JPH09197775A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH09197775A JPH09197775A JP8004752A JP475296A JPH09197775A JP H09197775 A JPH09197775 A JP H09197775A JP 8004752 A JP8004752 A JP 8004752A JP 475296 A JP475296 A JP 475296A JP H09197775 A JPH09197775 A JP H09197775A
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- JP
- Japan
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- exposure
- image forming
- solid pattern
- printing
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソリッドパターン印字の場合に露光手段の露
光量を調整する画像形成装置に関し、ソリッドパターン
印字の先端部から後端部まで濃度にムラのない印字が得
られて印字品質を高めることができる画像形成装置の提
供を目的とする。 【解決手段】 表面を均一に帯電された移動する像形成
体1に印字パターン信号に対応した光照射により静電潜
像を形成する露光手段3と、像形成体1に形成された静
電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段4とを備
え、像形成体1上のトナー像を記録媒体8に転写する画
像形成装置であって、印字パターン信号の種類に応じて
露光手段3による露光量を調整する光量調整手段16を備
えた構成とする。
光量を調整する画像形成装置に関し、ソリッドパターン
印字の先端部から後端部まで濃度にムラのない印字が得
られて印字品質を高めることができる画像形成装置の提
供を目的とする。 【解決手段】 表面を均一に帯電された移動する像形成
体1に印字パターン信号に対応した光照射により静電潜
像を形成する露光手段3と、像形成体1に形成された静
電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段4とを備
え、像形成体1上のトナー像を記録媒体8に転写する画
像形成装置であって、印字パターン信号の種類に応じて
露光手段3による露光量を調整する光量調整手段16を備
えた構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真印刷装置
等の画像形成装置に係り、特にソリッドパターン印字の
場合に露光手段の露光量を調整する画像形成装置に関す
るものである。
等の画像形成装置に係り、特にソリッドパターン印字の
場合に露光手段の露光量を調整する画像形成装置に関す
るものである。
【0002】近来、オフィスオートメイションの発達に
伴い、普通紙が使用でき、低騒音で、しかも高速で高品
質の印字が得られ、また、カラー化が容易であるといっ
た利点を備えた文字画像情報出力装置への需要が高まっ
てきている。
伴い、普通紙が使用でき、低騒音で、しかも高速で高品
質の印字が得られ、また、カラー化が容易であるといっ
た利点を備えた文字画像情報出力装置への需要が高まっ
てきている。
【0003】このため感光ドラムに静電潜像を形成して
現像剤で現像する電子写真プリンタや静電プリンタが提
供され、コンピュータ端末装置、複写機及びファクシミ
リ装置等に使用されている。
現像剤で現像する電子写真プリンタや静電プリンタが提
供され、コンピュータ端末装置、複写機及びファクシミ
リ装置等に使用されている。
【0004】このようなプリンタは、一様に帯電された
感光ドラムに印字情報を光変換して露光することによっ
て静電潜像を形成し、これをトナー現像して可視像と
し、印刷用紙に転写して熱及び圧力によって定着させて
いる。
感光ドラムに印字情報を光変換して露光することによっ
て静電潜像を形成し、これをトナー現像して可視像と
し、印刷用紙に転写して熱及び圧力によって定着させて
いる。
【0005】カラー印刷を行うものでは、感光ドラムの
周辺に複数の現像器を配置して、順次感光ドラム上に形
成された静電潜像をカラートナーで現像して、一旦中間
転写ドラムに転写し、全色を中間転写ドラム上で重ね合
わせた後に印刷用紙に転写している。
周辺に複数の現像器を配置して、順次感光ドラム上に形
成された静電潜像をカラートナーで現像して、一旦中間
転写ドラムに転写し、全色を中間転写ドラム上で重ね合
わせた後に印刷用紙に転写している。
【0006】しかし、ソリッドパターン(Solid Patter
n) 印字(四角等の面積範囲内を所定濃度で印字するべ
た印字)を行う時に、パターンの静電潜像の縁の部分の
電界が強くなるため、この部分の印字が濃くなるという
現象があって印刷品質が低下する。特にカラー印刷の場
合に顕著に現れるので、この現象を防止できる方法が望
まれている。
n) 印字(四角等の面積範囲内を所定濃度で印字するべ
た印字)を行う時に、パターンの静電潜像の縁の部分の
電界が強くなるため、この部分の印字が濃くなるという
現象があって印刷品質が低下する。特にカラー印刷の場
合に顕著に現れるので、この現象を防止できる方法が望
まれている。
【0007】
【従来の技術】図12に多色電子写真印刷装置の例とし
てレーザプリンタの内部側面図を示している。図に示す
ように、矢印の方向に回転する感光ドラム1aの周囲に、
帯電器2、レーザ露光器3a、感光ドラム1aの静電潜像を
各色トナー7で現像する4個の現像器4a〜4d、中間転写
ドラム5及びクリーナ6が配置されている。
てレーザプリンタの内部側面図を示している。図に示す
ように、矢印の方向に回転する感光ドラム1aの周囲に、
帯電器2、レーザ露光器3a、感光ドラム1aの静電潜像を
各色トナー7で現像する4個の現像器4a〜4d、中間転写
ドラム5及びクリーナ6が配置されている。
【0008】現像器4a〜4dは、夫々異なる色(イエロ
ー:Y、シアン:C、マゼンタ:M、ブラック:BK)
のトナー7を保有し、現像ローラ40a〜40dを備えてい
る。現像ローラ40a〜40dと感光ドラム1aの対向面が夫
々矢印方向に回転する。
ー:Y、シアン:C、マゼンタ:M、ブラック:BK)
のトナー7を保有し、現像ローラ40a〜40dを備えてい
る。現像ローラ40a〜40dと感光ドラム1aの対向面が夫
々矢印方向に回転する。
【0009】現像ローラ40a〜40dは、トナー層により
感光ドラム1a上に形成された静電潜像を順次現像する。
また、図示していない離接機構を有し、現像時には、4
個の内の1個だけが、感光ドラム1aに接触し、他の3個
は離れている。
感光ドラム1a上に形成された静電潜像を順次現像する。
また、図示していない離接機構を有し、現像時には、4
個の内の1個だけが、感光ドラム1aに接触し、他の3個
は離れている。
【0010】現像方法には、トナーだけで構成された現
像剤を使用する一成分現像法、トナー及びキャリアを混
合した現像剤を使用する二成分現像法がある。トナーは
樹脂剤を基材としてカーボン及び染料等をワックスで固
めた粉体で、キャリアは磁性材、例えば、主として微細
鉄粉を樹脂剤でコーティングしたものである。いずれの
場合も現像に使用されるのとトナーである。ここでは現
像剤をトナー7として説明する。
像剤を使用する一成分現像法、トナー及びキャリアを混
合した現像剤を使用する二成分現像法がある。トナーは
樹脂剤を基材としてカーボン及び染料等をワックスで固
めた粉体で、キャリアは磁性材、例えば、主として微細
鉄粉を樹脂剤でコーティングしたものである。いずれの
場合も現像に使用されるのとトナーである。ここでは現
像剤をトナー7として説明する。
【0011】感光ドラム1aと中間転写ドラム5は圧接し
て、図示省略したモータの駆動によって連動して夫々矢
印方向に回転する。中間転写ドラム5は、金属材(例え
ば、ステンレス鋼材)で形成された管状の芯金にゴムラ
イニングしたドラム50に、ETFE(エチレン−テトラ
フルオロエチレン共重合体)で形成(例えば、厚さ0.1
mm程度) された導電性フィルム51が弛みなく巻付けら
れている。中間転写ドラム5の周囲には、転写ローラ9
a、クリーナ10、搬送ベルト11及び定着器12が配置され
ている。
て、図示省略したモータの駆動によって連動して夫々矢
印方向に回転する。中間転写ドラム5は、金属材(例え
ば、ステンレス鋼材)で形成された管状の芯金にゴムラ
イニングしたドラム50に、ETFE(エチレン−テトラ
フルオロエチレン共重合体)で形成(例えば、厚さ0.1
mm程度) された導電性フィルム51が弛みなく巻付けら
れている。中間転写ドラム5の周囲には、転写ローラ9
a、クリーナ10、搬送ベルト11及び定着器12が配置され
ている。
【0012】クリーナ10は、中間転写ドラム5の面に離
接するブレードを備え、接触したときに中間転写ドラム
5上の残留トナーを清掃する。このような構成を有して
おり、次に作用を説明すると、まず、感光ドラム1a及び
中間転写ドラム5が回転を開始し、帯電器2によってマ
イナス帯電された感光ドラム1aの表面に対してレーザ露
光器3aから所定の記録情報(印刷パターン等)に応じた
光が当てられると、露光した部分の電荷が減少して静電
潜像が形成される。
接するブレードを備え、接触したときに中間転写ドラム
5上の残留トナーを清掃する。このような構成を有して
おり、次に作用を説明すると、まず、感光ドラム1a及び
中間転写ドラム5が回転を開始し、帯電器2によってマ
イナス帯電された感光ドラム1aの表面に対してレーザ露
光器3aから所定の記録情報(印刷パターン等)に応じた
光が当てられると、露光した部分の電荷が減少して静電
潜像が形成される。
【0013】更にこの潜像領域が第1色目の現像器4aの
現像ローラ40aを通過すると、マイナスに帯電したトナ
ー7が潜像領域に付着してトナー像が形成される。感光
ドラム1aに付着した第1色目のトナー像は、中間転写ド
ラム5のドラム50から印加されたバイアス電位と圧力に
より感光ドラム1aに接触する中間転写ドラム5に転写
(一次転写)される。感光ドラム1a上の転写されなかっ
たトナー7はクリーナ6によって除去され、第2色目の
露光、現像及び転写に備え、再び元のプロセス位置を回
る。
現像ローラ40aを通過すると、マイナスに帯電したトナ
ー7が潜像領域に付着してトナー像が形成される。感光
ドラム1aに付着した第1色目のトナー像は、中間転写ド
ラム5のドラム50から印加されたバイアス電位と圧力に
より感光ドラム1aに接触する中間転写ドラム5に転写
(一次転写)される。感光ドラム1a上の転写されなかっ
たトナー7はクリーナ6によって除去され、第2色目の
露光、現像及び転写に備え、再び元のプロセス位置を回
る。
【0014】かくて、タイミングを取って順次第2色〜
第4色について位置決めされて、露光、現像及び転写が
行われ、4色のトナー像が中間転写ドラム5上に重ねて
転写される。この4色の重ねの間、中間転写ドラム5に
対して転写ローラ9a及びクリーナ10のブレードは離間さ
れている。
第4色について位置決めされて、露光、現像及び転写が
行われ、4色のトナー像が中間転写ドラム5上に重ねて
転写される。この4色の重ねの間、中間転写ドラム5に
対して転写ローラ9a及びクリーナ10のブレードは離間さ
れている。
【0015】一方、印刷用紙 (以下用紙という)8a は、
ホッパー13より繰り出しローラ14によって1枚ずつ繰り
出されて、矢印A方向に中間転写ドラム5a上に転写され
たトナー像に接触する位置に搬送される。
ホッパー13より繰り出しローラ14によって1枚ずつ繰り
出されて、矢印A方向に中間転写ドラム5a上に転写され
たトナー像に接触する位置に搬送される。
【0016】転写ローラ9aは用紙8aにプラスの電荷を与
えるように構成されており、中間転写ドラム5のトナー
像は用紙8aのプラス電荷に吸引されて転写される。転写
が終了すると転写ローラ9aは中間転写ドラム5から離間
する。
えるように構成されており、中間転写ドラム5のトナー
像は用紙8aのプラス電荷に吸引されて転写される。転写
が終了すると転写ローラ9aは中間転写ドラム5から離間
する。
【0017】中間転写ドラム5に4色のトナー像を転写
した後、クリーナ6によって残留トナーが清掃され、ま
た、中間転写ドラム5にクリーナ10のブレードが接触し
て残留トナーが清掃されて夫々初期状態に戻る。
した後、クリーナ6によって残留トナーが清掃され、ま
た、中間転写ドラム5にクリーナ10のブレードが接触し
て残留トナーが清掃されて夫々初期状態に戻る。
【0018】4色のトナー像が転写された用紙8aは、定
着器12を構成するヒートローラR1及びこれに押し付けら
れて回転する加圧ローラR2の間に挟まれ、トナー像が熱
と圧力によって用紙8aに定着され、図示していないスタ
ッカに送出される。
着器12を構成するヒートローラR1及びこれに押し付けら
れて回転する加圧ローラR2の間に挟まれ、トナー像が熱
と圧力によって用紙8aに定着され、図示していないスタ
ッカに送出される。
【0019】以上の動作を繰り返すことによって、次々
とカラー印刷が行われる。なお、上記例ではマイナス帯
電のプロセスの場合を説明したが、プラス帯電でも同様
のプロセスである。
とカラー印刷が行われる。なお、上記例ではマイナス帯
電のプロセスの場合を説明したが、プラス帯電でも同様
のプロセスである。
【0020】このように、複数の現像器4a〜4dによって
順次異なる色のトナー像を感光ドラム1a上に形成し、一
旦中間転写ドラム5上に重ねてカラーのトナー像を形成
した後、このトナー像を用紙8aに転写することにより、
カラー画像を出力している。
順次異なる色のトナー像を感光ドラム1a上に形成し、一
旦中間転写ドラム5上に重ねてカラーのトナー像を形成
した後、このトナー像を用紙8aに転写することにより、
カラー画像を出力している。
【0021】上記の感光ドラム1aに代えてベルト感光体
を使用した装置もあり、また、中間転写ドラム5に代え
て中間転写ベルトを使用した装置もある。ここにおい
て、図13によりレーザ露光器3aの構成及び感光ドラム
1aに対するレーザ光走査を説明する。
を使用した装置もあり、また、中間転写ドラム5に代え
て中間転写ベルトを使用した装置もある。ここにおい
て、図13によりレーザ露光器3aの構成及び感光ドラム
1aに対するレーザ光走査を説明する。
【0022】図に示すように、半導体レーザ30から照射
されたレーザ光(パルス光で、1ドットの印字に対し
て、例えば、4パルス照射される。)は、コリメータレ
ンズ31で必要な大きさのコリメート光にされ、更にポリ
ゴンミラー33の面倒れ調整のためのシリンドリカルレン
ズ32を通り、ポリゴンミラー33に入射される。
されたレーザ光(パルス光で、1ドットの印字に対し
て、例えば、4パルス照射される。)は、コリメータレ
ンズ31で必要な大きさのコリメート光にされ、更にポリ
ゴンミラー33の面倒れ調整のためのシリンドリカルレン
ズ32を通り、ポリゴンミラー33に入射される。
【0023】ポリゴンミラー33はモータM1によって回転
し、レーザ光は図中左から右方向へ走査される。なお、
ポリゴンミラー33は回転数が高く(10,000 〜30,000rp
m)、また、使用時間が長いため、エアスピンドルとブラ
シレスホールモータを用いている。
し、レーザ光は図中左から右方向へ走査される。なお、
ポリゴンミラー33は回転数が高く(10,000 〜30,000rp
m)、また、使用時間が長いため、エアスピンドルとブラ
シレスホールモータを用いている。
【0024】ポリゴンミラー33で反射されたレーザ光、
即ち、走査光は、f-θレンズ34a,34b を通り、等速調
整、像面湾曲の調整、またポリゴンミラー33の面倒れ調
整等が行われ、感光ドラム1aの表面に焦点を結ぶ。
即ち、走査光は、f-θレンズ34a,34b を通り、等速調
整、像面湾曲の調整、またポリゴンミラー33の面倒れ調
整等が行われ、感光ドラム1aの表面に焦点を結ぶ。
【0025】また、走査の開始時刻を検出するためビー
ム走査の左端近くの位置にミラー35を設置し、レーザ光
を反射してビーム検出センサ(Beam Detect:BDセン
サ) 36で検出する。
ム走査の左端近くの位置にミラー35を設置し、レーザ光
を反射してビーム検出センサ(Beam Detect:BDセン
サ) 36で検出する。
【0026】BDセンサ36はフォトダイオードで、レー
ザ光の通過時点でBD信号を出力する。記録情報をこの
BD信号に同期して半導体レーザ30のドライバに加える
ことにより、画像信号の走査が行われて画像記録を行う
ことができる。
ザ光の通過時点でBD信号を出力する。記録情報をこの
BD信号に同期して半導体レーザ30のドライバに加える
ことにより、画像信号の走査が行われて画像記録を行う
ことができる。
【0027】感光ドラム1a上の静電潜像は、図14に示
すように、用紙8a上の印字位置に対して、縦方向(X方
向)、横方向(Y方向)で夫々アドレス(X1番地、Y1番
地)が決められ、そのアドレスに対応する感光ドラム1a
の位置にレーザ光をON/OFFして印字パターンが形
成される。
すように、用紙8a上の印字位置に対して、縦方向(X方
向)、横方向(Y方向)で夫々アドレス(X1番地、Y1番
地)が決められ、そのアドレスに対応する感光ドラム1a
の位置にレーザ光をON/OFFして印字パターンが形
成される。
【0028】なお、半導体レーザに代えて、配列した発
光ダイオード(LED)を備えた露光器によって露光す
る電子写真印刷装置もある。
光ダイオード(LED)を備えた露光器によって露光す
る電子写真印刷装置もある。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、文字印字のような印字の場合は良いが、ソリッドパ
ターン印字の画像を出力した時に、縁の部分で濃度が濃
くなるという現象(エッジ効果)が発生する。これは、
感光ドラム上に形成した静電潜像の縁部で電界が強くな
り、その部分にトナーが集中して現像されるために発生
する。
ば、文字印字のような印字の場合は良いが、ソリッドパ
ターン印字の画像を出力した時に、縁の部分で濃度が濃
くなるという現象(エッジ効果)が発生する。これは、
感光ドラム上に形成した静電潜像の縁部で電界が強くな
り、その部分にトナーが集中して現像されるために発生
する。
【0030】即ち、図15(a) に示すように、上端部及
び下端部(印字時の先端部及び後端部)に印字濃度が濃
い部分(主走査方向の全長、及び副走査方向に、例え
ば、幅2mm程度) が生じる。
び下端部(印字時の先端部及び後端部)に印字濃度が濃
い部分(主走査方向の全長、及び副走査方向に、例え
ば、幅2mm程度) が生じる。
【0031】この現象は、モノクロ印字でも目立つが、
カラー印字の場合は、トナーの量が変わると色相まで変
わってくるため一層目立ってしまい、印字品質上好まし
くない。
カラー印字の場合は、トナーの量が変わると色相まで変
わってくるため一層目立ってしまい、印字品質上好まし
くない。
【0032】カラー印字では、例えば、図15(b)(イ)
を、2色印字でイエローのトナーとシアンのトナーを重
ねた時の標準付着量とすると、 (ロ) は、ソリッドパタ
ーン印字の上端部及び下端部が、エッヂ効果によって標
準付着量に較べてイエローのトナー付着量とシアンのト
ナー付着量が多くなった場合で、このような場合には標
準付着量の場合と色合いが異なってしまう。
を、2色印字でイエローのトナーとシアンのトナーを重
ねた時の標準付着量とすると、 (ロ) は、ソリッドパタ
ーン印字の上端部及び下端部が、エッヂ効果によって標
準付着量に較べてイエローのトナー付着量とシアンのト
ナー付着量が多くなった場合で、このような場合には標
準付着量の場合と色合いが異なってしまう。
【0033】このため、カラー印字では、特に感光ドラ
ム上のトナー付着量を常に標準付着量に近づけることが
重要である。 という問題点がある。
ム上のトナー付着量を常に標準付着量に近づけることが
重要である。 という問題点がある。
【0034】本発明は、ソリッドパターン印字の先端部
から後端部まで濃度にムラのない印字が得られて印字品
質を高めることができる画像形成装置を提供することを
目的としている。
から後端部まで濃度にムラのない印字が得られて印字品
質を高めることができる画像形成装置を提供することを
目的としている。
【0035】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図において、8は記録媒体、1は表面を均一
に帯電された移動する像形成体、3は印字パターン信号
に対応した光照射により像形成体1に静電潜像を形成す
る露光手段、4は像形成体1に形成された静電潜像を現
像してトナー像を形成する現像手段、16は印字パターン
信号の種類に応じて露光手段3による露光量を調整する
光量調整手段である。
図である。図において、8は記録媒体、1は表面を均一
に帯電された移動する像形成体、3は印字パターン信号
に対応した光照射により像形成体1に静電潜像を形成す
る露光手段、4は像形成体1に形成された静電潜像を現
像してトナー像を形成する現像手段、16は印字パターン
信号の種類に応じて露光手段3による露光量を調整する
光量調整手段である。
【0036】露光手段3による露光量を光量調整手段16
によって調整して像形成体1上に静電潜像を形成し、現
像手段4によって現像したトナー像を記録媒体8に転写
するように構成されている。
によって調整して像形成体1上に静電潜像を形成し、現
像手段4によって現像したトナー像を記録媒体8に転写
するように構成されている。
【0037】従って、印字パターン信号の種類(例え
ば、ソリッドパターンの先端部或いは後端部を示す信
号)に応じて、露光手段3による露光量を調整(例え
ば、減少)することにより、像形成体1上の静電潜像の
端部の電界の強さを調整して均一な濃度の印字を得るこ
とができる。
ば、ソリッドパターンの先端部或いは後端部を示す信
号)に応じて、露光手段3による露光量を調整(例え
ば、減少)することにより、像形成体1上の静電潜像の
端部の電界の強さを調整して均一な濃度の印字を得るこ
とができる。
【0038】請求項2:光量調整手段16は、印字パター
ンの種類がソリッドパターンの時に、露光量を調整する
ように構成されている。 請求項3:光量調整手段16は、像形成体1の移動速度よ
り、現像手段4の像形成体1との対向面の同方向への移
動速度の方が速い場合には、ソリッドパターンの先端部
の露光量を減少させるように構成されている。
ンの種類がソリッドパターンの時に、露光量を調整する
ように構成されている。 請求項3:光量調整手段16は、像形成体1の移動速度よ
り、現像手段4の像形成体1との対向面の同方向への移
動速度の方が速い場合には、ソリッドパターンの先端部
の露光量を減少させるように構成されている。
【0039】請求項4:光量調整手段16は、像形成体1
の移動速度より、現像手段4の像形成体1との対向面の
同方向への移動速度の方が遅い場合には、ソリッドパタ
ーンの後端部の露光量を減少させるように構成されてい
る。
の移動速度より、現像手段4の像形成体1との対向面の
同方向への移動速度の方が遅い場合には、ソリッドパタ
ーンの後端部の露光量を減少させるように構成されてい
る。
【0040】請求項5:光量調整手段16による露光量の
減少は、露光時間の長さを変化させるように構成されて
いる。 請求項6:露光時間の長さの変化は、露光パルスの間引
きによって行うように構成されている。
減少は、露光時間の長さを変化させるように構成されて
いる。 請求項6:露光時間の長さの変化は、露光パルスの間引
きによって行うように構成されている。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、従来例で説明したレーザプ
リンタに本発明を適用した実施例1〜実施例3を図2〜
図11を参照して説明する。全図を通じて同一符号は同
一対象物を示す。
リンタに本発明を適用した実施例1〜実施例3を図2〜
図11を参照して説明する。全図を通じて同一符号は同
一対象物を示す。
【0042】1)実施例1 図2〜図9により実施例1を説明する。図2は本発明の
実施例1を示す構成図、図3は潜像形成の説明図、図4
はレーザ照射時間と潜像強度の関係を示す図、図5は実
施例1のレーザ調整の説明図、図6は実施例1の制御ブ
ロック図、図7は実施例1の露光信号発生回路を示す
図、図8は図7の各信号の波形図、図9は実施例1のフ
ローチャートである。全図を通じ同一符号は同一対象物
を示す。
実施例1を示す構成図、図3は潜像形成の説明図、図4
はレーザ照射時間と潜像強度の関係を示す図、図5は実
施例1のレーザ調整の説明図、図6は実施例1の制御ブ
ロック図、図7は実施例1の露光信号発生回路を示す
図、図8は図7の各信号の波形図、図9は実施例1のフ
ローチャートである。全図を通じ同一符号は同一対象物
を示す。
【0043】図2に示すように、感光ドラム1aと現像ロ
ーラ40a (〜40d)は、対向する面が同方向に回転し、
感光ドラム1aの周速度v1と現像ローラ40a (〜40d)の
周速度v2が等しい速度で回転する。
ーラ40a (〜40d)は、対向する面が同方向に回転し、
感光ドラム1aの周速度v1と現像ローラ40a (〜40d)の
周速度v2が等しい速度で回転する。
【0044】感光ドラム1aと現像器4aの間に電圧Vbを印
加することにより、感光ドラム1aの表面を帯電(電位V
s)させ、レーザ露光器3aより感光ドラム1aに印字デー
タに基づくレーザ光を照射して静電潜像を形成する。印
字データがソリッドパターン印字の場合には、ソリッド
パターン印字の先端部及び後端部の露光調整を行う。以
下にこれを説明する。
加することにより、感光ドラム1aの表面を帯電(電位V
s)させ、レーザ露光器3aより感光ドラム1aに印字デー
タに基づくレーザ光を照射して静電潜像を形成する。印
字データがソリッドパターン印字の場合には、ソリッド
パターン印字の先端部及び後端部の露光調整を行う。以
下にこれを説明する。
【0045】図3(a) に示すように、例えば、3つのソ
リッドパターンの先端部に、問題となる濃い部分が生じ
るので、従来方法の図6で説明したように、X方向で
は、用紙8a上のパターンの位置に対応してX1番地に位置
決めされ、一方、Y方向の潜像形成では、レーザ光量は
パターンの位置Y1番地から、プリンタ条件で出てくる濃
い部分の長さに対応する部分(先端部領域b及び後端部
領域c)だけ弱くし、図中矢印B方向の潜像強度の分布
は、(b) に示すように、感光ドラム1a上のソリッドパタ
ーン潜像領域aの先端部領域(主走査方向の全域、及び
副走査方向の例えば、2mm程度)bの潜像強度を弱め
た潜像を形成する。同様にして、後端部領域cの潜像強
度を弱めた潜像を形成する。
リッドパターンの先端部に、問題となる濃い部分が生じ
るので、従来方法の図6で説明したように、X方向で
は、用紙8a上のパターンの位置に対応してX1番地に位置
決めされ、一方、Y方向の潜像形成では、レーザ光量は
パターンの位置Y1番地から、プリンタ条件で出てくる濃
い部分の長さに対応する部分(先端部領域b及び後端部
領域c)だけ弱くし、図中矢印B方向の潜像強度の分布
は、(b) に示すように、感光ドラム1a上のソリッドパタ
ーン潜像領域aの先端部領域(主走査方向の全域、及び
副走査方向の例えば、2mm程度)bの潜像強度を弱め
た潜像を形成する。同様にして、後端部領域cの潜像強
度を弱めた潜像を形成する。
【0046】この場合の、レーザ光量の調整方法とし
て、レーザ照射時間を短縮する方法が用いられる。図4
にレーザ照射時間と潜像強度の関係を示しており、図に
示すようにレーザ光照射時間の長短で潜像強度を調整す
ることができる。
て、レーザ照射時間を短縮する方法が用いられる。図4
にレーザ照射時間と潜像強度の関係を示しており、図に
示すようにレーザ光照射時間の長短で潜像強度を調整す
ることができる。
【0047】図5(a) に通常照射(文字パターン印字、
ソリッドパターンを含まない図形印字、及びソリッドパ
ターンの露光調整しない領域の印字)の場合を示し、こ
の場合は、レーザ光の複数のパルス(図では4パルス)
の各パルスに対応した潜像強度の分布が重なり合って通
常レベルaの潜像強度を形成する。
ソリッドパターンを含まない図形印字、及びソリッドパ
ターンの露光調整しない領域の印字)の場合を示し、こ
の場合は、レーザ光の複数のパルス(図では4パルス)
の各パルスに対応した潜像強度の分布が重なり合って通
常レベルaの潜像強度を形成する。
【0048】また、(b) に調整照射(ソリッドパターン
印字の先端部及び後端部)の場合を示し、この場合は、
通常の複数パルス(図では4パルス)の中から間引き
(図では4パルスの1つおきに間引き)したパルスを照
射することで、夫々の潜像強度の分布の重なりにより弱
い調整レベルbの潜像強度を形成する。
印字の先端部及び後端部)の場合を示し、この場合は、
通常の複数パルス(図では4パルス)の中から間引き
(図では4パルスの1つおきに間引き)したパルスを照
射することで、夫々の潜像強度の分布の重なりにより弱
い調整レベルbの潜像強度を形成する。
【0049】このようにソリッドパターン印字の先端部
領域及び後端部領域では、レーザ光の照射パルスを間引
きすることにより照射時間を短縮してレーザ光量を減少
させることができる。
領域及び後端部領域では、レーザ光の照射パルスを間引
きすることにより照射時間を短縮してレーザ光量を減少
させることができる。
【0050】以下に図6の制御ブロック図により詳細に
説明する。図6は本発明に関係するものだけを示す。図
において、13はCPU、14はROM、15はRAM、16a
は露光信号発生回路、17はインタフェース回路を示す。
説明する。図6は本発明に関係するものだけを示す。図
において、13はCPU、14はROM、15はRAM、16a
は露光信号発生回路、17はインタフェース回路を示す。
【0051】CPU13は、ROM14に格納された制御プ
ログラムに従って各部を制御する。ROM14は、印字情
報処理部140 及び露光制御部141 のプログラムと、フォ
ントパターンメモリ142 及び調整走査数設定部143 の領
域を備えている。
ログラムに従って各部を制御する。ROM14は、印字情
報処理部140 及び露光制御部141 のプログラムと、フォ
ントパターンメモリ142 及び調整走査数設定部143 の領
域を備えている。
【0052】印字情報処理部140 は、インタフェース回
路17が受信した1ページ分づつの印字データを含む印字
情報をRAM15の印字情報メモリ150 に記憶する。この
場合、印字データ中にソリッドパターンのデータが含ま
れているときは、調整走査数設定部143 に記憶された走
査数nを読み出して、最後端から走査数nだけ遡った位
置の走査線の先頭に以後露光調整を行うことを指示する
制御データを付加しておく。
路17が受信した1ページ分づつの印字データを含む印字
情報をRAM15の印字情報メモリ150 に記憶する。この
場合、印字データ中にソリッドパターンのデータが含ま
れているときは、調整走査数設定部143 に記憶された走
査数nを読み出して、最後端から走査数nだけ遡った位
置の走査線の先頭に以後露光調整を行うことを指示する
制御データを付加しておく。
【0053】更に、印字情報メモリ150 に記憶した印字
データを読み出して、印字データが文字情報のときは、
文字コードに基づいて、フォントパターンメモリ142 か
ら文字パターンを読み出して、RAM15のバッファ151
に、1行分の文字パターンを一時格納し、また、印字デ
ータが図形印字(ソリッドパターン印字を含む)のとき
は、バッファ151 に図形データの所定走査数分を一時格
納し、1走査分づつ出力させる。
データを読み出して、印字データが文字情報のときは、
文字コードに基づいて、フォントパターンメモリ142 か
ら文字パターンを読み出して、RAM15のバッファ151
に、1行分の文字パターンを一時格納し、また、印字デ
ータが図形印字(ソリッドパターン印字を含む)のとき
は、バッファ151 に図形データの所定走査数分を一時格
納し、1走査分づつ出力させる。
【0054】露光制御部141 は、レーザ露光器3a、露光
信号発生回路16a、調整走査数設定部143 及び調整走査
数カウンタ152 を制御して、印字のための露光信号によ
りレーザ走査光を照射させる。
信号発生回路16a、調整走査数設定部143 及び調整走査
数カウンタ152 を制御して、印字のための露光信号によ
りレーザ走査光を照射させる。
【0055】即ち、レーザ露光器3a(半導体レーザ30及
びポリゴンミラー33)を駆動させると共に、バッファ15
1 から順次出力される1走査毎のデータに基づいて露光
信号発生回路16aから発生する露光信号により、半導体
レーザ30からレーザ光を発生し、回転するポリゴンミラ
ー33によりレーザ走査光を生成する。
びポリゴンミラー33)を駆動させると共に、バッファ15
1 から順次出力される1走査毎のデータに基づいて露光
信号発生回路16aから発生する露光信号により、半導体
レーザ30からレーザ光を発生し、回転するポリゴンミラ
ー33によりレーザ走査光を生成する。
【0056】この場合、印字情報がソリッドパターンの
ときは、印字の先端部及び後端部(後端部は制御データ
によって調整開始位置を判断する。)の所定領域(走査
数n)に対してソリッドパターン印字データ信号及びレ
ーザ光基本クロック信号(以下基本クロック信号とい
う)の他に、露光調整指示信号(後述する基本クロック
信号の2倍分周信号及び調整走査信号) を露光信号発生
回路16aに送って露光調整する。
ときは、印字の先端部及び後端部(後端部は制御データ
によって調整開始位置を判断する。)の所定領域(走査
数n)に対してソリッドパターン印字データ信号及びレ
ーザ光基本クロック信号(以下基本クロック信号とい
う)の他に、露光調整指示信号(後述する基本クロック
信号の2倍分周信号及び調整走査信号) を露光信号発生
回路16aに送って露光調整する。
【0057】露光調整をしない印字の場合には、文字
(或いはソリッドパターンを含まない図形)印字データ
信号或いはソリッドパターン印字データ信号、及び基本
クロック信号が露光信号発生回路16aに送られて露光さ
れる。
(或いはソリッドパターンを含まない図形)印字データ
信号或いはソリッドパターン印字データ信号、及び基本
クロック信号が露光信号発生回路16aに送られて露光さ
れる。
【0058】即ち、先端部では、調整走査数設定部143
に設定された走査数nを調整走査数カウンタ152 がカウ
ントするまで継続(即ち、調整走査信号の継続)し、後
端部では、調整制御データによって露光調整を開始し、
ソリッドパターン印字データが終了するまで継続する。
に設定された走査数nを調整走査数カウンタ152 がカウ
ントするまで継続(即ち、調整走査信号の継続)し、後
端部では、調整制御データによって露光調整を開始し、
ソリッドパターン印字データが終了するまで継続する。
【0059】図7において、160 〜163 はAND回路、
164,165 はOR回路を示す。また、図7の各信号は図8
に示すような波形で、TKCはレーザ光基本クロック信
号、T 2KC は基本クロック信号TKCを入力した図示して
いないカウンタから取り出した2倍分周クロック信号、
TS はソリッドパターン印字データ信号、TL は調整走
査信号、TI は文字(或いはソリッドパターンを含まな
い図形:図7及び図8では代表して文字で説明する。)
印字データ信号である。
164,165 はOR回路を示す。また、図7の各信号は図8
に示すような波形で、TKCはレーザ光基本クロック信
号、T 2KC は基本クロック信号TKCを入力した図示して
いないカウンタから取り出した2倍分周クロック信号、
TS はソリッドパターン印字データ信号、TL は調整走
査信号、TI は文字(或いはソリッドパターンを含まな
い図形:図7及び図8では代表して文字で説明する。)
印字データ信号である。
【0060】従って、文字印字のときは、基本クロック
信号TKCと文字印字信号TI だけが入力されて、AND
回路161,162 の出力は 0 となり、AND回路160 の出
力は基本クロック信号TKCのパルスに応じて 0,1 とな
る。そこで、OR回路165 の出力も同様に 0,1 にな
り、この信号が半導体レーザ30へ送られて露光パルスと
なる。
信号TKCと文字印字信号TI だけが入力されて、AND
回路161,162 の出力は 0 となり、AND回路160 の出
力は基本クロック信号TKCのパルスに応じて 0,1 とな
る。そこで、OR回路165 の出力も同様に 0,1 にな
り、この信号が半導体レーザ30へ送られて露光パルスと
なる。
【0061】また、ソリッドパターンの先端部及び後端
部で、ソリッドパターン印字信号T S 、基本クロック信
号TKC、調整走査数信号TL 及び2倍分周クロック信号
T2K C が入力されると、AND回路161 の出力は 0,1
となり、AND回路162 の出力は基本クロック信号TKC
のパルスに応じて 0,1 となる。
部で、ソリッドパターン印字信号T S 、基本クロック信
号TKC、調整走査数信号TL 及び2倍分周クロック信号
T2K C が入力されると、AND回路161 の出力は 0,1
となり、AND回路162 の出力は基本クロック信号TKC
のパルスに応じて 0,1 となる。
【0062】AND回路161 の出力は基本クロック信号
TKCのパルスの 0,1 と2倍分周クロック信号T2KC の
パルスに応じた 0,1 とにより、基本クロック信号TKC
のパルスを一つおきに間引きしたパルスとなる。そこ
で、OR回路165 の出力も同様に間引きしたパルスにな
り、この信号が半導体レーザ30へ送られる。
TKCのパルスの 0,1 と2倍分周クロック信号T2KC の
パルスに応じた 0,1 とにより、基本クロック信号TKC
のパルスを一つおきに間引きしたパルスとなる。そこ
で、OR回路165 の出力も同様に間引きしたパルスにな
り、この信号が半導体レーザ30へ送られる。
【0063】従って、レーザ走査光のパルスを印字の1
ドットについて4パルスとすれば、1ドットについて2
パルスでは露光時間が短縮されることになる。ソリッド
パターンの先端部及び後端部の調整露光以外の場合は、
ソリッドパターン印字信号TS 及び基本クロック信号T
KCは入力されるが、調整走査信号TL及び2倍分周クロ
ック信号T2KC が入力されないので、AND回路163 の
出力は0,1 となり、OR回路164,165 により、文字印
字の場合と同様のパルスで露光される。
ドットについて4パルスとすれば、1ドットについて2
パルスでは露光時間が短縮されることになる。ソリッド
パターンの先端部及び後端部の調整露光以外の場合は、
ソリッドパターン印字信号TS 及び基本クロック信号T
KCは入力されるが、調整走査信号TL及び2倍分周クロ
ック信号T2KC が入力されないので、AND回路163 の
出力は0,1 となり、OR回路164,165 により、文字印
字の場合と同様のパルスで露光される。
【0064】再び図6において、フォントパターンメモ
リ142 には、文字コードに対応して文字パターンが記憶
されている。調整走査数設定部143 は、ソリッドパター
ン印字のときに露光調整するレーザ光の走査数nが設定
されている。設定走査数nは、ソリッドパターンの先端
部及び後端部の、例えば夫々約2mmを走査線の副走査
方向ピッチで割った値である。
リ142 には、文字コードに対応して文字パターンが記憶
されている。調整走査数設定部143 は、ソリッドパター
ン印字のときに露光調整するレーザ光の走査数nが設定
されている。設定走査数nは、ソリッドパターンの先端
部及び後端部の、例えば夫々約2mmを走査線の副走査
方向ピッチで割った値である。
【0065】RAM15は、印字情報メモリ150 、バッフ
ァ151 及び調整走査数カウンタ152の領域を備えてい
る。印字情報メモリ150 は、インタフエース回路17がホ
ストコンピュータ等の外部装置から送られた印字データ
を含む印字情報の1ページ分づつを記憶する。
ァ151 及び調整走査数カウンタ152の領域を備えてい
る。印字情報メモリ150 は、インタフエース回路17がホ
ストコンピュータ等の外部装置から送られた印字データ
を含む印字情報の1ページ分づつを記憶する。
【0066】バッファ151 は、印字情報処理部140から
送られた1行分の文字パターン或いは所定走査数分の図
形印字データを一時格納する。調整走査数カウンタ152
は、露光調整した走査数を計数して記憶する。
送られた1行分の文字パターン或いは所定走査数分の図
形印字データを一時格納する。調整走査数カウンタ152
は、露光調整した走査数を計数して記憶する。
【0067】インタフェース回路17は、ホストコンピュ
ータ等との通信の接続回路で、印字データを受信する。
このような構成及び機能を有するので、次に図9のフロ
ーチャートによりソリッドパターン印字の露光調整の作
用を説明する。1ページ内に文字印字、ソリッドパター
ン印字を含まない図形印字、及びソリッドパターン印字
を含む図形印字とが存在することがある。
ータ等との通信の接続回路で、印字データを受信する。
このような構成及び機能を有するので、次に図9のフロ
ーチャートによりソリッドパターン印字の露光調整の作
用を説明する。1ページ内に文字印字、ソリッドパター
ン印字を含まない図形印字、及びソリッドパターン印字
を含む図形印字とが存在することがある。
【0068】従って、ページの始めからソリッドパター
ン印字を行う場合もあり、また、文字或いはソリッドパ
ターン印字を含まない図形の印字の間の領域にソリッド
パターン印字が行われる場合もあるが、ここでは、1ペ
ージ分の印字データについて、ページ内に、文字だけ或
いはソリッドパターン印字を含まない図形だけを印字す
るフローとソリッドパターン印字だけを行うフローの場
合を説明する。
ン印字を行う場合もあり、また、文字或いはソリッドパ
ターン印字を含まない図形の印字の間の領域にソリッド
パターン印字が行われる場合もあるが、ここでは、1ペ
ージ分の印字データについて、ページ内に、文字だけ或
いはソリッドパターン印字を含まない図形だけを印字す
るフローとソリッドパターン印字だけを行うフローの場
合を説明する。
【0069】まず、インタフェース回路17で受信した
印字情報は、印字情報処理部140 により印字情報メモリ
150 に記憶され、ソリッドパターン印字データであるか
否かを判別する。
印字情報は、印字情報処理部140 により印字情報メモリ
150 に記憶され、ソリッドパターン印字データであるか
否かを判別する。
【0070】判別の結果、文字印字データだけか、ソ
リッドパターン印字データが含まない図形データだけ
か、或いはその両方が存在する場合であれば、印字情報
処理部140 は文字印字のときは、文字コード毎にフォン
トパターンメモリ142 から文字パターンを読み出してバ
ッファ151 へ格納し、一行部の文字パターンが揃った時
点で、1走査分づつ出力して露光制御部141 へ送る。ま
た、ソリッドパターンを含まない図形印字のときは、所
定走査分づつをバッファ151 へ格納し、露光制御部141
へ送る。
リッドパターン印字データが含まない図形データだけ
か、或いはその両方が存在する場合であれば、印字情報
処理部140 は文字印字のときは、文字コード毎にフォン
トパターンメモリ142 から文字パターンを読み出してバ
ッファ151 へ格納し、一行部の文字パターンが揃った時
点で、1走査分づつ出力して露光制御部141 へ送る。ま
た、ソリッドパターンを含まない図形印字のときは、所
定走査分づつをバッファ151 へ格納し、露光制御部141
へ送る。
【0071】露光制御部141 は露光信号発生回路16a
に文字パターン或いは図形データに応じて発生させた基
準クロック信号に基づく露光信号を半導体レーザ30へ送
って、レーザ光のパルスによる感光ドラム1aへの露光走
査を行う。これを1ページ分の印字データがなくなるま
で継続する。
に文字パターン或いは図形データに応じて発生させた基
準クロック信号に基づく露光信号を半導体レーザ30へ送
って、レーザ光のパルスによる感光ドラム1aへの露光走
査を行う。これを1ページ分の印字データがなくなるま
で継続する。
【0072】もし、の判別でソリッドパターン印字
データが含まれていれば、露光制御部141 は調整走査数
設定部143 から設定走査数nを読み出して、ソリッドパ
ターン印字データの後端部から遡って設定走査数nの走
査線の頭に制御データを付加する。
データが含まれていれば、露光制御部141 は調整走査数
設定部143 から設定走査数nを読み出して、ソリッドパ
ターン印字データの後端部から遡って設定走査数nの走
査線の頭に制御データを付加する。
【0073】ソリッドパターン印字データが含まれて
いる場合は、ページの始めからソリッドパターン印字デ
ータの印字を行うときと、文字パターン印字或いはソリ
ッドパターン印字データが含まれていない図形印字デー
タの印字が終了してから、ソリッドパターン印字データ
の印字を行うときとがあるが、いずれも(ここではペー
ジ内にソリッドパターン印字データだけを印字する場合
を示している。)露光制御部141 は調整走査数設定部14
3 から設定数nを読み出して、調整走査数カウンタ152
が設定走査数nをカウントするまで、露光信号発生回路
16aに発生させた調整露光信号を半導体レーザ30へ送
り、レーザ光の基準クロック信号に基づくパルスを間引
きした露光量で感光ドラム1aへの露光走査を行う。
いる場合は、ページの始めからソリッドパターン印字デ
ータの印字を行うときと、文字パターン印字或いはソリ
ッドパターン印字データが含まれていない図形印字デー
タの印字が終了してから、ソリッドパターン印字データ
の印字を行うときとがあるが、いずれも(ここではペー
ジ内にソリッドパターン印字データだけを印字する場合
を示している。)露光制御部141 は調整走査数設定部14
3 から設定数nを読み出して、調整走査数カウンタ152
が設定走査数nをカウントするまで、露光信号発生回路
16aに発生させた調整露光信号を半導体レーザ30へ送
り、レーザ光の基準クロック信号に基づくパルスを間引
きした露光量で感光ドラム1aへの露光走査を行う。
【0074】走査数nの調整露光の後は、の露光と
同様に基準クロック信号に基づくレーザ光のパルスでソ
リッドパターン印字の露光を行う。 やがて、ソリッドパターン印字データの後端近くにな
って、調整制御データが付加された走査線に到達する
と、露光制御部141 は露光信号発生回路16aにソリッド
パターン印字データに応じて発生させた調整露光信号を
半導体レーザ30へ送り、の露光と同様にレーザ光のパ
ルスを間引きした露光量で感光ドラム1aへの露光走査を
行う。これを後端部のソリッドパターン印字データが終
了するまで継続する。
同様に基準クロック信号に基づくレーザ光のパルスでソ
リッドパターン印字の露光を行う。 やがて、ソリッドパターン印字データの後端近くにな
って、調整制御データが付加された走査線に到達する
と、露光制御部141 は露光信号発生回路16aにソリッド
パターン印字データに応じて発生させた調整露光信号を
半導体レーザ30へ送り、の露光と同様にレーザ光のパ
ルスを間引きした露光量で感光ドラム1aへの露光走査を
行う。これを後端部のソリッドパターン印字データが終
了するまで継続する。
【0075】2)実施例2 図10により本発明の実施例2を説明する。実施例2が
上記実施例1と異なるのは、感光ドラム1aの周速度が現
像ローラ40a (〜40d) の周速度より速い場合である。即
ち、上記図2において、感光ドラム1aと現像ローラ40a
(〜40d)は、対向する面が同方向に回転し、感光ドラ
ム1aの周速度v1が現像ローラ40a (〜40d)の周速度v2
より速く(v1>v2)回転して、ソリッドパターン印字を
行う。
上記実施例1と異なるのは、感光ドラム1aの周速度が現
像ローラ40a (〜40d) の周速度より速い場合である。即
ち、上記図2において、感光ドラム1aと現像ローラ40a
(〜40d)は、対向する面が同方向に回転し、感光ドラ
ム1aの周速度v1が現像ローラ40a (〜40d)の周速度v2
より速く(v1>v2)回転して、ソリッドパターン印字を
行う。
【0076】この場合には、図10に示すように、印字
の濃い部分は先端部に発生する。そこで、実施例1で説
明した方法によってソリッドパターンの先端部分を露光
調整領域としてレーザ光量を減少させて、感光ドラム1a
上の潜像強度を弱めた潜像を形成する。
の濃い部分は先端部に発生する。そこで、実施例1で説
明した方法によってソリッドパターンの先端部分を露光
調整領域としてレーザ光量を減少させて、感光ドラム1a
上の潜像強度を弱めた潜像を形成する。
【0077】3)実施例3 図11により本発明の実施例3を説明する。実施例3が
上記実施例2と異なるのは、感光ドラム1aの周速度が現
像ローラ40a (〜40d) の周速度より遅い場合である。即
ち、上記図2において、感光ドラム1aと現像ローラ40a
(〜40d)は、対向する面が同方向に回転し、感光ドラ
ム1aの周速度v1が現像ローラ40a (〜40d)の周速度v2
より遅く(v1<v2)回転して、ソリッドパターン印字を
行う。
上記実施例2と異なるのは、感光ドラム1aの周速度が現
像ローラ40a (〜40d) の周速度より遅い場合である。即
ち、上記図2において、感光ドラム1aと現像ローラ40a
(〜40d)は、対向する面が同方向に回転し、感光ドラ
ム1aの周速度v1が現像ローラ40a (〜40d)の周速度v2
より遅く(v1<v2)回転して、ソリッドパターン印字を
行う。
【0078】この場合には、図11に示すように、印字
の濃い部分は後端部に発生する。そこで、実施例1で説
明した方法によってソリッドパターンの後端部分を露光
調整領域としてレーザ光量を減少させて、感光ドラム1a
上の潜像強度を弱めた潜像を形成する。
の濃い部分は後端部に発生する。そこで、実施例1で説
明した方法によってソリッドパターンの後端部分を露光
調整領域としてレーザ光量を減少させて、感光ドラム1a
上の潜像強度を弱めた潜像を形成する。
【0079】以上実施例1〜3で説明したように、ソリ
ッドパターンの先端部及び後端部の約2mm幅に相当す
る走査線数nだけ、露光量を減らして露光することによ
り、先端部及び後端部の濃度を適正濃度に薄くすること
ができ、先端部から後端部まで濃度にムラのない印字が
得られて印字品質を高めることができる。
ッドパターンの先端部及び後端部の約2mm幅に相当す
る走査線数nだけ、露光量を減らして露光することによ
り、先端部及び後端部の濃度を適正濃度に薄くすること
ができ、先端部から後端部まで濃度にムラのない印字が
得られて印字品質を高めることができる。
【0080】上記例では、半導体レーザ30によって露光
を行う装置の場合を説明したが、他の光源を使用する装
置の場合でも本発明を適用することができ、例えば、L
EDを光源とした電子写真印刷装置の場合にも同様に適
用することができる。この場合には、配列したLEDの
照度を下げて所定走査線数nだけ露光することによって
対応することができる。
を行う装置の場合を説明したが、他の光源を使用する装
置の場合でも本発明を適用することができ、例えば、L
EDを光源とした電子写真印刷装置の場合にも同様に適
用することができる。この場合には、配列したLEDの
照度を下げて所定走査線数nだけ露光することによって
対応することができる。
【0081】また、上記実施例では、中間転写ドラム5
を使用した装置の場合を説明したが、中間転写ベルトを
使用した装置の場合にも適用することができ、感光ドラ
ム1aを使用した装置の場合を説明したが、ベルト感光体
を使用した装置の場合にも同様に適用することができ
る。
を使用した装置の場合を説明したが、中間転写ベルトを
使用した装置の場合にも適用することができ、感光ドラ
ム1aを使用した装置の場合を説明したが、ベルト感光体
を使用した装置の場合にも同様に適用することができ
る。
【0082】更に、カラー印刷を行う場合を説明した
が、モノクロ印刷の場合(中間転写体を有しない装置で
も)同様に適用することができる。また、感光ドラム1a
が一個の場合を説明したが、複数の感光ドラムを備えた
装置の場合にも適用することができる。
が、モノクロ印刷の場合(中間転写体を有しない装置で
も)同様に適用することができる。また、感光ドラム1a
が一個の場合を説明したが、複数の感光ドラムを備えた
装置の場合にも適用することができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ソ
リッドパターン印字の先端部及び後端部の所定幅に相当
する走査線数だけ露光手段による露光量を調整すること
により、先端部及び後端部のエッジ効果が防止されて濃
度を適正濃度に薄くすることができ、先端部から後端部
まで濃度にムラのない印字が得られて印字品質を高める
ことができるという効果が得られる。
リッドパターン印字の先端部及び後端部の所定幅に相当
する走査線数だけ露光手段による露光量を調整すること
により、先端部及び後端部のエッジ効果が防止されて濃
度を適正濃度に薄くすることができ、先端部から後端部
まで濃度にムラのない印字が得られて印字品質を高める
ことができるという効果が得られる。
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明の実施例1を示す構成図
【図3】 潜像形成の説明図
【図4】 レーザ照射時間と潜像強度の関係を示す図
【図5】 実施例1のレーザ調整の説明図
【図6】 実施例1の制御ブロック図
【図7】 図6の露光信号発生回路を示す図
【図8】 図7の各信号の波形図
【図9】 実施例1のフローチャート
【図10】 本発明の実施例2を示す説明図
【図11】 本発明の実施例3を示す説明図
【図12】 本発明が適用されるレーザプリンタを示す
内部側面図
内部側面図
【図13】 レーザ露光器の構成及びレーザ光走査の説
明図
明図
【図14】 潜像形成位置の説明図
【図15】 従来方法の問題点の説明図
1は像形成体、 1aは感光ドラム、 3は露
光手段、3aはレーザ露光器、 4は現像手段、
4a〜4dは現像器、8は記録媒体、 8aは用紙、
16は露光調整手段、16aは露光信号発生回
路、 141 は露光制御部
光手段、3aはレーザ露光器、 4は現像手段、
4a〜4dは現像器、8は記録媒体、 8aは用紙、
16は露光調整手段、16aは露光信号発生回
路、 141 は露光制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/16 B41J 3/00 D H04N 1/04 101 (72)発明者 池田 眞砂恵 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 滝沢 良美 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 表面を均一に帯電された移動する像形成
体に印字パターン信号に対応した光照射により静電潜像
を形成する露光手段と、 像形成体に形成された静電潜像を現像してトナー像を形
成する現像手段とを備え、 像形成体上のトナー像を記録媒体に転写する画像形成装
置であって、 前記印字パターン信号の種類に応じて前記露光手段によ
る露光量を調整する光量調整手段を備えたことを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項2】 前記光量調整手段は、前記印字パターン
の種類がソリッドパターンの時に、露光量を調整するこ
とを特徴とする請求項1の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記光量調整手段は、前記像形成体の移
動速度より、前記現像手段の像形成体との対向面の同方
向への移動速度の方が速い場合には、前記ソリッドパタ
ーンの先端部の露光量を減少させることを特徴とする請
求項2の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記光量調整手段は、前記像形成体の移
動速度より、前記現像手段の像形成体との対向面の同方
向への移動速度の方が遅い場合には、前記ソリッドパタ
ーンの後端部の露光量を減少させることを特徴とする請
求項2の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記光量調整手段による露光量の減少
は、露光時間の長さを変化させることを特徴とする請求
項3或いは請求項4の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記露光時間の長さの変化は、露光パル
スの間引きによって行うことを特徴とする請求項5の画
像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8004752A JPH09197775A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8004752A JPH09197775A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09197775A true JPH09197775A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11592651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8004752A Withdrawn JPH09197775A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09197775A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6903828B1 (en) | 1999-08-31 | 2005-06-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus |
US6992796B1 (en) | 1999-09-03 | 2006-01-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and image processing method used for the same |
JP2007304253A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP8004752A patent/JPH09197775A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6903828B1 (en) | 1999-08-31 | 2005-06-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus |
US6992796B1 (en) | 1999-09-03 | 2006-01-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and image processing method used for the same |
JP2007304253A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |