JPS6125366A - 電子写真式プリンタ - Google Patents

電子写真式プリンタ

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Publication number
JPS6125366A
JPS6125366A JP14548684A JP14548684A JPS6125366A JP S6125366 A JPS6125366 A JP S6125366A JP 14548684 A JP14548684 A JP 14548684A JP 14548684 A JP14548684 A JP 14548684A JP S6125366 A JPS6125366 A JP S6125366A
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JP
Japan
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intensity
photoreceptor
control section
line width
light emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP14548684A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugihiko Kobayashi
小林 継彦
Masao Konishi
正雄 小西
Hiroshi Ito
寛史 伊藤
Yukinori Maeda
幸則 前田
Katsumi Tateno
館野 克美
Masaru Iida
優 飯田
Shuji Kimura
修治 木村
Yutaka Takenaka
武中 裕
Yoshinori Wada
芳典 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6125366A publication Critical patent/JPS6125366A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真方式によって印刷動作を行なうプリ
ンタにおいて印刷画素径(以下線幅として説明する)を
容易に可変としうる電子写真式プリンタに関し、特に1
つの発光源によって印刷線幅を可変としうる電子写真式
プリンタに関する。
電子写真方式のプリンタは、普通紙に印刷できしかも種
々のパターンが印刷できることから広く利用されている
。このような電子写真式プリンタでは、露光源にレーザ
光源が用いられており、第15図の全体構成図及び第1
6図の光学系構成図の如く構成されている。
即ち、光導電体(感光体)を表面に有する感光ドラム4
の周囲に帯電器5、現像器6、転写器7、除電ユニット
8及びクリーナー9が配置されて電子写真ユニットを構
成するとともにレーザダイオード12、コリメートレン
ズ13、ポリゴンミラー14、F−θ(結像)レンズ1
6、ミラー17によって露光用光学ユニットを構成し、
更に用紙ホッパ1、繰出ローラ2、搬送ローラ3、定着
ローラ10、スタッカ1)によって用紙取扱いユニット
を構成してなる。このような電子写真式ブリンクでは、
レーザ源であるレーザダイオード12からの書込み像に
応じて変調されたレーザ光が、コリメートレンズ13を
介しスピンドルモータ(サーボモータ) 15によって
回転されるポリゴンミラー14によって光走査され、F
−θレンズ16、ミラー17を介して帯電器5で帯電さ
れた感光ドラム4を露光する。これによって感光ドラム
4上に潜像が形成され、現像器6で現像されて、用紙ホ
ッパ1より繰出しローラ2によって繰出され、搬送ロー
ラ3で転写部へ送られる用紙CPに転写器7によって現
像像を転写せしめる。以降用紙CPは定着器10によっ
て定着され、スタッカ1)に収容され、一方、感光ドラ
ム4は除電ユニット8で除電された後クリーナー9でク
リーニングされ、次の潜像形成に供される。
このようなレーザプリンタでは、第16図に示す如く光
学系としてレーザ源12、ポリゴンミラー(走査ミラー
)14及びスピンドルモータ15が設けられ、レーザ源
12のスポット光をスピンドルモータ15がポリゴンミ
ラー14を回転させることによりモータ4aによって回
転する感光ドラム4を第17図(A)のX方向、即ち主
走査方向に走査することによって像を形成する。このレ
ーザ源12は書込み像に応じた変調信号LEDSによっ
て駆動され、レーザ源12より変調信号LEDSに対応
した光の点列が発生するので感光ドラム4上には書込み
像が形成されることになる。
第17図(A)の如く、各主走査線上の位置X1〜Xm
においてレーザ源12の光は互いに重なり合うようにそ
のスポット径が設定され、ドラム4の回転によって副走
査Y1〜Ynを行う。
このようなレーザ源12のスポット光によって、感光ド
ラム4上では、次の様にして潜像が形成される。例えば
、第17図(B)の如く、変調信号がオン、オフ、オン
の場合に位置X1でスポット光S1が、X3でスポット
光S3が照射され、この発光強度をLl、L3とし、感
光体のスレッシュホールトをTとすると、スレッシュホ
ールドT以上の部分の電荷が消失し、潜像Slが図の如
く形成される。正現像を行う場合には、帯電電位VCと
逆極性(マイナス)のトナーを施せばDlの様な可視像
が得られる。即ち、変調信号のオフの部分が黒パターン
となり、単位線幅はdとなる。
このような、電子写真式プリンタでは、単位線幅dはス
ポット径に依存し、一定である。しかしながら係る単位
線幅を変更する必要又は変更したいとの要望がある。
例えば、第18図に示す様に解像度を変更する場合には
単位線幅をdlからd2へ変更する必要がある。即ち、
高解像度(例えば400dpi)の場合には、主走査方
向のドツト間隔はdblと小さく、それに応じて副走査
方向のドツト間隔(線密度)もdblと小さいが、低解
像度(例えば300dpi)の場合には、主走査方向の
ドツト間隔はdb2と大きく、それに応じて副走査方向
のドソト間隔もdb2と大となる。このため、高解像度
では単位線幅をdl、低解像度では単位線幅をd2とす
る必要がある。
〔従来の技術〕
従来、このような線幅の調整を行うため、第19図(A
)の如く光ビームの光学的スポットptをSからS′に
変更して線幅をdlからd2へ変更する方法が知られて
いる。このため、従来は、スポット径が異なる複数のレ
ーザ源(発光源)を設けるか、光学系を移動して焦点距
離を変更してスポット径を変える方法が提案されている
一方、第19図(B)の如く主走査方向の変調幅を変え
、だ円形のビームによって線幅を調整する方法も知られ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の前者の従来の方法では、レーザ源を余分に必要と
したり、複雑な光学系を要したりして装置自体が複雑化
及び高価格化するという問題があった。また、後者の方
法では主走査方向の珊整はできるが、副走査方向はスポ
ット径が変らず副走査方向の線幅調整ができないから画
像が歪んでしまうという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、1つの発光源を電気的に制御して、構成を複
雑にせずしかも主走査、副走査の両方向の線幅の調整回
部な電子写真式プリンタを提供するにある。
このため、本発明の第1の発明は、感光体と、該感光体
を帯電する帯電器と、所定のスポット径で該感光体を露
光する発光源と、該感光体」二の潜像を現像する現像器
とを有する電子写真式プリンタにおいて、該発光源の強
度制御を行なう強度制御部と、該強度制御部に強度制御
信号を付与する制御部とを設け、該強度制御部によって
該発光源の発光強度を変えて、該感光体に対する見かけ
上のスポット径を変化せしめて印刷線幅を変更すること
を特徴としている。
また、本発明の第1の発明の一実施態様では、前記制御
部が解像度切換信号に基いた強度制御信号を発生するこ
とにより、指定された解像度に対応する印刷線幅を得る
ことを特徴としており、他の実施態様によれば、前記強
度制御部は、前記強度制御信号に応じて前記発光源に流
すバイアス電流を変化せしめるよう構成されたことを特
徴としている。
更に、本発明の第2の発明は、感光体と、該感光体を帯
電する帯電器と、所定のスポット径で該感光体を露光す
る発光源と、該感光体上の潜像を現像する現像器とを有
する電子写真式プリンタにおいて、該発光源の強度制御
を行なう強度制御部と、該帯電器の帯電電圧を制御する
帯電制御部と、該強度制御部と該帯電制御部とに制御信
号を与える制御部とを設け、該強度制御部によって該発
光源の発光強度を変えて、該感光体に対する見かけ上の
スポット径を変化せしめて印刷線幅を変更するとともに
、該帯電制御部が該帯電電圧を該強度が大のときに小、
該強度が小のときに大となるように制御することを特徴
としている。
又、本発明の第2の発明の実施態様によれば、前記制御
部が解像度切換信号に基いた制御信号を前記強度制御部
及び帯電制御部へ与えることにより、指定された解像度
に対応する印刷線幅を得ることを特徴としている。
〔作用〕
本発明の第1の発明では、発光源の発光強度を変えて見
かけ上のスポット径を変化させるごとによって線幅(画
素の径)#ll整を行なうようにしているから、特別な
機構を付与せずに純電気的制御によって線幅調整ができ
る。
また、本発明の第2の発明では、発光源の発光強度を大
とすると過剰露光が生じて、像ににじみが出ることから
帯電電位を変えてこのにじみを最小限にして良好な画像
を得ようとするものである。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の発明の一実施例構成図であり、
図中、第15図及び第16図で示したものと同一のもの
は同一の記号で示してあり、20は帯電用高圧電源であ
り、帯電器5に所定の帯電電圧(強さ)を印加するもの
、21はレーザ駆動回路(強度制御部)であり、変調信
号(ビデオ信号)LEDSに従って後述する強度指定信
号SDニヨル強度でレーザ源12を駆動するもの、22
はモータ駆動部であり、速度指定信号VDに従った速度
でモータエ5を駆動するもの、23は制御部であり、外
部から与えられる解像度切換信号DSに対応する強度指
定信号SD及び速度指定信号VDを発生ずるものである
次に、第1図実施例構成の動作について第2図の線幅調
整原理図、第3図の線幅調整特性図及び第4図の線幅調
整説明図を用いて説明する。
先づ、第2図、第3図によって線幅調整の原理について
説明する。
第2図(A)の光ビームの強度レベル分布図に示す様に
、強度P1の光ビームL1の光学的スポット径をDとす
ると、感光体がら見た見かけ上のスポット径は感光体の
スレッシュホールドT以上の部分のDlとなる。ここで
光学的スポット径は強度P1の1/e2、即ち0.13
− P + 7:あル、一方、同一の光学的スポット径
D、即ち焦点距離を同一とした時に、強度レベルをP2
の如く高めると図の様に光ビームL1と相僚の光ビーム
L2となり、光学的スポット径はDのままであるが、見
かけ上のスポット径は感光体のスレッシュホールドT以
上のD2となり広がる。
このため、第2図(B)の如く強度P2の光ビームL2
を第17図(B)と同様に照射すると、見かけ上のスポ
ット径が拡大しているため潜像SI及び現像された可視
像の単位線幅が小さくなる。
このようにして光ビームの強度を変えて見かけ上のスポ
ット径を変化させ、線幅を調整する。
即ち、第3図の如くレーザ光量と線幅とは反比例する関
係にあるので、所望の線幅を得るには対応するレーザ光
量(強度)でレーザ源12を駆動すればよい。
第1図に戻り、解像度切換に伴なう線幅の変更の例で説
明する。高解像度の指定信号DSによって制御部23が
高解像度に対応する強度指定信号SD及び速度指定信号
VDを発しており、レーザ駆動回路21は高解像度に対
するビーム強度PI(第2図及び第4図(A))で発光
源12を変調信号LEDSに従って駆動し、モータ駆動
部22はスピンドルモータ15を高解像度の速度で駆動
して、ポリゴンミラー14を係る速度で回転せしめ、所
定の光走査(主走査)速度で発光源12のレーザ光を走
査する。
即ち、単位線幅が高解像度に応じたdlに設定されて、
発光源12による書込みが行なわれる。
次に、解像度指定信号DSが低解像度に切換ねると、制
御部23は低解像度に対応する強度指定信号SD及び速
度指定信号VDを発する。これによって、レーザ駆動回
路21は第2図及び第4図(B)の如く低解像度に対す
るビーム強度P2で発光源12を変調信号LEDSに従
って駆動する。
この時変&llj信号LEDSの周期(続出クロック)
も低解像度用に長くなってレーザ駆動回路21に到来す
る。
一方、モータ駆動部22は速度を低解像度の速度に切換
えて、スピンドルモータ15を駆動し、ポリゴンミラー
14を係る速度で回転せしめ、低解像度用の光走査速度
で発光源12のレーザ光を走査する。
即ち、副走査方向の解像度は、感光ドラム4の回転速度
(副走査速度)によって定まるが、この例では感光ドラ
ムの回転速度を変えずに、ポリゴンミラー14の主走査
速度を変えて副走査方向の回転速度を等比的に変更して
いる。
従って、低解像度に応じた単位線幅d2が設定されて、
発光源12による書込みが行なわれる。
解像度を切換えずに一定の場合で線幅を調整するには、
ポリゴンミラー14の回転速度は変えずに、線幅を指定
する信号を制御部23が受は対応する強度指定信号SD
をレーザ駆動回路21に与えればよい。
第5図は第1図実施例構成のレーザ駆動回路21の詳細
回路図であり、図中、第1図で示したものと同一のもの
は同一の記号で示してあり、12aはレーザダイオード
であり、発光源として動作するもの、12bはモニター
ダイオードであり、レーザダイオード12aの光を受光
し、電気信号に変換するもの、210は変調回路であり
、変調信号LEDSに応じ′Cスイッチング動作し駆動
電流を流すもの、21)はアンプであり、モニターダイ
オード12bの出力電流を増幅するもの、212はゲイ
ン変更回路であり、強度指定信号SDに応じてフィード
バンクゲインを変更するものであり、抵抗R1、R2と
トランジスタQ1で構成されるもの、213は比較回路
であり、ゲイン変更回路212からのフィードバンク信
号と変調信号LEDSとを比較してレーザダイオード1
2aに流すバイアス電流icを変化させるものである。
次に、$5図実施例構成の動作について第6図番部波形
図及び第7図レーザダイオード駆動説明図を用いて説明
する。
先づ、強度指定信号SDがオフ(高解像度)とすると、
トランジスタQlはオフである。一方、変調信号LED
Sは変調回路210に入力し、レーザダイオード12a
をバイアス電流icに変調信号を上乗せした駆動電流で
駆動する。レーザダイオードの特性は第7図に示す様に
駆動電流対レーザ光景は非線形の特性を有する。従って
、バイアス電流icでスレッシュホールドT近傍まで持
っていき、変調信号LEDSをこれに上乗せした形で駆
動している。
また、レーザーパワーを一定に保つため、モニターダイ
オード12bより発光状態を監視し、アンプ21)、ゲ
イン変更回路212を介しフィードバンクし、比較回路
213で変調信号LEDSとフィードバック信号FSと
を比較し、バイアス電流1cを制御して、レーザーパワ
ーを一定に制御している。
一方、SDIがオン(低解像度)となり線幅の指定が変
わると、トランジスタQ1はオンし、抵抗R2によって
分圧されるから、ゲインは低下し、従ってモニターダイ
オード12bがらのフィードバック信号FSのレベルは
低下する。このため比較回路213は変調信号LEDS
との比較の際このレベル低下分だけ、レーザーパワーが
落ちたものとみなし、バイアス電流をicの如く上昇さ
せる。これによってレーザーパワー(光量)はP+から
R2へ上昇し、発光強度が上昇してみかけ上のスポット
径を拡大し、線幅を低解像度用のd2とせしめる。
第8図は第1図実施例構成におけるモータ駆動部22の
一実施例構成図であり、第8図(A)はその構成図、第
8図(B)はその動作説明図である。図中、第1図で示
したものと同一のものは同一の記号で示してあり、22
aは駆動制御部であり、速度指定信号VDに応じてモー
タ15を駆動制御するもの、22bはタイマであり、速
度切換発生時に起動し、所定の制動時間tsを計数する
ものである。
次に、第8図(A)実施例構成の動作について第8図(
B)により説明すると、速度指定信号(高解像度)VD
が到来する駆動制御部22aはこれに応じた速度HVと
なるようにモータ15を駆動する。駆動制御部22aは
モータ15の速度を検出し、モータ15の速度がHV一
定となるように制御する。次に、時刻tcで速度指定信
号VDが低解像度に切換ると、駆動制御部22aは、タ
イマ22bを起動し、タイマ22bの計時期間tSの間
道電流をモータ15に与え、制動をかける。
この逆電流はモータ15の逆起電力を利用して回生制動
によって得ることができる。タイマ22bの計時期間t
sの終了によって駆動制御部22aは低解像度用の速度
LVを指令し、モータ15がこの速度LV一定となるよ
うに速度制御する。このように、制動をかけることによ
って第8図(B)のbの特性の如く、制動をかけない特
性aに比し切り換え時間が大幅に短縮する。一般にポリ
ゴンミラーのスピンドルモータ15は速度ムラを減少さ
せるため、大きなフライホイールを有しているから、慣
性が大でしかも回転時の抵抗が小のため、モータ駆動電
流を減少又は零にしても速度HVからLVになるまで長
時間を要し、この間プリント動作が遅れてしまう。
このため、時間tsだけ制動をかけ、切換え時間を短縮
するものである。従って時間tsは、逆電流によって速
度LVに落ちるまでの時間分設けられる。
第9図は第1図実施例構成におけるモータ駆動部22の
他の実施例構成図であり、第9図(A)はその構成図、
第9図(B)はその動作説明図である。
図中、第1図、第8図で示したものと同一のものは同一
の記号で示してあり、22cは速度監視部であり、速度
切換時からモータ15の速度を監視し、モータ15が低
解像度の速度(低速)LVとその90%の速度の間にな
った時出力を発するものである。
次に、第9図(A)実施例構成の動作について第9図(
B)により説明すると、時刻tcで高速(高解像度速度
)から低速(低解像度速度)に速度指定信号VDが切換
ると、駆動制御部22aは第8図と同様逆電流をモータ
15に付与する。一方、速度監視部22Cはモータ15
の速度を監視し、低速速度LVとその90%の速度との
間の速度にモータ15の速度が達したことを検知すると
、駆動制御部22aに検知出力を発する。これによって
、駆動制御部22aは逆電流の付与を停止し、モータ1
5に低速指令LVを与え、モータ15を低速LV一定に
制御する。従って、第9図(B)の特性Cの如くの特性
が得られ、制動をしない場合の特性aに比し大幅な時間
短縮が可能となる。
次に、本発明の第2の発明について説明する。
第10図は本発明の第2の発明の一実施例構成図であり
、図中、第1図で示したものと同一のものは同一の記号
で示してあり、24は帯電制御部であり、後述する帯電
圧制御信号STに応じた制御電圧Vcを発生して高圧電
源20から出力される帯電電圧を制御するものである。
次に、第1θ図実施例構成の動作について第1)図の過
剰露光現象説明図、第12図の濃度特性図、第13図の
帯電電位制御説明図を用いて説明する。尚、発光源12
、スピンドルモータ15の解像度に応じた制御について
は第1図と同一であるので省略する。
先づ、第1)図によって過剰露光によるにじみ現象につ
いて説明すると、ある帯電電位v)lの感光体に対し適
正なレーザー光量で露光すると、非露光部は第1)図(
A)の如く、露光部との境は明確な、矩形状の電位分布
となる。これに対し、レーザー光量を低解像度の場合の
如く強めると、過剰露光が生じ、露光部の抵抗値が極め
て小さくなり、一種のハレーション現象を生じる。この
ため、第1)図(B)の如く露光部、非露光部との間の
電位において非露光部の電位が露光部へ流れ出した形と
なり、この部分で像が飛び散りにじみとして現われる。
このため、レーザーパワーを大とすると画質が劣化する
一方、帯電電位と印刷濃度との関係は第12図に示す様
に帯電電位の上昇と印刷濃度の上昇は比例関係にある。
そこで、本発明では、レーザ光量を大(低解像度)とし
た場合に、帯電電位を第13図のvLの如く低下せしめ
る、即ち、印刷濃度が大ということはそれだけにじみや
すいということであるから、印刷濃度が小の帯電電位と
すれば、前述の飛び散りによるにじみが最小限となり、
結局にじみを最小に抑えることができる。尚、この場合
、印刷濃度が高解像度では大、低解像度では小となるが
、前述の如く低解像度の場合は単位線幅が大となるから
、見た目は変りない。
このため、制御部23はレーザ強度を大と指定した時は
帯電圧制御信号STを小と、レーザ強度を小と指定した
時は帯電圧制御信号STを人と帯電制御部24に指定す
る。これによって、帯電制御部24は制御電圧Vcを変
え、高圧電源20の帯電電圧を制御して、感光ドラム4
上の帯電電位をレーザ強度に従って第13図のVH(1
/−ザ強度小、高解像度)又はvL(レーザ強度大、低
解像度)とする。
第14図は第10図実施例構成の帯電制御部24の詳細
回路図であり、図中、第10図で示したものと同一のも
のは同一の記号で示してあり、240は加算器であり、
後述するベース電圧と付加電圧を加算して制御電圧Vc
を作成するもの、241はヘース電圧発生回路であり、
低解像度用のベース電圧(VC++VC2)を発生ずる
ものであり、R3、R4はその出力抵抗であり、242
は付加電圧付与回路であり、抵抗Rl 、R2及びトラ
ンジスタQT1を存し、帯電圧制御信号STがオフ(高
解像度)の時、トランジスタQTIがオフとなり、抵抗
R1、R2の中点より付加電圧Vc3を発生するもので
ある。
次に、第14図実施例構成の動作について説明する。
帯電圧制御信号STがオンの場合(低解像度)にはトラ
ンジスタQTIがオンであるので付加電圧発生回路24
2から付加電圧が発生しないので加算器240の出力で
ある制御電圧Vcはベース電圧(VC++VC2)とな
り、高圧電源20よりこれに応じた帯電電圧が発生し、
感光体4の帯電電位を第13図のVLとする。
一方、帯電圧制御信号STがオフの場合(高解像度)に
はトランジスタQTIがオフであるので、付加電圧発生
回路242から付加電圧Vc3が発生し、加算器240
の出力である制御電圧Vcはベース電圧(VC++VC
2)と付加電圧Vc3との和となり、高圧電源20より
これに応じた帯電電圧が発生し、感光体4の帯電電位を
第13図(B)のvHとする。
このようにして、線幅調整のためレーザーノ々ワーを大
としてもにじみの少ない画像を得ることができる。
上述の実施例では、発光源としてレーザダイオードを用
いているが、これに限られず強度可変のものであればよ
く、光走査系も実施例に限られない。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明の第1の発明によれば、感光
体と、該感光体を帯電する帯電器と、所定のスポット径
で該感光体を露光する発光源と、該感光体上の潜像を現
像する現像器とを有する電子写真式プリンタにおいて、
該発光源の強度制御を行なう強度制御部と、該強度制御
部に強度制御信号を付与する制御部とを設け、該強度制
御部によって該発光源の発光強度を変えて、該感光体に
対する見かけ上のスポット径を変化せしめて印刷線幅を
変更することを特徴としているので、線幅調整を主走査
、副走査同時に行うことができるという効果を奏する他
に電気的制御で可能とするので、装置構成を複雑且つ高
価格にすることもないという効果も奏する。しかも、そ
の実現も強度制御という簡単な方法であるから、容易に
実現でき実用上価れた効果を奏する。
また、本発明の第2の発明によれば、感光体と、該感光
体を帯電する帯電器と、所定のスポット径て該感光体を
露光する発光源と、該感光体上の潜像を現像する現像器
とを有する電子写真式プリンタにおいて、該発光源の強
度制御を行なう強度制御部と、該帯電器の帯電電圧を制
御する帯電制御部と、該強度制御部と該帯電制御部とに
制御信号を与える制御部とを設け、該強度制御部によっ
て該発光源の発光強度を変えて、該感光体に対する見か
け上のスポット径を変化せしめて印刷線幅を変更すると
ともに、該帯電制御部が該帯電電圧を該強度が大のとき
に小、該強度が小のときに大となるように制御すること
を特徴としているので、前述の第1の発明による効果に
付は加えて、レーザ強度を大として線幅調整してもにじ
みを最小限におさえ、良質な画像を提供することができ
るという効果を奏する。又、その実現も帯電電位の変更
という電気的手法であるから、切換えが迅速でしかも容
易であるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の発明の一実施例構成図、第2図
は本発明の線幅調整原理図、第3図はレーザ光量対線幅
特性図、第4図は本発明による線幅調整説明図、第5図
は第1図構成におけるレーザ駆動回路の詳細構成図、第
6図は第5図構成の各部波形図、第7図は第5図構成に
おけるレーザダイオード特性図、第8図、第9図は第1
図構成におけるモータ駆動部の説明図、第10図は本発
明の第2の発明の一実施例構成図、第1)図は第2の発
明が解決すべき過剰露光によるにじみ現象鋭明図、第1
2図は帯電電位対印刷濃度特性図、第13図は第10図
における帯電電位制御説明図、第14図は第10図実施
例構成における帯電制御部の詳細構成図、第15図は本
発明の対象とする電子写真式プリンタの一例構成図、第
16図は第15図構成の光学系詳細構成図、第17図は
電子写真における記録原理説明図、第18図は線幅調整
の必要性説明図、第19図は従来の線幅調整方法説明図
である。 図中、4−感光ドラム(感光体)、5 帯電器、12−
発光源、14・−ポリゴンミラー、15 スピンドルモ
ータ、20−高圧電源、21 レーザ駆動回路(強度制
御部)、22−モータ駆動部、23−制御部、24−帯
電制御部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体と、該感光体を帯電する帯電器と、所定の
    スポット径で該感光体を露光する発光源と、該感光体上
    の潜像を現像する現像器とを有する電子写真式プリンタ
    において、該発光源の強度制御を行なう強度制御部と、
    該強度制御部に強度制御信号を付与する制御部とを設け
    、該強度制御部によって該発光源の発光強度を変えて、
    該感光体に対する見かけ上のスポット径を変化せしめて
    印刷画素径を変更することを特徴とする電子写真式プリ
    ンタ。
  2. (2)前記制御部が解像度切換信号に基いた強度制御信
    号を発生することにより、指定された解像度に対応する
    印刷画素径を得ることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の電子写真式プリンタ。
  3. (3)前記強度制御部は、前記強度制御信号に応じて前
    記発光源に流すバイアス電流を変化せしめるよう構成さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第
    (2)項記載の電子写真式プリンタ。
  4. (4)感光体と、該感光体を帯電する帯電器と、所定の
    スポット径で該感光体を露光する発光源と、該感光体上
    の潜像を現像する現像器とを有する電子写真式プリンタ
    において、該発光源の強度制御を行なう強度制御部と、
    該帯電器の帯電電圧を制御する帯電制御部と、該強度制
    御部と該帯電制御部とに制御信号を与える制御部とを設
    け、該強度制御部によって該発光源の発光強度を変えて
    、該感光体に対する見かけ上のスポット径を変化せしめ
    て印刷画素径を変更するとともに、該帯電制御部が該帯
    電電圧を該強度が大のときに小、該強度が小のときに大
    となるように制御することを特徴とする電子写真式プリ
    ンタ。
  5. (5)前記制御部が解像度切換信号に基いた制御信号を
    前記強度制御部及び帯電制御部へ与えることにより、指
    定された解像度に対応する印刷画素径を得ることを特徴
    とする特許請求の範囲第(4)項記載の電子写真式プリ
    ンタ。
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