JP3157008B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP3157008B2
JP3157008B2 JP8533191A JP8533191A JP3157008B2 JP 3157008 B2 JP3157008 B2 JP 3157008B2 JP 8533191 A JP8533191 A JP 8533191A JP 8533191 A JP8533191 A JP 8533191A JP 3157008 B2 JP3157008 B2 JP 3157008B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷装置に係り、印刷媒
体の光学的特性に基づく太字処理や濃度調整処理等の印
刷処理切換に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、印刷装置、例えば電子写真プリ
ンタ等では操作性をよくするために標準の普通紙(白
地)に印刷する場合には、用紙をセットしてスタート釦
を押せば標準処理を行って排出してくる。特別に太字処
理、濃度調整処理を行なう場合には操作釦を選択して処
理切換を行い、スタート釦を押していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷装置にあってはオーバヘッドプロジェクタ(以後O
HPと記す)用媒体や地色の濃い媒体に対して普通紙と
同じ標準処理で印刷すると、視認性が低下するというこ
とを知らない使用者は普通紙と同様の標準処理で印刷し
た後に視認性の悪さに気づき、処理切換を行い、あらた
めて新しい印刷媒体に印刷を行なわなければならないと
いう問題点があった。特に、OHP用媒体の場合にはO
HP装置で投影してから視認性の悪さを知るという問題
点もあった。本発明は操作部からの処理切換を行なわな
くとも、自動的に媒体に合せて印刷処理の切換えを行う
印刷装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の印刷装置においては、光吸収体上の印刷媒体
に光を照射して印刷媒体からの反射光量を検知する検知
手段と、光が印刷媒体を透過して光吸収体に吸収され、
印刷媒体からの反射光量が予め決められた基準値より少
ない場合には太字処理に切換える処理切換手段とを備え
る。
【0005】
【作用】上記構成の印刷装置の検知手段は光吸収体上の
印刷媒体に光を照射して媒体からの反射光量を検知す
る。処理切換手段は、光が印刷媒体を透過して光吸収体
に吸収され印刷媒体からの反射光量が予め決められた基
準値より少ない場合には太字処理に切換える。従って、
本発明の印刷装置によれば、操作部からの処理切換を行
わなくとも、OHP用媒体のような光を透過する媒体を
自動的に検知して視認性のよい太字処理に切換える。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。なお、各図面に共通な要素には同一符号を
付す。
【0007】図1は実施例の概略機構図である。印刷媒
体1は媒体収納部13に収納されており、繰出しローラ
2によって1枚毎に繰出される。検知手段3は反射型フ
ォトセンサ4とリフレクタ5とからなる。レジストロー
ラ6は印刷媒体1のスキューを修正したのち感光体ドラ
ム7の回転にタイミングを合せて印刷媒体1を搬送す
る。帯電体12は感光体ドラム7の表面を一様に(例え
ば「−1000V」)帯電させる。印刷ヘッド8は一様
に帯電された感光体ドラム7の表面に静電潜像(例えば
「−250V」)を形成する。トナーローラ11には感
光ドラム7の表面電位より高い電圧(例えば「−500
V」)が印加されており、静電潜像に「−」に帯電した
トナーを吸着させて現像化する。転写帯電器9はレジス
トローラ6により搬送された印刷媒体1を「+」に帯電
させる。その結果、トナー像は印刷媒体1に転写する。
定着器10は印刷媒体1のトナー像を加熱して溶かし、
印刷媒体1に溶着する。
【0008】図2は検知手段の拡大図であり、遮光ハウ
ジング15に固着した発光ダイオード13及びフォトト
ランジスタ14とリフレクタ5とからなる。発光ダイオ
ード13から照射された光は印刷媒体1の表面で反射
し、フォトトランジスタ14に達する。リフレクタ5の
表面には発光ダイオード13の照射する光を効率よく吸
収する光吸収体としての塗料が塗布されている。
【0009】図3は検出手段の回路図である。コンパレ
ータ16a、16bの反転入力端子はフォトトランジス
タ14のエミッタ端子に接続され、発光ダイオード13
が照射した光が印刷媒体1の表面で反射してフォトトラ
ンジスタ14に達した光量による出力電圧Edが入力す
る。又、コンパレータ16aの非反転入力端子は+5
V、アース間に直列に接続された抵抗R1,R2,R3
の抵抗R1,R2間に接続され、分圧Ed2が基準電圧
として入力している。又、コンパレータ16bの非反転
入力端子は抵抗R2,R3間に接続され、分圧Ed1が
基準電圧として入力している。ここで、コンパレータ1
6a、16bの出力端子はP1、P2とする。
【0010】図4は媒体明度Lと電圧Edとの関係図で
ある。印刷媒体1がOHP用媒体のように光を透過して
しまう場合はフォトトランジスタ14の受光量は殆んど
ないので出力電圧Edは基準電圧Ed1 より低く、媒体
明度Lは領域Aとなる。又、地色の濃い媒体の場合は発
光ダイオード13の放射光をある程度反射するので、フ
ォトトランジスタ14の出力電圧Edは基準電圧Ed1
とEd2 との間となり、媒体明度Lは領域Bとなる。
又、普通紙のような白色印刷媒体の場合は発光ダイオー
ド13の放射光を殆んど反射するので、フォトトランジ
スタ14の出力電圧Edは基準電圧Ed2 より高く、媒
体明度Lは領域Cとなる。
【0011】図5は媒体明度Lとコンパレータ出力との
関係図である。媒体明度LがAのとき、コンパレータ出
力端子P1 ,P2 の出力レベルは「1」,「1」とな
る。又、Bのときは「1」,「0」となり、Cのときは
「0」,「0」となる。
【0012】図6は印刷ヘッドの回路図である。印刷デ
ータはクロック信号に同期してシフトレジスタ回路17
に順次記憶する。1ライン分記憶されたところで、ラッ
チ信号により、ラッチ回路18にラッチされる。ラッチ
された印刷データはドライブ回路19の一方の入力部に
入力し、他方の入力部に入力するストローブ信号で発光
素子20が駆動され発光する。発光素子20は上述した
ように感光体ドラム7の表面に光を照射し、光を照射す
るまで一様の電位であった表面で画像と画像以外の領域
(バックグランド)との間にコントラスト電位差を生じ
させて静電潜像を形成する。このコントラスト電位差が
大きければトナーの付着量が多くなり、画像が濃くな
る。濃度調整処理はこのコントラスト電位差を大きくす
る処理であり、ストローブ信号の時間を長くするによっ
て可能となる。
【0013】図7は実施例の制御部を示す概略ブロック
図である。マイクロプロセッサ21、リードオンリメモ
リ22(以後ROM22と記す)、ランダムアクセスメ
モリ23(以後RAM23と記す)、入出力ポート24
間はバスライン25で接続してある。入出力ポート2
4、印刷ヘッド8間はライン27で接続してある。入出
力ポート24、搬送モータ29間はドライバ28を介し
てライン30,31で接続してある。入出力ポート2
4、繰出しモータ33間はドライバ32を介してライン
34,35で接続してある。入出力ポート24、ドラム
モータ37間はドライバ36を介してライン38,39
で接続してある。入出力ポート24、検知手段3間はデ
コーダ40を介してライン42,43,44で接続して
ある。入出力ポート24と上位装置45とはライン46
で接続してある。ROM22には制御プログラム、フォ
ント等が記憶されてある。又、マイクロプロセッサ2
1、ROM22、RAM23、入出力ポート24、デコ
ーダ40で処理切換手段26を構成する。
【0014】次に動作について図9のフローチャートに
従って説明する。ステップS1 でマイクロプロセッサ2
1は上位装置45から印刷データをRAM23に記憶す
る。ステップS2 でマイクロプロセッサ21は一旦RA
M23に記憶した印刷データをページ単位に編集し直し
てRAM23に記憶する。ステップS3 でマイクロプロ
セッサ21は繰出しモータ33を駆動して図1に示した
繰出しローラ2を回転し、印刷媒体1をレジストローラ
6に当接するまで繰出す。ステップS4 でマイクロプロ
セッサ21は検知手段3を用いて印刷媒体1の明度Lを
求める。印刷媒体1の明度LがCであれば、検知手段3
の出力レベルP1 ,P2 は「0」,「0」であり、デコ
ーダ40の出力部からデータ「0」H が入出力ポートに
出力される。マイクロプロセッサ21は入出力ポート2
4からデータ「2」H を入力し、その結果ステップS5
に進む。ステップS5でマイクロプロセッサ21はRA
M23に記憶してあるページ単位の編集データに基づき
ROM22からフォントを読み出し、ドットイメージデ
ータでRAM23に展開する。ステップS6 でマイクロ
プロセッサ21はドラムモータ37を回転し、感光体ド
ラム7を回転させるとともにRAM23からドットイメ
ージデータを読み出し、印刷ヘッド8で感光体ドラム7
の表面に静電潜像を形成する。ステップS7 でマイクロ
プロセッサ21は感光体ドラム7にタイミングを合せて
搬送モータ29を回転し、レジストローラ6を回転して
印刷媒体1を搬送する。ステップS8 で静電潜像にトナ
ーを付着して現像化し、印刷媒体1にトナー像を転写し
たのち定着する。ステップS4 で印刷媒体1の明度Lが
Aであれば、検知手段3の出力レベルP1 ,P2
「1」,「1」であり、デコーダ40の出力部からデー
タ「3」H が入出力ポート24に出力される。マイクロ
プロセッサ21はデータ「3」H を入力し、その結果ス
テップS9 に進む。ステップS9 でマイクロプロセッサ
21は太字処理を行う。太字処理とはステップS2 にお
いて標準処理に対応したフォント選択データを例えばゴ
シック体選択データに変換してROM22からゴシック
体のフォントを読み出し、ドットイメージデータでRA
M23に展開する。あるいは標準処理に対応したフォン
ト選択データでフォントを選択したのち、図8に示すよ
うに上下左右に各1ドットシフトしたフォントを作成し
てこれら4つのフォントと元のフォントの論理和をとっ
て太文字を生成し、RAM23に展開する。続いてステ
ップS6 に進む。又、ステップS4 で印刷媒体1の明度
LがBであれば、検知手段3の出力レベルP1 ,P2
「1」,「0」であり、デコーダ40の出力部からデー
タ「1」H が入出力ポート24に出力される。マイクロ
プロセッサ21はデータ「1」H を入力し、ステップS
10に進む。ステップS10はステップS5 で説明したとう
りである。続いてステップS11で濃度調整処理を行う。
濃度調整処理は図6で説明したとうりである。以降ステ
ップS6 ,S7 ,S8 を経て終了する。
【0015】本実施例では検知手段を反射形光電センサ
を用いたが、透過形光電センサを用いてもよい。
【0016】又、媒体明度を3つに分けたが2つにして
もよい。この場合は検知データが「1」か「0」かなの
でデコーダを不要とする。
【0017】又、本実施例では電子写真プリンタ装置を
例にとって説明したが、熱転写プリンタ装置にも適用で
きる又、印刷媒体を普通紙と地色の濃い用紙とに限定
し、地色の濃い用紙に対してはゴシック体のフォントを
割り当てるようにすればドットプリンタにも適用でき
る。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載する効果を奏する。
【0019】光吸収体上の印刷媒体に光を照射して印刷
媒体からの反射光量を検知する検知手段と、光が印刷媒
体を透過して光吸収体に吸収され、印刷媒体からの反射
光量が予め決められた基準値より少ない場合には太字処
理に切換える処理切換手段とを備えたことにより、OH
P用紙のように透過性のある印刷媒体に対して視認性の
よい印刷処理へ自動的に切り換えられるので操作性が向
上する。
【0020】又、OHP用媒体のように印刷後、OHP
装置で投影した写体を見ている人に対する視認性が向上
する。
【0021】又、特殊な印刷媒体に対して自動的に視認
性のよい印刷処理へ切換えることにより、印刷の失敗が
なくなり、高価な特殊印刷媒体をムダにすることがなく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の概略機構図
【図2】検知手段の拡大図
【図3】検知手段の回路図
【図4】印刷媒体の明度と電圧Edとの関係図
【図5】媒体明度とコンパレータ出力との関係図
【図6】印刷ヘッドの回路図
【図7】実施例の制御部を示す概略ブロック図
【図8】太文字処理の例図
【図9】実施例のフローチャート
【符号の説明】
3 検知手段 21 マイクロプロセッサ 22 ROM 23 RAM 24 入出力ポート 26 処理切換手段 40 デコーダ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−106557(JP,A) 特開 昭62−43660(JP,A) 特開 平1−152477(JP,A) 特開 平1−179172(JP,A) 特開 平2−81846(JP,A) 特開 平2−39965(JP,A) 特開 平2−27366(JP,A) 特開 平1−124873(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 376 B41J 2/485 G03G 15/04 G03G 15/043

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷媒体の種類に基づいて太字処理、濃
    度調整処理等の印刷処理を行う印刷装置において、 光吸収体上の印刷媒体に光を照射して印刷媒体からの反
    射光量を検知する検知手段と、 光が印刷媒体を透過して光吸収体に吸収され、印刷媒体
    からの反射光量が予め決められた基準値より少ない場合
    には太字処理に切換える処理切換手段とを備えたことを
    特徴とする印刷装置。
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