JPH1067137A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1067137A
JPH1067137A JP22864496A JP22864496A JPH1067137A JP H1067137 A JPH1067137 A JP H1067137A JP 22864496 A JP22864496 A JP 22864496A JP 22864496 A JP22864496 A JP 22864496A JP H1067137 A JPH1067137 A JP H1067137A
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JP
Japan
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laser
signal
image
video signal
time
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22864496A
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English (en)
Inventor
Koichi Suzuki
浩一 鈴木
Kazuo Goto
一夫 後藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低解像度時に画像データの情報量が少なくて
すみ、画像コントローラが単一のレーザビーム用の画像
コントローラと互換性のある、複数のレーザビームを用
いる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 高解像度時は、ビデオ信号1によりレー
ザ駆動信号1を形成し、ビデオ信号2によりレーザ駆動
信号2を形成し、この信号1,信号2で駆動された2本
のレーザビーム53,55により感光体ドラム2を露光
して画像形成を行う。低解像度時は、ビデオ信号をビデ
オ信号1のみとし、このビデオ信号1によりレーザ駆動
信号1,レーザ駆動信号2を形成し、この信号1,信号
2で駆動される2本のレーザビーム53,55により感
光体ドラム2を露光し画像形成を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ,複写機
等の画像形成装置に関し、特に複数のレーザビームによ
り感光体に画像情報を露光する画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームにより感光体上に情報の記
録を行う従来の画像形成装置にあっては、単一のレーザ
ビームによって順次感光体上を走査して記録を行うもの
であるため、高速,高解像度で印字を行わせようとする
場合、レーザビームを変調するための情報を多くする必
要がある。
【0003】また、主走査を早くしなければならないの
で回転多面鏡をより高速に回転させねばならず、ときに
は数万rpmをも必要とする場合がある。このため、高
速高解像度の画像形成装置とするには構造上限界があ
る。
【0004】かかる問題を解決するために、画像データ
(ビデオ信号ともいう)により変調された複数のレーザ
ビームにより感光体上を同時に走査するものが知られて
いる。
【0005】また、高解像度での記録には大量の情報処
理能力が必要とされるため、高解像度の画像形成装置で
も低解像度との切り替えが可能であることが多い。
【0006】複数のレーザビームを用いる画像形成装置
で低解像度で印刷する場合、図11のようにたとえば高
解像度時の4ドットが低解像度時の1ドットに相当す
る。このため、画像コントローラは図12に示すように
転送周波数が半分の同一の画像データを夫々のレーザ素
子に送信することで低解像度の画像を形成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述の従
来例では、低解像度のときでも画像コントローラは複数
の画像データを複数のレーザ素子に送らねばならない。
このため、低解像度時は実際の画像データでなく複数の
レーザ素子の制御信号を送信することになるので、画像
データ以上の情報量を送信しなければならない。また低
解像度時と同じ解像度の単一のレーザビーム用の画像コ
ントローラとの互換性がない。
【0008】また、画像データの信号の転送速度は高速
であるため、画像データを複数送信することは放射ノイ
ズが大きくなる原因となる場合がある。
【0009】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、低解像度時に画像データの情報量が少なくて
すみ、単一のレーザビーム用の画像コントローラと互換
性のある画像コントローラを有する、複数のレーザビー
ムを用いる画像形成装置を提供することを目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、画像形成装置を次の(1),(2)の
とおりに構成する。
【0011】(1)高解像度時は、夫々対応する複数の
ビデオ信号で駆動される複数のレーザビームを形成し、
低解像度時は、同一波形のビデオ信号で駆動される複数
のレーザビームを形成するレーザ形成手段を有し、この
レーザ形成手段で形成した複数のレーザビームにより露
光を行う画像形成装置であって、前記レーザ形成手段へ
のビデオ信号の本数を、高解像度時は複数本に、また低
解像度時は1本に制御する制御手段を備えた画像形成装
置。
【0012】(2)レーザ形成手段は、低解像度時、入
力されたビデオ信号と、このビデオ信号を所要量遅延さ
せたビデオ信号とにより複数のレーザビームを形成する
ものである画像形成装置。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を“レー
ザビームプリンタ”の実施例により詳しく説明する。
【0014】なお実施例では、ドラム状の感光体を用い
ているが、これに限らず、たとえば平板状の感光体によ
っても同様に実施することができる。
【0015】
【実施例】
(実施例1)実施例1を図1〜図6を用いて説明する。
図1は、本実施例である“レーザビームプリンタ”の構
成を示す断面図、図2はその制御系の構成を示すブロッ
ク図、図3は光学系の構成を示すブロック図、図4はレ
ーザの配置を示す図、図5は高解像度時のタイミングチ
ャート、図6は低解像度時のタイミングチャートであ
る。
【0016】本実施例では、低解像度は高解像度の半分
の解像度、たとえば高解像度1200dpi(ドットパ
ーインチ)、低解像度600dpiとし、レーザアレイ
は図4に示すように2個のレーザ素子で構成されてい
る。
【0017】図1において、1はレーザビームプリンタ
本体、2は感光体ドラム(感光ドラムともいう)、3は
光学ユニットで画像コントローラから送られてきたビデ
オ信号のデータによりレーザ光を変調し回転多面鏡によ
り感光体ドラム2上を走査する。4はそのレーザ光の折
り返しミラー、5は帯電器で感光体ドラム2上を一様に
帯電する。6は現像器で感光体ドラム2上の静電潜像を
トナー像に現像する。7は転写機で感光体ドラム2上の
トナー像を用紙に転写する。8はクリーナで転写後感光
体ドラム2上に残留したトナーを回収する。10は給紙
ローラでカセット9に収容された用紙を給紙搬送する。
ローラ11は給紙された用紙の搬送を行う。センサ12
は給紙された用紙が搬送されてきたことを検出し、画像
形成の開始のタイミングをとったり、ジャムの検出をし
たりする。感光体ドラム2上のレーザ光照射位置から転
写位置までの距離と転写位置からセンサ12までの距離
とが等距離になるような位置にセンサ12は配置されて
いる。13は定着器で用紙に転写されたトナー像を加熱
加圧することで定着させる。14は排紙センサで定着器
13から排紙される用紙の有無を検知する。15は排紙
トレイである。
【0018】図2,図3において、画像コントローラ1
7は、不図示のコンピュータから印字データやコマンド
を受け、1ページ分のイメージデータを作成する。PR
FD信号は画像コントローラ17がプリンタ制御装置1
8に対して出力する信号で、カセット9の用紙を給紙
し、感光体ドラム2などの画像形成部に到達する手前ま
で搬送し、その位置で用紙の搬送を停止する。PRNT
信号は画像コントローラ17がプリンタ制御装置18に
対して出力する信号で、用紙を給紙して、画像形成を指
示するための信号である。DPI信号は画像コントロー
ラ17がプリンタ制御装置18に対し画像記録の解像度
を伝えるための信号である。BD信号はプリンタ制御装
置18から画像コントローラ17へ出力する信号でレー
ザ素子1個につき1本(1ライン)ある。画像コントロ
ーラ17はこのBD信号1個に同期して1ライン分のビ
デオ信号をプリンタ制御装置18に送り出すことによっ
て所望の画像をプリントさせることができる。
【0019】モータ駆動信号はメインモータ19を駆動
するための信号である。プリンタ制御装置18から高圧
制御回路20へ出力される高圧制御信号によって、夫々
帯電AC,帯電DC,現像,転写(+),転写(−)の
各バイアスの出力を制御する。プリンタ制御装置18と
光学系制御回路21の間を結ぶ光学系制御には以下のよ
うな制御信号がある。スキャナ駆動信号はポリゴンミラ
ー51のついたスキャナモータを回転させるための信号
である。VIDEO信号は画像情報を光学系に伝達する
信号である。BD検出信号1は、BDセンサ52がレー
ザ光が53の経路で入射したことを検出したときに得ら
れる信号である。BD検出信号2は、BDセンサ54が
レーザ光が55の経路で入射したことを検出したときに
得られる信号である。レーザ光量制御信号は、レーザダ
イオード(レーザアレイ)50が発光する光量(光の強
さ)を変えるための信号である。
【0020】このように構成されたレーザビームプリン
タにおいて、メインモータ19が停止している状態のと
きに、PRNT信号がONになるとモータ駆動信号をO
Nにして、用紙の給紙,搬送を開始する。同時にスキャ
ナ駆動信号をONし、スキャナモータ51の回転を規定
回転数まで加速させ光学系を画像形成できる状態にす
る。光学系の準備が完了すると、帯電AC,DCをON
し感光体ドラム2を帯電する。そして、制御装置18は
水平同期信号であるBD信号を画像コントローラ17へ
出力する。画像コントローラ17はBD信号に同期して
ビデオ信号を送出する。このビデオ信号に従ってレーザ
駆動回路56はレーザ駆動信号をON/OFFし、感光
体ドラム2上に潜像形成を行う。この感光体ドラム2上
の潜像を現像,転写を行い用紙に転写した後、定着器1
3でトナー像を定着し、排紙トレイ15に排紙する。
【0021】以上のように構成されたレーザビームプリ
ンタにおいて、本実施例では図4のようにレーザ素子を
2個配置し、次のような制御を行う。高解像度での印刷
では画像コントローラ17は2個のレーザ素子夫々に対
応した2本のVIDEO信号1,VIDEO信号2を送
信する。このとき、DPI信号が高解像度を示している
ときレーザ駆動回路56は夫々のVIDEO信号を論理
的にはそのまま通過する形で各レーザダイオード50を
駆動し、画像形成を行う。このときの各信号のタイミン
グチャートを図5に示す。
【0022】これに対し、低解像度のときは画像コント
ローラ17は1本のVIDEO信号のみ送信し、もう1
本は使用しない。DPI信号が低解像度を示していると
きレーザ駆動回路56はこのVIDEO信号を受けて2
個のレーザ素子を同時に駆動する。このときの各信号の
タイミングチャートを図6に示す。
【0023】以上のように本実施例において、画像コン
トローラ17は、低解像度時には画像データを1本のV
IDEO信号で送信することが可能となり、VIDEO
信号の情報量を減らすことができる。また画像コントロ
ーラ17は1本のレーザビームだけで露光するレーザビ
ームプリンタの画像コントローラと互換性を保つことが
できる。
【0024】(実施例2)実施例2を図7〜図10を用
いて説明する。本実施例では、実施例1と同様に構成さ
れたレーザビームプリンタにおいて、2個のレーザ素子
が副走査方向の間隔dを狭くするために図8のように配
置されている。画像コントローラは夫々のレーザビーム
に対応したBD信号に同期をとり送信する。したがっ
て、VIDEO信号2はVIDEO信号1よりも間隔a
に対応するタイミングt1だけ遅れて送信されることに
なる。このときのタイミングチャートを図9に示す。
【0025】低解像度時には画像コントローラはBD信
号1に同期してVIDEO信号1のみを使用して画像デ
ータを送信し、VIDEO信号2は使用しない。レーザ
駆動回路57はVIDEO信号1と同じタイミングでレ
ーザ駆動信号1をON/OFFする。また、遅延回路に
より間隔aに対応する時間t2だけ遅らせてレーザ駆動
信号2をON/OFFする。時間t2は間隔aとスキャ
ナモータの回転数で決定されるので、予め遅延時間を決
定しておくことができる。このときの各信号のタイミン
グチャートを図10に示す。
【0026】以上のように本実施例において、画像コン
トローラは、低解像度時はプリンタ本体に使用されてい
るレーザ素子の数や配置に関わらず、画像データを1本
のVIDEO信号で送信することが可能となり、送信す
るVIDEO信号の情報量を軽減できる。また、画像コ
ントローラは単一レーザビームのプリンタの画像コント
ローラとの互換性を保つことが可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像コントローラは低解像度時はプリンタ本体に使用さ
れているレーザ素子の数や配置に関わらず、ビデオ信号
を1本にでき、送信情報量を軽減することが可能とな
る。このため、本発明の画像コントローラは単一レーザ
ビームのプリンタの画像コントローラと互換性を保つこ
とが可能となる。また、複数の信号線で信号を送信する
必要がなくなるので、放射ノイズの軽減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の構成を示す断面図
【図2】 制御系の構成を示すブロック図
【図3】 光学系の構成を示すブロック図
【図4】 レーザの配置を示す図
【図5】 高解像度時のタイミングチャート
【図6】 低解像度時のタイミングチャート
【図7】 実施例2の光学系の構成を示すブロック図
【図8】 レーザの配置を示す図
【図9】 高解像度時のタイミングチャート
【図10】 低解像度時のタイミングチャート
【図11】 従来例の説明図
【図12】 従来例のタイミングチャート
【符号の説明】
17 画像コントローラ 56 レーザ駆動回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高解像度時は、夫々対応する複数のビデ
    オ信号で駆動される複数のレーザビームを形成し、低解
    像度時は、同一波形のビデオ信号で駆動される複数のレ
    ーザビームを形成するレーザ形成手段を有し、このレー
    ザ形成手段で形成した複数のレーザビームにより露光を
    行う画像形成装置であって、前記レーザ形成手段へのビ
    デオ信号の本数を、高解像度時は複数本に、また低解像
    度時は1本に制御する制御手段を備えたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 レーザ形成手段は、低解像度時、入力さ
    れたビデオ信号と、このビデオ信号を所要量遅延させた
    ビデオ信号とにより複数のレーザビームを形成するもの
    であることを特徴とする画像形成装置。
JP22864496A 1996-08-29 1996-08-29 画像形成装置 Withdrawn JPH1067137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22864496A JPH1067137A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP22864496A JPH1067137A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPH1067137A true JPH1067137A (ja) 1998-03-10

Family

ID=16879578

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22864496A Withdrawn JPH1067137A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 画像形成装置

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JP (1) JPH1067137A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006175646A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成システム及び画像形成方法
JP2008074096A (ja) * 2006-08-22 2008-04-03 Ricoh Printing Systems Ltd 光走査装置
US8320028B2 (en) 2006-08-22 2012-11-27 Ricoh Company, Ltd. Optical scanning apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006175646A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成システム及び画像形成方法
JP2008074096A (ja) * 2006-08-22 2008-04-03 Ricoh Printing Systems Ltd 光走査装置
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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20031104