JP3563776B2 - 画像形成装置およびその方法 - Google Patents
画像形成装置およびその方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3563776B2 JP3563776B2 JP19144694A JP19144694A JP3563776B2 JP 3563776 B2 JP3563776 B2 JP 3563776B2 JP 19144694 A JP19144694 A JP 19144694A JP 19144694 A JP19144694 A JP 19144694A JP 3563776 B2 JP3563776 B2 JP 3563776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- scanning
- light beam
- emission time
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Laser Beam Printer (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は画像形成装置およびその方法に関し、例えば、電子写真プロセスによって画像を形成する画像形成装置およびその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子写真プロセスにおいては、各画素の濃度情報を表すディジタルデータをD/A変換した電圧と、その周期が画素ピッチに等しい三角波とを比較することによって、濃度に比例したパルス幅のパルス信号を形成する。そして、そのパルス信号によってレーザダイオードの発光時間を制御することにより多値濃度画像を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例においては、次のような問題点があった。
【0004】
すなわち、レーザダイオードの最長発光時間は、一画素を光走査する時間の70%以上にもなり、レーザの発光強度が低くてもよいというメリットはあるものの、光走査によりビームスポットが移動する分だけ露光ドットのぼけ(空間的な広がり)が発生してしまうデメリットがある。つまり、感光体に形成される潜像が光走査方向に広がってしまい、深い電位コントラストを得ることができない。このため、現像時に各画素の濃度情報に従って忠実にトナーが付着することができず、形成される画像の画質が劣化する欠点がある。
【0005】
本発明は、上述の問題を解決するためのものであり、その目的は次のようなものである。潜像電位のコントラストを高めて、トナーの付着を確実にする画像形成装置およびその方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】および
【作用】
本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0007】
本発明にかかる画像形成装置は、電子写真プロセスによって画像を形成する画像形成装置であって、入力された画像信号に応じてその発光時間を制御して光ビームを生成する発光手段と、前記発光手段によって発光された光ビームを走査する走査手段と、前記走査手段によって走査された光ビームによってその表面に静電潜像が形成される感光体とを備え、前記発光手段をオンオフするパルス信号のデューティ比を最大50%にすることで、光ビームの最長発光時間を一画素当りの走査時間の約1/2に制限し、かつレーザ光の強度を約2倍に高めることで、最長発光時間を一画素当たりの走査時間の約 1/2 にした場合と、最長発光時間を一画素分としたときとで一画素当たりの積分露光量をほぼ同じとなるようにして、入力された画像信号に応じてその発光時間を制御して光ビームを生成することを特徴とする。
【0008】
また、本発明にかかる画像形成方法は、電子写真プロセスによって画像を形成する画像形成方法であって、入力された画像信号に応じてその発光時間を制御した光ビームを生成する発光ステップと、前記発光ステップで発光した光ビームを走査する走査ステップと、前記走査ステップで走査した光ビームによって感光体の表面に静電潜像が形成する形成ステップとを備え、前記発光ステップは、前記光ビームをオンオフするパルス信号のデューティ比を最大50%にすることで、光ビームの最長発光時間を一画素当りの走査時間の約1/2に制限し、かつレーザ光の強度を約2倍に高めることで、最長発光時間を一画素当たりの走査時間の約 1/2 にした場合と、最長発光時間を一画素分としたときとで一画素当たりの積分露光量をほぼ同じとなるようにして、入力された画像信号に応じてその発光時間を制御して光ビームを生成することを特徴とする。
【0009】
【実施例】
以下、本発明にかかる一実施例の画像形成装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明にかかる一実施例の画像形成装置のレーザドライバの構成例を示すブロック図である。
【0011】
同図において、1は三角波発生器で、入力された画素クロックに同期した所定波高値の三角波を発生する。5はD/A変換器で、入力された画像データをD/A変換したアナログ画像信号を出力する。2は比較器で、三角波発生器1から入力された三角波と、D/A変換器5から入力されたアナログ画像信号とを比較して、画素クロックに同期し、かつ画像データの表す濃度に応じたパルス幅のパルス信号を出力する。3はスイッチで、比較器2から入力されたパルス信号に応じて、レーザダイオード4の電流をオンオフする。
【0012】
このようにして、パルス信号のパルス幅の期間、レーザダイオード4は発光することになり、その結果、感光体上には画像データの表す濃度に比例した画像が形成されることになる。なお、発光強度は、レーザダイオード4の電流路に配置した定電流源6によって、レーザダイオード4に供給する電流量を調整することにより制御する。
【0013】
通常、レーザの最長発光時間は一画素当りの走査時間の70から90%程度であるが、本実施例においては、スイッチ3へ入力するパルス信号のデューティ比を最大50%に制限して、レーザの最長発光時間を一画素当りの走査時間の1/2に制限している。なお、レーザの発光時間を短くする分、レーザ光の強度を通常の約二倍に高めている。この様子を示すのが図2であるが、最長発光時間を短くした分、発光強度を高めてあるので、一画素当りの積分露光量は通常とほぼ同じである。
【0014】
次に、図3を用いて電子写真プロセスによる画像形成を説明する。
【0015】
同図において、11はレーザ発光部で、図1に示した構成を備え、発光されたレーザ光を主走査方向に走査して出力する。17は感光ドラムで、帯電器13によってその表面は帯電されている。レーザ発光部11から出力されたレーザ光は、折返ミラー12によって図の矢印方向に回転している感光ドラム17に照射され、感光ドラム17上に静電潜像を形成する。
【0016】
感光ドラム17上に形成された潜像は現像器14によって現像され、形成されたトナー像は、転写器15によって、画像形成に同期して搬送ローラ18により搬送されてきた記録紙20上に転写される。トナー像が転写された記録紙20は、搬送ローラ19によって搬送されて、図示しない定着部によってトナーが定着され、装置外へ排出される。
【0017】
図4は光走査時間とレーザ発光強度の関係例を示す図で、横軸が光走査時間を示し、図は約二画素分の光走査時間を表している。また、縦軸はレーザ発光強度を示している。従来の最長発光時間は、図に破線で示すように、一画素当りの光走査時間の90%程度であった。一方、本実施例では、実線で示すように、50%程度にしている。そして、前述したように、その分発光強度を高めて、積分露光量が破線の場合と略同等になるようにしている。
【0018】
図5は感光体上の露光分布の一例を示す図で、横軸は感光体の位置を示し、図は約二画素分の感光体位置を表している。このため、レーザスポットは走査方向に拡大され、隣接する画素の露光とオーバラップすることになり、こんとらすとの低い潜像が形成される。これに対して、本実施例は発光時間が短くかつレーザ発光強度を高めてあるので、レーザスポットが拡大しても隣接する画素の露光とオーバラップすることはなく、適切なコントラストを備えた画像を形成できる。
【0019】
また、レーザ発光強度を高める代わりに、感光体の感度を高めて潜像電位を深くして、発光時間を短くした分の補正を行うこともできる。
【0020】
なお、本実施例は、露光分布または潜像電位のコントラストを向上して、各画素を確実に現像して安定に可視像を形成するので、300dpi以上の記録密度の画像形成においてより有効である。
【0021】
このように、本実施例によれば、感光体上を光走査して潜像を形成する電子写真プロセスにおいて、最長発光時間を一画素当りの光走査時間の約1/2以下に、それによる積分露光量の減少を発光強度または感光体の感度を高めることによって補うので、潜像電位のコントラストを高めて、トナーの付着を確実にすることができ、形成する画像のノイズを低減して、滑らかな濃度変化および均一な濃度を得ることができ、高画質な画像を形成することができる。
【0022】
なお、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0023】
また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、潜像電位のコントラストを高めて、トナーの付着を確実にする画像形成装置およびその方法を提供することができる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の画像形成装置のレーザドライバの構成例を示すブロック図である。
【図2】レーザの発光時間を短くする分、レーザ光の強度を高めた様子を示す図である。
【図3】電子写真プロセスによる画像形成を説明する図である。
【図4】光走査時間とレーザ発光強度の関係例を示す図である。
【図5】感光体上の露光分布の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 三角波発生器
2 比較器
3 スイッチ
4 レーザダイオード
5 D/A変換器
6 定電流源
11 レーザ発光部
17 感光ドラム
Claims (2)
- 電子写真プロセスによって画像を形成する画像形成装置であって、
入力された画像信号に応じてその発光時間を制御して光ビームを生成する発光手段と、
前記発光手段によって発光された光ビームを走査する走査手段と、
前記走査手段によって走査された光ビームによってその表面に静電潜像が形成される感光体とを備え、
前記発光手段をオンオフするパルス信号のデューティ比を最大50%にすることで、光ビームの最長発光時間を一画素当りの走査時間の約1/2に制限し、かつレーザ光の強度を約2倍に高めることで、最長発光時間を一画素当たりの走査時間の約 1/2 にした場合と、最長発光時間を一画素分としたときとで一画素当たりの積分露光量をほぼ同じとなるようにして、
入力された画像信号に応じてその発光時間を制御して光ビームを生成することを特徴とする画像形成装置。 - 電子写真プロセスによって画像を形成する画像形成方法であって、
入力された画像信号に応じてその発光時間を制御した光ビームを生成する発光ステップと、
前記発光ステップで発光した光ビームを走査する走査ステップと、
前記走査ステップで走査した光ビームによって感光体の表面に静電潜像が形成する形成ステップとを備え、
前記発光ステップは、前記光ビームをオンオフするパルス信号のデューティ比を最大50%にすることで、光ビームの最長発光時間を一画素当りの走査時間の約1/2に制限し、かつレーザ光の強度を約2倍に高めることで、最長発光時間を一画素当たりの走査時間の約 1/2 にした場合と、最長発光時間を一画素分としたときとで一画素当たりの積分露光量をほぼ同じとなるようにして、入力された画像信号に応じてその発光時間を制御して光ビームを生成することを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19144694A JP3563776B2 (ja) | 1994-08-15 | 1994-08-15 | 画像形成装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19144694A JP3563776B2 (ja) | 1994-08-15 | 1994-08-15 | 画像形成装置およびその方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852900A JPH0852900A (ja) | 1996-02-27 |
| JP3563776B2 true JP3563776B2 (ja) | 2004-09-08 |
Family
ID=16274764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19144694A Expired - Fee Related JP3563776B2 (ja) | 1994-08-15 | 1994-08-15 | 画像形成装置およびその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3563776B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6418479B2 (ja) * | 2013-12-25 | 2018-11-07 | 株式会社リコー | 画像形成方法、画像形成装置 |
| US9517636B2 (en) * | 2014-05-13 | 2016-12-13 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming method, image forming apparatus, and print material production method to form an electrostatic latent image by selective light power exposure |
-
1994
- 1994-08-15 JP JP19144694A patent/JP3563776B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0852900A (ja) | 1996-02-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6238560B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| US6013403A (en) | Digital image forming method and apparatus | |
| US5144337A (en) | Image forming apparatus capable of forming an image by dots having various diameters | |
| US5410339A (en) | Image forming apparatus | |
| US5115259A (en) | Electrophotographic image forming apparatus | |
| JPS60260066A (ja) | 電子写真の制御方法 | |
| JP3563776B2 (ja) | 画像形成装置およびその方法 | |
| JP3012087B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| US5448278A (en) | Image forming apparatus using variable light beam | |
| JP5274139B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS6125366A (ja) | 電子写真式プリンタ | |
| JP5089183B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3353575B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
| JP3143509B2 (ja) | カラー電子写真装置 | |
| JP2693422B2 (ja) | 画像形成方法及びその装置 | |
| JPS59216166A (ja) | 光プリンタの露光量制御装置 | |
| JP3160310B2 (ja) | 画像形成装置と画像形成方法 | |
| JP3612199B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3143489B2 (ja) | 画像形成装置及び方法 | |
| JP3012311B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
| JP3122635B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH10324019A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3237329B2 (ja) | ラスタ走査装置 | |
| JP2000089526A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法並びに記憶媒体 | |
| JPS60260071A (ja) | 電子写真の制御方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031125 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040126 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040223 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040421 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20040521 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040604 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080611 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090611 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090611 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110611 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |