装置50の変化によ
り半導体レーザ43の発光時間が変化して感光体1の書
き込み時間が変化する。つまり、半導体レーザ43は画
像信号により1ドット毎に画像信号レベルに応じて発光
時間が変化するように変調される。ここで、遅延装置5
0は、画像信号として0〜2Vの256ステップの画素
毎のアナログ情報が入力されてパルスジェネレータ49
からの画像クロックをパルス幅変調する。
【0048】図19は上記半導体レーザ駆動回路の動作
タイミングを示す。パルスジェネレータ49からD点に
出力される信号幅teの画像クロックは、延装置50に
より画像信号の画素毎のレベルに応じた時間tdだけ遅
延されてC点に出力され、ナンドゲート51からA点へ
出力されるパルス信号の信号幅tpはtp=te−td
となる。半導体レーザ43はそのパルス信号の信号幅t
pに相当する時間に発光する。
【0049】図20は解像度を変えた場合における感光
体1の表面電位を示す。感光体1の表面電位は帯電電位
VCから書き込み装置7による露光で300dpiモー
ド時の露光後電位VL300と、600dpiモード時
の露光後電位VL600とに低下する。300dpiモ
ード時と600dpiモード時とで現像器12〜15の
現像バイアス電圧VBが同一であるとすると、感光体1
の表面電位は解像度の変更により変化する。300dp
iモード時と600dpiモード時とでは、上述のよう
な半導体レーザ43の光強度の変更により感光体1上の
光ビームのスポット径が変更され、かつ、上述のように
プロセス条件が変更される。したがって、解像度の変更
による記録濃度の変化はプロセス条件の変更や光ビーム
のスポット径の変更で解消される。
【0050】図7は請求項1〜5に係る発明の他の実施
形態の概略を示す。この実施形態では、上記実施形態に
おいて、温度センサ38の代りに湿度センサ39が用い
られる。図8は湿度をパラメータとして100%ベタ部
の濃度とフォトセンサ29の出力信号電圧との関係を示
す。図8から分かるようにフォトセンサ29の出力信号
電圧は湿度が低くなるに従って増大する。トナー濃度算
出部36は図8に示す関係から、フォトセンサ29の出
力信号電圧を湿度センサ39からの検知信号により湿度
に影響されないように補正し、その補正値に基づいてド
ットパターン39の予想濃度を算出する。したがって、
帯電手段のプロセス条件及び現像器12〜15のプロセ
ス条件は電位設定部35により解像度の変更や湿度の変
化にかかわらず記録濃度が変化しないようなプロセス条
件に設定される。
【0051】図13は請求項1〜5に係る発明の更に他
の実施形態の概略を示す。この実施形態では、上記実施
形態において、温度センサ38及び湿度センサ39が両
方とも用いられる。図14は、この実施形態の動作フロ
ーを示す。CPU31は、ステップS11で解像度切り
換えスイッチ30からの信号により300dpiモード
と600dpiモードとが切り換えられた解像度切り換
え時には現像バイアス設定タイミングであると判断し、
書き込み装置7、電位制御部34、電位設定部35、プ
ロセス制御部37を制御してプロセス条件の設定を行わ
せる。
【0052】プロセス制御部37はステップS12で電
位制御部34及びパターン作成部33へ制御スタート信
号を送信し、電位制御部34はプロセス制御部37から
制御スタート信号を受信することにより、ステップS1
3で予め設定されている基準現像ポテンシャルΔVBs
tdが得られるように高圧電源から帯電ローラ6及び現
像器12〜15へのバイアス電位(高圧電源から帯電ロ
ーラ6、各現像器12〜15の現像ローラ、トナー供給
ローラ、現像ブレードに印加されるバイアス電圧)を設
定し、パターン作成部33へ設定完了信号を送信する。
【0053】パターン作成部33は、ステップS14で
制御スタート信号と設定完了信号を受信したか否かをチ
ェックし、制御スタート信号と設定完了信号を受信した
場合にはステップS15、S16で画像濃度予測処理に
移行してイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック各色の
ドットパターンの画像信号を順次に書き込み装置7へ出
力する。感光体1は、メインモータにより回転駆動され
て帯電ローラ6により均一に帯電され、書き込み装置7
がパターン作成部33からの各色のドットパターンの画
像信号により半導体レーザ駆動回路にて半導体レーザを
駆動して感光体1に各色のドットパターンを書き込んで
各色の静電潜像を形成させる。
【0054】この各色の静電潜像は現像器12〜15に
よりそれぞれ顕像化されてイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラック各色のドットパターンに顕像化され、これ
らの各色のドットパターンの濃度がフォトセンサ29に
より測定される。また、温度センサ38及び湿度センサ
39は感光体1の周辺の温度及び湿度を検知する。トナ
ー濃度算出部36はフォトセンサ29の出力信号電圧を
温度センサ38及び湿度センサ39からの検知信号によ
り温度及び湿度に影響されないように補正し、その補正
値に基づいてドットパターン39の予想濃度を算出して
CPU31に送信する。
【0055】次に、CPU31は、ステップS17でト
ナー濃度算出部36の予想濃度値から最適な現像ポテン
シャルΔVBfitを求め、このΔVBfitにより、
RAM32に予め格納されているΔVBfitと各解像
度に対応したプロセス条件の設定値としての帯電ローラ
6及び現像器12〜15のバイアス電位(高圧電源から
帯電ローラ6、各現像器12〜15の現像ローラ、トナ
ー供給ローラ、現像ブレードに印加されるバイアス電
圧)との関係を示すデータを参照して記録濃度が解像度
の変更により変化しないような最適な帯電ローラ6及び
現像器12〜15のバイアス電位を求めて電位設定部3
5へ送信する。電位設定部35は帯電ローラ6及び現像
器12〜15のバイアス電位(高圧電源から帯電ローラ
6、各現像器12〜15の現像ローラ、トナー供給ロー
ラ、現像ブレードに印加されるバイアス電圧)をCPU
31からの最適なバイアス電位に設定する。その後、電
位制御部34はステップS18でCPU31からの指示
により画像記録時に高圧電源から帯電ローラ6及び現像
器12〜15へ上述のように電位設定部35で設定した
最適なバイアス電位を印加する。
【0056】なお、上記実施形態においては、解像度の
変更に応じて半導体レーザ43の光強度を変更して光ビ
ームのスポット径を変更したが、半導体レーザ43から
の光ビームをアパーチャ部材のアパーチャを通してその
アパーチャの径を解像度の変更に応じて変更することに
より光ビームのスポット径を変更するようにしてもよ
く、また、アパーチャ部材以外の手段で半導体レーザ4
3からの光ビームの径を解像度の変更に応じて変更する
ことにより光ビームのスポット径を変更するようにして
もよい。
【0057】このように、上記実施形態は、請求項1に
係る発明の実施形態であって、書き込み装置7にて光ビ
ームを画像信号により変調し、該画像信号により変調し
た光ビームにより記録媒体としての感光体1上を走査し
てドットイメージを形成するカラーレーザプリンタから
なる画像記録装置において、記録画像の解像度を変更す
る解像度変更手段としての解像度切り換えスイッチ30
と、この解像度変更手段30による解像度変更に応じて
記録濃度を補正するようにプロセス条件を変更するプロ
セス制御手段としてのCPU31、パターン作成部3
3、電位制御部34、電位設定部35、フォトセンサ2
9、トナー濃度算出部36、プロセス制御部37とを備
えたので、解像度の変更による記録濃度の変動を防止す
ることができ、解像度変更毎のユーザの濃度調整操作を
無くすことができる。
【0058】また、上記実施形態は、請求項2に係る発
明の実施形態であって、請求項1記載の画像記録装置に
おいて、前記プロセス制御手段としてのCPU31、パ
ターン作成部33、電位制御部34、電位設定部35、
フォトセンサ29、トナー濃度算出部36、プロセス制
御部37は前記解像度変更手段としての解像度切り換え
スイッチ30による解像度変更に応じて記録濃度を補正
するように前記光ビームの光強度、スポット径を変更す
るので、解像度の変更による記録濃度の変動を防止する
ことができ、解像度変更毎のユーザの濃度調整操作を無
くすことができる。
【0059】また、上記実施形態は、請求項3に係る発
明の実施形態であって、請求項2記載の画像記録装置に
おいて、前記光ビームを発光する光ビーム発光手段とし
ての半導体レーザ43を有し、前記プロセス制御手段と
してのCPU31、パターン作成部33、電位制御部3
4、電位設定部35、フォトセンサ29、トナー濃度算
出部36、プロセス制御部37は前記解像度変更手段と
しての解像度切り換えスイッチ30による解像度変更に
応じて記録濃度を補正するように前記光ビーム発光手段
43の駆動電流を変更して前記光ビームの光強度、スポ
ット径を変更するので、解像度の変更による記録濃度の
変動を防止することができ、解像度変更毎のユーザの濃
度調整操作を無くすことができる。
【0060】また、上記実施形態は、請求項4に係る発
明の実施形態であって、請求項2または3記載の画像記
録装置において、各解像度に対応したプロセス条件の設
定値を予め記憶する記憶手段としてのRAM32を有
し、前記プロセス制御手段としてのCPU31、パター
ン作成部33、電位制御部34、電位設定部35、フォ
トセンサ29、トナー濃度算出部36、プロセス制御部
37はプロセス条件を前記記憶手段32に記憶された前
記解像度変更手段としての解像度切り換えスイッチ30
による変更解像度に応じた設定値に変更するので、解像
度の変更による記録濃度の変動を防止することができ、
解像度変更毎のユーザの濃度調整操作を無くすことがで
きる。
【0061】また、上記実施形態は、請求項5に係る発
明の実施形態であって、請求項2、3または4記載の画
像記録装置において、前記記録媒体としての感光体1の
周辺の温度及び/又は湿度を検知する温度センサ38及
び/又は湿度センサ39からなる検知手段を有し、前記
プロセス制御手段としてのCPU31、パターン作成部
33、電位制御部34、電位設定部35、フォトセンサ
29、トナー濃度算出部36、プロセス制御部37は前
記検知手段38及び/又は39により検知された温度及
び/又は湿度により前記プロセス条件を補正するので、
温度及び/又は湿度による経時的なプロセス条件の変化
を防止することができる。
【0062】図9は請求項6、7に係る発明の一実施形
態における回転型現像装置を示す。この実施形態では、
上記請求項1〜5に係る発明の実施形態において、上記
回転型現像装置として図9に示すような回転型現像装置
が用いられる。この回転型現像装置はイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック各色のトナーがそれぞれ収容され
たトナーカートリッジ52〜55が上記現像器12〜1
5にそれぞれ着脱可能に装着される。
【0063】トナーカートリッジ52〜55は、現像器
12〜15と一体に設けられて一緒に回転し、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラック各色のトナーを現像器
12〜15にそれぞれ補給する。トナーエンドセンサ5
6はトナーカートリッジ52〜55が一定のトナーエン
ド検知位置に回転してきた時にトナーカートリッジ52
〜55内のトナーの有無を検知する。CPU31は、ト
ナーエンドセンサ56の検知信号とトナーカートリッジ
52〜55の回転位置からトナーカートリッジ52〜5
5内のトナーの有無を判断し、トナーカートリッジ52
〜55内のトナーが無くなった(トナーエンドとなっ
た)時には表示部にその旨を表示させてそのトナーエン
ドとなったトナーカートリッジをユーザに交換させる。
【0064】ところで、トナーカートリッジの交換直後
には一般的に感光体1上のトナー付着量(交換されたト
ナーカートリッジ内のトナーと同じ色のトナー付着量)
が減少し、その濃度は上記ビットパターンに対して上記
トナー濃度算出部36で予測される濃度よりも低くな
る。そこで、この実施形態は、トナーカートリッジの交
換直後における濃度低下を補正するものであり、RAM
32にはトナーカートリッジの交換直後における感光体
1上のトナー付着量の減少が補正されて画像記録濃度の
変化がなくなるような各解像度に応じたプロセス条件の
設定値、つまり、各解像度における帯電手段のプロセス
条件(高圧電源から帯電ローラ6に印加されるバイアス
電圧)の設定値、各解像度における現像器12〜15の
プロセス条件(高圧電源から各現像器12〜15の現像
ローラ、トナー供給ローラ、現像ブレードに印加される
バイアス電圧)の設定値が予め格納されている。
【0065】図10に示すようにトナーエンドセンサ5
6を用いたトナーエンド検知部57はトナーカートリッ
ジ52〜55内のトナーエンド解除(トナー有り)を示
すトナーエンド解除信号をカウンタ58に送る。カウン
タ58は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック各色
毎に設けられ、各色毎にCPU31から1枚分の画像記
録毎に信号を受信してこの信号をカウントすることによ
り画像記録枚数をカウントする。カウンタ58は、トナ
ーエンドセンサ56のトナーエンド検知位置に位置する
トナーカートリッジに対応するものがトナーエンド検知
部57からのトナーエンド解除信号の立ち上がりでトナ
ーカートリッジの交換完了時にリセットされる。
【0066】したがって、カウンタ58のカウント値
は、各色毎にトナーカートリッジ52〜55の交換後の
画像記録枚数を示し、電位設定部35の代りに用いられ
る電位設定部35aへ送られる。CPU31は、各色毎
にカウンタ58のカウント値が所定の値以内である(所
定範囲内である)時には、トナーカートリッジの交換直
後で感光体1上のトナー付着量が減少して画像記録濃度
が変化すると判断し、解像度切り換えスイッチ30から
の信号により解像度切り換え時に、トナーカートリッジ
の交換直後における感光体1上のトナー付着量の減少が
補正されて画像記録濃度の変化がなくなるような各解像
度に応じたプロセス条件の設定値、つまり、帯電手段の
プロセス条件(高圧電源から帯電ローラ6に印加される
バイアス電圧)の設定値、現像器12〜15のプロセス
条件(高圧電源から各現像器12〜15の現像ローラ、
トナー供給ローラ、現像ブレードに印加されるバイアス
電圧)の設定値をRAM32から読み出して電位設定部
35aに送信する。
【0067】電位設定部35aは、各色毎にカウンタ5
8のカウント値が所定の値以内である時には、帯電手段
のプロセス条件(高圧電源から帯電ローラ6に印加され
るバイアス電圧)、現像器12〜15のプロセス条件
(高圧電源から各現像器12〜15の現像ローラ、トナ
ー供給ローラ、現像ブレードに印加されるバイアス電
圧)をCPU31から受信した、トナーカートリッジの
交換直後における感光体1上のトナー付着量の減少が補
正されて画像記録濃度の変化がなくなるような各解像度
に応じたプロセス条件の設定値に設定する。
【0068】また、CPU31は、カウンタ58のカウ
ント値が所定の値を越えた(所定範囲内でない)場合に
は解像度切り換えスイッチ30からの信号により解像度
切り換え時に、トナー濃度算出部36からの予想濃度値
から帯電手段のプロセス条件(高圧電源から帯電ローラ
6に印加されるバイアス電圧)、現像器12〜15のプ
ロセス条件(高圧電源から各現像器12〜15の現像ロ
ーラ、トナー供給ローラ、現像ブレードに印加されるバ
イアス電圧)として、RAM32に予め格納されてい
る、解像度の変更や温度の変化にかかわらず記録濃度が
変化しないようなプロセス条件の設定値を求めて電位設
定部35aに送信する。
【0069】電位設定部35aは、カウンタ58のカウ
ント値が所定の値を越えた場合には解像度切り換えスイ
ッチ30からの信号により解像度切り換え時に、帯電手
段のプロセス条件(高圧電源から帯電ローラ6に印加さ
れるバイアス電圧)、現像器12〜15のプロセス条件
(高圧電源から各現像器12〜15の現像ローラ、トナ
ー供給ローラ、現像ブレードに印加されるバイアス電
圧)をCPU31から受信した帯電手段及び現像器12
〜15のプロセス条件の設定値に設定する。
【0070】図11は請求項6、7に係る発明の他の実
施形態の一部を示す。この実施形態では、上記請求項
6、7に係る発明の一実施形態において、上記回転型現
像装置は現像器12〜15にそれぞれイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各トナーとキャリアとからなる
2成分現像剤を収納したものが用いられ、現像器12〜
15は現像剤の交換が可能である。
【0071】この現像器12〜15はそれぞれ内部の現
像剤を現像剤供給ローラにより現像ローラに供給して現
像ローラ上の現像剤を現像ブレードにより一定の量に規
制し、この現像ローラ上の現像剤で感光体1上の静電潜
像を現像する。各現像器12〜15の現像ローラ、現像
剤供給ローラ、現像ブレードにはそれぞれ高圧電源から
バイアス電圧が印加される。
【0072】現像器12〜15の現像剤交換はそれぞれ
現像剤交換検知部59により検知される。この実施形態
は、現像器12〜15の現像剤劣化による画像濃度の変
化を補正するものであり、RAM32には現像器の現像
剤劣化による画像記録濃度の変化がなくなるような各解
像度に応じたプロセス条件の設定値、つまり、各解像度
における帯電手段のプロセス条件(高圧電源から帯電ロ
ーラ6に印加されるバイアス電圧)の設定値、各解像度
における現像器12〜15のプロセス条件(高圧電源か
ら各現像器12〜15の現像ローラ、現像剤供給ロー
ラ、現像ブレードに印加されるバイアス電圧)の設定値
が予め格納されている。
【0073】現像剤交換検知部59は現像器12〜15
の現像剤交換時に現像剤交換信号をリセット信号として
カウンタ60へ送る。カウンタ60は、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラック各色毎に設けられ、各色毎にC
PU31から1枚分の画像記録毎に信号を受信してこの
信号をカウントすることにより画像記録枚数をカウント
する。カウンタ60は、現像器12〜15のうち現像剤
交換を行った現像器に対応するものが現像剤交換検知部
59からの現像剤交換信号により現像器の現像剤交換時
にリセットされる。したがって、カウンタ60のカウン
ト値は、各色毎に現像器12〜15の現像剤交換後の画
像記録枚数を示し、電位設定部35の代りに用いられる
電位設定部35bへ送られる。
【0074】CPU31は、各色毎にカウンタ60のカ
ウント値が所定範囲でない(所定の値以下である)場合
には現像器の現像剤劣化がなくて画像記録濃度が変化し
ないと判断し、解像度切り換えスイッチ30からの信号
により解像度切り換え時に、トナー濃度算出部36から
の予想濃度値から帯電手段のプロセス条件(高圧電源か
ら帯電ローラ6に印加されるバイアス電圧)、現像器1
2〜15のプロセス条件(高圧電源から各現像器12〜
15の現像ローラ、現像剤供給ローラ、現像ブレードに
印加されるバイアス電圧)としてRAM32に予め格納
されている、解像度の変更や温度の変化にかかわらず記
録濃度が変化しないようなプロセス条件の設定値を求め
て電位設定部35bに送信する。
【0075】電位設定部35bは、カウンタ60のカウ
ント値が所定範囲でない(所定の値以下である)場合に
は解像度切り換えスイッチ30からの信号により解像度
切り換え時に、帯電手段のプロセス条件(高圧電源から
帯電ローラ6に印加されるバイアス電圧)、現像器12
〜15のプロセス条件(高圧電源から各現像器12〜1
5の現像ローラ、現像剤供給ローラ、現像ブレードに印
加されるバイアス電圧)をCPU31から受信した帯電
手段及び現像器12〜15のプロセス条件の設定値に設
定する。
【0076】また、CPU31は、カウンタ60のカウ
ント値が所定の値以上である(所定範囲内である)時に
は、現像器の現像剤が劣化して画像記録濃度が変化する
と判断し、解像度切り換えスイッチ30からの信号によ
り解像度切り換え時に、現像器の現像剤劣化による画像
記録濃度の変化がなくなるような各解像度に応じたプロ
セス条件の設定値、つまり、帯電手段のプロセス条件
(高圧電源から帯電ローラ6に印加されるバイアス電
圧)の設定値、現像器12〜15のプロセス条件(高圧
電源から各現像器12〜15の現像ローラ、現像剤供給
ローラ、現像ブレードに印加されるバイアス電圧)の設
定値をRAM32から読み出して電位設定部35aに送
信する。
【0077】電位設定部35bは、各色毎にカウンタ6
0のカウント値が所定の値以上である(所定範囲内であ
る)時には、帯電手段のプロセス条件(高圧電源から帯
電ローラ6に印加されるバイアス電圧)、現像器12〜
15のプロセス条件(高圧電源から各現像器12〜15
の現像ローラ、現像剤供給ローラ、現像ブレードに印加
されるバイアス電圧)をCPU31から受信した、現像
器の現像剤劣化による画像記録濃度の変化がなくなるよ
うな各解像度に応じたプロセス条件の設定値に設定す
る。
【0078】図12は請求項6、7に係る発明の更に他
の実施形態の一部を示す。この実施形態では、上記請求
項6、7に係る発明の一実施形態において、上記回転型
現像装置は交換可能な現像ユニットからなり、この現像
ユニットの交換が現像ユニット交換検知部61により検
知される。一般に、現像ユニットの交換直後には感光体
上のトナー付着量が増加して画像濃度が濃くなる。そこ
で、この実施形態は、現像ユニットの交換直後における
感光体上のトナー付着量の増加による画像濃度の増加を
補正するものであり、RAM32には現像ユニットの交
換直後における感光体上のトナー付着量の増加による画
像濃度の増加がなくなるような各解像度に応じたプロセ
ス条件の設定値、つまり、帯電手段のプロセス条件(高
圧電源から帯電ローラ6に印加されるバイアス電圧)の
設定値、現像器12〜15のプロセス条件(高圧電源か
ら各現像器12〜15の現像ローラ、トナー供給ロー
ラ、現像ブレードに印加されるバイアス電圧)の設定値
が予め格納されている。
【0079】現像ユニット交換検知部61は現像ユニッ
トの交換を検知して現像ユニット交換時に現像ユニット
交換信号をリセット信号としてカウンタ62へ送る。カ
ウンタ62は、CPU31から1枚分の画像記録毎に信
号を受信してこの信号をカウントすることにより画像記
録枚数をカウントし、現像ユニット交換検知部61から
の現像ユニット交換信号により現像ユニットの交換時に
リセットされる。したがって、カウンタ62のカウント
値は、現像ユニット交換後の画像記録枚数を示し、電位
設定部35の代りに用いられる電位設定部35cへ送ら
れる。
【0080】CPU31は、カウンタ62のカウント値
が所定の値以内である(所定範囲内である)時には、現
像ユニットの交換直後で感光体1上のトナー付着量が増
加して画像記録濃度が増加すると判断し、解像度切り換
えスイッチ30からの信号により解像度切り換え時に、
現像ユニット交換直後における感光体1上のトナー付着
量の増加が補正されて画像記録濃度の増加がなくなるよ
うな各解像度に応じたプロセス条件の設定値、つまり、
帯電手段のプロセス条件(高圧電源から帯電ローラ6に
印加されるバイアス電圧)の設定値、現像器12〜15
のプロセス条件(高圧電源から各現像器12〜15の現
像ローラ、トナー供給ローラ、現像ブレードに印加され
るバイアス電圧)の設定値をRAM32から読み出して
電位設定部35cに送信する。
【0081】電位設定部35cは、カウンタ62のカウ
ント値が所定の値以内である時には、帯電手段のプロセ
ス条件(高圧電源から帯電ローラ6に印加されるバイア
ス電圧)、現像器12〜15のプロセス条件(高圧電源
から各現像器12〜15の現像ローラ、トナー供給ロー
ラ、現像ブレードに印加されるバイアス電圧)をCPU
31から受信した、現像ユニット交換直後における感光
体1上のトナー付着量の増加が補正されて画像記録濃度
の増加がなくなるような各解像度に応じたプロセス条件
の設定値に設定する。
【0082】また、CPU31は、カウンタ62のカウ
ント値が所定の値を越えた(所定範囲内でない)場合に
は、解像度切り換えスイッチ30からの信号により解像
度切り換え時にトナー濃度算出部36からの予想濃度値
から帯電手段のプロセス条件(高圧電源から帯電ローラ
6に印加されるバイアス電圧)、現像器12〜15のプ
ロセス条件(高圧電源から各現像器12〜15の現像ロ
ーラ、トナー供給ローラ、現像ブレードに印加されるバ
イアス電圧)として、RAM32に予め格納されてい
る、解像度の変更や温度の変化にかかわらず記録濃度が
変化しないようなプロセス条件の設定値を求めて電位設
定部35cに送信する。
【0083】電位設定部35cは、カウンタ62のカウ
ント値が所定の値を越えた場合において解像度が切り換
えられた時には、帯電手段のプロセス条件(高圧電源か
ら帯電ローラ6に印加されるバイアス電圧)、現像器1
2〜15のプロセス条件(高圧電源から各現像器12〜
15の現像ローラ、トナー供給ローラ、現像ブレードに
印加されるバイアス電圧)をCPU31から受信した帯
電手段及び現像器12〜15のプロセス条件の設定値に
設定する。
【0084】このように、上記図10〜13に一部を示
す実施形態は、請求項6に係る発明の実施形態であっ
て、請求項4記載の画像記録装置において、記録枚数を
カウントするカウント手段としてのカウンタ58、6
0、62を有し、前記プロセス制御手段としてのCPU
31、パターン作成部33、電位制御部34、電位設定
部35、フォトセンサ29、トナー濃度算出部36、プ
ロセス制御部37は、前記カウント手段58、60、6
2のカウントした記録枚数が所定範囲である時に前記解
像度変更手段30により解像度が変更された場合には前
記プロセス条件を前記記憶手段としてのRAM32に記
憶されたプロセス条件に設定し、前記カウント手段5
8、60、62のカウントした記録枚数が所定範囲内で
ない時に前記解像度変更手段30により解像度が変更さ
れた場合には前記プロセス条件を前記記憶手段32に記
憶された前記解像度変更手段30による変更解像度に応
じた設定値に変更するので、プロセス条件の設定回数が
少なくなって排出トナーの増加を防止することができ、
また、トナーカートリッジ交換や現像剤劣化、現像ユニ
ット交換による記録濃度の変動を防止することが可能と
なる。
【0085】また、上記図10に一部を示す実施形態
は、請求項7に係る発明の実施形態であって、請求項6
記載の画像記録装置において、交換可能なトナーカート
リッジ52〜55と、このトナーカートリッジ52〜5
5の有無を検知するトナーカートリッジ交換検知手段と
してのトナーエンド検知部57とを有し、前記プロセス
制御手段としてのCPU31、パターン作成部33、電
位制御部34、電位設定部35、フォトセンサ29、ト
ナー濃度算出部36、プロセス制御部37は前記トナー
カートリッジ交換検知手段57からの検知信号により前
記トナーカートリッジ52〜55の交換時に前記カウン
ト手段58のカウント値を初期化するので、トナーカー
トリッジ交換直後の記録濃度の変化を防止することがで
きる。
【0086】図15は請求項8に係る発明の一実施形態
の概略を示し、図16はこの実施形態の動作フローを示
す。この実施形態では、上記図13に示す請求項1〜5
に係る発明の更に他の実施形態において、CPU31
は、ステップS21で解像度切り換えスイッチ30から
の信号により300dpiモードと600dpiモード
とが切り換えられた解像度切り換え時には現像バイアス
設定タイミングであると判断し、書き込み装置7、電位
制御部34、電位設定部35、プロセス制御部37を制
御してプロセス条件の設定を行わせる。
【0087】プロセス制御部37はステップS12で電
位制御部34及びパターン作成部33へ制御スタート信
号を送信する。電位制御部34はプロセス制御部37か
ら制御スタート信号を受信することにより、ステップS
23で現在設定されている現像ポテンシャルを基準現像
ポテンシャルΔVBstdとして記憶してこのΔVBs
tdが得られるように高圧電源から帯電ローラ6及び現
像器12〜15へのバイアス電位(高圧電源から帯電ロ
ーラ6、各現像器12〜15の現像ローラ、トナー供給
ローラ、現像ブレードに印加されるバイアス電圧)を立
ち上げ前のプロセス条件に変更し、パターン作成部33
へ設定完了信号を送信する。
【0088】次に、ステップS24、S25にて、パタ
ーン作成部33は、制御スタート信号と設定完了信号を
受信した場合には画像濃度予測処理に移行してイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラック各色のドットパターン
の画像信号を順次に書き込み装置7へ出力する。感光体
1は、メインモータにより回転駆動されて帯電ローラ6
により均一に帯電され、書き込み装置7がパターン作成
部33からの各色のドットパターンの画像信号により半
導体レーザ駆動回路にて半導体レーザを駆動して感光体
1に各色のドットパターンを書き込んで各色の静電潜像
を形成させる。
【0089】この各色の静電潜像は現像器12〜15に
よりそれぞれ顕像化されてイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラック各色のドットパターンに顕像化され、これ
らの各色のドットパターンの濃度がフォトセンサ29に
より測定される。また、温度センサ38及び湿度センサ
39は感光体1の周辺の温度及び湿度を検知する。トナ
ー濃度算出部36はフォトセンサ29の出力信号電圧を
温度センサ38及び湿度センサ39からの検知信号によ
り温度及び湿度に影響されないように補正し、その補正
値に基づいてドットパターン39の予想濃度を算出して
CPU31に送信する。
【0090】次に、CPU31は、トナー濃度算出部3
6の予想濃度値から記録濃度が解像度の変更により変化
しないような最適な現像ポテンシャルΔVBfitを求
め、このΔVBfitにより、RAM32に予め格納さ
れているΔVBfitと帯電ローラ6及び現像器12〜
15のバイアス電位(高圧電源から帯電ローラ6、各現
像器12〜15の現像ローラ、トナー供給ローラ、現像
ブレードに印加されるバイアス電圧)との関係を示すデ
ータを参照して記録濃度が解像度の変更により変化しな
いような最適な帯電ローラ6及び現像器12〜15のバ
イアス電位を求めて電位設定部35へ送信する。電位設
定部35は帯電ローラ6及び現像器12〜15のバイア
ス電位(高圧電源から帯電ローラ6、各現像器12〜1
5の現像ローラ、トナー供給ローラ、現像ブレードに印
加されるバイアス電圧)をCPU31からの最適なバイ
アス電位に設定する。その後、電位制御部34はステッ
プS18でCPU31からの指示により画像記録時に高
圧電源から帯電ローラ6及び現像器12〜15へ上述の
ように電位設定部35で設定した最適なバイアス電位を
印加する。
【0091】このように、この請求項8に係る発明の一
実施形態は、請求項1、2、3、4または5記載の画像
記録装置において、前記プロセス制御手段としてのCP
U31、パターン作成部33、電位制御部34、電位設
定部35、フォトセンサ29、トナー濃度算出部36、
プロセス制御部37は立ち上げ起動時に立ち上げ前のプ
ロセス条件でプロセス制御(プロセス条件の設定動作)
を開始するので、常に記録濃度の変動を防止することが
できる。
【0092】図21は請求項1〜5、8に係る発明の実
施形態の動作フローを示す。この実施形態は、上記請求
項1に係る発明の一実施形態に上記図13に示す請求項
1〜5に係る発明の更に他の実施形態を組み合わせてこ
れに請求項8に係る発明を適用したものである。この実
施形態では、上記請求項1に係る発明の一実施形態にお
いて、CPU31は、ステップS100で電位制御部3
4にプロセス条件をメモリに記憶されている前回設定し
たプロセス条件(高圧電源から帯電ローラ6、各現像器
12〜15の現像ローラ、トナー供給ローラ、現像ブレ
ードに印加されるバイアス電圧)に設定させる。
【0093】次に、CPU31は、ステップS101で
解像度切り換えスイッチ30からの信号をチェックし、
解像度切り換えスイッチ30により解像度が切り換えら
れて解像度切り換えスイッチ30から解像度情報が入力
された時にはステップS102で上記図10に一部を示
す請求項6、7に係る発明の一実施形態と同様に各色毎
にカウンタ58のカウント値が規定値以内であるか否か
をチェックしてカウンタ58のカウント値が規定値以内
である時にはステップS106で図13に示す請求項1
〜5に係る発明の実施形態と同様に図14に示すような
プロセス条件の設定を行ってからステップS107に進
む。
【0094】ここに、カウンタ58は、上記図10に一
部を示す請求項6、7に係る発明の一実施形態と同様に
各色毎にCPU31から1枚分の画像記録毎に信号を受
信してこの信号をカウントすることにより画像記録枚数
をカウントし、トナーエンドセンサ56のトナーエンド
検知位置に位置するトナーカートリッジに対応するもの
がトナーエンド検知部57からのトナーエンド解除信号
の立ち上がりでトナーカートリッジの交換完了時にリセ
ットされる。したがって、カウンタ58のカウント値
は、各色毎にトナーカートリッジ52〜55の交換後の
画像記録枚数を示す。
【0095】また、CPU31は、各色毎にカウンタ5
8のカウント値が規定値以上である場合にはステップS
103に進み、先回のプロセス条件の設定を行ってから
画像記録の枚数が規定回数を越えたか否かを判断する。
【0096】CPU31は、先回のプロセス条件の設定
を行ってから画像記録の枚数が規定回数を越えていない
場合にはステップS106でプロセス条件の設定を行っ
てからステップS107に進み、先回のプロセス条件の
設定を行ってから画像記録の枚数が規定回数を越えた場
合にはステップS104に進んで温度センサ38からの
検知信号より先回のプロセス条件の設定時から温度変化
が規定温度範囲を越えたか否かを判断する。
【0097】CPU31は、先回のプロセス条件の設定
時から温度変化が規定温度範囲を越えた場合にはステッ
プS106でプロセス条件の設定を行ってからステップ
S107に進み、先回のプロセス条件の設定時から温度
変化が規定温度範囲を越えていない場合にはステップS
105に進んで湿度センサ39からの検知信号より先回
のプロセス条件の設定時から湿度変化が規定湿度範囲を
越えたか否かを判断する。
【0098】CPU31は、先回のプロセス条件の設定
時から湿度変化が規定湿度範囲を越えた場合にはステッ
プS106でプロセス条件の設定を行ってからステップ
S107に進み、先回のプロセス条件の設定時から湿度
変化が規定湿度範囲を越えていない場合にはステップS
107に進む。CPU31は、ステップS107では操
作部からの上述した画像記録動作printを実行させ
るためのプリント命令の入力を待ち、プリント命令が入
力された時にはステップS108で本実施形態の各部を
制御して上述した画像記録動作printを実行させ
る。
【0099】この実施形態は、請求項1〜5、8に係る
発明の実施形態であって、上記各実施形態と同様な効果
が得られる。なお、各請求項に係る発明は、上記実施形
態に限定されるものではなく、例えば光源として半導体
レーザの代りに発光ダイオードなどを用いた画像記録装
置にも同様に適用することができる。
【0100】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、光ビームを画像信号により変調し、該画像信号によ
り変調した光ビームにより記録媒体上を走査してドット
イメージを形成する画像記録装置において、記録画像の
解像度を変更する解像度変更手段と、この解像度変更手
段による解像度変更に応じて記録濃度を補正するように
プロセス条件を変更するプロセス制御手段とを備えたの
で、解像度の変更による記録濃度の変動を防止すること
ができ、解像度変更毎のユーザの濃度調整操作を無くす
ことができる。
【0101】請求項2に係る発明によれば、請求項1記
載の画像記録装置において、前記プロセス制御手段は前
記解像度変更手段による解像度変更に応じて記録濃度を
補正するように前記光ビームの光強度或いはスポット径
を変更するので、解像度の変更による記録濃度の変動を
防止することができ、解像度変更毎のユーザの濃度調整
操作を無くすことができる。
【0102】請求項3に係る発明によれば、請求項2記
載の画像記録装置において、前記光ビームを発光する光
ビーム発光手段を有し、前記プロセス制御手段は前記解
像度変更手段による解像度変更に応じて記録濃度を補正
するように前記光ビーム発光手段の駆動電流を変更して
前記光ビームの光強度或いはスポット径を変更するの
で、解像度の変更による記録濃度の変動を防止すること
ができ、解像度変更毎のユーザの濃度調整操作を無くす
ことができる。
【0103】請求項4に係る発明によれば、請求項2ま
たは3記載の画像記録装置において、各解像度に対応し
たプロセス条件の設定値を予め記憶する記憶手段を有
し、前記プロセス制御手段はプロセス条件を前記記憶手
段に記憶された前記解像度変更手段による変更解像度に
応じた設定値に変更するので、解像度の変更による記録
濃度の変動を防止することができ、解像度変更毎のユー
ザの濃度調整操作を無くすことができる。
【0104】請求項5に係る発明によれば、請求項2、
3または4記載の画像記録装置において、前記記録媒体
の周辺の温度及び/又は湿度を検知する検知手段を有
し、前記プロセス制御手段は前記検知手段により検知さ
れた温度及び/又は湿度により前記プロセス条件を補正
するので、経時的なプロセス条件の変化を防止すること
ができる。
【0105】請求項6に係る発明によれば、請求項4記
載の画像記録装置において、記録枚数をカウントするカ
ウント手段を有し、前記プロセス制御手段は、前記カウ
ント手段のカウントした記録枚数が所定範囲内である時
に前記解像度変更手段により解像度が変更された場合に
は前記プロセス条件を前記記憶手段に記憶されたプロセ
ス条件に設定し、前記カウント手段のカウントした記録
枚数が所定範囲内でない時に前記解像度変更手段により
解像度が変更された場合には前記プロセス条件を前記記
憶手段に記憶された前記解像度変更手段による変更解像
度に応じた設定値に変更するので、プロセス条件の設定
回数が少なくなって排出トナーの増加を防止することが
できる。
【0106】請求項7に係る発明によれば、請求項6記
載の画像記録装置において、交換可能なトナーカートリ
ッジと、このトナーカートリッジの有無を検知するトナ
ーカートリッジ交換検知手段とを有し、前記プロセス制
御手段は前記トナーカートリッジ交換検知手段からの検
知信号により前記トナーカートリッジの交換時に前記カ
ウント手段のカウント値を初期化するので、トナーカー
トリッジ交換直後の記録濃度の変化を防止することがで
きる。
【0107】請求項8に係る発明によれば、請求項1、
2、3、4、5、6または7記載の画像記録装置におい
て、前記プロセス制御手段は立ち上げ起動時に立ち上げ
の前におけるプロセス条件でプロセス制御を開始するの
で、常に記録濃度の変動を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜5に係る発明の一実施形態を示す概
略図である。
【図2】同実施形態を示す断面図である。
【図3】同実施形態の一部を示す断面図である。
【図4】同実施形態で用いるN×Mのドットパターンの
例を示す図である。
【図5】同ドットパターンの書き込み例を示す図であ
る。
【図6】同実施形態の温度をパラメータとして100%
ベタ部の濃度とフォトセンサの出力信号電圧との関係を
示す特性図である。
【図7】請求項1〜5に係る発明の他の実施形態を示す
概略図である。
【図8】同実施形態の湿度をパラメータとして100%
ベタ部の濃度とフォトセンサの出力信号電圧との関係を
示す特性図である。
【図9】請求項6、7に係る発明の一実施形態における
回転型現像装置を示す斜視図である。
【図10】同実施形態の一部を示すブロック図である。
【図11】請求項6、7に係る発明の他の実施形態の一
部を示すブロック図である。
【図12】請求項6、7に係る発明の更に他の実施形態
の一部を示すブロック図である。
【図13】請求項1〜5に係る発明の更に他の実施形態
の概略を示すブロック図である。
【図14】同実施形態の動作フローを示すフローチャー
トである。
【図15】請求項8に係る発明の一実施形態を示す概略
図である。
【図16】同実施形態の動作フローを示すフローチャー
トである。
【図17】上記実施形態における書き込み装置の半導体
レーザ駆動回路を示すブロック図である。
【図18】上記実施形態における半導体レーザの光強度
と感光体上のスポット径との関係を半導体レーザの駆動
電流をパラメータとして表わした図である。
【図19】上記半導体レーザ駆動回路の動作タイミング
を示すタイミングチャートである。
【図20】上記実施形態の解像度を変えた場合における
感光体表面電位を示す図である。
【図21】請求項1〜5、8に係る発明の実施形態の動
作フローを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 感光体 6 帯電ローラ 7 書き込み装置 12〜15 現像器 29 フォトセンサ 30 解像度切り換えスイッチ 31 CPU 32 RAM 33 パターン作成部 34 電位制御部 35、35a、35b、35c 電位設定部 36 トナー濃度算出部 37 プロセス制御部 38 温度センサ 39 湿度センサ 40 D/Aコンバータ 41、45 トランジスタ 43 半導体レーザ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ビームを画像信号により変調し、該画像
    信号により変調した光ビームにより記録媒体上を走査し
    てドットイメージを形成する画像記録装置において、記
    録画像の解像度を変更する解像度変更手段と、この解像
    度変更手段による解像度変更に応じて記録濃度を補正す
    るようにプロセス条件を変更するプロセス制御手段とを
    備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像記録装置において、前
    記プロセス制御手段は前記解像度変更手段による解像度
    変更に応じて記録濃度を補正するように前記光ビームの
    光強度或いはスポット径を変更することを特徴とする画
    像記録装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の画像記録装置において、前
    記光ビームを発光する光ビーム発光手段を有し、前記プ
    ロセス制御手段は前記解像度変更手段による解像度変更
    に応じて記録濃度を補正するように前記光ビーム発光手
    段の駆動電流を変更して前記光ビームの光強度或いはス
    ポット径を変更することを特徴とする画像記録装置。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載の画像記録装置にお
    いて、各解像度に対応したプロセス条件の設定値を予め
    記憶する記憶手段を有し、前記プロセス制御手段はプロ
    セス条件を前記記憶手段に記憶された前記解像度変更手
    段による変更解像度に応じた設定値に変更することを特
    徴とする画像記録装置。
  5. 【請求項5】請求項2、3または4記載の画像記録装置
    において、前記記録媒体の周辺の温度及び/又は湿度を
    検知する検知手段を有し、前記プロセス制御手段は前記
    検知手段により検知された温度及び/又は湿度により前
    記プロセス条件を補正することを特徴とする画像記録装
    置。
  6. 【請求項6】請求項4記載の画像記録装置において、記
    録枚数をカウントするカウント手段を有し、前記プロセ
    ス制御手段は、前記カウント手段のカウントした記録枚
    数が所定範囲内である時に前記解像度変更手段により解
    像度が変更された場合には前記プロセス条件を前記記憶
    手段に記憶されたプロセス条件に設定し、前記カウント
    手段のカウントした記録枚数が所定範囲内でない時に前
    記解像度変更手段により解像度が変更された場合には前
    記プロセス条件を前記記憶手段に記憶された前記解像度
    変更手段による変更解像度に応じた設定値に変更するこ
    とを特徴とする画像記録装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の画像記録装置において、交
    換可能なトナーカートリッジと、このトナーカートリッ
    ジの有無を検知するトナーカートリッジ交換検知手段と
    を有し、前記プロセス制御手段は前記トナーカートリッ
    ジ交換検知手段からの検知信号により前記トナーカート
    リッジの交換時に前記カウント手段のカウント値を初期
    化することを特徴とする画像記録装置。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5、6または7記
    載の画像記録装置において、前記プロセス制御手段は立
    ち上げ起動時に立ち上げの前におけるプロセス条件でプ
    ロセス制御を開始することを特徴とする画像記録装置。
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