JPH05254176A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JPH05254176A
JPH05254176A JP4086178A JP8617892A JPH05254176A JP H05254176 A JPH05254176 A JP H05254176A JP 4086178 A JP4086178 A JP 4086178A JP 8617892 A JP8617892 A JP 8617892A JP H05254176 A JPH05254176 A JP H05254176A
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JP
Japan
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image
rotation speed
signal
laser
image carrier
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Pending
Application number
JP4086178A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kashiwabara
淳 柏原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH05254176A publication Critical patent/JPH05254176A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 像担持体の回転速度むら起因した白すじ,画
像むら等の画像劣化を大幅に軽減できる。 【構成】 感光ドラム111の回転駆動が所定回転速度
に立ち上げられると、ロータリエンコーダ3,フォトデ
ィテクタ4等が感光ドラム111の回転速度状態を検出
し、検出された回転速度に基づいて回転速度検出回路5
がレーザ151から出射される光ビームの光出力を可変
制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ビームを無端移動す
る像担持体上に走査露光して画像を記録する記録装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザビームプリンタは、コンピ
ュータの出力装置として広く使用されている。特に、3
00DPI(ドット/インチ)程度の解像度を有する小
型機は低価格,コンパクトといったメリットにより急速
に普及しつつある。
【0003】レーザビームプリンタは、図9に示すよう
にドットデータに基づいて実際に感光ドラム上に印字を
行うプリンタエンジン部201(以下、プリンタエンジ
ン部を単位にプリンタと記すことがある)と、プリンタ
エンジン部201に接続され、外部ホストコンピュータ
203から送出されるコードデータを受け、このコード
データに基づいてドットデータ(ビットマップデータ)
からなるページ情報を生成し、プリンタエンジン部20
1に対して順次ドットデータを送信するプリンタコント
ローラ202とからなる。前記ホストコンピュ−タ20
3は、アプリケーションソフトを有するフロッピ−ディ
スク204によりプログラムをロードされ、前記アプリ
ケーションンソフトを起動し、例えばワードプロセッサ
として機能する。
【0004】図10,図11は、図9に示したプリンタ
エンジン部201の詳細を示す要部断面図および要部平
面図である。
【0005】図において、101は記録媒体である用
紙、102は前記用紙101を保持する用紙カセットで
ある。103は前記用紙カセット102上に載置された
用紙101の最上位の用紙1枚のみを分離し、図示しな
い駆動手段によって分離した用紙の先端部を給紙ローラ
104a,104bの位置まで搬送させる給紙カムで、
給紙のたびに間欠的に回転し、1回転に対応して1枚の
用紙を給紙する。118は反射型のフォトセンサで、用
紙カセット102の底部に配設された穴部119を通し
て用紙101の反射光を検知することにより紙無し検知
を行う。
【0006】給紙ローラ104a,104bは、用紙1
01が給紙カム103によってローラ部まで搬送されて
くると、用紙101を軽く押圧しながら回転し、用紙1
01を搬送する。用紙101が搬送されて先端部がレジ
ストシャッタ105の位置まで到達すると、用紙101
はレジストシャッタ105によって搬送が停止され、給
紙ローラ104a,104bは用紙101に対してスリ
ップしながら搬送トルクを発生して回転し続ける。この
場合、レジストソレノイド106を駆動することによ
り、レジストシャッタ105を上方向へ解除することに
よって、用紙101は搬送ローラ107a,107bま
で送られる。レジストシャッタ105の駆動は、レーザ
ビーム120が感光ドラム111上に結像することによ
って形成される画像の送出タイミングと同期が取られ
る。なお、121はフォトセンサであり、レジストシャ
ッタ105の箇所に用紙101があるかどうかを検出す
る。
【0007】ここで、152は回転多面鏡であり、モー
タ153によって駆動される。レーザドライバ150
は、ビットデータを生成するための図示しないキャラク
タジェネレータから送出されるドットデータに応じて半
導体レ−ザ(レーザ)151を駆動する。
【0008】レーザドライバ150によって駆動される
半導体レ−ザ151からのレーザビーム120は回転多
面鏡152により主走査方向に走査され、回転多面鏡1
52と反射ミラー154の間に配置されたf−θレンズ
156を経て、反射ミラー154を介して感光ドラム1
11上に導かれ、感光ドラム111上に結像し、主走査
方向に走査して主走査ライン157上に潜像を形成す
る。
【0009】この場合、300ドット/インチの印字密
度で8枚/分(A4版またはレターサイズ)の印字速度
を持った場合の1ドットを記録するためのレーザの点灯
時間は約540nsec である。
【0010】また、600ドット/インチの印字密度で
8枚/分(A4版またはレターサイズ)の印字速度を持
った場合の1ドットを記録するためのレーザの点灯時間
は約135nsec である。レーザビーム120の走査開
始位置に配置されたビームディテクタ155は、レーザ
ビーム120を検出することにより、主走査の画像書出
しタイミングを決定するための同期信号としてBD信号
を検出する。その後、用紙101は給紙ローラ104
a,104bにかわり搬送ローラ107a,107bに
よって搬送トルクを得て、感光ドラム111部に送られ
る。感光ドラム111はギアユニット(図示しない)を
介してメインモータ(図示しない)により回転駆動され
る。帯電器113により帯電された感光ドラム111の
表面は、レーザビーム120の露光によって潜像が形成
される。レーザビーム120が露光した部分の潜像は現
像器114によりトナー像として顕像化された後、転写
帯電器115により前記トナー像を用紙101の紙面上
に転写される。なお、112はクリーナで、用紙101
に転写された後のドラム表面をクリーニングする。
【0011】トナー像が転写された用紙101は、その
後定着ローラ108a,108bによりトナー像が定着
され、排出ローラ109a,109bにより排紙トレイ
110上に排紙される。また、116は給紙台であり、
用紙カセット102からの給紙だけでなく、給紙台11
6から1枚ずつ手差し給紙することを可能にするもので
ある。手差しによって給紙台116上の手差し給紙ロー
ラ117に給紙された用紙101は、手差し給紙ローラ
117により軽く押圧されて前記給紙ローラ104a,
104bと同様に、用紙先端がレジストシャッタ105
に到達するまで搬送され、そこで、スリップ回動する。
その後の搬送シーケンスはカセット給紙の場合と全く同
様である。
【0012】なお、定着ローラ108a,108bは定
着ヒータ124を収納しており、定着ローラ表面をスリ
ップ接触するサーミスタ123による温度検出に基づい
て定着ローラ108a,108bの表面温度を所定温度
にコントロールして用紙101のトナー像を熱定着す
る。122はフォトセンサであり、定着ローラ108
a,108bの位置に用紙があるかどうかを検出する。
【0013】かかるプリンタエンジン部201は、図1
2に示すようにプリンタコントローラ202と所定のイ
ンタフェース手段を介して接続され、プリンコントロー
ラ202からのプリント指令PRINTおよび画像信号
VDOを受けて、プリントシーケンスを行うものであ
る。以下、このインタフェース手段にて送受される信号
について説明する。
【0014】図12において、PPRDYはレディ信号
で、プリンタコントローラ202に対してプリンタエン
ジン部201から送出され、プリンタの電源が投入され
てプリンタが動作可能状態であることをプリンタコント
ローラ202に通知する信号として機能する。
【0015】CPRDYはレディ信号で、プリンタコン
トローラ202からプリンタエンジン部201に送出さ
れ、プリンタコントローラ202の電源が投入されてプ
リンタコントローラ202が動作可能状態であることを
通知する信号として機能する。
【0016】RDYはレディ信号で、プリンタコントロ
ーラ202に対してプリンタエンジン部201から送出
され、プリンタエンジン部201が後述するプリント信
号PRINTを受ければいつでもプリント動作を開始で
きる状態またはプリント動作を継続できる状態にあるこ
と通知する信号として機能する。例えば用紙カセット1
02が紙無しになった場合等でプリント動作の実行が不
可能になった場合には、レディ信号RDYは「偽」とな
る。
【0017】PRINTはプリント信号で、プリンタコ
ントローラ202からプリンタエンジン部201に送出
され、プリント動作の開始またはプリント動作の継続を
通知する信号として機能する。プリンタエンジン部20
1は、当該プリント信号PRINTを受信すると、プリ
ント動作を開始する。
【0018】VSREQは垂直同期要求信号で、プリン
タコントローラ202に対してプリンタエンジン部20
1から送出され、プリンタエンジン部201から送出さ
れるレディ信号RDYが「真」状態の時に、プリンタコ
ントローラ202からプリント信号PRINTを「真」
状態にすることにより、プリント動作開始の指示が送出
された後に、プリンタが画像データを受け取ることが可
能な状態にあることを通知する信号として機能する。こ
の状態で、プリンタエンジン部201がプリンタコント
ローラ202から後述する垂直同期信号VSYNCを受
信することが可能となる。
【0019】VSYNCは垂直同期信号で、プリンタコ
ントローラ202からプリンタエンジン部201に送出
され、副走査方向に対して画像データの送出タイミング
同期を取るための信号として機能する。この同期によ
り、ドラム上に形成されたトナー像は用紙に対して副走
査方向の同期をとって用紙上に転写される。
【0020】BDは水平同期信号で、プリンタコントロ
ーラ202に対してプリンタエンジン部201から送出
され、主走査方向に対して画像データの送出タイミング
同期をとるための信号として機能する。この同期によ
り、ドラム上に形成されたトナー像は用紙に対して主走
査方向の同期をとって用紙上に転写される。当該水平同
期信号BDは走査レーザビームが主走査の始点にあるこ
とを示す。
【0021】VDOは画像信号で、プリンタコントロー
ラ202からプリンタエンジン部201に送出され、印
字する画像データを送信するための信号である。プリン
タコントローラ202は、ホスト装置から送信されるP
CLコード等のコードデータを受け、このコードデータ
に対応した文字ビット信号をキャラクタジェネレータか
ら発生し、またはホスト装置から送信されるポストスク
リプトコード等のベクトルコードを受け、このコードに
応じた図形ビットデータを発生し、またはイメージスキ
ャナから読み込まれたビットイメージデータを発生し、
前記データを画像信号VDOとしてプリンタエンジン部
201へ送信する。プリンタエンジン部201は、画像
信号VDOが「真」の場合に黒画像、また、「偽」の場
合に白画像として印字する。
【0022】SCは双方向のシリアル信号で、プリンタ
コントローラ202からプリンタエンジン部201に対
して送出される信号である「コマンド」およびプリンタ
エンジン部201からプリンタコントローラ202に送
信される信号である「ステータス」を、後述する搬送ク
ロックSCLKに同期して双方向に送受信する。すなわ
ち、シリアル信号SCは、プリンタエンジン部201が
「コマンド」を取り込むための、あるいはプリンタコン
トローラ202が「ステータス」を取り込むための同期
信号として機能する。
【0023】SBSYはステータスビジー信号で、プリ
ンタエンジン部201が「ステータス」を送信するの先
立ち、シリアル信号SCおよび搬送クロックSCLKを
占有するための信号として機能する。
【0024】CBSYはコマンドビジー信号で、プリン
タコントローラ202が「コマンド」を送信するの先立
ち、シリアル信号SCおよび搬送クロックSCLKを占
有するための信号として機能する。
【0025】なお、「コマンド」とは、8ビットからな
るシリアル信号であり、例えば用紙101の給紙モード
がカセットから給紙するモードであるか、または手差し
口から給紙するモードであるのかをプリンタコントロー
ラ202がプリンタエンジン部201に対して指示する
ための指令情報である。また、「ステータス」は8ビッ
トからなるシリアル信号であり、例えばプリンタの定着
器の温度がまだプリント可能な温度に達していないウエ
イト状態や、用紙ジャム状態、あるいは用紙カセット無
し状態である等のプリンタの種々の状態をプリンタエン
ジン部201からプリンタコントローラ201に対し報
知するための情報である。
【0026】以下、上記のようなインタフェースの動作
について詳述する。
【0027】プリンタエンジン部201の電源スイッチ
が投入され、かつプリンタコントローラ202の電源ス
イッチが投入された時、プリンタエンジン部201はプ
リンタの内部の状態を初期化した後、プリンタコントロ
ーラ202は同様にコントローラ内部の状態を初期化し
た後、プリンタエンジン部201に対してレディ信号C
PRDYを「真」にする。これによって、プリンタとコ
ントローラは互いの電源が投入されたことを確認する。
【0028】その後、プリンタエンジン部201は、定
着ローラ108a,108b内部に収納された定着ヒー
タ124に通電し、定着ローラ108a,108bの表
面温度が定着可能な温度に到達すると、レディ信号RD
Yを「真」にする。プリンタコントローラ202はレデ
ィ信号RDYが「真」であることを確認した後、印字す
べきデータがある場合に、プリンタエンジン部201に
対してプリント信号PRINTを「真」とする。プリン
タエンジン部201は、プリント信号PRINTが
「真」であることを確認すると、感光ドラム111を回
転させ、感光ドラム111表面の電位を一定にイニシャ
ライズすると同時に、カセット給紙モード時には給紙カ
ム103を駆動し、用紙101の先端部をレジストシャ
ッタ105の位置まで搬送する。手差し給紙モード時に
は、手差し給紙ローラ117により給紙台116から手
差しされた用紙101をレジストシャッタ105の位置
まで搬送する。然る後、プリンタエンジン部201が画
像信号VDOを受け入れ可能な状態になると、垂直同期
要求信号VSREQを「真」とする。プリンタコントロ
ーラ202は垂直同期要求信号VSREQが「真」であ
ることを確認した後、垂直同期信号VSYNCを「真」
にすると同時に水平同期信号BDに同期して画像信号V
DOを順次送出する。プリンタエンジン部201は、垂
直同期信号VSYNCが「真」になったことを確認する
と、これに同期してレジストソレノイド106を駆動し
てレジストシャッタ105を解除する。これにより用紙
101は感光ドラム111に搬送される。プリンタエン
ジン部201は、画像信号VDOに応じて画像を黒に印
字すべき時にはレーザビーム120を点灯させ、画像を
白に印字すべき時にはレーザビーム120を消灯させる
ことにより、感光ドラム111上に潜像を形成し、次に
現像器114で潜像にトナーを付着させて現像し、トナ
ー像を形成する。次に、転写帯電器115によりドラム
上のトナー像を用紙101上に転写し、定着ローラ10
8a,108bによって定着した後に排紙トレイ110
に排紙する。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、メインモータの回転ムラやドラム駆動伝達系の
ギアのバックラッシュ等が原因となって前記感光ドラム
111の回転が不均一になることがある。すると、潜像
形成の過程おいて、垂直走査(副走査)方向の幅が不均
一になってしまう。この結果、記録画素の横方向の白す
じや色むらとなって現われるが、特に600DPI(ド
ット/インチ)以上の高解像度の記録や、レーザの駆動
パルスの幅を1ドット毎に変えて中間調印字を行う、い
わゆるパルス幅変調方式を用いる場合には、電子写真プ
ロセス上、前記潜像の不均一さの影響を強く受け、画像
品位を著しく劣化させてしまう等の重大な問題点があっ
た。
【0030】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、像担持体の回転速度状態を監視しなが
ら光ビームの光出力を可変制御することにより、像担持
体の回転速度むら起因した白すじ,画像むら等の画像劣
化を大幅に軽減できる記録装置を提供することを目的と
する。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録装置
は、像担持体の回転速度を検出する回転速度検出手段
と、この回転速度検出手段により検出される像担持体の
回転速度に基づいて出射手段から出射される光ビームの
光出力を可変制御する制御手段とを設けたものである。
【0032】また、制御手段は、回転速度検出手段によ
り検出される像担持体の回転速度が基準速度よりも速い
場合に、出射手段から出射される光ビームの光出力を上
げるように構成したものである。
【0033】さらに、制御手段は、回転速度検出手段に
より検出される像担持体の回転速度が基準速度よりも遅
い場合に、出射手段から出射される光ビームの光出力を
下げるように構成したものである。
【0034】
【作用】本発明においては、像担持体の回転駆動が所定
回転速度に立ち上げられると、回転速度検出手段が像担
持体の回転速度状態を検出し、検出された回転速度に基
づいて制御手段が出射手段から出射される光ビームの光
出力を可変制御することにより、像担持体に出射される
光ビームのスポット径サイズを可変して画像劣化を軽減
することを可能とする。
【0035】また、制御手段は、回転速度検出手段によ
り検出される像担持体の回転速度が基準速度よりも速い
場合に、出射手段から出射される光ビームの光出力を上
げることにより、像担持体に出射される光ビームのスポ
ット径サイズを基準サイズよりも拡大して、像担持体上
に形成され得る白すじによる画像劣化を軽減することを
可能とする。
【0036】さらに、制御手段は、回転速度検出手段に
より検出される像担持体の回転速度が基準速度よりも遅
い場合に、出射手段から出射される光ビームの光出力を
下げることにより、像担持体上に形成され得る画像濃度
むらによる画像劣化を軽減することを可能とする。
【0037】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す記録装置の要
部構成を説明するブロック図である。
【0038】図において、1はメインモータで、ギアユ
ニット2を介して感光ドラム111を回転駆動する。3
は円盤の外周に沿って等間隔に多数のスリットが穿孔さ
れたロータリエンコーダで、感光ドラム111と同じ軸
に取り付けられており、メインモータ1によって感光ド
ラム111共に回転駆動される。4は前記スリットが通
過する毎に検出パルス4aを発生するフォトディテク
タ、5は回転速度検出回路で、フォトディテクタ4によ
る検出パルス4aに基づいて感光ドラム111の回転速
度を検出し、レーザ光量制御信号LPをレーザドライバ
150に送出する。
【0039】このように構成された記録装置において、
像担持体(本実施例では感光ドラム111)の回転駆動
が所定回転速度に立ち上げられると、回転速度検出手段
(本実施例ではロータリエンコーダ3,フォトディテク
タ4等から構成される)が像担持体の回転速度状態を検
出し、検出された回転速度に基づいて制御手段(回転速
度検出回路5)が出射手段(レーザ151)から出射さ
れる光ビームの光出力を可変制御することにより、像担
持体に出射される光ビームのスポット径サイズを可変し
て画像劣化を軽減する。
【0040】また、制御手段は、回転速度検出手段によ
り検出される像担持体の回転速度が基準速度よりも速い
場合に、出射手段から出射される光ビームの光出力を上
げることにより、像担持体に出射される光ビームのスポ
ット径サイズを基準サイズよりも拡大して、像担持体上
に形成され得る白すじによる画像劣化を軽減する。
【0041】さらに、制御手段は、回転速度検出手段に
より検出される像担持体の回転速度が基準速度よりも遅
い場合に、出射手段から出射される光ビームの光出力を
下げることにより、像担持体上に形成され得る画像濃度
むらによる画像劣化を軽減する。
【0042】図2は、図1に示した回転速度検出回路5
の詳細構成を説明する回路ブロック図である。
【0043】図において、51は信号増幅・波形整形回
路で、フォトディテクタ4による検出パルス4aをTT
Lレベルに増幅し、波形整形して出力する。52はトグ
ル・フリップフロップ(T−FF)で、信号増幅・波形
整形回路51の出力パルスが入力する毎に出力を反転す
る。53は水晶発振回路で、カウンタ回路54,55の
クロック源となる。56はセレクタで、2つの入力信号
群Aまたは入力信号群Bの内一方を出力Yとして選択す
る機能を有する。57はデータ変換回路で、セレクタ5
6が選択したカウンタのカウント値に基づいてレーザを
駆動する電流を制御するための制御データに変換する。
58はラッチで、データ変換回路57から出力される制
御データをラッチする。59はD/A変換器で、ラッチ
58に保持されるディジタル制御データをアナログ制御
信号に変換し、レーザ光量制御信号LPとしてレーザド
ライバ150に出力する。
【0044】以下、動作について説明する。
【0045】メインモータ1が駆動してギアユニット2
を介して感光ドラム111が回転駆動を開始すると、ロ
ータリエンコーダ3も感光ドラム111の回転駆動に連
動指定回転を開始する。これにより、フォトディテクタ
4による検出パルス4aが信号増幅・波形整形回路51
に入力される。ここで、検出パルス4aはTTLレベル
に増幅された後、波形整形されてT−FF52およびラ
ッチ回路58に入力される。T−FF52の出力Q,反
転出力/Q(/はアクティブローを示す)はそれぞれカ
ウンタ回路54,55のクリア信号となっている。従っ
て、カウンタ回路54,55は一方がカウント中の時
は、残る一方はクリア状態となっている。このため、順
次検出パルス4aが入力される毎にカウンタ回路54,
55の状態が交互に入れ替わる。
【0046】各カウンタ回路54,55は次の検出パル
ス4aが入力されるまでの間、水晶発振回路53のクロ
ックをカウントする。このカウント数が大きい程検出パ
ルス4a間の時間が長くなる。すなわち、感光ドラム1
11の回転速度が遅いことを示す。前記カウント値はセ
レクタ56を介してデータ変換回路57に入力される。
データ変換回路57では前記カウント値に基づいてレー
ザ151を駆動する電流を制御するためのデータに変換
する。このデータは、前記カウント値が大きい場合は小
さく、また、前記カウント値が小さい場合は大きくなっ
ている。すなわち、カウント値が大きい場合は、感光ド
ラム111の回転速度が遅く、走査線間の距離が狭くな
るためレーザ151を駆動する電流を小さくして、光量
を下げて印字する。
【0047】一方、前記カウント値が小さい場合は、感
光ドラム111の回転速度が速く、走査線間の距離が広
くなるためレーザ151を駆動する電流を大きくして光
量を上げて印字する。
【0048】図3は、図1に示した感光ドラム111の
走査ラインを示す模式図である。
【0049】図において、各横線が各主走査ラインを、
矢印はその走査方向を示している。この図に示されるよ
うに、前記各主走査ラインは理想的には等間隔である
が、実際は感光ドラム11の回転むら等により、走査間
隔にある程度のバラツキが生じてしまう。すなわち、ド
ラムの回転が基準よりも速くなると、走査間隔が広くな
り、逆にドラムの回転が基準よりも遅くなると、走査間
隔が狭くなる。
【0050】図4は、図1に示したレーザ151により
形成される印字画像状態を示す模式図である。(a)は
理想的な画像状態に対応し、(b)は感光ドラム111
の回転むらにより走査間隔がずれて白すじが形成される
場合に対応する。
【0051】図において、a〜eは各主走査ラインを、
矢印はその走査方向を示している。そして、斜線部が実
際に得られる画像である。(a)に示すように、各主走
査ラインa〜eの間隔が一定の場合は均一画像となる
が、(b)に示すように、例えば主走査ラインcの印字
以降から感光ドラム111の回転が基準よりも速くなっ
た場合には、基準よりも走査間隔が広がったために各主
走査ラインの間に(ア)のような隙間が形成されてしま
し、これが現像後に白すじとなって画像品質を落してし
まう。
【0052】そこで、走査間隔が広がっているライン
(例えば主走査ラインd)が通常よりも太く印字させる
ことにより、すなわち、後述するように図5,図6に示
すようにレーザ151を駆動する駆動電流を大きくする
しことにより、画像の劣化を軽減することができる。
【0053】図5は、図1に示したレーザ151の駆動
電流と光出力との相関関係を示す特性図である。
【0054】図において、縦軸は光出力P0 を示し、横
軸は順電流IF を示す。
【0055】この図に示されるように、レーザ151の
駆動電流を大きくすると光出力を大きくすることができ
る。
【0056】図6は、図1に示したレーザ151の光出
力とそのエネルギー分布との相対関係を示す特性図であ
る。
【0057】図において、縦軸は光出力強度Sを示し、
横軸はビームスポット径を示す。
【0058】この図に示されるように、光出力のエネル
ギー分布は図のようにガウス状分布になっており、例え
ば感光ドラム111の像が顕像化するしきい値ET とし
た時、光出力強度SをS1 からS2 に変化させれば走査
ビームのスポット径をR1 からR2 に変化させることが
できる。これにより、感光ドラム111の回転速度が速
くなって上記白すじが発生するような状態になったこと
を回転速度検出回路5が検出した場合に、レーザ151
のスポット径を大きくするように駆動電流を大きくする
レーザ光量制御信号LPをレーザドライバ150に送出
することにより、図4の(b)に示した白すじ形成を抑
制することができる。
【0059】一方、感光ドラム111の回転速度が基準
速度よりも遅くなって走査ラインの間隔が狭くなる場合
は、隣接する主走査ラインが重なり合うため、通常より
も現像濃度が濃くなり、全体として色むらが発生する場
合がある。
【0060】そこで、上記同様に感光ドラム111の回
転速度が遅くなって上記色むらが発生するような状態に
なったことを回転速度検出回路5が検出した場合に、レ
ーザ151のスポット径を小さくするように駆動電流を
小さくするレーザ光量制御信号LPをレーザドライバ1
50に送出することにより、色むら発生を抑制すること
ができる。
【0061】具体的には、図2に示したデータ変換回路
57で変換されたデータは、ラッチ58で次の検出パル
ス4aの立ち上がりエッジでラッチされる。ラッチされ
たディジタルデータはD/A変換器59でアナログデー
タに変換された後、レーザ光量制御信号LPとして、図
7に示すようなレーザドライバ150に送出される。
【0062】図7は、図1に示したレーザドライバ15
0の詳細構成の一例を示す回路ブロック図であり、図1
と同一のものには同じ符号を付してある。
【0063】図において、71はスイッチング回路で、
画像信号VDOに応じてレーザ151をON/OFFす
る。また、72はオペアンプで、その+端子にはアナロ
グ信号のレーザ光量制御信号LPが入力される。73は
トランジスタで、ベース側がオペアンプ72の出力に接
続されている。74は抵抗値Rの抵抗器である。
【0064】このように構成されたレーザドライバ15
0において、レーザ151に流れる駆動電流Iはオペア
ンプ72の+端子に印加される電圧Vと抵抗器74の抵
抗値Rとから、I=V/Rとして決定される。従って、
回転速度検出回路5から送出されるレーザ光量制御信号
LPによってレーザ151の駆動電流を制御することが
できる。そして、画像信号VDOにより駆動電流Iで駆
動されるレーザ151がON/OFF変調されたレーザ
ビームにより感光ドラム111に潜像が形成される。
【0065】このように感光ドラム111の回転むらを
検知して、その結果に応じてレーザの発光出力を制御す
ることにより、回転むらが原因となる白すじ,色むら等
の画質劣化を軽減することができる。また、上記実施例
においては、感光ドラム111の回転むらを検出する手
段としてロータリエンコーダ3(ロータリエンコーダ3
の円盤外周に沿って等間隔に多数のスリットが穿孔され
ている)を採用する場合について説明したが、回折格子
とレーザ光を使用する光学式の検出手段を採用しても良
く、これによりより正確、かつ細かい制御が可能とな
る。
【0066】さらに、上記実施例ではレーザ光で照射さ
れた部分を現像剤により顕像化するイメージ露光方式の
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、レーザ光で照射されない部分を顕像化する、いわゆ
るバックグランド露光方式の記録装置にも本発明を適用
できることは言うまでもない。
【0067】図8は、図1に示した回転速度検出回路の
他の詳細構成を説明する回路ブロック図である。なお、
図2と同一のものまたは同一の機能を果たす部分には同
じ符号を付してある。
【0068】図において、52aはトグル・フリップフ
ロップ(T−FF)で、水平同期信号BDが入力され
る。54a,55aはカウンタで、検出パルス4aを信
号増幅・整形回路51で増幅,整形したパルス(ロータ
リエンコーダ3の回転により発生する)をカウントす
る。
【0069】このように構成されることにより、データ
変換回路57にはプリンタの1主走査の間にロータリエ
ンコーダ3より発生するパルス数が入力されることにな
る。
【0070】ここで、300DPIの解像度で毎分8枚
(A4)の印字速度で標準的なレーザビームプリンタ2
00を例にとると、紙送り速度は約47mm/秒であり、
水平同期信号BDの周期、すなわち1主走査当たりの時
間は約1.8mmsec である。上記レーザビームプリンタ
200の感光ドラム111の直径が30mmとすると、そ
の回転速度は毎秒1/2回転となる。
【0071】一方、ロータリエンコーダ3より発生する
パルス数が、例えば1回転当たり50000パルスであ
るとすると、前記1主走査間では、(50000/2)
×(1.8/1000)=45となり、45発のパルス
が発生することになる。従って、データ変換回路57で
はセレクタ56からのデータが「45」の時に通常の出
力でレーザ151を駆動し、セレクタ56からのデータ
が「45」よりも大きい時は、感光ドラム111の回転
速度が基準よりも速いので、レーザ151の出力を強く
するように、また、セレクタ56からのデータが「4
5」よりも小さい時は、感光ドラム111の回転速度が
基準よりも遅いので、レーザの出力を弱くするように駆
動するデータに変換する。これにより、本実施例では1
主走査単位にレーザ出力を制御可能となり、感光ドラム
111の回転むらに起因した白すじ,色むらを正確に補
正することができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は像担持体
の回転駆動が所定回転速度に立ち上げられると、回転速
度検出手段が像担持体の回転速度状態を検出し、検出さ
れた回転速度に基づいて制御手段が出射手段から出射さ
れる光ビームの光出力を可変制御するように構成したの
で、像担持体の回転速度むらを検出しながら像担持体に
出射される光ビームのスポット径サイズを可変して画像
劣化を軽減することができる。
【0073】また、制御手段は、回転速度検出手段によ
り検出される像担持体の回転速度が基準速度よりも速い
場合に、出射手段から出射される光ビームの光出力を上
げることにより、像担持体に出射される光ビームのスポ
ット径サイズを基準サイズよりも拡大して、像担持体上
に形成され得る白すじによる画像劣化を軽減することが
できる。
【0074】さらに、制御手段は、回転速度検出手段に
より検出される像担持体の回転速度が基準速度よりも遅
い場合に、出射手段から出射される光ビームの光出力を
下げることにより、像担持体上に形成され得る画像濃度
むらによる画像劣化を軽減することができる。
【0075】従って、像担持体の回転速度むらに起因す
る画像劣化を未然に防止できるので、像担持体の回転速
度が基準速度に比べて変動する場合であっても、像担持
体に出射される光ビームの走査ムラを軽減しながら高品
位画像記録を継続して行える等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す記録装置の要部構成を
説明するブロック図である。
【図2】図1に示した回転速度検出回路の詳細構成を説
明する回路ブロック図である。
【図3】図1に示した感光ドラムの走査ラインを示す模
式図である。
【図4】図1に示したレーザにより形成される印字画像
状態を示す模式図である。
【図5】図1に示したレーザの駆動電流と光出力との相
関関係を示す特性図である。
【図6】図1に示したレーザの光出力とそのエネルギー
分布との相対関係を示す特性図である。
【図7】図1に示したレーザドライバの詳細構成の一例
を示す回路ブロック図である。
【図8】図1に示した回転速度検出回路の他の詳細構成
を説明する回路ブロック図である。
【図9】この種の記録装置の概略構成を説明するブロッ
ク図である。
【図10】図9に示したプリンタエンジン部の詳細を示
す要部断面図である。
【図11】図9に示したプリンタエンジン部の詳細を示
す要部平面図である。
【図12】図9に示したプリンタコントローラとプリン
タエンジン部とのインタフェースを説明する図である。
【符号の説明】
3 ロータリエンコーダ 5 回転速度検出回路 111 感光ドラム 150 レーザドライバ 151 レーザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 104 A 7251−5C 1/23 103 Z 9186−5C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に基づいて変調される光ビーム
    を出射する出射手段と、この出射手段から出射される前
    記光ビームを回転駆動される像担持体上に走査露光して
    画像を記録する記録装置において、前記像担持体の回転
    速度を検出する回転速度検出手段と、この回転速度検出
    手段により検出される前記像担持体の回転速度に基づい
    て前記出射手段から出射される前記光ビームの光出力を
    可変制御する制御手段とを具備したことを特徴とする記
    録装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、回転速度検出手段により検
    出される像担持体の回転速度が基準速度よりも速い場合
    に、出射手段から出射される光ビームの光出力を上げる
    ように制御することを特徴とする請求項1記載の記録装
    置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、回転速度検出手段により検
    出される像担持体の回転速度が基準速度よりも遅い場合
    に、出射手段から出射される光ビームの光出力を下げる
    ように制御することを特徴とする請求項1記載の記録装
    置。
JP4086178A 1992-03-10 1992-03-10 記録装置 Pending JPH05254176A (ja)

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